JPS5855603B2 - マイクロスイツチ - Google Patents
マイクロスイツチInfo
- Publication number
- JPS5855603B2 JPS5855603B2 JP13531675A JP13531675A JPS5855603B2 JP S5855603 B2 JPS5855603 B2 JP S5855603B2 JP 13531675 A JP13531675 A JP 13531675A JP 13531675 A JP13531675 A JP 13531675A JP S5855603 B2 JPS5855603 B2 JP S5855603B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable contact
- contact piece
- common terminal
- anchor
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Push-Button Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、可動接触片の一端が共通端子のアンカ一部
に係止されてｐす、押ボタンを押すことにより上記可動
接触片が揺動し、接点が開閉されるマイクロスイッチに
関するものである。
に係止されてｐす、押ボタンを押すことにより上記可動
接触片が揺動し、接点が開閉されるマイクロスイッチに
関するものである。
従来、この種のマイクロスイッチに、Ｑいて、共通端子
は薄板から打ち抜いて製作していたため、可動接触片の
一端を係止する上記共通端子のアンカ一部は板厚だけの
巾寸法しかなく、係止された可動接触片が動作時等にふ
らつき、信頼性が悪いという欠点を有していた。
は薄板から打ち抜いて製作していたため、可動接触片の
一端を係止する上記共通端子のアンカ一部は板厚だけの
巾寸法しかなく、係止された可動接触片が動作時等にふ
らつき、信頼性が悪いという欠点を有していた。
このふらつきを防止しようとすれば、共通端子を厚くし
て係止を確実なものとすればよいが、これでは共通端子
の打ち抜きや曲げ加工が困難である。
て係止を確実なものとすればよいが、これでは共通端子
の打ち抜きや曲げ加工が困難である。
この発明は共通端子を薄板から形成するもそのアンカ一
部にベースを形成する樹脂を延長して被覆するとともに
、この被覆した樹脂の一部に切欠溝を設けて、との切欠
溝内に上記アンカ一部の一部を露出させ、上記切欠溝に
、上記可動接触片の一端に設けた開口部の一端側の縁に
形成したエツジ部を係止して、上記可動接触片を上記共
通端子に揺動自在に支持し、かつ上記共通端子と上記可
動接触片との接触を図ることにより、可動接触片が動作
時等にふらつくことを防止し、かつ上記共通端子と上記
可動接触片との電気的接続を完全なものとして信頼性を
高め、さらには共通端子を薄くして打ち抜きや曲げ力ｌ
工や樹脂成形等の製作工程を容易なものとしたマイクロ
スイッチを提供するものである。
部にベースを形成する樹脂を延長して被覆するとともに
、この被覆した樹脂の一部に切欠溝を設けて、との切欠
溝内に上記アンカ一部の一部を露出させ、上記切欠溝に
、上記可動接触片の一端に設けた開口部の一端側の縁に
形成したエツジ部を係止して、上記可動接触片を上記共
通端子に揺動自在に支持し、かつ上記共通端子と上記可
動接触片との接触を図ることにより、可動接触片が動作
時等にふらつくことを防止し、かつ上記共通端子と上記
可動接触片との電気的接続を完全なものとして信頼性を
高め、さらには共通端子を薄くして打ち抜きや曲げ力ｌ
工や樹脂成形等の製作工程を容易なものとしたマイクロ
スイッチを提供するものである。
以下、この発明を一実施例である添付図面にしたがって
説明する。
説明する。
共通端子１、常開端子７、常閉端子１０はともに一枚の
良導電性金属の薄板から打ち抜いて製作したもので、そ
れぞれの基部２，８，１１をベース１７にインサート成
形して固定され、常開端子７と常閉端子１０の上部には
常開接点９、常閉接点１２が対向して固着されている。
良導電性金属の薄板から打ち抜いて製作したもので、そ
れぞれの基部２，８，１１をベース１７にインサート成
形して固定され、常開端子７と常閉端子１０の上部には
常開接点９、常閉接点１２が対向して固着されている。
上記共通端子１は基部２の上部にアンカ一部３を形成す
るとともに、基部２の上部から第３図中右方に延在した
側片４の先端には上方に立ち上ったピボット部５が形成
され、該ピボット部５には水平方向に断面三角形状の切
欠溝６が刻設されている。
るとともに、基部２の上部から第３図中右方に延在した
側片４の先端には上方に立ち上ったピボット部５が形成
され、該ピボット部５には水平方向に断面三角形状の切
欠溝６が刻設されている。
また、共通端子１のアンカ一部３はベース１７の樹脂成
