JPS5893240A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPS5893240A
JPS5893240A JP56190667A JP19066781A JPS5893240A JP S5893240 A JPS5893240 A JP S5893240A JP 56190667 A JP56190667 A JP 56190667A JP 19066781 A JP19066781 A JP 19066781A JP S5893240 A JPS5893240 A JP S5893240A
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JP
Japan
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solution
group
solvent
insulating layer
semiconductor device
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JP56190667A
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English (en)
Inventor
Ikuo Nozue
野末 幾男
Yoshitsugu Isamoto
勇元 喜次
Nagahiko Tomomitsu
友光 長彦
Yoshio Matsumura
松村 喜雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/02104Forming layers
    • H01L21/02107Forming insulating materials on a substrate
    • H01L21/02109Forming insulating materials on a substrate characterised by the type of layer, e.g. type of material, porous/non-porous, pre-cursors, mixtures or laminates
    • H01L21/02112Forming insulating materials on a substrate characterised by the type of layer, e.g. type of material, porous/non-porous, pre-cursors, mixtures or laminates characterised by the material of the layer
    • H01L21/02118Forming insulating materials on a substrate characterised by the type of layer, e.g. type of material, porous/non-porous, pre-cursors, mixtures or laminates characterised by the material of the layer carbon based polymeric organic or inorganic material, e.g. polyimides, poly cyclobutene or PVC

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ものである。
一般に半導体装泗においては、その半導体草根に形成さ
れた回路素子をその電極を除いて絶縁性(2) 保護賽により撫うことが必要と?jる敲j・合力多く、
壕六象私化の向上に伴って採用てれる多層配線構造C半
導体装置においてね、同朴に少なくとも上部111層に
接続される電極計を除いたm1分を絶縁層によって覆っ
てこの絶縁層重に上部配線〃.・を形成することにより
、下部断り#層とCノ絶糾″を達成して不要な部分にお
ける接続を禁止する必要がある〇このような目的のため
に、半導V基板の回路素子の配列得に応じて例えばt!
極を取シl:Hすための窓部(コンタクトホール)が形
成さねた、即ちバターニングされ大絶糾層が観けられる
而して従来においては、斯かる絶縁層の材質としては、
二酪化シリコン、窒化シリコン、アルミナ、リンガラス
などの蕪機シfI!縁材料又はボリアミド樹脂などの有
機絶縁拐料が使用されてきた。
し、かしこれら従来の絶紛拐料を使用するψ合において
6、当診絶糾層にコンタクトホールを形gするためにわ
、ホトリソグラフィーの手法によるエツチングを行なう
ことが必要とされる。
即ち上記絶縁材料によって薄p状の絶縁層を形(3) 成した会にホトレジスト膜を塗布形成し、こねにパター
ンマスクを通して露光を行なった俵、現像する(とによ
ってホトレジスト膜ヲバターニングし1次いでホトレジ
スト膜のパターンに従って絶itをエツチングすること
