JPS58140771A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPS58140771A
JPS58140771A JP2332582A JP2332582A JPS58140771A JP S58140771 A JPS58140771 A JP S58140771A JP 2332582 A JP2332582 A JP 2332582A JP 2332582 A JP2332582 A JP 2332582A JP S58140771 A JPS58140771 A JP S58140771A
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JP
Japan
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card
magnification
microfilm
circuit
copy
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Pending
Application number
JP2332582A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamada
寛 山田
Minoru Fukuda
實 福田
Hitoshi Hoshi
星 等
Yukio Noguchi
野口 行男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS58140771A publication Critical patent/JPS58140771A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/22Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
    • G03G15/221Machines other than electrographic copiers, e.g. electrophotographic cameras, electrostatic typewriters
    • G03G15/223Machines for handling microimages, e.g. microfilm copiers

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数種類のロール状複写用紙を用いる複写装置
に関する。
従来、アパーチュアカードのマイクロフィルム像を複写
する複写装置においてはアノく一チニアカードをその一
辺と平行な方向へ一定の姿勢で走査してマイクロフィル
ム像を感光体上に露光したので、例えばA4. A3.
 A2という3種類の複写サイズの複写物を得るには3
種類のシート状複写用紙或は3糧類のロール状複写用紙
を必要とした。従って給紙装置は多種類の複写用紙を収
納する必要があり、大型になる。
本発明は上記のような欠点を改善し、ロール状複写用紙
の種類が少なくてすむ複写装置を提供することを目的と
する。
以下図面に記載した実施例により本発明の詳細な説明す
る。
第1図は本発明を適用した複写装置の一実施例の外観図
、第2図はその内部の構成の概略を示す断面図で、マイ
クロフィルム画像の拡大投影装置46が電子写真複写装
置を用いた複写装置本体47の上部に配置されている。
拡大投影装置46には、アパーチュアカード2(第3図
参照)の角形窓に貼付されたマイクロフィルム61を、
透明なガラス板で構成されたガラス圧着板93.93a
により、垂直位置に平面的に挾持し、第2図において上
方向、即ちアバ−チー7カード?短辺方向に、照明装置
4から投影レンズ8に入射する光線を横切る如く走査移
動するキャリッジ111があり、マイクロフィルム画像
が投影レンズ8により拡大投影され、第1ミラー20お
よび第2ミラー21により反射され、感光体ドラム31
に結像される光偉が、感光体ドラム31の移動速度と同
期的に移動する如く、マイクロフィルム61を走査移動
せしめる。
感光体ドラム31は、矢印方向に回動し、帯電装置32
により一様に帯電され、露光スリット部28において、
マイクロフィルム61の拡大像の潜像を形成する。
現像装置33により現像された拡大像は、給紙装置42
により所定の複写用紙、例えば43が給送され、カッタ
ー50により所定の長さに切断された複写用紙43αに
、転写帯電装置34により、感光体ドラム31から転写
され1.分離帯電装置35により感光体ドラム31より
離反されたー写用紙43αは、定着装置38により転写
画像が定着され、搬送装置39および排紙ローラー40
に上°り排紙受け41に排出される。
一方転写後の残留トナーを有する感光体ドラム31は、
クリーニング装置36により、その表面の残留トナーが
除去され、更に除電装置37により、残留電荷が除去さ
れ、再び帯電装置32により一様に帯電され、以下前述
の動作を繰り返えす。感光体ドラム31およびそれに関
連した装置による複写□動作は、従来公知の電子写真装
置におけるものと何ら変らないので、詳細な説明は省略
する。
以下、本発明装置を、具体的な動作及び装置毎に説明す
る。
アパーチュアカード給送 第14図に示す如くカードホッパー82に多数枚重ねて
装填されたアパーチュアカード2hは、押圧板83によ
り、図示していないバネの付勢により矢印方向に移動習
性を与えられている。カードホ・バー82のカード送出
口82αには、分離ローラー851が配設され、これと
ほぼ対向した位置に分離ナイフ81がその先縁と分離ロ
ーラー85との間にア・2−チーアカードを一枚のみ通
過せしめ得るだけの間隙を保って配設されている。コピ
ースタートスイッチ561(第1図参照)の操作信号に
より、分離ローン−85は、駆動モーター103により
図示していない伝動用プーリ、ベルトおよび電磁クラッ
チ85cを介して、反時計方向に回動駆動せしめられ、
カードホッパー82内のアパーチュアカード2bを分離
ナイフ81と協働して、分離ローラー85に近い側から
1枚ずつアパーチュアカード2の長辺方向に、給送路1
01へ送出する。
カードホッパー82から送出されたアパーチュアカード
2は、2枚送り検知ローラー86.102め間を通過す
るが、アパーチュアカード2が同時に2枚以上重なって
給送されたとき、これが検知され、アパーチュアカード
2の給送が停止される如く、検知信号用マイクロスイッ
チ87を作動せしむるよう、検知ローラー86の位置が
調整されている。
2枚送り検知ローラー86. 102を通過したアパー
チュアカード2は、駆動モーター103により図示して
いないプーリー、ベルトを介して回動駆動される第1給
送ローラー88とソレノイド90の付勢により、これに
当接する第1ピンチローラ−89により給送路101に
沿って右方向に給送される。
第1検知素子91を通過し、第14図に示すキャリッジ
111の案内溝114にその下縁部の先端を進入させた
アパーチュアカード2は、カード後端ストッパー92を
軸92αの廻りに、反時計方向に回動せしめガから、ま
た、アパーチュアカード2の上縁部の先端がカード上部
ガイド115の凹形彎曲部に進入してカード上部ガイド
115を軸1isc (第16図参照)の廻りに時計方
向に回動せしめながら、第1給送ローラー88と第1ピ
ンチローラ−89と・によりキャリッジ111の案内溝
114に沿って給送される。このカード2は、ソレノイ
ド141(第16図参照)の作動により開口態位に置か
れたガラス圧着板93.93αの間を通過し、図示して
いないプーリー、ベルトを介して駆動モーター103に
より回動駆動される第2給送ローラー94と、ソレノイ
ド96への付勢により、これに当接する第2ビングーロ
ーラー95とにより更に給送され、アパーチュアカード
2の先端が第3検知素子97を通過して、カード位置決
めレバー98に当接し、バネ98αにより反時計方向に
回動習性を与えられたカード位置決めレバー98を時計
方向に回動せしめるが、アパーチュアカード2の先端の
通過による第3検知素子97の作動信号により、第1ピ
ンチローラ−89を付勢するソレノイド90と第2ピン
チローラ−95を付勢するソレノイド96への通電が断
たれ、第1給送ローラー88および第2給送ローラー9
4は、アパーチュアカード2の給送能力を失う。また同
時に、分離ローラー85.第1給送ローラー88゜第2
給送ローラー94を回動駆動する駆動モーター103へ
の通電が断たれ、駆動モーター103は、回転を停止す
る。第2ピンチローラ−95の第2給送ローラー94へ
の当接が解かれると、アパーチーアカード2は、その先
端に当接する位置決めレバー98の反時計方向への回動
習性により、給送方向とは逆の方向、即ち第14図にお
いて左方向に押し戻されるが、アパーチュアカード2が
位置決めレバー98に当接してこれを時計方向に回動せ
しめている時は、アパーチュアカード2の後端は既にカ
ード後端ストッパー92のカード当接面92h(第26
図参照)の先端部を通過し、カード後端ストッパー92
は図示していないバネの付勢により軸92a(第26図
参照)の廻りに時計方向に回動し、その先端部が案内溝
114内に進入し、壁面凹部114α(第26図参照)
に当接しており、アパーチュアカード2の後端がカード
後端ストッパー92のカード当接面92bより、左方向
に移動することを妨げる態位にあるので、アパーチュア
カード2は、第14図に示す如く、位置決めレバー98
とカード後端ストッパー92とに挾持されることにより
、その長辺方向については、所定の位置に位置決めされ
る。
この所定の位置においては、アパーチュアカード2のマ
イクロフィルム貼付用の角形窓の長辺方向の中心と投影
し/ズ8(第15図参照)の光軸位置とが一致せしめら
れている。一方、アパーチーアカード2の短辺方向につ
いては、第15図及び第16図に示す如く、カード上部
ガイド115がキャリッジ111の上部に回動可能に枢
着されており、図示していないバネの付勢により、軸1
15αの廻りに反時計方向に回動習性を与えられており
(第16図参照)、キャリッジ111に給送されたアパ
ーチュアカード2をキャリッジ111の案内溝114に
対し常に押圧する如く作用する。
しかし、カード上部ガイド115の押圧力は、アパーチ
ュアカード2がカード位置決めレノ(−980回動習性
により、その位置を長辺方向へ移動せしめられることを
妨げない状態で作用しているので、アパーチュアカード
2は、キャリッジ111の案内溝114にその下方の長
辺を当接した状態で、短辺方向についての位置が位置決
めされる。
上述の如く、アパーチュアカード2の先端が第3検知素
子97を通過し、これに作動信号を発生せしめることに
よりホルダー93hを軸93Cの廻りに圧着バネ142
に抗して回動させていたソレノイド141への通電が遅
延回路を介して断たれることにより、キャリッジ111
の所定の位置に位置決めされた状態のアパーチュアカー
ド2は、キャリッジ1’l 1に定置されたガラス圧着
板93cLと、ホルダー93bに保持されたガラス圧着
板93とによシ、アノく一チュアカード2の角形窓に貼
付されたマイクロフィルム61が投影レンズ8(第15
図参照)の光軸に対し直交する如く平面的に保持される
キャリッジ111に給送され位置決めされたアパーチュ
アカード2に後続する、ホッパー82内のアパーチュア
カード2hは、押圧板83の押圧により分離ローラー8
5に近い側のアパーチーアカード2aが分離ローラー8
5と分離ナイフ81との協働により、その先端がアパー
チュアカード2の後端にほぼ接する如く、送出口82α
から給送路101に送出されるが、先行のアパーチュア
カード2の先端の通過による第1検知素子91の発生信
号が、制御回路の遅延回路を介して、駆動モーター10
3から分離ローラー85への伝動用電磁フランチ85c
への通電を断つことに゛より、後続のアパーチュアカー
ド2αは、その先端が2枚送り検知ローラー86.・1
02に達する以前に、分離ローラー85による送出が停
止され、第14図に示す位置に待期する態様になる。。
後続のアパーチュアカード2aは、後述の如く、先行の
アパーチーアカード2からの拡大複写のだめの露光走査
が終了し、第16図に示すカード排出装置163により
、カードストッカー162に排!j 1れ、キャリッジ
111が後述のアパーチュアカード給送可能な位置に復
帰した後、所定の制御回路の作動信号により、先行アパ
ーチュアカード2の場合と同様に、キャリッジ111に
給送位置決め保持される。以下、同様な作動態様で後続
のアパーチュアカード2hが順次キャリッジ111に給
送位置決め保持されるが、最後のアパーチュアカード2
bが給送され、第5検知素子84により、ホッパー82
にアパーチュアカードが無くなったことを検知した後は
、アパーチュアカード給送のだめの駆動モーター103
および分離ローラー85に駆動力を伝達する電磁クラッ
チ85Cを付勢する信号が断たれる。
また、カードポツパ−82にアパーチュアカードが装填
されていない場合も同様に、第5検知素子84によるカ
ード無し信号により、アパーチュアカードをホッパー8
2から送出・給送するための駆動は断たれる様制御回路
が構成されている。
以上はアパーチュアカード2およ′び後続のアパーチー
アカード2α、 2hの正常な給送位置決めの作動であ
るが、もし何らかの理由、例えばアパーチ゛な給送位置
決めがなされなかった場合などを考慮して、本実施例に
おいては、アパーチュアカード2の損傷を防止し、給送
路101あるいはキャリッジ111に停滞したアパーチ
ュアカード2を容易に給送路101あるいはキャリッジ
111からカードスタッカー162(第16図参照)に
排出せしめる機能を有し、まだ、あるいは給送路101
上のアパーチーアカード2をカードポツパー82へ逆給
送し得る様考慮されている。以下その詳細を説明する。
レジストレーション アパーチュアカード2がキャリッジ111の所定の位置
に位置決めされ、マイクロフィルム61がガラス圧着板
93.93αにより圧着保持されると、マイクロフィル
ム61を露光走査するために、キャリッジ111はアパ
ーチュアカード2の短辺方向に走査移動せしめられるが
、選択された拡大投影倍4・と選択された複写用紙の大
きさとの組合せにより、複写用紙上に拡大複写しうるマ
イクロフィルム1−の画像寸法の大きさが制限される。
その為マイクロフィルム61の露光走査前にあらかじめ
所定の露光走査開始位置と、上述の制限画像の一端が一
致するまで、゛キャリッジ111を上方(第15図の矢
印UP方向)に移動させておかなければならない。
本実施例においては、拡大複写倍率が10x。
145x、 20xの3徨類用意され、拡大複写倍率選
択キー542(第55図参照)を操作することにより、
選択的に拡大複写倍率を変換することができる。
一方、マイクロフィルム画像については、本実施例にお
けるマイクロフィルムの撮影原稿は工業用図面等が多く
、その寸法も日本工業規格のA4゜A3. A2. A
t、 AOサイズが標準的である。またこれらの原稿を
撮影する縮率も、近時標準化されA4サイズは縮率1/
15、A3サイズは縮率1/1.または40.2、A2
サイズは14.または1/2□、2、AIサイズは/、
AOサイズは/30  が用い21.2 られている。しかもこれらのマイクロフィルム画像は、
はぼ原寸大に拡大複写されるのみならず、縮尺複写(リ
デー−スドサイズコピーまたはI・−アサイズコピー)
もしばしば行われる。
本実施例においては上述の如き拡大複写の多様性に応す
るため、拡大複写倍率と、複写用紙の選択操作により、
マイクロフィルムの露光走査開始位置と走査終了位置全
自動的に設定できる様になっている。上述の如く、マイ
クロフィルム61の露光走査開始位置と、露光走査終了
位置が選択された拡大複写倍率と、選択された複写用紙
サイズにより自動的に制御されることから本実施例に於
ける3種の拡大複写倍率は、アパーチュアカード上のマ
イクロフィルム61から原寸大の拡大複写を得る目的の
みならず、その縮尺複写を得る目的からも極めて合理的
な拡大複写倍率の組合せになっている。
即ち、原寸大の拡大複写を得る目的のためには、原稿撮
影の標準的な縮率1/1.、l/2□、2に対応して、
拡大複写倍率14.5X、 20xが用意されている。
縮尺複写(ハーフサイズコピー)を得るためには、縮率
/15  のマイクロフィルム像に対して拡大複写倍率
10xが、縮率1/2□、2のマイクロフィルム、慮に
対して拡大複写倍率14.5xが、また、縮率1/3゜
のマイクロフィルム像に対して拡大複写倍率20xがそ
れぞれ用意され、原寸大複写のほぼ1/の大きさの拡大
複写を得る事が可能となっている。
本実施例における拡大複写倍率と、複写用紙の組合せに
よるマイクロフィルム61の露光走査開始位置の調整お
よび走査終了位置の制御方式の詳細説明の前にマイクロ
フィルム画像64と露光スリット部28.スリット制御
装置23.拡大複写倍率。
露光走査開始位置および走査終了位置などの関係につい
て説明する。第3図は、アパーチーアカード2とこれの
角形窓に貼付されたマイクロフィルム61との関係を示
している。アパーチュアカードの短辺方向のほぼ中心線
即ちカードの上級より距離d (41,3mm)の直線
と、長辺方向の右縁より距離c(40mm)の直線との
交点0は、アパーチーアカード2の角形窓の中心と一致
してiす、この角形窓に貼付されるマイクロフィルム6
1の中心位置も0点と一致する様貼付される。
貼付されたマイクロフィルム61は、第4図に示す如く
、その外形寸法は短辺方向a1が35mm、長辺方向h
1が4877LrILであり、原稿撮影時の撮影フレー
ムサイズ即ちα2 X A263は、短辺a2が32m
m長辺b2が45mmであるのが標準的である。マイク
ロフィルム上の最大画像領域α3 X A364は、短
辺α3が30.4 nLm 長辺h3が41mmである
のが標準とされている。
またアパーチュアカードに貼付し必要に応じて拡大複写
されるマイクロフィルムはほとんどがネガフィルムであ
ることから、上述のマイクロフィルム上の撮影フレーム
サイズα2 X A263  の内側は照明装置4から
の照射光をほとんど通さない稈度の濃度を有し、原稿の
画像部に相当する画線部分のみが照射光を通す態様にな
っている。
第4図はアパーチュアカードに貼付されたマイクロフィ
ルム61の一例を示したものである。例えば、T2 X
 Y265 、 T3 X Y366 、 ’r、、 
X y467  で示した範囲が、A2.  A3. 
