JPS58129444A - 変倍複写装置 - Google Patents

変倍複写装置

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JPS58129444A
JPS58129444A JP1225782A JP1225782A JPS58129444A JP S58129444 A JPS58129444 A JP S58129444A JP 1225782 A JP1225782 A JP 1225782A JP 1225782 A JP1225782 A JP 1225782A JP S58129444 A JPS58129444 A JP S58129444A
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JP
Japan
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magnification
circuit
signal
carriage
microfilm
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Pending
Application number
JP1225782A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamada
寛 山田
Hitoshi Hoshi
星 等
Minoru Fukuda
實 福田
Yukio Noguchi
野口 行男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • G03G15/041Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with variable magnification

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアパーチュアカード等の情報片の像を懐写する
変倍複写装置に関する。
変倍複写装置において情報片の像を複数の複写倍率のう
ち選択された複写倍率で複数サイズの複写用紙に選択的
に複写するものにあっては情報片前の負荷も感光体上の
未転写残留トナーにより過大になることがある。
本発明は上記のような欠点を改善し、画像が複写用紙よ
りはみ出すことがない変倍複写装置を提供することを目
的とする。
以下図面に記載した実施例により本発明の詳細な説明す
る。
第1図は本発明を適用した変倍複写装置の一実施例の外
観図、第2図はその内部の構成の概略を示す断面図で、
マイクロフィルム画像の拡大投影装置46が電子写真複
写装置を用いた複写装置本体47の上部に配置されてい
る。拡大投影装置46には、アパーチュアカード2(第
3図参照)の角形窓に貼付されたマイクロフィルム61
を、透明なガラス板で構成されたガラス圧着板93.9
3αにより、狭 垂直位置に平面的に〆持し、第2図において上方向、即
ちアパーチュアカードの短辺方向に、照明装置4から投
影レンズ8に入射する光線を横切る如く走査移動するキ
ャリッジ111があり、マイクロフィルム゛画像が投影
レンズ8により拡大投影され、第1ミラー20および第
2ミラー21により反射され、感光体ドラム31に結像
される光像が、感光体トラム31の移動速度と同期的に
移動する如く、マイクロフィルム61を走査移動せしめ
る。
感光体トラム31は、矢印方向に回動し、帯電装置32
により一様に帯電され、露光スリット部28において、
マイクロフィルム61の拡大像の潜像を形成する。
現像装置33により現像された拡大像は、給紙装置42
により所定の複写用紙、例えば43が給送され、カッタ
ー50により所定の長さに切断された複写用紙43aに
、転写帯電装置34により、感光体ドラム31から転写
され、分離帯電装置35により感光体ドラム31より離
反された複写用紙43αは、定着装置:38により転写
画像が定着され、搬送装置39および排紙ローラー40
により排紙受は旧に排出される。
一方転写後の残留トナーを有する感光体ドラム:31は
、クリーニング装置36により、その表面の残留トナー
が除去され、更に除電装置37により、残留重荷が除去
され、再び帯電装置32により一様に帯電され、以下前
述の動作を繰り返えす。感光体ドラム31およびそれに
関連した装置による複写動作は、従来公知の電子写真装
置におけるものと何ら変らないので、詳細な説明は省略
する。
以下、本発明装置を、具体的な動作及び装置毎に説明す
る。
アパーチュアカード給送 第14図に示す如くカードホノ・り−82に多数枚重ね
て装填されたアパーチュアカード2hは、抑圧板83に
より、図示していない・くネの付勢により矢印方向に移
動習性を与えられている。カード位置決−82のカード
送出口82αには、分離ローラー85が配設され、これ
とほぼ対向した位置に分離ナイフ81がその先縁と分離
ローラー85との間にア・ζ−チーアカードを一枚のみ
通過せしめ得るだけの間隙を保って配設されている。コ
ピースタートスイッチ561(第1図参照)の操作信号
により、分離ローラー85は、駆動モーター103によ
り図示していない伝動用プーリ、ベルトおよび電磁クラ
ッチ85cを介して、反時計方向に回動駆動せしめられ
、カートホノハー82内のアパーチュアカード2bを分
離ナイフ8Iと協働して、分離ローラー85に近い側か
ら1枚ずつアバ−チーアカード2の長辺方向に、給送路
101へ送出する。
カー ドホノハ−82から送出されたアパーチュアカー
ド2は、2枚送り検知ローラー86. 102の間を通
過するが、アパーチュアカード2が同時に2枚以上重な
って給送されたとき、これが検知され、アバ−チーアカ
−ド2の給送が停止される如く、検知信号用マイクロス
イッチ87を作動せしむるよう、検知ローラー86の位
置が調整されている。
2枚送り検知ローラー86. 102を通過したア・ぐ
−チュアカード2は、駆動モーター103により図示し
ていないプーリー、ベルトを介して回動駆動される第1
給送ローラー88とソレノイド90の付勢により、これ
に当接する第1ピンチローラ−89により給送路101
に沿って右方向に給送される。
第1検知素子91を通過し、第14図に示すキャリッジ
111の案内溝114にその下縁部の先端を進入させた
アパーチュアカード2は、カード後端ストッパー92を
軸92aの廻りに、反時計方向に回動せしめながら、捷
だ、アパーチュアカード2の上縁部の先端がカード上部
ガイド115の凹形彎曲部に進入してカード上部ガイド
115を軸115a(第16図参照)の廻りに時計方向
に回動せしめながら、第1給送ローラー88と第1ピン
チローラ−89とによりキャリッジ111の案内溝11
4に沿って給送される。このカード2は、ソレノイド川
41 (第16図参照)の作動により開口態位に置かれ
たガラス圧着板93.93aの間を通過し、図示してい
ないプーリー、ベルトを介して駆動モーター103によ
り回動駆動される第2給送ローラー94と、ソレノイド
96への付勢により、これに当接する第2ピンチローラ
−95とにより更に給送され、アバ−チーアカード2の
先端が第3検知素子97を通過して、カード位置決めレ
バー98に当接し、バネ98αにより反時計方向に回動
習性を与えられたカード位置決めレバー98を時計方向
に回動せしめるが、アパーチュアカード2の先端の通過
による第3検知素子97の作動信号により、第1ビ/チ
ローラー89を付勢するソレノイド90と第2ピンチロ
ーラ−95を付勢するソレノイド96−\の通電が断た
れ、第1給送ローラー88および第2給送ローラー94
は、アバーチーアカード2の給送能力を失う。また同時
に、分離ローラー85.第1給送ローラー88.第2給
送ローラー94を回動駆動する駆動モ=ター10:3へ
の通電が断たれ、駆動モーター103は、回転を停止す
る。第2ピンチローラ−95の第2給送ローラー94へ
の当接が解かれると、アバーチーアカード2は、その先
端に当接する位置決めレバー98の反時計方向への回動
習性により、給送方向とは逆の方向、即ち第14図にお
いて左方向に押し戻されるが、アパーチュアカード2が
位置決めレバー98に当接してこれを時計方向に回動せ
しめている時は、アパーチュアカード2の後端は既にカ
ート後端ストッパー92のカード当接面92h(第26
図参照)の先端部を通過し、カード後端ストッパー92
は図示していないバネの付勢により軸92α(第26図
参照)の廻りに時計方向に回動し、その先端部が案内溝
114内に進入し、壁面凹部114a(第26図参照)
に当接しており、アパーチュアカート2の後端がカード
後端ストッパー92のカード当接面92bより、左方向
に移動することを妨げる態位にあるので、アパーチュア
カード2は、第14図に示す如く、位置決めレバー98
とカード後端ストツバ−92とに挾持されることにより
、その長辺方向については、所定の位置に位置決めされ
る。
この所定の位置においては、アパーチュアカード2のマ
イクロフィルム貼付用の角形窓の長辺方向の中心と投影
レンズ8(第15図参照)の光軸位置とが一致せしめら
れている。一方、アバーチーアカード2の短辺方向につ
いては、第15図及び第16図に示す如く、カード上部
ガイド115がキャリッジ111の上部に回動可能に枢
着されており、図示していないバネの付勢により、軸1
]5aの廻りに反時計方向に回動習性を与えられており
(第16図参照)、キャリッジ111に給送きれたアバ
−チーアカ−ド2をキャリッジ111の案内溝114に
対し常に押圧する如く作用する。
しかし、カード上部ガイド115の押圧力は、アパーチ
ュアカート2がカー ド位置決めレバー980回動習性
により、その位置全長辺方向へ移動せしめられることを
妨げない状態で作用しているので、アパーチュアカード
2は、キャリッジ111の案内溝114にその下方の長
辺を当接した状態で、短辺方向についての位置が位置決
めされる。
上述の叩く、アバ−チーアカ−ド2の先端が第:3検知
素子97を通過し、これに作動信号を発生せしめること
によりホルダー93bを軸93cの廻りに圧着バネ14
2に抗して回動させていたルノイドト11への通電が遅
延回路を介して断たれることにより、キャリッジ111
の所定の位置に位置決めさレタ状態のアパーチュアカー
ト2は、キャリッジ111に定置されたガラス圧着板9
3cLと、ホルダー93bに保持されたガラス圧着板9
3とにより、アバーチーアカード2の角形窓に貼付され
たマイクロフィルム61が投影レンズ8(第15図参照
)の光軸に対し直交する如く平面的に保持される。
キャリッジ111に給送され位置決めされたアバーチー
アカード2に後続する、ホッパー82内のアパーチュア
カード2bは、押圧板83の押圧により分離ローラー8
5に近い側のアパーチュアカード2aが分離ローラー8
5と分離ナイフ81との協働により、その先端がアパー
チュアカード2の後端にほぼ接する如く、送出口82α
から給送路101に送出されるが、先行のアパーチュア
カード2の先端の通過による第1検知素子91の発生信
号が、制御回路の遅延回路を介して、駆動モーター10
3から分離ローラー85への伝動用電磁クラッチ85C
への通電を断つことにより、後続のアパーチュアカード
2aは、その先端が2枚送り検知ローラー86.102
に達する以前に、分離ローラー85による送出が停止さ
れ、第14図に示す位置に待期する態様になる。
後続のアパーチュアカート2αは、後述の如く、先行の
アパーチュアカード2からの拡大複写のだめの露光走査
が終了し、第16図に示すカード排出装置163により
、カードストッカー162に排出され、キャリッジ11
1が後述のアパーチーアカード給送可能な位置に復帰し
た後、所定の制御回路の作動信号により、先行アパーチ
ュアカート2の場合と同様に、キャリッジ11】に給送
位置決め保持される。以下、同様な作動態様で後続のア
バ−チー・アカード2hが順次キャリノン111に給送
位置決め保持されるが、最後のアパーチュアカード2b
が給送され、第5検知素子84により、ホッパー82に
アパーチーアカードが無くなったことを検知した後は、
アパーチュアカード給送のだめの駆動モー ター103
および分離ローラー85に駆動力を伝達する電磁クラッ
チ85cを付勢する信号が断たれる。
また、カードホッパー82にアパーチュアカードが装填
されていない場合も同様に、第5検知素子84によるカ
ード無し信号により、アバ−チーアカ−ドをホッパ−8
2から送出・給送するだめの駆動は断たれる球制御回路
が構成されている。
以上はアパーチュアカード2および後続のアパーチュア
カード2α、 2hの正常な給送位置決めの作動である
が、もし何らかの理由、例えばアパーチーアカード2が
変形していることなどにより正常な給送位置決めがなさ
れなかった場合などを考慮して、本実施例においては、
アパーチュアカード2の損傷を防止し、給送路101あ
るいはキャリッジ111に停滞したアバ−チーアカ−ド
2を容易に給送路101あるいはキャリッジ111から
カードスタッカー162(第16図参照)に排出せしめ
る機能を有し、また、あるいは給送路101上のアパー
チーアカード2をカードホッパー82に逆送給し得る様
考慮されている。以下その詳細を説明する。
レジストレーション アパーチュアカード2がキャリッジ111の所定の位置
に位置決めされ、マイクロフィルム61がガラス圧着板
93.93αにより圧着保持されると、マイクロフィル
ム61を露光走査するために、キャリッジlitはアパ
ーチュアカード2の短辺方向に走査移動せしめられるが
、選択された拡大投影倍率と選択された複写用紙の大き
さとの組合せにより、複写用紙上に拡大複写しうるマイ
クロフィルム上の画像寸法の大きさが制限される。
その為マイクロフィルム61の露光走査前にあらかじめ
所定の露光走査開始位置と、上述の制限画像の一端が一
致するまで、キャリッジ111を上方(第15図の矢印
tJP方向)に移動させておかなければならない。
本実施例においては、拡大複写倍率が10ゞ。
115x、20ゞの3種類用意され、拡大複写倍率選択
キー542を操作することにより、選択的に拡大複写倍
率を変換することができる。
一方、マイクロフィルム画像については、本実施例にお
けるマイクロフィルムの撮影原稿は工業用図面等が多く
、その寸法も日本工業規格のA4゜A3 、  A2 
、  At 、  AOサイズが標準的である。
またこれらの原稿を撮影する縮率も、近時標準化されA
4サイズは縮率1/、A3サイズは縮率5 1/ または1/、A2サイズは1/1.まだは15 
        21.2 ’/    AIサイズは1/、AOサイズは1/3゜
2]、2121.2 が用いられている。しかもこれらのマイクロフィルム画
像は、はぼ原寸大に拡大複写されるのみならず、縮尺複
写(リデー−スドサイズコピーまたは・・−フサイズコ
ピー)もしばしば行われる。
本実施例においては上述の如き拡大複写の多様性一応す
るため、拡大複写倍率と、複写用紙の選択操作により、
マイクロフィルムの露光走査開始位置と走査終了位置を
自動的に設定できる様になっている。上述の如く、マイ
クロフィルム61の露光走査開始位置と、露光走査終了
位置が選択された拡大複写倍率と、選択された複写用紙
サイズにより自動的に制御されることから本実施例に於
ける3種の拡大複写倍率は、アバ−チーアカード上のマ
イクロフィルム61から原寸大の拡大複写を得る目的の
みならず、その縮尺複写を得る目的からも極めて合理的
な拡大複写倍率の組合せになっている。
即ち、原寸大の拡大複写を得る目的のためには、■ 原稿撮影の標準的な縮率1//   に対応し151 
 212 て、拡大複写倍率14.5x、 20Xが用意されてい
る。
縮尺複写(ハーフサイズコピー)を得るだめには、縮率
1/15 のマイクロフィルム像に対して拡大複写倍率
10xが、縮率′/21.2のマイクロフィルム像に対
して拡大複写倍率14.5 X が、まだ、縮率/30
のマイクロフィルム像に対して拡大複写倍率20Xがそ
れぞれ用意され、原寸大複写のほぼ1/2の大きさの拡
大複写を得る事が可能となっている。
本実施1+11における拡大複写倍率と、複写用紙の組
合せによるマイクロフィルム61の露光走査開始位置の
調整および走査終了位置の制御方式の詳細説明の前にマ
イクロフィルム画像64と露光スリット部28.スリッ
ト制御装置23.拡大複写倍率。
露光走査開始位置および走査終了位置などの関係につい
て説明する。第3図は、ア・2−チュアカード2とこれ
の角形窓に貼付されたマイクロフィルム61との関係を
示している。アパーチュアカードの短辺方向のほぼ中心
線即ちカードの上縁より距離d (41,3mm )の
直線と、長辺方向の右縁より距離C(40my71)の
直線との交点Oは、ア・々−チーアカード2の角形窓の
中心と一致しており、この角形窓に貼付されるマイクロ
フィルム61の中心位置も0点と一致する様貼付される
貼付されたマイクロフィルム61は、第4図に示す如く
、その外形寸法は短辺方向cL1が35mm、長辺方向
h1が43mmであり、原稿撮影時の撮影フレームサイ
ズ即ちα2×b263は、短辺α2が32rrLnLロ
フイルム上の最大画像領域CL3 X b35−iは、
短辺a3が30.4mm長辺b3が41mrnであるの
が標準とされている。
またアパーチュアカードに貼付し必要に応じて拡大複写
されるマイクロフィルムはほとんどがネガフィルムであ
ることから、上述のマイクロフィルム上の撮影フレーム
サイズα2Xb263の内側は照明装置4からの照射光
をほとんど通さない程度の濃度を有し、原稿の画像部に
相当する画像部分のみが照射光を通す態様になっている
第4図はアパーチュアカードに貼付されたマイクロフィ
ルム61の一例を示したものである。例えば、T2XY
265.T3XY366、T4XY467で示した範囲
が、A2.  A3.  A4サイズの原稿を1/1.
