JPS5855191Y2 - 外柱式コンテナ - Google Patents

外柱式コンテナ

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Publication number
JPS5855191Y2
JPS5855191Y2 JP3539580U JP3539580U JPS5855191Y2 JP S5855191 Y2 JPS5855191 Y2 JP S5855191Y2 JP 3539580 U JP3539580 U JP 3539580U JP 3539580 U JP3539580 U JP 3539580U JP S5855191 Y2 JPS5855191 Y2 JP S5855191Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
post
container
posts
cover
rail
Prior art date
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Expired
Application number
JP3539580U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56138036U (ja
Inventor
茂宣 田川
Original Assignee
日本トレ−ルモ−ビル株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本トレ−ルモ−ビル株式会社 filed Critical 日本トレ−ルモ−ビル株式会社
Priority to JP3539580U priority Critical patent/JPS5855191Y2/ja
Publication of JPS56138036U publication Critical patent/JPS56138036U/ja
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Publication of JPS5855191Y2 publication Critical patent/JPS5855191Y2/ja
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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は外柱式コンテナに係り、特にそのサイドポスト
またはフロントポストとその上に配されるルーフレール
またはフロントヘッダとの間からの水の侵入を効果的に
防止することの出来る構造を提供するものである。
従来より、各種タイプのコンテナが知られているが、そ
の一つにドライコンテナで代表される外柱式コンテナが
ある。
この外柱式コンテナは、サイドポスト、フロントポスト
がそれぞれの壁面を構成するサイドシート、フロントシ
ートよりも外側に配置されており、かかるポストがコン
テナ外面に露出するように設けられた構造のものである
が、かかる構造の故に、雨水などに対する防水対策が各
所に施されねばならない。
例えば、サイドポスト、フロントポストとそれらの上に
配されるルーフレール、フロントヘッダとの間の隙き間
からの水の侵入防止についても同様で、従来から種々検
討された結果、これらポストの上端開口部にウレタンブ
ロックを挿入し、更にシール材を塗布する対策が採られ
ている。
しかしながら、この従来の対策にあっては、シール材を
ポストの囲りに付ける他、ブロックの一個、一個に付け
てポストへ挿入しなければならないので作業性が悪く、
またこのブロックを少しでも押し下げ過ぎれば、ポスト
内へ入り込んで、その分シール材を更に充填する必要が
ある等の問題を内在している。
また、コンテナの永年の使用によって、或はポスト、ル
ーフレールなどに加わる外部からの力などによって、塗
布されているシール材が剥がれてしまった場合には、ウ
レタンブロックが水を吸ってしまったり、隙き間からポ
スト内に水が侵入したりして水の侵入防止効果がなくな
り、内装合板を止めているブライントノベットなどを通
じてコンテナ室内へ水が入る重大な問題を惹起すること
となる。
ここにおいて、本考案は、かかる事情に鑑みて為された
もので゛あって、その要旨とするところはサイドまたは
フロントポストの上端開口部を閉塞するために、該ポス
トの上端開口部に嵌め込まれる箱形形状の嵌入部と、該
嵌入部上部より横方向に張り出して該開口部端面を覆う
フランジ部とを有するポストカバーを用いることにあり
、そしてこのポストカバーを介して該サイドまたはフロ
ントポストの上にルーフレール、フロントヘッダを取り
付けることによって、該ポストとルーフレール、フロン
トヘッダとの間の隙き間を解消してそれらが水密に密着
せしめられるようにして効果的な防水対策を図ったもの
である。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を更に詳細に
説明する。
第1図は長方体形状のドライコンテナ1を後方から見た
斜視図であり、第2図aは該コンテナ1を前方から見た
斜視部分図であり、第2図すは第1図におけるA−A断
面略図を示している。
これらの図において、コンテナ1の各隅には隅金具2が
設けられており、そしてその垂直方向の隅金具2.2間
にはそれぞれコーナポスト3が、前後の水平方向の隅金
具2,2間には下部にボトムサイトレール4が、上部に
ルーフレール5がそれぞれ配設されている。
また、コンテナ1の後端面には観音開き式のドア6が設
けられ、該ドア6の開閉を通じて該コンテナ1内への積
荷の搬入あるいはそれからの搬出が行なわれるようにな
っている。
更に、前記ボトムサイトレール4とルーフレール5との
間には、垂直方向のサイドポスト7が前後のコーナポス
ト3,3間において所定の間隔を隔てて適数本配設され
ている。
また、コンテナ1の前端面にも、第2図aに示されるよ
うに、サイドポスト7と同様なフロントポスト8の適数
本が下部のロワフロントレール9と上部のフロントヘッ
ダ10との間に所定の間隔をもって配設されている。
そして、これらサイドポスト7及びフロン)ヘボス1〜
8はそれぞれ側壁及び前壁を構成するサイドシート11
及びフロントシート12より外側に配置され、コンテナ
外面に露出させられているのである。
なお、13は天井を構成するルーフシートであり、また
コンテナ室内の内装合板14がブラインドリベット15
によりサイドシート11に取り付けられる一方、該ノベ
ツI・15の脚部15 aがハツト型断面のポスト7.
8内の空間に突出せしめられている。
