JPS5869217A - 感光性シリコ−ン樹脂組成物 - Google Patents

感光性シリコ−ン樹脂組成物

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JPS5869217A
JPS5869217A JP56169178A JP16917881A JPS5869217A JP S5869217 A JPS5869217 A JP S5869217A JP 56169178 A JP56169178 A JP 56169178A JP 16917881 A JP16917881 A JP 16917881A JP S5869217 A JPS5869217 A JP S5869217A
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photosensitive
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野末 幾男
Nagahiko Tomomitsu
友光 長彦
Yoshitsugu Isamoto
勇元 喜次
Yoshio Matsumura
松村 喜雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は感光性シリコ−へ樹脂組成物に関する4のであ
る。さらに詳しくは本発明はアルケニル基を有するシリ
コーン樹脂に感光性架橋剤及び/又は光増感剤を添加し
てなる半導体素子の表面安定化又は配線構造体(集積回
路)の階間絶縁化などのための絶縁材料として好適なシ
リコーン樹脂組成物に関するものである。
従来、半導体素子の表面安定化用又は配線術。
遺体の層間絶縁化用絶縁材料として二酸化シリコン、窒
化シリコン、アルミナ、リンガラス゛などの無機質絶縁
材料及びポリアミド樹脂などの有機絶縁材料が使用され
てきた。しかしこれら従来′の絶縁材料を使用して、半
導体素子の表面又は配線構造体内で電極をJ129出す
ためのスルーホールなどを設けるには、ホトリソグラフ
ィーの手法によるエツチングが必要であった。
すなわち上記絶縁材料によって薄膜状絶縁層を形成した
のちにホトレジストを塗布し、パターンマスクを通して
露光し、現像することによってパターニングし、ついで
絶縁層をエツチングすることによって絶縁層を必要とし
ない個所、いいかえればスルーホー・ルとなる個所の絶
縁層を除去するという繁雑な工程が必要であった。
本発明者らはこのような絶縁層形成のための繁雑な工程
を改善すべく種々検討した結果、アルケニル基を有する
シリコーン樹脂に感光性架橋剤及び/又は光増感剤を添
加した組成物を用いることによって繁雑な工程を簡略化
できる仁とを見出し本発明を達成した。
すなわち本発明は溶媒に可溶なアルケニル基を有するシ
リコーン樹脂に感光性架橋剤及び/又は光増感剤を添加
してなる感光性シリコーン樹脂組成物を提供するもので
ある。
本発明の感光性シリコーン樹脂組成物は、絶縁性、耐湿
性及び耐熱性が優れ、また基板との密着性もよく、かつ
光又は電子線を照射することによって架橋反応を起し、
現儂液である有機溶剤に不溶となるために、前記した従
来の絶縁材料のように絶縁層のエツチング操作が不要と
なる◇すなわち本発明の感光性シリコーン樹脂組成物自
体にパターンマスクを通して光又は電子線を照射し現像
すること少よって、絶縁層中に電極を取り出すためのス
ルーホールなどを設けることができる。
本発明において使用する溶媒に可溶なアルクニル基を有
するシリコーン樹脂(以下単にシリコーン樹脂と記す)
のアルケニル基としては、ビニル基、プロペニル基、チ
リル基、(メタ)アクロキシアルキル基などを挙けるこ
とがヤきる。これらのシリコーン樹脂の具体例としては
、側鎖にアルケニル基を鳴する直鎮状ポリシロキサ7 
