JPS587475B2 - 大型券・小型券兼用切符印刷装置 - Google Patents
大型券・小型券兼用切符印刷装置Info
- Publication number
- JPS587475B2 JPS587475B2 JP12264580A JP12264580A JPS587475B2 JP S587475 B2 JPS587475 B2 JP S587475B2 JP 12264580 A JP12264580 A JP 12264580A JP 12264580 A JP12264580 A JP 12264580A JP S587475 B2 JPS587475 B2 JP S587475B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tickets
- paper
- ticket
- printing device
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Cutting Processes (AREA)
- Ticket-Dispensing Machines (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は乗車券等の切符の自動券売機に用いて好適な
大型券・小型券兼用切符印刷装置に関する。
大型券・小型券兼用切符印刷装置に関する。
近年、乗車券等の切符の自動券売機の印刷装置として、
従来の印版式のものに代えてサーマル印刷装置がしばし
ば用いられる。
従来の印版式のものに代えてサーマル印刷装置がしばし
ば用いられる。
しかし、このサーマル印刷装置は、通常6ドット/mm
のドット密度で印刷が行われるため、現在主に用いられ
ているエドモンソンサイズ(57.5mm×30mm)
の乗車券に多数の文字あるいは地図等を印刷することが
難かしいという問題がある。
のドット密度で印刷が行われるため、現在主に用いられ
ているエドモンソンサイズ(57.5mm×30mm)
の乗車券に多数の文字あるいは地図等を印刷することが
難かしいという問題がある。
そこでこの発明は、地図券(行先が地図によって表示さ
れる乗車券)等の複雑な券面を印刷する場合は大型券を
発行することができ、また金額券(行先までの金額が表
示される乗車券)等の簡単な券面を印刷する場合は小型
券を発行することができる大型券・小型券兼用切符印刷
装置を提供するもので、ロール状に巻かれた用紙の移送
経路に沼って少くとも2個の切断機構を位置をずらして
配置したことを特徴とするものである。
れる乗車券)等の複雑な券面を印刷する場合は大型券を
発行することができ、また金額券(行先までの金額が表
示される乗車券)等の簡単な券面を印刷する場合は小型
券を発行することができる大型券・小型券兼用切符印刷
装置を提供するもので、ロール状に巻かれた用紙の移送
経路に沼って少くとも2個の切断機構を位置をずらして
配置したことを特徴とするものである。
以下、図面を参照しこの発明の一実施例について説明す
る。
る。
第1図はこの発明を適用したサーマル印刷方式の切符印
刷装置の構成を示す図である。
刷装置の構成を示す図である。
この図において1はロールに巻かれた帯状の用紙であり
、この用紙の幅は、第2図に示すように57.5mmで
ある。
、この用紙の幅は、第2図に示すように57.5mmで
ある。
この用紙1は送りロール2a,2bによって移送され、
切断刃3a,3bの間および切断刃4a,4bの間を通
過し、さらにサーマルヘッド5およびプラテンロール6
の間を通過し、基準位置7へ到達する。
切断刃3a,3bの間および切断刃4a,4bの間を通
過し、さらにサーマルヘッド5およびプラテンロール6
の間を通過し、基準位置7へ到達する。
切断刃3a,3bおよび切断刃4a,4bは各々用紙1
を切断するためのもので、切断刃3a,3bの切断位置
は、基準位置7から送りロール2a,2bの方向85m
mの位置であり、また、切断刃4a,4bの切断位置は
、基準位置7から送りロール2a,2bの方向30mm
の位置である。
を切断するためのもので、切断刃3a,3bの切断位置
は、基準位置7から送りロール2a,2bの方向85m
mの位置であり、また、切断刃4a,4bの切断位置は
、基準位置7から送りロール2a,2bの方向30mm
の位置である。
サーマルヘッド5は用紙1にサーマル印刷を行なうもの
で、基準位置7に近接して配置されている。
で、基準位置7に近接して配置されている。
また、装置内部に上述した送りロール2a,2b、切断
刃3a,3b、切断刃4a,4bおよびプラテンロール
6を入力信号Sに基づいて駆動する制御回路8が設けら
れている。
刃3a,3b、切断刃4a,4bおよびプラテンロール
6を入力信号Sに基づいて駆動する制御回路8が設けら
れている。
次に、上記構成になる切符印刷装置の動作について説明
する。
する。
最初に、用紙1を、その先端が基準位置7に位置するよ
