JPS5854430B2 - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

Info

Publication number
JPS5854430B2
JPS5854430B2 JP57209062A JP20906282A JPS5854430B2 JP S5854430 B2 JPS5854430 B2 JP S5854430B2 JP 57209062 A JP57209062 A JP 57209062A JP 20906282 A JP20906282 A JP 20906282A JP S5854430 B2 JPS5854430 B2 JP S5854430B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trouble
signal
time
gate
transaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57209062A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58117074A (ja
Inventor
信夫 小林
俊一 中島
公明 野呂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP57209062A priority Critical patent/JPS5854430B2/ja
Publication of JPS58117074A publication Critical patent/JPS58117074A/ja
Publication of JPS5854430B2 publication Critical patent/JPS5854430B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C1/00Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people
    • G07C1/10Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people together with the recording, indicating or registering of other data, e.g. of signs of identity
    • G07C1/12Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people together with the recording, indicating or registering of other data, e.g. of signs of identity wherein the time is indicated in figures
    • G07C1/14Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people together with the recording, indicating or registering of other data, e.g. of signs of identity wherein the time is indicated in figures with apparatus adapted for use with individual cards

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気カード等の情報カードを用いて自動的に取
引動作を行なう自動取引装置に関するものである。
従来、銀行等の閉店後適当な場所に設けられた無人の夜
間金庫の利用が行なわれているが、これまでの夜間金庫
は単に合鍵を用いた通常の形式のものであるから格納以
外の機能をもたせることはできなかった。
しかし最近の貯金、抜出等の自動機械技術の急速な開発
と実用化に伴ない夜間金庫に対しても磁気カードを用い
て多様な機能たとえば磁気カードを合鍵とする解錠機能
、自動施錠機能、レシート、ジャーナルの発行、投入袋
数の計数、装置の状態表示、顧客に対する操作指示等各
種の制御が要望されている。
このようなカードを用いて取引動作を行なう自動取引装
置として、前述の夜間金庫の他に、自動現金払出機、自
動預金機が既に開発されている。
このような自動取引装置は無人状態で置かれるとともに
顧客自身が各種操作を行なう必要があるため、取引開始
直前に装置が取扱可能状態であるか否かの表示を行なう
状態表示と、取引開始後において顧客の操作手順を指示
する表示を制御するための表示装置が具えられている。
これらの状態表示と操作指示表示に対しては最近さらに
きめの細かい要求が行なわれている。
すなわちこのような自動取引装置のように非常に広い時
