JPH0235492Y2 - - Google Patents

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JPH0235492Y2
JPH0235492Y2 JP16475084U JP16475084U JPH0235492Y2 JP H0235492 Y2 JPH0235492 Y2 JP H0235492Y2 JP 16475084 U JP16475084 U JP 16475084U JP 16475084 U JP16475084 U JP 16475084U JP H0235492 Y2 JPH0235492 Y2 JP H0235492Y2
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JP
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connector
flexible cable
print head
reinforcing plate
carriage
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JP16475084U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、プリンタにおける印字ヘツド取付
装置に関する。
従来の技術 第6図に従来方式を示す。まず、キヤリツジ1
は2本のガイドシヤフト2に支持されており、駆
動ワイヤ3により左右方向に往復移動する。4は
リボンマスクである。そして、キヤリツジ1に印
字ヘツド5を取付ける場合には、まず、そのコネ
クタハウジング6の溝6aにフレキシブルケーブ
ル7一端のPC板8を手で挿入して接続状態とす
る。次に、ピン9で印字ヘツド5の位置決めをし
た後、ピン10に固定金具11の孔11aを係合
させ、この固定金具11の係止溝11bを他方の
ピン10に係止させることにより固定する。
考案が解決しようとする問題点 従来方式によると、印字ヘツド5をキヤリツジ
1に取付ける際、予めそのコネクタハウジング6
の溝6aにフレキシブルケーブル7のPC板8を
手によつて挿入させる必要がある。又、逆に印字
ヘツド5をキヤリツジ1から取外す際にもこのフ
レキシブルケーブル7を手によつて抜き取る必要
がある。つまり、印字ヘツド5のコネクタとフレ
キシブルケーブル7とをワンタツチで接続するこ
とができず、面倒で作業性が悪いものとなつてい
る。
しかして、この考案は、印字ヘツドの取付け又
は取外し時にフレキシブルケーブル側との結合又
は解除をワンタツチで行なうことができる印字ヘ
ツド取付装置を得ることを目的とする。
問題点を解決するための手段 まず、フレキシブルケーブル12の印字ヘツド
接続側一端に非導電性の補強板13を重ねるとと
もにこの補強板13側からコネクタピン14を取
付け、その半田側端子をフレキジブルケーブル1
2底面側のパターン部に半田付けし、三者を一体
化したフレキシブルケーブル側コネクタ16を形
成する。一方、キヤリツジ17側にはこのコネク
タ16保持用の支持金具20を予め固定してお
き、コネクタ16を挿入させて取付け用爪20a
を内側に折り曲げることにより補強板13の抜け
止めをする。このとき、支持金具20と補強板1
3との間には前後、左右、上下方向の各々に若干
の隙間a〜dをもたせておく、又、キヤリツジ1
7に取付けられる印字ヘツド22には支持金具2
0と所定位置関係とされてコネクタピン14に挿
入され得るコネクタハウジング27を設けてお
く。
作 用 印字ヘツド22の取付けに際して、キヤリツジ
17にこの印字ヘツド22の取付け作業を行なう
だけで、ワンタツチでコネクタハウジング27と
コネクタピン14との挿入結合がなされ、印字ヘ
ツド22側とフレキシブルケーブル12側との接
続がなされる。印字ヘツド22の取外しに際して
もワンタツチで結合を解除させることができる。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第5図に基
づいて説明する。まず、この実施例で用いられる
フレキシブルケーブル12は底面側にパターン面
を有するもので、このフレキシブルケーブル12
一端の上面には補強板13が重ねられている。こ
の補強板13は非導電性のもの、例えばプラスチ
ツクス又は電気パターンを有しないプリント基板
材料によるものである。そして、この補強板13
側からコネクタピン14を差込み、第2図に示す
ようにその半田側端子をフレキシブルケーブル1
2底面側のパターン部に半田15により半田付け
固定する。このようにフレキシブルケーブル12
と補強板13とコネクタピン14とを一体化して
なるフレキシブルケーブル側コネクタ16が形成
されている。
一方、キヤリツジ17は第5図に示すように2
本のガイドシヤフト18に支持されて駆動ワイヤ
19により左右に往復移動するものであり、その
所定位置には前記フレキシブルケーブル側コネク
タ16を保持する支持金具20がねじ21により
固定されている。この支持金具20は第1図に示
すように略箱形状のもので、その上方からコネク
タ16が差し込まれるものである。ここで、支持
金具20の両側面には取付け用爪20aが設けら
れており、この爪20aを内側に折り曲げること
により補強板13の上方への抜け止めがなされ
る。コネクタ16の支持金具20への取付け状態
を示すのが第3図及び第4図である。この時、補
強板13と支持金具20との間には前後、左右、
上下方向に各々若干の隙間a,b,c,d,eを
持つように設定されている。
又、第5図において、22はキヤリツジ17に
取付けられる印字ヘツドである。即ち、キヤリツ
ジ17の位置決めピン23に位置決め穴24を嵌
合させて位置決めし、印字ヘツド21の上方から