うにセットする。
うにセットする。
この状態において、例えば小型券を指定する入力信号S
が制御回路8に供給されると、制御回路8は、まず切断
刃4a,4bに駆動信号を出力する。
が制御回路8に供給されると、制御回路8は、まず切断
刃4a,4bに駆動信号を出力する。
これにより、切断刃4a,4bが駆動され、用紙1か先
端から30mmのところで切断される。
端から30mmのところで切断される。
次いで、制御回路8は送りロール2a,2bおよびプラ
テンロール6を駆動するパルスモータ(図示略)へ一定
数k1のパルスを送出する。
テンロール6を駆動するパルスモータ(図示略)へ一定
数k1のパルスを送出する。
これにより、送りロール2a,2bおよびプラテンロー
ル6が各々矢印B方向へ駆動され、ロールに巻かれた用
紙1および切断された用紙が共に等速度で図に示す矢印
A方向へ移送され、またこの時、切断された用紙にサー
マルヘッド5によって文字等が印刷される。
ル6が各々矢印B方向へ駆動され、ロールに巻かれた用
紙1および切断された用紙が共に等速度で図に示す矢印
A方向へ移送され、またこの時、切断された用紙にサー
マルヘッド5によって文字等が印刷される。
この場合、上述した一定数k1のパルスは、ロールに巻
かれた用紙1および切断された用紙を30mm移送する
パルス数となっている。
かれた用紙1および切断された用紙を30mm移送する
パルス数となっている。
したがって、ロールに巻かれた用紙1の先端が基準位置
7へ到達した時点で送りローラ2a,2bおよびプラテ
ンロール6の回転が停止する。
7へ到達した時点で送りローラ2a,2bおよびプラテ
ンロール6の回転が停止する。
また、切断された用紙は基準位置7の箭方に設けられた
キャッチロール(図示略)によって装置外部へ放出され
る。
キャッチロール(図示略)によって装置外部へ放出され
る。
このようにして、印刷済の小型券(この実施例において
は、30mm×57.5mm)が発行される。
は、30mm×57.5mm)が発行される。
次に、大型券を指定する入力信号Sが制御回路8に供給
された場合、制御回路8は、まず切断刃3a,3bへ駆
動信号を出力する。
された場合、制御回路8は、まず切断刃3a,3bへ駆
動信号を出力する。
これにより、切断刃3a,3bが駆動され、用紙1が先
端から85mmのところで切断される。
端から85mmのところで切断される。
次いで、制御回路8は送りロール2a,2bおよびプラ
テンロール6を駆動するパルスモータヘ一定数k2のパ
ルスを送出する。
テンロール6を駆動するパルスモータヘ一定数k2のパ
ルスを送出する。
この場合、一定数k2はロールに巻かれた用紙1および
切断された用紙を85mm移送するパルス数となってい
る。
切断された用紙を85mm移送するパルス数となってい
る。
したがって、この一定数k2のパルスによってロールに
巻かれた用紙1および切断された用紙が共に等速度で矢
印A方向へ85mm移送され、また、切断された用紙が
移送される時、サーマルヘッド5によって文字、地図等
が印刷される。
巻かれた用紙1および切断された用紙が共に等速度で矢
印A方向へ85mm移送され、また、切断された用紙が
移送される時、サーマルヘッド5によって文字、地図等
が印刷される。
そして、ロールに巻かれた用紙1の先端が基準位置7に
到達した時点で送りロール2a,2b、プラテンロール
6が共に停止し、また、印刷済の切断された用紙がキャ
ッチロールによって装置外部へ放出される。
到達した時点で送りロール2a,2b、プラテンロール
6が共に停止し、また、印刷済の切断された用紙がキャ
ッチロールによって装置外部へ放出される。
このようにして、大型券(この実施例においては、85
mm×57.5mm)の発行が行なわれる。
mm×57.5mm)の発行が行なわれる。
なお、上述した切断機構(切断刃3a,3bおよび4a
,4b)は2組に限らず、さらに多くすることも可能で
ある。
,4b)は2組に限らず、さらに多くすることも可能で
ある。
この場合、さらに多種類の大きさの券を発行することが
できる。
できる。
以上説明したように、この発明によればロールに巻かれ
た用紙の移送経路に沿って少くとも2個の切断機構を配
置したので、印刷すべき文字等の複雑さあるいは量に応
じて、大きさの異なる券を発行することができる効果が
得られる。
た用紙の移送経路に沿って少くとも2個の切断機構を配
置したので、印刷すべき文字等の複雑さあるいは量に応
じて、大きさの異なる券を発行することができる効果が
得られる。
なお、上記実施例では、サーマル印刷方式かつドット印
刷方式のものについて説明したが、本発明は、この他静
電印刷方式等の他の印刷方式の大型券・小型券兼用切符
印刷装置にも適用することが可能である。
刷方式のものについて説明したが、本発明は、この他静
電印刷方式等の他の印刷方式の大型券・小型券兼用切符
印刷装置にも適用することが可能である。