間帯において無人のままで稼動させるようなものでは、
時刻によってその制御方法を変えることが顧客に対する
サービス上有効である場合がある。
たとえば装置故障が発生した場合深夜ならば「休止」も
やむを得ないが、まだ保守要員のいる時間帯であれば「
連絡」を指示して直ちに補修することもできる。
異常状態が火災、地震等の場合には問題にならないが、
用紙不足や入出力部の故障等の場合には時間帯により異
なる操作指示を行なうことは有効である。
本発明の目的はカードを用いて自動的に取引動作を行な
わしめる自動取引装置の状態表示と顧客の操作指示を行
ないかつ時間帯による異なる操作指示を行ないうる自動
取引装置を提供することである。
前記目的を遠戚するたわに本発明の自動取引装置は、挿
入されたカードの記録情報を読取り照合チェック後取引
動作を行い、取引動作終了後金くとも前記カードとレシ
ートを放出するように制御されるとともに当該装置が取
扱い可能であるか否かの状態と操作部分における操作指
示とを表示する自動取引装置において、時刻に応じてそ
の時刻の属する時間帯を示す出力信号を発生する時刻弁
別手段と、前記装置の内外における各種の異常状態を検
出してそれぞれに、対応する異常検出信号を発生する異
常検出手段と、いずれかの操作指示に際し異常検出信号
が発生しているとき前記時刻弁別手段の出力信号に応じ
て異なる操作表示を行わしめる手段とを設けたことを特
徴としている。
以上図面を参照してこの発明を現金自動支払装置に用い
た際の一実施例を説明する。
第1図は現金自動支払装置の外観を示すもので、1は、
底部にキャスタ2・・・、固定部3・・・等を備えた筐
体であり、この筐体1の上段部前面には、利用者が操作
するキーボード4、操作手順等を指示する第1の操作案
内窓5、現金、レシート等を排出する支払口6、カード
挿入ロア、装置の使用可否状態等を表示する第2の操作
案内窓8、利用者と装置側の指示内容とによって解決で
きないトラブルが発生した際に利用者によって操作され
る呼出し釦9等の所謂マン・マシンインターフェイス機
能部が設けられるとともに、閉局時、または閉局時と規
定時間外の非使用時に閉じるシャッタ機構10が設けら
れている。
次に第2図に参照して上記筐体上向に収納される自動出
金機構の概略的な構成を説明すると、図に於いてUは複
数段状に区切られた各収納部111.11□・・・にそ
れぞれ異なる金種の紙幣(例えば千円札、五千円札、1
万円札等)が多数枚立位状態で載置された出金庫であり
、この出金庫Uは図示しない駆動機構により所定ステッ
プをもって上下動されるようになっている。
また12は上記出金庫Uに載置された紙幣を後述する主
制御部、出金制御部等の指令により順次吸着して取出す
真空吸着ロータであり、この真空吸着ロータ12で取出
された紙幣は、ベルト13、プーリ14でなる第1の搬
送機構およびベルト15.16、プーリ14・・・等で
なる第2の搬送機構を介して、上記第1図に示す支払口
6に排出されるようになっているもので、これら出金庫
11゜真空吸着ロータ12、第1、第2の搬送機構等に
より出金部Uを構成している。
更に上記第2の搬送機構の中途部には光源および受光素
子でなるジャム検出用のフォトカプラL1が設けられて
おり、このフォトカプラ18の出力は後述するトラブル
検出部に送られるものである。
また上記支払口6には取引内容に応じて印字がなされた
レシートが排出されるもので、このレシート発行機構は
、ロール状のレシート用紙19を支持するレシート用紙
支持部20、取出されたレシート用紙19上1と取引内
容に従った印字を行なう、印字輪21゜インクリボン2
2、印字ハンマ23等でなるプリンタ部24.このプリ
ンタ部ハで印字された用紙をカッタ部25まで搬送する
第1のレシート搬送機構26、上記カッタ25で切断さ
れたレシートを支払口6に搬送する第2のレシート搬送
機構27等により構成される。
而して上記したような構成のレシート発行機構は後述す
る主制御部からの指令により駆動制御されるものである
また28は安定化電源部、29は動作制御部、30は支
払口6の蓋である。
更に、上記筐体1には、前面部の上段にシャッタ機構L
1が設けられるとともに、上記第11第2の操作案内窓
5,8に対応して第1、第2の操作案内機構が設けられ
るもので、以下各機構を図面を参照して説明する。
第3図a、bはシャッタ機構の構成を示す側面図および
上面図であり、図に於いて、31は後述するシャッタ制
御部により駆動制御されるシャッタ駆動用モータである
このシャッタ駆動用モータ31の回転はウオームギア3
2、ウオームホイール33等によって、電磁クラッチ3
4に伝達され、更にこの電磁クラッチ34に伝達された
回転はピニオンギア35およびラックギア36によって
シャッタ37に伝達されるようになっている。
而して上記モータ31が回転してこの回転がラックギア
36に伝達されることによりシャッタ37が開閉制御さ
れるもので、上記電磁クラッチ34も上記モータ31と