によってコンタクトホールとなる僻所の結紐層部分を除
去し、その徒ホトレジス)lljt?を除去するという
繁雑な工程が必!である。
本発明は、以上のような事情に基き絶縁層C形成につい
て和々検討した結果なされたものであって、その目的は
極めて簡略な工程によって形成、することのできるパタ
ーニングされた絶縁層を有する半導体装置を提供するこ
とにある。
本発明の仙4の目的は、極めて簡単に多層配線構造の半
導体装置を製造することのできる方決を提供するにある
本発明装置の特級とするところは、パターニングされた
絶縁層を有して成シ、前□l配絶w層は、溶媒に可溶な
アルケニル基を有する光硬化性シリコーン樹脂組成物が
硬化された亀のである漬にある。
特開B858−9324[1(2) 本発明方決の特徴とするところは、パターニング畑t′
1六絶糾Rを設けるべき半導体装置材料の1、′面に、
溶媒に可溶ηアルケニル基を冶する光硬化性シリコーン
樹脂組成物の層を形成する第1工稈と、前記光硬化性シ
リコーン樹脂組成物の層の一計に光若しくけ電子線を照
射してその照射部分を砂什せしめた俵非照射部を除去す
る第2の工程とを含む点にある。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明においては、その化学wI造中にアルケニル基を
有するシリコーン樹脂であって溶媒に可溶なものより戚
る光硬化性シリコーン樹脂組級物を硬化せしめた物質に
よシ、パターニングさ1に絶11を設けて半導体装曾を
構成ゼしめる。
このような半導体装置は、パターニングされた絶縁層を
Vけるべき半導体装置材料、例えば第1図に示すように
、作シ込まれた回路素子を有する基板1の表面に、その
全面に亘って、後辻するように溶媒に可溶であってその
化学構造中にアルケニル基を有するシリコーン樹脂より
成る光硬化性(5) シリコーン樹脂組成物c以下単に[光硬化性組成物Jと
いう。)C・層(以下「感光層」という。)2を、例え
ば当該組成物の溶液をスピンナー塗布法等により塗布乾
燥せしめることによシ形成しくW1工程)、′Pj17
′−テ第21!l示1ようにパターンマスク3を用いて
光又は電子IiIを照射し一1記警光if 2 (1#
去1べき部分(例えに゛コンタクトホールを形成すべき
部分)2A以外の部分2Bに照射してこの部′分2Bを
硬化せしめた後、前記光硬化性組成物が回路な溶媒によ
り第3図に示すように未硬化の部分2A1に溶解除去せ
しめ(第2工稈)、以って残存し六砂化部分2Bより成
るパターニングされた絶M一層を形成、する。
以上の過稈において、光又は電子線を感光層2に照射す
ることによシ、前記光硬化性組成物けそのシリコーンt
kj INF’のアルケニル*t;反Rして架橋硬化し
、この結果溶媒に4溶ηものとなシ、従って溶媒によっ
ては除去されずr(そのま1残存することとなる。
本発11iにおいて用いらする光?i!f[−性絹成、
物・は、(6) 溶媒に可溶なアルケニル基をイ1す2.シリコーン症脂
よシ醗るものであ2が、そ1自杯が光硬什餡であわば、
即ち光XL<は電子線の照射によって架橋り伊るもC゛
であtば、そのfオ光般什粗糺砂物として用い得る回合
[性がある。[〃シ実用干は、斯かるシリコーン症脂に
朦光性架橋剤入ひ光埠感剤の少なくとも一方を加えて敢
る光硬化性組成物を用いること力・好ましく、こねによ
って確実に残存せしめるべき部分を硬化して残存せしめ
ることができる。
本発明に使用する光硬化性組成8物における溶媒に可溶
なアルケニル基を有するシリコーンI+ 脂c以下単に
「シリコーン樹脂」と記す。)の有すルヘキアルケニル
基とし、ては、ビニル基、プロペニル基、アリル基、ア
クリロキシアルキル基、メタアクリロキシアルキル基な
どを挙げることができる。
nII記シリコーン樹脂の・具体例としては、側鎖とし
てト述の如きアルケニル基を有する重鎮状ポリシロキサ
ン〔ジャーナル オプ アメリカン ヶミ(7) カル ソサイエテイ (J、 Am*r、 Chew、
 See、 )第77巻第1685頁(1955年)〕
、ラター状ヒニルボリシルセスキオキサン〔インテック
ス オブエンジ=7’)>グ ケミストリー(Tnd、
 Fng、 Chem、 )第45巻第367頁(19
53年)〕、側鎖としてビニル基又はアクリロキシアル
キル基若しくけメタアクリロキシアルキル基を有するラ
ダー吠オルガノポリシル七スキオキサン〔第29同高分
子学会年次大会予稿集第29巻第1号轄73頁(198
0年)〕、並びに本発明者らが見出した側鎖として低級
アルキル基、アルケニル基及びり娶に応じて更にアリー
ル基を有ブるラダー状オルガノホ゛リシルセスキオキサ
ン(特願昭56−157885号明細1&f)などを挙
けることができる。好ましいシリコーン樹脂は、耐熱性
の点から側鎖としてアルケニル基を有するラダー状オル
ガノポリシルセスキオキサンであ勺、そのアルケニル基
はビニル基が好ましい。最も好ましいシリコーン樹脂は
、側鎖として低級アルキル基及びアルケニル基を有する
、或いは更にアリール基を有するラダー状オルガノ1!