の縮率で撮影したときの画像範囲であれば、ソノ寸法ハ
ソレソレ28mm×396mm、19.8mmx28m
rrL。
14wLmX198mrrLトナル。
第8図は上述のマイクロフィルム61 ヲ14.5Xで
拡大複写する場合のマイクロフィルム像64の露光走査
開始点における、感光体ドラム31・\の拡大投影像と
、露光スリット部28.スリット制御装置23の関係を
示す模式図である。
第8図においてX7は、感光体ドラム31上の露光開始
点であり、感光体ドラム31の表面に近接して設けられ
た上部スリント板29の投影光束22内に突出した遮光
エツジ29αにより、この点X7より外側の投影光束は
感光体ドラム31に到達しない様遮蔽される。点X7に
対応するマイクロフィルム上の位置は、S7で示され、
この87がマイクロフィルム像64の露光開始点となる
また、゛感光体ドラム31の近傍に設けられたスリット
制御装置23は、投影倍率145X 用のブレード25
が投影光束22内に突出し、ブレード25による遮光に
より、感光体ドラム31上の点X8より外側の投影光束
は、感光体ドラム31に到達しない機制御されている。
感光体ドラム31上の点X8は、投影倍率14.58時
の感光体ドラム31上の露光終了位置であり、この位置
は、露光走査開始時点におけるマイクロフィルム61上
の点S8に対応している。
第8図に示すマイクロフィルム61上の領域a3は、例
えばAIサイズの原稿を1/21.2  に、或はA2
サイズの原稿を1/1.に撮影した場合の最大画像領域
の一辺の長さに相当し、いづれも長さは28mmである
。まだ領域α2は、撮影フレームサイズの一辺に相当し
、その長さは32mmである。従って、点S7から点S
9に至る部分はマイクロフィルム61の画像領域外であ
り、しかも、照明装置4(第2図)からの照射光を通さ
ない。
また、マイクロフィルム61は後述のレジストレーンヨ
ン調整装置により露光走査開始以前に第8図の位置に位
置決めされるが、照明装置4の光源ランプ5がそれ以前
に付勢点灯されていても、シャッター19(第2図、第
14図)が投影レンズ8からの投影光束22を遮断する
如く閉止状態にあるので、照明装置4から射出される光
は感光体ドラム31には達しない。後述の如く、選択使
用される複写用紙が、給紙装置42から給送開始される
信号から遅延回路を介してマイクロフィルム61の露光
ノM査移動と、/キノター19の開放が同時に開始され
る機料fitされるので、感光体ドラム31に対し、マ
イクロフィルム画像領域a3以外の露光による光照射が
ないので、現像工程によるトナーの付着がなく、複写用
紙上にマイクロフィルム画像64ノ拡大像以外の黒帯状
の汚れを生ずることがなく、また、クリー二/グ装置3
6に余分な負荷をかける様な帯状のトナー付着を感光体
ドラム31に生ぜしめることもない。
第9図は、第8図のマイクロフィルム61が露光走査終
了位置まで走査移動せしめられた位置における感光体ド
ラム31への拡大投影像と、露光スリット部28.スリ
ット制御装置23の関係を示す同様の模式図である。
露光走査終了時点においては、第9図に示す如く、マイ
クロフィルムの画像領域a3の下端SIOが、第8図の
88の位置まで走査移動せしめられ、後述の如く、選択
された複写用紙を所定の長さに切断するカッター50の
作動信号から遅延回路を介して、走査移動の駆動が断た
れると同時に、投影光束22を遮断するシャッター19
が閉止位置に回動して、感光体ドラム31への露光を遮
断する。この時点では、第9図に示す如く、照明装置4
からの照射光を通さない部分、即ち撮影フレームサイズ
a2の下端がSllの位置にあり、感光体ドラム31へ
の所定の露光領域X7〜XIOヘトナーを付着せしめる
如き照射光が投影されることがない。
上述の如き条件を満足する具体的な寸法の一例は、マイ
クロフィルム画像領域α3が28 mm 、撮影フレー
ムサイズα2が32mmであり、拡大投影倍率が14.
5xであるとき、感光体ドラム31の露光領域X7〜X
8は、次の如くして求められる。
(32mm −2’13mm )÷2 X 14.5 
= 29 mm即ち、露光領域X7〜X8は、29mm
以下であればよい。もし、マイクロフィルム画像領域a
3が前述の如き最大画像領域寸法即ち30.4mm  
の場合には、同様にして、露光領域X7〜X8は11.
6mm以下と算出される。
本実施例においては、上述の如く、マイクロフィルム画
像領域a3の露光走査方向の上端が、露光走査開始位置
にあるとき、感光体ドラム31へのマイクロフィルム画
像領域以外の部分の露光によるトラブルを防止するため
に、第8図に示す如く、マイクロフィルム画像領域の露
光走査開始側の一端S7に対応する感光体ドラム31上
の位置X7を感光体ドラム31への露光開始点とし、第
9図のマイクロフィルム画像領域の露光走査終了側の一
端SIOに対応する感光体ドラム31上の位置XIOを
感光体ドラム31への露光終了点としたとき、第8図の
撮影フレームサイズα2の一端S9に対応する感光体ド
ラム31上の点X9がスリット制御装置23により規制
される感光体ドラム31の露光終了点X8の外側にあり
、また、同様に、第9図の撮影フレームサイズa’2の
他端Sllに対応する感光体ドラム31上の点Xllが
露光スリット部28の露光走査開始側の遮光エツジ29
αにより規制される感光体ドラム3Iの露光開始点(X
7)の外側にある如き関係に、感光体ドラム31に対す
る露光領域の大きさを少くとも、拡大投影倍率に対応し
て規制する手段を有している。
第一10図は拡大複写倍率が10Xの場合の、マイクロ
フィルム像64の露光走査開始位置における感光体ドラ
ム31への拡大投影像と、露光スリット部28゜スリッ
ト制御装置23の関係を示す模式図である。
この場合も、感光体ドラム31上の露光開始点X1は、
前述の145x の時と同じ位置である。従って感光体
ドラム31上の点XIに対応するマイクロフィルム61
上の露光開始点即ち、マイクロフィルム画像領域a3の
一端S1は、投影レンズ9の光軸位置5o−Xoに対し
、前述の145x時の露光走査開始点S7よりも下方に
位置している。それ故、マイクロフィルム61の撮影フ
レームサイズ領域α2の上端S3の露光走査開始時点に
おける、感光体ドラム31上のこれに対応する点X3は
、第8図の同様の点X9よりも光軸位置So、−Xoに
近くなり、撮影フレームサイズ(L2より外側を通過す
る照射光が感光体ドラム31に投下され、この部分にト
ナーが付着して、複写用紙の端部に黒帯状の汚れが生じ
たり、感光体ドラム31に付着したトナー除去のため、
クリーニング装置36(第2図参照)に余分な負荷をか
けることになる。
本実施例においては、−ト述の如き不都合を防ぐため、
投影光束22の一部を遮る機作用するスリット制御装置
23が設けられ、拡大複写倍率10X714.5x、 
20xの各々に対応した形状を有するブレード2.1.
25.26が回動軸27に放射状に装置されており、複
写倍率選択キー542の操作信号により第10図の矢印
方向に回動駆動され、所定の位置に位置決めされる。
第1()図は、複写倍率1い用のブレード24が投影光
束22の一部を遮る如く位置決めされた状態を示してい
る。この状態において、マイクロフィルム上の撮影フレ
ームサイズα2の上端S3は、その投影像が倍率10x
用のブレード24に遮られ、マイクロフィルム61上の
82から外側の部分、即ち、撮影フレームサイズα2内
のS2から撮”影フレームサイズa2の上端S3までの
部分は、それ自体照射光を通さないのみならず、その投
影光束もブレード24の遮光により感光体ドラム31に
到達しない。
更に、撮影フレームサイズα2より外(tlllの部分
、即ち点S3からマイクロフィルム61の端縁S4に至
る部分は、照明装置4からの照射光を通すが、その投影
光束はブレード24に遮られ、感光体ドラム31に達し
ない。従って、上述の如き感光体ドラム31には、マイ
クロフィルム画像64の拡大像以外の部分にトナーが付
着する不都合を防止することができる。
そして、この場合も拡大複写倍率14.5xの場合と同
様に、マイクロフィルム画像領域の上端Siに対応する
感光体ドラム31上の位置X1を感光体ドラム31の露
光開始点としだとき、感光体ドラム31の露光終了点X
2に対応するマイクロフィルム61上の露光終了点S2
がマイクロフィルム61の撮影フレームサイズa2内に
なる様に投影光束22の一部を遮断するスリット制御装
置23のブレード24により感光体ドラム31上の露光
領域を拡大投影倍率に対応して規制する手段を有してい
る。上述の如き条件を満足する具体的な寸法の一例は、
マイ8 クロフィルム画像領域α3が崇−mm、撮影フレームサ
イズa2が32mmであり、拡大投影倍率がlOxであ
るとき、感光体ドラム31上の露光領域X1〜X2は次
の如くして求められる。
(32mm、 −28mm )÷2 X 10 = 2
Qmm即ち露光領域xl〜X2は20mm以下であれば
よい。
もし、マイクロフィルム画像領域α3が前述の如き最大
画像領域寸法30.4mmの場合は、同様にして露光領
域X1〜X2は8mm以下となる。
第11図は、第10図のマイクロフィルム61が露光走
査終了位置まで走査移動せしめられた位置における、感
光体ドラム31への拡大投影像と露光スリット部28.