[J、 Amer、Chem、 8oc、、 77巻、
 1685頁(1955年) E % ラダー状ビニル
ポリシルセスキオキサン[Ind、 Eng、、−Cb
em、、 45巻、367頁(1953年)〕%側鎖に
ビニル基又は(メタ)アクリロキシアルキル基を有する
ラダー状オルガノポリシルセスキオキサン〔第29回^
分子学会年次大金子講集、29巻、1号、73頁(19
80’年)〕、並びに本発明者らが見出した@鎖に低級
アルキル基、アルケニル基及び必要に応じてさらにアリ
ール基が結合しているラダー状オルガノポリシルセスキ
オキサン〔本出願人による昭和56年10月3日付特許
出願9名称:オルガノポリシルセスキオキサン及びその
製造方法〕などを挙げることができる。
゛ 好ましいシリコーン樹脂は、耐熱性の面から側鎖に
アルケニル基を有するラダー状のオルガ\ ノボリシルセスキオキサンであり1%にアルケニル基と
してはビニル基が好ましい。蚊も好ましいシリコーン樹
脂は14!l鎖に低級アルキル基、アルケニル基及び必
要に応じてさらにアリール基が結合しているラダー状オ
ルガノポリシルセスキオキサン(以下このものを単にポ
リシルセスキオキサンと記す)である。
次にポリシルセスキオキサンについて説明する。
ポリシルセスキオキサンの側鎖に結合する低級アルキル
基としては、メチル基、エチル基、プロピル基などを、
@鎖に結合するアルクニル基としては前記のようにビニ
ル基、プロペニル基、アリル基などを挙けることができ
る。また必要に応じて1Ill@に結合させるアリール
基としてはフェニル基、トリル基などを挙けることがで
きる。好ましい低級アルキル基及びアリール基並びに必
要に応じて結合させるアルケニル基としてはメチル基、
フェニル基及びビニル基を挙げることができ、この場合
は特に優れた耐熱性を有するポリシルセスキオキサンと
なシ、かつ合成が比較的容易である。
またポリシルセスキオキサンにおいて、―鎖に結合する
低級アルキル基及びアルケニル基並びに必要に応じて結
合させるアリール基の割合は、全側鎖100に対してそ
れぞれ50〜99゜1〜50及びθ〜49が好ましく、
特に70〜99.1〜30及びθ〜29が好ましい。低
級アルキル基が全側鎖100に対して50以上の割合で
存在することによシ、さらに熱耐性の優れたポリシルセ
スキオキサンとなり、またアルケニル基が全側鎖100
に対して1以上の割合で存在することにより特に優れ九
感度を有する感光性シリコーン樹脂組成物を得ることが
できる。
このポリシルセスキオキサンは、低級アルキルトリハロ
ゲノシラン、アルケニルトリハロゲノシラン及び必要に
応じてさらにアリールトリハロゲノシランを溶媒に溶解
し、この溶液に水を添加して加水分解したのち、該加水
分解物を縮合字せる方法によって製造することができる
上記低級アリールトリハロゲノシランとしては、例えば
メチルトリクロロシラン、エチルトリクロロシラン、プ
ロピルトリクロロシラン、メチルトリフ゛ロモシランな
どを用いることができ、アルケニルトリハロゲノシラン
としては。
ビニルトリクロロシラン、プロペニルトリクロロシラン
、アリルトリクロロシラン、ビニルトリブロモジ27な
どを用いることができ、上記アリールトリハロゲノシラ
ンとしては、フェニルトリクロロシラン、トリルトリク
ロロシラン、フェニルトリブロモシランなどを用いるこ
とができる。
低級アルキルトリハロゲノシラン、アルケニルトリハロ
ゲノシラン及び必要に応じて使用する了り−ルトリハロ
ゲノシランの使用量は、目的とするポリシルセスキオキ
サンの憫鎖に結合する低級アルキル基及びアルケニル基
並びに必要に応じて結合させるアリール基の割合により
適宜決めることができるが、好ましくは低級アルキルト
リハロゲノシラン50〜99モル%、特に70〜99モ
ル%、アルクニルトリハロゲノ7ラン1〜50モル%、