形時に延長した樹脂１７ａで被覆され、該樹脂１７ａに
は水平方向に切欠かれた断面三角形成れ切欠溝１８が形
成され、かつ切欠溝１８には上記アンカ一部３の一部（
露出部３ａ）が露出している。
形時に延長した樹脂１７ａで被覆され、該樹脂１７ａに
は水平方向に切欠かれた断面三角形成れ切欠溝１８が形
成され、かつ切欠溝１８には上記アンカ一部３の一部（
露出部３ａ）が露出している。
可動接触片１３は後部に設けた開口部１４の縁にエツジ
部１４ａを形成するとともに、エツジ部１４ａの中間部
にはアンカ一部３の露出部３ａの断面形状と対応する凹
部１４ｂが形成され、さらにほぼ中央部には可動ばね１
５が切り起され、先端に可動接点１６が固着されている
。
部１４ａを形成するとともに、エツジ部１４ａの中間部
にはアンカ一部３の露出部３ａの断面形状と対応する凹
部１４ｂが形成され、さらにほぼ中央部には可動ばね１
５が切り起され、先端に可動接点１６が固着されている
。
この可動接触片１３は開口部１４をアンカ一部３の樹脂
１７ａに遊嵌して凹部１４ｂをアンカ一部３の露出部３
ａに当接させるとともに、エツジ部１４ａを切欠溝１８
に係止させ、かつ可動ばね１３の端部を上記ピボット部
５の切欠溝６に係止することによりスナップアクション
を付与して共通端子１に装着され、可動接点１６は常閉
接点１２に接触している。
１７ａに遊嵌して凹部１４ｂをアンカ一部３の露出部３
ａに当接させるとともに、エツジ部１４ａを切欠溝１８
に係止させ、かつ可動ばね１３の端部を上記ピボット部
５の切欠溝６に係止することによりスナップアクション
を付与して共通端子１に装着され、可動接点１６は常閉
接点１２に接触している。
カバー１９は上下に摺動自在な押ボタン２０゜軸部２２
を支点として回動自身なレバー２１を備え、上記ベース
１７の上部に装着されている。
を支点として回動自身なレバー２１を備え、上記ベース
１７の上部に装着されている。
本マイクロスイッチの作動は従来ある同種のものと同様
で、レバー２１が下方に付勢されると、押ボタン２０ニ
ゲ下動して可動接触片１３を押圧し、可動接触片１３が
スナップアクションの原理で反転することにより、可動
接点１６が常閉接点１２から常開接点９に切換わる。
で、レバー２１が下方に付勢されると、押ボタン２０ニ
ゲ下動して可動接触片１３を押圧し、可動接触片１３が
スナップアクションの原理で反転することにより、可動
接点１６が常閉接点１２から常開接点９に切換わる。
なか、可動接触片１３と共通端子１との電気的な接続は
、可動はね１５がピボット部５の切欠溝６に接触して行
われる一方、エツジ部１４ａが樹脂１７ａの切欠溝１８
で支持されるも、凹部１４ｂがアンカ一部３の露出部３
ａに接触することにより行われる。
、可動はね１５がピボット部５の切欠溝６に接触して行
われる一方、エツジ部１４ａが樹脂１７ａの切欠溝１８
で支持されるも、凹部１４ｂがアンカ一部３の露出部３
ａに接触することにより行われる。
以上の説明から明らかなように、この発明は共通端子を
薄板から形成したのアンカ一部にベースを形成する樹脂
を延長して被覆するとともに、この被覆した樹脂の一部
に切欠溝を設けて、との切欠溝内に上記アンカ一部の一
部を露出させ、上記切欠溝に、上記可動接触片の一端に
設けた開口部の一端側の縁に形成したエツジ部を係止し
、上記可動接触片を上記共通端子に揺動自在に支持した
ため、可動接触片の係止部は巾広となり、可動接触片が
動作時等にふらつくことがなく、かつ上記切欠溝内に露
出させた上記アンカ一部の一部により、上記共通端子と
上記可動接触片との接触を図るようにしたため、上記共
通端子と上記可動接触片との電気的接続が完全なものと
なり、信頼性も向上する。
薄板から形成したのアンカ一部にベースを形成する樹脂
を延長して被覆するとともに、この被覆した樹脂の一部
に切欠溝を設けて、との切欠溝内に上記アンカ一部の一
部を露出させ、上記切欠溝に、上記可動接触片の一端に
設けた開口部の一端側の縁に形成したエツジ部を係止し
、上記可動接触片を上記共通端子に揺動自在に支持した
ため、可動接触片の係止部は巾広となり、可動接触片が
動作時等にふらつくことがなく、かつ上記切欠溝内に露
出させた上記アンカ一部の一部により、上記共通端子と
上記可動接触片との接触を図るようにしたため、上記共
通端子と上記可動接触片との電気的接続が完全なものと
なり、信頼性も向上する。
捷た、共通端子のアンカ一部はベースを形成する樹脂を
延長して被覆しているため、この被覆部分はベースと同
時に成形でき、別途被覆樹脂を成形する必要はなく、さ
らにアンカ一部は樹脂にて被覆され、可動接触片の係屯
はこの被覆樹脂の切欠溝にて行われるので係止の強度が
向上し、逆に共通端子は薄板から形成しても伺ら支障は
なく、薄くすれば打ち抜きや曲げ加工も容易となり、上
述の樹脂成形の簡易性と相俟って製作が容易で安価なマ
イクロスイッチを提供することができる。