スリット制御装置23の関係を示す模式図である。この
場合も、前述の拡大複写倍率145y−の場合と同様に
、露光走査終了時点においては、第11図に示す如く、
マイクロフィルムの画像領域α3の下端S5が第10図
の82の位置まで走査移動せしめられ、選択された複写
用紙を所定の長さに切断するカッター50の作動信号か
ら遅延回路を介して走査移動の駆動が断たれると同時に
投影光束22を遮断するシャッター19が閉止位置に回
動して、感光体トラム31への露光を遮断する。
この時点では、第11図に示す如く、照明装置4かもの
照射光を通さない部分、即ち、撮影フレームサイズa2
の下端S6に対応する感光体トラム31上の対応位置は
X6であり、撮影フレームサイズa2より外側を通過す
る光束は感光体トラム31へ投下されることが全くない
ので、感光体ドラム31の所定の露光領域X1〜X5ヘ
トナーを付着せしめる如き照射光が投影されることがな
い。
本発明においては、アパーチュアカード2をカードホン
パー82から順次自動的にキャリッジ111に給送位置
決めし、その短辺方向に露光走査する機能に加えて、ア
パーチュアカード2を、その長辺が露光走査方向と、同
方向になる様にキャリッジ111に手操作で挿入装填し
、位置決めできる機能を有しており、複写用紙に594
mm幅のロールペーパーを用いることにより容易にAI
サイズ即ち幅594mmX長さ841mm の拡大複写
を得ることが可能であり、この目的のために拡大投影倍
率が20xに選択設定される様になっており、複写用紙
も、その長さを841mmに切断される様選択設定され
る。
そして、この場合にも前述の拡大複写倍率14.57の
ときと同様にマイクロフィルム画像領域64外の拡大投
影による感光体ドラム31の拡大画像部以外の部分にト
ナーが付着することが防止される様になっている。
第12図は、拡大複写倍率が20xの場合のマイクロフ
ィルム像64の露光走査開始位置における感光体ドラム
31への拡大投影像と、露光スリット部28゜スリット
制御装置23の関係を示す模式図であり、第13図は、
第12図のマイクロフィルム61が露光走査終了位置ま
で走査移動せしめられた位置における感光体ドラム31
への拡大投影像と露光スリット部28.スリット制御装
置23の関係を示す模式第12図において、感光体ドラ
ム31上の露光開始点X15は、前述の14.5xの時
と同じ位置である。
従って、感光体ドラム31上の点X15に対応するマ影
倍率20に、複写用紙サイズAIの組合せにおけるマイ
クロフィルム上の画像領域a3の一端に相当し、倍率2
0X用に選択設定されたスリット制御装置23のブレー
ド26の遮光による感光体ドラム31上の露光終了点X
16に対応するマイクロフィルム6I上の点5II6が
撮影フレームサイズa2の領域内にあることにより、前
述の如く、マイクロフィルム画像領域a3以外の露光に
よる感光体ドラム31へのトナー付着は生じない。また
、第13図に示すように、拡大投影倍率の20Xへの切
換と連動して、作動するスリット制御装置23の20X
用ブレート26 K 、mる遮光作用で露光走査終了位
置においても、感光体ドラム31の露光領域X15〜X
]8内にマイクロフィルム61の撮影フレームサイズα
2外の部分が露光されない状態で前述の如くシャッター
19が閉止態位に回動せしめられ、投影光束22を遮断
するので、感光体ドラム31へのマイクロフィルム画像
以外の拡大投影によるトナーの付着は生じない。
上述の如き条件を満足する具体的な寸法の一例39≦ は、マイクロフィルム画像領域a3がdlph mmで
あり撮影フレームサイズα2が45mmであり、拡大投
影倍率が20xであるとき、感光体ドラム31上の露光
領域X15〜X16は前述と同様に(45mm −39
,6mm )÷2 x 20 = 54rarILと求
められる。即ち、露光領域X15〜X16は54mm以
下であればよい。また、最大画像領域寸法41TILr
rLの場合は同様にして4Qmm以下となる。
以−ヒ、本実施例における、マイクロフィルム61゜マ
イクロフィルム撮影フレームサイズ63.マイクロフィ
ルム画像64.と、露光スリット部28.遮光エツジ2
9α、スリット制御装置23のブレード24、25.2
6および拡大複写倍率、露光走査開始位置、露光走査終
了位置、照明装置4.シャッター 19と、感光体ドラ
ム31への露光の関係を説明したが、更に現像後の感光
体ドラム31上の拡大像を転写する複写用紙との関係に
ついて具体的に説明する。
本実施例における複写装置本体47には第2図に示す如
く、ロール状の複写用紙43.44.45が用いられ給
紙装置42に三段に架装されている。
複写用紙43は例えば幅297mm、同44は例えば幅
420 rrLnL 、同45は例えば幅594mmで
あり、A4サイズの複写用紙を選択したときは、複写用
紙43を給送して、その長さを210mmに、A3サイ
ズの複写用紙を選択したときは、複写用紙44を給送し
てその長さを297mmに、A2サイズの複写用紙を選
択したときは、複写用紙45を給送してその長さを42
0mmに、AIサイズの複写用紙を選択したときは、複
写用紙45を給送して、その長さを841mmにそれぞ
れ所定のタイミングでカンタ−50を作動させ、ロール
状の複写用紙を切断する。また、マイクロフィルム画像
64の条件によっては、幅210mmのロール状複写用
紙を用うろことも可能であり、切ml長さも297mm
に設定される。
上述の複写用紙が給送され、感光体ドラム31上のマイ
クロフィルム画像の拡大像を転写帯電装置34により転
写せしめられる時の複写用紙と拡大像との関係を簡単に
説明する。
例えば拡大複写倍率に14.5xが選択され、複写用紙
にA2サイズが選択きれたときは、キャリノジIllの
所定の位置に保持されたマイクロフィルム61が、後述
のレジストレー7ヨン調整装置110の作動により、マ
イクロフィルム画像64が所定の露光走査開始位置まで
移動位置決めされた信号により、給紙装置42の送出ロ
ーラー48.49.52が回動し、複写用紙45を給送
するが、その先端が検知素子51を作動させる信号から
図示しない計数装置と比較回路とによる所定のタイミン
グにより、作動せしめられるカッター50により、複写
用紙45は、その先端から420mmの長さで切断され
る。そして、転写帯電装置34の近傍で、複写用紙の先
端から感光体ドラム31に接触せしめられる。
複写用紙の先端と感光体ドラム31の接触点は、第8図
のマイクロフィルム画像64の上端S7の感光体ドラム
31上の拡大投影位置X7と一致する様に、マイクロフ
ィルム画像64の走査開始時点が、複写用紙の給送開始
時点と関係させて制御されているので、マイクロフィル
ム画像64の先端の拡大また第9図のマイクロフィルム
画像64の下端SIOの感光体ドラム31上の拡大投影
位置XIOも同様に、複写用紙の後端と一致せしめられ
る様、マイクロフィルム画像64が感光体ドラム31の
周面の移動速度と拡大投影倍率に関係して露光走査移動
せしめられる機料御されているので、マイクロフィルム
画像64の後端の拡大像も複写用紙からはみ出ることは
ない。すなわち、これは、マイクロフィルム画像64の
露光走査終了信号が、複写用紙45のカッター50によ
る所定長さ切断信号発生時点、すなわち、マイクロフィ
ルム画像64の下端SIOの感光体ドラム31上の拡大
投影位置がX7に達した時点から、これがXtOまで移
動せしめられる時間だけ、すなわち、投影倍率に対応す
る感光体ドラム31上の露光領域に対応する時間だけ、
タイマー回路により遅らされて発せられるからである。
感光体ドラム31上のマイクロフィルム画像の拡大像と
これを転写する複写用紙とが上述の如き関係に制御され
ることから、選択された拡大複写倍率と、選択された複
写用紙により拡大複写可能なマイクロフィルム上の最大
画像サイズが決められる。従って、マイクロフィルム画
像の露光走査範囲、即ち露光走査開始位置と露光走査終
了位置カニ自動的に制御される。
本実施例における具体的な拡大複写倍率と複写用紙の選
択組合せと、これに対応するマイクロフィルム画像の原
稿サイズと撮影縮率は第1表に示す通りである。
(第1表) 拡大複写倍率と、複写用紙サイズを上表の組合せから選
択設定することにより、当該マイクロフィルムから原寸
大複写または縮尺複写を得るに支障なき様、マイクロフ
ィルム61の露光走査開始位置と、終了位置とを自動的
に制御することが可能であり本発明はこの技術をも含む
ものである。
例えば、拡大複写倍率を14.5xM複写用紙サイズを
A2と選定した場合は、略原寸大の拡大複写にはAIサ
イズ原稿を撮影したマイクロフィルムが、縮尺複写には
AIサイズ原稿を撮影したマイクロフィルムおよびAO
サイズ原稿を撮影したマイクロフィルムがそれぞれ拡大
複写の対象として用いられる。
以下同様に、拡大複写に供せられるマイクロフィルムは
、その原稿サイズと、原寸大拡大複写か縮尺複写かの目
的とにより、所要の拡大複写倍率と、複写用紙のサイズ
を選択キー542および543により設定すれば、マイ
クロフィルム像の拡大画像が複写用紙からはみ出たり、
その位置がずれたりする不都合が生じない様その露光走
査開始位置と露光走査終了位置が自動的に設定制御され
る。
また例えば、複写倍率選択キー542の操作により複写
倍率を14.5X に設定し、複写用紙選択キー543
によりA4サイズを選択するときは、走査開始から終了
までの範囲は、該当する組合せに対応する駆動制御がキ
ャリッジ111のレジストレーション調整装置110お
よび走査駆動装置170に与えらムからほぼ原寸大の拡
大複写を得る場合には、A4サイズの原稿を撮影したマ
イクロフィルムが拡大複写の対象となり、縮尺複写を得
る目的の場合にハ、A3サイズの原稿を撮影したマイク
ロフィルムが縮尺複写の対象となる。
A3サイズの原稿は、その撮影縮率が14.または/2
1.2が標準的であることは前述の通りであるが、同一
サイズの原稿を異った撮影縮率で撮影したマイクロフィ
ルムを混用する事は行われないので、A3サイズの原稿
を%12で撮影したフィルムを、この組合せにおける拡
大複写の対象として混用する如き不都合はないし、万一
混用しても複写用紙から拡大像がはみ出ることはない。
拡大複写倍率を14.5x、複写用紙サイズをA3と選
択した場合も、上述と同様に、はぼ原寸大の拡大複写を
得んとするときは、A3サイズの原稿を撮影したマイク
ロフィルムが、また縮尺複写を得んとするときは、A2
サイズの原稿を撮影したマイクロフィルムが、それぞれ
拡大複写の対象となる。
次に複写倍率10xを選択した場合には、複写用紙A4
サイズの選択に対応して、A4サイズ原稿のマイクロフ
ィルムがほぼ原寸大複写の対象として、またA3サイズ
原稿のマイクロフィルムが縮尺複写の対象として使用さ
れ、複写用紙にA3サイズを選択したときは、A2サイ
ズ原稿のマイクロフィルムが縮尺複写のために使用され
ることになる。
更に本実施例においては、前述の如く、拡大複写倍率に
20xが用意されており、アパーチュアカードをその長
辺方向が露光走査移動方向と同方向になる様にキャリッ
ジ111に装填可能になっていることから、複写用紙に
594mm巾を選択することにより、その長さが841
m77Lに切断される機料御回路が作動し、原稿サイズ
A1のマイクロフィルムからほぼ原寸大の複写が、また
原稿サイズAOのマイクロフィルムから縮尺複写が得ら
れる様になっている。
第15図に示す如く、キャリッジ111に給送されたア
パーチュアカード2は、その上下方向を、キャリッジ1
11の案内溝114とカード上部ガイトド15に挾持さ
れ、左右方向をカード後端ストノ、<−92と位置決め
レバー98により挾持され位置決めされた状態でガラス
圧着板93.93aによりそのマイクロフィルム61が
平面に保持された位置から、選択された複写倍、率と選
択された複写用紙サイズの組合せ(第1表参照)に対応
して、マイクロフィルム画像64の上端TSが所定の露
光走査開始点SSまで移動せしめられる量は、あらかじ
め決められており、その種類は第1表の組合せでは6種
類となっている。すなわち、 複写倍率10xに対応する複写用紙サイズA4. A3
の2種類、 複写倍率145xに対応する複写用紙サイズA4. A
3. A2の3種類、 複写倍率20xに対応する複写用紙サイズA1の1種類 で合計6種類となる。
この6種類の移動量から、拡大複写倍率と複写用紙サイ
ズの組合せ選択の信号による該当の移動量だけ後述のレ
ジストレーション調整装置(第15図)によゆ、キャリ
ッジ111を矢印UP方向に移動せしめることにより、
マイクロフィルム画像64を感光体ドラム31の所定の
位置に拡大投影するのに支障ない様準備される。
また、拡大複写倍率20″を選択したときも、上述の所
定の移動量だけ、露光開始前にアパーチュアカード2を
移動せしむるに支障のない位置にキャリッジ1110基
準位置が決められており、そのレジストレーション調整
装置(第15図)による移動の態様は、他の拡大複写倍
率の場合と同様であり、詳細説明は省略する。
レジストレーション調整装置110 第15図は本実施例におけるレジストレーション調整装
置を示していて、キャリッジ111の基準位置決め装置
116とキャリッジ111の移動装置130とこれらを
制御する装置からなっている。
移動装置130 キャリッジ111は案内棒112,113に案内され矢
印UPおよびDN方向に摺動移動可能に装着されている
。キャリッジ111の端部111hには、めねじし、押
し上げ部材132のめねじは、案内棒112に対して回
動可能であって、軸方向には不動に嵌装されたおねじ1
31に螺合されている。押し上げ部材132の一端には
、腕132αが形成され、この腕132αに形成された
切欠き穴132cは、固定部材122に固定された支軸
133に嵌合して、押し上げ部材132が、おねじ13
1の回動に従って矢印UP・DN方向には移動するも、
案内棒112の廻りの回動を妨げている。押し上げ部材
132は、パルスモータ−136により、モーター軸に
ねし止めされた歯車135にかみ合い、おねじ131の
下端部に形成された歯車134を介して、おねじ131
の回動に従って矢印UP −DN方向に移動されるので
、キャリッ’) 111も矢印UP −DN方向に移動
する。
基準位置決め装置116 キャリッジ111の一端111αに当接する当接子11
7は、電気的不導体で形成され、導電体で形成された摺
動棒118の一端118αに導電性ワン7ヤー118d
を挾んで螺着固定されている。摺動棒11Bは、不導電
性の摺動案内筒123に挿通され、矢印UP・DN方向
に摺動可能に設けられており、導電性ワン/キー118
dと、導電性接続子119との間に嵌装された導電性バ
ネ127により、矢印UP方向に常時付勢され、矢印U
P方向の移動は、摺動棒118に嵌着された止め輪11
8cが摺動棒案内筒123に当接することにより制止さ
れる。摺動棒118と接続子119は、常に電気的に接
続されている。摺動案内筒123は、保持筒125に挿
通され、めねじが形成された押え環124により保持筒
125に嵌着固定されている。
摺動棒118のDN方向の移動は、保持筒125の一端
に嵌装された不導電性の絶縁筒129を、絶縁ワノ/ヤ
ー129σ、導電性ナツト120cにより保持筒125
に電気的に絶縁されて装着された導電性接点棒120の
一端120αに摺動棒118の一端118hが当接する
ことにより制止される。導電性の接点棒+20の一端1
20bには導電性ナツト120cと、導電性ナツト12
0dとの間に導電性接続子121が導電性バネ128の