を開口H58−93240(3) ホリシルセスキオキサンC以下このものを1特定ポリシ
ルセスキオキサン」とFto)である。
次に特定ポリシルセスキオキサンについて詩明する。こ
の特定ポリシルセスキオキサンに1その(lIll鎖と
して不するべき低級アルキル基が、メチル基、エチル基
、プロヒ”ル基などで凌)シ、アルケニル基力・前記の
ようにビニル基、プロペニル基、アリル基などであるも
のである。また側鎖としてアリール基を有するものの当
該アリール基としてはフェニル基、トリル遍などを挙け
ることができる。
そして好ましい特定ポリシルセスキオキサンとしては、
低級アルキル基がメチル基並びにアルケニル基がビニル
基、更にアリール基を有する場合のアリール基としては
フェニル基のものを挙げることができ、これは特に優れ
た耐熱性を有するポリシルセスキオキサンであってしか
も合成、が比較的容lである。    九 11 また特定ポリシルセスキオキサンにおいて、但■鎖とし
て有するべき低級アルキル基、アルケニル基及び側鎖と
して結合していてもよいアリール基(9) の割合は、全側鎖10(IK対してそれぞれ50〜99
.1〜50及び0〜49であることが好着しく、特に7
0〜99.1〜30及び0〜29であることが好ましい
。低級アルキル基が全側鎖100に対して50以上の割
合で存在する特定ポリシルセスキオキサンは、特にit
熱性の優ねたものであシ、またアルケニル基が全側鎖1
00に対して1以上の割合で存在するものKよれば、特
に優れた光感度を看する光硬化性組成、物を得ることが
できる。これらの特定ポリシルセスキオキサンは、低級
アルキルトリハロゲノシラン、アルケニルトリハロゲノ
シラン及び必要に応じてさらにアへ−ルモリ八ロゲノシ
ランを反応溶媒に溶解し、この溶液に水を添加して加水
分解処理したのち、当該加水分解物を縮合させる方法に
よって製造することができる。
この方法について説明すると、前記低級アルキルトリハ
ロゲノシランとしては、例えばメチルトリクロロシラン
、エチルトリクロロシラン、プロピルトリクロロシラン
、メチルトリブロモシランなとを用いることかでき、ア
ルケニルトリハロゲ(10) ノシランとしては、ビニルトリクロロシラン、プロペニ
ルトリクロロシラン、アリルトリクロロシラン、ビニル
トリブロモシランなどを用いることができ、上記アリー
ルトリハロゲノシランとしては、フェニルトリクロロシ
ラン、トリルトリクロロシラン、フェニルトリブロモシ
ランなどを用いることができる。そして低級アルキルト
リハロゲノシラン、アルケニルトリハロゲノシラン屑ひ
必要に応じて使用するアリールトリハロゲノシランの使
用量は、目的とする特定ポリシルセスキオキサンの側鎖
として導入すべき低級アルキル基及びアルケニル基並び
にアリール基の割合によシ、適宜状めることができるが
、好ましくけ低級アルキルトリハロゲノシラン50〜9
9モル%、特に70〜99モル%、アルケニルモへ八ロ
ゲノシラン1〜50モル%、特に1〜30モル%及びア
リールモリ八へゲノシランO〜49モル%、特KO〜2
9モル%である。なおアへ−ルモリ八ロゲノシランを使
用することによシ合敢が容易になる場合があるO (11) ”r k OL N[1反応洛蝉としてけ、例りげメチ
ルエチルウトン、ジエチルケトン、メチルイソブチルケ
トン斤どCケトン;エザレングリコーノ[ジメチルエー
テル、ジノルマルプロピルエーテル、ジオキサン、ジエ
チレングリコールジメチルエーテルがどの・エーテル;
ヘプタン、オクタンなどの脂肪族炭([tf; トルボ
ン、キシレンなどの芳香族炭什水素;1,2−ジクロロ
エタン、1.I、2−トリクロロエタン、1,3−ジク
ロロプロパン、クロルベンゼン系どのハロゲンf(’U
lfl’7klt : n −フロビルアルコール、n
−ブチルアルコール、イソブチルアルコールηとのアル
