JPH0453033Y2 - - Google Patents

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JPH0453033Y2
JPH0453033Y2 JP18823787U JP18823787U JPH0453033Y2 JP H0453033 Y2 JPH0453033 Y2 JP H0453033Y2 JP 18823787 U JP18823787 U JP 18823787U JP 18823787 U JP18823787 U JP 18823787U JP H0453033 Y2 JPH0453033 Y2 JP H0453033Y2
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【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は電子装置におけるマザー基板抜去補
助装置に関し、さらに詳細にいえば、方形の筒状
ケーシングの内部に収容した複数枚のプリント配
線板同士の電気的接続を行なわせるマザー基板の
抜去を簡単に行なうことができるようにするため
の抜去補助装置に関する。
〈従来の技術、および考案が解決しようとする問
題点〉 従来から、グラフイツクデイスプレイ装置等の
電子装置は、多機能化、処理の高速化の要求が強
く、これらの要求を満足させるために、プリント
配線板自体を大型化することによりプリント配線
板の枚数を減少させて、信号ラインを短縮するこ
とが一般的に行なわれるようになつてきている。
そして、上記大型化した複数枚のプリント配線板
同士の接続を、マザー基板を介して行なうことに
より、一層の信号ラインの短縮、および装置全体
の小型化を達成することも行なわれるようになつ
てきている。
このような電子装置の概略構成としては、第5
図Aに示すように、ケーシング71の下部所定位
置にマザー基板72を取付けているとともに、ケ
ーシング71の互に対向する内面に複数対のガイ
ド部材73を取付け、ガイド部材73によりプリ
ント配線板74の挿脱を案内させるようにした構
成が採用されており、各プリント配線板同士の間
における信号授受をマザー基板72により行なわ
せることにより、同時に授受できる信号数を増加
させることができる。
しかし、電子装置によつては、同時に授受可能
な信号数を1枚のマザー基板による信号数よりも
多くすることが必要になる場合があり、このよう
な場合には、第5図Bに示すように、プリント配
線板同士の間をマザー基板72により接続すると
ともに、フラツトケーブル75により接続する構
成、或は、第5図Cに示すように、プリント配線
板74の互に対向する2辺にマザー基板72を設
ける構成が採用されることになる。
このうち、フラツトケーブル75を併用する構
成を採用した場合には、信号数の大幅な増加に対
処することができないので、一般的には、第5図
Cに示すように1対のマザー基板72によりプリ
ント配線板同士を接続する構成が採用される。
そして、第5図Cの構成を採用した場合におい
ては、プリント配線板74の保守点検、交換等を
行なう必要が生じれば、一方のマザー基板72を
抜去した後に該当するプリント配線板74を挿脱
するという一連の操作を行なわなければならない
のであるが、抜去されるマザー基板についてみれ
ば、複数枚のプリント配線板74に対して多数の
コネクタ76により接続されているのであるから
著しく大きな抜去力が必要になり、単純にマザー
基板を把持して抜去しようとしても抜去すること
ができないという問題がある。
この結果、何れかのプリント配線板が不良にな
つた場合には、ドライバ等を用いて、てこ作用に
よりマザー基板72を取外し、該当のプリント配
線板74を抜去することが必要になり、全体とし
て著しく手間がかかるという問題がある。また、
このような手間を省略する場合には、全てのプリ
ント配線板74、およびマザー基板72を一体と
して交換しなければならないことになつてしまう
という問題を生じさせている。
<考案の目的> この考案は上記の問題点に鑑みてなされたもの
であり、プリント配線板同士の間において同時に
授受可能な信号数を著しく増加させるためのマザ
ー基板を簡単に抜去することができる電子装置に