伸長力により嵌装保持され、接続子121は、接点棒1
20と常に電気的に接続されている。保持筒125は、
固定部材122に螺合され、保持筒125の回転により
その位置が矢印UP −DN方向に微調節可能であり、
微調節後はロックナツト126によりその位置が固定さ
れる。接点棒120に当接状態の摺動棒11’8にその
一端111aが当接して位置決めされたキャリッジ11
1の位置が、キャリッジ111の基準位置となる。
第15図において、コピースタニトスイノチの操作によ
り、アパーチュアカード2が基準位置に位置決めされた
キャリッジ111に給送され、案内溝114とカード上
部ガイド115およびカード後端ストソバ−92と位置
決めレバー98により、キャリッジ111の所定の位置
に位置決めされると、アパーチュアカード2の先端部の
通過による第2検知素子97の発生する信号により遅延
回路を介してガラス圧着板93がバネ142(第16図
)の付勢に上り回動移動してマイクロフィルム61を平
面に圧着保持した後、位置決めレバー98が、ソレノイ
ド99への付勢によシ時計方向に回動しく第14図)ア
パーチーアカード2の押圧を解除する。
位置決めレバー98の抑圧解除信号と同期して、マイク
ロフィルム画像64の上端TSを、露光走査開始位置S
Sに移動せしめるだめ、キャリッジ111を矢印UP方
向に移動させるだめの信号が、パルスモータ−136の
駆動制御回路に加えられる。
マイクロフィルム画像の上端TSと露光走査開始位置S
Sとの距離は、前述の如く、選択された拡大複写倍率と
、選択された複写用紙サイズとの組合せにより、あらか
じめ決められた値であり、この値に対応するキャリッジ
111の移動量をパルスモータ−136に加えるパルス
数に変換し、それぞれの組合せに対応したパルス数が基
準パルス数として制御回路に設定されている。所定の駆
動パルスがパルスモータ−136に印加されキャリッジ
I11が矢印UP方向に移動する様、歯車135.13
4を介して、おねじ131が回動し、押上げ部材132
が矢印UP方向に移動することによりこれに消液するキ
ャリッジ111も矢印UP方向に移動せしめられる。キ
ャリッジ111のUP方向への移動にともないこれに当
接している摺動棒118ば、バネ127の付勢によりU
P方向に移動する。摺動棒118のUP方向への移動に
より、その一端+18/lと接点棒の一端120aが離
間し、接続子119と121とは電気的に不導通状態即
ちスイッチSWIがOFF状態となる。スイッチSW1
のOFF信号の発生時点を、パルスモータ−136に印
加する、所定の基準パルス数の計数開始時点とすること
により、制御装置の比較回路により、キャリッジ111
を基準位置から所定の露光走査開始位置まで移動させる
ことができる。この位置においては、マイクロフィルム
画像64の上端TSは露光走査開始位置SSに達してい
る。
キャリッジ111を所定の走査開始位置まで移動せしむ
るためのパルスモータ−136へノ、駆動パルスの印加
が終了した信号により、選択された複写用紙の給送を開
始する信号が発せられ、この信号から所定の遅延回路を
介して露光走査開始の信号が発せられる。
露光走査移動 第18図に示す如く、主駆動モーター305により、ス
ゾロケノト304 、チェノ30:3.スプロケツト3
02を介して、回転駆動されるドラム軸3o1にねじ止
めされた変速駆動プーリー306 、307 、308
により、それぞれベル) 309.310.311 を
介して、選択された拡大複写倍率に対応する速さで回転
駆動される変速プーリー312.316.314の回転
は、電磁クラッチ313または同317まだはワンウェ
イクラッチ315が選択された拡大複写倍率に対応して
作動することにより、変速被動軸318を回転させる。
ドラム軸301の回動により変速被動軸318は、ワン
ウェイクラッチ315の係合により拡大複写倍率中の最
高倍率に対応する速さで回転駆動されて′おり、電磁ク
ラッチ313が付勢されるときは、拡大複写倍率中の最
低倍率に対応する速さで、また、電磁クラッチ317が
付勢されるときは、拡大複写倍率中の前記倍率以外の倍
率に対応する速さでそれぞれ(ロ)転駆動される。
本実施例において、変速被動軸318は、ワンウェイク
ラッチ315の係合により回転駆動されるときは、拡大
複写倍率20Xに、電磁クラッチ317の付勢により回
動されるときは、複写倍率1.4.5xに、電磁クラッ
チ313により回動されるときは、′複写倍率10xに
それぞれ対応した速さで回動される様になってい志。選
択された拡大複写倍率に対応した速さで回転する変速被
動軸318にねし止めされたプーリ319は、ベルト3
20を介してブーIJ−321を回転させる。電磁クラ
ッチ322の作動によりグーIJ−321と一体的に回
転するキャリッジ駆動軸182には、ブー’J−171
がねし止めされている。第17図に示す如く、ブー!J
 −1,71の外周には、スチールベルト172の一端
が巻回されて、その端部175がグー!j−171の片
側にねし止めされ、他端176は、UP −DN方向に
移動調節可能に取付けられた軸178aにより、回動自
在に支承された案内ローラー178を半回してキャリッ
ジ111の側面111dにねじ止めされている。ブーI
J−171の他の側には、スチールベルト174の一端
がプーリー171の外周に巻回されて、その端部173
がねじ止めされている。
スチールベルト174の他端177は、固定部材に設け
られた軸179aにより回動自在に支承された案内ロー
ラー179を半回してキャリッジ111の側面111e
にねし止めされている。スチールベルト172゜174
は、一定の張力を保つ様に軸178αの位置がUP −
DN方向に移動調節されて固定部材に取付けられている
前述の如く、キャリッジ111に給送位置決めされ、レ
ンストレー7ヨン調整装置(第15図)により、アパー
チュアカード2が所定の露光開始位置に位置決めされた
信号により、選択された例えば複写用紙43を給送開始
する信号から遅延回路を介して発せられる走査開始信号
により、キャリッジ111の走査移動が開始され、同時
にロータリーソレノイド100の付勢により7ヤノター
19が回動して、投影光束22の遮蔽を解除する。
例えば、拡大複写倍率に14.5 xを選択した時は、
電磁クラッチ317と同322が付勢されて、プーリー
171が倍率1−4.5xに対応した速さで第17図の
矢にその端部175をねじ止めされたスチールベルト1
72は、ブー’J−171の反時計方向の回動により、
その外周に巻きつけられ、キャリッジ111をUP方向
に所定の速度で移動せしめてマイクロフィルム画像64
を露光走査移動させる。スチールベルト174は、ブー
 IJ −171の反時計方向への回動によりスチール
ベルト172の移動速度と等しい速さでキャリッジ11
1のUP方向の移動と共に移動する。
選択された複写用紙が前述の如く、給紙装置42により
給送され、その先端が検知素子51を通過する信号によ
り、その先端からの給送長さの計数が開始され所定の計
数値に達したときカッター50の作動により複写用紙が
選択されたサイズの所定の長さに切断されるが、カッタ
ー50の作動信号から遅延回路を介してキャリッジ11
1の走査移動を終了させる信号が発せられ、この信号に
より、電磁クラッチ317と同322が減勢され、キャ
リッジ111は自重または図示しないバネの付勢により
矢印DN方向に移動する。またキャリッジ111の走査
移動終了信号と同期して、ロータリールノイド100が
減勢されンヤノタ−19が閉止態位となり、同時に照明
装置4の光源う/プ5も消灯する。
また、この走査移動終了信号により、ソレノイド141
 、 153およびエジェクトモーター344が付勢さ
れて、当該アパーチュアカードがキャリッジ111から
カードスタンカー162に排出される。
キャリッジ111の走査移動終了信号により、第15図
に示す移動装置130のおねじ131が押し上げ部材1
32をDN方向に移動せしむる向きに回動する様、パル
スモータ−136に駆動パルスが印加され、押し上げ部
材132が走査終了後DN方向に移動してきたキャリッ
ジ111と一端132hにて当接した状態で矢印DN方
向に移動する。キャリッジIIIのDN方向への移動に
より、基準位置決め装置116の摺動棒118は、その
一端に螺着された当接子117のキャリッジ111の一
端111αとの当接により、DN方向にバネ127に抗
して移動せしめられ、摺動棒の一端118bが接点棒の
一端120αに当接することにより、スイッチSWIが
ON状態になる。スイッチSWIのON信月により、パ
ルスモータ−136への駆動パルス印加が停止き才1、
押し、1−。
げ部材132は、DN方向への移動が制御され、キャリ
ッジ111は、接点棒120とこれに当接する摺動棒1
18及び当接子117を介してその位置が基準位置に位
置決めされる。
この基準位置においては、カードホッパー82(第14
図)に後続のアパーチュアカード2a、 2bがあり、
これが順次継続して給送される様選択制御きれていると
きは、第16図のソレノイド141は、付勢されだま\
で、ガラス圧着板93はアパーチュアカード給送を妨げ
ない位置に回避した状態であり、また、ソレノイド99
は、減勢され、カード位置決めレバー98はバネ98c
の付勢により復帰しており゛、前述の如く後続のアパー
チュアカード2aは、スイッチSWIのON作動による
キャリッジIllの基準位置復帰の信号により、給送を
開始され、キャリッジ111に位置決めされた後、ソレ
ノイド141が減勢され、ガラス圧着板93.93αに
よりマイクロフィルム61が圧着保持されると、再びレ
ジヌトレー7ヨ/調整作動以降の作動が順次くり返され
る。
カードホッパー82に後続ア・ミーチュアカード2a、
 2bがないことを第5検知素子84が検知した後は、
その検知信号とスイッチSWIによるキャリッジ111
の基準位置復帰の信号とにより、制御回路がルノイド1
41を減勢し、ガラス圧着板93がバネ142の付勢に
より閉止状態に戻る。
投影倍率変換装置200 第19図は、本実施例における変倍拡大複写に用いられ
る投影倍率変換装置200の正面図を示し、第21図は
、第19図を矢印方向に見た立面図を示している。
第19図および第21図において、タレット板11には
、右側に拡大複写倍率10X用の投影レンズ9が、中央
部に14.5 X用の投影レンズ8が、左側に20ゞ用
の投影レンズ10が支持腕227.228に固定された
支軸226の中心から等距離の位置に、それぞれ放射状
に配置されねじ込みマウントで螺着されている。
タレット板11は、支軸226に対し、回動・摺動可能
に嵌装支持された管軸218が、その回動中上・部に形
成され、投影光軸方向については、押圧バネ223の付
勢により管軸の端部に形成されたフランジ220に設け
られたねし穴に螺装された合焦ねじ221が係止コロ2
22の外周に当接することにより位置決めされ、回動方
向については、拡大複写倍率14.5xのときは偏心軸
253により回動自在に支承された抑圧レバー255の
一端に軸252により回動自在に支承されたコロ251
がバネ257の付勢によりタレット板11の外周部に設
けられたV形溝241に係合することにより位置決めさ
れ、拡大複写倍率10xのときは、第24図に示すごと
くV形溝243の斜面243aがコロ251と当接しタ
レット板11が反時計方向に回動付勢されるに対し、タ
レット板11の一端部の当接面244が固定部材122
にねじ止めされた係止ブロック246の突出部2・16
aに螺装された位置決めねじ247に当接することによ
りその位置が保持される。
拡大複写倍率が20Xのときは、第25図に示すごとく
、V形溝242の斜面242aがコロ251と当接し、
タレット板11が時計方向に回動付勢されるに対し、タ
レット板11の他端部の当接面245が係止ブロックの
突出部246aに螺装された位置決めねじ249に当接
することにより位置決めされ、各々の拡大倍率に選択位
置決めされたときは、当該拡大投影レンズの光軸中心は
所定の光路中心と一致せしめられる。
複数の拡大投影レンズの変換装置の作動様態を第19図
、第21図、第23図、第24図、第25図を参照して
説明する。第19図に示す如く、倍率] −1,5x時
の状態から、拡大複写倍率選択キー542の操作により
拡大倍率が10Xに選定されると、変速機202の出力
軸203が反時計方向に回動する様駆動モーター201
が付勢される。出力軸203の回動は、この軸にねじ止
めされた歯車204により歯車205を時計方向に回動
せしめる。駆動モーター2旧の回動方向の指令は、タレ
ット板11の管軸218に形成された歯車219とかみ
合い、軸213にねじ止めされた歯車212とねじ止め
により軸213と共に1体的に回動する位置信号カッ、
2+1および215と、これに対応するマイクロスイッ
チ216および217の作動状態により、タレット板1
1の現状の態位をマイクロスイッチ216 、2+7の
作動状態で制御回路に信号として印加されているので、
選択された拡大倍率選定信号との比較により、時計方向
または反時計方向の区別が自動的になされる様になって
いる。第21図に示す如く、歯車205の回動は、電磁
クラッチ207への付勢により、軸206に伝達され、
この軸にねし止めされた歯車208と軸211に支承さ
れた歯車210を介して、軸213にねし止めされた歯
車212が回動し、これとかみ合う歯車219が反時計
方向(第19図)に回動せしめられ、タレット板11は
、その外周のV形溝おいて時計方向に回動せしめ、押圧
レバーの一端255bが破線で示す態位となって、マイ
クロスインチ256を作動せしめた状態となり、史にV
形溝243にコロ251が係合する態位では、抑圧レバ
−255がバネ257の付勢により回動L7、タレット
板11の当接面244が位置決めねじ247に当接する
状態でコC1251がV形溝243の斜面243αに当
接してタレット板11を反時計方向に回動せしむる様働
くので、タレット板11はその回動方向について位置決
めされる。またコI]251のV形溝243への突入に
より、抑圧レバーの一端255bによるマイクロスイン
チ256の作動が解かれ、このOFF信号により、電磁
クラッチ207および駆動モーター201が減勢されタ
レット板11の回動駆動が断たれる。
この状態においては、第24図に示す如く、位置信号カ
ム214がマイクロスイッチ216をONに作動せしめ
た態位となり、タレット板11が拡大倍率loxの位置
に変位している信号を制御回路に送るバネ257の付勢
と、コロ251の斜面243αへの当接により、反時計
方向に回動付勢されているタレット板目は、その当接面
244に当接する位置決めねじ247の進退により、投
影レンズ9の光軸が所定の光路中心と一致する採機調整
され、位置決めねじ247は止めねじ248でロックさ
れる。
次に、タレット&11が拡大倍4’、 +++ゝの位置
から14.5xの位置に戻る態様を説明する3゜拡大複
写倍率選択キー542の操11により拡大倍率が145
Xに選定せしめられると、タレット板11を時計方向に
回動せしむる様、駆動モーター2旧、電磁クラッチ20
7が付勢される。この場合も、駆動モーター201の回
動力向の指令は、前述の如く、マイクロスイッチ216
 、217の作動状態(この場合はマイクロスインチ2
16がON 、同217がOFF )の信号により自動
的に制御される。タレント板110時計方向への回動に
より、コO251はV形溝243から押し出され、抑圧
レバー255が時計方向に回動し、その一端2557!
