JPH0539653Y2 - - Google Patents

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JPH0539653Y2
JPH0539653Y2 JP13480085U JP13480085U JPH0539653Y2 JP H0539653 Y2 JPH0539653 Y2 JP H0539653Y2 JP 13480085 U JP13480085 U JP 13480085U JP 13480085 U JP13480085 U JP 13480085U JP H0539653 Y2 JPH0539653 Y2 JP H0539653Y2
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flat cable
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holder
drive unit
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 2つの装置間を接続するフラツトケー
ブルに関し、装置の保守時に、着脱が簡単で配線
作業が容易なフラツトケーブル固定構造を提供す
ることを目的として、相対向する部材が擺動自在
結合手段を介して連結されてなるホルダを備え、
ホルダを第1、第2の装置に架設し、フラツトケ
ーブルの要所要所をホルダに添着したものとす
る。
〔産業上の利用分野〕
本考案はフラツトケーブル固定構造に関する。
多数の線材を使用する装置間の接続には、配線
接続作業の容易なことから、近年はフラツトケー
ブルが用いられている。
この際、他の物品等がフラツトケーブルに引つ
掛かり等して損傷するのを防止するために、不必
要な弛みがないように、フラツトケーブルを装置
等に固定することが要望されている。
〔従来の技術〕
第3図は、フラツトケーブルを装置に固定した
状態を示す斜視図、第4図はフラツトケーブルの
折曲げ部の斜視図である。
第3図は第1の装置としてのフロツピイデイス
ク駆動ユニツト1と、第2の装置としての制御部
2と、電源3等とを内蔵したフロツピイ駆動装置
の内部を示している。
制御部2は、複数枚のプリント板4を実装して
構成されている。また、フロツピイデイスク駆動
ユニツト1は制御部2に隣接して装着され、保
守・交換の為に着脱できる構造になつている。
制御部2とフロツピイデイスク駆動ユニツト1
相互間はフラツトケーブル5で接続されている。
即ち、フラツトケーブル5の両端にコネクタ6
を装着し、このコネクタ6を制御部2のプリント
板4とフロツピイデイスク駆動ユニツト1のそれ
ぞれに設けたコネクタに挿着することで、フロツ
ピイデイスク駆動ユニツト1と制御部2とを接続
している。
フロツピイデイスク駆動ユニツト1に装着した
コネクタと制御部2に実装したコネクタとは、そ
の方向が直交している。
したがつて、配線するフラツトケーブル5は途
中で方向変換する必要がある。このためにフラツ
トケーブル5を、フロツピイデイスク駆動ユニツ
ト1の上で折曲げて配線方向を変えている。
折曲げは、接続ピン番号の位置の関係から、第
4図の如く一旦2点鎖線で示す方向に直角に折曲
げた後に、さらに180度折返している。
このフラツトケーブル5の固定は、両端に比し
て中間部が突出したケーブル押え7,8を使用し
ていて、その中間部でフラツトケーブル5を押圧
するようにしている。
この場合、ケーブル押え7,8の両端は、ねじ
9等を使用してフロツピイデイスク駆動ユニツト
1又は制御部2に固定している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
以上説明したように、フラツトケーブル5はケ
ーブル押え7,8を使用して固定されるが、ケー
ブル押え7,8はその両端をねじ9で固定するよ
うになつている。
保守等で例えばフロツピイデイスク駆動ユニツ
ト1を取り外す場合には、フロツピイデイスク駆
動ユニツト1上にフラツトケーブル5を固定する
ケーブル押え8の4本のねじ9を螺回して、ケー
ブル押え8を取外した後に、フラツトケーブル5
のコネクタをフロツピイデイスク駆動ユニツト1
のコネクタから抜去しなければならない。
また、保守終了後はフラツトケーブル5を折曲
げてフロツピイデイスク駆動ユニツト1上所定の
位置に設定し、そのコネクタをフロツピイデイス
ク駆動ユニツト1のコネクタに挿着する。
その後、ケーブル押え8でフラツトケーブル5
を押圧し、ねじ止めしなければならない。
上述のように従来のフラツトケーブル固定構造