第1図はこの発明の一実施例の構成を示す概略構成図、
第2図は第1図における用紙1の平面図で鉛る。 1・・・・・・用紙、3a,3b,4a,4b・・・・
・・切断刃、5・・・・・・サーマルヘッド。
第2図は第1図における用紙1の平面図で鉛る。 1・・・・・・用紙、3a,3b,4a,4b・・・・
・・切断刃、5・・・・・・サーマルヘッド。
Claims (1)
- 1 帯状の用紙を切断、印刷して少くとも2種類の長さ
の異なる切符を発行する切符印刷装置において、前記用
紙の搬送経路に沿って少くとも2個の切断機構および1
個の印刷機構を設けると共に、前記用紙の搬送経路に基
準位置を設定し、前記切断機構を各々、前記基準位置か
ら前記用紙の搬送方向と逆方向であって、かつ廃行され
るべき前記切符の長さに対応する距離に配置し、また前
記印刷機構を、前記基準位置と、発行されるべき最小長
さの切符に対応して設けられた前記切断機構との間に配
置してなる大型券・小型券兼用切符印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12264580A JPS587475B2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | 大型券・小型券兼用切符印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12264580A JPS587475B2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | 大型券・小型券兼用切符印刷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5747681A JPS5747681A (en) | 1982-03-18 |
JPS587475B2 true JPS587475B2 (ja) | 1983-02-09 |
Family
ID=14841089
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12264580A Expired JPS587475B2 (ja) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | 大型券・小型券兼用切符印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587475B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS639156U (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-21 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58173273A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-12 | 株式会社ナブコ | 曲面ドアの引分け装置 |
JPS6091491A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-22 | 富士通株式会社 | 発券機の券搬送装置 |
FR2608810B1 (fr) * | 1986-12-19 | 1989-03-31 | Flonic Sa | Systeme de fourniture de tickets avec ou sans souche |
JPH0435970Y2 (ja) * | 1988-02-18 | 1992-08-25 | ||
US5174670A (en) * | 1990-03-29 | 1992-12-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape printer with end trimming cutter |
US5224786A (en) * | 1990-03-29 | 1993-07-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Tape printer with end trimming cutter |
-
1980
- 1980-09-04 JP JP12264580A patent/JPS587475B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS639156U (ja) * | 1986-07-04 | 1988-01-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5747681A (en) | 1982-03-18 |
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