JPS587495Y2 - 供給リ−ルモ−タ制御装置 - Google Patents
供給リ−ルモ−タ制御装置Info
- Publication number
- JPS587495Y2 JPS587495Y2 JP11918676U JP11918676U JPS587495Y2 JP S587495 Y2 JPS587495 Y2 JP S587495Y2 JP 11918676 U JP11918676 U JP 11918676U JP 11918676 U JP11918676 U JP 11918676U JP S587495 Y2 JPS587495 Y2 JP S587495Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- motor
- supply reel
- rotational speed
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、キャプスタン、供給側リール及び巻取り側リ
ールをそれぞれ独立に駆動する3個の直流モータを有す
るテープレコーダにおいて、リピート動作すなわち録音
・再生時と巻戻し時に供給側リールを回動fるモータの
動作特性をそれぞrに最適となる如く切換えるモータ制
御装置に関する。
ールをそれぞれ独立に駆動する3個の直流モータを有す
るテープレコーダにおいて、リピート動作すなわち録音
・再生時と巻戻し時に供給側リールを回動fるモータの
動作特性をそれぞrに最適となる如く切換えるモータ制
御装置に関する。
一般にテープレコーダに分いては、録音又は再生中は、
テープ走行速度を安定にしテープと磁気ヘッドの接触圧
を一定に保って出力変動を防止するために、キャプスタ
ンの供給側のテープにかカルテンション(所謂バックテ
ンション)カ、供給側リールのテープ巻径の変化に無関
係に一定であることが望ましい。
テープ走行速度を安定にしテープと磁気ヘッドの接触圧
を一定に保って出力変動を防止するために、キャプスタ
ンの供給側のテープにかカルテンション(所謂バックテ
ンション)カ、供給側リールのテープ巻径の変化に無関
係に一定であることが望ましい。
一方、巻戻し時は、テープの永久的変形を防止するため
、走行テープに無理な力がかからず、瞥た一様にむらな
くリールに巻付けられるべく、テープを供給側リールの
テープ巻径の変化に無関係に一定のテンションを保ちつ
つ巻戻されることが望ましい。
、走行テープに無理な力がかからず、瞥た一様にむらな
くリールに巻付けられるべく、テープを供給側リールの
テープ巻径の変化に無関係に一定のテンションを保ちつ
つ巻戻されることが望ましい。
従来、録音・再生中に一定のバックテンションをかける
装置として、テープ巻径の変化に追従する検出アームを
設けたり、リールの回転周期を検出してリールのテープ
巻径変化を検出し、その出力に応じて供給リールに機械
的又は電磁的制動をかける装置が案出されている力\機
械的な装置はテープを傷めたり経時変化などのため制動
が不安定になるうえ、カセット式テープレコーダには適
用困難であシ、電磁的な装置は特別な機構装置が必要で
原価が高くつく欠点を有していた。
装置として、テープ巻径の変化に追従する検出アームを
設けたり、リールの回転周期を検出してリールのテープ
巻径変化を検出し、その出力に応じて供給リールに機械
的又は電磁的制動をかける装置が案出されている力\機
械的な装置はテープを傷めたり経時変化などのため制動
が不安定になるうえ、カセット式テープレコーダには適
用困難であシ、電磁的な装置は特別な機構装置が必要で
原価が高くつく欠点を有していた。
また、巻戻し動作の場合は、巻戻しの巻き始めにモータ
の回転数が極度に高くならぬ様に、かつ、巻き終シには
回転数が極度に低下して止すらない様に、減速機構など
を設けて供給側リールモータの特性を平行移動させて使
用していたが、モータの回転速度対トルク特性は第1図
の曲線aのごとくその傾向が急なので、巻戻しの巻き始
めは回転数が大きすぎてテープを傷めるおそれがあり、
巻き終シは回転数が小さすぎて、何らかの原因で回転が
止1つて巻戻し不能となる場合があった。
の回転数が極度に高くならぬ様に、かつ、巻き終シには
回転数が極度に低下して止すらない様に、減速機構など
を設けて供給側リールモータの特性を平行移動させて使
用していたが、モータの回転速度対トルク特性は第1図
の曲線aのごとくその傾向が急なので、巻戻しの巻き始
