JPS5855790Y2 - プリント回路基板の取付装置 - Google Patents

プリント回路基板の取付装置

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JPS5855790Y2
JPS5855790Y2 JP14333678U JP14333678U JPS5855790Y2 JP S5855790 Y2 JPS5855790 Y2 JP S5855790Y2 JP 14333678 U JP14333678 U JP 14333678U JP 14333678 U JP14333678 U JP 14333678U JP S5855790 Y2 JPS5855790 Y2 JP S5855790Y2
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printed circuit
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board
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JP14333678U
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JPS5562096U (ja
Inventor
博之 木村
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ソニー株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプリント回路基板の取付装置にかかり、特に、
そのプリント回路基板相互およびこれらと外部回路の電
気的接続を解除することなく、プリント回路基板の任意
のものを開いたり外したりして修理点検などの作業が容
易に行えるようにしたものに関する。
従来から、複雑な回路を多数有する電子機器等において
は、複数のプリント回路基板が多数重畳されるようにメ
カシャーシ上に取り付けられ、これら相互の電気回路を
接続するハーネスがプリント回路基板相互間およびメカ
シャーシ上の他の電気回路との間に接続される。
そしてこのプリント回路基板の回路の修理点検時には、
このプリント回路基板をメカシャーシ等の取付部位から
一旦外し、ハーネスを接続したコネクタ等を解除した状
態にて測定器により、プリント回路の故障個所の点検な
どが行われる。
しかし、コネクタ等を外したままでは上記プリント回路
基板の回路の動作を点検できない場合があり、コネクタ
やハーネス等を取り付けた状態で、電源を入れて回路を
動作させたまま、上記点検作業を要する場合がある。
ところが、従来においては、上記点検等のためにコネク
タやハーネスを取り付けた状態で、プリント回路基板を
無理に必要以上に移動させたり開いたりしていたので、
電気的な接合部が削離したり、回路を短絡するという危
険があった。
本考案はこのような従来の欠点を改善するもので゛あり
、その目的とするところは、メカシャーシ等に対しプリ
ント回路基板の複数を保持する基板ホルダを着脱自在に
取り付け、プリント回路基板が上記基板ホルダに簡単な
保合操作のみで起立せしめられるようにしたり、その基
板ホルダを上記シャーシに向きを変えて係合させるよう
にしたことにより、各プリント回路基板の開放とその開
放状態の安定保持を図り、以ってプリント回路基板の回
路の点検などが容易に行えるようにしたプリント回路基
板の取付装置を提供することにある。
そしてこの目的達成のため、本考案はメカシャーシに対
して、第1のプリント回路基板が固定され、且つ第2の
プリント回路基板が嵌合された基板ホルダを取り付け、
第2のプリント回路基板は上記嵌合を解除して上記基板
ホルダに設けられた係止部に係合されるようにするとと
もに、第1のプリント回路基板は基板ホルダを上記メカ
シャーシに対して向きを変えて係合しうるようにしたも
のである。
以下に、本考案の一実施例を図面について説明する。
第1図はプリント回路基板の取付構造を詳細に示す要部
の斜視図で、1はテープレコーダ等のメカシャーシで全
体として逆りの字状をなし、屈曲片1aと垂下片1bと
を連設したものからなる。
屈曲片1aは垂下片1bの一部にのみ連設され、屈曲片
1aが設けられない垂下片1bの上縁に切溝2が設けら
れている。
3は垂下片1bの所定位置を切り開いてL字状に突設し
た係止突片であり、垂下片1bに平行な片3aとこれに
直交する片3bとからなり、後述する基板ホルダの一部
をこれに係止する。
上記屈曲片1aには複雑に屈曲した基板ホルダ4が取り
付けられている。
この基板ホルダ4は一枚の鉄板を屈曲したものからなり
、平板5の前部に起立片6が、後部に下方に屈曲する短
目の係止片7がそれぞれ設けられるとともに、更に平板
5の左方にこれに連続する起立片8、これに直交する(
平板5に水平となる)支持板9、この支持板9の右端お
よび後部に連設された規制片10および規制屈曲片11
が設けられている。
一方、上記平板5の右方には垂下片1bに沿う略り字状
のガイド片12が設けられ、このガイド片12の端部に
は上記平板5の面に平行な切溝13が設けられている。
そして上記起立片8の前部にはプリント回路基板の厚さ
に比して幾分大きい幅の切欠8aが設けられ、その切欠
8a面と起立片6の後面との間隙にプリント回路基板が
丁度係合保持されるようになっている。
なお、上記支持板9と規制屈曲片11との間はプリント
回路基板の隅部が収容される寸度となっており、その隅
