JPS5871928A - 熱可塑性、非架橋無水物ポリマ−、イミドポリマ−、およびその製造方法 - Google Patents

熱可塑性、非架橋無水物ポリマ−、イミドポリマ−、およびその製造方法

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JPS5871928A
JPS5871928A JP57175448A JP17544882A JPS5871928A JP S5871928 A JPS5871928 A JP S5871928A JP 57175448 A JP57175448 A JP 57175448A JP 17544882 A JP17544882 A JP 17544882A JP S5871928 A JPS5871928 A JP S5871928A
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    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、グルタル酸無水物ポリマー、このポリマー
より製造されるイミドポリマー、および押出機によりこ
のポリマーを製造する方法に関する。
本願発明者の1981年1月20日発行、米国特許第4
.246.374号には、押出機を使用し、かつアクリ
ル酸もしくはメタクリル酸のエステルより誘導される単
位を含有するポリマーを供給して、水または溶媒をさら
に添加することなく、所望の程度のイミド化のイミド単
位を含有するポリマーが開示されている。
例えば、D 、H、Gr an tらのPo1y+ne
r±、125(1960)など他にも、架橋されるもの
として示され、したがってツメチルホルムアミIF (
”DMF’“)に不溶であり、加工が不可能であり、射
出成形不可能であるごときポリグルタル酸無水物の製造
について開示されている。
J、C,HwaらによりAm、Chem、Soc 、 
、Div、PolymerChem、、プリプリント、
土、(])、56(1963)において、またA、Cr
awshawおよびS、l’3.13utjerにより
J、Am、Chem、Soc、80 、5464 (]
 958 )において、DMFに溶解せず、むしろDM
F中で膨潤するに過ぎず、かつ熱的に安定でない非架橋
ポリグルタル酸無水物が開示されており、これはその分
解開始の温度は172〜175℃であって熱的に安定で
なく、加工可能な製品とは考えられない。
Grave5  の米国特許第2. t 46.209
号には、アンモニア源として尿素が開示されており、グ
ルタル酸無水物を通してではなく、また押出機を用いて
ではないけれども、酸より直接イミIS″に至ることに
ついて開示されている。
5chroederの米国特許第3,244,679号
および第3,284,425号には、溶解または懸濁用
の不活性溶媒の存在下、長時間の加熱を要する、オート
クレーブを用いる方法が開示されている。
本願発明者の以前の特許に開示する先行技術を参照して
もよい。
この分野におけるすべての先行技術にもがかわらず、熱
成形可能であり、高度に熱安定性であって、しかも加工
可能な製品を得ることのできるような方法で非架橋無水
物ポリマーは誰も得ることができながった。さらにメチ
ル置換がなく、しかも熱的に安定である前記ポリマーに
対応するイミドポリマーを製造することは誰もできなか
った。
本発明の一つの目的は、熱成形可能であり、高度に熱安
定性であり、かつ加工可能な無水物ポリマーを製造する
ことである。
本発明のもう一つの目的は、対応するイミドポリマーを
得るのに有用な無水物ポリマーを製造することである。
本発明のさらにもう一つの目的は、対応する無水物ポリ
マーよりメチル置換のない改良されたイミドポリマーを
得ることである。
これらの目的および以下の開示により明らかとなる他の
目的は、本発明により達成され、本発明は、構造式: (式中、RばCH3またはHである)の単位を有する熱
可塑性、非架橋ポリマー組成物よりなり、このポリマー
組成物はジメチルホルムアミPに可溶であり、分解開始
温度が少くとも250℃であるものとして定義されるよ
うな熱安定性を有し、またビカー軟化温度50℃〜17
5℃で定義されるような加工性を有し、ビカー軟化温度
が分解の開始温度より少くとも約75℃低いことを特徴
とする。
もう一つの態様において、本発明はアンモニア、アンモ
ニア発生剤、および第1級アミンよりなる群から選ばれ
た反応成分を用い、押出機においてs’41Jマ一組成
物をイミド化する方法に係る。か(して得られるイミド