固定金具25の孔25aを一方のピン26に差込
み、この固定金具25の係止溝25bを他方のピ
ン26に係止させることにより固定するものであ
る。ここで、印字ヘツド22の下部には支持金具
20と所定位置関係に設定したコネクタハウジン
グ27が設けられている。このコネクタハウジン
グ27は前記コネクタピン14に接続されるもの
である。
このような構成によれば、印字ヘツド22の取
付けに際しては、この印字ヘツド22をキヤリツ
ジ17に取付け固定するだけでワンタツチでコネ
クタハウジング27とコネクタピン14との接続
が行なわれる。この時、補強板13と支持金具2
0との間には前後、左右、上下方向に各々若干の
隙間a〜eがあるので、コネクタピン14に対す
るコネクタハウジング27の挿入がスムーズに行
なわれるとともに、印字ヘツド22が固定された
状態ではコネクタハウジング27に規制されてコ
ネクタピン14の位置決めがなされる。つまり、
コネクタピン14(補強板13)の位置を任意に
させておくことができる。
一方、印字ヘツド22を取外す際には、この印
字ヘツド22をキヤリツジ17から取外して上方
へ上げることにより、補強板13は取付け用爪2
0aで抜け止めされているので、コネクタハウジ
ング26がコネクタピン14からワンタツチで外
れることになる。
なお、この考案における「フレキシブルケーブ
ル」とは、いわゆるフラツトケーブルも含む意味
である。
考案の効果 この考案は、上述したようにフレキシブルケー
ブルの一端にこのフレキシブルケーブルと補強板
とコネクタピンとを一体化したフレキシブルケー
ブル側コネクタを形成し、このコネクタをキヤリ
ツジに固定された支持金具により余裕を持つて保
持させておき、印字ヘツド側にはコネクタハウジ
ングを設けるようにしたので、印字ヘツドの取付
け、取外しに際してはキヤリツジに対してその作
業を行なうだけで、コネクタハウジングとコネク
タピンとの結合接続、又はその解除をワンタツチ
で行なうことができ、よつて、この結合接続等を
別個に手でやる必要がなく、印字ヘツドの取付
け、取外しの作業性を向上させることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの考案の一実施例を示
すもので、第1図はコネクタと支持金具との斜視
図、第2図はコネクタの断面図、第3図はコネク
タの保持状態を示す断面図、第4図はその平面
図、第5図は分解斜視図、第6図は従来例を示す
分解斜視図である。 12……フレキシブルケーブル、13……補強
板、14……コネクタピン、16……フレキシブ
ルケーブル側コネクタ、17……キヤリツジ、2
0……支持金具、20a……取付け用爪、22…
…印字ヘツド、27……コネクタハウジング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 往復移動するキヤリツジ上に印字ヘツドと制御
    部からの信号を伝送するフレキシブルケーブルと
    を有し、この印字ヘツドとフレキシブルケーブル
    の一端とをコネクタを介して接続する印字ヘツド
    取付装置において、前記フレキシブルケーブルの
    印字ヘツド接続側一端に非導電性の補強板を重ね
    るとともにこの補強板側から所定の位置にコネク
    タピンを取付けてその半田側端子を前記フレキシ
    ブルケーブル底面側のパターン部に半田付けして
    前記フレキシブルケーブル、補強板及びコネクタ
    ピンを一体化したフレキシブルケーブル側コネク
    タを形成し、このコネクタを挿入させて取付け用
    爪を折り曲げることにより前記補強板の抜け止め
    をするとともにこの補強板を前後、左右、上下方
    向に各々若干の隙間を有して保持する支持金具を
    前記キヤリツジに固定して設け、前記印字ヘツド
    をキヤリツジ上の所定位置に取付ける時に支持金
    具に保持されたフレキシブルケーブル側コネクタ
    のコネクタピンに挿入接続されるコネクタハウジ
    ングをこの印字ヘツドに設けたことを特徴とする
    印字ヘツド取付装置。
JP16475084U 1984-10-31 1984-10-31 Expired JPH0235492Y2 (ja)

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JP16475084U JPH0235492Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

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JP16475084U JPH0235492Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

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Publication Number Publication Date
JPS6178660U JPS6178660U (ja) 1986-05-26
JPH0235492Y2 true JPH0235492Y2 (ja) 1990-09-26

Family

ID=30722614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16475084U Expired JPH0235492Y2 (ja) 1984-10-31 1984-10-31

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JPS6178660U (ja) 1986-05-26

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