おけるマザー基板抜去補助装置を提供することを
目的としている。
<問題点を解決するための手段> 上記の目的を達成するための、この考案のマザ
ー基板抜去補助装置は、マザー基板を支持するフ
レームに対して回動部材を設けているとともに、
回動部材の回動軸を挿通する長孔を有し、かつ所
定箇所にプリント配線板に当接する当接部を有す
るスライド枠を設けており、しかも、回動部材
が、回動部材の回動に追従してスライド枠と係合
し、長孔に対する回動軸の相対位置を変化させる
カム部を所定箇所に有している。
但し、上記回動部材の数は、1個だけであつて
もよく、或は2個であつてもよい。そして、後者
の場合において、回動部材同士が、互の回動量を
等しくすべく連結させられていることが好まし
い。
また、上記スライド枠としては、所定位置にフ
ランジを有し、かつフランジの一方の面がプリン
ト配線板と当接する面であるとともに、他方の面
がカム部と当接する面であることが好ましい。
さらに、上記回動部材としては、所定角度以上
回動することによりスライド枠と当接して回動軸
を移動させるものであることが好ましい。
さらにまた、上記フレームとしては、マザー基
板を覆うカバー部を有していることが好ましい。
<作用> 以上の構成のマザー基板抜去補助装置であれ
ば、方形の筒状ケーシングの内部に複数枚のプリ
ント配線板を収容しているととに、各プリント配
線板の一辺側にプリント配線板同士の電気的接続
を行なわせるマザー基板を設けている電子装置に
おいて、プリント配線板の交換、或は保守、点検
を行なう必要が生じた場合には、上記マザー基板
を支持するフレームに対して設けられた回動部材
を所定方向に回動させるだけでよく、カム部がス
ライド枠と係合することにより、先ずスライド枠
をプリント配線板の一辺に当接させ、次いで回動
部材の回動軸を長孔の範囲内においてプリント配
線板から離れる方向に移動させることができる。
この場合において回動軸を移動させるために作用
する力はてこの原理により、回動部材に直接加え
られる力と比較して著しく大きな力となる。
したがつて、回動軸の移動に追従してフレーム
を移動させることができ、フレームと一体的にマ
ザー基板を移動させることができる。この結果、
複数枚のプリント配線板とマザー基板との間にお
ける多数のコネクタ接続は全て解除され、その後
は、回動部材、或はフレームを持つて簡単にマザ
ー基板を抜去することができる。
そして、上記回動部材を1個だけ有している場
合であつても、或は、回動部材を2個有している
場合であつても、上記と同様の作用を達成するこ
とができる。
また、回動部材を2個有しているとともに、回
動部材同士が、互の回動量を等しくすべく連結さ
せられている場合には、回動部材が互に同一量だ
け回動し、フレーム、ひいてはマザー基板全体に
対してばらつきのない均一な抜去力を作用させ、
マザー基板のスムーズな抜去を行なわせることが
できる。
さらに、上記スライド枠が、所定位置にフラン
ジを有し、かつフランジの一方の面がプリント配
線板と当接する面であるとともに、他方の面がカ
ム部と当接する面である場合には、フランジによ
りプリント配線板との接触面積を大きくすること
ができ、大きな抜去力が作用した場合におけるプ
リント配線板の損傷を確実に防止することができ
るとともに、カム部と当接する箇所を特別に形成
する必要がなくなり、構成を簡素化することがで
きる。
また、上記回動部材が、所定角度以上回動する
ことによりスライド枠と当接して回動軸を移動さ
せるものである場合には、何ら負荷が作用しない
状態で回動部材を回動させることができ、実際に
抜去力が作用する前に回動部材を把持可能な状態
を出現させることができる。
さらに、上記フレームが、マザー基板を覆うカ
バー部を有している場合には、抜去時のみならず
装着時においてもマザー基板が損傷させられる危
険性を確実に排除することができるとともに、装
着力を簡単に付与することができる。
<実施例> 以下、実施例を示す添付図面によつて詳細に説
明する。
第4図はマザー基板抜去補助装置を組込んだ電
子装置を示す斜視図であり、電源ユニツト6の上
面に制御ユニツト3、および冷却ユニツト1を配
置しており、全体を方形筒状のケーシング5で包
囲しているとともに、方形筒状ケーシング5の上