ポリマーは、メチルイミド単位がなく、本発明の一部を
なすものである。
本発明は、また押出機中で、アクリル酸またはメタクリ
ル酸含有ポリマーより揮発性物質を分離しく devo
latilizing) 、次いでアンモニア、アンモ
ニア発生剤および第1級アミンよりなる群から選ばれた
反応成分を下流のガス抜き口から導入することによりイ
ミドポリマーを製造することに係る。
本発明のグルタル酸無水物含有ポリマーは、非架橋性で
あり、熱成形可能であり、熱安定性が高く、加工可能で
あり、かつ射出成形可能であり、したがってエンジニア
リングプラスチックスとして用いることができる。この
ポリマーはDMFに可溶であり、分解の開始温度が少く
とも250℃であるものとして定義されるような熱安定
性およびビカー軟化温度が分解の開始温度よりも少くと
も約75℃低いものとして定義されるような加工性を有
する。
上記グルタル酸無水物ポリマーは、好ましくは約200
、〜300°Cの温度に保ちつつ、粒体あるいはモノマ
ーおよび/または溶媒の溶液として、アクリル酸または
メタクリル酸含有ポリマーを導入し、かつ水分を除去し
つつ、ガス抜き口において負圧を与えて揮発性物質を分
離するようにすることにより、押出機中で製造される。
この無水物は、触媒なしに容易に製造することができ、
それが最も好ましいが、場合によっては、無水物の生成
を促進する金属触媒を使用することができる。
この酸含有ポリマーは、メタクリル酸またはアクリル酸
のホモポリマーであるが、あるいは1方または両方の酸
と1種以上の他のエチレン性不飽和モノマーとのコポリ
マーであってもよい。前記した他のエチレン性不飽和モ
ノマーは、前記酸と共重合しうるものであればよく、例
えばスチレン、ブロモスチレン、クロロスチレンなどの
置換スチレン;エチレン、プロピレンなどのオレフィン
、カルシウムおよびナトリウム塩などのアクリル酸およ
びメタクリル酸の塩、メチルアクリレート、エチルアク
リレート、ブチルアクリレート、エチルメタクリレート
、ブチルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、
イソデシルメタクリレート、ラウリルメタクリレート、
ステアリルメタクリレート、2−ヒPロキシエチルメタ
クリレート、ヒPロキシゾロビルメタクリレート、ツメ
チルアミノエチルメタクリレート、2−ブロモエチルメ
タクリレート、2−ブロモエチルアクリレート、シクロ
ヘキシルメタクリレート、シクロヘキシルアクリレート
などのアクリル酸およびメタクリル酸のエステルをあげ
ることができる。また、該モノマーの例として、アリル
エーテル、アリルクロIJ )4、アリルアルコール リド、ビニルアセテート、アリルプロミド、アリルアセ
テート、ローメチルメタクリルアミド、n−ブチルアク
リルアミドなどのアリルアルコールおよびビニルアルコ
ールの塩、エステル、エーテルおよびアミドをあげろこ
とができる。
また、該モノマーの例として、ビニルピリジン、ビニル
ベンゾエート、ビニルクロロアセテート、ビニルデシル
エーテル、2−メトキシエチルビニルエーテル、ビニル
トルエン、ビニル−n −プロピルエーテル、ビニルプ
ロミド、ヒニルフルオリド、ビニリデンクロリド、ビニ
リデンクロリドなどをあげることができる。
前記の好ましい酸ポリマー組成物は、アクリル酸または
メタクリル酸より誘導された単位を少くとも約50%、
好ましくは少くとも70%、より好ましくはかがる単位
を80〜90%含有する。好ましいコモ/マーは、上記
単位の好ましくは約5〜20%のスチレンまたはエチレ
ンおよび上記単位の約1〜10%のメチルメタクリレー
トである。前記2種の酸のうち、メタクリル酸が好まし
い。
この酸含有ポリマーは、従来の溶液、懸濁、または塊状
流し込み重合法により製造され、連続的に製造され、揮
発性物質を分離する押出機に導入されて、グルタル酸無
水物ポリマーを連続的に製造することができる。前記し
たように、酸含有ポリマーは粒体として(乾燥フィーP
)またはモノマー溶液として(湿潤フィード)導入する
ことができる。
同じ押出機をグルタル酸無水物を製造するのに用い、ま
たそれからイミドポリマーを製造するのに用いることが
でき、あるいは別の押出機を用いることもできる。該押
出機は、We I d i n gEngineers
,American Liesモヒitz 、またはW
erner−pf+ iederer  により製造さ
れたもののようにすぐれた揮発化特性を有するものでな
ければならない。
イミド、IP IJママ−、前記した本発明者の前の米