Iがマイクロスインチ256をONに作動せしめ、タレ
ット板IIのV形溝241にコロ251がバネ257の
付勢により係合する状態で、抑圧レバーの一端255h
によるマイクロスインチ256作動がOFFとなり、駆
動モーター201、電磁クラッチ207が減勢される。
この状態において、コロ251は、V形溝241の左右
の斜面にその外周が当接し、タレット板11をその回動
方向において、缶:置決めしている。
第23図において、コロ251の支軸252を支承する
押圧レバー255は、その他端部において、支柱122
h、  +22Cに固定された不動部材122αに回動
可能に嵌装された偏・し軸253に対し偏心して形成さ
れた支軸253cに回動可能に装着され、不動部材】2
2aに螺着されたピン258にその一端を支持され、他
端を押圧レバーの一端255αに係合するバネ257に
より反時計方向に回動付勢されている(第19図参照)
偏心軸253を段軸253aを軸として回動せしむるこ
とにより、押圧レバー255の回動中心が支軸253C
の段軸253aに対する偏心量の2倍の量を矢印RL力
方向移動せしめられるので、投影レンズ8の光軸を所定
の光路中心に一致せしむる様タレット板11が回動微調
整され、支軸253cの基部に形成されたおねじ253
bに螺合するナツト254で、偏心軸253を不動部材
122αに締結することにより支軸253cの位置が固
定される。
この状態においては、前述の如く、位置信号カム214
.215は、マイクロスインチ216.217をOFF
状態に作動せしめており、制御回路には、タレット板1
1が投影倍率145ゞの位置にある旨の信号を与えてい
る。
次に、拡大倍率145xから20x に変換する場合の
タレット板11の回動の態様を説明する。
拡大複写倍率20Xの選択キー542cが操作されると
、タレット板11が時計方向に回動する様駆動モーター
2旧、電磁クラッチ207が付勢される。駆動モーター
2旧の回動力向は、前述の如く、マイクロスインチ21
6 、217の作動状態(この場合はマイクロスイッチ
216 、217ともにOFF )の信号と、拡大倍率
選択キー542の指令信月とにより自動的に制御される
タレット板11の時計方向への回動によりコロ251が
タレット板11の外周11αに当接し、更にV形溝24
2に係合する態位のときタレット板IIの当接面245
が位置決めねじ249に当接し、また、コロ251がV
形溝242の斜面242aに当接してタレット板11を
時計方向に回動せしむる様働くことによリ、タレット板
11が位置決めされる。コロ251の■形溝−\の突入
により抑圧レバーの一端255bは、マイクロスインチ
256をOFF状態に作動せしめ、このOFF信号によ
り駆動モーター201電磁クラツチ207が減勢されタ
レット板11の回動駆動は断だねる。この状態において
は、第25図に示すごとく、位置信号カム215がマイ
クロスイッチ217をONに作動せしめた態位となり、
タレット板11が拡大倍率20xの位置に変位している
信号を制御回路に送る。
バネ257の付勢とコロ251の斜面242αへの当接
により、時計方向に回動付勢されているタレット板11
は、その当接面245に当接する位置決めねじ249の
進退により、投影レンズ■0の光軸が所定の丸路中心と
一致する様その回動方向に微調整され、位置決めねじ2
49は止めねじ250でロックされる。
次に、タレット板11が拡大倍率20ゞからlOxへの
同動の様態を説明する。
拡大倍率10xの選択キー542αが操作されると、位
置信号用のマイクロスイッチ216 、217の作動量
217がON  )の信号と、選択拡大倍率の指令信号
とにより、駆動モーター201は、所定の方向に回動し
、同時に電磁クラッチ207も付勢されタレット板11
は反時計方向に回動せしめられる。コロ251がV形溝
241に一旦突入し、抑圧レバー255キ の反時計方向へ回動により、マイクロスイッチ256が
一時OFFの状態になるが、この時点では位置信号用マ
イクロスイッチ216 、217がともにOFFの状態
であるため、制御回路により駆動モーター201、電磁
クラッチ207の減勢信号は発せられず、タレット板1
1は更に反時計方向に回動せしめられ、位置信号カム2
14がマイクロスイッチ216をONに作動せしめた状
態で、コロ251がV形溝243に突入し、マイクロス
インチ256がOFFの状態に作動せしめられた時点で
、駆動モーター201、電磁クラッチ207が減勢され
、タレット板11は前述の如く、コロ251の斜面24
3aへの当接による作用と、当接面244の位置決めね
じ247への当接により所定の位置に位置決めされる。
タレット板11が拡大倍率10xから20x・\回動位
置決めされる様態は、前述と同様の作動により位置決め
制御されるので詳細説明は省略する。
スリット制御装置2:3 前述の如く、各投影倍率における感光体ドラム:う1へ
の露光量が、光源ランプ5の同じ明るさ即ち光源ラング
5への等しい印加電圧のもとで等しくなる如くスリット
制御装置23の作動により各投影倍率における感光体ド
ラム上の露光領域が制御される。第5図は、スリット制
御装置23の投影光束方向即ち第20図の矢印■方向に
見た一部断面図である。第6図は、第5図に示すクリッ
クカム615、フォロアーコロ612、マイクロスイッ
チ618 fz トのI矢視図を示していて、第7図は
、第5図に示す位置信号カム616.617 、マイク
ロスイッチ619゜620の関係を示すn−n線断面矢
視図である。
以下、これらの図に基いてスリット制御装置を説明する
。回動軸27には、10x用、14.5x用、20x用
のブレード24.25.26が放射状に等間隔にネジ止
めされ、ブレード24の左右端部には、10x時の感光
体ドラム:31への最大露光幅(感光体ドラム軸方向)
に対応する位置に、突出遮光部21a。
24hが光軸に対称に形成されており、本実施例におい
ては、両者の間隔は、これを通過する露光光束が感光体
ドラム31上で420mm以上450y++m以下にな
る如く形成されている。
ブレード25.26の各々左右両端部には、同様にそれ
ぞれ14.5X、 20x時の感光体ドラム31への最
大露光幅に対応する位置に突出遮光部25(Z 、 2
5bおよび26c、26bが光軸に対称に形成されてお
り、本実施例においては、突出遮光部の間隔は14.5
X。
20ゞともに、これを通過する露光光束が感光体ドラム
31上で594mm以上640mm以下になる如く形成
されている。
回動軸27の一端には、ビン621に嵌合し、回動力を
伝達するだめの切り欠き溝27bが設けられ且つピン6
21が嵌着された軸614の一端が嵌入される穴27α
が設けられている。回動軸27の他端には、軸623が
穴27Cに嵌入されネジ止めされており、軸623は一
端が不動壁122eに嵌着された軸受625に回動可能
に支承されている。軸623に嵌装されたバネ624は
、その一端を回動軸27の端面に当接し、他端は軸受6
25に当接することにより、回動軸27を矢印V方向に
押圧し、回動軸27の切り欠き溝2υの底部がピン62
1に当接する事により、回動軸27の軸方向の位置が保
持されている。
軸614は、電磁クラッチ605の作動によりモーター
6(月に装着されたプーリー602、ベルト603、グ
ーIJ−604を介して、第36図の矢印方向即ち時計
方向に回動せしめられる。
軸614は、不動壁122dにねし市めされたプラケッ
ト606とプラケット606にねし止めされたプラケッ
ト607に嵌着された軸受609および608により回
動可能に支承され、その軸方向の移動は、軸614にネ
ジ止めされたクリ7クカムボス615(Lと、軸受60
8が、また位置信号カムボス626と軸受609がそれ
ぞれ当接する事により制限されている。
クリックカム615は、ボス615αに同心状に装着さ
れ、クリックカム615にあけられた同心状の2つの長
穴615g f貫通する2つのネジ615fでボス61
5αに対し、その位置を同心的に微調整可能にネジ止め
されている。
クリックカム615の外周縁には、V形溝615/l。
615c、 615dが等角度的に形成され、その位置
は回動軸27上のブレード25.24.26の位置に対
応している。フォロアーコロ612は、腕611に固着
された軸613に回動可能に支承され、腕611はプラ
ケット606に固着された軸610により回動可能に支
承され、腕611の一端611eKその一端を係止され
、他端をプラケット606に固定されたピン611cに
係止されたバネ611hの付勢により、軸610の回り
に時計方向に回動習性が与えられている。7オロアーコ
ロ612は、バネ61BlO付勢によりクリックカム6
15のV形溝615b、 615c、 615dに押圧
係合され兄ことによりクリックカム615はそれぞれの
位置において位置決め保持される。
腕611の他端部には、抑圧片611αが形成され、マ
イクロスイッチ618を、クリックカム615の回−動
による腕611の揺動に応じてON、 OFF作動せし
≦1うC1≦1ツー める。即ち、フォロアーコロ612がr「1酊)からは
ゾ脱出する状態から、クリックカム615の外周に当接
している間は、抑圧片611αはマイクロスイッチ61
8をONに作動せしめ、フォロアーコロ612が■形溝
615b、 615c、 615dに突入し始めから、
はソ脱出する状態まではマイクロスイッチ618をOF
Fに作動せしめる。従って、フォロアーコロ612がV
形溝615h、 615c、 615dに押圧係合の状
態にあるときはマイクロスイッチ618はOFF状態と
なっている。
史に、軸614には、位置信号カム616 、617が
ボス626に第7図に示す位置関係で固定され、それぞ
れのカムに対応して、マイクロスインチロ19゜620
がプラケット606にネジ止めされ、カムの突出部61
6a、 617αによりそれぞれONに作動せしめられ
る。位置信号カム616,617が第7図に示す位置に
あるときは、ブレード24.25.26は第20図に示
す位置にあり、ブレード24.25.26の回動移動は
、位置信号カム616 、617および前述のクリック
カム615と一体的に作動位置決めされる。
1ケ置信号カム616 、617が第7図に示す位置に
あるときは、複写倍率14.5x用のブレー ド25が
、投影光束22の一部を遮ることと、第20図に示す遮
光エンジ29αによる遮光とにより、感光体ドラム31
上に14.5x用の露光領域を形成している。この状態
においては、マイクロスインチロ19 、620は、と
もにOFFの状態であり、これにより145x用ブレー
ド25が投影光束22に作用している旨の信号を形成し
ている。
マイクロスインチロ19 、620は、それぞれのON
・OFF状態の組み合せにより、ブレード24.25.
26のいずれのブレードが投影光束22に作用している
状態かを示す信号を発生する。それぞれの信号、ブレー
ド、複写倍率の組合せを第2表に示す。
第2表 スリット制御装置23が第20図に示す態位即ちl、1
5ゝ川のブレード25が投影光束22に作用している状
態から、10X、20X用のブレードが複写倍率の切換
に対応して作用せしめられる態様を説明する。
拡大複写倍率選択スイッチの操作により、拡大複写倍率
1いへの切換信号は、前述の如くタレント板11 (第
21図参照)を回動駆動せしむると同時に、スリット制
御装置23をも回動駆動せしめる。
即ち、モーター6旧、電磁クラッチ605への付勢によ
り、軸614は、第6図、第7図および第20図に示す
矢印方向に回動駆動され、フォロアーコロ612は、ク
リックカム615の回動によりV形溝615/lより押
し出され、腕611の反時計方向の回動によりマイクロ
スイッチ618がON状態となる。
クリックカム615が更に回動を続け、V形溝615c
がフォロアーコロ612に係合し始める時、まず、位置
信号カム616はマイクロスイッチ619をONに作動
せしめる。この時、前述の如く、マイクロスイッチ61
9のONとマイクロスイッチ620のOFFの信号が、
1(ビ用ブレード21が投影光束22に作用している旨
の信号を制御回路に!jえる。このマイクロスイッチ6
19)ONト、マイクロスイア f 620のOFFと
、更に7 :t o 7− =7 ry 612がV形
溝615cに係合し始める事による抑圧片611αのマ
イクロスイッチ618のOFF作動とにより、モーター
601、電磁クラッチ605の付勢を断つ機料御回路が
働く。
モーター6011電磁クラツチ605の減勢により、そ
の回動駆動を断たれたクリノクヵl、615は、バネ6
11bの付勢によりフォロアーコロ612が■形溝61
5cK押圧係合せしめられることにより、クリックカム
615は所定の位置に位置決め保持され、これと同軸に
取りつけられたブレード2,1も投影光束22に介入し
所定の位置に位置決め保持される。この状態においては
、マイクロスイッチ619と620はそれぞれONとO
FFの状態を保つ様位置信号カム616.617により
作動せしめられている。
更に、拡大複写倍率2oxのスイッチを選択操作した場
合も上述と同様な作動がなされる。即ち、七−タ−60
1,電磁クラッチ605が付勢され軸614、クリック
カム615、位置信号カム6]6.617、ブレー ド
24.25.26が同軸に回動せしめられると、マイク
ロスイッチ618がON状態になり、次に位置信号カム
616.617によりマイク「Jスイッチ619゜62
0は、それぞれOFF、 ON状態となり、次にフォロ
アーコロ612とV形溝615dとの係合によりマイク
ロスインチロ18はOFFとなる。マイクロスイッチ6
19のOFF )マイクロスインチロ20のONによる
2()X用ブレード26の投影光束22への作用状態の
位置信号と、マイクロスイッチ618のOFF信号とに
より、モーター601.電磁クラッチ605への付勢が
断たれ、バネ611bの付勢によるフオロアーコ061
2の■形溝615dへの押圧係合により、クリックカム
615、位置信号カム616 、617 更にブレード
26は所定の位置に位置決め保持される。
この状態から、拡大複写倍率に10xが選択された場合
は、次の如き作動によりブレード24が露光光束22内
の所定の位置に位置決めされる。即ち、セーター601
.電磁クラッチ605が付勢され、矢印方向にクリノク
カA615、位置信弓カッ、616゜617、プレート
24.25.26が回動、駆動されることは上述の場合
と同様である。
フォロアーコロ612がV形溝615dから脱出し、次
いで位置信号カム617の突出部617aがマイクロス
イッチ620のON作動を解き、次にフォロアーコロ6
12が■形溝615bに係合し始めると、マイクロスイ
ッチ618はOFF状態となり、更にフォロアーコロ6
12とV形溝615bは全く保合状態になるが、この状
態においては、前述の如くマイクロスイッチ6)9.6
20は共にOFF状態になっているので、制御回路へは
、所定の位置信号即ちマイクロスイッチ619がON、
同620がOFFの信号が加えられないので、制御回路
は、モーター601、電磁クラッチ605への付勢を継
続する様に働く。
次いで、位置信号カム616がマイクロスイッチ619
をONに作動せしめた後、フォロアーコロ612がV形
溝615cに係合し始め、マイクロスイッチ618がO
FFに作動せしめられると、制御回路はモーター601
、電磁クランチロ05を減勢する様働く。
モー ター601による駆動力を断たれたクリックカッ
、615が、前述の如く、バネ611bの付勢によるフ