 A4サイズの原稿を1/15の縮率で撮影したときの
画像範囲であれば、その寸法ハソレ(’し28” X 
39.6r′L″L、 19.8mmX 28″I″′
14mrrLX 19..8″L″’トナル。
第8図は上述のマイクロフィルム61を14.5 xで
拡大複写する場合のマイクロフィルム像64の露光走査
開始点における、感光体ドラム31への拡大投影像と、
露光スリット部28.スリット制御装置23の関係を示
す模式図である。
第8図においてX7は、感光体ドラム31上の露光開始
点であり、感光体ドラム31の表面に近接して設けられ
た上部スリット板29の投影光束22内に突出した遮光
エツジ29αにより、この点X7より外側の投影光束は
感光体ドラム31に到達しない様遮蔽される。点X7に
対応するマイクロフィルム上の位置は、S7で示され、
このS7がマイクロフィルム像64の露光開始点となる
また、感光体ドラム31の近傍に設けられたスリット制
御装置23は、投影倍率14.5x用゛のブレード25
が投影光束22内に突出し、ブレード25による遮光に
より、感光体ドラム31上の点X8より外側の投影光束
は、感光体ドラム31に到達しない機制御されている。
感光体ドラム31上の点X8は、投影倍率14.5 X
時の感光体ドラム31上の露光終了位置であり、この位
置は、露光走査開始時点におけルマイクロフイルム61
上の点S8に対応している。
第8図に示すマイクロフィルム61上の領域a3は、例
えばAIサイズの原稿をi/  に、或はA221.2 サイズの原稿を1/15に撮影した場合の最大画像領域
の一辺の長さに相当し、いづれも長さは28m、mであ
る。また領域cL2は、撮影フレームサイズの一辺に相
当し、その長さは32mmである。従って、点S7から
点S9に至る部分はマイクロフィルム61の画像領域外
であり、しかも、照明装置4(第2図)からの照射光を
通さない。
また、マイクロフィルム61は後述のレジストレーショ
ン調整装置により露光走査開始以前に第8図の位置に位
置決めされるが、照明装置4の光源ランプ5がそれ以前
に付勢点灯されていても、/ヤツター19(第2図、第
14図)が投影レンズ8からの投影光束22を遮断する
如く閉止状態にあるので、照明装置4から射出される光
は感光体ドラム31には達しない。後述の如く、選択使
用される複写用紙が、給紙装置42から給送開始される
信号から遅延回路を介′してマイクロフィルム61の露
光走査移動と、シャッター19の開放が同時に開始され
る機制御されるので、感光体ドラム31に対し、マイク
ロフィルム画像領域α3以外の露光による光照射がない
ので、現像工程によるトナーの付着がなく、複写用紙上
にマイクロフィルム画像64の拡大像以外の黒帯状の汚
れを生ずることがなく、また、クリーニング装置36に
余分な負荷をかける様な帯状のトナー付着を感光体ドラ
ム31に生ぜしめることもない。
第9図は、第8図のマイクロフィルム61が露光走査終
了位置まで走査移動せしめられた位置における感光体ド
ラム31への拡大投影像と、露光スリット部28.スリ
ット制御装置23の関係を示す同様の模式図である。
露光走査終了時点においては、第9図に示す如く、マイ
クロフィルムの画像領域α3の下端810が、第8図の
88の位置まで走査移動せしめられ、後述の如く、選択
された複写用紙を所定の長さ、に切断走査移動の駆動が
断たれると同時に、投影光束22を遮断するシャッター
19が閉止位置に回動して、感光体ドラム31への露光
を遮断する。この時点では、第9図に示す如く、照明装
置4がらの照射光を通さない部分、即ち撮影フレームサ
イズa2の下端がSllの位置にあり、感光体ドラム3
1への所定の露光領域X7〜X1oヘトナーを付着せし
める如き照射光が投影されることがない。
上述の如き条件を満足する具体的な寸法の一例は、マイ
クロフィルム画像領域α3が28mm、撮影フレームサ
イズα2が32mmであり、拡大投影倍率が14.5 
xであるとき、感光体ドラム31の露光領域X7〜X8
は、次の如くして求められる。
(32mm −28mm )÷2 X 14.5 = 
29 mm即ち、露光領域X7〜X8は、29mm以下
てあtlばよい。もし、マイクロフィルム画像領域α3
が1)II述の如き最大画像領域寸法即ち30.4mm
の場合には同様にして、露光領域X7〜X8は11.6
 mm以下と□出される。
本実施例においては、上述の如く、マイクロフィルム画
像領域α3の露光走査方向の上端が、露光走査開始位置
にあるとき、感光体ドラム31へのマイクロフィルム画
像領域以外の部分の露光によるトラブルを防止するため
に、第8図に示す如く、マイクロフィルム画像領域の露
光走査開始側の一端S7に対応する感光体ドラム31上
の位置X7を感光体ドラム31への露光開始点とし、第
9図のマイクロフィルム画像領域の露光走査終了側の一
端SIOに対応する感光体ドラム31上の位置XIOを
感光体ドラム31への露光終了点としたとき、第8図の
撮影フレームサイズα2の一端S9に対応する感光体ド
ラム31上の点X9がスリット制御装置23により規制
される感光体ドラム31の露光終了点X8の外側にあり
、また、同様に、第9図の撮影フレームサイズα2の他
端Sllに対応する感光体ドラム31上の点Xllが露
光スリット部28の露光走査開始側の遮光エツジ29α
により規制される感光体ドラム31の露光開始点(X7
)の外側にある如き関係に、感光体ドラム31に対する
露光領域の大きさを少くとも、拡大投影倍率に対応して
規制する手段を有している。
第10図は拡大複写倍率が1oxの場合の、マイクロフ
ィルム像64の露光走査開始位置における感光体ドラム
31への拡大投影像と、露光スリット部28゜スリット
制御装置23の関係を示す模式図である。
この場合も、感光体ドラム31上の露光開始点XIは、
前述の14.5K の時と同じ位置である。従って感光
体ドラム31上の点Xlに対応するマイクロフィルム6
1上の露光開始点即ち、マイクロフィルト画像領域α3
の一端S1は、投影レンズ9の光軸位置so −xoに
対し、前述の14.5K時の露光走査開始点S7よりも
下方に位置している。それ故、マイクロフィルム61の
撮影フレームサイズ領域a2の上端S3の露光走査開始
時点における、感光体ドラム31上のこれに対応する点
X3は、第8図の同→の点X9よりも光軸位置5o−X
Oに近くなり、撮影フレームサイズα2より外側を通過
する照射光が感光体ドラム31に投下され、この部分に
トナーがft着して、複写用紙の端部に黒帯状の汚れが
生じたり、感光体ドラム31に付着したトナー除去のた
め、クリーニング装置36(第2図参照)K余分な負荷
をかけることになる。
本実施例においては、上述の如き不都合を防ぐため、投
影光束22の一部を遮る機作用するスリット制御装置2
3が設けられ、拡大複写倍率10x。
14.5x、 20xの各々に対応した形状を有するブ
レード24.25.26が回動軸27に放射状に装置さ
れており、複写倍率選択キー542の操作信号により第
10図の矢印方向に回動駆動され、所定の位置に位置決
めされる。
第10図は、複写倍率10X用のブレード24が投影光
束22の一部を遮る如く位置決めされた状態を示してい
る。この状態において、マイクロフィルム上の撮影フレ
ームサイズα2の上端S3は、その−投影像が倍率10
x用のブレード24に遮られ、マイクロフィルム61上
の82から外側の部分、即ち、撮影フレームサイズα2
内のS2から撮影フレームサイズa2の上端S3までの
部分は、それ自体照射光を通さないのみならず、その投
影光束もブレード24の遮光により感光体ドラム31に
到達しない、1更に、撮影7レームサイズα2より外側
の部分、即ち点S3からマイクロフィルム61の端縁s
4に至る部分は、照明装置4からの照射光を通すが、そ
の投影光束はブレード24に遮られ、感光体ドラム31
に達しない。従って、上述の如き感光体ドラノ・31に
は、マイクロフィルム画像64の拡大像以外の部分にト
ナーが付着する不都合を防止することができる。
そして、この場合も拡大複写倍率14.5Xの場合と同
様に、マイクロフィルム画像領域の上端s1に対応する
感光体ドラム31上の一倍装置xlを感光体ドラム31
の露光開始点としたとき、感光体ドラノ、31の露光終
了点X2に対応するマイクロフィルム61上の露光終了
点S2がマイクロフィルム61 (D H& 13フレ
ームサイズa2内になる様に投影光束22の・部を遮断
するスリット制御装置23のブレード21により感光体
ドラム31上の露光領域を拡大投影ftrr率に対応し
て規制する手段を有している。−上述の如き条件を満足
する具体的な寸法の一例は、マイクロフィルム画像領域
α3が287717711撮影フレームサイズα2が3
2間であり、拡大投影倍率が10xであるとき、感光体
ドラム31上の露光領域xl −x2は次の如くして求
められる。
(32mm −28mrn )÷2 X 10 = 2
0mm即ち露光領域X1〜X2は20rrLrrL以下
であればよい。
もし、マイクロフィルム画像領域α3が前述の如き最大
画像領域寸法30.4rrLmの場合は、同様にして露
光領域x、−x2は8rML以下となる。
第11図は、第10図のマイクロフィルム61が露光走
査終了位置まで走査移動せしめられた位置における、感
光体ドラム31への拡大投影像と露光スリット部28.
スリット制御装置23の関係を示す模式図である。この
場合も、前蓮の拡大複写倍率14.5Xの場合と同様に
、露光走査終了時点においては、第11図に示す如く、
マイクロフィルムの画像領域α3の下端S5が第10図
の82の位置まで走査移動せしめられ、選択された複写
用紙を所定の長さに切断するカッター50の作動信号か
ら遅砥回路を介して走査移動の駆動が断たれると同時に
投影光束22を遮断するシャッター19が閉止位置に回
動して、感光体ドラム31への露光を遮断する。
この時点では、第11図に示す如く、照明装置4からの
照射光を通さない部分、即ち、撮影フレーノ・サイズα
2の下端S6に対応する感光体ドラム31トの対応位置
はX6であり、撮影フレームサイズa2より外側を通過
する光束は感光体ドラム31へ投下されることが全くな
いので、感光体ドラム31の所定の露光領域X1〜X5
ヘトナーを付着せしめる如き照射光が投影されることが
ない。
本発明においては、アパーチュアカード2をカードホッ
パー82から順次自動的にキャリッジ111に給送位置
決めし、その短辺方向に露光走査する機能に加えて、ア
パーチュアカード2を、その長辺が露光走査方向と、同
方向になる様にキャリフジ111に手操作で挿入装填し
、位置決めできる機能を有しており、複写用紙に594
mm幅のロールペーパーを用いることにより容易にA1
サイズ即ち幅594rILm×長さ841Tru′IL
の拡大複写を得ることが可能であり、この目的のために
拡大投影倍率が2oXに選択設定される様になっており
、複写用紙も、その長さを841mmに切断される様選
択設定される。
そして、この場合にも前述の拡大複写倍率14.5xの
ときと同様にマイクロフィルム画像領域64外の拡大投
影による感光体ドラム31の拡大画像部以外の部分にト
ナーが付着することが防止される様になっている。
第12図は、拡大複写倍率が20Xの場合のマイクロフ
ィルム像64の露光走査開始位置における感光体ドラム
31への拡大投影像と、露光スリット部28゜スリット
制御装置23の関係を示す模式図であり、第13図は、
第12図のマイクロフィルム61が露光走査終了位置ま
で走査移動せしめられた位置における感光体ドラム31
への拡大投影像と露光スリット部28.スリット制御装
置23の関係を余す模式第12図において、感光体ドラ
ム31上の露光開始点X15は、前述の14.5X の
時と同じ位置である。
従って、感光体ドラム31上の点X15に対応するマイ
クロフィルム61上の露光開始点815は、拡大投影倍
率20X、複写用紙サイズA1の組合せにおけるマイク
ロフィルム上の画像領域α3の一端に相当し、倍率20
x用に選択設定されたスリット制御装置23のブレード
26の遮光による感光体ドラノ、31上の露光終了点X
16に対応するマイクロフィルノ・61上の点S16が
撮影フレームサイズα2の領域内にあることにより、前
述の如く、マイクロフィルム画像領域α3以外の露光に
よる感光体ドラム;うlへのトナー付着は生じない。ま
だ、第13図に示すように、拡大投影倍率の20xへの
切換と連動して、作動するスリット制御装置23の20
X用ブレード26による遮光作用で露光走査終了位置に
おいても、感光体ドラム31の露光領域X15〜X18
内にマイクロフィルム61の撮影フレームサイズa2外
の部分が露光されない状態で前述の如くシャッター1(
1が閉止態位に回動せしめられ、投影光束22を遮(+
j1するので、感光体ドラム31へのマイクロフィル、
・、画像以外の拡大投影によるトナーの付着は生じない
上述の如き条件を満足する具体的な寸法の一例は、マイ
クロフィルム画像領域α3が39.6mmであり、撮影
フレームサイズα2が45mm であり、拡大投影倍率
が20xであるとき、感光体ドラム31上の露光領域X
15〜X16は前述と同様4C(45mm−39,67
FLm )÷2 x 20 = 54mm  と求めら
れる。即ち露光領域X15〜X16は547717X以
下であNはよい。
また、最大画像領域寸法41mmの場合は同様にして4
0mm以下となる。
以上、本実施例における、マイクロフィルム61゜マイ
クロフィルム撮影フレームサイズ63.マイクロフィル
ム画像64.と、露光スリット部28.遮光エツジ29
α、スリット制御装置23のブレード24、25.26
および拡大複写倍率、露光走査開始位置、露光走査終了
位置、照明装置4.シャッター19と、感光体ドラム3
1への露光の関係を説明したが、更に現像後の感光体ド
ラム31上の拡大像を転写する複写用紙との関係につい
て具体的に説明する。
本実施例における複写装置本体47には第2図に示す如
く、ロール状の複写用紙43.44.45が用いられ給
紙装置42に三段に架装されている。
複写用紙43は例えば幅297mm、同44は例えば幅
420mm、同45は例えば幅594mmであり、A4
サイズの複写用紙を選択したときは、複写用紙43を給
送して、その長さを210mmに、A3サイズの複写用
紙を選択したときは、複写用紙44を給送してその長さ
を297mmに、A2サイズの複写用紙を選択したとき
は、複写114紙45を給送してその長さを420mm
に、Alサイズの複写用紙を選択したときは、複写用紙
45を給送して、その長さを841mmにそれぞれ所定
のタイミングでカッター50を作動させ、ロール状の複
写用紙を切断する。また、マイクロフィルム画像64の
条件によっては、幅210+nn+のロール状複写用紙
を用うろことも可能であり、切断長さも297mmに設
定される。
上述の複写用紙が給送され、感光体ドラl、:(11の
マイクロフィルム画像の拡大像を転写帯電% i*I″
34によシ転写せしめられる時の複写用紙と拡大像との
関係を簡単に説明する。
例えば拡大複写倍率に14.5x が選択され、複写用
紙にA2サイズが選択されたときは、キャリッジ111
の所定の位置に保持されたマイクロフィルム61が、後
述のレジストレーション調整装置110の作動によシ、
マイクロフィルム画像64が所定の露光走査開始位置ま
で移動位置決めされた信号により、給紙装置42の送出
ローラー48.49.52が回動し、複写用紙45を給
送するが、その先端が検知素子51を作動させる信号か
ら図示しない計数装置と比較回路とによる所定のタイミ
ングにより、作動せしめられるカッター50により、複
写用紙45は、その先端から420mmの長さで切断さ
れる。そして、転写帯電装置34の近傍で、複写用紙の
先端から感光体ドラム31に接触せしめられる。
複写用紙の先端と感光体ドラム31の接触点は、第8図
のマイクロフィルム画像64の上端S7の感光体ドラム
31上の拡大投影位置X7と一致する様に、マイクロフ
ィルム画像64の走査開始時点が、複写用紙の給送開始
時点と関係させて制御されているので、マイクロフィル
ム画像64の先端の拡大像が複写用紙からはみ出ること
はない。
また第9図のマイクロフィルム画像64の下端S10の
感光体ドラム31上の拡大投影位置XIOも同様に、複
写用紙の後端と一致せしめられる様、マイクロフィルム
画像64が感光体ドラム31の周面の移動速度と拡大投
影倍率に関係して露光走査移動せしめられる機制御され
ているので、マイクロフィルム画像64の後端の拡大像
も複写用紙からはみ出ることはない。すなわち、これは
、マイクロフィルム画像64の露光走査終了信号が、複
写用紙450カッター50による所定長さ切断信号発生
時点、すなわち、マイクロフィルム画像64の下端St
Oの感光体ドラム31上の拡大投影位置がX7に達した
時点から、これがXtOまで移動せしめらfする時間だ
け、すなわち、投影倍率に対応する感光体ドラム31上
の露光領域に対応する時間だけ、タイマー回路によシ遅
らされて発せられるからでろる。
感光体ドラム31上のマイクロフィルム画像の拡大像と
これを転写する複写用紙とが上述の如き関係に制御され
ることから、選択された拡大複写倍率と、選択された複
写用紙により拡大複写可能なマイクロフィルム上の最大
画像サイズが決められる。従って、マイクロフィルム画
像の露光走査範囲、即ち露光走査開始位置と露光走査終
了位置が自動的に制御される。
本実施例における具体的な拡大複写倍率と複写用紙の選
択組合せと、これに対応するマイクロフィルム画像の原
稿サイズと撮影縮率は第1表に示す通りである。
(第1表) 拡大複写倍率と、複写用紙サイズを上表の組合せから選
択設定することにより、当該マイクロフィルムから原寸
大複写または縮尺複写を得るに支障なき様、マイクロフ
ィルム61の露光走査開始位置と、終了位置とを自動的
に制御することが可能であり本発明はこの技術をも含む
ものである。
例えば、拡大複写倍率を14.5x、複写用紙サイズを
A2と選定した場合は、略原寸大の拡大複写にはA2サ
イズ原稿を撮影したマイクロフィルムが、縮尺複写には
Alサイズ原稿を撮影したマイクロフィルムおよびAO
サイズ原稿を撮影したマイクロフィルムがそれぞれ拡大
複写の対象として用いられる。
以下同様に、拡大複写に供せられるマイクロフィルムは
、その原稿サイズと、原寸大拡大複写か縮尺複写かの目
的とにより、所要の拡大複写倍率と、複写用紙のサイズ
を選択キー542および543(第55図参照)により
設定すれば、マイクロフィルム像の拡大画像が複写用紙
からはみ出たり、その位置がずれたシする不都合が生じ
ない様その露光走査開始位置と露光走査終了位置が自動
的に設定制御される。
まだ例えば、複写倍率選択キー542の操作により複写
倍率を14.5xに設定し、複写用紙選択キー543に
より A4サイズを選択するときは、走査開始から終了
までの範囲は、該当する組合せに対応ヨン調整装置11
0および走査駆動装置170に与えられるが、この組合
せにおいては、マイクロフィルムからほぼ原寸大の拡大
複写を得る場合には、A4サイズの原稿を撮影したマイ
クロフィルムが拡大複写の対象となり、縮尺複写を得る
目的の場合には、A3サイズの原稿を撮影したマイクロ
フィルムが縮尺複写の対象となる。
A3 サイズの原稿は、その撮影縮率が1/1.または
1/2□、2が標準的であることは前述の通りであるが
、同一サイズの原稿を異った撮影縮率で撮影したマイク
ロフィルムを混用する事は行われないので、A3サイズ
の原稿を/21.2で撮影したフィルムを、この組合せ
における拡大複写の対象として混用する如き不都合はな
いし、万一混用しても複写用紙から拡大像がはみ出るこ
とはない。
拡大複写倍率を14.5x、複写用紙サイズをh:B選
択した場合も、上述と同様に、はぼ原寸大の拡大複写を
得んとするときは、A3サイズの原稿を撮影したマイク
ロフィルムが、また縮尺複写を得Aとするときは、A2
サイズの原稿を撮影したマイクロフィルムが、それぞれ
拡大複写の対象となる。
次に複写倍率10xを選択した場合には、複写用紙A4
サイズの選択に対応して、A4サイズ原稿のマイクロフ
ィルムがほぼ原寸大複写の対象として、またA3サイズ
原稿のマイクロフィルムが縮尺複写の対象として使用さ
れ、複写用紙にA3サイズを選択したときは、A2サイ
ズ原稿のマイクロフィルムが縮尺複写のために使用され
ることになる。
更に本実施例においては、前述の如く、拡大複写倍率に
2いが用意されており、アパーチュアカードをその長辺
方向が露光走査移動方向と同方向になる様にキャリッジ
111に装填可能になっていることから、複写用紙に5
94rrLrIL巾を選択することにより、その長さが
84177177!に切断される機制御回路が作動し、
原稿サイズAtのマイクロフィルムからほぼ原寸大の複
写が、また原稿サイズAOのマイクロフィルムから縮尺
複写が得られる様になっている。
第15図に示す如く、キャリッジ111に給送されたア
パーチュアカード2は、その上下方向を、キャリッジ1
11の案内溝114とカード上部ガイド115に挾持さ
れ、左右方向をカード後端ストッパー92と位置決めレ
バー98により挾持され位置決めされた状態でガラス圧
着板93.93αによりそのマイクロフィルム61が平
面に保持された位置から、選択された複写倍率と選択さ
れた複写用、紙サイズの組合せ(第1表参照)に対応し
て、マイクロフィルム画像64の上端TSが所定の露光
走査開始点SSまで移動せしめられる量は、あらかじめ
決められており、その種類は第1表の組合せでは6種類
となっている。すなわち、 複写倍率10xに対応する複写用紙サイズA4.  A
3の2種類、 複写倍率14.5xに対応する複写用紙サイズA4. 