は、フラツトケーブルの着脱に多大の時間を要す
るという問題点があつた。
本考案はこのような点に鑑みて創作されたもの
で、装置の保守時に、着脱が簡単で配線作業が容
易なフラツトケーブル固定構造を提供することを
目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本考案は、第1図
に例示したように、第1、第2の装置1,2間を
接続するフラツトケーブル5において、 フラツトケーブル5は、両端部に第1、第2の
装置1,2のそれぞれに実装したコネクタに、プ
ラグインするコネクタを装着したものとする。
相対向する部材11a,11dが擺動自在結合
手段10を介して連結されてなるホルダ11を設
け、一方の部材11aを第1の装置1に着脱自在
に固着し、他方の部材11dを第2の装置2に着
脱自在に固着することで、ホルダ11を第1、第
2の装置1,2に架設し、フラツトケーブル5の
所望の部分を、ホルダ11のそれぞれの部材11
a,11dに、それぞれ添着した構成とする。
〔作用〕
上記本考案によれば、フラツトケーブルは、対
向する部材が擺動自在結合手段を介して連結され
てなるホルダに添着されている。
したがつて、一方の装置からフラツトケーブル
を取り外すには、ホルダの一方の部材を固着して
いる手段を解除し(例えばねじを取外す)、フラ
ツトケーブルコネクタを装置側コネクタから抜去
する。
その後擺動自在結合手段部分でホルダの一方の
部材を擺動する。
このことで、その装置側に配線されたフラツト
ケーブル部分を、その装置から取り外すことがで
きる。
また、装置の保守終了後、フラツトケーブルを
その装置に配線する場合には、ホルダの一方の部
材を復帰させることで、フラツトケーブルの折り
畳む等のフオミング作業を行なうことなく、自動
的にフラツトケーブルが、所望の位置に配線され
る。
よつて、フラツトケーブルコネクタを装置側コ
ネクタにプラグインすることが容易となる。
〔実施例〕
以下図を参照しながら、本考案を具体的に説明
する。
第1図は本考案のフラツトケーブル固定構造の
斜視図、第2図はホルダの側面図である。
図において、10は、例えば蝶番等の擺動自在
結合手段、11はホルダ、11aはホルダ11の
一方の部材である鞘状部材、11bは鞘状部材1
1aの凸部、11cは鞘状部材11aの段差部で
ある。
11dは擺動自在結合手段10を介して、鞘状
部材11aに連結されたホルダ11の他方の部材
である板状部材である。
11eは板状部材11dの端部である。
第1図,第2図に図示したように、第1の装置
としてのフロツピイデイスク駆動ユニツト1と第
2の装置としての制御部2とが装着された間隙1
2上に、蝶番等の擺動自在結合手段10が位置す
るように、ホルダ11をフロツピイデイスク駆動
ユニツト1と制御部2に架橋し、ホルダ11に図
示したようにフラツトケーブル5を添着させてい
る。
詳述するとホルダ11は制御部2側が、断面ハ
ツト形の鞘状部材11aであつて、中央の凸部1
1bがフラツトケーブル5を添着する部分であ
る。
そして、両端の段差部11cを制御部2の上部
に載置しねじ9で固定している。
一方、フロツピイデイスク駆動ユニツト1側は
板状部材11dで形成され、端部11eがフロツ
ピイデイスク駆動ユニツト1の上部に1本のねじ
9で固定している。
なお、ねじ9を用いることなく、端部11eを
ほぼ直角に折り曲げて弾力ある舌片を設け、この
舌片をフロツピイデイスク駆動ユニツト1の縁部
等に着脱自在に係着してもよい。
そして、この板状部材11dと鞘状部材11a
とは擺動自在結合手段10(例えば蝶番)で連結
されており、板状部材11d側の固着手段(ねじ
9)を外すと、板状部材11dは、第2図に示す
如く矢印A−Bのように擺動自在になる。
また、ホルダ11には、第2図に図示したよう
にフラツトケーブル5を添着している。
フラツトケーブル5は、制御部2とフロツピイ
デイスク駆動ユニツト1とを接続するものであつ
て、フラツトケーブル5の両端に装着したコネク
タ6を、制御部2のプリント板4に搭載したコネ
クタ及びフロツピイデイスク駆動ユニツト1に搭
載したコネクタにそれぞれ挿着して、フロツピイ
デイスク駆動ユニツト1と制御部2とをフラツト
ケーブル5を介して接続している。
一方、フロツピイデイスク駆動ユニツト1に装
着したコネクタと制御部2に装着したコネクタと
は、その方向が直交している。
したがつて、フラツトケーブル5は配線途中に
おいて直角に方向変換させる必要がある。
フラツトケーブル5は制御部2においては鞘状
部材11aの下を挿通させて、粘着テープ等を用
いてフラツトケーブル5を鞘状部材11aの下面