ォロアーコロ612のV形溝615Cへの押圧係合によ
り、その位置が位置決め保持されることにより、10x
用ブレード24は投影光束22内の所定の位置に位置決
め保持される。
以−Fの説明の如く、本実施例における複数の拡大倍率
を有するマイクロフィルムからの拡大複写装置において
は、単一方向に回動するスリット制御装置が、位置決め
クリックカム6]5と、これに係合スるフォロアーコロ
612と、フォロアーコロ612を押圧するバネ611
bと、クリックカム615の■溝615b、 615c
、 615dを検知するマイクロスイッチ618と、2
つのマイクロスイッチ619.620のON・OFF信
号により、スリット制御装置のブレード24.25.2
6の位置を検知する位置信号カム616゜617との組
合せと、これを制御する制御回路により、選択された拡
大複写倍率に対応する感光体ドラム31上の所定の露光
領域を自動的に制御する事が容易かつ確実に実行される
に対向して、下部遮光板30が感光体トラム:31に近
接して設けられ投影光束22以外の迷電による不都合な
露光を感光体トラム31に与えない様構成されている。
レジストレーンヨン回路 アパーチュアカード2がキャリッジ1. + 1の所定
位置に位置決めされると、前述の如くマイクロフィルム
画像の上端TSと露光走査開始位置ssとの距離だけキ
ャリッジ111が矢印UP方向に移動する(第15図参
照)。第28図はこれを実現するためのレジストレ〜ン
ヨン回路を示す。フリップ70ツブF/F 1はアパー
チュアカード2がキャリッジ111の所定位置に位置決
めされると、キャリッジUP方向移動開始信号■が入力
されてこれを記憶する。メモリMEはキャリッジIll
の基準位置から走査開始位置までの移動量(TS〜SS
間の距離)をパルス数に変換したデータが収納されてい
る。
またフリップフロップF//F2はキャリッジ111を
走査開始位置から基準位置へ移動させる際にキャリ/ジ
DN方向移動開始信号■がオア回路ORIを介して人力
されてこれを記憶する。発振器O8Cは・々ルスモータ
136を駆動するだめのものである。カラ/りCNTは
プリセット可能なもので、フリップフロップF//F1
の出力■の立」二りでメモリMEのデー タがプリセッ
トされてアンド回路Atからのクロック入力[F]で減
算し、内容が0になるとキャリーアウト信号◎が低レベ
ルになる。この信号■はコンデンサCI 、抵抗R1及
びダイオードD1よ抄なる微分回路で微分されてインバ
ータN1で反転され、このインバータNlの出力/%ル
ス0はカウンタCNTをリセットすると同時にオア回路
OR2を介してフリップフロップF/F1をリセットす
る。
キャリッジ111を走査開始位置から基準位置へ移動さ
せるにはキャリッジ111がDN方向へ、即ち押上げ部
材132がDN方向へ移動する様に・;ルスモータ13
6にパルスを印加すればよい。従来方式はキャリッジ1
11の走査開始位置から基準位置までの移動量に対応す
る数のパルスをノ々ルスモータ1:36に印加していた
。しかしこの方式では何らの理由によりスリップが生じ
た場合キャリッジ111が基準位置に到達する前にパル
スモータ1;36が停止し、次にキャリッジ111が基
準位置から走査開始位置へ移動した際にキャリッジII
+が走査開始位置をオーバーランしてしまう。これを検
知してパルスモータ136へのパルス数を補IFすルタ
めにはパルスモータ136にエンコーダを取付けてその
出力パルス数とパルスモータ136への印加パルス数と
を比較する等の必要があり、回路構成が複雑になりコス
トも高くなる。またキャリッジ111が走査開始位置か
ら基準位置へ移動している途中に停電等で電源が切れて
再び復帰した場合キャリッジ111が走査開始位置から
どの程度移動したか、または基準位置までどの程度移動
させればよいかの判定が困難である。
この実施例ではフリップフロップl/F2がキャリッジ
DN方向移動開始信号■によりセットされて発振器O8
Cからのパルスが7リツプフロンプ贋2の出力[相]に
よりアンド回路A2を通って駆動装置DRIに送られ、
この駆動装置DRIによりパルスモータ136が駆動さ
れて押上げ部材132がDN方向へ移動し、ギヤリッジ
111がDN方向へ移動する。
これに伴なって摺動棒118がDN方向に移動してその
一端118hが接点棒120の一端120aに当接しス
イッチSWIがオンすると、このスイッチSWIからの
信号がオア回路OR3を通ってクリップフロップF/F
2をリセットする。これによりアンド回路A2がオフに
なって駆動装置DRIにパルスが入力されなくなり、パ
ルスモータ136が停止してキャリッジ111が停止す
る。この時のタイミングチャートを第29図0〜[F]
に示す。キャリッジ111の移動中に停電があった場合
は電源復帰後にスイッチSWIによりキャリッジ111
が基準位置にあるか否かが判定される。さらに電源復帰
後にはタイマー等により電源ONチーツク信号が発生し
てアンド回路A3をオンさせ、キャリッジ111が基準
位置になければスイッチSWIからの信号がインバータ
N2、アンド回路A3、オア回路ORIを経てフリップ
フロップF//F2 をリセットして上述と同様にキャ
リッジ111が基準位置に戻される。
置まで移動する場合には第29図0〜■のように動作す
る。まずメモリMEにはキャリッジ[1の基準位置から
走査開始位置までの移動量をパルス数に変換したデータ
が収納され、キャリッジUP方向移動開始信号■により
フリップフロップF/F1がセットされてカウンタCN
TにメモリMEからのデータがプリセットされる。そし
て発振器oscからのパルスがフリッフロップ’/F 
] の出出力によりアンド回路A4を通って駆動装置D
RIに入力され、この駆動装置DRIによりパルスモー
タ136が駆動されて押上げ部材132がUP方向に移
動し、キャリッジ111がUP方向に移動する。
ここでカウンタCNTのクロック端子CLにアンド回路
A4の出力パルスを直接に入力すればもしキャリッジ1
11が走査開始位置から基準位置へ移動して位置決めさ
れた状態であるにもがかわらず何らかの理由で押上げ部
材132の一端132bとキャリッジ111ノ一端11
1bとが離間していた場合はこの離間量だけキャリッジ
111の移動量が不足してキャリッジIllが走査開始
位置まで達しない。そこでこの実施例ではアンド回路A
4の出力パルスはスイッチSWIのオフ時にインバータ
N2の出力でアンド回路AI を通してカラ/りCNT
に入力され、従ってカウンタCNTへのパルス入力開始
タイミングが一定となってキャリッジ111の移動量不
足がなくなる。
カウンタCNTはアンド回路A1からパルスが入力され
ると減算し、0になるとキャリーアウト信号◎を出力す
る。この信号■により(第32図参照)カウンタCNT
がリセットされクリップフロップ’/F l  がリセ
ットされる。従ってアンド回路A4がオフして駆動装置
DRIにパルスが入力されなくなり、パルスモータ13
6が停止してキャリッジ111が停止する。この時カウ
ンタCNTが何らかの理由によりキャリーアウト信号を
発生しないと、クリップフロップF//1l−1がリセ
ットされず押上げ部材132はUP方向へ移動し続ける
。スイッチSW4が押上は部材132によりオンすると
、このスイッチS′w4からの信号はオア回路OR2を
通ってフリップフロップF//Fl をリセットすると
同時にオア回路ORIを通ってフリップフロップF/F
2 ヲセットし、パルスモータ136が逆転してキャリ
ッジ111がDN方向に移動し、前述のキャリッジ11
1が走査開始位置から基準位置へ移動する動作となる(
第30図参照)。
キャリッジ111がDN方向に移動する際に何らかの理
由により摺動棒118の一端118hと接点棒120の
一端120αが当接しないときはスイッチSW3が押上
げ部材132によりオンすると、このスイッチSW3か
らの信号がオア回路OR3を通ってフリップ70ノブF
//F2をリセットしパルスモータ136カ停止する(
第31図参照)。
フリップ70ツブVFl 、 ”/p2の出力はノア回
路N0RIを介して駆動装置DR1に駆動制御信号とし
て入力される。駆動装置DRIはトランジスタQl〜Q
5 、ダイオードD2〜D5及び抵抗R2を有し、上記
駆動制御信号がトランジスタQ5のペースに加えられる
。従って駆動装置L)R1はフリップフロップF/Fl
 、 ’/F2のいずれかがセクトされている時にはト
ランジスタQ5がオフしてトランジスタQ1〜Q4が入
力パルスに応じてパルスモータ136を駆動するが、フ
リノプフロンプF/Fl、I//F2カイスレもリセッ
トされている時にはトランジスタQ5がオンしてトラン
ジスタQl〜Q4がオフする。また抵抗R3、コンデン
サC2及びインバータN3より々るオートリセント回路
は電源がオンした時にオートリセント回路スを発生し、
このパルスはオア回路OR2を通ってフリップフロップ
F/F1をリセットすると同時にオア回路OR3を通っ
てフリップフロップF/F2をリセットする。
給紙制御回路 第33図は給紙制御回路を示すもので、キャリッジ11
1の基準位置から走査開始位置への移動が終rすると、
レジストレーション終了信号として前記オア回路OR2
の出力信号■が7リンプフロツプF/F3に入力されて
フリップフロップF/F3がセントされる。このフリッ
プフロップF/F3の出力はアンド回路A5 、オア回
路OR4、アンド回路A6を経てシフトレジスタSRI
及びフリップフロップF/F 4 に入力され、フリッ
プフロップF/F4がセットされてトランジスタQ6及
び7第1・カプラPctがオンし帯電装置32が駆動さ
れる。一方、エンコーダが第2図に示す給紙装置42の
図示しない駆動伝達装置によりメインモータから駆動伝
達される駆動軸に取付けてあり、このエンコーダからの
パ/l/スがカウンタCNT2. CNT3.77V回
路A7. A8、オア回路oR5、インバータN4より
なる分周回路でI/18  に分周されてシフトレジス
タSRIに7フトパルスとして入力される。シフトレジ
スタSRIはアンド回路A6の出力信号が入力されてか
ら/フトパルスが入力されると、Q+端子が高レベルに
なってフリップフロップF/F5をセットする。ここに
第2図ではロール状複写用紙43〜45が3段にセット
される様になっているが、上段及び下段の複写用紙43
.45のみに対する回路が示してあり、中段の複写用紙
44に対する回路も追加できる。これらの複写用紙43
.45は操作部の複写用紙選択キ〜により選択されるが
、上段の複写用紙43が選択された場合には上ロール信
号がアンド回路A9に入力されてフリップフロップF/
F 5のセットでアンド回路A9がオンし、トランジス
タQ7、電磁クラッチMCIがオンして複写用紙43が
給紙される。またF段の複写用紙45が選択されている
場合には下ロール信号がアンド回路A1.0に入力され
てフリップフロップF/F 5のセットでアンド回路A
IOがオンし、トランジスタQ8、電磁クラッチMC2
がオンして複写用紙45が給紙される。同時にフリップ
フロノア’ F/F5のセントでトランジスタQ9、ソ
リッドステートリレー5SRIがオンして長さメータが
動作し、この長さメータは上記エンコーダからのパルス
が検知素子51の検知信号によりアンド回路を介して入
力されて複写用紙の給紙長を測定する。
複写用紙のカット長さは第47図に示す給紙サイズ検知
回路により複写用紙の選択及び複写倍率の選択に応じて
検知され、図示しない回路で長さメータの値がカット長
さに達したことが判別されてカット信号が発生する。こ
のカント信号はフリップフロップF/F 5をリセット
して電磁クラッチMCI。
MC2及びソリッドステートリレー5SRIをオフさせ
る。さらにカット信号によりタイマーが七ノドされてそ
のセットアツプ信号でカッタ50が作動して複写用紙が
裁断される。上記タイマーの時間は操作部にて可変し得
る様になっている。なお、アンド回路Allは操作部で
選択した複写用紙が給紙装置42にある時にロールエン
ド信号が入力されると共に複写動作時にプリン)Q信号
が入力され、フリップフロップF/F 5のD端子に出
力信号を加える。従って選択した複写用紙が無い場合及
び複写動作が行なわれない場合には給紙動作が開始され
ない。
倍率選択回路 第39図〜第44図は倍率選択回路を示し、第34図〜
第38図はそのフローチャートを示す。
メインスイッチの投入時に拡大複写倍率が145倍にセ
ントされているものとする。ここで拡大複写倍率を他の
倍率に切換える場合前述の様にスリット制御も同時に必
要である。倍率変換装置は第19図、第21図、第24
図、第25図に示す構成で、スリット制御装置は第5図
〜第7図、第20図に示す構成となっている。この状態
ではレンズ位置決めスイッチ256及びスリット位置決
めスイッチ618はオフであり、レンズ10倍スイッチ
216、レンズ20倍スイッチ217、スリット10倍
スイッチ619、スリット20倍スイッチ620がオフ
である。
第41図、第42図に示すようにフリップフロップF/
F 6は拡大複写倍率を10倍に他の倍率゛背′切換え
る動作中を示すものであり、フリップフロップ、+4) F/F 7は拡大複写倍率を搏倍に他の倍率より切換え
る動作中を示すものであり、フリップフロップF/F8
は拡大複写倍率を20倍に他の倍率より切換える動作中
を示すものである。アンド回路AI2〜A14は複写倍
率選択キー542α〜542cの2重押し防止用であり
、キー542α〜542cからの信号は各々インバータ
N5〜N7で反転されてアンド回路AI2〜A14に入
力されると共に他のアンド回路A13 、 A14.、
Al1. A14、A12. A13に直接に入力され
る。アンド回路A15〜A17は倍率切換動作中に倍率
選択キー542α〜542cを無効にするためのゲート
であり、各々アンド回路AI2〜A14の出力F、’F
8、巳/F6. F/F’8、巳今゛6.巳4゛7 の
反転出方信号が入力される。アンド回路AI8〜A20
は複写動作中に倍率選択キー542α〜542cを無効
にし更にアパーチュアカードをキャリツブ111に手動
でセットした時のレンズ切換を禁止するだめのゲートで
あり、アンド回路AI5〜AI7の出方信号が各々入力
されると共にLS停止信号及びアンド回路A21の出力
信号が入力されてフリップフロップF/F6〜F/F8
を各々出力信号でセットする。アンド回路A21は複写
動作中でないときにコピー中信号が入力されると共にP
S5信号が入力され、Ls停止信号はアパーチュアカー
ドをキャリッジ11】に手動で縦にセットした場合複写
倍率を15倍。
フリップ70yプF/’F 10はおりットモー7遍御
出である。
今スイッチ216 、217が開いているからアンド回
路A21の出力が高レベルになり、スイッチ619゜e
20が開いているからアンド回路A22の出力が高しヘ
ルニする。フリップフロップF/F9 、 F/F’I
Oがセットされていないからアンド回路A23の出力1
45″ が高レベルになり、アンド回路A24よりLS!4倍信
号が出力される。この信号はトランジスタQIOをオン
させて14.5倍選択キー542b内のう/グL1を点
灯させる。更にL315倍信号信号ア回路ORを経てフ
リップフロップFA′7をリセットする。
次に拡大複写倍率を14.5倍より10倍に切換える時
の動作を説明する。14.5倍選択キー542bを押す
と、フリップ70ツブF/F7はL815倍信号ハリセ
ット端子に入力されているからセットされない。14.