部の収容および保持が円滑に行えるように、規制屈曲片
11は幾分上方に傾斜している。
また、上記シャーシ1の切溝2の幅は係止片7を係合で
きる大きさとなっている。
そして上記基板ホルダ4は平板5の適所でねじ14に依
り屈曲片1a上に固定され、平板5の下面にはねし止め
具15に依りプリント回路基板16の一部が固定されて
いる。
また、上記支持板9と屈曲片11との間には他のプリン
ト回路基板17の隅部が係止されている。
なお、上記と対称形状のメカシャーシ1および基板ホル
ダ4が上記プリント回路基板16.17の他側の隅部を
支承するように対称配置されており、プリント回路基板
17の前部がメカシャーシ1上の支持部材に保持される
ようになっている。
次に、上記構成になるプリント回路基板の取付装置の作
用を説明する。
通常の取付状態においては、上記プリント回路基板16
は上記基板ホルダ4の平板5の下面に取り付けられ、上
記支持板9に平行に設置されている。
また、上記プリント回路基板17はその隅部が上記支持
板9と屈曲片11との間に介在されるようにして保持さ
れている。
このとき基板ホルダ4は屈曲片1aにねじ14によって
固定されている。
ここで上記プリント回路基板17下面のプリント配線を
点検するには、このプリント回路基板17の上記支持部
材に対する保持を解除するとともに、その隅部を上記支
持板9と屈曲片11との間から外して、その隅部を上記
起立片6と起立片8との間の上記切欠8aに嵌合する。
これに依り、上記プリント回路基板17は第3図に示す
如く上記基板ホルダ4上に嵌合保持されながらほぼ垂直
に起立し、その下面側のプリント配線の点検を行うこと
ができる。
次に、上記プリント配線基板16の下面のプリント配線
を点検する場合には、第2図に示す状態にあって、上記
ねじ14を緩めて基板ホルダ4をメカシャーシ1に対し
て一旦フリーとする。
続いて、この基板ホルダ4を時計方向に90’回転し、
ガイド片12の切溝13を上記係止突片3の片3bに嵌
合する。
同時に、平板5の後縁(上記係止片7またはその近傍の
直線状端縁)をシャーシ1の切溝2に嵌合する。
ここで第3図に示す如くプリント回路基板16が起立さ
れ、その下面のプリント回路の点検が任意に行われる。
この場合に於いて、上記ガイド片12は係止突片の片3
a 、3 bによって前後方向および左右方向の移動
が規制され、且つ平板5も上記切溝2に於いて前後方向
の移動が規制され、基板ホルダ4は容易にシャーシから
脱抜することなく、上記両プリント回路基板16.17
を安定保持する。
以上述べたように、本考案に依れば、二枚のプリント回
路基板を平行に略重ねた状態でツカシャーシに取り付け
る基板ホルダを有し、この基板ホルダ部には上記二枚の
プリント回路基板のうちの一方のプリント回路基板を他
方のプリント回路基板に対して所定の角度をもって保持
する基板保持部が設けられるとともに、上記メカシャー
シには上記基板ホルダを該メカシャーシの異なった位置
に保持するホルダ保持部が設けられたことに依り、プリ
ント回路基板の保守点検が安全且つ容易に行えるととも
に、その構成が簡単且つ安価に得られるので、実用に供
すれば頗る有益となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るプリント回路基板の取付装置を示
す要部の斜視図、第2図および第3図は同じくプリント
回路基板の取付方向を変えて示した要部の斜視図である
。 1・・・・・・メカシャーシ、3・・・・・・ホルダ保
持部となる係止突片、4・・・・・・基板ホルダ、6,
8・・・・・・基板保持部を形成する起立片、16.1
7・・・・・・プリント回路基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二枚のプリント回路基板を平行に略重ねた状態でツカシ
    ャーシに取り付ける基板ホルダを有し、この基板ホルダ
    部には上記二枚のプリント回路基板のうちの一方のプリ
    ント回路基板を他方のプリント回路基板に対して所定の
    角度をもって保持する基板保持部が設けられるとともに
    、上記メカシャーシには上記基板ホルダを該メカシャー
    シの異なった位置に保持するホルダ保持部が設けられて
    なるプリント回路基板の取付装置。
JP14333678U 1978-10-20 1978-10-20 プリント回路基板の取付装置 Expired JPS5855790Y2 (ja)

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JP14333678U JPS5855790Y2 (ja) 1978-10-20 1978-10-20 プリント回路基板の取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS5562096U JPS5562096U (ja) 1980-04-26
JPS5855790Y2 true JPS5855790Y2 (ja) 1983-12-21

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ID=29120920

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JPS5562096U (ja) 1980-04-26

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