同様に後述するシャッタ制御部によって駆動制御される
なお図中38は固定パネル、39はシャッタ移動用溝、
40は回転伝達軸である。
第4図は上記第1図に示した第1の操作案内窓5に対応
して設けられた第1の操作案内機構の構成を示すもので
、図に於いて、41は後述する表示制御部により駆動制
御されるステップモータであり、このステップモータ4
1の回転はタイミングプーリ42.43およびタイミン
グベルト44により表示ドラム45に伝達されるように
なっており、更に表示ドラム45の回転はカップリング
機構46を介して回転検出器47に伝達され、この回転
検出器47の出力が後述する第2のトラブル検出器に送
られるようになっている。
而して上記表示ドラム45上には操作手順等を指示する
ための一連の指示内容が記されているもので、ステップ
モータ41が回転駆動される度に第1の操作案内窓5に
、次に行なうべき指示内容が順次表示されるようになっ
ており、これら各ブロックにより第1の操作案内窓8内
1が構成されるものである。
第5図は上記第1図に示した第2の操作案内窓8に対応
して設けられた第2の操作案内機構の構成を示すもので
、図に於いて、49は後述する表示制御部により駆動制
御されるロータリソレノイドであり、このロータリソレ
ノイド49の回動軸は略扇状の表示面部を有する指示板
50の回動軸部略中央に取着されている。
而して指示板50の回動軸部先端には引張りばね51が
張設さ札第2の操作案内窓8と対向する表示面部には、
装置の使用可否状態を意味する文字が記されるとともに
、使用禁止内容が記された側部にはポケット52に収容
されたカード類り証53が設けられている。
而して装置が取引可能状態にあるときは、ロータリンレ
ノイド49が後述する表示制御部により駆動制御されて
、指示板50を引張りばね51の作用に抗して回動させ
、取引可能である旨の内容(図では、お取扱中)を第2
の操作案内窓8内に表示するものであり、また装置の異
常時、または閉局時においては、ロータリソレノイド4
9が駆動されず、引張りばね51の作用によって、取引
不可能である旨の内容およびカード類り証53を受取る
旨の内容(図では、中止です。
右のカード類り証を持って昼間おいで下さい。
)を第2の操作案内窓8内に表示し、更に外部よりカー
ド類り証53が受取れるようになっている。
これら各ブロックにより第2の操作案内窓8内が構成さ
れるものである。
次に第6図を参照して上記した各部を制御する制御系回
路の構成を説明すると、図に於いて二点鎖線で示す部分
は上記第2図に示した動作制御部29であり、55は上
記第1図に示すキーボード4の操作キーに対応したキー
信号を主制御部56に送出するキーボード制御部、57
は上記第2図に示す出金部17を主制御部56の指令に
より制御する出金制御部、58は上記第3図に示すシャ
ッタ機構■を主制御部56の指令により制御するシャッ
タ制御部、5,9は上記第2図に示すプリンタ部え【は
主制御部56の指令により制御するプリンタ制御部、6
0は上記第1図に示すカード挿入ロアに挿入されたカー
ドの記録判別を行なうカード記録判別部、61はこのカ
ード記録判別部60と主制御部56との間で記録データ
の読出し/書込み動作を行なわせしめるためのカードR
/W制御部、62は上記第4図に示せ第1の操作案内機
構(1および上記第5図に示す第2の操作案内機構i【
を主制御部56の指令により制御する表示制御部である
また63は予め設定された時間帯をもってスイッチング
オン・オフ動作を行なうタイマ(時刻弁別手段)であり
、64はこのタイマ63のオン・オフ動作に応動して後
述するブロックに所定の信号を送出せしめる計時信号制
御部である。
而してこの計時信号制御部64の出力信号は後述にて詳
記するトラブル判別部65に送られるとともに、予め定
められた一連のプログラムに従って開・閉局制御動作を
行なわせしめる稼働制御部66に送られるようになって
おり、この稼動制御部66は予め定められたプログラム
に従って次のようなシーケンシャル制御を行なわせしめ
る。
すなわち稼働制御部66は、計時信号制御部64から開
局用のワンショット信号を受けると、先ず安定化電源部
28をオン制御し、続いて、キーボード制御部55、出
金制御部57、シャッタ制御部58、プリンタ制御部5
9、カードR/W制御部61、表示制御部62等のチェ
ック→後述するモニタのチェック→後述するモデムへ開
局許可信号を送出→第1、第2の操作案内機構り。
通を待機状態(客待状態)に設定→シャッタを開放等、
一連の制御を行なう。
また閉局時に於いては、計時信号制御部64から閉局用
のワンショット信号を受けると、先ず装置が取引動作を
行なっているか否かをチェックし、取引動作実行中であ
るならば、主制御部56より稼働制御部66へホールド
指示を与えるべく制御を行ない稼働制御部66から閉局
指令が発せられるのを一時保持し、取引終了を待つ。
而して閉局制御は、先ず、第1の操作案内機横11で閉