 A3’、  A2の3種類、複写倍率2いに対応する
複写用紙サイズAIの1種類 で合計6種類となる。
この6種類の移動量から、拡大複写倍率と′f縫′す′
用紙サイズの組合せ選択の信号による該当の移動量だけ
後述のレジストレーション調整装置(第15図)により
、キャリッジ111を矢印UP方向に移動せしめること
により、マイクロフィルム画像64を感光体ドラム31
の所定の位置に拡大投影するのに支障ない様準備される
また、拡大複写倍率20xを選択したときも、上述の所
定の移動量だけ、露光開始前にアノく−チーアカード2
を移動せしむるに支障のない位置にキャリッジ111の
基準位置が決められており、そのレジストレーション調
整装置(第15図)による移動の態様は、他の拡大複写
倍率の場合と同様であり、詳細説明は省略する。
レジストレーション調整装置n。
第15図は本実施例におけるレジストレーション調整装
置を示していて、キャリッジ111の基準位置決め装置
116とキャリッジ111の移動装置130とこれらを
制御する装置からなっている。
移動装置130 キャリッジ111は案内棒112.113に案内され矢
印UPおよびDN方向に摺動移動可能に装着されている
。キャリッジ111の端部111hには、めねじを形成
された押し上げ部材132の一端132bが当接し、押
し上げ部材132のめねじは、案内棒112に対して回
動可能であって、軸方向には不動に嵌装されたおねじ1
31に螺合されている。押し上げ部材132の一端には
、腕132αが形成され、この腕132αに形成された
切欠き穴132Cは、固定部材122に固定された支軸
133に嵌合して、押し上げ部材132が、おねじ13
1の回動に従って矢印UP・DN方向には移動するも、
案内棒112の廻りの回動を妨げている。押し上げ部材
132は、パルスモータ−136により、モーター軸に
ねじ止めされた歯車135にかみ合い、おねじ131の
下端部に形成された歯車134を介して、おねじ131
の回動に従って矢印UP −DN方向に移動されるので
、キャリ、・ジ111も矢印UP −DN方向に移動す
る。
基準位置決め装置116 キャリッジ111の一端111αに当接する当接イ11
7は、電気的不導体で形成され、導電体で形成された摺
動棒118の一端118αに導電性リッ7ヤー118d
を挾んで螺着固定されている。摺動棒118は、不導電
性の摺動案内筒123に挿通され、矢印UP・DN方向
に摺動可能に設けられており、導電性ワッシャー118
dと、導電性接続子119との間に嵌装された導電性バ
ネ127により、矢印UP方向に常時付勢され、矢印U
P方向の移動は、摺動棒118に嵌着された止め輪11
8cが摺動棒案内筒123に当接することにより制止さ
れる。摺動棒118と接続子119は、常に電気的に接
続されている。摺動案内筒123は、保持筒125に挿
通され、めねじが形成された押え環124により保持筒
125に嵌着固定されている。
摺動棒11&のDN方向の移動は、保持筒125の一端
に嵌装された不導電性の絶縁筒129を、絶縁ワッシャ
ー129α、導電性ナツト120Cにより保持筒125
に電気的に絶縁されて装着された導電性接点棒120の
一端120αに摺動棒118の一端118bが当接する
ことにより制止される。導電性の接点棒120の一端1
20bには導電性ナツト120Cと、導電性ナラ) 1
20dとの間に導電性接続子121が導電性バネ128
の伸長力によシ嵌装保持され、接続子121は、接点棒
120と常に電気的に接続されている。保持筒125は
、固定部材122に螺合され、保持筒125の回転によ
りその位置が矢印UP −DN方向に微調節可能であり
、微調節後はロックナツト126によりその位置が固定
される。接点棒12()に当接状態の摺動棒118にそ
の一端111αが当接して位置決めされたキャリッジ1
11の位置が、キャリッジ111の基準位置となる。
第15図において、コピースタートスイッチの操作によ
り、アパーチュアカード2が基準位置に位置決めされた
キャリッジ111に給送され、案内溝114とカード上
部ガイド115およびカード後端ストツバ−92と位置
決めレバー98により、キャリッジ111の所定の位置
に位置決めされると、アパーチュアカード2の先端部の
通過による第3検知素子97の発生する信号により遅延
回路を介してガラス圧着板93がバネ142(第16図
)の付勢に上り回動移動してマイクロフィルム61を平
面にfE ff保持した後、位置決めレバー98が、ソ
レノイド99への付勢によシ時計方向に回動しく第14
図)アパーチュアカード2の抑圧を解除する。
位置決めレバー98の抑圧解除信号と同期して、マイク
ロフィルム画像64の上端TSを、露光走査開始位置S
Sに移動せしめるため、キャリッジ111を矢印UP方
向に移動させるための信号が、パルスモータ−136の
駆動制御回路に加えられる。
マイクロフィルム画像の上端TSと露光走査開始位置S
Sとの距離は、前述の如く、選択された拡大複写倍率と
、選択された複写−用紙サイズとの組合せにより、あら
かじめ決められた値であり、この値に対応するキャリッ
ジ111の移動量をパルスモータ−136に加えるパル
ス数に変換し、それぞれの組合せに対応したパルス数が
基準パルス数として制御回路に設定されている。所定の
駆動パルスがパルスモータ−136に印加されキャリッ
ジ111が矢印UP方向に移動する様、歯車135.1
34を介して、おねじ131が回動し、押上げ部材13
2が矢印UP方向に移動することによりこれに当接する
キャリッジ111も矢印UP方向に移動せしめられる。
キャリッジ111のUP方向への移動にともないこれに
当接している摺動棒118は、バネ127の付勢によ#
)UP方向に移動する。摺動棒118のUP方向への移
動により、その一端118/lと接点棒の一端120a
が離間し、接続子119と121とは電気的に不導通状
態即ちスイッチSWIがOFF状態となる。スイッチS
w1のOFF信号の発生時点を、パルスモータ−136
に印加する、所定の基準パルス数の計数開始時点とする
ことにより、制御装置の比較回路により、キャリッジ1
11を基準位置から所定の露光走査開始位置まで移動さ
せることができる。この位置においては、マイクロフイ
ルノ、画像64の上端TSは露光走査開始位置SSに達
しCいる。
キャリッジ111を所定の走査開始位置まで移動せしむ
るためのパルスモータ−136へノ駆動パノ【スの印加
が終了した信号により、選択された複り′用紙の給送を
開始する信号が発せられ、この信1.シから所定の遅延
回路を介して露光走査開始の借りが発せられる。
露光走査移動 第18図に示す如く、主駆動モーター305により、ス
フロケッ) 304 、チェノ3o3.スプロケツト3
02を介して、回転駆動されるドラム軸301にねじ止
めされた変速駆動プーリー306.307.308によ
り、それぞれベルト3(19,310,311を介して
、選択された拡大複写倍率に対応する速さで回転駆動さ
れる変速プーリー312.316.314の回転は、電
磁クラッチ313または同317またはワンウェイクラ
ッチ315が選択された拡大複写倍率に対応して作動す
7ることにより、変速被動軸318を回転させる。
ドラム軸301の回動により変速被動軸318は、ワン
ウェイクラッチ315の係合によシ拡大複写倍率中の最
高倍率に対応する速さで回転駆動されておシ、電磁クラ
ッチ313が付勢されるときは、拡大複写倍率中の、最
低倍率に対応する速さで、また、電磁クラッチ317が
付勢されるときは、拡大複写倍率中の前記倍率以外の倍
率に対応する速さでそれぞれ回転駆動される。
本実施例において、変速被動軸318は、ワンウェイク
ラッチ315の係合にtり回転駆動されるときは、拡大
複写倍率20xに、電磁クラッチ317の付勢により回
動されるときは、複写倍率14.5 Xに、電磁クラッ
チ313により回動されるときは、複写倍率10xにそ
れぞれ対応した速さで回動される様になってい今。選択
された拡大複写倍率に対応し。
た速さで回転する変速被動軸318にねじ止めされたプ
ーリ319は、ベルト320を介してプーリ −321
を回転させる。電磁クラッチ322の作動によりプーリ
ー321と一体的に回転するキャリンジ駆動軸182に
は、プーリー171がねじ止めされている。第17図に
示す如く、ブーIJ−171の外周には、スチールベル
ト172の一端が巻回されて、その端部175がブーI
J−171の片側にねじ止めされ、Ilb端176は、
UP−DNJ向に移動調節可能に取付けられた軸178
αにより、回動自在に支承された案内ローラー178を
半回してキャリッジ111の側面111dにねじ止めさ
れている。プーリー171の他の側には、スチールベル
ト174の一端がプーリー171の外周に巻回されて、
その端部173がねじ止めされている。
スチールベルト174の他端177は、固定部材に設け
られた軸179αによυ回動自在に支承された案内ロー
ラー179を半回してキャリッジ111の側面1lle
にねじ止めされている。スチールベル) 172゜17
4は、一定の張力を保つ様に軸178αの位置がUP・
DN方向に移動調節されて固定部材に取付けられている
前述の如く、キャリッジ111に給送位置決めされ、レ
ジストレーション調整装置(第15図)により、アパー
チュアカード2が所定の露光開始位置に位置決めされた
信号により、選択された例えば複写用紙43を給送開始
する信号から遅延回路を介して発せられる走査開始信号
によシ、キャリッジ111の走査移動が開始され、同時
にロータリーンレノイド100の付勢によりシャッター
19が回動して、投影光束22の遮蔽を解除する。
例えば、拡大複写倍率に14.5Kを選択した時は、電
磁クラッチ317と同322が付勢されて〜プーリー1
71が倍率14.5xに対応した速さで第17図の矢印
方向即ち反時計方向に回動する。グー’J−171にそ
の端部175をねじ止めされたスチールベルト172は
、グー!J −171の反時計方向の回動により、その
外周に巻きつけられ、−キャリッジ111をUP方向に
所定の速度で移動せしめてマイクロフィルム画像64を
露光走査移動させる。スチールベルト174は、ブーI
J−171の反時計方向への回動によりスチールベルト
172の移動速度と等しい速さでキャリッジ111のU
P方向の移動と共に移動する4、選択された複写用紙が
前述の如く、給紙装置42によシ給送され、その先端が
検知素子51を通過−する信号によシ、その先端からの
給送長さの計数が開始され所定の計数値に達したときカ
ッター50の作動によ、り褌写用紙が選択されたサイズ
の所定の長さに切断されるが、カッター50の作動信号
から遅延回路を介してキャリッジ111の走査移動を終
了させる信号が発せられ、この信号により、電磁クラッ
チ317と同322が減勢され、キャリッジ111は自
重または図示しないバネの付勢により矢印DN方向に移
動する。またキャリッジ111の走査移動終了信号と同
期して、ロータリーソレノイド100が減勢されシャッ
ター19が閉止態位となシ、同時に照明装置4の光源ラ
ンプ5も消灯する。また、この走査移動終了信号により
、ソレノイド141、 153およびエジェクトモータ
ー344が付勢されて、当該アパーチュアカードがキャ
リッジ111からカードスタッカー162に排出される
キャリッジ111の走査移動終了信号により、第15図
に示す移動装置130のおねじ131が押し上げ部材1
32をDN方向に移動せしむる向きに回動する様、パル
スモータ−136に駆動パルスが印加され、押し上げ部
材132が走査終了後DN方向に移動してきたキャリッ
ジ111と一端132hにて当接した状態で矢印DN方
向に移動する。キャリッジ111のDN方向への移動に
より、基準位置決め装置116の摺動棒118は、その
一端に螺着された当接子117のキャリッジ111の一
端111αとの当接により、DN方向にバネ127に抗
して移動せしめられ、摺動棒の一端1186が接点棒の
一端120αに当接することにより、スイッチsw1 
 がON状態になる。スイッチ5VI7]のON信号に
ょシ、パルスモーター136への駆動パルス印加が停止
され、押し」−げ部材132は、DN方向への移動が制
御され、キャリッジ111は、接点棒120とこれに当
接する摺動棒118及び当接子117を介してその位置
が基準位置に位置決めされる。
この基準位置に”おいては、カードポツパー82(第1
4図)に後続のアパーチュアカード2α、 2bがあシ
、これが順次継続して給送される様選択制御されている
ときは、第1−6図のソレノイド141は、付勢さ些た
ま\で、ガラス圧着板93はアパーチ・アカード給送を
妨げない位置に回避した状態であり、また、ソレノイド
99は、減勢され、カード付置決めレバー98はバネ9
8αの付勢により、復帰し°Cおシ、前述の如く後続の
アパーチュアカ〜ド2aは、スイッチSWIのON作動
によるキャリッジ111の基準位置復帰の信号により、
給送を開始され、キャリッジ111に位置決めされた後
、ンレノイド141が減勢され、ガラス圧着板93.9
3αによりマイクロフィルム61が圧着保持されると、
再びレジストレーション調整作動以降の作動が順次くり
返される。
カードホツベ−82に後続アパーチュアカード2α。
2bがないことを第5検知素子84が検知した後は、そ
の検知信号とスイッチsw1によるキャリッジ111の
基準位置復帰の信号とにより、制御昨路がソレノイド1
41を減勢し、ガラス圧着板93がバネ142の付勢に
より閉止状態に戻る。
露光制御 マイクロフィルムからの走査型スリット露光方式の拡大
複写装置においては、マイクロフィルム像の濃度や画像
のコントラストなどにより、感光体への露光量を制御す
る必要があるが、従来の固定倍率の拡大複写装置におい
ては、露光スリットの開口部の形状や露光領域を変える
必要がないので、投影レンズの絞りを変化させるか或は
光源ラングへの印加電圧を変化させるかで、感光体への
露光量を変化調節することが可能であった。
しかし、複数の拡大複写倍率を有する複写装置において
は、感光体面上の照度や照度の分布がそれぞれの拡大倍
率によシ異ることと、マイクロフィルム像の濃度が異る
ことなどにより光源ランプへの印加電圧を変化させるこ
とKよる露光量調節方式では、露光スリットの長手方向
の露光量分布の不均一も補正できず、また、光源ランプ
への印加電圧の範囲が広くなりすぎ、そのだめ光源ラン
プの色温度が大きく変化して感光体の分光感度に露光が
適合せず露光量の適正化のための調節が困難であったり
、光源ランプへの印加電圧がランプの寿命を短くする位
に高くなるなどの不都合があった。
例、t ハ、拡大複写倍率力10X、 14.5x、 
20Xf、各倍率用の投影レンズの明るさくF値)が同
じであれば、光源ランプの同じ明るさに対して感光体面
における投影照度比は、それぞれは”; l : tl
、7 :0.5 となり、露光スリットの開口部が各拡
大倍率とも同じ、即ち感光体上の露光領域が同じであh
ば感光体上に同じ露光量を与えるには、20xの拡大倍
率時は、光源ランプの明るさを10に時の2倍の明るさ
にする必要があり、マイクロフィルム画像の濃度の変化
に対応して、更に光源ランプの明るさを調節することに
なれば、通常の光源ランプの調光範囲からはずれること
になり、はなはだ不都合である。
本実施例は、複数の拡大複写倍率を有する走査型スリッ
ト露光方式のマイクロフィルム拡大複写装置において、
上述の如き従来技術の欠点を除くため、複数の拡大複写
倍率のそれぞれに対応して、感光体上の露光領域を自動
的に変更し、またそれぞれの複写倍率に対応して、照明
装置の位置を自動的に変え、更に、必要に応じて各拡大
複写倍率に対応する投影レンズの明るさを変えることに
より、光源ランプの同じ明るさに対して、複数の拡大倍
率における感光体への露光量が等しくなる手段を提供す
ることにより、マイクロフィルムの濃度の変化に対応し
て、単に光源ランプの明るさのみを調整するだけで、容
易に感光体に適正な露光量を与える事を可能にするもの
である。
本実施例における具体的な手段につき説明する。
第1に、前述の如く本実施例における拡大複写倍率ハ、
10X、 14.5X、 20xテロす、ソレソレノ倍
率に対応して感光体ドラム31上の露光領域(露光開始
点から終了点までを意味していて、第8−9第9図、第
10図、第11図、第12図、第13図を参照のこと)
は、マイクロフィルムの画像領域外の露光による感光体
ドラム31へのトナー付着を防止できる範囲内に設定さ
れている。
第2に、各鉱内倍率に対応するそれぞれの投影レンズの
明るさくF値)は、第1項の条件と後述する第3〜第7
項の条件のもとで、光源ランプ5の同じ明るさに対し、
感光体ドラム31に与える露光量が各倍率とも等しくな
る様設定されている。
第3に、感光体ドラム31上の投影照度は、感光体ドラ
ム31の回転軸方向において、中心から外側に向っ□て
、いわゆるas’θの法則で低下しており、感光体ドラ
ム31上の露光領域は、長手方向に中心から外側に向っ
て、それぞれの拡大倍率における照度分布に対応して、
その幅を変え、均一な露光量を得る様に形成されている
第4に、感光体ドラム31上の露光領域を規制するスリ
ット制御装置23のそれぞれの拡大倍率に対応したスリ
ットブレード24.25.26は、投影光束を規制する
端縁の形状寸法と、その投影光束内の位置が、これによ
って規制される露光領域が狭い程高い精度を必要とする
ことから、各拡大倍率に対応して上述の第1〜第3項を
満足しかつまた後述の第5〜7項をも満足する範囲で、
できるだけ広い露光領域を形成する。
第5に、一定の周速で回転する感光体ドラム31の表面
の移動速度とキャリッジ111の走査移動によるマイク
ロフィルムの拡大投影像の移動速度は、露光領域が広い
程高い精度での一致を必要とするが1.精度を高くする
程キャリッジ111の走査移動速度制御手段が高価にな
らざるを得ないことから、キャリッジ111の走査移動
速度制御に通常の変速制御手段を用いても、実用上支障
ない拡大複写が得られる範囲で感光体ドラム31上の露
光領域を形成する。
第6に、本実施例における14.5Xの拡大複写倍率で
は、その複写用紙幅は最大594mm  であり、従っ
てこれに対応する拡大投影画像もその幅が594mm 
であることから、露光領域もその長手方向が594rl
Lmとなる様スリットブレード25が形成さilている
が、その長さはおよそ500 mmになる、5QQmy
xの長さに亘って投影光束を規制する端縁の形状寸法と
、その投影光束内の位置を高精度に保つことは、極めて
コスト高になることから、当該拡大倍率における露光領
域は、第5項を満足する範囲内で広く形成されている。
第7に、本実施例における拡大複写倍率と各倍率に対応
する最大複写サイズの組合せから、照明装置4からの照
射光が最大有効にフィルム面を照射し、各倍率に対応す
る投影レンズに最大有効に投入される様、各倍率に対応
して照明装置4のrつ置が制御される。
本発明の実施例においては、上述の第1〜第7項の条件
を満足する様、照明装置4の位置、投影レンズ8.9.