5倍選択キー542bと10倍選択キー542αを同時
に押した場合は早く押した方のキーのみがアンド回路A
12 、 A13により有効となり、14.5倍選択キ
ー542bを早く押せば上述の如くフリップ70ノブF
/F7はセットされない。10倍選択キー542αを早
く押せばフリップ70ツブF/’F6がセットされ、そ
の反転出力が低レベルになってアンド回路A16 、 
A17がオフし7リツプフロツプF/’F7゜F/F 
8のセットが禁止される。まず倍率切換について説明す
ると、フリップ70ツブF/F 6の出力はオア回路O
R7を経てフリップフロップF/F 9をセントすると
同時にオア回路OR8を経てフリップフロップF/F 
10をセントし、さらにアンド回路A25がオンしてそ
の出力がオア回路OR9・・を介してフリップ70ツブ
F/Fllをリセットする。フリップ70ツブF/F 
9の出力はアンド回路A26 、 A27に入力される
と共にトランジスタQllをオンさせて電磁クラッチ2
07をオンさせる。フリップフロップF/F 11の反
転出力はダイオードD6、コンデンサC3及び抵抗R4
、R5よりなる積分回路で遅延してアンド回路A27に
入力され、アンド回路A27がオンしてトランジスタQ
12がオンジ、ソリッドステートリレー5SR2がオン
してモータ201が正転し、タレット板11が反時計方
向に回転する。これに伴なって位置カム214が時計方
向に回転し、抑圧レバー255に取付けられたコロ25
1がV形溝241を乗り上げて押圧レバー255の一端
がレンズ位置決めマイクロスイッチ256をオンさせる
。コ口25+がタレット板11の■形溝243の一端に
達して位置カム214がレンズ10倍スイッチ216を
オンさせると、インバータN8の出力が高レベルになっ
てオア回路0RIOを介してアンド回路A28に入力さ
れる。ここでフリップフロップF/F 7かリセット状
態であるからアンド回路A28の出力が高レベルになる
。この出力はオア回路ORI 1を経てコンデンサC4
、ダイオードD7、抵抗R6よりなる微分回路で微分さ
れ、オア回路0R12を経てフリップフロップF/F 
9をリセットする。従って電磁クラッチ207がオフし
、ノリノドステートリレー5SR2がオフしてモータ2
01の通電が断たれる。コロ251がバネ257で下方
向に押されてV形溝243の中心に向うことによりタレ
ット板11は反時計方向に回転する力が加えられるが、
当接面244と位置決めネジ247が当接した状態で止
まる。さらにインバータN8の出力信号はオア回路0R
13を経てフリップフロップF/’F 11をセントす
る。
次にスリット切換について説明する。
前述の様にフリップフロップF/F 6がセットされる
と、その出力はオア回路OR8を通ってノリノブフロッ
プF/F10ヲセントする。フリップフロップF/l’
i’ 10の反転出力はインバータN9で反転され、ト
ランジスタQ13をオンさせて電磁クラッチ605をオ
ンさせる。フリップフロップF/F″10の非反転出力
はトランジスタQ14をオンさせてノリノドステートリ
レー5SR3をオンさせ、このためモータ601が駆動
されてクリックカム615が時計方向に回転する。腕6
11に取付けられだフォロアーコロ612はV形溝61
5bを乗上げ、腕611の一一一一一丁甲Nrに11λ 一一−→→がスリット位置決めマイクロスインチロ18
をオンさせる。クイックカム615はさらに時計方向に
回転し、V形溝615dの一端にフォロアーコロ ムロ12が達した時に位置カム616の突出部616α
かスリット10倍スイッチ619をオンさせると、イン
バータNIOの出力が高レベルになる。この出力及びフ
リップフロップF/F 6の出力はアンド回路A29で
アンドがとられ、その出力がオア回路OR14を通って
アンド回路A30に入力される。フォロアーコロ612
がV形溝615gに完全に入った特典ヰ#≠スイッチ6
18がオフになり、インバータN12の出力が高レベル
になってアンド回路A30の出力が高レベルになる。こ
の出力はコンデンサC5、ダイオードD8、抵抗R7よ
りなる微分回路で微分されオア回路0R15を通ってフ
リップフロップF/F 10をリセットする。従って電
磁クラッチ605がオフし、ノリノドステートリレー5
SR3がオフしてモータ601の通電が断たれる。
この時の複写倍率選択キーと表示について次に説明する
電源投入時に複写倍率が145倍にセントされていると
、レンズ10倍スイッチ216、レンズ20倍スイッチ
217、スリット10倍スイッチ619、スリット20
倍スイッチ620がオフ状態にあり、フリップフロップ
F/F9 、 F/FIOがリセット状態にある。
従ってアンド回路A21〜A23の出力が高レベルにな
ってアンド回路A24の出力が高レベルになり、14.
5倍選択キー542bに内蔵されているランプL1が点
灯する。ここで10倍選択キー542aを押すと、前述
の様にフリップフロップF/’F9. F/FIOがセ
ットされてアンド回路A23の出力が低レベルになり、
ランプL1が消灯する。倍率切換及びスリット切換が前
述の如く終了すると、フリップフロップF/F9. F
/FIOがリセットされてアンド回路A23の出力が高
レベルになる。倍率切換及びスリット切換でレンズ10
倍スイッチ216及びスリット10倍スイッチ619が
オンすることによりアンド回路A31がオンしてトラン
ジスタQ15がオンし、10倍選択キー542αに内蔵
されているランプL2が点灯する。
次に拡大複写倍率を10倍から145倍に切換えた場合
について説明する。
まずレンズ切換について説明する。14.5倍選択キー
542bを押すと、フリップフロップF/F7がセット
される。ここでインバータN8の出力によりオア回路0
R13を介してフリップフロップF/Fllがセットさ
れているからタレット板11が時計方向に回転する様に
モータ201の回転方向が定められ、フリップフロップ
F/Filの非反転出力がコンデンサC6、ダイオード
D9、抵抗R8,R9よシなる積分回路を介してアンド
回路A26に入力されている。
クリップフロップF/F 7がセットされると、その出
力によりオア回路OR7を介してフリップフロップF/
F 9がセントされ、トランジスタQllがオンして電
磁クラッチ207がオンする。同時にアンド回路A26
がオンしてトランジスタQ16がオンし、ソリッドステ
ートリレー5SR4がオンしてモータに回転する。抑圧
レバー255に取付けられたコロ251は■形溝243
を乗上げ、押圧レバー255の一端がレンズ位置決めマ
イクロスイッチ256をオンさせる。タレット板11は
さらに時計方向に回転してコロ251がV形溝241の
一端に達し、コロ251はスプリング257によりV形
溝241の中心に向う力が加えられる。コロ251がV
形溝241の中心に達すると、押圧レバー255の一端
255hがマイ、クロスイッチ256をオフさせる。こ
のためインバータN13の出力が高レベルになり、アン
ド回路A32がる。従って電磁クラッチ207及びモー
タ201への通電が断たれ、タレット板11が停止する
616及び617は時計方向にしか回転せず、スリ7倍
から14.5倍に切換える場m20倍用位11ムロ17
iがスイッチ620を通過してから10倍用位tqムロ
16            が各睦スイッチ619゜
その出力によりオア回路OR8を介して7リツプフロツ
プF/’F 10がセットされ、電磁クラッチ605及
びモータ601が通電されてクイックカム615カ時計
方向に回転する。腕611に取付けられたフォロTイノ
チロ18をオンさせる。クイックカム615はさらに時
計方向に回転して次のV形溝615dの一端にフォロア
ーコロ612が達、i、%ムロ17の突出部617αが
スリット20倍スイッチ620をオンさせるとインバー
タN14の出力が高レベルになる。この時フリップフロ
ップF/F 8がセットされていないからアンド回路A
33はオフのままである。腕611によりオンされてい
たマイクロスイッチ618はクイ路A33がオフになっ
ているため、アンド回路A30がオフのままであり、ク
リップフロップF/F10はリセットされずクイックカ
ム615はさらに時計方フ ィクロスイッチ618がオフし、インバータN12の8
粋 ツチ619、スリット20倍スイッチ620がオフして
いてアンド回路A22がオンし、フリップフロップF/
F 7がセットされていてアンド回路A34がオンして
いるから、アンド回路A30がオンしてクリップフロッ
プF/F 10がリセットされ、電磁クラッチ605及
びモータ601の通電が断たれる。
次に拡大複写倍率を14.5倍から20倍に切換えだ場
合について説明する。倍率切換については基本的には1
4.5倍から10倍に切換える場合とは逆方向にタレッ
ト板11が回転して同様に行なわれる。
つまり20倍選択キー542cを押すと、フリップフロ
ップF/F8がセットされ、その出力によりオア回路O
R7を介して7リツプ70ツブF/F 9がセクトされ
ると同時にオア回路OR8を介してフリップフロップF
、/’F 10がセットされる。さらにアンド回路A3
5がオンしてその出力によりオア回路0R13を介して
フリップフロップF/F′11がセットされる。
従って電磁クラッチ207がオンしモータ201が逆回
転してタレット板11が時計方向に回転し、4カム21
4が反時計方向に回転してマイクロスイッチ256がオ
ンする。コロ251がタレット板11のV、rat> 
、q 形溝242の一端に達し1位  ム214がレンズ20
倍スイッチ217をオンさせると、インバータN15の
出力が高レベルになってオア回路0R10に入力され、
クリップフロップF/F 9がリセットされて電磁クラ
ッチ207及びモータ201の通電が断たれ、タレント
板11は当接面245が位置決めネジ249に当接した
状態で止まる。さらにノリノブ70ノブF、/’Fll
はインバータN15の出力によりオア回路OR9を介し
てリセットされる。
スリット切換についてはフリップ70ツブF/’F8が
セットされてクリップフロップF/F 10がセットさ
れると、電磁クラッチ605及びモータ601に通電さ
れてクリックカム615が時計方向に回転しスリット位
置決めマイクロスインチロ18がオンする。
インチ620をオンさせると、アンド回路A34がオに
なり、アンド回路A30がオンしてフリップフロップF
/’F 10がリセットされ、電磁久ラッチ605及び
モータ601の通電が断たれる。
レンズ切換及びスリット切換が終了してノリノブフロッ
プF/F9. F/乍10がリセットされると、アンド
回路A23の出力が高レベルになってアンド回路A36
がオンし、その出力によりオア回路oR16を介してク
リップフロップF/F 8がリセットされると共にトラ
ンジスタQ17がオンして20倍選択キー542c内の
ランプL3が点灯する。
またジャム検知手段からのジャム信号はオア回路0R1
7,0R12,0R15を介してフリップ70ツブF/
F9. F/FIOをリセットし、さらにオア回路0R
17からオア回路0R18,OR6,0R16を介して
フリップフロップF/’F6〜F/F8をリセットする
。前記オートリセットパルスIC及び停止信号E 5T
OPもオア回路0R19を介してオア回路0R17に入
力されフリチュアカードを位置決めするには見づらかっ
たり位置決めが困難であったシする。そこで拡大複写倍
率が20倍に切換えられた際にはキャリッジ111を基
準位置より上昇させて操作者がアパーチーアカードをセ
ットしやすくなる様にしている。すなわち第39図、第
40図に示すように拡大複写倍率が20倍に選択されて
レンズ切換及びスリット切換が終了すると、前記アンド
回路A36の出力信号によりオア回路0R20を介して
フリップフロップF、/F 12がセントされ、その出
力とクリップフロップF/F 13の反転出力とでアン
ド回路A38がオンしてアンド回路A39がオンし、そ
の出力によりオア回路OR21を介してトランジスタQ
18がオンして電磁クラッチ322が通電されキャリッ
ジ111が上昇する。また7リノプフロノプF/F 1
2の出力はオア回路0R22を経てコンデンサC7、ダ
イオードD10、抵抗RIOよりなる微分されてタイマ
ーTMIをセットし、ある時間後にタイマーTMIがセ
ットアンプすると、その出力がコンデンサc8、ダイオ
ードD11、抵抗R11よりなる微分回路で微分されて
インバータN16で反転されフリップフロップF/F 
13をリセットする。従ってアンド回路A38がオフし
て電磁クラッチ322の通電が断たれ、キャリッジ11
1の上昇が止まる。さらにフリップフロップF/F13
の非反転出力でトランジスタQ19がオ次に拡大複写倍
率を20倍から他の倍率に切換える場合選択キー542
α又は542bを押すと、クリップフロップF/F6又
はF/F 7の出力信号が第44図に示すようにオア回
路0R23に入力される。ここのオア回路OR23の出
力信号はオア回路0R24を介してフリップフロップF
/F12 、 FA13をリセットして電磁ブレーキ3
46の通電を断つと同時にフリップフロップFLIP 
14をセットし、その出力によりエジェクトモータ34
4がオンしてキャリッジ111を降下させる。キャリッ
ジ111が基準位置まで降下してスイッチSWIがオン
すると、オア回路0R25に基準位置信号が入力されて
クリップフロップF/’F14がリセットされ、エジェ
クトモータ344がオンする。
この実施例は倍率切換中に電源の瞬断等のトラブルが発
生した場合トラブル解消後に拡大複写倍率が基準倍率の
145倍に自動的にセットされる様になっている。まだ
拡大複写倍率が20倍に選択された場合倍率切換終了後
のキャリッジ111上昇中又は上昇終了後に電源の瞬断
等のトラブルが発生した時にはトラブル解消後にキャリ
ッジ111を所定の位置に上昇させて停止させる機能も
有している。倍率切換中にトラブルが発生した場合2種
類のモードがある。1つは倍率切換が14.5倍の位置
と10倍の位置との間で停止するモードであり、もう1
つは倍率切換が20倍の位置と14.5倍の位置との間
で停止するモードである。
まず倍率切換が14.5倍の位置と10倍の位置との間
で停止した場合トラブルが解消して電源が投入されると
、第43図の回路でチェックされる。ノア回路N0R2
にはアンド回路A24. A31. A36の出力が入
力され、レンズ位置決め及びスリット位置決めが正しく
なされていないと、ノア回路N0R2の出が高レベルに
なる。この出力は前記電源ONチJ具叱 ニック信号とのアンドがアンド回路A:37でとられそ
の出力によりフリップフロップF/F 7がセットされ
ると共にオア回路0R13を介してフリップフロップF
/Filがセントされて拡大複写倍率が前述の如(’1
4.5倍に切換えられる。
次に倍率切換が14.5倍の位置と20倍の位置との間
で停止した場合トラブルが解消して電源が投入されると
、同様にアンド回路A37の出力でフリップフロップF
/F7. F/Filがセットされてタレット1 板11が時計方向に回転し、20倍位置カム215によ
りマイクロスイッチ217がオンしてフリップフロップ
F/Filがリセットされ、タレント板11が反時計方
向に回転してレンズ切換が14.5倍に行なわれる。ス
リット切換も前述と同様に行なわれる。
次にキャリッジ111の上昇中又は上昇終了後にトラブ
ルが発生した場合トラブルが解消して電源の様にキャリ
ッジ111が上昇する。
複写用紙選択 第45図に示す様にロック石信号は複写作業中に低、レ
ベルになって複写用紙選択キー543α〜543Cを無
効にするための信号であり、アンド回路A42〜A44
に人力される。各複写用紙選択キー543CL〜543
Cからの信号はそれぞれインノ;−夕N18〜N20、
アンド回路A42〜A44を経てトランジスタQ20〜
Q22をオンさせキープリレーRAI〜RA3 ヲセッ
トする。各キープリレーRAI〜RA3はセントされる
ことによりその接点RAI−1−RA3−1を閉じてイ
ンバータN21〜N23.アンド回路A45〜A47.
