JPS58689B2 - クランプ回路 - Google Patents

クランプ回路

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JPS58689B2
JPS58689B2 JP52051761A JP5176177A JPS58689B2 JP S58689 B2 JPS58689 B2 JP S58689B2 JP 52051761 A JP52051761 A JP 52051761A JP 5176177 A JP5176177 A JP 5176177A JP S58689 B2 JPS58689 B2 JP S58689B2
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JP
Japan
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clamp
voltage
diode
circuit
transistor
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Expired
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JP52051761A
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JPS53137656A (en
Inventor
神本芳明
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は波形の上端又は下端を保持して固定する容量結
合形のクランプ回路に関するものである。
この種のクランプ回路として従来第1図aに示すような
コンデンサCとダイオードDとから成るものが周知であ
る。
しかしこの回路はダイオードDのターンオン電圧の影響
で出力波形の基底線を正確にゼロ電位に固定することが
できず、従ってパルス高を正確に測定する必要のある機
器には不適当である。
また第1図すのようなスイッチ素子Qを用いたシンクロ
ナスクランプ回路も知られているが、この回路は上記の
ような欠点は生じない反面、Qでクランプを行なう為の
クランプパルスを必要とし、入力される信号波形の基底
線がつくる周期が定常的でないときには、クランプパル
スの与え方が問題となる。
従って第1図のa、bの如き回路では、例えばCCD、
PDAその他のイメージセンサ−からの画像読取信号に
ついてその黒白レベルの判別を得ようとするような場合
には不適当である。
本発明は、上記欠点を除去し、クランプされた出力信号
の電圧の絶対値を測定しても入力信号に対する誤差とな
らないようなりランプ回路を提供するものである。
以下本発明を第2図に示す実施例について説明する。
第2図において、破線で囲った部分が本発明によるクラ
ンプ回路であり、このクランプ回路は、NPNとPNP
のトランジスタQ1.Q2を用いたプッシュプルバッフ
ァー回路と、そのバッファー回路の一方のトランジスタ
のベースにクランプ電圧を与えるダイオードD3とから
成る。
このバッファー回路は、パルス波形のバッファーとして
低出力インピーダンス、高スルーレート化の目的で従来
用いられているものである。
トランジスタQ1とQ2のベースはそれぞれ抵抗R3゜
R4を介して電源VCC(+)、VEE(−)と接続さ
れ、また両ベース間にはダイオードD1.D2が直列に
接続されている。
この両ダイオードD1.D2の結合点dにコンデンサC
3を介して入力信号が入力される。
トランジスタQ1.Q2のコレクターは各々の電源VC
C(+)、VEE(−)に接続され、またエミッター同
士は互いに接続されて出力端子eとなっている。
ダイオードD1.D2の役割はトランジスタQ1.Q2
のベースエミッタ間のターンオン電圧を保証し、クロス
オーバー歪の発生を防ぐ目的である。
本発明のクランプ回路は、このプッシュプルバッファー
回路の一方のトランジスタQ1又はC2のベース(b点
又はc点)にダイオードD3を介して所定のクランプ電
源Vsを与えたものである。
今、NPNトランジスタQ1のベース(b点)をダイオ
ードD3を介してクランプ電源Vsに接続したとすると
、b点の電圧はこのクランプ電源電圧Vsとダイオード
D3のターンオン電圧Vf(シリコンの場合的0.6V
)との和以上には上昇しないことになる。
またトランジスタQ1のベース・エミッタ間のドロップ
電圧は通常ダイオードのそれと同様に見なしても問題が
ないので、シリコントランジスタの場合は約0.6Vで
ある。
よって出力(0点)の電圧は入力信号の無い場合にはク
ランプ電圧Vsと同電位となり、入力信号の基底線(こ
の場合はプラスの波高値)はクランプ電圧と同電位とな
る。
例えば、第2図に示すように固体イメージセンサ−CC
DからCR回路C1,R1,C2,R2及び増幅器を通
して現われる画像読取信号(第3図のイ)が入力端子a
に入力された場合、ダイオードD3がなければ、出力端
子eには第3図口のような波形が出力される。
しかしダイオードD3を第2図のように設けて、これを
0Vのクランプ電源Vsに接続すると、接続点すでの波
形は第3図ハのようにダイオードD3のターンオン電圧
Vfだけそのプラスの波高値がグランドレベルより高く
なったものとなる。
しかし出力端子eの出力波形はトランジスタQ1のベー
ス・エミッタ間の電圧降下に原因してその基底線は第3
図ニに示すようにグランドレベルに一致したものとなる
尚、CCD等の出力信号はある基準電圧から一方向の電
圧成分であるから、入力信号の基底線の方向によっては
、第2図のトランジスタQ2のベース(c点)に第2図
とは逆方向にダイオードを介してクランプ電圧を与えれ
ば、逆方向の出力信号が得られる。
本発明のクランプ回路は、第1図aのようなダイオード
Dのドロップ電圧による出力波形の基準点のずれの問題
もなく、また第1図すのような特別のクランプパルスも
必要でない。
入力波形の周期が不定の場合でも正しくクランプできる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図のa及びbはそれぞれ従来のクランプ回路例、第
2図は本発明のクランプ回路を有する画像読取装置、第
3図はそのクランプ回路の各部の波形を例示した図面で
ある。 Ql、C2・・・・・・トランジスタ、C3・・・・・
・コンデンサー、D1.D2.D3・・・・・・ダイオ
ード、Vs・・・・・・クランプ電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 NPNとPNPのトランジスタを用いたプッシュプ
    ルバッファー回路であって、その両トランジスタのベー
    ス間にバイアス電圧発生の為の2個のダイオードが直列
    に接続され、その両ダイオードの結合点にコンデンサー
    を介して信号を入力するようにしたバッファー回路;ア
    ノードを前記NPNトランジスタのベースにそしてカソ
    ードをクランプ電源に接続したダイオード;を有するこ
    とを特徴とするクランプ回路。
JP52051761A 1977-05-07 1977-05-07 クランプ回路 Expired JPS58689B2 (ja)

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JP52051761A JPS58689B2 (ja) 1977-05-07 1977-05-07 クランプ回路

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JPS53137656A JPS53137656A (en) 1978-12-01
JPS58689B2 true JPS58689B2 (ja) 1983-01-07

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4737061U (ja) * 1971-05-11 1972-12-23
JPS51128249A (en) * 1975-05-01 1976-11-09 Seiko Instr & Electronics Ltd Dc-part regenerator

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4737061U (ja) * 1971-05-11 1972-12-23
JPS51128249A (en) * 1975-05-01 1976-11-09 Seiko Instr & Electronics Ltd Dc-part regenerator

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JPS53137656A (en) 1978-12-01

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