部に取外し可能なカバー部材51を取付けてい
る。尚、52は方形筒状ケーシング5の一側外面
に取付けられた補助ケーシングであり、ネツト部
材等で構成することにより通気可能状態を確保し
ている。
そして、上記冷却ユニツト1は、電源ユニツト
6の長手方向端部に固定されており、上部側内部
にフアンを取付けている。また、上記制御ユニツ
ト3は、上記冷却ユニツト1の吸気側に近接させ
て取付けられており、底部にマザー基板が取付け
られているとともに、マザー基板に対して抜取り
可能に接続されたプリント配線板が、上記吸気の
流れ方向に延びる状態で取付けられており、さら
にプリント配線板の上部にマザー基板、およびマ
ザー基板抜去補助装置が取付けられている。
次いで、上記制御ユニツト3の構成を詳細に説
明する。
上記制御ユニツト3は、マザー基板31を底部
材とし、マザー基板31とほぼ等しい横断形状を
有する筒状ケーシング32を側部材とし、筒状ケ
ーシング32に収容された状態でマザー基板31
に接続される複数枚のプリント配線板33を抜取
り可能に装着している。そして、上記プリント配
線板33の上部に、マザー基板抜去補助装置4に
より支持されたマザー基板34を抜取り可能に装
着している。
上記マザー基板31は予め所定の配線パターン
が形成され、かつ配線パターンとピン接続された
複数個のコネクタ31aを上面に有するものであ
り、上記コネクタ31aは、複数個ずつ列をなす
状態に配列されている。
また、上記マザー基板34は、上記マザー基板
31よりも小さいサイズである点、および上下位
置関係が逆になつている以外は上記マザー基板3
1と同一の構成である。
上記筒状ケーシング32は、コネクタ列と平行
な状態の金属製の平板部材と、コネクタ列と直角
な状態の金属製のネツト部材とから構成されてい
る。そして、上記各ネツト部材の互に対向する面
に、上記各コネクタ列に対応させて、垂直方向に
延びるガイド部材(図示せず)を取付けて、プリ
ント配線板33を抜取り可能に挿入し得るように
している。
尚、上記ガイド部材のネツト部材に対する取付
けは、例えば、ガイド部材の所定位置に形成した
突部(図示せず)をネツト部材の所定位置に形成
した孔(図示せず)に無理嵌めすることにより行
なわれている。尚、ネツト部材に取付けられるガ
イド部材同士の間隔は、ガイド部材に沿つて挿脱
されるプリント配線板33に実装されている電子
部品のサイズ、および電子部品の発熱量等に基い
て定められている。また、上記プリント配線板3
3は、所定の配線パターンが形成され、配線パタ
ーンが形成されていない面に、配線パターンと接
続された電子部品が搭載されているものであり、
一側縁部に、マザー基板31に搭載された各列の
コネクタ31aと接続されるコネクタ33aが取
付けられているとともに、他側縁部に、マザー基
板34に搭載された各列のコネクタ34aと接続
されるコネクタ33bが取付けられている。
この考案の最も要旨とするマザー基板抜去補助
装置4は、第1図、および第2図に示すように、
マザー基板34を支持するフレーム41と、フレ
ーム41に回動可能に装着されたレバー42と、
フレーム41に対して所定距離範囲内において相
対移動可能なスライド枠43とを有している。
さらに詳細に説明すると、上記フレーム41
は、マザー基板34の、プリント配線板33と直
角な端縁部に一体的に設けられた1対の脚部材4
1aと、マザー基板34の上面を覆うカバー部材
41bとから構成されており、上記脚部材41a
とカバー部材41bとによつてマザー基板34を
サンドイツチ状に保持している。
上記スライド枠43は、上記脚部材41aの外
面に沿う1対の長尺板で構成されており、所定位
置に上下方向に伸びる長孔43bを形成し、さら
に、下端縁を脚部材41aと反対側に折曲するこ
とによりフランジ43aを形成し、フランジ43
aの下面をプリント配線板33の上端縁と当接さ
せ、しかも、上面を上記レバー42の所定位置に
形成したカム部44と当接させ得るようにしてい
る。
上記レバー42は、上記カバー部材41bの上
面に沿う把持部42aを有しているとともに、把
持部42aの両端縁から下方に伸びる脚部42b
を有している。そして、上記脚部42bは所定箇
所において水平方向に伸びるように形成されてい
