JPS5863371A - トレ−詰刺身の製造方法 - Google Patents

トレ−詰刺身の製造方法

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JPS5863371A
JPS5863371A JP56164829A JP16482981A JPS5863371A JP S5863371 A JPS5863371 A JP S5863371A JP 56164829 A JP56164829 A JP 56164829A JP 16482981 A JP16482981 A JP 16482981A JP S5863371 A JPS5863371 A JP S5863371A
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JP
Japan
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sashimi
tray
raw fish
sliced raw
parent
Prior art date
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Application number
JP56164829A
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JPS5850715B2 (ja
Inventor
Tomoe Murai
村井友栄
Teruo Nakada
中田照雄
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KATOKICHI KK
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KATOKICHI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、魚、タコ、イカ、エビ等の魚介類の刺身をト
レー詰めにしたトレー詰刺身の製造方法に関するもので
ある。
従来の仁の種のトレー詰刺身は、所定大きさに切った刺
身を、トレー内に敷いた刺身の「っま」の上に並べ、そ
の上から透#1フィルムでシールして市場に出荷されて
いた。
ところで、刺身をおいしく食べるには、刺身の味が重要
なことは言うまでもないが、盛付は等の視覚もおいしく
食べるための重要な1!素となっている。
しかしながら、従来のトレー結刺身では、切ったままの
刺身をそのまtlつまコの上に並べているので、刺身か
らは該刺身内に含まれるドリップ(魚肉汁)が自然に流
出して、そのドリップによって刺身の「つま」が染めら
れたりドリップがトレーの底に溜まったりして視覚上好
ましくなかったり、又、トレー底に溜まったドリップ中
に刺身の一部が浸されて味がおちるということがあった
詰 又、従来のトレー拒刺身では、刺身を直接UつまJの上
に載せて盛付けているので、その盛付は時、あるいは盛
付は後に刺身がトレー内でずれて、きれいに並べ難いと
いう問題があった。
本発明は、上記の如き従来のトレー詰刺身の問題点に鑑
み、刺身をトレー内に収容する前に刺身内に含まれるド
リップを、刺身の味覚が損なわれない程度の量だけ予じ
め搾り出しておくことにより、刺身の味覚を損なうこと
なくドリップによる「つま」の染色を防止するとともに
刺身をトレー内に簡単且つきれいに配列させることがで
きるようにしたトレー詰刺身の製造方法を提案すること
を目的とするものであって、かかる目的を達成するため
に、親トレー内に収容する前に、子トレー上に並べた刺
身をその上方から適宜圧力で押圧して刺身内に含まれる
ドリップを予じめ適宜量だけ搾り出しておき、その刺身
を載せたままの子トレーを親トレー内に収容して該親ト
レーの上部をシールするようにしたことを特徴とするも
のである。
以下、図示の実施例に基づいて本発明のトレー詰刺身の
製造方法をさらに詳しく説明する。
第7図及び第2図には本発−実施例で製造されたトレー
詰刺身を示しているが、このトレー結刺身は、適宜大き
さく例えば3 cILx 20 cm )をもつ刺身A
、A・・を適数個並べ、次にその刺身A。
A・・をその上方から適宜圧力で抑圧して、刺身A内に
含まれるドリップを予じめ所定量ずつ搾り出しておき、
その後に刺身A、A・・を載せたままで子トレー2を適
数個(この実施例ではj個)親トレー/内に並べて収容
し、さらに該親トレー/の上部を透明フィルムからなる
シール材3でシールして製造されている。
刺身Aからドリップを搾シ出す際には、該刺身A、A・
・を適数個子トレーコ上に並べた状態で適宜形状の押え
金具で刺身A、A・・の上方から押圧して、該刺身A、
A・・からドリップを搾シ出す。又、刺身Aから搾り出
すドリップの好適搾り出し量は、後述するように使用さ
れる刺身材料の8i類によって若干異なるが、刺身Aを
自然放置状繍においたときに自、然に流出する量に相当
する量だけ搾シ出すようにするのがよい。なお、ドリッ
プの好適搾り出し量は、刺身Aの味と刺身Aを盛付けた
ときの見映えのよさくドリップの流出があるかないか)
を考慮して決められる。例えばドリップ搾り出し量が少
な過ぎると盛付は時に刺身Aからドリップが流出して視
覚を損ね、逆にドリップ搾抄出し量が多過ぎると味覚を
損ねることになる。
このようにして、子トレー2上で刺身Aのドリップを適
宜量だけ搾抄出した後に、該刺身Aを載せた壕まで子ト
レー2、λ・・を親トレー/内に並べて収容する。この
とき子トレーコを持って親トレー/内に並べるので刺身
A、A・・が移動することがなく、刺身A、A・・を簡
単且つきれいに並べることができる。
なお、この実施例で使用される親トレーl及び子トレー
2は、それぞれ発泡スチロールで形成されており、又、
該親トレー/の底部には適数条の凹溝弘が形成されてい
る。なお、符号Bは刺身の「つま」である。
子トレーλは、第3図(イ)−(ニ)に示す如く数種類
の形状のものを用意しておき、使用される刺身材料の種
類に応じて、イカの場合は「へ」形に折曲げたもの(第
3図(イ))、エビの場合は多孔状の平板状のもの(第
3図(ロ))、タコの場合は円弧状に湾曲させ友もの(
第3図(ハ))、ハマチ、マグロ等の魚肉の場合は波形
に屈曲させたもの(第3図(ニ))をそれぞれ使用する
ようにしている。
次に、刺身材料の種類ごとのトレー詰方法を説明する。
