JPS6224644Y2 - - Google Patents

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JPS6224644Y2
JPS6224644Y2 JP13228085U JP13228085U JPS6224644Y2 JP S6224644 Y2 JPS6224644 Y2 JP S6224644Y2 JP 13228085 U JP13228085 U JP 13228085U JP 13228085 U JP13228085 U JP 13228085U JP S6224644 Y2 JPS6224644 Y2 JP S6224644Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
gasket
outside air
curtain wall
joint mechanism
indoor side
Prior art date
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Expired
Application number
JP13228085U
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English (en)
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JPS6152007U (ja
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Publication of JPS6152007U publication Critical patent/JPS6152007U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は長方形或は正方形のユニツトカーテ
ンウオールを建築物の外壁に用いた場合の各ユニ
ツト間の気密及び水密用のジヨイント機構に係る
ものである。
この考案の目的とするところは、ユニツトカー
テンウオールの各ユニツト間の気水密用の二重シ
ールジヨイントの取付け操作が簡単且つ確実にで
き、又、例えば地しんによりユニツト間に変位を
生じても前記のジヨイントを保障し、しかも永く
使用に耐えるジヨイント機構を得るにある。
この考案はカーテンウオールを形成する長方形
或いは正方形のユニツト1,2,3,4の各左右
上下の隣り合う側縁部分の外気側と室内側とに外
気方向に開放する嵌合溝15,15′を形成した
係合部20,20′を該外気側より室内側を外方
に張出させて突成し、この隣り合う外気側嵌合溝
15,15と室内側嵌合溝15′,15′にそれぞ
れガスケツトを固定して二重シールを形成し、前
記ガスケツトはゴム様弾性材料を用い、帯状でそ
の両側縁部分14を室内側に突設し、該両側縁部
分14に鋸歯状凹凸18を形成したカーテンウオ
ールのジヨイント機構である。
この考案を図面について説明すると、第1図は
この考案のジヨイント機構を用いるユニツトカー
テンウオールを用いた建築物の壁面を示し、各ユ
ニツト1,2,3,4は夫々隣り合つて建築物の
躯体の表面に第4図に示す取付金具30で取り付
けられている。各ユニツトの隣り合う側縁5,
6,及び7,8間には夫々間隔9,10を有して
いる。
この考案はこの間隔9,10間に配設する内外
二重のガスケツトを用いた気密及び水密の用を為
すジヨイント機構であつて、第2図に示す如く、
二階或は一階半分の外気側ガスケツト11をゴム
様弾性を用いて成形する。このガスケツト11は
帯状部分を押し出し成形で作り、縦と横との交差
部分12を別に成形し、これ等をつなぎ合せるよ
うにプレス成型によつて一体に形成する。内側の
ガスケツトは前記ガスケツト11と同様のガスケ
ツトを用いる。
前記ガスケツト11は断面中央の部分に前記間
隔9,10の変位を吸収し得る弾性変形可能な部
分13を形成し、両側縁に同じく室内側に突出す
る側縁部分14を形成する。
一方、長方形ユニツト1,2,3,4の各左右
上下の側縁部分にはそれぞれ外気側に開放する二
個の嵌合溝15,15′を形成した係合部20,
20′を突設する。一方の嵌合溝15を形成した
係合部20は外気側に形成し、他方の嵌合溝1
5′を形成した係合部20′は室内側に該外気側係
合部20の位置より外側に張出せて配設する。従
つて、それぞれ隣り合うユニツトの側縁の係合部
20と20、20′と20′の間隔16,16′は
外気側が広く、室内側はそれより中央に寄つて狭
く形成されている。
これ等の間隔16,16′を閉塞するため、第
4図及び第5図に示す実施例ではこの考案による
ガスケツト11と、これと同様のガスケツト1
1′を作り、夫々の側縁部分14を嵌合溝15,
15′に押し込むようにして嵌着し、二重の閉塞
構造を形成する。また、一度嵌着した部分が容易
に抜け出ないように側縁部分14が嵌合溝15,
15′の内側面17に接する側面に鋸歯状凹凸1
8を形成する。
各層階の建築物に前記の如くガスケツト11を
施し、各ガスケツトの帯状部分の突き合わさる端
部分19,19には、別に成形した短いガスケツ
ト(図示せず)を両端部分19,19を覆うよう
に、或は短いガスケツトの上方の端部分は室内側