るとともに、水平方向の先端部近傍が上記長孔4
3bを貫通する回転軸42cを介して上記脚部材
41aと接続されている。また、上記カム部44
は脚部42bの水平方向先端部に形成されたもの
であり、上記回転軸42cを中心として下端縁ま
での距離が最も小さく、上方に向かつて徐々に距
離が大きくなるように形成されている。そして、
レバー42が最も上方に回動された状態において
フランジ43aに当接する端縁から回転軸42c
までの距離が、上記コネクタ33b,34aの接
続状態を解除し得る距離に設定されている。
上記の構成の電子装置の作用は次のとおりであ
る。
通常の動作を行なわせる場合には、制御ユニツ
ト3の各部に対して電源ユニツト6から電源電圧
を供給することにより、マザー基板31に対して
コネクタ接続された複数枚のプリント配線板同士
の間における信号の授受を行なわせることができ
る。
そして、同時にフアンモータに通電することに
より冷却フアンを回転させて制御ユニツト3から
空気を吸引させ、プリント配線板33に搭載され
ている電子部品からの発熱を外部に放出させ、制
御ユニツト3が異常昇温するという不都合を確実
に防止することができる。
制御ユニツト3の保守、点検等を行なう必要が発
生した場合、即ち、プリント配線板33の挿脱作
業を行なう必要が発生した場合には、把持部42
aを持つてレバー42を上方回動さればよく、以
下のようにしてマザー基板34のコネクタ34a
とプリント配線板33のコネクタ33bとの接続
状態を解除して、著しく小さい力でプリント配線
板33を挿脱し得る状態を出現させることができ
る。
上記レバー42を上方回動させる場合におい
て、回動当初は、カム部44がフランジ43aの
上面と離れているのであるから、何ら負荷の作用
していない状態でレバー42を回動させ、両レバ
ー42の把持部同士の間に挟圧力を作用させ易い
状態(第3図A参照)を出現させることができ
る。
その後、両レバー42の把持部同士の間に挟圧
力を作用させれば、カム部44がフランジ43a
の上面に当接して、フランジ43aに対して押下
げ力を作用させることになるが、フランジ43a
の下面はプリント配線板33の上端縁により支承
されて下降が規制されているのであるから、回転
軸42cに対して反力が作用し、長孔43bに沿
つて上昇する。この場合において、回転軸42c
が脚部材41aに連結されているのであるから、
脚部材41aに対しても同様に反力が作用し、脚
部材41aと一体的に連結されたマザー基板34
がプリント配線板33の上端縁から離れる方向に
移動させられる。そして、最終的に、マザー基板
34に取付けたコネクタ34aとプリント配線板
33に取付けたコネクタ33bとの接続状態が解
除される(第3図B参照)。尚、以上の一連の動
作中において、コネクタ33a,31a間に抜去
力が作用することは全くなく、作用力をコネクタ
33b,34a間に集中させることができるの
で、接続状態解除を確実に行なうことができる。
その後は、実質的にマザー基板34、およびマ
ザー基板抜去補助装置4の自重にうちかつて持ち
上げるだけで、マザー基板34を簡単に取外すこ
とができる。
以上のようにして上部側のマザー基板34を取
外せば、プリント配線板33の上端縁が外部に露
呈されるので、図示しないイジエクタを用いて、
コネクタ33a,31aの接続状態を解除し、図
示しないガイド部材に沿わせてプリント配線板3
3を取出し、必要な保守点検を行なうことができ
る。
そして、保守点検が終了すれば、該当するプリ
ント配線板をケーシング32のガイド部材32c
に添わせて挿入し、上方から押圧することにより
コネクタ33a,31aの接続状態を確保し、次
いで、プリント配線板33の上端縁にマザー基板
抜去補助装置4を載置した状態で上方からカバー
部材41bを介して押圧力を作用させることによ
り、コネクタ33b,34aの接続状態を確保す
ることができる。
尚、この考案は上記の実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、カバー部材41bの、把持部
42aと接する箇所に切欠部を形成して、レバー
42の上方回動を容易化することが可能であるほ
か、両レバー42を連結機構により互に連結し、
互に逆方向に同一角度だけ回動するようにして水