コール;エチルプロピオネ−訃、エチルイソブチレート
、イソブチルアセテートηどのエステルηどを用いるこ
とができる力)、目的とする特定ポリシルセスキオキサ
ンの合成が容易である点からケトン及び/又はエーテル
を、40モル%以上、特に60モル%以上含有する溶媒
が好ましい。
斯力、・る反応溶媒の使用Vは、低級アルキルトリハロ
ケノシラン、アルケニルトリハロゲノシラン特開口35
B−41:(24(1(4)汲ひ必要ニ応じて使用する
アリールトリハロケノシラン(ν下これらのシランを「
シランIt’、 JとPす。)の合計1箸がM5に対し
て4〜20容1部稈度で乏・4ことか好噂しい。
加水分解反応は、シラン類を溶解しfr溶液に水を添加
することにより行なうことができる。この場合において
、反応C制御を容易にするために、溶液を例えば温度1
0〜50℃に冷却し、攪拌下に水を徐々に添加する方法
が好ましい。この加水分解法において使用する水の釦は
、シラン類の合計1モルに対して3〜30モル程度であ
ることが好ましいが、粕に限定されるものではない。
加水分解反応伊、反応混合液を油浴などで加熱して縮合
反応を行なう。この加熱温度は通常130℃以下である
が、具体的には温度70〜110℃で1〜6時間程度加
熱するのが好ましい。なお縮合反応中は、反応混、、合
液を攪拌してもよいし、単111 に反応混合液を還流せしめるのみとしてもよい。
またシラン類を加水分解し、さらに&1合さゼ−る際に
アミンを共存させると、シラン類の濃度の高(13) いW合においても円滑に反応が進行して高分子量の特定
ポリシルセスキオキサンが得られるので好ましい。ここ
にアミンとしては、1級〜3級までの柚々のアミン、飼
犬はトリエチルアミン、トリノルマルプロピルアミン、
トリイソプロピルアミン、ジエチルアミン、エチルアミ
ン、ピリジン、エチレンジアミンなどを挙げることがで
きる。そしてこの場合のアミンの使用館は、通常シラン
類の合計1モルに対して3モル以下であシ、好ましくは
0.3〜2モル程度である。
このようにアミンを使用する場合に、シラン類の溶液に
水を滴下して行くと次第にアミンの塩酪壌の白い沈澱が
手放してぐるが、なお水の滴下を継続すると、その白い
沈jlll熔解する。水の滴下終了後にアミンを加え欧
い場合と同じように反応混合液を加熱し縮合反応を′行
えばよい。
縮合反応終・了後は、アミンを使用した場合も使用しな
い場合も有機溶媒相を分離し1この有機溶媒相を水で洗
浄する。洗浄後の水が中性になるまで洗浄したのち、必
要に応じて無氷硫酪カルシウ(14ン ム、モレキュラーシーブスなどの乾燥剤で有機溶媒相を
乾燥し濃縮乾固する方法、或いFi7当な濃度に濃縮し
た液を生成したオルガノポリシルセスキオキサンを溶解
しない溶剤、例えば了セトニトリルなどに注ぐ方法など
によって目的とする特定ポリシルセスキオキサンを得る
。このようにして得られる特定ポリシルセスキオキサン
は、そのポリスチレン換算γ゛平均分子量は通常300
0〜200、000程度で、長時間、例えば2〜3ケ月
間保存しておいても不溶化することがなく保存安定性の
良いものである。
前P光硬化性組成物に添加される感光性架橋剤は有機溶
剤に可溶のものであれば特に限定されるものではなく例
えば4.4/−ジアジドスチルベン、p−フェニレンビ
スアジド%4t4’−ジアジドベンゾフェノン、4.4
’−ジアジドジフェニルメタン、4.4/−ジアジドカ
ルコン、2,6−ビス(4′−アジドベンザル)4−メ
チルシクロヘキサノン、4,4′−ジアジドジフェニル
、4.4/−ジアジド−3,3/−ジメチルジフェニル
、2.7−(15ン ジアジドフルオレンなとのアジド糸感光性物質を挙げる
ことかできる。
また、光硬化性組成物に添加される光増感剤1も1機溶
剤に可溶のものであシ、例えばベンゾフェノン、アント