国特許と同様の方法で、添加口においてアンモニア、ア
ンモニア発生剤、第1級アミンまたは第1級アミン発生
剤を導入することにより前記無水物ポリマーから製造さ
れる。しかしながら、本発明者によれば、現在の方法に
おいて、遥かに低圧を用いて対応するイミドポリマーを
製造することができ、しかも生成物がより均一であるこ
とがわかった。特別の利点は、メチル置換イミドのない
イミドポリマーがアンモニアまたはアンモニア発生剤か
ら得られるということである。このことは、従来の方法
では、副反応のために行なうことができなかった。
前記した低圧は、約100〜3 0 0 psiであり
、2 0 0 psi程度が好ましい。実際に、従来の
方法では、通常約5 0 0〜2,0 0 0 psi
が必要であった。
温度は、イミドを輸送できるような温度で、通常約20
0〜300°Cに維持しなければならず、1個所以上の
ガス抜き口を負圧にして未反応のアンモニアまたは第1
級アミンを除去しなければならない。
アンモニア発生剤は、尿素、置換尿素、ホルムアミド、
あるいはアンモニア水溶液であってもよ(、また液体ま
たは固体状態であってもよ℃九。
アミン発生剤は、1.4−ジメチル尿素であってもよい
。アミンは、メチルアミン、あるいは本発明者の以前の
米国特許で開示したより広範囲のものであってもよい。
アンモニア発生剤、あるいは第1級アミンは、充分過剰
量添加してグルタル酸無水物sEj リマーを完全にイ
ミr化するようにするのが好ましい。
アミンまたはアンモニウム試薬を化学量論的に5〜20
%過剰に用いろと、大抵の場合、無水物単位を実質上全
部イミド単位に転化させるに充分である。
このようにして製造されたイミドポリマーは、エンジニ
アリングプラスチックとしての有用性を有する。これら
ポリマーは、高い使用温度、良好な熱安定性、加工性、
高強度および高弾性率のバランスがとれているため、エ
ンジニアリングプラスチック用として理想的であり、こ
のエンジニアリングプラスチックの場合、長時間苛酷な
使用条件下における強度特性が重要である。例えば、ゼ
ンネット下の自動車用、電動機ハウジングの構造部品用
、および高性能航空機の部品用ポリマーとして例示する
ことができる。
本発明者の以前の米国特許にさらに詳しく開示されてい
るように、イミP組成物中に、各種の添加剤および変性
剤を用いることができる。
本発明をさらに説明するために、以下の非限定的実施例
を示す。特別に明記しない限り、部および%はすべて重
量基準による。
実施例 1 150℃における、86%のメタクリル酸(MAA)お
よび14%のスチレン(S)からなるコポリマーの40
重量%を含有するポリマー溶液を200psigで相互
逆回転接線ツインスクリュー押出機の供給口に添加した
。この溶液を80p/分の割合で添加した。この溶液は
、大気圧下の揮発性物質分離域を通り、次いで水銀柱2
5インチ真空下の揮発性物質分離域を通って押出機のノ
々レルの下方に送られる。これらの脱揮発化域のそれぞ
れは、長さが・々レル直径の12倍(96インチ)であ
る。これら2種の揮発性物質分離域の末端において、ポ
リマーは殆ど液体がなく(残留揮発物質は1/2重量%
以下)、殆どの隣接MAA基が結合して6員無水物単位
を形成する。生成す、ろ水は、溶媒と一緒に揮発性物質
分離域で除去される。液体添加域において、50%尿素
水溶液を無水ポリマー溶融物に添加した。この尿素をポ
リマー溶融物中によく混合させ、反応させて無水物単位
をイミ1単位に転化した。・ぐレル直径の24倍の長さ
く192インチ)を有する反応域を出た後、水、他の液
体および蒸気を・ぐレル直径の12倍の長さく96イン
チ)を有し、水銀柱25インチの真空下にある揮発化域
で除去した。次いで、ストランドダイを通って押出機を
出た生成ポリマーを冷却し、波レット化した。この方法
による生成物は32g/分の割合で得られた。得られた
ポリマーは、窒素含有率が579%であり、メタクリル
酸/スチレン/メタクリルイミド(23/1463)の
組成物であった。この生成物質は、ビカー軟化温度が1
95℃であり、DMFに可溶であり、1%分解温度(窒
素中)が350℃であり、溶融流量(条件修正C)が2
0であった。
実施例 2 実施例1と同様に、第2の揮発性物質分離域を通した。
この第2の揮発性物質分離域の末端部で、無水物ポリマ
ーは、ストランドダイを通って押出機を出た。得られた
ポリマーはDMFに可溶であり、1%分解温度(窒素中
)が340℃であり、ビカー軟化温度が163℃であっ
た。
このポリマーは、IRスペクトルにより、?リメタクリ
ル酸よりの6員環無水物に特有の、1800および17