めは回転数が大きすぎてテープを傷めるおそれがあり、
巻き終シは回転数が小さすぎて、何らかの原因で回転が
止1つて巻戻し不能となる場合があった。
本考案は、録音・再生及び巻戻しそれぞれの動作に最適
な供給側リールモータの特性を電子回路で合成し、かつ
、それを電子的に切換える簡単な構成で、これらの問題
点を解決したものである。
な供給側リールモータの特性を電子回路で合成し、かつ
、それを電子的に切換える簡単な構成で、これらの問題
点を解決したものである。
以下図面に従って説明する。
第1図は、供給側リールモータの回転速度NとトルクT
の関係を示す特性図である。
の関係を示す特性図である。
一般に、直流モータの電機子に流れる電流1(A)と回
転速度N(rpm)の間には次式が成立する。
転速度N(rpm)の間には次式が成立する。
ここで、Eは電源電圧V、r は電機子抵抗Qであり
、Keは逆起電力定数(V/rpm)で、回転速度Nに
比例して発生する逆起電力を回転速度Nて餘した値であ
る。
、Keは逆起電力定数(V/rpm)で、回転速度Nに
比例して発生する逆起電力を回転速度Nて餘した値であ
る。
lた、モータに発生するトルクT(g−Gm)は電機子
に流れる電流■に比例するので、その比例定数をKt(
g・cm/As トルク定数と称す)として回転速度
NとトルクTの関係で表わせば、となり、第1図の特性
aとして図示できる。
に流れる電流■に比例するので、その比例定数をKt(
g・cm/As トルク定数と称す)として回転速度
NとトルクTの関係で表わせば、となり、第1図の特性
aとして図示できる。
次に、線分Cはテープレコーダの巻戻し時に望ましいモ
ータの合成特性であって、巻戻しの開始時は、供給側リ
ールのテープ巻径は最小で、モータの回転速度は時計方
向に最大値N3、かつ、テンションを一定にするためト
ルクは最小値T3である。
ータの合成特性であって、巻戻しの開始時は、供給側リ
ールのテープ巻径は最小で、モータの回転速度は時計方
向に最大値N3、かつ、テンションを一定にするためト
ルクは最小値T3である。
一方、巻戻し紙了時はこれと逆に、回転速度は時計方向
に最小値N4、トルクは最大値T4である。
に最小値N4、トルクは最大値T4である。
このように、望丑しいモータの合成特性Cはモータの特
性aに比し傾斜角度は小さい。
性aに比し傾斜角度は小さい。
また、線分すは、録音・再生時のバックテンションを一
定に保つために望ましい合成特性であって、録音又は再
生開始時は、供給側リールのテープ巻径は最大であり、
モータはテープ走行により引張られて強圧的に反時計方
向に1わされて、回転速度は最小値−N1を保ち、かつ
、テンションを一定にするycめにトルクは最大値T1
となるのが望ましい。
定に保つために望ましい合成特性であって、録音又は再
生開始時は、供給側リールのテープ巻径は最大であり、
モータはテープ走行により引張られて強圧的に反時計方
向に1わされて、回転速度は最小値−N1を保ち、かつ
、テンションを一定にするycめにトルクは最大値T1
となるのが望ましい。
一方、供給終了時はこれと逆に、回転速度は反時計方向
に最大値−N2を保ち、トルクは最小値T2となるのが
望芽しい。
に最大値−N2を保ち、トルクは最小値T2となるのが
望芽しい。
この場合、その特性の傾斜角度はモータの特性aに比し
て逆方向である。
て逆方向である。
さて、これらの合成特性beeは、モータの電機子抵抗
値roを見かけ上、特性Cにあっては減少させ、筐た特
性すにあっては負の値にすることに相当し、回路的に合
成した負性抵抗を有する制御回路で駆動することによっ
て実現できる。
値roを見かけ上、特性Cにあっては減少させ、筐た特
性すにあっては負の値にすることに相当し、回路的に合
成した負性抵抗を有する制御回路で駆動することによっ
て実現できる。
その基本回路は、第2図に示すごとく、2人力型直流増
幅器9と、第1の入力回路1(抵抗器R1n5Ren)
と、第2の入力回路2(抵抗器Rip=Rep)と、負
帰還回路3(抵抗器Rfn)と、モータ4の電機子に流
れる電流を検出する回路5(抵抗器R8)と、該検出電
流の大きざに応じて正帰還をかける回路6(抵抗器Rf
p)から構成される。
幅器9と、第1の入力回路1(抵抗器R1n5Ren)
と、第2の入力回路2(抵抗器Rip=Rep)と、負
帰還回路3(抵抗器Rfn)と、モータ4の電機子に流
れる電流を検出する回路5(抵抗器R8)と、該検出電