10  の明るさ、照度分布に対応−するスリットブレ
ード24.25.26の形状および位置が各拡大複写倍
率に対応して制御されることにょシ、光源ランプ5の同
じ明るさに対して、各拡大投影倍率における感光体ドラ
ム31への露光量が等しくなり前述の如く、マイクロフ
ィルムの濃度、コントラストに対応して、単に光源ラン
プ5の明るさのみを調整するだけで、いづれの拡大倍率
においても、容易に感光体ドラム31に適正な露光量を
与え、均一な高解像拡大複写を得ることが可能となって
いる。
本発明にか\る具体的実施例としては、感光体ドラム3
1上の露光領域を、拡大倍率10に時に最大10 mr
IL、 14.5X時に最大20mm、20x時に最大
20ramとし、各投影レンズの明るさを、10x時に
F5.4 、 14.5X時K F6.1 、20x時
K F4 (!: L、照明装置4は、10x時と20
x時の位置変位を15mrILとして、それぞれの拡大
倍率に対応させている。
また、第8図、第9図、第10図、第11図、第12図
、第13図に示す、露光領域を形成する上部スリット板
29の遮光エツジ29αは直線状に形成され、スリット
制御装置23の各拡大投影倍率に対応位置決めされるブ
レード24.25.26の投影光束を規制する端縁24
c、 25c、 26cは、それぞれの倍率における感
光体31上の長手方向の照度ムラを補1:。
して、均一な露光量を感光体ドラム31に与える様な曲
線で形成されている。各拡大複写倍率に対応して、スリ
ット制御□装置23のブレード24.25.26が投影
倍率変換装置(第19図)の作動信号と連動して選択的
に所定の位置に変位せしめられる機構については後述す
る。
投影倍率変換装置200 第19図は、本実施例における変倍拡大複写に用いられ
る投影倍率変換装置200の正面図を示し7、第21図
は、第19図を矢印方向に見た立面図をilミしている
第19図および第21図において、タレット根11には
、右側に拡大複写倍率10x用の投影レンズ(1が、中
央部に14.5x用の投影レンズ8が、左([!+1に
20x用の投影レンズ10が支持腕227.228に固
定された支軸226の中心から等距離の位置に、そi1
ぞれ放射状に配置されねじ込みマウントで螺着されてい
る。
タレット板11は、支軸226に対し、回動・摺動可能
に嵌装支持された管軸218が、その回動中心部に形成
され、投影光軸方向については、押圧バネ223の付勢
により管軸の端部に形成された7ランジ220に設けら
れたねじ穴に螺装された合焦ねじ221が係止コロ22
2の外周に当接することにより位置決めされ、回動方向
については、拡大複写倍率14.5xのときは偏心軸2
53により回動自在に支承された押圧レバー255の一
端に軸252により回動自在に支承されたご口251が
バネ257の付勢によりタレット板11の外周部に設け
られたV形溝241に係合することにより位置決めされ
、拡大複写倍率lOxのときは、第24図に示すごとく
v形溝243の斜面243αがコロ251と当接しタレ
ット板11が反時計方向に回動付勢されるに対し、タレ
ット板11の一端部の当接面244が固定部材122に
ねじ止めされた係止ブロック246の突出部246αに
螺装された位置決めねじ247に当接することによシそ
の位置が保持される。
拡大複写倍率が20xのときは、第25図に示すごとく
、v形溝242の斜面242αがコロ−251と当接し
、タレット板11が時計方向に回動付勢されるに対し、
タレット板11の他端部の当接面245が係止ブロック
の突出部246aに螺装された位置決めねじ249に当
接することにより位置決めされ、各々の拡大倍率に選択
位置決めされたときは、当該拡大投影レンズの光軸中心
は所定の光路中心と一致せしめられる。
複数の拡大投影レンズの変換装置の作動様態を第19図
、第21図、第23図、第24図、第25図を参照して
説明する。第19図に示す如く、倍率14,58時の状
態から、拡大複写倍率選択キー542の操作によシ拡大
倍率が10′cに選定されると、変速機202の出力軸
203が反時計方向に回動する様駆動モーター201が
付勢される。出力軸203の回動は、この軸にねじ止め
された歯車204により南東205を時計方向に回動せ
しめる。駆動モーター201の回動力向の指令は、タレ
ット板11の管軸21F+に形成された歯車219とか
み合い、軸213にねじ止めされた歯車212とねじ止
めにより軸213と共に1体的に回動する位置信号カム
214および215と、これに対応するマイクロスイッ
チ216および217の作動状態によシ、タレット板1
1の現状の態位をマイクロスイッチ216,217の作
動状態で制御回路に信号として印加されているので、選
択された拡大倍率選定信号との比較により、時計方向ま
たは反時計方向の区別が自動的になされる様になってい
る。第21図に示す如く、歯車205の回動け、電磁ク
ラッチ207への付勢により、軸206に伝達され、こ
の軸にねじ止めされた歯車208と軸211に支承され
た歯車210を介して、軸213にねじ止めされた歯車
212が回動し、これとかみ合う歯′車219が反時計
方向(第19図)に回動せしめられ、タレット板11は
、その外周の■形溝241に係合しているコ゛口251
をその溝から押し出す如く押圧レバー255を支軸25
3C(第23図)の回りに第19図において時計方向に
回動せしめ、押圧レバーの一端255bが破線で示す態
位となって、マイクロスイッチ256を作動せしめた状
態となり、更に■形溝243にコロ251が係合する態
位では、押圧レバー255がバネ257の付勢にょシ回
動し、タレット板11の当接面244が位置決めねじ2
47に当接する状態でコロ251がV形溝243の斜面
243αに当接してタレット板11を反時計方向に回動
せしむる様働くので、タレット板11はその回動方向に
ついて位置決めされる。またコロ251のV形溝243
への突入により、抑圧レバーの一端255bによるマイ
クロスイッチ256の作動が解かれ、このOFF信号に
より、電磁クラッチ207および駆動モーター201が
減勢されタレット板11の回動駆動が断たれる。
この状態においては、第24図に示す如く、位置信号カ
ム214がマイクロスイッチ216をONに作動せしめ
た態位となり、タレット板11が拡大倍率10xの位置
に変位している信号を制御回路に送る1、バネ257の
付勢と、コロ251の斜面243αへの当接により、反
時計方向に回動付勢されているタレメト板11は、その
当接面244に当接する位置決めねL247の進退によ
り、投影レンズ9の光軸が所定の光路中心と一致する採
機調整され、位置決めねじ247は止めねじ248でロ
ックされる。
次に、タレット板11が拡大倍率10xの位置から14
.5xの位置に戻る態様を説明する。
拡大複写倍率選択キー542の操作により拡大倍率が1
4.5xに選定せしめられると、タレット板11を時計
方向に回動せしむる機駆動モーター201゜電磁クラッ
チ207が付勢される。この場合も、駆動モーター20
1の回動力向の指令は、前述の如く、マイクロスイッチ
216 、217の作動状態(この場合はマイクロスイ
ッチ216がON、同217がOFF )の信号によシ
自動的に制御される。タレット板11の時計方向への回
動により、コロ251はV形溝243から押し出され、
押圧レバー255が時計方向に回動し、その一端255
hがマイクロスイッチ256をONに作動せしめ、タレ
ット板11の■形溝241にコロ251がバネ257の
付勢により係合する状態で、押圧レバーの一端255h
によるマイクロスイッチ256作動がOFFとなり、駆
動モーター201、電磁クラッチ207が減勢される。
この状態にお仙てゴロ251は、V形溝241の左右の
斜面にその外周が当接し、タレット板11をその回動方
向において、位置決めしている。
第23図において、コロ251の支軸252を支承する
押圧レバー255は、その他端部において、支柱122
h、 122Gに固定された不動部材122αに回動可
能に嵌装された偏心軸253に対し偏心して形成された
支軸253cに回動可能に装着され、不動部材122α
に螺着されたピン258にその一端を支持され、他端を
抑圧レバーの一端255αに係合するバネ257によシ
反時計方向に回動付勢されている(第19図参照)。
偏心軸253を段軸253αを軸として回動せしむるこ
とにより、押圧レバー255の回動中心が支軸253c
の段軸253αに対する偏心量の2倍の量を矢印RL方
向に移動せしめられるので、投影レンズ8の光軸を所定
の光路中心に一致せしむる様りし・ット板11が回動微
調整され、支軸253cの基部に形成されたおねじ25
3hに螺合するナツト254で、偏心軸253を不動部
材122cに締結することにより支軸253cの位置が
固定される。
この状態においては、前述の如く、位置信号カム214
.215は、マイクロスイッチ216.217をOFF
’状態に作動せしめておシ、制御回路には、タレット板
11が投影倍率14.5xの位置にある旨の信号を与え
ている。
次に、拡大倍率14.5Xから2ox に変換する場合
のタレット板11の回動の態様を説明する。
拡大複写倍率2oXの選択キー542c(第55図参照
)が操作されると、タレット板11が時計方向に回動す
る機駆動モーター201、電磁クラッチ207が付勢さ
れる。駆動モーター201の回動方向は、前述の如く、
マイクロスイッチ216 、217 o作動状態(この
場合はマイクロスイッチ216 、217ともにOFF
 )の信号と、拡大倍率選択キー542の指令信号とに
より自動的に制御される。
タレット板11の時計方向への回動によシコロ251が
タレット板11の外周11αに当接し、更にV形溝24
2に係合する態位のときタレット板11の当接面245
が位置決めねじ249に当接し、また、コ!+ 251
が■形溝242の斜面242αに当接してタレット板1
1を時計方向に回動せしむる様働くことにより、タレッ
ト板11が位置決めされる。コロ251の■形溝への突
入によシ押圧レバーの一端255hは、マイクロスイッ
チ256をOFF状態に作動せしめ、このOFF信号に
より駆動モーター201電磁クラツチ207が減勢され
タレット板110回動駆動は断たれる。この状態におい
ては、第25図に示すごとく、位置信号カム215がマ
イクロスイッチ217をONに作動せしめた態位とな9
、タレット板11が拡大倍率20xの位置に変位してい
る信号を制御回路に送る。
バネ257の付勢とコロ251の斜面242αへの当接
により、時計方向に回動付勢されているタレレト板11
は、その当接面245に当接する位置決めねじ249の
進退により、投影レンズ10の光軸が所定の光路中心と
一致する様その回動方向に微調整され、位置決めねじ2
49は止めねじ250でロソ′りさね仁、次に、タレッ
ト板11が拡大倍率20xから10ゝ・\の回動の様態
を説明する。
拡大倍率10xの選択キー542αが操作されると、位
置信号用のマイクロスイッチ216 、217の作動状
態(この場合はマイクロスイッチ216がOFF 。
同217がON )の信号と、選択拡大倍率の指令信号
とにより、駆動モーター201は、所定の方向に回動し
、同時に電磁クラッチ207も付勢されタレット板11
は反時計方向に回動せしめられる。コロ251がV形溝
241に一旦突入し、抑圧レバー255の反時計方向へ
の回動により、マイクロスイッチ256が一時OFFの
状態になるが、この時点では位置信号用マイクロスイッ
チ216 、217がともにOFFの状態であるため、
制御回路により駆動モーター201.電磁クラッチ20
7の減勢信号は発せられず、タレット板11は更に反時
計方向に回動せしめられ、位置信号カム214がマイク
ロスイッチ216をONに作動せしめた状態で、コロ2
51がV形溝243に突入し、マイクロスイッチ256
がOFFの状態に作動せしめられた時点で、駆動モータ
ー201、電磁クラッチ207が減勢され、タレット板
11は前述の如く、コロ251の斜面243αへの当接
による作用と、当接面244の位置決めねじ247への
当接により所定の位置に位置決めされる。
タレット板11が拡大倍率10xから20Xへ回動位置
決めされる様態は、前述と同様の作動により位置決め制
御されるので詳細説明は省略する。
タテカード位置決め装置 本実施例においては、前述の如く、巾594mmのロー
ル複写用紙を使用してAlサイズの拡大複写を得られる
様になっている。この場合、拡大複写倍率は、20Xが
選択され、アパーチュアカード2はそのマイクロフィル
ムの長辺方向が露光走査方向になる様キャリッジ111
に装填される。
しかし、第50図に示す如く、アパーチュアカード2の
長辺方向がカード給送方向と同じ方向に位置決めされる
ときは、アパーチュアカード2上のマイクロフィルム6
1の中心Oからカード後端ストツバ−92までの距離が
40WLrrLであり、またキャリッジ111の案内溝
114からマイクロフィルム61の中心Oまで、また、
アパーチュアカード2のに縁からマイクロフィルム61
の中心Oまでの距離が41.3mmであることから第5
2図に示す態様に7°・2チユアカードを装填位置決め
するためには、カード後端ストッパー92のカード当接
位置決め面がアパーチュアカードの領域内に入り込むこ
とになシアバーチエアカード2の位置決めに支障を生ず
る。
そこで、本実施例においては、上記の不都合を無くすた
め後述の如きタテカード位置決め装置500を具備し、
容易にアパーチュアカード2をタテ位置に装填位置決め
し得る様になっている。
以下、その詳細について説明する。
第50図、第27図、第26図を参照して、アパーチュ
アカード2がその長辺方向をカード給送方向と一致して
位置決めされるときは、タテカード位置決めレバー50
3は第50図に示す態様に位置し、カード案内片501
はアパーチュアカード2の給送とキャリッジ111の移
動によるその短辺方向の接動、およびアパーチュアカー
ド2の排出に何ら支障のない状態にある。
この時、タテカード位置決めレバー503の下端部50
3Cは、カード後端ストツバ−92との接触係合が解か
れ、カード後端ストッパー92は、カード給送方向にお
ける位置決めの機能を満足している(第26図参照)。
また、タテカード位置決めレバーの腕503bも、カー
ド上部ガイドの一端115bから離間し、カード上部ガ
イド115のアパーチュアカード押圧機能が満足されて
いる。この状態においては、前述の如く、マイクロフィ
ルム画像の中心0は、カード後端ストッパー92のカー
ド当接面92hから4Qmmの位置に61)同時に投影
レンズの光軸に直角な平面上に位置せしめられ、またそ
の位置Oはキャリッジ111の案内溝114から41.
3mmの位置にある。また、タテカード検知素子509
は、第27図に示す如く、反射板510が発光素子50
9αから射出された光線を正反射し、受光素子509b
に入射するので、アパーチュアカード2がタテ位置に装
填されていない事を検知している。
第51図において、タテカード位置決めレバー503は
キャリッジ111に螺着された支軸504の廻りに回動
可能に支承され、ビン506に一端を保持されたバネ5
05がタテカード位置決めレバー50:3の突起部50
3dにその他端が係止され、タテカード位置決めレバー
503は、常に支軸504の廻りに反時計方向に回動付
勢されている。
タテカード位置決めレバー503とキャリッジ111と
の間には、タテカード位置決めレバー503の支軸50
4よシ上部をキャリッジ111から離間せしむる様付勢
する板バネ507がピン506により取りつけられてい
る。タテカード位置決めレバー503の下端部503G
は、カード後端ストッパー92と、キャリッジ111の
間に介入し、その下端部503cの支軸504の廻りの
時計方向への回動移動により、カード後端ストッパー9
2をその支軸92αの廻りに反時計方向に回動せしむる
ごとく接触押圧する(第52図参照)。タテカード位置
決めレバー503は、キャリッジ111にねじ止めされ
た案内板508に設けられた段形角穴508b (第5
2図(A)参照)を貫通しており、バネ505によ□り
常に支軸504の廻りに反時計方向に回動付勢されると
同時に、板バネ507により常に段形角穴の一縁508
cまたは切欠き縁508dに当接する様付勢されている
(第50図、第51図、第52図参照)。
カード案内片501の突出部501αを操作して、タテ
カード位置決めレバー503を支軸504の廻りに時計
方向へバネ505に抗して回動させると、タテカード位
置決めレバー503は、案内板508の段形角穴508
bK案内されて段形角穴の一縁508cを通過し、切シ
欠き縁508dに達し、段形角穴508bの右端(第5
2図(b))でその回動は制御される。
この状態でタテカード位置決めレバー503の回動操作
を止めると、タテカード位置決めレバー503は、板バ
ネ507の付勢により切り欠き縁508dに当接せしめ
られながらバネ505の付勢により反時計方向に回動せ
しめられるが、段形角穴の一縁508cと切シ欠き縁5
08dとの位置は、タテカード位置決めレバー503を
係止するに充分な段差があるので、タテカード位置決め
レバー503は、この段差部508eに当接係止され、
第51図に示す態様に位置決めされる。
この状態においては、タテカード位置決めレバーの下端
部503cは、カード後端ストッパー92を図示してい
ないバネの付勢に抗して、軸92αの廻りに反時計方向
に回動させており、カード後端ストッパー92のカード
当接面92bは、カード給送路101から退避した状態
となる(第52図(α))。
また、タテカード位置決めレバー503の腕503bは
、案内板508の一端に直立した案内部508Gに沿っ
て支軸504の廻りに時計方向に回動し、腕5o3bの
下縁が、カード上部ガイド115の端部115bの、上
面に当接し、第22図に示す如く、カード上部ガイド1
15をその支軸115αの廻りに時計方向に回動せしめ
、カード上部ガイド115をアパーチュアカード2を含
む平面内から退避せしめる。
上述の如きカード後端ストッパー92のカード給送路1
01からの退避°状態と、カード上部ガイド115のア
パーチュアカード2を含む平面からの退避は、タテカー
ド位置決めレバー503が案内板508の段差部508
gに当接係止された状態においてそれぞれの態様が保持
される。
また、カード案内片501はカード案内溝501bのカ
ード当接面501cが、第51図に示す如く、投影レン
ズ光軸から41.3 FrLWLの位置になる様に2本
のネジ501dによシタテカード位置決めレバー503