局する旨の表示(例えば、取扱休止中です。
まもなくシャッタが閉じます等)を出し、続いてシャッ
タを閉じ後述するモデムを介して中央処理装置lこ閉局
する旨の連絡を行ない、その返答を得た後安定化電源部
28等の電源遮断を実施するものである。
また67は、主制御部56と図示しない中央処理装置と
の間のデータ授受を可能とするためのモデ′ムであり、
68は上記第1図に示す呼出し釦9のスイッチング信号
(キーボード制御部55を介して得られる)、および上
記計時信号制御部64より得られるタイマ信号とともに
、後述にて詳記するトラベル判別部65に送られるもの
で、係員葎たは警備員等により操作されるトラブル処理
切換用のスイッチおよびスイッチング信号発生部である
而してトラブル判別部65は上記したような各ブロック
より送出される信号に基づいて、係員が後述するモニタ
室に待機中、係員の不在時に於ける取引装置の稼働時(
営業時)等、各状態に応じて適切なトラブル処理判断を
行なうもので、このトラブル判別部65より得られるト
ラブル発生を示す2モードの信号は、取引装置本体(筐
体1および内部ブロック)と離れた場所に設置された、
モニタ室のモニタ69および警備室の集中管理パネル等
に設けられた監視装置70等にそれぞれ異なるモードを
もって送られるようになっている。
なお上記した計時信号制御部64、稼働制御部66、モ
ニタ69、監視装置70等は外部より電源を受けるもの
である。
ここで上記トラブル判別部65の具体的な一構成例を第
7図を参照して説明する。
なお、トラブルには、例えば暗誦番号の不一致、カード
の読取りエラー等、装置側の指示と利用者の操作との間
で解決できる第1のトラブル(例えばカードの一時類り
およびこれに伴う表示等も含む)と、例えば電源異常、
操作案内表示系の故障、出金制御系の故障等、利用者サ
イドで解決できず、係員の処理を必要とする第2のトラ
ブルとがあるが、ここでは第1のトラブルを既存の装置
で既に用いられているようなトラブル検出器(以下第1
のトラブル検出器と呼称する)で検出し、第2のトラブ
ルを説明の便宜上、上記第4図に示した回転検出器47
より得られる表示ドラム45の回転位置検出信号のみを
例にとって、これを第2のトラブル検出器で検出するも
のとする。
第7図に於いて、71は、例えばフォトカプラ18より
得られるジャム検出信号等、上記した第1のトラブルが
発生した際に、論理n 1 t+レベルの信号を第1の
トラブル検出信号として出力する第1のトラブル検出器
であり、72は第1の操作案内機横11に設けられた回
転検出器47より得られる表示ドラム45の回転位置検
出信号を入力し、第1の操作案内機構48の動作に異常
をきたした際に論理″1″レベルの信号を第2のトラブ
ル検出信号として出力する第2のトラブル検出器である
而して上記第1のトラブル検出器T1の出力端は多入力
オアゲート73の第1入力端に接続されるとともに、イ
ンバータ74およびオアゲート75の一方入力端を介し
て多入力アンドゲート76の第1入力端に接続され、上
記第2のトラブル検出器72の出力端は多入力オアゲー
ト73の第2入力端に接続されるとともにオアゲート7
5の他方入力端に接続される。
また、タイマ63の設定中に計時信号制御部64より得
られる論理″′1′ルベルの信号は、オアゲート77お
よびアンドゲート78の一方入力端を介して多入力オア
ゲート73の第3入力端に供給されるとともに、ナント
ゲート79の一方入力端を介して多入力アンドゲート7
6の第2入力端に供給されるようになっている。
更に呼出し釦9を操作することによってキーボード制御
部55より得られる論理”19ルベルの信号はアンドゲ
ート78およびナントゲート79の他方入力端に供給さ
れるとともに、多入力アンドゲート76の第2入力端に
供給されるようになっており、係員または警備員等によ
って操作されるスイッチを含むスイッチング信号発生部
68より得られる論理レベルの信号はオアゲート71の
他方入力端に供給されるようになっている。
而して多入力オアゲート73より得られる第1モードの
トラブル信号はケーブル80を介して係員が勤務中待機
するモニタ室のモニタ69に送られ、多入力アンドゲー
ト76より得られる第2モードのトラブル信号はケーブ
ル81を介して常時警備員が詰めている警備室に設けら
れた集中管理パネルの監視装置70に送られるようにな
っている。
このような構成に於ける現金自動支払装置のトラブル処
理作用を説明する。
先ずタイマ63の設定手段を説明すると、例えば装置の
営業状態すなわち取引可能状態帯たとえば営業時間帯を
午前(以下AMと呼称する)9.00〜午後(以下PM
と呼称する)11.00時とし、係員の通常勤務時間、
すなわち係員がモニタ室に待機している時間をAM9.
OO−PM4.O0時とした際は、計時信号制御部64
より、AM9.00時に開局用ワンショット信号が、P
Mll、00時に閉局用ワンショット信号が、AM9.