58cIn’における2種の、?ンドスペクトルを示し
た( D、H,GrantおよびN。
Grassie、Polymer 1.125(196
0))。
実施例 3 実施例2よりのポリマーを相互逆回転接線ツインスクリ
ュー押出機の固体供給口に供給した。
このポリマーは、溶融域より反応域に送られ、反応域で
、液体添加口より添加された尿素の50%水溶液と混合
される。この反応域の長さは、バレル直径の24倍(1
92インチ)であった。
このボリア−を反応域よりバレル直径の12倍の長さく
96インチ)の揮発性物質分離域に送った。この領域で
、ホリマーを水銀柱25インチの真空下に暴露した。水
および他の蒸気を325℃のポリマー溶融物から除去し
た。ポリマーは、次いでストランドダイを通って押出機
を出た。得られたポリマーは、実施例1で得られたもの
と同じであった。
実施例 4 微粉状であって、分子量150,000のポリメタクリ
ル酸をツインスクリュー押出機の供給口に添加した。こ
のホリマーを溶融物として、直列の2種の揮発性物質分
離域に送った。第1の揮発性物質分離域は大気圧であり
、第2の揮発性物質分離域は水銀柱28インチの真空で
あった。
これらの領域において化学反応が起り、その化学反応に
おいて、隣接する酸基が6員の環式無水物を形成した。
揮発性物質分離域において、生成した水を溶融物より除
去した。この重合体無水物を反応域に送り、反応域にお
いて、280psi g  の液体添加口より添加され
たアンモニア水溶液と混合させた。得られた混合物を、
バレル直径の18倍の長さく144インチ)の反応域を
通した。この反応域で、無水物単位を6員環式イミド単
位に転化させた。最終揮発性物質分離域で、溶融物中の
揮発性物質を水銀柱28インチの真空を用いて除去した
。得られたイミドポリマーは、ストラン1ダイを通って
押出機を出た。このポリマーはDMFに可溶であり、そ
の1%分分解塵(窒素中)が350°Cであり、ビカー
軟化温度が235℃で溶融流量(条件修正C)が10で
あった。
実施例 5 実施例4に記載したように、第2揮発性物質分離域を通
した。この領域の末端において、無水物ポリマーは押出
機を出た。得られたポリマーはDMFに可溶であり、そ
の1%分分解塵(窒素中)が335℃であり、ビカー軟
化温度が166°Cであり、溶融流量(条件修正C)が
40であった。
実施例 6 実施例5よりのポリマーをツインスクリュー押出機の固
体供給口に供給した。このポリマー溶融物をバレル直径
の18倍の長さく144インチ)の反応域に送り、反応
域でアンモニア水溶液と混合した。得られたポリマーを
329/分の割合で押出して実施例4で得たと同じポリ
マーを得た。
実施例 6〜33 ポリマー溶液をツインスクリュー押出機の加圧供給口に
供給した。この溶液を1気圧下と水銀柱28インチ真空
下との三部分よりなる揮発性物質分離域で揮発性物質を
除去した。次いで反応供給物を、反応域において得られ
る無水物ポリマーと混合した。次いで、イミ1生成物を
真空ガス抜き口を用いて揮発性物質を除去し、得られた
ポリマーをストラン1ダイを通して押出した。
実施例6〜27に対し、得られたポリマーは、隣接する
酸の対(pairs ) (MAAまたはAA )の7
5%を超えるものが6員環式イミド構造に転化され、D
MFに可溶であり、空気中、1%重量織の温度が285
℃より犬であり、溶融流量(条件修正C)が50と1と
の間にあり、ビカー軟化温度が150°Cを超えるもの
であることがわかった。
実施例6〜21について、ポリマー中に存在するイミド
単位は、未置換である(窒素原子上には水素が存在する
)。
実施例22〜27について、ポリマー中に存在するイミ
ド単位は、メチル置換されている(窒素原子上にメチル
基が存在する)。
実施例28〜33について、得られたポリマーは、イミ
ド単位に転化された50%を超える無水物単位を有して
おり、DMFに可溶であり、空気中において1%重量減
の温度は285°Cより犬であった。
実施例28〜33のビカー軟化温度は下記の連り: 実施例     ビカー軟化温度 28       100℃ 29         20°C未満 30      200°C 31240°G 32       195°C 33180°C 実施例33において、1−アミノ−2−ツメチルアミン
エタンから微量の1,2−ジアミノ微量のジブライマリ
−(diprimary )アミンのために押出機中で
架橋が起ることになる。