流の大きざに応じて正帰還をかける回路6(抵抗器Rf
p)から構成される。
すなわち、モータ4の電機子に流れる電流を上記抵抗R
8にて検出臥その大きさに応じた信号を直流増幅器9の
正相入力端子に印加して正帰還をかけて、希望する特性
のモータを駆動するに必要な電圧より高い駆動電圧を作
ることによって負性抵抗を得ている。
8にて検出臥その大きさに応じた信号を直流増幅器9の
正相入力端子に印加して正帰還をかけて、希望する特性
のモータを駆動するに必要な電圧より高い駆動電圧を作
ることによって負性抵抗を得ている。
本制御回路を解析して、モータの回転速度NとトルクT
の関係式を求めるため、負荷電流すなわ、ち検出抵抗R
8に流れる電流に対して帰還回路の電流が充分小さぐ、
直流増幅器9の人力インピーダンスが充分大とすれば次
の諸式が成立する。
の関係式を求めるため、負荷電流すなわ、ち検出抵抗R
8に流れる電流に対して帰還回路の電流が充分小さぐ、
直流増幅器9の人力インピーダンスが充分大とすれば次
の諸式が成立する。
ここで、Ein及びEipは夫々第1及び第2の入力電
圧、Efn及びEfpは夫々増幅器9の逆相及び正相入
力端子の入力端子、Eθは増幅器9の出力電圧、ESは
検出抵抗R8の両端に表われる電圧、Reはモータ4単
体の等価抵抗、Rnは抵抗器RinXRen、Rfnの
並夕1接続抵抗値、RpはRi llh Re p、R
f pの並列接続抵抗値である。
圧、Efn及びEfpは夫々増幅器9の逆相及び正相入
力端子の入力端子、Eθは増幅器9の出力電圧、ESは
検出抵抗R8の両端に表われる電圧、Reはモータ4単
体の等価抵抗、Rnは抵抗器RinXRen、Rfnの
並夕1接続抵抗値、RpはRi llh Re p、R
f pの並列接続抵抗値である。
さて、増幅器9の利得、ダイナミックレンジが充分大き
いとすれば、Ef n=Ef pと見做せるので式(3
)、(4)から出力電圧Eθは、従って、 負荷電流Iは、 ところで、モータの等価抵抗Reは電機子抵抗roと逆
電力(Ke−N)による等価抵抗の和として次式で表わ
されるので、 (8式をC7式に代入して、 わすと、 モータの回転速度Nを表 これをトルク(T=Kt ■)の式で表わすと、 この式(10)の右辺第1項は無負荷時の回転速度を、
第2項のTの係数は回転速度対トルク特性の傾斜を表わ
しており、一般の直流モータの関係式2と対比すれば明
らかな様に、制御されたモータは、電機子抵抗がro−
(Rp−Rfn/Rfp・Rn−1)R8の直流モータ
と等価になる。
いとすれば、Ef n=Ef pと見做せるので式(3
)、(4)から出力電圧Eθは、従って、 負荷電流Iは、 ところで、モータの等価抵抗Reは電機子抵抗roと逆
電力(Ke−N)による等価抵抗の和として次式で表わ
されるので、 (8式をC7式に代入して、 わすと、 モータの回転速度Nを表 これをトルク(T=Kt ■)の式で表わすと、 この式(10)の右辺第1項は無負荷時の回転速度を、
第2項のTの係数は回転速度対トルク特性の傾斜を表わ
しており、一般の直流モータの関係式2と対比すれば明
らかな様に、制御されたモータは、電機子抵抗がro−
(Rp−Rfn/Rfp・Rn−1)R8の直流モータ
と等価になる。
言いかえれば、この制御回路は、開放電圧がRfn−R
p−E ip/Rn、Rip−Rfn・Ein/Rin
(ボルト)で、内部抵抗が−(Rp−Rf n/Ri
p −Rn−1)Rs (オーム)の直流電源となり、
Rp= Rfn/Rfp・Rnの値が1よシ大きいと負
性抵抗を示す。
p−E ip/Rn、Rip−Rfn・Ein/Rin
(ボルト)で、内部抵抗が−(Rp−Rf n/Ri
p −Rn−1)Rs (オーム)の直流電源となり、
Rp= Rfn/Rfp・Rnの値が1よシ大きいと負
性抵抗を示す。
従って、回路定数の組合せを適宜に定めて上式(10)
を満足させることによシ、モータの回転速度対トルク特
性の傾斜角度を小さクシ、又は傾斜角度を逆方向に変え
て、車重しい合成特性を実現できることがわかる。
を満足させることによシ、モータの回転速度対トルク特
性の傾斜角度を小さクシ、又は傾斜角度を逆方向に変え
て、車重しい合成特性を実現できることがわかる。
さて、第3図は、抵抗Ri pe Repをフリップフ
ロップ回路1と2個のトランジスタ8at8bからなる
電子スイッチ回路10により切換えることによって録音
・再生及び巻戻し時に望ましい特性bscを実現した本
考案の実施例である。