の上端部503aにその位置を調節可能に取付けられて
いる。タテ位置に、即ち、アパーチュアカード2の長手
方向が露光走査方向と同方向になる様アパーチュアカー
ド2をキャリッジ111に装填するには、第22図及び
第52図に示す如く、アパーチュアカード2の長辺の縁
をカード案内溝5o1hのカード当接面501cに沿わ
せながらアパーチュアカード2の短辺の縁がキャリッジ
111のカード案内溝114に当接する様圧着ガラス板
93.93αの間に挿入保持せしめればよい。
この状態においては、アパーチュアカード2のマイクロ
フィルム61の中心0は、露光走査方向については、キ
ャリッジ111の案内溝114から40mmの位置に、
またこれと直角方向°即ちアパーチュアカードの短辺方
向については投影レンズ光軸位置に一致せしめられてい
る。
また、上述の如くアパーチュアカード2をタデ位置に装
填位置決めするに便ならしむるため、圧着ガラス板93
. ’ 93aは、図示しない手動スイッチの操作によ
シ、ソレノイド141を作動せしむることによシ、その
開閉動作をなし得る様になっている(第16図参照)。
キャリッジ111に、タテ位置に装填されたアパーチュ
アカード2のマイクロフィルム61は、前述の如く、所
定の露光開始位置に移動位置決めされ、所定の回数露光
走査移動せしめられた後、所定の基準位置に戻る。露光
走査終了後、前述の如く手動スイッチの操作によシ圧着
ガラス板93.93αを開離状態にし、アパーチュアカ
ード2をキャリッジ111から取り出せばよい。
また、キャリッジ111にタテ位置に装填されたアパー
チュアカード2は、その一部が第22図に示す如く、タ
テカード検知素子509と反射板510の間に介入し、
発光素子509aからの光線が反射板510により反射
され受光素子509hに入射することを妨げるので、ア
パーチュアカード2がタテ位置に装填されている事を検
知されている。この検知信号により拡大複写倍率20x
時の露光走査を許し検知信号の無い時はこれを禁止する
機制御回路が構成されている。
更に、本発明においては、キャリッジ111にアパーチ
ュアカード2をタテ位置に装填しやすくするために、キ
ャリッジ111を自動的に移動せしめる機能をも有して
いる。
即ち、拡大複写倍率選択スイッチ20Xが選択作動せし
められると、第18図において、主駆動モーター305
が回転付勢されて、ドラム軸301が回転駆動されると
、変速駆動ブーIJ −308、ベルト311を介して
変速ブーυ−314が回転駆動され、変速プーリー31
4に固着されたワンウェイクラッチ315を介して、変
速被動軸318が回転駆動され、更にプーリー319、
ベルト320、プーリー321を介して電磁クラッチ3
22への付勢により、キャリッジ駆動軸182が回転駆
動され、キヤ、リッジ111は、プーリー171、・ス
チールベルト172を介して、第50図のUP方向に摺
動移動せしめられる。キVリッジ111のUP方向の摺
動移動は制御回路のタイマーにより所定時間経過後主駆
動モーター305、電磁クラッチ322の減勢により断
たれるが、同時に電磁ブレーキ346が付勢されてキャ
リッジ駆動軸182、従ってキャリッジ111がその位
置に停止保持される。
UP方向に移動停止したキャリッジ111は、第49図
に示す照明装置4および第2図、第16図に示すカード
スタッカー162よりも上方に位置する態様になり、タ
テカード位置決めレバー5030手繰作が極めて容易に
なり、かつ、アノく一チェアカード2のタテ位置装填操
作も容易になる。
第51図に示す如く、アパーチュアカード2をキャリッ
ジ111に装填した後、コピースタートスイッチ561
の操作信号により電磁ブレーキ346が減勢され、エジ
ェクトモーター344が付勢されると、キャリッジ11
1は第15図に示す基準位置までDN方向に制御された
速度で移動し、スイッチS′w1を作動せしめた信号に
より、前述の如くレジストレーション調整および露光走
査移動の作動を行い、露光走査移動を終了したキャリッ
ジ111は、一旦DN方向へ基準位置まで移動した後再
び上述の如くUP方向に一定時間移動し、電磁ブレーキ
346の付勢により所定の位置に停止保持される。
この位置においては上述の如くアパーチュアカード2の
キャリッジ111からの取り出しは極めて容易に行われ
また他のアパーチュアカードの装填も同様に容易である
ことは上述の通りである。
また、前述の如く、拡大複写倍率20xの選択スイッチ
操作による投影レンズの変換作動と連動して、照明装置
4がその位置を移動せしめられるので、タテカード位置
決めレバー503の操作は、照明装置4に装着された押
圧棒511にカード案内片501の突出部501αが当
接することなく容易に行われる。
タテカード位置決め自動解除 上述の如くタテカード位置決め装置により、AIサイズ
の拡大複写を得ることができるが、この場合、本実施例
においては、拡大複写倍率に20xを用いる様考慮され
ている。
拡大複写倍率20Xのと蕪は、前述の如く、照明装置4
の位置を投影倍率変換装置を連動して自動的に変位せし
める様になっている。第52図に実線で示す照明装置4
の位置は、拡大複写倍率20xの時の位置であり、鎖線
で示す位置は他の拡大複写倍率(本実施例では10x、
 14.5x) の時の位置である。拡大複写倍率20
Xにおいて、タテカード位置決めレバー503が前述の
如く、段差部508εに当接して位置決めされていると
きは、カード案内片501の突出部5018が照明装置
4の端面に螺装された押圧棒511と離間する如く、照
明装置4の位置は実線の位置にある。
この状態から拡大複写倍率を他の倍率(10x。
14.5 x)に変更すべく、倍率選択キー542を操
作することにより、投影倍率変換装置の作動と連動して
照明装置4は鎖線で示す位置まで矢印り方向にバネ41
6(第49図参照)の付勢により移動せしめられる。照
明装置4の矢印り方向への移動により押圧棒511は、
カード案内片501の突出部501αに当接し、これを
矢印り方向へ押圧移動せしめ、この移動は、タテカード
位置決めレバー503を段差部508eから脱離せしめ
る。
段差部508eによる係止を解かれたタテカード位置決
めレバー503は、第51図に示すバネ505の付勢に
よシ支軸504の廻りに反時計方向に回動移動せしめら
れタテカード位置決めレバー503の端部503eがキ
ャリッジ111の切欠き側面111fに当接することに
よりその反時計方向の回動が制限される(第50図、第
26図参照)。
この状態において、タテカード位置決めレバー503は
、第5p図に示す位置に復帰し、その一端の腕503b
はカード上部ガイド115の端部115hの押圧を解き
、これと離間した状態となり、カード−F部ガイド11
5はキャリッジ111に給送されたアパーチュアカード
2を抑圧位置決めする機能を回復する。
また、タテカード位置決めレバー503の下端部503
cは、第26図に示す如く、カード後端、ストツバ−9
2への抑圧保合を解き、カード後端ストッパー92は、
図示していないバネの付勢により軸92aの廻りに時計
方向に回動移動し、カード当接面92bの先端部がキャ
リッジ111のカード案内溝114の壁面凹部114α
に当接してその回動が制御される。
この状態においては、カード後端ストッパー92は、ア
パーチュアカード2の給送方向への移動通過を許すも、
位置決めレバー98(第14図参照)の抑圧によるアパ
ーチュアカード2の後端がカード当接面92hより左方
に移動することを阻止する機能が回復せしめられる。ま
た、押圧棒511のカード案内片501の突出部501
αへの当接押圧を確実ならしめるため、押圧棒511は
、照明装置4にその突出量が調整可能に螺着され、ナツ
ト512でロック位置決め保持されている。
照明装置4が第52図に鎖線で示す位置にあるとき、即
ち、20x以外の拡大複写倍率を選択したるときは、タ
テカード位置決めレバー503の回動移動は、突出部5
01αが押圧棒511に当接することにより制限され、
誤った回動操作を防止するとともに、20Kから他の倍
率に変更選択したとき、タテカード位置決めレバー50
3の解除、操作を忘れることによる、アパーチュアカー
ド2の給送位置決め機能の不全をも防止することが上述
のタテカード位置決め装置500の自動解除装置により
満足される。
タテカード位置決めレバー503は、必要ならこれをソ
レノイドなどの電動装置により、第50図に示す位置お
よび第51図に示す位置にそれぞれ変位せしむる事は従
来の技術により容易であり、本実施例においてはその詳
細説明は省略する。
スリット制御装置23 前述の如く、各投影倍率における感光体ドラノ・31へ
の露光量が、光源ランプ5の同じ明るさ即ち光源ランプ
5への等しい印加電圧のもとで等しくなる如くスリット
制御装置23の作動により各投影倍率における感光体ド
ラム上の露光領域が制御される。第5図は、スリット制
御装置23の投影光東方向即ち第20図の矢印■方向に
見た一部断面図である。第6図は、第5図に示すクリッ
クカム6+5、フォロアーコロ612、マイクロスイッ
チ618などのI矢視図を示していて、第7図は、第5
図に示す位置信号カム616 、617 、マイクロス
インチロ19 、620の関係を示すn−n線断面矢視
図である。
以下、これらの図に基いてスリット制御装置をaqする
。0動軸27には、lox用、14.5x用、20x用
のブレード24.25.26が放射状に等間隔にネジ止
めされ、ブレード24の左右端部には、lOx時の感光
体ドラム31への最大露光幅(感光体ドラム軸方向)に
対応する位置に、突出遮光部24α。
24bが光軸に対称に形成されておシ、本実施例におい
ては、両者の間隔は、これを通過する露光光束が感光体
ドラム31上で420mm以上450mm以下になる如
く形成されている。
ブレード25.26の各々左右両端部には、同様にそれ
ぞれ14.5x、 20x時の感光体ドラム31への最
大露光幅に対応する位置に突出遮光部25a、 25b
および26α、26hが光軸に対称に形成されており、
本実施例においては、突出遮光部の間隔は14.5X。
20にともに、これを通過する露光光束が感光体ドラム
31上で594F7Lm以上64071Lm以下になる
如く形成されている。
回動軸27の一端には、ピン621に嵌合し、回゛動力
を伝達するための切り欠き溝27bが設けられ且つピン
621が嵌着された軸614の一端が嵌入される穴27
aが設けられている。回動軸27の他端には、軸623
が穴27cに嵌入されネジ止めされており、軸623は
一端が不動壁122aに嵌着された軸受625に回動可
能に支承されている。軸623に嵌装されたバネ624
は、その一端を回動軸27の端面に当接し、他端は軸受
625に当接することにより、回動軸27を矢印V方向
に押圧し、回動軸27の切り欠き溝27bの底部がピン
621に当接する事により、回動軸27の軸方向の位置
が保持されている。
軸614は、電磁クラッチ605の作動によりモー・タ
ー601に装着されたプーリー602、ベルト603、
プーリー604を介して、第36図の矢印方向即ち時計
方向に回動せしめられる。
軸614は、不動壁122dにねじ止めされたプラク゛
ット606とブラケット606にねじ止めされたフ゛ラ
ケット607に嵌着された軸受609および608によ
り回動可能に支承され、その軸方向の移動は、軸614
にネジ止めされたクリックカムボス615αと、軸受6
08が、また位置信号カムボス626と軸受609がそ
れぞれ当接する事によシ制限されている。
クリックカム615は、ボス615αに同心状に装着さ
れ、クリック力・ムロ15 K 6けられた同心状の2
つの長大615Ilを貫通する2つのネジ615fでボ
ス615αに対し、その位置を同心的に微調整可能にネ
ジ止めされている。
クリックカム615の外周縁には、V形溝615A。
615c、 615dが等角度的に形成され、その位置
は回動軸27上のブレード25.24.26の位置に対
応している。フォロアーコロ612は、腕611に固着
された軸613に回動可能に支承され、腕611はブラ
ケット606に固着された軸610により回動可能に支
承され、腕611の一端611eにその一端を係止され
、他端をブラケット606に固定されたピン611Gに
係止されたバネ611bの付勢により、軸610の回り
に時計方向に回動習性が与えられている。フォロアーコ
ロ612は、バネ611Aの付勢によりクリックカム6
15のV形溝615A、 615C,615d に押圧
係合されることによりクリック力値615はそれぞれの
位置において位置決め保持される。
腕611の他端部には、抑圧片611αが形成され、マ
イクロスイッチ618を、クリックカム615の回動に
よる腕611の揺動に応じてON、 OFF作動せしめ
る。即ち、フォロアーコロ612がV形溝615b。
615c 、 615dからはソ脱出する状態から、ク
リックカム615の外周に当接している間は゛、抑圧片
611αはマイクロスイッチ618をONに作動せしめ
、7 t o 7−コo 612カV形溝615A、 
615C,615dに突入し始めから、はソ脱出する状
態まではマイクロスイッチ618をOFFに作動せしめ
る。従って、7t07−:70612がV形溝615b
、 615C,615d、に押圧保合の状態にあるとき
はマイクロスイッチ618はOFF状態となっている7
゜ 更に、軸614には、位置信号カム616.617がボ
ス626に第7図に示す位置関係で固定され、それぞれ
のカムに対応して、マイクロスイッチ619゜620が
ブラケット606にネジ止めされ、カムの突出部616
t0L、 617αによシそれぞれONに作動せしめら
れる。位置信号カム616.617が第7図に示すff
置にあるときは、ブレード24.25.26は第20図
に示す位置にあり、ブレード24.25.26の回動移
動は、位置信号カム616.617および前述のクリッ
クカム615と一体的に作動位置決めされる。
位置信号カム616.617が第7図に示す位置にある
ときは、複写倍率14.5 x用のブレード25が、投
影光束22の一部を遮ることと、第20図に示す遮光エ
ツジ29Gによる遮光とにより、感光体ドラム31上に
14.58用の露光領域を形成している。この状態にお
いては、マイクロスイッチ619.620は、ともにO
FFの状態であり、これにより14.5x用ブレード2
5が投影光束22に作用している旨の信号を形成してい
る。
マイクロスイッチ619.620は、それぞれのON・
OFF状態の組合せにより、ブレード24.25.26
のいずれのブレードが投影光束22に作用している状態
かを示す信号を発生する。それぞれの信号、ブレード、
複写倍率の組合せを第2表に示す。
第2表 スリット制御装置23が第20図に示す態位即ち14.
5 x用のブレード25が投影光束22に作用して緊る
状態から、10X、20x用のブレードが複写倍率の切
換に対応して作用せしめられる態様を説明する。
拡大複写倍率選択スイッチの操作により、拡大複写倍率
10xへの切換信号は、前述の如くタレント板11(第
21図参照)を回動駆動せしむると同時に、スリット制
御装置23をも回動駆動せしめる。
即ち、モーター601、電磁クラッチ605への付勢に
より、軸614は、第6図、第7図および第36図に示
す矢印方向に回動駆動され、7オロアーコ「1612は
、クリックカム615の回動によりV形溝615hよシ
押し出され、腕611の反時計方向の回動によりマイク
ロスイッチ618がON状態となる。
クリックカム615が更に回動を続け、V形溝615c
が7オロアーコロ612に係合し始める時、まず、位置
信号カム616はマイクロスイッチ619をONに作動
せしめる。この時、前述の如く、マイクロスイッチ61
9のONとマイクロスイッチ620のOFFの信号が、
10x用ブレード24が投影光束22に作用している旨
の信号を制御回路に与える。このマイクロスイッチ61
9のONと、マイクロスイッチ620のOFFと、更に
フォロアーコロ612がV形溝615cに係合し始める
事による抑圧片611αのマイクロスイッチ618のO
FF作動とにより、モーター 601 、電磁クラッチ
605の付勢を断つ機制御回路が働く。
モーター601、電磁クラッチ605の減勢により、そ
の回動駆動を断たれたクリックカム615は、バネ61
1bの付勢によりフォロアーコロ612カV形溝615
cに押圧係合せしめられることにより、クリックカム6
15は所定の位置に位置決め保持され、これと同軸に取
りつけられたブレード24も投影光束22に介入し所定
の位置に位置決め保持される。この状態においては、マ
イクロスイッチ619と620はそれぞれONとOFF
の状態を保つ様位置信号カム616、617により作動
せしめられている。
更に、拡大複写倍率20xのスイッチを選択操作した場
合も上述と同様な作動がなされる。即ち、モーター60
1、電磁クラッチ605が付勢され軸614、クリック
カム615、位置信号カム616.617゜ブレード2
4.25.’26が同軸に回動せしめられると、マイク
ロスイッチ618がON状態になり、次に位置信号カム
616.617によりマイクロスイッチ619゜620
は、それぞれOFF、 ON状態となり、次にフォロア
ーコロ612とV形溝615dとの保合によりマイクロ
スイッチ618はOFFとなる。マイクロスイッチ61
9のOFF 、マイクロスイッチ620のONによる2
0x用ブレード26の投影光束22への作用状態の位置
信号と、マイクロスイッチ618のOFF信号とにより
、モーター601、電磁クラッチ605への付勢が断た
れ、バネ611bの付勢によるフォロアーコロ612の
V”形溝615dへの押圧係合により、クリツクカム6
15、位置信号カム616,617更にブレード26は
所定の位置に位置決め保持される。
この状態から、拡大複写倍率に1oxが選択された場合
は、次の如き作動によりブレード24が露光光束22内
の所定の位置に位置決めされる。即ち、モーター601
.電磁クラッチ605が付勢され、矢印方向にクリック
カム615、位置信号カム616゜617、ブレード2
4.25.26が回動駆動されることは上述の場合と同
様である。
フォロアーコロ612がV形溝615dから脱出し、次
いで位置信号カム617の突出部617αがマイクロス
イッチ620のON作動を解き、次にフォロアーコロ6
12がV形溝615Aに係合し始めると、マイクロスイ
ッチ618はOFF状態となり、更にフォロアーコロ6
12とV形溝615hは全く係合状態になるが、この状
態においては、前述の如くマイクロス、イツチ619.