ラキノン、1,2−す7トキノン、1.4−ナフトキノ
ン、β−メチルアントラキノン、ベンズアントロン、ビ
オラントロン、9−アントラアルデヒド、ペンシル、P
#P’−ジメチルアミノベンゾフェノン、I)IP’−
テトラメチルジアミノベンゾフェノン、クロラニルなど
のカルボニル化合物、アントラセン、クリセンなどの芳
香族炭化水素、ニトロベンゼン、p−ジニトロベンゼン
、α−ニトロナフタレン、p−ニトロジフェニル、2−
ニトロフルオレン、5−ニトロアセナフテンなどのニト
ロ仕合物、ニトロアニリン、2−クロル−4−ニトロア
ニリン、2.6−ジクロル−4−ニトロアニリン、5−
エトロー2−アミノトルエン、テトラシアノエチレンな
どの窒素化合物、ジフェニルジスルフィドなどのイオウ
化合物などが挙けられる。
特開昭58−9324(+(5) 前記感光性架橋剤及び/又は光増感剤の添加針は特に限
定するものではないが、通常シリコーン樹脂100重1
部に対して0.1〜10重滲部、好ましくけ0.1〜5
重量部である。0.1重量部未満の場合は光硬化性組成
物の光又は電子線に対する一度が不十分となシ、10重
置部;を越えると光硬化性組成物の耐熱性が低下する傾
向がある。
また本発明に用いる光硬化性組成物には、保存安定剤、
着色剤などを添加することも有効である。
以上の光硬化性組成物による感光層2を形成するための
箪布液を作るための当該光硬化性組成物の溶媒としては
、これを溶解し得るものであって他に弊害を招かないも
のであれば任意の溶媒を用いることかできる。そして同
じ溶媒を、未硬化の感光層の部分を溶解するために用い
ることができる〃1、勿論同一の溶媒を用いることが必
須とされるものではない。  ・:1 斯かる溶媒としては、例えばメチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、ジェチルクトンなどのケトン;ジ
ノルマルブチルエーテル、エチル(17) ングリコール七ノエチルエーテル、酢酸エチレングリコ
ールモノメチルエーテルナトのエーテル;ヘプタン、エ
チルベンゼン、トルエンなどの炭化水素;l、2−ジク
ロロエタン、クロルベンゼン、クロロホルムなどのへロ
ゲン化炭化水素;アミルアルコール、エチルヘキシルア
ルコール、ヘキサノールなどのアルコール;酢酸ノルマ
ルブチル、フロヒオン酸エチル、吉草酸エチルなどのエ
ステル;その他を挙けることができる。
III 1till!のようにして得られるパターニン
グされた絶縁層紹、シリコーン樹脂を主体とするもので
あってしかも架橋構造を有するものであシ、体積固有抵
抗、絶縁破壊値、及び耐アーク性が大きくてしかも誘電
率及び誘電正接が低いすぐれた電気的性質を有する。
まだ、この絶縁層は耐熱性に優れたものであシ、例えば
特定ポリシルセスキオキサンより成る光硬化性組成物に
より得られた絶縁層は窒素ガス雰囲気下において温度5
50〜6001CK加熱しても殆ど重量減少は認めらね
ない〇 (18) 更にこの絶縁層は、前記光硬化性組成物が溶液粘度の小
さいものであることなどのために優れた平坦性を有する
ものとなる〇 以上に加え、前記絶縁層は、後述する実験列からも明か
なようにポリイミド系樹脂膜に比して密着性に優れたも
のである。
以上のように、本発明に係るパターニングされた絶縁層
Fi電気的性質のみでなく、耐熱性、密着性、平坦性に
優れているため、本発明半導体装置においては良好力特
性が確実に発揮され、大きな耐久性が得られる。
また本発明方法によれば従来の絶縁材料を用いる方法に
比して繁雑な工程を必要とせずに所望のパターニングさ
れた絶縁層を有する半導体装置を容易に製造することが
でき、特に多層配II!i!構造における配線層間の絶
縁層、回路素子表面の絶縁保護層を有するものに特に好
適である。