に添着するように重ね合わせて接着剤で気密且つ
水密的に接着すればよい。
この考案によるカーテンウオールのジヨイント
機構はユニツトカーテンウオールの各ユニツトの
隣り合う側縁の係合部20と20、20′と2
0′の間隔は外気側が室内側より広く形成されて
いるから、外気側は勿論、外気側より奥部である
室内側のガスケツトの取付け取外しが簡単且つ確
実に施工できるものである。そして、取付けられ
たガスケツトの中央部分は例えば彎曲により弾性
変形可能な部分13が形成されるから、前記の各
ユニツト間に変位が生じてもその変位はガスケツ
トの弾性歪によつて充分にカバーされ、常に内外
の気密水密を保障する。
また、外気側のガスケツト11はその帯状の両
側縁部分14が室内側に直角に突設されて、外気
側に開放した嵌合溝15に外気側から嵌め込み、
前記側縁部分14に形成した鋸歯状凹凸18が前
記嵌合溝15に気密及び水密的に接着する。従つ
て、外気圧の変動によるも側縁部分14は嵌合溝
15から抜け出ることはない。
その上、この外気側ガスケツト11はゴム様弾
性材料だけで作られているので雨水によつて錆び
るようなことが無く、永く使用に耐える。そし
て、室内側には他のガスケツト11′が配置され
ているので室内に雨風が入るおそれはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるジヨイント機構を用い
たカーテンウオールを外気側から見た正面図、第
2図はガスケツトの正面図、第3図はガスケツト
の交差部分の拡大斜視図、第4図は第1図の線
−に沿つて見た拡大縦断側面図でガスケツト及
びパツキンだけに断面斜線を施し、他は省略し
た。第5図は第1図の線−に沿つて見た拡大
横断平面図である。 図面中、符号1,2,3,4はユニツト、5,
6,7,8はその側縁、9,10は間隔、11は
ガスケツト、12は交差部分、13は彎曲により
弾性変形可能な部分、14は側縁部分、15,1
5′は嵌合溝、16,16′は間隔、17は内側
面、18は鋸歯状凹凸、20,20′は係合部で
ある。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 カーテンウオールを形成する長方形或いは正
    方形のユニツト1,2,3,4の各左右上下の
    隣り合う側縁部分の外気側と室内側とに外気方
    向に開放する嵌合溝15,15′を形成した係
    合部20,20′を外気側より室内側を外方に
    張出させて突成し、この隣り合う外気側嵌合溝
    15,15と室内側嵌合溝15′,15′にそれ
    ぞれガスケツトを固定して二重シールを形成し
    て成ることを特徴とするカーテンウオールのジ
    ヨイント機構。 2 ガスケツトはゴム様弾性材料である実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のカーテンウオール
    のジヨイント機構。 3 ガスケツトは帯状でその両側縁部分14を室
    内側に突設した実用新案登録請求の範囲第1項
    又は第2項記載のカーテンウオールのジヨイン
    ト機構。 4 ガスケツトの両側縁部分14には鋸歯状凹凸
    18を形成した実用新案登録請求の範囲第3項
    記載のカーテンウオールのジヨイント機構。
JP13228085U 1985-08-29 1985-08-29 Expired JPS6224644Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13228085U JPS6224644Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

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JP13228085U JPS6224644Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

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Publication Number Publication Date
JPS6152007U JPS6152007U (ja) 1986-04-08
JPS6224644Y2 true JPS6224644Y2 (ja) 1987-06-24

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JP13228085U Expired JPS6224644Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6139713U (ja) * 1984-08-20 1986-03-13 日本軽金属株式会社 外装パネルの水密構造

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Publication number Publication date
JPS6152007U (ja) 1986-04-08

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