620は共にOFF状態になっているので、制御回路へ
は、所定の位置信号即ちマイクロスイッチ619がON
、同620がOFFの信号が加えられないので、制御回
iは、モーター601、電磁クラッチ605への付勢を
継続する様に働く。
次いで、位置信号カム616がマイクロスイッチ619
をONに作動せしめた後、7オロアーコロ612がV形
溝615Gに係合し始め、マイクロスイッチ618がO
FFに作動せしめられると、制御回路はモーター601
、電磁クラッチ605を減勢する様働く、。
モーター601による駆動力を断たれたクリックカム6
15が、前述の如く、バネ611hの付勢によるフォロ
アーコロ612のV形溝615cへの押圧係合により、
その位置が位置決め保持されることにより、10x用ブ
レード24は投影光束22内の所定の位置に位置決め保
持される。
以上の説明の如く、本実施例における複数の拡大倍率を
有するマイクロフィルムからの拡大複写装置においては
、単一方向に回動するスリット制御装置が、位置決めク
リックカム615と、これに係合スルフォロアーコロ6
12ト、フォロアーコロ612を押圧するバネ611h
と、クリックカム615のV溝615A、 615c、
 615dを検知するマイクロスイ・チロ18ト、2つ
のマイクロスインチロ19.620のON・OFF信号
により、スリット制御装置のブレード24.25.26
の位置を検知する位置信号カム616゜617との組合
せと、これを制御する制御回路により、選択された拡大
複写倍率に対応する感光体ドラム31上の所定の露光領
域を自動的に制御する事が容易かつ確実に実行される。
また、露光スリット部28には、上部スリット板に対向
して、下部遮光板30が感光体ドラム31に近接して設
けられ投影光束22以外の迷光による不都合な露光を感
光体ドラム31に与えない様構成されている。
制御操作パネル 本発明の実施例においては、第1図に示す如く、本装置
の操作制御用のスイッチ、つまみ類並に操作用表示部は
装置の右上部前面、テーブル上面右、および装置右側面
に設けられた操作ノくネルに集中して設けられている。
これらは大別して上操作ノくネル520、中操作パネル
530、下操作ノ(ネル540、テーブル操作パネル5
60および右操作)くネル570よりなりスイッチ類、
表示部の詳細は、第53図、第54図、第55図に示し
ている。
以下、図にもとづいて概略説明する。第53図において
、符号521は、本装置の電源をON−OFFするメイ
ンスイッチであシ、同522は、各種の警告表示であシ
、同522αは第55図の複写用紙選択ギー543の選
択操作した当該ロールにロール紙が装填されていないか
或はロール紙が無くな′っているときに点灯表示する紙
なし表示であり、同522bは、現像装置33(第2図
参照)の補給トナーが一定基準量以下に減少したとき点
灯表示するトナー不足表示を示し、同522dは、複写
用紙およびアパーチュアカードの給送路におけるジャム
表示であり、給送路中のジャム位置は、位置表示部52
5の給紙装置部526、分離搬送装置部527、定着装
置部528、排紙装置部529およびアパーチュアカー
ド給送部525αなどの点滅表示により表示される。n
号522eは、本装置の筐体扉、給結、現像、分離搬送
定着などの各装置が正常にセットされていない場合にこ
れを点灯表示するセット不良表示であり、どの装置がセ
ット不良であるかは、位置表示部525の当該部の点滅
表示により明示される。
また給紙装置42の上、中、下段のいずれかに複写用ロ
ール紙が装填されていないか或は無くなっているときは
、当該位置表示が表示525A、 525c。
525dのいずれかの点滅で明示される。矢印524は
上述の異常状態がある事を知らせる表示灯で、異常が修
復されるまで点滅表示する。表示523は、定着装置3
8内の温度が所定の設定温度に達するまで点滅表示し、
温度が所定の設定温度に達すると消灯する。またこの表
示523が消灯するまで、第1図のコピースタートスイ
ッチ561は作動しない機制御されている。
第54図において、表示533は、左右の2桁デジタル
表示で構成され、同一アパーチュアカードからの複数枚
拡大複写時の複写枚数は、テンキ一式の置数キー534
により、1〜99枚までセットすることができ、セット
数値は2桁のデジタル表′示533αで表示される。置
数違いを訂正する場合は、クリアキー534αで一旦置
数をクリアし、改めて置数操作を行なう。
本装置は、露光終了でカウントするカウンタ533b 
(IC,LSI等)と、アパーチュアカードの拡大複写
が定着装置38を通過したことを検知しカウントするカ
ウンタ533cを持っており、表示533αと533h
が一致しなおかつ最終の一枚が定着装置38を通過する
までは、瞬断、停電があっても、その内容がクリアされ
ないようになっている。
拡大複写中、ジャムが発生した場合、その瞬間にカウン
タ533hにカウンタ533cの内容を移し、表示53
3bに表示する。カウンタ533cは、拡大複写が定着
装置を通過した枚数(使用可能)を有効とし、それ以外
は未定着、未転写等と見做す。瞬断、停電等があった場
合は、復帰後、セットカウンタ533Gの内容を表示5
33hに表示する。
2桁デジタル表示533hは、キャリッジ111の露光
走査終了信号により、同一アパーチュアカードが伺回露
光走査されたかを表示し、表示533aと同533bが
一致した信号により、リピート信号は解除される。
表示させるカウンタ533αは、拡大複写作業が終了し
ない限シ、瞬断、停電があっても内容はクリアされず、
複写作業終了後、テンキー534が押されたことを判別
する回路(図示せず)により、一旦テンキーを押す前の
置数をクリアし、押された数値を置数する。また、複写
作業終了後は、直ちにクリアキー534αは使用でき、
置数をクリアすることができる。
リピートモードで複写中、何らかの理由で当該アパーチ
ュアカードからの複写を中断したいときは、ストップキ
ー535の操作信号と、その信号発生後に続く露光走査
終了信号とによりリピート信号が解除され、当該アパー
チュアカードはカードスタッカーに排出され、後続のア
パーチュアカードの給送も中断される。コピーカウンタ
531は、4桁の機械式カウンタで、アパーチュアカー
ドからの拡大複写が定着装置38を通過したことを検知
するスイッチ59(第2図参照)による信号で作動し、
リセットボタン531αで0復帰可能になっている。
カードカウンタ532は、露光走査を終了したアパーチ
ュアカードがカード排出装置163(第16図参照)に
より排出されるときに、第4検知素子157を作動させ
る信号で作動せしめられ、拡大複写されたアパーチュア
カードの枚数を表示し、リセットボタン532αの操作
によシ0復帰可能になっている。
第55図において、カード送り選択キー541は、カー
ドホッパー82(第1図、第14−参照)に装填された
アパーチュアカードをコピースタートスイッチ561の
1回の操作信号により、カードホッパー82内のアパー
チュアカードを1枚だけキャリッジ111に給送し、露
光走査、排出し、後続のアパーチュアカードは、コピー
スタートスイッチ561の新たな操作信号で1枚だけキ
ャリッジ111に給送される態様を選ぶ時には、1枚送
りキー541bを、また、コピースタートスイッチ56
1の1回の操杼信号により、力、−ドホツパー82内の
了・2−チュアカードを先行のアパーチュアカードの露
光走査、排出終了後、後続のアバ−チーアカ−ドを順次
キャリッジ111に給送し、露光走査する如  ・き態
様を選ぶ時は、連続送りキー541αをそれぞれ選択操
作すればよい。選択操作されたキーは点灯表示される。
複数のアパーチュアカードがカードホッパー82に装填
され、連続送りキー541αが選択操作されているとき
、第14図の第5検知素子84によるカードホッパー8
2内の最後のアパーチュアカードがカードホッパー82
から送出された信号により、自動的に一枚送り態様に切
り換えられる一枚送りキーが点灯表示される。
また、連続送り態様で複写中に、何らかの理由で中断し
たいときは、前述のストップキー535の操作信号と、
この信号発生後に続く露光走査終了信号とにより、後続
のアパーチュアカードの給送が中断され、カード送り選
択キー541は自動的に一枚送りの態様に切り換えられ
連続送りキー541(Zが消灯する。
また、メインスイッチ521をONにした時は、一枚送
り態様が自動的に優先選択され、また、力、−ドホッパ
−82にアパーチュアカードが装填されていないときは
、連続送りキー541αは作動しない様になっている。
複写倍率選択キー542は、10χ用キー542α。
14.5x用542b 、 20x用542cL i)
 fz リ、−t (7) 操作信号により前述の投影
倍率切換装置200が作動し、また同時にスリット制御
装置23も作動せしめられ、それぞれ選択された倍率に
対応する位置に変位位置決めされ当該倍率キーが点灯す
る。また、2oゞ用キー542cを選択操作したときは
、前述の如く、キャリッジ111がタテカード装填のた
めに所定の位置まで移動して停止せしめられ、カード送
り選択キー541は消灯する。倍率20xの状態から他
の倍率への切り換え操作時キャリッジ111にタテ位置
にアパーチュアカードが装填されたま\の状態では、他
の倍率選択キー542α、 542hを操作しても、投
影倍率変換装置200およびスリット制御装置23が作
動しない様、タテカード検知素子509が当該アパーチ
ュアカードにより作動させられており、キャリッジ11
1からアパーチュアカード摘出後は他の倍率への切換が
可能となる。また、倍率が20xに選択されているとき
は、カードホッパー82からのアパーチュアカード給送
がなされない様に制御回路が作動している。
複写用紙渇択キー543は、給紙装置42に上、中、下
3段に装填されたロール紙のいずれを給送するかを選択
するキーで、上ロールキー543g 、 中ロールキー
543A 、下ロールキー543Cよりなる。上、中、
下各ロール紙が普通紙であるか或はトレーシングペーパ
ーであるかを表示する紙種表示544は、紙種を絵文字
で表示し、普通紙は実線絵文字544αでトレーシング
ペーパーは破線絵文字544hで点灯表示され、これら
は上、中、下各ロール紙に対応している。
紙種の判別は、第2図のロール紙検知素子56゜(56
a、 56A、 56c、 56d )が上ロール用、
  53゜(53α、 53A、 53C,53d )
が中ロール用そして54゜(54(L、 54A、 5
4c、 54d )が下ロール用として用いられ、それ
ぞれロール紙中210mm、 297闇。
420mFFL、 594mmに対応して配置されてい
る。このロール紙検知素子による信号は、複写用紙サイ
ズ表示545に、装填されたロール紙に対応してそのロ
ール紙に拡大複写可能な複写サイズを表示(545α)
で点灯表示する様になっており、上、中、下各ロールの
ロール紙検知素子56α、53α、54αのみがそれぞ
れロール紙のある事を検知しているときは、210rI
LrIL巾のロール紙が装填されている信号を発し、A
4タテ(A4 T )の表示灯が点灯する。
また、ロール紙検知素子56αと56h1同53αと5
3b1同54aと54bがそれぞれロール紙のある事を
検知しているときは、297yam巾のロール紙が装填
されている信号を発し、A4ヨコ(A4Y)  の表示
灯が点灯する。
また更に、ロール紙検知素子56α、 56h、 56
c、同53α、 53b、 53c 、同54z、 5
4A、 54cがそれぞれロール紙のある事を検知して
いるときは、420mm巾のロール紙が装填されている
信号を発し、A3 ヨコ(A3 Y )の表示が点灯す
る。
同様に、上ロール用の56α、 56b、 56c、 
56d 、中ロール用53a、 53b、 53c、 
53d 、下ロール用の54a。
54h、 54C,54d の検知素子がそれぞれロー
ル紙のある事を検知しているときは、594rrLm 
 巾のロール紙が装填されている信号を発し、A1タテ
(AIT)の表示灯が点灯する。ロール紙が装填されて
いないか或は無くなっているときは、前述の如く、第5
3図の位置表示部525の当該ロール位置の表示灯52
5h或は同525c或は同525dが点灯する。
本装置においては、マイクロフィルムからの拡大投影像
のレジストレーション調整は、拡大複写ψ率と複写用紙
サイズの組合せにょシ自動的になされることと、原稿サ
イズに対応してマイクロフィルムへの撮影縮率が標準化
されていることから複写用紙から拡大画像がはみ出る様
な拡大倍率と複写用紙の組み合せはこれを禁止する機制
御回路が構成されている。
即ち、複写倍率10x時には、A2ヨコ、A1タテの、
複写倍率14.5 x時には、A1タテの、複写倍率2
0x時には、A2ヨコ、A3ヨコ、A4ヨコ、A4タテ
の、 それぞれの複写用紙サイズの選択は不能であシ、もし間
違って、不適当な複写倍率或は複写用紙サイズを選択し
た場合には、当該ロールの複写用紙サイズ表示灯が点滅
作動し、禁止組合せである事を表示するとともに、コピ
ースタートスイッチ561(第1図参照)も作動しない
様制御される。
例えば、上ロール43(第2図参照)に297mm巾の
ロール紙、 中ロール44に420mm巾のロール紙、下ロール45
に594rrLrIL巾のロール紙がそれぞれ装填され
ているときは、複写用紙サイズ表示はそれぞれ(A4Y
)、 (A3Y)、 (A2Y)が点灯している。この
とき、複写倍率1oxの選択時は、丁ロ、−ル選択によ
シ、当該ロールのA2ヨコ(A2Y )の表示灯が点滅
し、複写倍率14.5 X選択時には、いずれのロール
選択に対しても、複写用紙サイズ表示灯は点滅せず、複
写倍率20に選択時は、上ロール、中ロールの選択に゛
より、それぞれA4ヨコ(A4Y) 、A3ヨコ(A3
Y)の複写用紙サイズ表示が点滅表示となる。また、こ
のとき、下ロール選択Kjり当該ロー化の複写サイズ表
示は、A2:Ij(A2Y)が消灯し、A1タテ(AI
T)が点灯する。
尚、複写用紙選択キーは、選択操作により上、中、下の
いずれか一つのみ選択されたることを点灯表示する。
中操作パネル540には、更に、マイクロフィルムから
の拡大投影による感光体ドラム31への露光量を調整す
る操作部と表示部がその中程に配置されている。
露光量調整ノブ547は、露光用の光源ランプ5への印
加電圧を制御し、時計方向に回動することにより光源ラ
ンプ5への印加電圧は高くなる。従って、複写される画
像の濃度が高くなる。反時計方向への回動によシ、印加
電圧は低くなり、従って画像濃度が低くなる。
露光量表示546は、3桁の表示素子で構成され、1.
0から10.0までの数字で、光源ランプ5への印加電
圧8ボルトから24ボルトまでの変化に対応してデジタ
ル表示される。そして、マイクロフィルムの標準的な濃
度、即ちマイクロフィルムめバックグランド濃度が1.
0のマイクロフィルムから拡大複写をするときの適正露
光量を標準として、この時の光源ランプ5への印加電圧
を14ボルトとし、このときの露光量表示546の数値
を4.5とし、この数値の前後即ちはy3.0から6.
0までの表示に対応する光源う/プ5への印加電圧は、
はy直線的に12,5ボルトから15.5ボルトまで変
化する様に制御される様になってbる。
このことは、通常使用されるマイクロフィルムのわずか
な濃度変化に対応して、常に良好な拡大複写が得られる
様光源ランプ5への印加電圧を容易に微調整し、常に適
正な露光量を感光体ドラ!・31に与える事を容易なら
しめている。
レジス、・レーション回路 アパーチュアカード2がキャリッジ111の所定位置に
位置決めされると、前述の如くマイクロフィルム画像の
上端TSと露光走査開始位置SSとの距離だけキャリッ
ジ111が矢印Ul)方向に移動する(第15図参照)
。第28図はこれを実現するためのレジストレーション
回路を示す。フリップフロップF/F1はアパーチュア
カード2がキャリッジ111の所定位置に位置決めされ
ると、キャリッジUP方向移動開始信号■が入力されて
これを記1行する。メモリMEはキャリッジ111の基
準位置から走査開始位置までの移動量(TS −88間
の距離)をパルス数に変換したデータが収納されている
またノリツブ70ツブF/F 2はキャリッジ111を
走査開始位置から基準位置へ移動させる際にキャリツブ
DN方向移動開始信号■がオア回路ORIを介して入力
されてこれを記憶する。発振器O8Cはパルスモータ1
36を駆動するためのものである。
カウンタCNTはプリセット可能なもので、フリップ7
0ツブF/Flの出力■の立上りでメモリMEのデータ
がプリセットされてアンド回路A1からのクロック入力
[F]で減算し、内容が0になるとキャリーアウト信号
■が低レベルになる。この信号OはコンデンサCI 、
抵抗R1及びダイオードD1よりなる微分回路で微分さ
れてインバータN1で反転され、このインバータNlの
出力/くシス■はカウンタCNTをリセットすると同時
にオア回路OR2を介してフリップフロップF/F 1
をリセットする。
キャリッジ111を走査開始位置から基準位置へ移動さ
せるにはキャリッジ111がDN方向へ、即ち押上げ部
材132がDN方向へ移動する様に/C)レスモータ1
36にパルスを印加すればよい。従来方式はキャリッジ
111の走査開始位置から基準位置までの移動量に対応
する数のパルスを・シシスモータ136に印加していた
。しかしこの方式では何らの理由によシスリップが生じ
た場合キャリッジ111が基準位置に到達する前にパル
スモータ136が停止し、次にキャリッジ111が再び
走査開始位置へ移動した際にキャリッジ111が走査開
始位置をオーバーランしてしまう。これを検知してノく
シスモータ136へのパルス数を補正するためにはノZ
シスモータ136にエンコーダを取付けてその出カッ;
ノシス数トパルスモータ136への印加・ζシス数とを
比較する等の必要があり、回路構成が複雑になりコスト
も高くなる。またキャリッジ111が走査開始位置から
基準位置へ移動している途中に停電等で電源が切れて再
び復帰した場合キャリッジ111が走査開始位置からど
の程度移動したか、まだは基準位置までどの程度移動さ
せればよいかの判定が困難である。
この実施例ではフリップフロップF/F 2がキャリツ
ブDN方向移動開始信号■によリセットされて発振器O
8Cからのパルスが7リツプフロツプF/’F2の出力
0によシアンド回路A2を通って駆動装置DRIに送ら
れ、この駆動装置DRIによシバシスモータ136が駆
動されて押上げ部材132がDN方向へ移動し、キャリ
ッジ111がDN方向へ移動する。これに伴なって摺動
棒118がDN方向に移動してその一端118bが接点
棒120の一端120aに当接しスイッチSWIがオン
すると、このスイッチSw1からの信号がオア回路OR
3を通ってフリップフロッグF/F 2をリセットする
。これによりアンド回路A2がオフになって駆動装置D
RIにノ(シスが入力されなくなり、パルスモータ13
6が停止してキャリッジ111が停止する。この時のタ
イミングチャートを第29図■〜■に示す。キャリッジ
111の移動中に停電があった場合は電源復帰後にスイ
ッチSWIによりキャリッジ111が基準位置にあるか
否かが判定される。さらに電源復帰後にはタイマー等に
より電源ONチェック信号が発生してアンド回路A3を
オンさせ、キャリッジ111が基準位置になければスイ
ッチSw1からの信号がインノ(−タN2、アンド回路
A3、オア回路ORIを経てフリップフロップF/F 
2をリセットして上述と同様にキャリッジ111が基準
位置に戻される。
次にキャリッジ111が基準位置から走査開始位置まで
移動する場合には第29図■〜■のように動作する。ま
ずメモリ部にはキャリッジ111の基準位置から走査開
始位置までの移動量を〕<ルス数に変換したデータが収
納され、キャリッジUP方向移動開始信号のによりフリ
ップフロッグF/F 1がセットされてカウンタCNT
にメモリ部からのデータがプリセットされる。そして発
振器O8Cからの・ぐシスがフリップフロップF/F 
1の出力■によりアンド回路A4を通って駆動装置DR
Iに入力され、こノ駆動装置DRIによりパルスモータ
136が駆動されて押上げ部材132がUP方向に移動
し、キャリフジ111がUP方向に移動する。
ここでカウンタCNTのクロック入力CLにアント回路
A4の出力パルスを直接に入力すればもしキャリッジ1
11が走査開始位置から基準位置へ移動して位置決めさ
れた状態であるにもかかわらず何らかの理由で押上げ部
材132の一端132bとキャリッジ111の一端11
1hとが離間していた場合はこの離間量だけキャリッジ
111の移動量が不足してキャリッジ111が走査開始
位置まで達しない。そこでこの実施例ではアンド回路A
4の出力パルスはスイッチSWIのオフ時にインバータ
N2の出力でアンド回路A1を通してカウンタCNTに
入力され、従ってカウンタCNTへのパルス入力開始タ
イミングが一定となってキャリッジ111の移動量不足
がなくなる。
カウンタCNTはアンド回路A1からノくシスが入力さ
れると減算し、0になるとキャリーアウト信号0を出力
する。この信号■により(第31図参照)カウンタCN
TがリセットされフリップフロップF/F 1がリセッ
トされる。従ってアンド回路A4がオフして駆動装置D
RIにパルスが入力されなくなり、パルスモータ136
が停止してキャリッジ111が停止する。この時カウン
タCNTが何らかの理由によりキャリーアウト信号を発
生しないと、フリップフロップF/F 1がリセットさ
れず押上げ部材132はUP方向へ移動し続ける。スイ
ッチSW4が押上げ部材132によりオンすると、この
スイッチSW4からの信号はオア回路OR2を通ってフ
リップフロップF/F 1をリセットすると同時にオア
回路ORIを通ってノリツブフロップF/F 2をセン
トし、パルスモータ136が逆転してキャリッジ111
がDN方向に移動し、前述のキャリッジ111が走査開
始位置から基準位置へ移動する動作となる(第30口1
参照)。
キャリッジ111がDN方向に移動する際に何らかの理
由により摺動棒118の一端118bと接点棒120の
一端120αが当接しないときはスイッチSW3が押上
げ部材132によりオンすると、このスイッチ臓からの
信号がオア回路OR3を通ってフリンブフロツプF/F
2ヲリセットしパルスモータ136が停止する(第31
図参照)。
フリップフロップF/Fl、  F/F2の出力はノア
回路N0RIを介して駆動装置DRIに駆動制御信号と
I7て人力される。駆動装置DRIはトランジスタQ1
〜Q5 、ダイオ−ドD2〜D5及び抵抗R2を有し、
上記駆動制御信号がトランジスタQ5のベースに加えら
れる。従って駆動装置DRIはフリップフロップ)i”
/Fl 、 F/F2のいずれかがセントされている時
にはトランジスタQ5がオフしてトランジスタQ1〜Q
・慣が人力パルスに応じてパルスモータ136を駆動す
るが、フリップフロップF/Fl 、 FA?2がいず
れもリセットされている時にはトランジスタQ5がオフ
してトランジスタQ1〜Q4がオフする。また抵抗R3
、コンデンサC2及びインバータN3よりなるオートリ
セット回路は電源がオーンした時にオートリセット回路
スを発生し、このパルスはオア回路OR2を通ってノリ