)ランジスタQ23〜Q25を介して複写用紙選択キー
543α〜543C内のランプL4〜L6を点灯させ複
写用紙の選択を表示させる。またキープリレーRA1〜
RA3は各々セットされることにより接点RAI−2〜
RA3−2 を閉じて他のキープリレーをリセットし、
複写用紙選択キー543α〜543Cの2重押し防止を
している。複写用紙43〜45の有無が各々ローベ杷 ルエンド回路で検出されてそれらの検出信号がアンド回
路A45〜A47に入力され、ランプL4〜L6は各々
複写用紙43〜45が無ければ点灯しない。
給紙サイズ検知 使用される複写用紙の幅は210 mm 、 297 
mm 。
420 mm、 594 mmであり、第2図に示すよ
うに給紙装置42内には各段の複写用紙43〜45の幅
を検知する検知装置56.53.54が設けられている
。この検知装置56.53.5曹各々複写用紙の幅21
0mm、’られ、検知装置56(Z、 53cL、 5
41Zは幅210mm以上の複写用紙を検知する。検知
装置56b、53b、54bは幅297mm以上の複写
用紙を検知し、検知装置56c。
53c、 54cは幅420mm以上の複写用紙を検知
し、検知装置56d、 53d、 54dは幅594m
悌告複3用紙を検知する。第46図に示すように検知装
置56αは電源投入時及び複写用紙43のセクト時にレ
ベル切換信号が加えられてその出力がコンパレータCM
Iで基準電源RFIの基準電圧と比較されることによっ
て複写用紙43がトレーシングベー・2−であるか普通
紙であるかが判断され、その出力はトランジスタQ26
のベースに加えられると共にインノく一タN24で反転
されてトランジスタQ27のベースに加えられる。キー
プリレーRA4は複写用紙43がトレーシングペーパー
であればトランジスタQ27のオンでセットされて接点
RA4−1を閉じ発光ダイオードRA4はトランジスタ
Q26のオンでリセットされて接点RA4−1を開き、
発光ダイオードL8を点灯させて複写用紙43が普通紙
である旨を表示させる。
レベル切換信号は複写用紙43の種類判断後には検知装
置56αに加えられなくなる。中段及び下段の複写用紙
44.45についても同様に種類が判断されて表示され
る。
オーバーイメージ禁止 前記第1表に示したマイクロフィルム画像の拡大像とこ
れを転写する複写用紙との関係から分る様にオーバーイ
メージ、つまり画像が複写用紙かロフイルム画像は原寸
大に複写した時に最大となる。すなわち拡大複写倍率と
複写用紙サイズによ決富) 9オ一バーイメージ禁止条件が排≠イキ。拡大複写倍率
と複写用紙サイズとの組合せはA4・10倍。
A3・10倍、 A4・14.5倍、 A3・14.5
倍、 A2・14.5倍、 At・20倍という6条件
が成立し、 これ以外はオーバーイメージとなる。第4
7図は上段及び下段の複写用紙43.45に対する回路
で、中段の複写用紙44を入れる場合にはデータセレク
タDS、 A48゜A49がもう1段追加される。
今上段の複写用紙43が選択されてアンド回路A45か
らデータセレクタDSに上ロール信号が入力されていて
複写用紙43としてztomm幅のロール状複写用紙が
セントされた場合この複写用紙のセットにより検知装置
56αの出力が低レベルになり、インバータN27の出
力が高レベルになる。ここで検知装置56h〜56dの
出力が高レベルで、インバータN28〜N3Qの出力が
高レベルであり、インバータN31〜N33の出力が低
レベルである。従ってアンド回路A50の出力が高レベ
ルになり、アンド回路A51〜A56の出力は低レベル
のままである。
ンド回路A56には上ロール信号が入力されている。
データセレクタDSは上ロール信号によりアンド回路A
50の出力をそのまま出力し、この出力はランチ回路L
HでロックQ信号によりランチされて複写作業中に保持
されアンド回路A58 、 A59に出力される。アン
ド回路A58 、 A60はトランジスタQ15から1
00信号が反転して入力され、アンド回I4ら 路A59 、 A61はトランジスタQIOから鉢倍信
号が反転して入力される。従って拡大複写倍率が10倍
に選択されていればアンド回路A58の出力が高し4T ベルになってトランジスタQ28がオンし、釧t・10
0信号が生ずる。拡大複写倍率が14.5倍に選択され
ていればアンド回路A59の出力が高レベルにA4T 
14デ なってトランジスタQ29がオンし、−罎・日11信号
が生ずる。拡大複写倍率が20倍に選択されていればア
ンド回路A58〜A61、ラッチ回路LHからトランジ
スタQ28〜Q33への出力■〜■が生じず、第48図
に示すようにオア回路0R26の出力が低レベルでイン
バータN34の出力が倍率サイズ不一致信号として図示
しない複写条件回路に出力され、プリントキーが無効に
なって複写が禁止されることになる。
次に複写用紙43として297mm幅のロール状複写用
紙がセットされた場合この複写用紙のセントにより検知
装置56α、56bの出力が低レベルになり、アンド回
路A51の出力が高レベルになってアンド回路A50.
 A52〜A56の出力が低レベルになる。アンド回路
A51の出力は上ロール信号によりデータセレクタDS
を通ってオア回路0R27を経てロックQ信号によりラ
ッチ回路LHでラッチされ、アンド回路A60 、 A
61に入力される。従って拡大複写倍率が10倍に選択
されていればトランジスタQ30がオンしてA3Y・1
00信号が出力され、拡大複写倍率が20倍に選択され
ていればインC−タN3・1から倍率サイズ不一致信号
が出力されて複写禁止となる。
複写用紙43として420mm幅のものがセットされた
場合検知装置56a〜56cの出力が低レベルになって
アンド回路A52の出力が高レベルになる。
このアンド回路A52の出力は上ロール信号によりデー
タセレクタDSを通ってオア回路0R27に入力され、
297mm幅の複写用紙がセットされた場合と同様≠=
*ヨ扛壬1こア〉F’@応6’、A6; l lで入力
さ東る。
複写用紙43として594m771幅のものがセットさ
れた場合検知装置56a〜56dの出力が低レベルにな
り、アンド回路A53の出力が高レベルになる。
されて複写禁止される。拡大複写倍率が145倍に選択
されていればアンド回路A54の出力が高レベルになり
、この出力は上ロール信号によりデータセレクタDSを
通ってロックQ信号によりラッチが20倍に選択されて
いればアンド回路A55. A56の出力が高レベルに
なり、アンド回路A56の出力はオア回路OR28を経
てロックQ信号によりランチ回路LHでランチされトラ
ンジスタQ33をオンさせてAI ・20倍信号を出力
させる。
オーバーイメージ禁止は下段の複写用紙45についても
同様であり、インバータN35〜N41、アンド回路A
62〜A66、A48. A49は検知装置54α〜5
4dの出力信号及び上記15倍信号、20倍信号に応じ
て各サイズ信号を発生し、データセレクタDSはアンド
回路A47からの下ロール信号によりアンド回路A62
〜A64 、 A66から入力端子B1〜B4への入力
信号を各々出力端子D1〜D4より出力する。
第28図に示したメモリ部は図示しない回路によりトラ
ンジスタQ28〜Q33の出力信号に応じたデータ、つ
まりキャリッジ111の基準位置から走査開始位置まで
の移動量を・くルス数に変換したデータが収納される。
以上のように本発明によれば変倍複写装置において走査
開始位置及び走査範囲を複写サイズに応じて制御するの
で、画像が複写用紙力)らはみ出すことがなくクリーニ
ング装置の過負荷を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施911を示す斜視図
及び断面図、第3図及び第4図はア・ζ−チュアカード
を説明するだめの図、第5図は上言己実施例のスリット
切換装置を示す断面図、第6図及び第7図は同スリット
切換装置の各部を示す正面図、第8図〜第13図は上記
実施例の拡大投影部を説明するだめの図、第14図〜第
21図は上呂己実施f+1の各部を示す断面図、第22
図及び第23図は上言己実施例の各部を示す側面図及び
一部切欠狽11面図、第24図及び第25図は上記実施
例の動作説明図、第26図及び第27図は上記実施例の
各部を示す倶す面図及び断面図、第28図は上記実施9
11における布制御回路の一部分を示すブロック図、第
29図〜第32図は同部分のタイミングチャート、第3
3図は上言己制御回路の他の部分を示すフ゛ロック図、
第34図〜第38図は同部分のフローチャート、第39
図〜第48図は上記制御回路の他の各部分を示すブロッ
ク図である。 136・・パルスモータ、  317.322  電磁
クラッチ、ME−・・メモリ、CNT・・カウンタ、F
/F 1・・フリップフロップ、AI、A4 ・・アン
ド回路、  DRI・・駆動装置。 ろ1艷し 3イ  C≧J IP)3’D2;J 手続補正書(自刃 昭和57年5 月17日 1 事件の表示 昭和57年 特 許  願第12257  号2 発明
の名称 変倍複写装置 3 補正をする者 事件との関係          特許出願人件   
所 東京都大田区中馬込1丁目3番6号名   称 (
674)  株式会社 リ コ −4代理人〒156 住   所 東京都世田谷区桜丘2丁目6番28号電話
03 (428) 5106 6補正の内科 (1)明細書′A−6頁才8行の「カード」を1アパー
チユアカード」に訂正する。 (2)  同学1頁才・]0行の「アパーチュアカード
」の後に「2」を挿入する。 (3)、同学16頁第10行の「画像部」を「画線部」
に訂正する。 (4)  同学1フ に「61」を挿入する。 (5)  同学35頁才2行の「A1」を「A2」に訂
正する。 (61  loJ ”+ 42頁才9行の「コピースタ
ートスイッチ」の後に[561(f1図参照)」を挿入
する。 (7)同学42頁す15行の「3・2検知」を「3・3
検知」に訂正する。 (8)同学55頁才14行の「送る」を1送る。」に訂
正する。 (9)四オ63頁才9行の「オ36図」を「3′20図
」に訂正する。 00  同学71頁才】3行のFVh袴」を「V形溝」
に訂正する。 (11)  同)A′72F1オ16行の1キャリッジ
月1の」を1キヤリノン111を」に訂正する。 11!l  i01半72頁オ17行の[までの移尾:
’4’j (TS〜SS同の距61L) Jを[まで(
TS〜SS間の距砧)移りマさ→力るに心安なパルスモ
ータ1360回転量」に訂1Eする。 u、11σ」3・73頁3・20行の「何ら」を1−何
らか」に訂正するO +1−1  同士74負オ3行の「泰阜立直から」を1
再び」に訂正する。 +151  四オフ5貞1・11行の「才29図」の後
にr(b )Jを仲人する。 t+ti+  四木75頁i19行の「リセット」を「
セント」に訂正する。 0力 同3′76m才2行のI N−29図」の彼にr
(、)Jを仲人す・−1゜ (L8J  同;1−77頁才3行の「は」を「と」に
訂正する。 曲 四オフ7貞才10行の「信号■により(才32図」
を[1゛呂号岨・を微分した(!り信号により(才29
図の」に訂正ずθ。 (イ) 同177山′A−1〕行の「リセットさ第1」
を1−セルフリセ、ノドさね、さらにオア回眸OR2f
通って」に訂正する。 QO同士80頁第5行の「ソイ/モータ」を「生駒−1
モータ305」に訂正する。 (イ)同士80頁オ18行の1複写用紙選択キー」の後
にr543Jを仲人する。 −同士83頁第14行の「キー」を「核写倍ギ退択キー
」に訂正する。 (ハ) 同矛84貞″A−14行の「15」を114.
5 J  に訂正する。 (4)同士84日オ20行のl A2] Jを[A2]
(l J  に訂正する。 (7)同矛85頁オフ行の1LSI 5 J  を[L
SI4.5 Jに訂正する。 (イ)同3・85頁才・7行の1OR」をl’−OR6
j  に訂正する。 (ハ) 同士85頁オ11行の1LS15」を「LSI
4.5 Jに訂正する。 −同士86頁矛]7行の「位置カム」を「1仏讐信号カ
ム」に61正する。 (・相同j・871:4〕・1行の「251が」を「2
51に」にd1正する。 (31)面木8714J−1行の1一端に」を1一端が
」に訂正する。 (幼四木87貝3・2行の「位置カム」を「位14信号
カム」に訂正する。 (5)同矛88貞オ12行の「クイック」を1クリツク
」に訂正する。 (54)同号・88頁3・]3〜14行の[6」5d 
 の一端に7メロアーカム6]2がJ Y 「6]5c
  の一端か7オロアーコロ6】2に」に訂正する。 (灼同″A′9]−,I a’15行ノ「かV力g、7
%241の一端に」を1にV形膚241の一端か」に訂
正する。 (56)同矛・92貞才11〜12行の1,620Jを
削除する。 (37)同士92負壜ア】2〜13行の「をクイック」
を「かクリック」に削正する。 (58)l’o」”A・92負オ17行の「クイック」
を「クリック」に訂正する。 (59)同士93頁オ1行の[クイックJ7iクリック
]に訂正する。 (→同士93頁矛2〜3行の1に7オロアーコロ612
が」を1が7オロアーコロ612に」に訂正する。 (41)同J’93Qi8行の「クイ」を「クリ」に訂
正する。 <0  同士93頁オ13行の1クイツク」をjクリッ
ク」に訂正する。 (4υ同同士4頁オ18行の「251か」を1251に
」に訂正する。 (→同士94頁オ19行の「一端に」ぞ「一端か」に訂
正する。 (45)同士95頁才]3行の「フォロー」を[゛フォ
ロアー」に訂正する。 (46)同士9フ員a’17行の「よりなる」のイχに
「鈑分回路で」を仲人する。 (47)同士98頁オフ行の「111 Jの恢に1が1
苧止する様」を1甲入する。 (神同士99頁オ6行の「111 Jの後にUの」を伸
人する。 (49)同月′10(IL−1)′1行の「出」を「出
力」に訂正する。 (@回木103貝′A′9行の「俵写用相43か晋)r
1紙のとぎはまた」を「また複写用紙43が晋連紙のと
ぎは」に削正する。 (51)同相1()6貞オ’17行の[A3Y−1(1
jをJA4.Y・]0」に6」正する。 (坤同J′106iEIオ・19行の「15」を[]、
4.5Jに訂正する。 (55) FJ才108頁矛9行の115」をr 14
.5 Jに削正する。 (54) lefJg’ 108頁、i’ 2(1行の
[f!5<’+サイズJを[複写用紙サイズJKi’J
正する。 (55)図[a+中3・281菌〜矛30図、矛39図
〜オ46図を別紙の通りK」正する〇 打開昭58−129444(47) 亮寵Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 情報片の像を複数の投影倍率のうち選択された投影倍率
    で、一定速度で移動する感光体に投影する手段と、感光
    体の移動速度と投影倍率に対応した速度で情報片の像を
    走査する走査手段と、複数サイズの複写用紙を選択的に
    給送する手段とを有する変倍複写装置において、走査手
    段の走査開始位置及び走査範囲を複写用紙サイズに応じ
    て制御する手段を備えたことを特徴とする変倍複写装置
JP1225782A 1982-01-28 1982-01-28 変倍複写装置 Pending JPS58129444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1225782A JPS58129444A (ja) 1982-01-28 1982-01-28 変倍複写装置

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JP1225782A JPS58129444A (ja) 1982-01-28 1982-01-28 変倍複写装置

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JP1225782A Pending JPS58129444A (ja) 1982-01-28 1982-01-28 変倍複写装置

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