OO−PM4.00まで論理゛1′”レベルのタイマ信
号がそれぞれ得られるように、タイマ63の接点を設定
する。
而してタイマ63がAM9.00時になって計時信号制
御部64より開局用ワンショツ+信号が稼働制御部66
へ送られることにより、稼働制御部66は上記したよう
な一連のシーケンシャル制御を行ない装置の開局手続を
実施する。
この一連の開局手続が終了することによって、上記第3
図に示すシャッタ機構Oのシャッタ37が開き、上記第
4図に示す第1の操作案内機構りが取引可能状態である
旨の内容(例えば、「いらつしゃいませ、カードを挿入
して下さい。
」等)を示し、更に上記第5図に示す第2の操作案内機
構11が取引可能である旨の内容(例えば「お取扱中」
等)を示す。
而して開局時点からPM4.00時までの間の取引時に
於いて、第1のトラブル検出器71または第2のトラブ
ル検出器72より論理”1″レベルのトラブル検出信号
が出力された際は、トラブル判別部65よりケーブル8
0を介してモニタ室のモニタ69に第1モードのトラブ
ル信号が送られ、監視装置70には信号が送出されない
これによってモニタ室で監視している係員が装置の設置
場所に出向き、適切なトラブル処理を行なう。
また第1、第2のトラブル検出器71.72で検出でき
ないトラブルが発生した際は、利用者が呼出し釦9を操
作することにより、この呼出し釦9の操作を示す信号が
モニタ室のモニタ69のみtこ送られ、上記同様に係員
が装置の設置場所に出向いてトラブル処理を行なう。
以上が開局時点からPM4.00時までの間の取引時に
於けるトラブル処理の概略である(具体的な動作は後述
する九次に係員が不在の際にトラブルが発生した場合、
すなわちAM4.OO時〜AM11.00時の間にトラ
ブルが発生した際の概理的なトラブル処理を説明すルト
、第1のトラブル検出器71でトラブルが検出された際
(第1のトラブルが検出された際)は、トラブル判別部
65から監視装置70にトラブル信号が送られず、利用
者と装置との間で解決を計るべく制御を行なうもので、
例えばジャム等が検出された場合は、カードの排出を禁
止して、第2の操作案内機構Iが取引不可能である旨の
内容およびカード類り証53を受取る旨の内容(例えば
、「中止です。
左のカード類り証を持って昼間おいで下さい。
」等)を表示する。この際トラブル判別部65からモニ
タ69にはトラブル信号が送出され、モニタ69の記憶
部にトラブルの発生が記憶されるものである。
また利用者と装置との間で解決できないトラブル、すな
わち第2のトラブルが発生した際は、第2のトラブル検
出器72の検出出力および利用者の呼出し釦9操作によ
り、警備室の集中管理パネル等に設けられた監視装置7
0に第2モードのトラブル信号が送られ、警備室に詰め
ている警備者が装置の設置場所に出向いてそのトラブル
の内容に応じた処理を行ない、利用者に納得の行く手段
を講じるものである。
この際、第2のトラブル検出器72でトラブルが検出さ
れた場合は上記第1のトラブル発生時と同様にその旨が
モニタ69に送られ、モニタ69の記憶部にトラブルの
あったことが記憶される。
このような各種時間帯に於けるトラブル判別制御動作を
具体的に説明すると、AM9.00〜PM4.00まで
の時間帯、すなわち係員がモニタ室に待機している時間
帯に於いては、計時信号制御部64よりトラブル判別部
65のオアゲート77およびナントゲート79の各一方
入力端に論理t119ルベルのタイマ信号が供給されて
おり、従ってこの時点に於いてはナントゲ−ドア9の出
力端が”O”となって多大カアンドゲ゛−ドア6は閉じ
られる。
方、この状態時に於いてはアンドゲート78の一方入力
端に論理“1″レベルの信号が供給されているため、利
用者が呼出し釦9を操作してキーボード制御部55より
論理”1″レベルの信号が出力された際は上記アンドゲ
ート78が開き、多大カオアゲ゛−ドア3の出力端より
第1モードのトラブル信号が出力されるもので、この信
号はケーブル80を介し、モニタ69に連絡される。
またAM9.OO−PM4.O0時の間に第1のトラブ
ル検出器71または第2のトラブル検出器72でトラブ
ルが検出された際は、この論理tt 11ルベルの検出
信号が多入力オアゲート73およびケーブル80を介し
てモニタ69に送られる。
このように計時信号制御部64よりオアゲート77およ
びナントゲート79に論理″1″レベルのタイマ信号が
供給されている間は全てのトラブルがモニタ69に連結
され、監視装置70には連絡されない。
またPM4.OO−PMl 1.00時までの、係員の
勤務時間外(係員がモニタ室に不在)に於ける装置の営
業時間帯に於いては、計時信号制御部64より論理”1
ttレベルのタイマ信号が出力されず、従ってトラブ
ル判別部65に設けられたオアゲート77およびナント
ゲート79の各一方入力端は論理”O”レベル状態とな
っている。
この状態時に於いて第1のトラブル検出器71より論理
″′1″レベルの検出信号が出力された際は、この検出
信号が多入力オアゲート73の第1入力端およびインバ
ータ74の入力端に送られ、従って多入力アンドゲート