/、 イカの場合の作業順序 凍結埜料解凍→解体調理→洗浄→表面 凍結→スライス→子トレー上に並置→押圧(ドリップ搾
シ出し)→親トレー詰→シール この場合、スライスする前に全体の10〜/j%の範囲
で表面凍結させておけばスライス作業を容易に行うこと
ができる。スライスした直後の刺麦を子トレー上に装置
して約/ 009 /cdの圧力で一手する。そうする
と刺身Aからはその重蓋に対して約2%のドリップが搾
シ出される。そして、刺身Aを子トレーコ上に載せたま
までその子トレー2、λ・・を親トレーl内に並置し、
該親トレー/の上部を透明シール材3でシールすれば作
業は完了する。
コ、エビの場合の作業順序 凍結材料解凍→背伸し及びブランチング(ボイル)→洗
浄→皮剥き及び身開き一部トレー上に並置→押圧(ドリ
ップ搾り出し)→親トレー詰→シール エビの場合は、2枚の押え板の間に背伸しをした状態で
挾んで、そのままボイルして背伸しと殺菌な行う。そし
て皮剥きと身開きをした後に腹側を下に向けて子トレー
上に並置し、約ioog7caの圧力で押圧する。する
とエビの重量比で約7.2%のドリップが搾シ出される
以下、イカの場合と同様にしてトレー詰めを行う。
3、タコの場合の作業順序 凍結材料解凍→解体調理→ブランチング→洗浄→スライ
ス→子トレー上に並置→押圧→親トレー詰→シール タフの場合は、約j 01 /cdの圧力で押圧し、ド
リップをタコの重量比で約00Il−%程度搾り出す。
グ、ハマチ、マグロ等の魚肉の場合の作業順序凍結材料
解凍→解体調理→洗浄→表面 凍結(10−/396程度)→スライス→子トレー上に
並置→押圧→親トレー詰→シール ハマチ、マグロ等の場合は、約/ 00.9 / ej
の圧力で押圧し、ドリップを重量比で約/、A%程度搾
如出す。なお、ハマチ等のように鮮魚が入手できるもの
については材料が凍結されていないので「凍結材料解凍
」作業は省略される。
又、解体処理済の原料を凍結したものを使用する場合は
rj〜り096程度解凍した段階で直接スライス工程に
移行することができる。
次の表/は、各種刺身に幻する押圧力(ドリップ搾り出
し操作)を段階的に変化させた場合におけるドリップ減
少率(もとの重量に対する重量減少率%)と、その場合
の官能審査結果(複数の\審査員による視覚及び味覚上
の総合評価を順位にしたもの)を示している−0この表
1に示す如く、エビ、イカ、ハマチでは1001//C
d程度の圧力で押圧した場合が、又、タコの場合では3
011/cd程度の圧力で押圧した場合が、それぞれ最
も官能審査結果が良好であつ九。
表/ 続いて本発明の詳細な説明すると、本発明のトレー詰刺
身の製造方法によれば、刺身Aを親トレー/内に収容す
る前に、該刺身Aを子トレーλ上に並べてその刺身Aの
上方から適宜圧力で押圧し、該刺身A内に含まれるドリ
ップを予じめ所定量だけ搾り出しておき、その後に刺身
Aを載せたiまの子トレー2を親トレーl内に収容する
ようにしているので、親トレーl内に収容された刺身A
からはドリップが流出することがなく視覚が良好となっ
て商品価値が向上するとともK、刺身Aを親トレー/内
に収容する際の配列作業が簡単且つきれいに行うことが
できるという効果がある。
又、本発明によれば、刺身の一部がトレーの底に溜まっ
たドリップ中に浸されて品質低下を来すということがな
く、味覚的にも好結果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の製造方法で製造され九トレー結
刺身の斜視図、第2図は第1図の■−■断面図、第3図
(イ)ないし第3図(ニ)はそれぞれ本発明実施例のト
レー詰刺身で使用される子トレーの形状図である。 A   ・ ・ ・  刺   身 /  ・・・ 親トレー 2  Φ・φ 子トレー 3  ・・・ シール材 、、、・・1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、魚、タコ、イカ、エビ等の魚介類の刺身(A)をi
    レー詰めにするに際して、補記刺身(A)を親トレー(
    1)内に収容される子トレー(2)上に適数個差べて載
    置し、次に該刺身(A)をその上方から適宜圧力で押圧
    して該刺身(A)内に含まれるドリップを該刺身(A)
    から予じめ適宜量だけ搾シ出しておき、その刺身(A)
    を載せたままの前記子トレー(,2)を前記親トレー(
    1)内に収容して該親トレー(1)の上部をシールする
    ようにしたことを特徴とするトレー詰刺身の製造方法。
JP56164829A 1981-10-13 1981-10-13 トレ−詰刺身の製造方法 Expired JPS5850715B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP56164829A JPS5850715B2 (ja) 1981-10-13 1981-10-13 トレ−詰刺身の製造方法

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JP56164829A JPS5850715B2 (ja) 1981-10-13 1981-10-13 トレ−詰刺身の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5863371A true JPS5863371A (ja) 1983-04-15
JPS5850715B2 JPS5850715B2 (ja) 1983-11-11

Family

ID=15800710

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JP56164829A Expired JPS5850715B2 (ja) 1981-10-13 1981-10-13 トレ−詰刺身の製造方法

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JPS599617U (ja) * 1982-07-07 1984-01-21 キヤノン株式会社 増幅回路

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JPS5850715B2 (ja) 1983-11-11

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