なお本発明においては、前記絶縁層の接着性及び物理的
性質を向上させるために現像徒に熱処理することが好ま
しい。特に温度250〜450℃で熱(19) 舛・理することによって絶縁層の誘電圧接の周波数依存
性をより小さくすることができる。
以下本発明の実加・例について説明する。
以下の実m例におけるシリコーン樹脂の分子量は、ゲル
浸透クロマトダラム(GPC)iによって求y)た標準
ポリスチレン(米国プレッシャーケミカル社製標準ポリ
スチレン)挨幹数平均分子1であシ、測定条件は次の通
りである。
装 置:米国ウォーターズ社製高流高速ゲル浸透りロマ
トダラム(モテル150−CMA)C)カラム:昭和電
工1株)製 5HODEX  A −8M 長さ50c1n測定濡度
:  40℃ 流  連 :  I  cc/分 溶媒:テトラヒドロフラン 濃 度:シリコーン樹脂1g)/テトラヒドロフラン(
100ml) 実施例1 この実施例で用いた特定ポリシルセスキオキサンは、下
記のように[て得られたものである。
特開昭5L9.124[1(6) 還流冷却管、滴下ロート及び攪拌棒を貝えた各1)50
0mtの三つロフラスコ内にトリエチルアミン(14m
1.0.1モル)、メチルイソブチルケトン(170m
t、 1.36モル)、メチルトリクロロシラン(CH
3SiCl3 )  (18mt、 0.151モル)
、フェニルトリクロロシラ> (C6HIIS r C
1s )  (1−3mZ t0008モル)及びビニ
ルトリクロロシラン(CH2= CH31Ct、 ) 
 (5,2mt、 0.041モル)を加え、フラスコ
を氷冷し攪拌しなから水(40重mL。
2.22モル)をゆっくりと滴下した。このときの溶液
湿度は15〜30℃であった。水の滴下終了後、油浴を
用いて油浴温度100℃で反応溶液を4時間加熱し、加
熱終了後、反応溶液を冷却し、有機溶媒相を分離した後
、有機溶媒相を洗浄水が中性になるまで水洗を繰り返し
た。この有機溶媒相を蕪水硫酸カルシウムで乾燥後、乾
燥剤を除去し1さらに有機溶媒相を濃・・′1m乾固し
1、更に真空乾燥せしめ、目的とするホ゛リシルセスキ
オキサン14gを得た。その分子量は50.000であ
った。
コ’+して得られた、側鎖にメチル基、フェニル(21
) 基及びビニル基を76:4:20の割合で鳴する特定ポ
リシルセスキオキサン5gk酢酸ノルマルブチルに溶解
きせて20重に%溶液とし、さらにこれに2.6−ビス
(4′−アジドベンザル)−4−メチルシクロヘキサノ
ン0.15gを加えて光硬化性組成物の溶液を調製した
第4図に示すように、作り込まれた回路素子を有りその
表面の所定M!分が露出されるようにSin、等よシ成
る保護膜12で被酸されている半導体基板11を用意し
、回路素子側上に所定のパターンの約1μm厚のアルミ
ニウム配線層13を形成し、次いで第5図に示すように
、露出表面全面に上1光硬化性組成物の溶液を、回転数
400Or、p、m・のスピン塗布法によシ塗布して温
度80℃で15分間加熱[て溶媒を除去し、膜厚的1μ
mの光硬化性組成物の′fk#14′を形成し1これに
出力43W/m’の超高圧水銀灯を具えた露光機(ミカ
サ(株)製ンを用いてパターンマスクをillて6秒間
露光した後、半導体基板をエチレングリコールモノエチ
ルエーテル中に1分間浸漬することによ(22) り未硬化の感光層の部分を溶解除去し、以って第6図に
示すようにコンタクトホール15e有するパターニング
された絶縁層14を形成した。次いで窒素気流下におい
て、湿度250℃で2時間、更に温度350℃で1時間
運次加熱処理して薄膜を硬化させた。
以上と同様な工程をアルミニウム配線層の形成から縁り
返すことによシ、第7図に示すように第2の配線層13
A及び第2の絶縁!14Aを形成し、更に第8図に示す
ように、第3の配線層13B及び第3の絶縁層14Bを