に添着し、擺動自在結合手段10の部分では、擺
動容易のように膨らませて余長をとり、フロツピ
イデイスク駆動ユニツト1の部分では板状部材1
1dの下面に、例えば粘着テープ等を用いて添着
して、ホルダ11に固定している。
そして方向変換の為の折曲げは、接続ピン番号
の位置の関係から第1図の2点鎖線で表示したフ
ラツトケーブル5のように、一旦板状部材11d
の下部で直角に折曲げた後に、さらに板状部材1
1dの上面に露出するように反対方向に180度折
返している。
この折曲げ部分も粘着テープ等で板状部材11
dに添着している。
上述のようにフロツピイデイスク駆動ユニツト
1と制御部2とはホルダ11に添着されたフラツ
トケーブル5で接続されているので、例えばフロ
ツピイデイスク駆動ユニツト1の保守時には、フ
ラツトケーブル5のコネクタを抜去してフロツピ
イデイスク駆動ユニツト1とフラツトケーブル5
との接続を解除した後に、板状部材11dを固着
しているねじ9を弛めて取外し、矢印Aのように
板状部材11dを擺動すれば、フロツピイデイス
ク駆動ユニツト1からフラツトケーブル5を取り
外すことができる。
したがつて、基台等からフロツピイデイスク駆
動ユニツト1を取外し、フロツピイデイスク駆動
ユニツト1の保守が行なえる。
保守後フロツピイデイスク駆動ユニツト1を所
定の位置に設置した後に、フラツトケーブル5を
配線するには、板状部材11dを矢印B方向に擺
動して、ねじ9等を用いて板状部材11dの端部
11eを、フロツピイデイスク駆動ユニツト1に
固定する。
このことによりフラツトケーブル5の位置設定
が行なわれ、フラツトケーブル5とフロツピイデ
イスク駆動ユニツト1とのコネクタ挿着が容易に
できる。
なお、制御部2の保守も前述のことに準じた手
順により容易にできる。
一方、実施例はフラツトケーブルをホルダ11
の下面側に添着しているが、ホルダ11の上面側
にフラツトケーブル5を添着しても良いことは勿
論である。
また、実施例は第1の装置をフロツピイデイス
ク駆動ユニツトとし、第2の装置を制御部として
説明したが、第1、第2の装置は上述の装置に限
られるものでない。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案のフラツトケーブ
ル固定構造を装置間の接続に使用することで、装
置の保守時に、フラツトケーブルの着脱が簡単で
配線作業が容易になるという、優れた効果を有す
る。
また、このことに伴い装置の保守性を向上する
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のフラツトケーブル固定構造の
斜視図、第2図はホルダの側面図、第3図は従来
のフラツトケーブルを装置に固定した状態を示す
斜視図、第4図はフラツトケーブルの折曲げ部の
斜視図である。 図において、1はフロツピイデイスク駆動ユニ
ツト、2は制御部、4はプリント板、5はフラツ
トケーブル、6はコネクタ、7,8はケーブル押
え、9はねじ、10は擺動自在結合手段、11は
ホルダ、11aは鞘状部材、11bは凸部、11
cは段差部、11dは板状部材、11eは端部を
それぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 第1、第2の装置1,2間を接続するフラツト
    ケーブル5の固定構造であつて、 該フラツトケーブル5は、両端部に該第1、第
    2の装置1,2のそれぞれに実装したコネクタ
    に、プラグインするコネクタが装着されたもので
    あり、 相対向する部材11a,11dが擺動自在結合
    手段10を介して連結されてなるホルダ11を備
    え、 一方の該部材11aが該第1の装置1に着脱自
    在に固着され、他方の該部材11dが該第2の装
    置2に着脱自在に固着されて、該ホルダ11が前
    記第1、第2の装置1,2に架設され、 前記フラツトケーブル5の所望の部分が、該ホ
    ルダ11のそれぞれの部材11a,11dに、そ
    れぞれ添着されてなることを特徴とするフラツト
    ケーブル固定構造。
JP13480085U 1985-09-03 1985-09-03 Expired - Lifetime JPH0539653Y2 (ja)

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JPS6244491U JPS6244491U (ja) 1987-03-17
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