ツブフロップF/F lをリセットすると同時にオア回
路OR3を通ってフリップフロップF/F2をリセット
する。
給紙制御回路 第33図は給紙制御回路を示すもので、キャリッジ11
1の基準位置から走査開始位置への移動が終rすると、
レジストレーション終了信号として前記オア回路OR2
の出力信号■がフリップフロラプレ乍3に入力されてフ
リップフロップFA3がセットされる。このフリップ7
0ツブF/F3の出力はアンド回路A5 、オア回路O
R4、アンド回路A6を経てシフトレジスタSRI及び
フリップフロップF/F4に入力され、フリップフロッ
プF/F4がセットされてトランジスタQ6及びフォト
カプラPCIがオンし帯電装置32が駆動される。一方
、エンコーダが第2図に示す給紙装置42の図示しない
駆動伝達装置によりメインモータから駆動伝達される駆
動軸に取付けてあり、このエンコーダからのパルスがカ
ウンタCNT2. CNT3、アンド回路A7. A8
.オア回路OR5、インバータN4よりなる分周回路で
1/18に分周されてシフトレジスタSRIにシフトパ
ルスとして入力される。シフトレジスタSRIはアンド
回路A6の出力信号が入力されてからシフト・すし・ス
が入力されると、Q1端子が高レベルになって7リツプ
フロツプF/F5をセットする。ここに第2図ではロー
ル状複写用紙43〜45が3段にセントさtする様にな
っているが、上段及び下段の複写用紙1:3゜4゛5の
みに対する回路が示してあり、中段の複写用紙44に対
する回路も追加できる。これらの複写用紙43.45は
操作・部の複写用紙選択キーにより選択されるが、上段
の複写用紙43が選択された場合には上ロール信号がア
ンド回路A9に入力されてフリップ70ツブF/11’
5のセットでアンド回路A9がオンジ、トランジスタQ
7.電磁クラッチMCIがオンして複写用紙43が給紙
される。また下段の複写用紙45が選択されている場合
には下ロール信号が771回路AIOに入力されてフリ
ップフロップF/F5のセットでアンド回路AIOがオ
ンし、トランジスタQ8 、電磁クラッチMC2がオン
して複写用紙45が給紙される。同時に7リツプフロツ
プF/F 5のセットでトランジスタQ9、ソリッドス
テートリレー 5SRIがオンして長さメータが動作し
、この長さメータは上記エンコーダからのパルスが検知
素子51の検知信号によりアンド回、路を介して入力さ
れて複写用紙の給紙長を測定する。複写用紙のカット長
さは第47図に示す給紙サイズ検知回路により複写用紙
の選択及び複写倍率の選択に応じて検知され、図示しな
い回路で長さメータの値がカット長さに達したことが判
別されてカット信号が発生する。このカット信号はフリ
ップフロップF/F 5をリセットして電磁クラッチM
CI 、 MC2及びソリッドステートリレー5SRI
をオフさせる。さらにカット信号によりタイマーがセッ
トされてそのセントアップ信号でカッター50が作動し
て複写用紙が裁断される。上記タイマーの時間は操作部
にて町変し得る様になっている。なお、アンド回路Al
lは操作部で選択した複写用紙が給紙装置42にある時
にロールエンド信号が入力されると共に複写動作時にプ
リン)Q信号が入力され、フリップ70ツブF/F 5
のD端子に出力信号を加える。従って選択した複写用紙
が無い場合及び複写動作が行なわれない場合には給紙動
作が開始されない。
倍率選択回路 第39図〜第44図は倍率選択回路を示し、第:31図
〜第38図はその70−チャートを示すっメインスイッ
チの投入時に拡大複写倍率が1・15倍にセットされて
いるものとする。ここで拡大複写倍率を他の倍率に切換
える場合前述の様にスリット制御も同時に必要である。
倍率変換装置は第19図、第21図、第24図、第25
図に示す構成で、スリット制御装置は第5図〜第7図、
第20図に示す構成となっている。この状態ではレンズ
位置決めスイッチ256及びスリット位置決めスイッチ
618はオフであり、レンズ10倍スイッチ216.レ
ンズ20倍スイッチ217.スリット10倍スイッチ6
19、スリット20倍スイッチ620がオフである。
第41図、第42図に示すように7リツプフロツプ〃b
は拡大複写倍率を10倍に他の倍率より切換える動作中
を示すものであり、フリップフロップF/17は拡大複
写倍率を14.5倍に他の倍率より切換える動作中を示
すものであり、フリップ70ツブV■は拡大複写倍率を
20倍に他の倍率より切換える動作中を示すものである
。アンド回路AI2〜A14は複写倍率選択キー542
α〜542cの2重押し防止用であり、キー542α〜
542Gからの信号は各々インバータN5〜N7で反転
されてアンド回路A12〜A14に入力されると共に他
のアンド回路A13. A14、A12. Al1、A
12. A13に直接に入力される。アンド回路AI5
〜A17は倍率切換動作中に倍率選択キー542a〜5
42cを無効にするだめのゲートであり、各々アンド回
路A12〜A14の出力信号が入力されると共に7リツ
プフロツプF/F7゜F/F8、F/F6. F力8、
F/F6. F/F’l  の反転出力信号が入力され
る。アンド回路A18〜A20は複写動作中に倍率選択
キー542α〜542cを無効にし史にアパーチュアカ
ードをキャリッジ111に手動でセットした時のレンズ
切換を禁止するだめのゲー トであり、アンド回路A1
5〜A17の出力信号が各々入力されると共にLS停止
信号及びアンド回路A21の出力信号が入力されてフリ
ップフロップF/’F6〜F/’F8を各々出力信号で
セットする。アンド回路A21は複写動作中でないとき
にコピー中信号が入力されると共にPS5信号が入力さ
れ、Llη止信号はアパーチュアカードをキャリッジ1
11に手動で縦にセットした場合複写倍率を14.5倍
、10倍に切換えることを禁止する信号である。フリ・
プフロツプF/’F9はレンズモータ201の制御用で
、もリ°、7リツプフロツプF/’F 10はスリット
モータ601の制御用である。
今スイッチ216 、217が開いているからアンド回
路A21の出力が高レベルになり、スイッチ619゜6
20が開いているからアンド回路A22の出力が高レベ
ルになる。クリップ70ツブF/F9. F/’F’I
Oがセットされていないからアンド回路A23の出力が
高レベルになり、アンド回路A24よりLSI4.5倍
信号が出力される。この信号はトランジスタQIOをオ
ンさせて14.5倍選択キー542h内のランプL1を
点灯させる。更にLSI4.5倍信号はオア回路ORを
経てフリップ70ツブF/F7をリセットする。
次に拡大複写倍率を14.5倍より10倍に切換える時
の動作を説明する。145倍選択キー542bを押すと
、フリップフロップF/F7はLS I4.5倍信号が
リセット端子に入力されていするからセットされない。
14.5倍選択キー542hと10倍選、択キー542
aを同時に押した場合は早く押した方のキーのみがアン
ド回路A12 、 A13により有効となり、14.5
倍選択キー542bを早く押せば上述の如くフリップフ
ロツブシ乍7はセットされない。10倍選択キー542
αを早く押せば7リツプフロツプb乍6がセットされ、
その反転出力が低レベルになってアンド回路A16゜A
17がオフしフリップフロップF/)’7.  F/F
8のセットが禁止される。まず倍率切換について説明す
ると、フリップフロップF/F6の出力はオア回路OR
7を経てフリップ70ツブF/’F9をセントすると、
同時にオア回路OR8を経てフリップフロップE/)′
’ 10をセットし、さらにアンド回路A25がオンし
てその出力がオア回路OR9を介して7リツプフロツプ
F/’F 11をリセットする。クリップフロップF/
F″9の出力はアンド回路A26 、 A27に入力さ
れると共にトランジスタQllをオンさせて電磁クラッ
チ207をオンさせる。7リツプ70ツブF/Filの
反転出力はダイオードD6、コンデンサC3及び抵抗R
4゜R5よりなる積分回路で遅延してアンド回路A27
に入力され゛、アンド回路A27がオンしてトランジス
タQ12がオンし、ソリッドステートリレー5SR2が
オンしてモータ201が正転し、タレット板llが反時
計方向に回転する。これに伴なって位置カッ、2・14
が時計方市に回転し、抑圧レバー255に取付けられた
コロ251がV形溝241を乗り上げて抑圧レバー25
5の一端がレンズ位置決めマイクロスイッチ256をオ
ンさせる。コロ251がタレット板11のV形溝243
の一端に達して位置カム214がレンズ10倍スイッチ
216をオンさせると、インバータN8の出力が高レベ
ルになってオア回路0R10を介してアンド回路A28
に入力される。ここで7リツプフロツプF/F7かリセ
ット状態であるからアンド回路A28の出力が高レベル
になる。この出力はオア回路0RIIを経てコンデンサ
C4、ダイオードD7、抵抗R6よりなる微分回路で微
分され、オア回路0R12を経てフリップフロップF/
’F9をリセットする。従って電磁クラッチ207がオ
フし、ソリッドステートリレ−8SR2がオフしてモー
タ201の通電が断たれる。コロ251がバネ257で
下方向に押されてV形溝243の中心に向うことにより
タレット板11は反時計方向に回転する力が加えられる
が、当接面244と位置決めネジ247が当接した状態
で止まる。さらにインバータN8の出力信号はオア回路
0R13を経てフリップフロップF/Filをセクトす
る。
次にスリット切換について説明する。
前述の様に7リツプフロンプb乍6がセントされると、
その出力はオア回路OR8を通ってクリップフロップp
、v10 ヲセットする。フリップフロップF/F 1
0の反転出力はインバータN9で反転され、トランジス
タQ13をオンさせて電磁クラッチ605をオンさせる
。フリップフロップF/F 10の非反転出力はトラン
ジスタQ14をオンさせてソリッドステートリレ−8S
R3をオンさせ、このためモー タロ01が駆動されて
クリックカム615が時計方向に回転する。腕611に
取付けられたフォロアーコロ612はV形溝615hを
乗上げ、腕611の押圧片611ct力;スリット位置
決めマイクロスイッチ618をオンさせる。クリックカ
ム615はさらに時計方向にlI’41 %1し、v形
溝615Cの一端が7オロアーカム612に達した時に
位置信号カム616の突出部616cLがスリ・′ト1
0倍スイッチ619をオンさせると、インバータNIO
の出力が高レベルになる。この出力及びフリツブフロッ
プF/F6の出力はアンド回路A29でアンドがとられ
、その出力がオア回路OR14を通ってアンド回路A3
0に入力される。フォロアーコロ612がV形溝615
Cに完全に入った時抑圧片611αでオンされていたス
リット位置決めスイッチ618がオフになり、インバー
タN12の出力が高レベルになってアンド回路A30の
出力が高レベルになる。この出力はコンデンサC5、ダ
イオードD8 、抵抗R7よりなる微分回路で微分され
オア回路0R15を通ってフリップフロップF/F 1
0をリセットする。従って電磁クラッチ605がオフし
、ソリッドステートリレー5SR3がオフしてモータ6
01の通電が断たれる。
この時の複写倍率選択キーと表示について次に説明する
電源投入時に複写倍率が14.5倍にセットされている
と、レンズlO倍スイッチ216.レンズ20倍スイッ
チ217 、スリット10倍スイッチ619 、スリッ
ト20倍スイッチ620がオフ状態にあり、フリップフ
ロップF/F9. F/乍10がリセット状態にある。
従ってアンド回路A21〜A23の出力が高レベルにな
ってアンド回路A24の出力が高レベルになり、14.
5倍選択キー542bに内蔵されているランプLlが点
灯する。ここで10倍選択キー542αを押すと、前述
の様に7リツプ70ツブシ乍9. F/FIOがセント
されてアンド回路A23の出力が低レベルになり、ラン
プL1が消灯する。倍率切換及びスリット切換が前述の
如く終了すると、フリップフロップF/F9゜F/FI
Oがリセットされてアンド回路A23の出力が高レベル
になる。倍率切換及びスリット切換でレンズ10倍スイ
ッチ216及びスリット10倍スイッチ619がオンす
ることによりアンド回路A31がオンしてトランジスタ
Q15がオンし、10倍選択キー542αに内蔵されて
いるランプL2が点灯する。
次に拡大複写倍率を10倍から14.5倍に切換えた場
合について説明する。
まずレンズ切換について説明する。14.5倍選択キー
542hを押すと、フリップフロップF/F7がセット
される。ここでインバータN8の出力によりオア回路0
R13を介してクリップフロップF/Filがセフ)さ
れているからタレット板11が時計方向に回転する様に
モータ201の回転方向が定められ、フリップフロップ
F/F 11の非反転出力がコンデンサC6、ダイオー
ドD9 、抵抗R8,R9よシなる積分回路を介してア
ンド回路A26に入力されている。フリップフロップF
/F7がセットされると、その出力によりオア回路OR
7を介してフリップフロップF/F9がセットされ、ト
ランジスタQllがオンして電磁クラッチ207がオン
する。同時にアンド回路A26がオンしてトランジスタ
Q16がオンし、ソリッドステートリレー5SR4がオ
ンしてモータ201が逆回転し、タレット板11が時計
方向に回転する。
これに伴なって位置信号カム214が反時計方向に回転
する。抑圧レバー255に取付けられたコロ251はV
形溝243を乗上げ、押圧レノ<−255の一端がレン
ズ位置決めマイクロスイッチ256をオンさせる。タレ
ット板11はさらに時計方向に回転してコロ251がV
形溝241の一端に達し、コロ251はスプリング25
7によりV形溝241の中心に向う力が加えられる。コ
ロ251がV形溝241の中心に達すると、押圧レバー
255の一端255hがマイクロスイッチ256をオフ
させる。このためインバータN13の出力が高レベルに
なり、アンド回路A32がオンしてフリップフロップF
/’F9がリセットされる。従って電磁クラッチ207
及びモータ201への通電が断たれタレット板11が停
止する。
次にスリット切換について説明する。
第5図、第6図、第7図に示す様にスリット用位置信号
カム616及び617は時計方向にしか回転せず、スリ
ット切換は14.5倍→10倍→20倍シ14.5倍→
10倍の順に行なわれる。つまり拡大複写倍率を10倍
から14.5倍に切換える場合は、20倍用位置信号カ
ム617がスイッチ620を通過してから10倍用位置
信号カム616がスイッチ619.62(1をオンさせ
ない状態でフォロアーコロ612をクリックカム615
のV形溝615hに係合する態様になる。
この時の回路の作動は、145倍選択キー542bの]
ンでフリップフロップF/’F7がセクトされ、その出
力によりオア回路OR8を介してフリップフロップFa
ll’ 10がセットされ、電磁クラッチ605及びモ
タロ01が通電されてクリックカム615が時計方向に
回転する。腕611に取付けられたフォロアーコロ61
2がV形溝615Cを乗上げ、腕611の押圧片611
αがスリット位置決めマイクロスイッチ618をオンさ
せる。クリックカム615はさらに時計方向に回転して
次のV形溝615dの一端にフオロアーコ0612が達
したとき位置信号カム617の突出部617αがスリッ
ト20倍スイッチ620をオレさせると、インバータN
14の出力が高レベルになる。この時ノリツブフロップ
F/F8がセットされていないからアンド回路A33は
オフのままである。腕611によりオンされていたマイ
クロスイッチ618はクリックカム615のV形溝61
5dにフォロアーコロ612が完全に係合した時に−H
オフする。しかしアンド回路A33がオフになっている
ため、アンド回路A30がオフのままであり、フリップ
フロップF/F 10はリセットされずクリックカム6
15はさらに時計方向に回転する。フォロアーコロ61
2が次のV形溝615bに係合すると、腕611により
オンされていたマイクロスイッチ618がオフし、イン
ノ(−タN12の出力が高レベルになる。この時はフリ
ント10倍スイッチ619.スリット20倍スイッチ6
20がともにオフしていてアンド回路A22がオンし、
フリップフロップF/77がセットされていてアンド回
路A34がオ/しているから、アンド回路A30がオン
してフリップフロップF/F 10がリセットされ、電
磁クラッチ605及びモータ601の通電が断たれる。
次に拡大複写倍率を14.5倍から20倍に切換えた場
合について説明する。倍率切換については基本的には1
4.5倍から10倍に切換える場合とは逆方向にタレッ
ト板11が回転して同様に行なわれる。つまシ20倍選
択キー542Cを押すと、フリップ70ツブF/F8が
セットされ、その出力によりオア回路OR7を介して7
リツプフロツプF/F9がセットされると同時にオア回
路OR8を介してフリップフロップF/FIOがセット
される。さらにアンド回路A35がオンしてその出力に
よりオア回路0R13を介してフリップフロップF/F
ilがセットされる。従って電磁クラッチ207がオン
しモータ201が逆回転してタレット板11が時計方向
に回転し、位置カム信号214が反時計方向に回転して
マイクロスイッチ256がオ/する。コロ251がタレ
ット板11のV形溝242の一端に達したとき位置信号
カム214がレンズ20倍スイッチ217をオンさせる
ト、インバータN15の出力が高レベルになってオア回
路0RIOに入力され、フリップフロップ&乍9がリセ
ットされて電磁クラッチ207及びモータ201の通電
が断たれ、タレット板11は当接面245が位置決めネ
ジ249に当接した状態で止まる。さらにフリップ70
ツブF/FilはインバータN15の出力によりオア回
路OR9を介してリセットされる。
スリット切換についてはクリップフロップF/’F8が
セットされてフリップフロップF/F 10がセットさ
れると、電磁クラッチ605及びモータ601に通電さ
れてクリックカム615が時計方向に回転しスリット位
置決めマイクロスインチロ18がオンするフォロアーコ
ロ612がV形溝615cの一端に達した時に位置信号
カム617の突出部617αがスリット20倍スイッチ
620をオンさせると、アンド回路A34がオンする。
フォロアーコロ612カV形溝615cに完全に係合し
た時にスリット位置決めスイッチ618がオフになり、
アンド回路A30がオンしてクリップフロップF/i”
10がリセットされ、電磁クラッチ605及びモータ6
01の通電が断たれる。
レンズ切換及びスリット切換が終了してフリップフロッ
プF/F9. F/’FIOがリセットされると、アン
ド回路A23の出力が高レベルになってアンド回路A3
6がオンし、その出方によりオア回路0R16を介して
フリップフロップF/F8がリセットされると共にトラ
ンジスタQ17がオンして20倍選択キー542c内の
ランプL3が点灯する。
またジャム検知手段からのジャム信号はオア回路0R1
7,0R12,0R15を介してフリップ7CI7プF
/F9. F/FIOをリセットし、さらにオア回路0
R17からオア回路0R18,OR6,0R16を介し
てフリップ70ツブF/F5〜b4゛8をリセットする
。前記オートリセットパルスIC及び停止信号E 5T
OPもオア回路0R19を介してオア回路0R17に入
力されフリップフロップF/F6〜F/’F 10をリ
セットする。
この実施例では拡大倍率20倍でコピーをとる際にはア
パーチュアカードをタテにしてキャリッジ111に手動
でセットする様になっている。しかし操作者がアパーチ
ュアカードをセットする場合キャリッジ111が基準位
置にあれば案内溝114とタテカード案内溝501h(
第22図)でアパーチュアカードを位置決めするには見
づらかったり位置決めが困難であったりする。そこで拡
大複写倍率が20倍に切換えられた際にはキャリッジ1
11を基準位置より上昇させて操作者がアパーチュアカ
ードをセットしやすくなる様にしている。すなわち第3
9図、第40図に示すように拡大複写倍率が20倍に選
択されてレンズ切換及びスリット切換が終了すると、前
記アンド回路A36の出力信号によりオア回路0R20
を介してフリップフロップv、ly 12がセットされ
、その出力と7リツプ70ツブF/F 130反転出力
とでアンド回路A38がオンしてアンド回路A39がオ
ンし、その出力によシオア回路0R21を介してトラン
ジスタQ18がオンして電磁クラッチ322が通電され
キャリッジ111が上昇する。またフリップフロップF
A′12の出力はオア回路0R22を経てコンデンサC
7、ダイオードDIO、抵抗RIOよりなる微分されて
タイマーTMIをセットシ、ある時間後にタイマーTM
Iがセットアツプすると、その出力がコンデンサC8、
ダイオードDll 、抵抗R11よシなる微分回路で微
分されてインバータN16で反転されフリップフロップ
F/’F 13をリセットする。従ってアンド回路A3
8がオフして電磁クラッチ3220通電が断たれ、キャ
リッジ111の上昇が止まる。ざらにフリップフロップ
FA′13の非反転出力でトランジスタQ19がオンし
て電磁ブレーキ346が通電され、キャリッジ111が
停止する様にブレーキがかかる。
次に拡大複写倍率を20倍から他の倍率に切換える場合
選択キー542α又は542bを押すと、フリップ70
ツブF/F6又はφ7の出力信号が第44図に示すよう
にオア回路OR23に入力される。ここのオア回路0R
23の出力信号はオア回路0R24を介してスリップフ
ロップF/i’12.  F/l’13をリセットして
  ′電磁ブレーキ346の通電を断つと同時にフリッ
プフロップF/F 14をセットし、その出力によりエ
ジェクトモータ344がオンしてキャリッジ111を降
下させる。キャリッジ111が基準位置まで降下してス
イッチSWIがオンすると、オア回路0R25に基準位
置信号が入力されてフリップフロップF/’F 14が
リセットされ、エジェクトモータ344がオフする。
この実施例は倍率切換中に電源の瞬断等のトラブルが発
生した場合トラブル解消後に拡大複写倍率が基準倍率の
14.5倍に自動的にセットされる様になっている。ま
た拡大複写倍率が20倍に選択された場合倍率切換終了
後のキャリッジ111の上昇中又は上昇終了後に電源の
瞬断等のトラブルが発生した時にはトラブル解消後にキ
ャリッジ111を所定の位置に上昇させて停止させる機
能も有している。倍率切換中にトラブルが発生した場合
2種類のモードがある。1つは倍率切換が14.5倍の
位置と10倍の位置との間で停止するモードであり、も
う1つは倍率切換が20倍の位置と14.5倍の位置と
の間で停止するモードである。
まず倍率切換が14.5倍の位置と10倍の位置との間
で停止した場合トラブルが解消して電源が投入されると
、第43図の回路でチェックされる。ノア回路N0R2
にはアンド回路A24. A31. A36の出力が入
力され、レンズ位置決め及びスリット位置決めが正しく
なされていないと、ノア回路N0R2の出力が高レベル
になる。この出力は前記電源ONチェック信号とのアン
ドがアンド回路A37(第43図)でとられ、その出力
により7リツプ70ツブF/’F7がセットされると共
にオア回路0R13を介してフリップフロップF/’F
ilがセットされて拡大複写倍率が前述の如< 14.