平上方に向く抜去力を作用させることが可能であ
り、さらに、長孔43bの幅を回転軸42cの直
径よりも大きくして斜方向への抜去力が作用した
場合における動作をスムーズにすることが可能で
あるほか、レバー42を1個だけにすることが可
能であり、しかも、脚部材41a、レバー42、
およびスライド枠43の相対位置関係を変更する
ことが可能であるほか、この考案の要旨を変更し
ない範囲内において種々の設計変更を施すことが
可能である。
<考案の効果> 以上のようにこの考案は、複数枚のプリント配
線板の互に対向する端縁にそれぞれマザー基板を
接続することにより、同時に授受し得る信号数を
著しく増加させることができ、しかも、プリント
配線板の保守点検等を行なう必要が生じた場合に
おいて簡単に一方のマザー基板を抜去し、プリン
ト配線板の保守点検等を簡単に行なわせることが
できるという特有の実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はマザー基板抜去補助装置の一実施例を
示す概略斜視図、第2図は要部拡大縦断面図、第
3図はマザー基板抜去動作を説明する概略図、第
4図はマザー基板抜去補助装置を組込んだ電子装
置を示す斜視図、第5図は従来例を示す概略図。 4……マザー基板抜去補助装置、32……筒状
ケーシング、33……プリント配線板、34……
マザー基板、41……フレーム、41a……脚部
材、41b……カバー部材、42……レバー、4
2c……回動軸、43……スライド枠、43a…
…フランジ、43b……長孔、44……カム部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 方形の筒状ケーシング32の内部に複数枚の
    プリント配線板33を収容しているとともに、
    各プリント配線板33の一辺側にプリント配線
    板同士の電気的接続を行なわせるマザー基板3
    4を設けている電子装置において、上記マザー
    基板34を支持するフレーム41に対して回動
    部材42を設けているとともに、回動部材42
    の回動軸42cを挿通する長孔43bを有し、
    かつ所定箇所にプリント配線板33に当接する
    当接部43aを有するスライド枠43を設けて
    おり、しかも、回動部材42が、回動部材42
    の回動に追従してスライド枠43と係合し、長
    孔43bに対する回動軸42cの相対位置を変
    化させるカム部44を所定箇所に有しているこ
    とを特徴とする電子装置におけるマザー基板抜
    去補助装置。 2 回動部材42を1個だけ有している上記実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の電子装置にお
    けるマザー基板抜去補助装置。 3 回動部材42を2個有している上記実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の電子装置における
    マザー基板抜去補助装置。 4 回動部材同士が、互の回動量を等しくすべく
    連結させられている上記実用新案登録請求の範
    囲第3項記載の電子装置におけるマザー基板抜
    去補助装置。 5 スライド枠43が、所定位置にフランジ43
    aを有し、かつフランジ43aの一方の面がプ
    リント配線板33と当接する面であるととも
    に、他方の面がカム部44と当接する面である
    上記実用新案登録請求の範囲第1項記載の電子
    装置におけるマザー基板抜去補助装置。 6 回動部材42が、所定角度以上回動すること
    によりスライド枠43と当接して回動軸42c
    を移動させるものである上記実用新案登録請求
    の範囲第1項から第5項の何れかに記載の電子
    装置におけるマザー基板抜去補助装置。 7 フレーム41が、マザー基板34を覆うカバ
    ー部41bを有している上記実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の電子装置におけるマザー基
    板抜去補助装置。
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