特に1〜30モル%及びアリールトリ/・ロケ2フ2フ
0〜49 ノシ〉ンを使用することにより合成が容易になる場合が
ある。
また溶媒としては、例えばメチルエチルケトン、ジエチ
ルケトン、メチルイソブチルケトンなどのケトン;エチ
レングリコールジメチルエーテル、ジノルマルプロピル
エーテル、ジオキサン、ジエチレングリコールジメチル
エーテルなどのエーテル;ヘプタン、オクタンなどの脂
肪族炭化水素;トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水
素;l,2−ジクロロエタン、1,1.2− ) Qク
ロロエタン、1.3−ジクロロプロパン、クロルベンゼ
ンなどのハロゲン化炭化7[;n−プロピルアルコール
、n−ブチルアルコール、イソブチルアルコールなどの
アルコール;エチルプロピオネート、エチルイソブチレ
ート、イノブチルアセテートなどのエステルなどを用い
ることができるが、目的とするポリシルセスキオキサン
の合成が容易である点から,ケトン及び/又はエーテル
を40モル%以上、特に60モル舛以上含有する溶媒が
好ましい◇ 溶媒の使用量は低級アルキルトリハロゲノシラン、アル
ケニルトリハロゲノシラン及び必要に応じて使用するア
リールトリハロゲノシラン(以下これらのシランをシラ
ン類と記す)の合計l容量部に対して4〜20容量部程
度が好ましい。
加水分解反応は,シラン類を溶解した溶液に水を添加す
ることにより行なう。この場合、反応の制御を容易にす
るために、溶液を例えば10〜50Cに冷却し、攪拌下
に水を徐々に添加する方法が好ましい。また加水分解に
使用する水の量は、シラン類の合計1モルに対シて3〜
30モル程度が好ましい。
加水分解終了後、反応混合液を油浴なとで加熱して縮合
反応を行なう。加熱温度は通常130C以下であるが、
70〜ll0cで1時間〜6##f間程度加熱するのが
好ましい。なお縮合反応中は。
反応混合液を攪拌してもよく、単に反応混合液を還流す
るtまにしておいてもよい。
ま九シ2ン類を〃l水分解し、さらに動台させる際にア
ミンを共存させると、7ラン類の濃度の高いところで吃
スムーズに反応が進行して尚分子量のポリシルセスキオ
キサンが得られる。
アミンとしては1級〜3級までの槙々のアミン、例えば
トリエチルアミン、トリノルマルプロピルアミン、トリ
インプロピルアミン、ジエチルアミン、エチルアミン、
ピリジン、エチレンジアミンなどを挙けることができる
。アミンを使用する場合の使用量は、通常シラン類の合
計1モルに対して3モル以下であシ、好ましくは0.3
〜2モル程度である。アミンを使用する場合、7ラン類
の#液に水を滴下していくと次第にアミンの塩酸塩の白
い沈澱が生成してくる。
なおも水を滴下していくと、その白い沈鹸は溶解する。
水l下終了後はアミンを加えない場合と同じように反応
混合液を加熱し縮合反応を行う・ 縮合反応終了後は、アミンを使用した場合も使用しない
場合も有機溶媒層を分離し、この有機静媒層を水で洗浄
する。洗浄後の水が中性になるまで洗浄したのち、必要
に応じて無水硫酸カルシウム、モレキュラーシーブスな
どの乾燥剤で有機浴媒層を乾燥し濃縮乾固する方法、あ
るいは適当な濃度に濃縮しfc液を得られたオルガノポ
リシルセスキオキサンを溶解しない溶剤、例えばアセト
ニトリルなどに注ぐ方法などによって目的とするポリシ
ルセスキオキサンを得る。
このようにして得られるポリシルセスキオキサンのポリ
スチレン換算数平均分子量は通常3,000〜200,
000程度で、長時間1例えば2〜3ケ月間保存してお
いても、不溶化することが無く保存安定性の良いもので
ある。
本発明に使用する感光性架橋剤は有機溶剤に可溶のもの
であれば特に限定するものではなく、例えば4,4′−
ジアジドスチルベン、p−フェニレンビスアジド、4.