延長して被覆しているため、この被覆部分はベースと同
時に成形でき、別途被覆樹脂を成形する必要はなく、さ
らにアンカ一部は樹脂にて被覆され、可動接触片の係屯
はこの被覆樹脂の切欠溝にて行われるので係止の強度が
向上し、逆に共通端子は薄板から形成しても伺ら支障は
なく、薄くすれば打ち抜きや曲げ加工も容易となり、上
述の樹脂成形の簡易性と相俟って製作が容易で安価なマ
イクロスイッチを提供することができる。
第１図はこの発明にかかるマイクロスイッチの断面図、
第２図は第１図の平面図、第３図はベースの断面図、第
４図は第３図の要部に関する斜視図、第５図は第１図の
Ｖ−ｖ線断面図である。 １・・・共通端子、３・・・アンカ一部、３ａ・・・露
出部９．１２・・・固定接点、１３・・・可動接触片、
１４・・・開口部、１４ａ・・・エツジ部、１６・・・
可動接点、１７・・・ベース、１７ａ・・・被覆樹脂、
１８・・・切欠溝、２０・・・押ボタン。
第２図は第１図の平面図、第３図はベースの断面図、第
４図は第３図の要部に関する斜視図、第５図は第１図の
Ｖ−ｖ線断面図である。 １・・・共通端子、３・・・アンカ一部、３ａ・・・露
出部９．１２・・・固定接点、１３・・・可動接触片、
１４・・・開口部、１４ａ・・・エツジ部、１６・・・
可動接点、１７・・・ベース、１７ａ・・・被覆樹脂、
１８・・・切欠溝、２０・・・押ボタン。
Claims (1)
- １ 可動接触片の一端が共通端子のアンカ一部に係止さ
れており、押ボタンを押すことにより上記可動接触片が
揺動し、接点が開閉されるマイクロスイッチにかいて、
上記共通端子を薄板から形成しそのアンカ一部にベース
を形成する樹脂を延長して被覆するとともに、この被覆
した樹脂の一部に切欠溝を設けて、との切欠溝内に上記
アンカ一部の一部を露出させ、上記切欠溝に、上記可動
接触片の一端に設けた開口部の一端側の縁に形成したエ
ツジ部を係止することにより、上記可動接触片を上記共
通端子に揺動自在に支持し、かつ上記共通端子と上記可
動接触片との電気的接触を図るようにしたことを特徴と
するマイクロスイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13531675A JPS5855603B2 (ja) | 1975-11-08 | 1975-11-08 | マイクロスイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13531675A JPS5855603B2 (ja) | 1975-11-08 | 1975-11-08 | マイクロスイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5258880A JPS5258880A (en) | 1977-05-14 |
| JPS5855603B2 true JPS5855603B2 (ja) | 1983-12-10 |
Family
ID=15148881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13531675A Expired JPS5855603B2 (ja) | 1975-11-08 | 1975-11-08 | マイクロスイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855603B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6058005U (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-23 | 株式会社アサヒコーポレーション | 靴の中敷 |
| JPS60193106U (ja) * | 1984-05-02 | 1985-12-21 | シヨール・インコーポレーテツド | 三つの積層からなる靴の中敷 |
-
1975
- 1975-11-08 JP JP13531675A patent/JPS5855603B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6058005U (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-23 | 株式会社アサヒコーポレーション | 靴の中敷 |
| JPS60193106U (ja) * | 1984-05-02 | 1985-12-21 | シヨール・インコーポレーテツド | 三つの積層からなる靴の中敷 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5258880A (en) | 1977-05-14 |
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