形成して半導体装置を製造した。
実施例2 実施例1と同様に、トリエチルアミン(15,7m/。
0.113モル)、メチルイソブチルケトン(1B3m
1.46モルン、メチルトリクロロシラン(24−。
0.201モル)、ビニルトリクロロシラン(2,2d
 。
0.017モル)及び水(41,7m、 2.32モル
ンを用いて側鎖にメチル基及゛びビニル基を93=7の
割合で有する特定ポリシルセスキオキサン13 g ’
k N fc 。
(23) その分子鄭は40,000であった。
こうして得られた特定ポリシルセスキオキサン5gを用
い、実施例1と同様に光硬化性組成物の溶液り調製し、
次いで実施例】と同様に操作を行い、第8図に示すよう
にコンタクトホール15を有するバターニングされた絶
縁層14.14A 及び14Bを有する半導体装置を製
造した。
実験例 この実験例は、本発明に係る絶縁層の密着性を調べるも
のである。
StO,皮膜を形成させた半導体基板及びアルミニウム
板を基板とし、各基板上に実施例1及び2の各々におい
て用いたものと同様の光硬化性組成物の溶液をスピン塗
布法により塗布して薄膜を形成し、温度100℃で1時
間加熱して溶剤を除去した後、実施例と同じぼ先様を用
いて全面に6秒間露光七−しめ、温度250℃で2時間
;、350℃で1時間、次いで450℃で30分間何れ
もV素気流下で逐次加熱することによシ硬化させt(。
こうして得られた薄膜によシ被覆された半導体基板及び
ア18開昭!’i8−!13240(7)ルミニウム板
をオートクレーブ中の水に浸して湿度110℃に保った
油浴中で2時間加熱後、カミソリ刃によシ前記薄膜に1
u間隔で縦横に切込みを形成して各々111II四方の
正方形片100片を作り、これに粘着セロハンテープを
貼着した徒引き剥したところ、半導体基板及びアルミニ
ウム板の何れの基板についても、正方形片は何れも基板
より剥脱されなかった。一方N−メチルー2−ピロリド
ンに溶解させたポリイミド系樹脂(日立化成社製PIQ
)をスピン塗布法によ1 sto、皮膜を形成させたシ
リコンウェハ上に薄膜状に塗布し、温度100℃で1時
間加熱して溶剤を除失し、引き続いて薄膜を温度200
℃で1時間、350℃で1時間何れも窒素気流下で硬化
させたのち、水中で同条件で処理したのち同様の剥脱試
験をしたところ全ての正方形片が剥脱された。
4図面の簡単な説明、′・。
第1図〜第3図は本発明半導体装置の製造方法について
工程順に示す説明用断面図、第4図〜第8図は本発明の
実施例を工程順に示す説明用断面(25ン 図である0 1・・・基板 2・・・光硬化性シリコーン樹脂組成物の層3・・・パ
ターンマスク  11・・・半導体基板12・・・保護
膜 13.13A、13B・・・配線層 14.14A、14B・・・絶縁層 15・・・コンタクトホール 第1図 第2図 条3図 年4図 第6肥 稟7図 ]3 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)バターニングさ1+ ft−絶縁層を不(−て成り
    、前記絶縁Ff4は、溶媒に可溶なアルクニル基を冶す
    る光硬化性シリコーン樹脂組成物が硬化さまたものであ
    ることを特徴とする半導体装静。 2)バターニングされた絶縁層を設けるべき半導体装置
    材料の表面に、溶媒に可溶なアルケニル基を有する光硬
    化性シリコーン樹脂組成物c 1を形成する第1工程と
    、肖+]t’光硬化性シリコーン樹脂組穀物の層の一部
    に光若しくVi電子線を照射してその照射部分を硬化せ
    しめた後非照射部を除去する第2の工稈とを含むことを
    特徴とする半導μ装置の製造方決。
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