そして、かかるコンテナ1のサイドポス1〜7或はフロ
ントポスト8のハツト型断面形状と各シー) 11.1
2との間で形成される上端開口部分には、本考案に従っ
て第3図に示される如きポストカバー16か゛第4図の
如く取り付けられているのである。
即ち、該汀7−トカバー16は、下方に向って内側にや
や傾斜した傾斜側部を有する中空箱形形状の嵌入部16
aと該嵌入部16aの上部において横方向に所定の長
さに張り出したフランツ部(耳部)16bとが一体的に
形成された、内部か沖空の部材であって、ゴム、軟質合
成樹脂、または独立気泡若くは閉塞気泡型のスポンジラ
バーなどの弾性材料から構成されている。
また、嵌入部16aの下部には十字状の切込み溝16
Cが設けられて該嵌入部16aのポスト7への嵌め込み
時における変形を容易にしている。
従って、このポスI・カバー16は、第4図aに示され
るように、その嵌入部16aが通常のシール材を塗布さ
れてポスト7の上端開口部に嵌め込まれることにより装
着されると、該カバー16のフランジ部16bが該ポス
ト7の開口部端面を覆うようになるため、該ポストカバ
ー16のポスト7内への落ち込みが有効に阻止されるこ
とは勿論第4図すに示される如くその上にレール5が装
着されると、該カバー16をポスト7端面に押し付けて
密着せしめ、それによりポスト7とレール5間のパツキ
ンの役目をして、効果的な防水作用を為すこととなるの
である。
このように、本考案では、ポストカバー16のフランジ
部16 bによってシールを行なうため、従来の如きシ
ール材の剥れによる防水性能の低下の恐れは全くなく、
その性能は永く維持され得るものであり、また従来のよ
うにウレタンブロックの上面にシール材を塗ってポスト
7端面とレール5との間のシールを行なう作業は全く必
要がなくなり、少なくともその分だけは作業が容易とな
ったのであり、加えてカバー16の落ち込みがないので
その分シール材の再塗布作業の解消やシール材自体の使
用量の削減を図り得るのである。
またコンテナ1の吊り下げ等によってルーフレール5が
撓む等の変形が惹起された場合などにおいても該ポスト
カバー16はポスト7とレール5との間においてそれら
の良好なりッション材となり得てそれらの破損、変形な
どの発生を抑制し得るのである。
なお、本考案は、上記例示のもののみに何等限定される
ものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない限りにおいて
種々なる変形、改良等を加え得るものである。
例えば、上側にあっては、ポストカバー16は中空のも
のとされているが、これを中実のものにすることも出来
ることは言うまでもないところである。
また、このポストカバー16はサイドポスト7のみなら
ず、フロントポスト8に対しても適用され得て、同様な
問題を解消するものであり、それ股木考案ではそれらの
何れか或はそれら両者に適用される場合をもその範囲に
含むものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は外柱式のドライコンテナの後方からの斜視図、
第2図aはそれの前方からの斜視図(部分)、第2図す
は第1図におけるA−A断面図、第3図a、l)及びC
はそれぞれ本考案にて用いられるポストカバーの一例を
示す斜視図、正面図及び右側面図、第4図aはサイドポ
ストにポストカバーを取り付けた状態を示す斜視説明図
、第4図すは第2図すの状態の斜視説明図である。 1:コンテナ、5:ルーフレール、7:サイドポスト、
8:フロントポスト、10:フロントヘッダ、11:サ
イドシー1−112:フロン)・シート、16:ポスト
カバー、16a:嵌入部、16b:フランジ部、16C
。 切込み部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サイドポスト、フロントポストがそれぞれの壁面よりも
    外側に配置されてコンテナ外面に露出するように設けら
    れた外柱式コンテナにおいて、該サイドポストまたはフ
    ロントポストとその上に配されるルーフレールまたはフ
    ロントヘッダとの間に、該サイドポストまたはフロント
    ポストの上端開口部に嵌め込よ・れる箱形形状の嵌入部
    と、該嵌入部上部より横方向に張り出して該開口部端面
    を覆うフランジ部とを有するポストカバーを設けたこと
    を特徴とする外柱式コンテナ。
JP3539580U 1980-03-18 1980-03-18 外柱式コンテナ Expired JPS5855191Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3539580U JPS5855191Y2 (ja) 1980-03-18 1980-03-18 外柱式コンテナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3539580U JPS5855191Y2 (ja) 1980-03-18 1980-03-18 外柱式コンテナ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56138036U JPS56138036U (ja) 1981-10-19
JPS5855191Y2 true JPS5855191Y2 (ja) 1983-12-16

Family

ID=29631034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3539580U Expired JPS5855191Y2 (ja) 1980-03-18 1980-03-18 外柱式コンテナ

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JP (1) JPS5855191Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107250003A (zh) * 2015-06-15 2017-10-13 日中东北物产有限会社 集装箱

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107250003A (zh) * 2015-06-15 2017-10-13 日中东北物产有限会社 集装箱

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Publication number Publication date
JPS56138036U (ja) 1981-10-19

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