4’−ジアジドベンゾフェノン、4.4’−ジアジドフ
ェニルメタン、4.4′−ジアジドカルコン、2,6−
ビス(4′−アジドベンザル)4−メチルシクロヘキサ
ノン、4.4′−ジアジドフェニル、4.4’−ジアジ
ド−3、3’−ジメチルジフェニル、2,7−ジアジド
カルコンなどのアジド系感光性物質を挙げることができ
る。
また、本発明に使用する光増感剤も有機溶剤に可溶のも
のであシ、例えばベンゾフェノン、アントラキノン、l
、2−ナフトキノン、1.4−す7トキノン、β−メチ
ルアントラキノン、ベンズアントロン、ビオラントロン
、9−アントラアルデヒド、ベンジル、p、p’−ジメ
チルアミノベンゾフェノン、p、p’−ブトラメチルジ
アミノベンゾフェノン、クロラニルなどのカルボニル化
合物、アントラセン、クリセンなどの芳香族炭化水素、
ニトロベンゼン、p−ジニトロベンゼン、α−ニトロナ
フタレン、p−ニトロジフェニル、2−ニトロフルオレ
ン、5−ニトロアセナフテンなどのニトロ化合物、ニト
ロアニリン、2−10ルー4−ニトロアニリン、2.6
−ジクロル−4−ニトロアニリン、5−二トロー2−ア
ミントルエン、テトラシアノエチレンナトの窒素化合物
、ジフェニルジスA/フィトなどのイオウ化合物などが
あけられる。
感光性架橋剤及び/又は光増感剤の添加量は特に限定す
るものではないが、通常シリコーン樹脂100重量部に
対して0.1〜10重量S、好ましくは0.1〜5重量
部添加する。0.1重量部未満の場合は感光性シリコー
ン樹脂組成物の光又は電子縁に対する感度が不十分であ
jD、10重量部を越えると感光性シリコーン樹脂組成
物の耐熱性が低下する傾向がある。
また本発明の感光性シリコーン樹脂組成物に保存安定剤
、着色剤などを添加することも有効である。
本発明の感光性シリコーン樹脂組成物の使用方法は特に
限定するものでFi表いが、通常シリコーン樹脂と感光
性架橋剤及び/又は光増感剤とを有機溶剤に浴解し、絶
縁すべき個所と電極を取り出すべき個所との全面にスピ
ンナー塗布などの方法によシ塗布する。乾燥後、パター
ンマスクを通して光又は電子縁を照射する筒先操作によ
って光又ri電子線の照射部のシリコーン樹脂は架橋反
応を起′し現像液である有機溶剤に不溶となシ、現像す
ることによって塗布面に架橋したシリコーン樹脂を残す
ことができる。また、光又は電子−の未照射部は現像に
よって塗布面から除去される。塗布面に残った架橋シリ
コーン樹脂は、商い体積固有抵抗、為い絶縁破壊値、高
い耐アーク性をもち、かつ誘電率および誘電正接の低い
すぐれた絶縁層と碌る。
本発明の感光性シリコーン樹脂組成物は、絶縁層の接着
性及び物理的性質を向上させるために現偉後に熱処理す
ることが好ましい。特に250〜450Cで熱処理する
ことによって、絶縁層の誘電正接の周波数依存性をより
小さくすることができる。
このように本発明の感光性シリコーン樹脂組成物は、従
来の半導体素子の表面安定化用または配線構造体の層間
絶縁化用絶縁材料に比べ繁雑な工程を必要とすることな
くすぐれた絶縁層を形成することができる。また得られ
た絶縁層は耐熱性に優れたものであシ、例えはポリシル
セスキオキサンを使用して得られた絶縁層Fi窒素下に
おいて550〜600Cまで重量減少がほとんど認めら
れない。
以下本発明を実施例によって説明する。
なお、下記の実施例における分子量は、ゲルltaクロ
マトグラム(GP C)によって求め九標準ポリスチレ
ン(米国プレッシャーケミカル社am準ポリスチレン)
換算数平均分子量であ#)%測定条件は以下の如くであ
る0 装置:米国ウオーターズ社製高温高速ゲル浸透りロマト
ダラム(モデル150−CALC/GPC) 力2ム:昭和電工(株) [5HODEX A−8M長
さ50国 測定温度:40C 流速=10C/分 11に=テトラヒドロフラン 濃f:シリコーン樹脂(口0/テトラヒドロフラン(1
00117) 実施例1゜ この実施例で用いたポリシルセスキオキサンは、下記の
ようにして祷られた。
還流冷却管、滴下ロート、攪袢棒を備えた5001の三