76の第1入力端が論理″O”レベルとなって監視装置
70への連結は禁止され、利用者と装置側の指示とによ
ってトラブルの解決がなされる。
一方多入カオアゲート73に送られた検出信号はケーブ
ル80を介してモニタ69に送られ、モニタ69の記憶
部にトラブルのあったことが記憶される。
また上記PM4.OO−PM11.00時の時間帯に於
いて、第2のトラブル検出器72でトラブルが検出され
た際は、この論理”1”レベルの検出信号が多入力オア
ゲート73およびケーブル80を介してモニタ69に送
られ、上記同様にトラブルのあったことが記憶されると
ともに、オアゲート75を介して多大カアンドゲ′−ト
76の第1入力端に送られる。
この際利用者が呼出し釦9を操作することにより、キー
ボード制御部55から得られる論理”l”レベルの信号
が多入力アンドゲート76の第3入力端に供給され、ナ
ントゲート79の出力端が論理″l”であるため、多入
力アンドゲート76が開いて、第2モードのトラブル信
号がケープ81を介し監視装置70に連結される。
また第11第2のトラブル検出器71.72で共にトラ
ブルが検出されない場合のトラブル発生時に於いても、
利用者が呼出し釦9を操作することにより、多入力アン
ドゲート76が開き、上記同様に監視装置70に連結が
なされる。
またPM4.00時以降に於いても、全てのトラブルを
モニタ69に連結したい際は、係員がスイッチング信号
発生部68のトラブル処置切換用スイッチを操作するこ
とによってスイッチング信号発生部68より論理″1
?+レベルの信号が出力され、これによってアンドゲー
ト78の一方入力端が論理“1″レベルとなるため、利
用者が呼出し釦9を操作した際は、モニタ室69にも利
用者と装置側との間で解決できないトラブルが発生した
ことを知らせる。
このように装置の開局からPM4.00時までの間の係
員の待機時に於いては、全てのトラブルがモニタ室69
に連絡され、PM4.OO−PM 11.00時までの
係員不在時に於ける装置の営業時間帯1こ於いては、第
1のトラブル発生に対しては利用者と装置との間で解決
がなされ、第1のトラブル以外の利用者と装置との間で
解決できないトラブルが発生した場合のみ警備室の監視
装置に連絡がなされる。
従って係員が不在の際に於いても信頼性を損うことのな
いトラブル処置が行なえ得るとともに、取引業務の延長
により利用者の便宜が一段と向上される。
また閉局時間、すなわちPMll、00時になると、タ
イマ63の計時動作により、計時信号制御部64より閉
局用のワンショット信号が発せられ、この信号が稼働制
御部66に送られて、前述したような、一連の閉局手続
が実施され、装置は自動的に取引停止状態に設定される
なお上記した実施例に於いては、現金自動支払装置を例
にとって説明したが、これに限ることはなく、例えば自
動預金機に於いても容易に用いられるもので、更に装置
の取引可能時間帯をAM9.00−PM 11.00時
として説明したが、これに限るものではなく、タイマ6
3の設定に応じて任意時間帯の営業が可能となるものに
例えば常時(24時間)営業を行なうことも容易に実施
可能である。
また上記した実施例に於いては、第2のトラブル検出器
72で第1の操作案内機横11の異常のみを検出したが
これに限ることもなく、例えば電源異常等も検出できる
ようにすることも容易に可能であり、更に第1、第2の
操作案内機構4B、54、トラブル判別部65等の構成
も上記実施例に限定されるものではなく、要はこの発明
の要旨を逸脱しない範囲で種々応用可能である。
以上説明したように、従来の表示制御回路に時刻弁別回
路を付加することにより、異常状態の内容に応じ時間帯
によりきめ細かい操作指示を行なうことができ、自動取
引装置の管理者にとってはサービス向上に役立ち、顧客
にとっては自動取引装置を有効利用することが可能とな
るものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は装置全
体の斜視図、第2図は自動出金部およびプリンタ部の概
略を示す側面図、第3図a、bはシャッタ機構の構成を
示す側面図および上面図、第4図は第1の操作案内機構
を示す斜視図、第5図は第2の操作案内機構を示す斜視
図、第6図は動作制御部の構成を示すブロック図、第7
図はトラブル判別部の構成を示す回路図である。 1・・・・・・筐体、9・・・・・・呼出し釦、U・・
・・・・シャッタ機構、17−・・・・・出金部、Ll
・・・・・プリンタ部、29・・・・・・動作制御部、
(F・・・・・第1の操作案内機構、8.・・・・・第
2の操作案内機構、63・・・・・・タイマ(時刻弁別
手段)、64・・・・・・計時信号制御部、65・・・
・・・トラブル判別部、66・・・・・・稼働制御部、
69・・・・・・モニタ、70・・・・・・監視装置、
71・・・・・・第1のトラブル検出器、72・・・・
・・第2のトラブル検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 挿入されたカードの記録情報を読取り照合チェック