ロップ回路1と2個のトランジスタ8at8bからなる
電子スイッチ回路10により切換えることによって録音
・再生及び巻戻し時に望ましい特性bscを実現した本
考案の実施例である。
すなわち、テープレコーダが録音・再生時はフリップフ
ロップ回路7の一方の出力Qをハイレベルに、他方の出
力Qをローレベルに設定すると、トランジスタ8aがオ
ンし、8bがオフして、R1p=ω會Eip−O9Re
p=R2・R3/(R2+ R3)となり、このとき合
成特性すが得られる様に設定すると、モータ4は負荷が
ないときは回転しないが、テープ走行によりひっばられ
てモータ4が反時計方向に昔わされると、テープにハ望
t Lいバックテンションがかかる。
ロップ回路7の一方の出力Qをハイレベルに、他方の出
力Qをローレベルに設定すると、トランジスタ8aがオ
ンし、8bがオフして、R1p=ω會Eip−O9Re
p=R2・R3/(R2+ R3)となり、このとき合
成特性すが得られる様に設定すると、モータ4は負荷が
ないときは回転しないが、テープ走行によりひっばられ
てモータ4が反時計方向に昔わされると、テープにハ望
t Lいバックテンションがかかる。
次に、テープの終端又は所望の位置で巻戻す場合は、そ
のときフリップフロップ回路1の入力端子Rにパルスが
入力される様に設定すれば、フリップフロップ回路7の
出力端子Qはローレベルに、Qはハイレベルになシ、ト
ランジスタ8aUオフ、8bはオンとなるので、Rl
p =R1+ R21Rep=R3・R,i/(R3+
R4)となり、このとき合成特性Cが得られる様に設定
すると、モータ4は時計方向に所望の回転をして、すな
わち一定のテンションにてテープは巻戻される。
のときフリップフロップ回路1の入力端子Rにパルスが
入力される様に設定すれば、フリップフロップ回路7の
出力端子Qはローレベルに、Qはハイレベルになシ、ト
ランジスタ8aUオフ、8bはオンとなるので、Rl
p =R1+ R21Rep=R3・R,i/(R3+
R4)となり、このとき合成特性Cが得られる様に設定
すると、モータ4は時計方向に所望の回転をして、すな
わち一定のテンションにてテープは巻戻される。
なお、コンデンサC1tC2は回路の安定化用である。
次に、具体的な回路定数の設定例を示す。
実測によると、録音・再生時の特性すは、
巻戻り時の特性Cは
で表わされる特性が望ましいという結果を得ている。
(単位は、NがrpmXTばg”G7iである。)さて
、録音・再生時は、前記条件(Rjp=■、Eip−o
、 Rep=R2・R3/ (R2十R3) )を式(
10)に代入すると、 同様に、巻戻し時は、前記条件(R1p=R+R2Re
p=R3+R4/ (R3+ R4) )を式(10
)に代入すると、 そこで、一般的なコアレスモータの数値例として、K
e= 0.002 v/ r pm、 K t =20
0gcm/A、ro=20Q及び回路構成上の数値例E
in=E i p=5VXR8=10Qを用い、式(1
3)が式(11)を、式04)が式(12)を夫々あら
れすため各各第1項と第2項から4つの方程式ができ、
変数はRi ns Re ns Rf nXR1、R2
、R3,、R4、Rfpの8個であるため、解は数学的
に無数に得られる。
、録音・再生時は、前記条件(Rjp=■、Eip−o
、 Rep=R2・R3/ (R2十R3) )を式(
10)に代入すると、 同様に、巻戻し時は、前記条件(R1p=R+R2Re
p=R3+R4/ (R3+ R4) )を式(10
)に代入すると、 そこで、一般的なコアレスモータの数値例として、K
e= 0.002 v/ r pm、 K t =20
0gcm/A、ro=20Q及び回路構成上の数値例E
in=E i p=5VXR8=10Qを用い、式(1
3)が式(11)を、式04)が式(12)を夫々あら
れすため各各第1項と第2項から4つの方程式ができ、
変数はRi ns Re ns Rf nXR1、R2
、R3,、R4、Rfpの8個であるため、解は数学的
に無数に得られる。
このうち、具体的回路実現に都合のよい値を選べばよい
わけで、このようにして得られた一例を示すと、Ri
n=250)Re n=2、Rfn=10、Rfp=5
.6、R1−9,11R2−24、R3=9.1、R4
−10,4(単位はすべてKQ)である。
わけで、このようにして得られた一例を示すと、Ri
n=250)Re n=2、Rfn=10、Rfp=5
.6、R1−9,11R2−24、R3=9.1、R4