5倍に切換えられる。
次に倍率切換が14.5倍の位置と20倍の位置との間
で停止した場合トラブルが解消して電源が投入されると
同様に、アンド回路A37の出力でフリップ70ツブF
/F7. F、乍11がセットされてタレット板11が
時計方向に回転し、20倍位置信号カム215によりマ
イクロスイッチ217がオンしてフリップフロッグF/
1”11がリセットされ、タレット板11が反時計方向
に回転してレンズ切換が14.5倍に行なわれる。スリ
ット切換も前述と同様に行なわれる。
次にキャリッジ111の上昇中又は上昇終了後にトラブ
ルが発生した場合トラブルが解消して電源が投入される
と、アンド回路A36の出力及び電源ONチェック信号
でアンド回路A40 (第40図)がオンして前述の様
にキャリッジ111が上昇する。
複写用紙選択 第2図に示す様に複写用紙43〜45は操作部の複写用
紙選択キー543α〜543c (第45図)により選
択される。第45図に示す様にロック(信号は複写作業
中に低レベルになって複写用紙選択キー543α〜54
3cを無効にするだめの信号であり、アンド回路A42
〜44に入力される。各複写用紙選択キー543α〜5
43cからの信号はそれぞれインバータN18〜N20
、アンド回路A42〜A44を経てトランジスタQ20
〜Q22をオンさせキープリレーRAI〜RA3をセッ
トする。各キープリレーRAI 5−RA3はセントさ
れることによりその接点RA 1−1〜RA3−1を閉
じてインバータN21〜N23、アンド回路A45〜A
47、トランジスタQ23〜Q25を介して複写用紙選
択キー543α〜543c内のランプL4〜L6を点灯
させ複写用紙の選択を表示させる。またキープリレーR
AI〜RA3は各々セットされることKより接点RAI
−2〜RA3−2を閉じて他のキープリレーをリセット
し、複写用紙選択キー543α〜543cの2重押し防
止をしている。複写用紙43〜45の有無が各々ロール
エンド検知回路で検出されてそれらの検出信号がアンド
回路A45〜A47に入力され、ランプし4〜L6は各
々複写用紙43〜45が無ければ点灯しない。
給紙サイズ検知 使用される複写用紙の幅は210mm、 297mm、
 420mm、 594 mmであり、第2図に示すよ
うに給紙装置42内には各段の複写用紙43〜45の幅
を検知する検知装置56.53.54が設けられている
。この検知装置56.53.54には各々複写用紙の幅
210rlLm。
297mm、 420mm、 594mmに対応して配
置された複数個の検知装置56α〜56d、53α〜5
3d、 54α〜54d設けられ、検知装置56α、 
53a、 54aは幅2LOmtn以上の複写用紙を検
知する。検知装置56b、 53h。
54bは幅297mm以上の複写用紙を検知し、検知装
置56C,53c、 54cは幅420mm以上の複写
用紙を検知し、検知装置56d、 53d、 54dは
幅594WLrIL以上の複写用紙を検知する。第46
図に示すように検知装置56αは電源投入時及び複写用
紙43のセット時にレベル切換信号が加えられてその出
力がコンパレータCM1で基準電源RFIの基準電圧と
比較されることによって複写用紙43がトレーシングペ
ーハーであるか普通紙であるかが判断され、その出力は
トランジスタQ26のペースに加えられると共にインバ
ータN24で反転されてトランジスタQ27のペースに
加えられる。キープリレーRA4は複写用紙43カドレ
ーシングペーパーであレバトランジスタQ27のオンで
セットされて接点RA4−1  を閉じ発光ダイオード
L7を点灯させて複写用紙43がトレー/フグペーパー
である旨を表示させる。また複写用紙43が普通紙のと
きはキープリレーRA4はトランジスタQ26のオンで
リセットされて接点RA4−1を開き、発光ダイオード
L8を点灯させて複写用紙43が普通紙である旨を表示
させる。レベル切換信号は複写用紙43の種類判断後に
は検知装置56αに加えられなくなる。中段及び下段の
複写用紙44.45についても同様に種類が判断されて
表示される。
オーバーイメージ禁止 前記第1表に示したマイクロフィルム画像の拡大像とこ
れを転写する複写用紙との関係から分る様にオーバーイ
メージ、つまり画像が複写用紙からはみ出ることは禁止
される。撮影されたマイクロフィルム画像は原寸大に複
写した時に最大となる。すなわち拡大複写倍率と複写用
紙サイズによりオーバーイメージ禁止条件が決まる。拡
大複写倍率と複写用紙サイズとの組合せはA4・10倍
、A3・10倍、A4・14.5倍、A3・14.5倍
、A2・14.5倍、A1・20倍という6条件が成立
し、これ以外はオーバーイメージとなる。第47図は上
段及び下段の複写用紙43.45に対する回路で、中段
の複写用紙44を入れる場合にはデータセレクタDS 
、 A48゜A49がもう1段追加される。
今上段の複写用紙43が選択されてアンド回路A45か
らデータセレクタDSに上ロール信号が入力されていて
複写用紙43として210mm幅のロール状複写用紙が
セットされた場合この複写用紙のセットにより検知装置
56CLの出力が低レベルになり、インバータN27の
出力が高レベルになる。ここで検知装置56h〜56d
の出力が高レベルで、インバータN28〜N30の出力
が高レベルであり、インバータN31〜N33の出力が
低レベルである。従ってアンド回路A50の出力が高レ
ベルになり、アンド回路A31−A56の出力は低レベ
ルのままである。
アンド回路A54. A55はトランジスタQIO,Q
17から14.5倍信号、20倍信号が反転して入力さ
れ、アンド回路A56には上ロール信号が入力されてい
る。
データセレクタDSは上ロール信号によりアンド回路A
50の出力をそのまま出力し、この出力はラッチ回路L
HでロックQ信号によりラッチされて複写作業中に保持
されアンド回路A58 、 A59に出力される。アン
ド回路A58 、 A60はトランジスタQ15から1
0倍信号が反転して入力され、アンド回路A59 、 
A61はトランジスタQIOから14.5倍信号が反転
して入力される。従って拡大複写倍率が10倍に選択さ
れていればアンド回路A58の出力が高レベルになって
トランジスタQ28がオンし、A4T・10倍信号が生
ずる。拡大複写倍率が14.5倍に選択されていればア
ンド回路A59の出力が高レベルになってトランジスタ
Q29がオンし、A4T・15倍信号力)生ずる。拡大
複写倍率が20倍に選択されていればアンド回路A58
〜A61、ラッチ回路LHからトランジスタQ28〜Q
33への出力■〜■が生じず、第48図に示すようにオ
ア回路0R26の出力が低レベルでインバータN34の
出力が倍率サイズ不一致信号として図示しない複写条件
回路に出力され、プリントキーが無効になって複写が禁
止されることになる。
次に複写用紙43として297mrrL幅のロール状複
写用紙がセットされた場合この複写用紙のセットにより
検知装置56α、56hの出力が低レベルになり、アン
ド回路A51の出力が高レベルになってアンド回路A5
0. A52〜A56の出力が低レベルになる5、アン
ド回路A51の出力は上ロール信号によシデータセレク
タDSを通ってオア回路0R27を経てロックQ信号に
よりラッチ回路LHでラッチされ、アンド回路A60 
、 A61に入力される。従って拡大複写倍率が10倍
に選択されていればトランジスタQ30がオンしてA4
Y・10倍信号が出力され、拡大複写倍率が14.5倍
に選択されていればトランジスタQ31がオンしてA4
Y・14.5倍信号が出力される。拡大複写倍率が20
倍に選択されていればインバータN34から倍率サイズ
不一致信号が出力されて複写禁止となる。
複写用紙43として420mm幅のものがセットされた
場合検知装置56α〜56cの出力が低レベルになって
アンド回路A52の出力が高レベルになる。
このアンド回路A52の出力は上ロール信号によりデー
タセレクタDSを通ってオア回路OR27に入力され、
297mnL幅の複写用紙がセットされた場合と同様に
アンド回路A60. A61に人力される。
複写用紙43として594mTn幅のものがセットされ
た場合検知装置56α〜56dの出力が低レベルになり
、アンド回路A53の出力が高レベルになる。
ここで拡大複写倍率が10倍にセットされていればイン
バータN34(第48図)から倍率サイズ不一致信号が
出力されて複写禁止される。拡大複写倍率が14.5倍
に選択されていればアンド回路A54の出力が高レベル
になり、この出力は上ロール信号によりデータセレクタ
DSを通ってロックQ信号によりラッチ回路LHでラッ
チされトランジスタQ32をオンさせてA2・14.5
倍信号を出力させる。拡大複写倍率が20倍に選択され
ていればアンド回路A55゜A56の出力が高レベルに
なり、アンド回路A56の出力はオア回路0R28を経
てロックQ信号によりラッチ回路LHでラッチされトラ
ンジスタQ33をオンさせてA1・20倍信号を出力さ
せる。
オーバーイメージ禁止は下段の複写用紙45についても
同様であり、インバータN35〜N41.アンド回路A
62〜A66、 A48. A49は検知装置54a〜
54dの出力信号及び上記14.5倍信号、20倍信号
に応じて各サイズ信号を発生し、データセレクタDSは
アンド回路A47からの下ロール信号によりアンド回路
A62〜A64 、 A66から入力端子B1〜B4へ
の入力信号を各々出力端子D1〜D4より出力する。
第28図に示したメモIJ MEは図示しない回路によ
りトランジスタQ28〜Q33の出力信号に応じたデー
タ、つまりキャリッジ111の基準位置から走査開始位
置までの移動量をパルス数に変換したデータが収納され
る。
なおアパーチーアカードを短手方向に走査し、又はそれ
より90°回転した姿勢で長手方向に走査する場合ロー
ル状複写用紙、拡大投影倍率、複写サイズの関係を次の
ようにすることもできる。
以上のように本発明によれば1種類の幅のロール状複写
用紙から複数種類の複写サイズの複写を選択的に行うの
で、ロール状複写紙の種類を少くして給紙装置を小型に
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す斜視図及び
断面図、第3図及び第4図はアバーチーアカードの説明
図、第5図は上記実施例のスリット切換装置を示す断面
図、第6図及び第7図は同スリット切換装置の各部を示
す正面図、第8図〜第13図は上記実施例の拡大投影部
を説明するための図、第14図〜第21図は上記実施例
の各部を示す断面図、第22図及び第23図は上記実施
例の各部を示す側面図及び一部切欠側面図、第24図及
び第25図は上記実施例の動作説明図、第26図及び第
27図は上記実施例の各部を示す側面図及び断面図、第
28図は上記実施例における制御回路の一部分を示すブ
ロック図、第29図〜第32図は同部分のタイミングチ
ャート、第33図は上記制御回路の他の部分を示すブロ
ック図、第34図〜第38図は同部分のフローチャート
、第39図〜第48図は上記制御回路の他の各部分を示
すブロック図、第49図〜第52図は上記実施例の各部
を示す正面図及び側面図、第53図〜第55図は上記実
施例の各操作パネルを示す正面図である。 F/F5・・・フリップフロップ、A9.AIO・・・
アンド回路、  Q7〜Q9・・・トランジスタ、  
MCI、 MC2・・・電磁クラッチ、5SR1・・・
ソリッドステートリレー。 手続補正書(自発) 昭和係′(年 9 月 28 1 事件の表示 昭和57年 特  許 願第23325号2 発明の名
称 複写装置 3 補正をする者 事件との関係          特許出願大佐   
所 東京都大田区中馬込1丁目3番6号名   称 (
674)  株式会社 リ コ −4代理人〒156 5 補正の対象  明細書の「発明の詳細な説明」の欄
及び図面        、ご=7. 6、補正の内容 (1)明細書第6頁第11行の「カード」を「アパーチ
ュアカード」に訂正する。 (2)  同第15頁第13行の「アパーチュアカード
」の後K「2」を挿入する。 3)  同第17頁第12行の「マイクロフィルム」の
後に「61」を挿入する。 4) 同第42頁第11行の「コピースタートスイッチ
」の後にr561(第1図参照)」を挿入する。 (51同第84頁第14行の「第36図」を「第20図
」に訂正する。 (6)同第922頁第19の「V溝」を「’V形溝」に
訂正する。 (7)  同第107頁第1行のrA1タテ(AIT)
JをrA2ヨコ(A2Y月に訂正する。 1B)  同第107頁第1行の「111の」を「11
1を」に訂正する。 θ)同第107頁第2行の「の移動量(TS −88間
の距離)」を[(TS−88間の距離)移鼾さセルに必
要なパルスモータ136の回転量」に訂正する。 0(l  同第108頁第5行の「何らの」を「何らか
の」に訂正する。 nu  同第109頁第16行の「第29図」の後にr
 (kll 、Jを挿入する。 H同第110頁第4行の「リセット」を「セット」に訂
正する。 0(同第110頁第7行の「第29図」の後にr(a)
Jを挿入する。 +141  同第111頁第7行の「出力パルスは」を
「出力パルスと」に訂正する。 Q9  同第111頁竿15行の「により(第32図■
参照)」を「を微分した■信号により(第29図の参照
)」に訂正する。 Qe  同第111頁第16行の「リセット」を「セル
フリセット」に訂正する。 aη 同8g114頁第10行の「メインモータ」を「
主駆動モータ605」に訂正する。 0鴻 同第115頁第6行の「複写用紙選択キー」の後
にr 543 Jを挿入する。 A9  同m116頁第11行の「ロールエンド信号」
(1) 同第117頁第18行の「キー」を「複写倍率
選択キー」に訂正する。 Qυ 同第118頁第15行の「コピー中傷」を「コピ
ー中傷」に訂正する。 (ハ) 同第118頁第16行の「P8585Jを「P
S5信号」に訂正する。 @ 同第119頁第4行のrA21JをI A210J
に訂専する。 (2) 同第119頁第11行の「OR」をFOR64
に訂正する。 (ハ) 同第120頁藁2O行の「位置カム」を「位躯
信号カム」に訂正する。 (イ) 同第121頁纂4〜5行の「がタレット板11
のV形溝243の一端に」を「にタレ、ト板11のV形
溝246の一端が」に訂正する。 (財)同第122頁第17行の「フォロアーカム」を「
フォロアーコロ」に訂正する。 (至) 同第125頁第18行の[がV形溝241の−
μに−1を「にV形11#241の一端が−1に訂正す
る。 (ハ) 同第126頁第14行のr 、 620Jを削
除する。 (至) 同第126頁第15行の「612を」をr6.
12が」に訂正する。 C(Ij  同第127画第6〜7行の[にフォロアー
コロ612か」を「がフォロアーコロ612に」に訂正
する。 C33同第129頁第3〜4行の[がタレット板11の
V形111242の一抱に−1を[にタレ、ト板11の
V形溝242の一端が」に訂正する。 (2) 同第132頁第3行の「よりなる」の後に「微
分回路で」を挿入する。 ■ 同第136頁第20行のr 54 (1」の後に「
が」を挿入する。 (至)同第140頁第7行の「A4T・15」を「A4
T・14.54に訂正する。 (至) 図面中筒2図〜第6図図、第59図、第40図
9第41図(a)、m2図〜第46図を別紙の通り訂正
する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マイクロフィルム像を有するアノく−チュアカードを露
    光部に給送する手段と、アノく−チュアカードのマイク
    ロフィルム像を複数の投影倍率のうち選択された投影倍
    率で感光体に投影する手段と、複数種類の幅を有する複
    数のロール状複写用紙を選択的に給送して所定の長さに
    切断する手段とを備えた複写装置において、1種類の幅
    のロール状複写用紙から複数種類の複写サイズの複写を
    選択的に行うようにしたことを特徴とする複写装置。
JP2332582A 1982-02-16 1982-02-16 複写装置 Pending JPS58140771A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2332582A JPS58140771A (ja) 1982-02-16 1982-02-16 複写装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2332582A JPS58140771A (ja) 1982-02-16 1982-02-16 複写装置

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Publication Number Publication Date
JPS58140771A true JPS58140771A (ja) 1983-08-20

Family

ID=12107427

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2332582A Pending JPS58140771A (ja) 1982-02-16 1982-02-16 複写装置

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