    後取引動作を行い、取引動作終了後少くとも前記カード
    とレシートを放出するように制御されるとともに当該装
    置が取扱い可能であるか否かの状態と操作部分における
    操作指示とを表示する自動取引装置において、時刻に応
    じてその時刻の属する時間帯、を示す出力信号を発生す
    る時刻弁別手段と、前記装置の内外における各種の異常
    状態を検出してそれぞれに対応する異常検出信号を発生
    する異常検出手段と、いずれかの操作指示に際し異常検
    出信号が発生しているとき前記の時刻弁別手段の出力信
    号に応じて異なる操作表示を行わしめる手段とを設けた
    ことを特徴とする自動取引装置。
JP57209062A 1982-11-29 1982-11-29 自動取引装置 Expired JPS5854430B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57209062A JPS5854430B2 (ja) 1982-11-29 1982-11-29 自動取引装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57209062A JPS5854430B2 (ja) 1982-11-29 1982-11-29 自動取引装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP49125857A Division JPS5830617B2 (ja) 1974-10-31 1974-10-31 ツウカトリヒキソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58117074A JPS58117074A (ja) 1983-07-12
JPS5854430B2 true JPS5854430B2 (ja) 1983-12-05

Family

ID=16566620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57209062A Expired JPS5854430B2 (ja) 1982-11-29 1982-11-29 自動取引装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5854430B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62221773A (ja) * 1985-11-15 1987-09-29 Omron Tateisi Electronics Co 自動取引処理装置
JP2813537B2 (ja) * 1993-10-29 1998-10-22 古河電気工業株式会社 線条体供給装置
JP2796244B2 (ja) * 1994-01-10 1998-09-10 株式会社日立製作所 通貨取引装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58117074A (ja) 1983-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1066416A (en) Modular transaction terminal with microprocessor control
JP4866021B2 (ja) 現金自動取引装置
US4340150A (en) Automatic note dispenser with purge control
US6840400B2 (en) Media dispenser module and media dispenser apparatus having the same
JPS5938626B2 (ja) 現金預入れシステム
GB2207789A (en) A remote monitoring control system
JPS5854430B2 (ja) 自動取引装置
JPH06119525A (ja) 現金自動取引機の管理方法
JPS5830617B2 (ja) ツウカトリヒキソウチ
JP2003067808A (ja) 自動取引装置
JPH0434641A (ja) 自動取引システム
JPS5835305B2 (ja) 現金自動支払機の支払制御方式
JP2635194B2 (ja) 自動取引装置
JP3918398B2 (ja) 現金自動取引装置
JP3976216B2 (ja) 自動現金取引装置
JPH029409Y2 (ja)
JP2809461B2 (ja) 現金管理システム
JP2597095Y2 (ja) 自動取引機
JPS5922596Y2 (ja) 自動取引装置
JP2916358B2 (ja) 取引装置の自動チェック方法
JPH0334093A (ja) 自動取引装置
JPH09251577A (ja) レジスタシステム
JPH0325234Y2 (ja)
JPS63296170A (ja) 自動取引装置
JPH04229393A (ja) 自動化機器