−10,4(単位はすべてKQ)である。
以上のように本考案は、供給リールモータ4の電機子抵
抗roを見かけ上所望の値に減少させ、又は負荷をとる
ごとく、モータ制御回路の回路定数を、フリップフロッ
プ回路1とトランジスタ8a 、8bからなる電子スイ
ッチ回路10で切換える簡単な構成によって、巻戻し動
作又は録音・再生時のバックテンション動作のそれぞれ
に適した供給リールモータの特性とすることができ、手
動又はオートリピート動作時に実用上極めて有用なモー
タ制j卸装置である。
抗roを見かけ上所望の値に減少させ、又は負荷をとる
ごとく、モータ制御回路の回路定数を、フリップフロッ
プ回路1とトランジスタ8a 、8bからなる電子スイ
ッチ回路10で切換える簡単な構成によって、巻戻し動
作又は録音・再生時のバックテンション動作のそれぞれ
に適した供給リールモータの特性とすることができ、手
動又はオートリピート動作時に実用上極めて有用なモー
タ制j卸装置である。
第1図はモータの特性図、第2図はモータ制御の基本回
路、第3図は本考案モータ制御装置の一実施例である。 1は第1の入力回路、2は第2の入力回路、3は負帰還
回路、4は供給側リールモータ、5は負荷電流検出回路
、6は正帰還回路、9は直流増幅器、10は電子スイッ
チ回路である。
路、第3図は本考案モータ制御装置の一実施例である。 1は第1の入力回路、2は第2の入力回路、3は負帰還
回路、4は供給側リールモータ、5は負荷電流検出回路
、6は正帰還回路、9は直流増幅器、10は電子スイッ
チ回路である。
Claims (1)
- キャプスタン、供給側リール及び巻取シ側リールを夫々
互に独立に駆動する直流モータを有するテープレコーダ
において、供給側リールモータ4を駆動する2人力型直
流槽幅器9の逆相入力端子に第1の入力回路1と負帰還
回路3の一端を接続し、正相入力端子に第2の入力回路
2と正帰還回路6の一端を接続し、該モータ4の一端に
前記増幅器9の出力端と負帰還回路3の他端を接続し、
モータ4の他端に前記正帰還回路6の他端と一端が接地
された負荷電流検出回路5を接続し、かつ第2の入力回
路2の回路定数及び入力電圧の値を電子スイッチ回路1
0によシ録音・再生動作に最適な回転速度対トルク特性
を与える値と巻戻し動作に最適な回転速度対トルク特性
を与える値に切換えることを特徴とする供給リールモー
タ匍脚装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11918676U JPS587495Y2 (ja) | 1976-09-03 | 1976-09-03 | 供給リ−ルモ−タ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11918676U JPS587495Y2 (ja) | 1976-09-03 | 1976-09-03 | 供給リ−ルモ−タ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5336309U JPS5336309U (ja) | 1978-03-30 |
| JPS587495Y2 true JPS587495Y2 (ja) | 1983-02-09 |
Family
ID=28728715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11918676U Expired JPS587495Y2 (ja) | 1976-09-03 | 1976-09-03 | 供給リ−ルモ−タ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587495Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5817564A (ja) * | 1981-07-22 | 1983-02-01 | Mitsubishi Electric Corp | テ−プレコ−ダのリ−ルモ−タ駆動回路 |
-
1976
- 1976-09-03 JP JP11918676U patent/JPS587495Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5336309U (ja) | 1978-03-30 |
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