ツロフラスコにトリエチルアミン(14、m、Q、1モ
ル)、メチルイソブチルケトン(170ゴ% 1.36
モル) 、CH38iCノ、(IgcJ、0.151モ
ル)、C,H,SiCノ3(1,3m、 o、oosモ
ル)及びOH,= CH31Cノs(5,2ml、 0
.041モル)を加える。フラスコを氷冷し、攪拌しな
がら水(4014% 2−22モル)をゆつくシ滴下す
る。このときの溶液温度は15〜30Cであった。水の
滴下終了後、油浴を用いて油浴温度100Cで反応溶液
を4時間加熱する。加熱終了後、反応溶液を冷却し、有
機溶媒層を分離したのち、有機溶媒層を洗浄水が中性に
なるまで水洗を繰り返す。有機溶媒層を無水硫酸カルシ
ウムで乾燥後、乾燥剤を除去する。さらに有機溶媒層を
濃縮乾固し、更に真空乾燥を行い、目的とするポリシル
セスキオキサン14gを得友。 分子量は+)lJ、I
j+1IJ−(7a)り7C0またこのポリシルセスキ
オキサンの核磁気共鳴スペクトルを測定した結果、δ=
 0.05 (−重線)、δ=6.07(−重IIII
り及びδ= 7.20〜8.00(多重耐)にそれぞれ
メチル基、ビニル基及びフェニル基の吸収が観測された
。これらの@収を積分することによりポリシルセスキオ
キサンの側鎖の有機基の割合を求めた結果、メチル基7
6、ビニル基20及びフェニル基4の割合であった。
次いでこうして得られたポリシルセスキオキサン(15
9)を酢酸ノルマルブチルに溶解させ、20重量%#l
液とし、さらにこれに2.6−ビス(4′−アシドヘン
ザル)−4−メチルシクロヘキサノン(0,159)加
えて感光性シリコーン樹脂組成物の溶液を調製した。こ
の溶液を2インチシリコンウェハ上に、+00O19m
でスピン塗布後。
80C’で15分間加熱して溶媒を除去し、感光性シリ
コーン樹脂組成物の薄膜(膜厚的1μm)を形成した。
11光徐(ミカサC株)製;超^圧水11*J、出力4
3W/l−” ) k用いノ1ターンを逸して6秒間露
光し九のち、シリコンウニ/Sをエチレンクリコールモ
ノエチルエーテル中に1分間浸漬することによシ現像を
行ったところ、5μ禦の鮮明なパターンが得られた。
また、感光性シリコーン樹脂組成物の溶液からキャスト
法によ)組成物の皮膜を得、この皮膜を100rで1時
間加熱して溶媒を除去したのち、250C2時間、35
0C1時間、最後に450C30分間窒素気流下で遂次
加熱することにより硬化させる。こうして得られた硬化
皮膜を窒素気流下熱重量分析したところ、600C迄減
量は観測されず、更に800C迄加熱焼成したのちの重
量残存率は95%であった。
実施例2゜ 実施例1と同様にトリエチルアミン15.7114(0
,113毛ル)、(シ)i、8iCノs 2411J 
(0,201モル)。
CH,−CH31CI、 2.2 WLt(0,017
モル)、メチルイソブチルケトン183aj (1,4
,6モル)、水41,7sl(2,32モル)からポリ
フルセスキオキサン139を得友。分子量は40,00
0であった。また側鎖の有機基の割合は実施例1と同様
に測定し九結果、メチル基93及びビニル基7の割合で
あった。
次いで実施例1と同様に得られ九ポリシルセスキオキサ
ン(5g)を用い溶液調製、スピン塗布、露光、現像を
行ったところ5.0μ鋼の鮮明なパターンが得られた。
窒素気流下で遂次加熱した硬化皮膜は600C迄減量が
ll111側されず、800Cでの重量残存率は96%
であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 溶媒に可溶なアルケニル基を有するシリコーン樹脂に感
    光性架橋剤及び/又は光増感剤を添加してなる感光性シ
    リコーン樹脂組成物。
JP56169178A 1981-10-03 1981-10-22 感光性シリコ−ン樹脂組成物 Granted JPS5869217A (ja)

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