特許出願人 ローム アンIS  ハース コンノξニー代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)式: (式中、RはCH3またはHである。)で表わされるグ
    ルタル酸無水物単位を有する熱可塑性、非架橋ポリマー
    組成物であって、該ポリマー組成物が、クメチルホルム
    アミドに可溶であり、分解開始温度が少くとも250℃
    と定義されるごとき熱安定性を有し、ビカー軟化温度が
    50℃〜175℃と定義されるごとき加工性を有し、該
    ビカー軟化温度が分解開始温度よりも少くとも75℃低
    いことを特徴とする熱可塑性、非架橋ポリマー組成物。 (2)該ポリマーが1種以上のエチレン性不飽和モノマ
    ーから誘導された繰り返し単位を含有する特許請求の範
    囲第1項記載の組成物。 (3)該モノマーがスチレン、エチレンおよびメチルメ
    タクリレートよりなる群から選ばれる特許請求の範囲第
    2項記載の組成物。 (4)該繰り返し単位が該ポリマーの約1〜100%よ
    りなる特許請求の範囲第2項記載の組成物。 (5)該ポリマー組成物が該構造式の単位約80〜90
    %、スチレンから誘導された単位約5〜20%、および
    メタクリル酸から誘導された単位約1〜10%を含有す
    る特許請求の範囲第1項記載の組成物。 (6)  押出機中においてアクリル酸またはメタクリ
    ル酸含有ポリマーから揮発性物質を分離除去して無水物
    を得る特許請求の範囲第1項記載のポリマー組成物を製
    造する方法。 (力 特許請求の範囲第1項記載のポリマー組成物をイ
    ミド化して窒素原子上に置換したメチル基のないイミド
    単位を含有するポリマーを形成する方法であって、約1
    00 psi〜約300 psiの低圧下、押出機中で
    該ポリマー組成物をアンモニアおよびアンモニア発生剤
    よりなる群から選ばれた反応成分と反応させることを特
    徴とするイミP化方法。 (8)  該アンモニア発生剤が尿素、置換尿素、ホル
    ムアミド、あるいはアンモニア水溶液である特許請求の
    範囲第7項記載の方法。 (9)  反応成分として固体状のアンモニア発生剤を
    用いる特許請求の範囲第7項記載の方法。 00)  該反応が約100〜300 psiの圧力下
    に行なわれる特許請求の範囲第7項記載の方法。 (11)  式: で表わされる単位を含有し、式; (式中、RはHまたはCH3である。)で表わされる単
    位を含有せず、押出機中で特許請求の範囲第1項記載の
    ポリマー組成物とアンモニアおよびアンモニア発生剤よ
    りなる群から選ばれた反応成分とを反応させて得られる
    、熱安定性の改善されたイミドポリマー。 (+2  窒素上にメチル置換のないイミIS単位を含
    有するポリマーを製造する、低圧の方法であって、押出
    機中でアクリル酸またはメタクリル酸含有ポリマーより
    揮発性物質を分離して、対応する無水物を形成させるこ
    と、該無水物と約100pSI〜約300 psiにお
    ℃・て該押出機中でアンモニア水レ よりなる群から選ばれた反応成分とを、該押出機の下流
    ガス抜き口より該反応成分を導入することにより反応さ
    せて窒素原子上に置換したメチル基のない該イミド含有
    ポリマーを形成させること、および窒素原子上に置換し
    たメチル基のない該J?ポリマー含有イミド単位該押出
    機の出口取出口より取り去ることの諸工程よりなること
    を特徴とする該ポリマー含有イミド単位を製造する方法
JP57175448A 1981-10-07 1982-10-07 熱可塑性、非架橋無水物ポリマ−、イミドポリマ−、およびその製造方法 Granted JPS5871928A (ja)

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US309298 1981-10-07

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JP (1) JPS5871928A (ja)
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DE (1) DE3273211D1 (ja)
ES (1) ES8401100A1 (ja)
ZA (1) ZA827343B (ja)

Cited By (8)

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