JPS5922596Y2 - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPS5922596Y2
JPS5922596Y2 JP1980014713U JP1471380U JPS5922596Y2 JP S5922596 Y2 JPS5922596 Y2 JP S5922596Y2 JP 1980014713 U JP1980014713 U JP 1980014713U JP 1471380 U JP1471380 U JP 1471380U JP S5922596 Y2 JPS5922596 Y2 JP S5922596Y2
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JP
Japan
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abnormality
display section
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Application number
JP1980014713U
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English (en)
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JPS56118450U (ja
Inventor
嘉宏 渡辺
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、故障表示装置を改良した自動取引装置に関す
る。
近年、銀行業務の省力化を図るため、現金自動支払機、
′現金自動預金機、あるいはこれらを結合した現金自動
預出金機等の自動取引装置が広く普及している。
通常、この種自動取引装置においては、動作異常が発生
した場合、この異常内容がコード化されて内部モニタの
状態コード表示部に3桁のエラーコードが表示される。
一方、装置の周辺には一覧表あるいは取扱説明書の形で
異常内容に係員はどう対応すれば良いかを説明した文書
、すなわちエラーコード表が用意されているので、係員
はこのエラーコード表から上記エラーコードに対応する
部分を読んで、自分で復帰できるエラーについては自分
で必要な処理を行い、自分で復帰できないエラーでCE
コールが指示されているものについてはサービスエンジ
ニャを呼んでいた。
エラーコードは機械の故障箇所を知るためにはできるだ
け詳しい方が良いが、あまり細かすぎると対応する係員
にとって本来CEコールとなるべきエラーコードまで一
覧表の形で対応させられ、非常にわずられしいだけでな
く、スピーディな対応ができないといった問題を有して
いた。
本考案は、上記事情にもとづきなされたもので、その目
的とするところは、装置に動作異常が発生した場合、異
常内容に対応する回復操作を少くとも係員用操作である
かサービスエンジニャ用操作であるかを分類して表示す
ることにより、エラーコードそのものを十分に詳しく充
実しながらも係員にとって対応しやすい自動取引装置を
提供しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図〜第3図に示す1は自動取引装置としての現金自
動支払機の装置本体で、この装置本体1の上部筐体1a
の前面部には操作キー2、カード挿入口3、操作案内表
示部4、および紙幣取出D’5等を配設した操作盤6が
装着されている。
また、操作盤6を有する上部筐体1a内には出金ユニッ
ト7、およびプリンタユニット8が並設されているとと
もに装置本体1の下部筐体1b内には上記ユニット7.
8と図示しないフレキシブルケーブルを介して接続され
た電源制御ユニット (図示しない)が収容されている
また、上記出金ユニット7およびプリンタユニット8は
上部筐体1aの後面扉9,9を開扉することにより、後
方に引出せる構成となっているとともに一方の後面扉9
,9の裏面には状態表示ユニットとしての内部モニタ1
0が取付けられている。
内部モニタ10は第4図に示すように上半分が表示部1
0a、下半分が係員操作部10bとなっており、係員操
作部10 bの前面は不用意に操作するのを防止する透
明かつ開閉可能な誤操作防止カバー11で覆われている
上記表示部10 aの左側には取引の進行状態を表示す
る動作ステップ表示部12が、右側にはニアエンドエン
ド、障害、処理、通常等の装置の状態を表示するメカニ
カル表示部13が、さらに、中央部には後述する異常検
知機構部により検知された異常内容をコード化して表示
する状態コード表示部14および上記異常内容に対応す
る回復操作を係員用操作、サービスエンジニャ用操作の
2種類に分類して表示する操作者指定用表示部15を有
した故障表示装置16が配置されている。
上記動作ステップ表示部12には取引の進行状態をr□
」〜「7」までのステップにわけその数字を表示するL
ED数字表示器17と、「取引未成立」、「交信中」、
「取引成立」をON、OFFの2状態で表示する第1、
第2、第3のマグネティック表示器18.19.20が
配置されている。
また、上記操作者指定用表示部15には「係員処理」、
rCEコール」をON、OFFの2状態で表示する第4
、第5のマグネティック表示器21.22が配置されて
いる。
7なお、23・・・はメカニカル表示部13に配設され
、対応する項目箇所を点灯表示するLED表示器であり
、24・・・は上記係員操作部10 bに配設されたレ
バースイッチである。
また、上記第■〜第5のマグネティック表示器18〜2
2は第5図イ5口で示すように電磁石コア(ポール)2
5と、この電磁石コア25に巻装されたコイル26と、
上記電磁石コア25の両端磁極部間に回転自在に設けら
れた永久磁石からなり片面がカラー面C1他面が黒色面
Bからなる表示ディスク27とを具備した構成となって
いる。
そして、セットパルスによりコイル26に電流が正方向
流れて電磁石コア25が表示ディスク27をカラー面C
にするよう磁化され、電磁石コア25に残る残留磁気に
より表示テ゛イスク27がカラー面Cの状態で固定され
る(第5図イの状態)。
また、リセットパルスによりコイル26に電流が逆方向
に流れて電磁石コア25の極性が逆転し、表示テ゛イス
ク27が黒色面Bになるよう反転し、電磁石コア25に
残る残留磁気、により固定される(第5図口の状態)。
このように、電磁石コア25の極性が変わることにより
、表示ディスク27が反転し、カラー面C1黒色面Bを
表示する位置で1己保持される構成となっている。
また、第6図は構成を概略的に示すブロック図であり、
図中28は取引装置内の制御系モジュール、29は同じ
くマン・マシンインターフェイス系モジュール、30は
同じく金種処理系モジュールである。
上記制御系モジュール28には、取込まれたカード(ま
たは通帳)に書込まれた情報を読取るカードリーダユニ
ット31.取引証明証(または通帳)および装置内に保
管される管理記録媒体としてのジャーナルテープ等に取
引結果などの必要な情報を印字記録するプリンタユニッ
ト8、前記状態表示ユニットとしての内部モニタ10、
上記ユニットを含む装置内各機能部の制御を司る主制御
部32、この主制御部32の制御下におかれてデータ伝
送路りを介し図示しないセンター側の電子計算機との間
でデータ伝送制御を行う伝送制御部33、電源部34、
および装置内に設けられる各機能ユニットの異常を検知
して主制御部32に連結する異常検知機構部35が設け
られている。
また、マン・マシンインターフェイス系モジュール29
には操作キー2、操作案内表示部4、および金額表示部
36等が設けられている。
また、金種処理系モジュール30には出金ユニット7お
よび紙幣検知部37が設けられている。
しかして、利用者がマン・マシンインターフェイス系モ
ジュール29の操作案内表示部4の指示にしたがい操作
キー2等を操作することにより磁気カード挿入→カード
読取り→暗証番号人力→支払金額人力→送信→受信→伝
票印字→出金準備→カード放出→明細票放出→現金放出
の取引ステップを順次縁て取引を終了することになる。
しかし、万一上記取引ステップを順次実行している際に
ある取引ステップにて異常が生じ、それ以後のステップ
進行が実行されなくなってしまった場合には、異常検知
機構部35からの検知信号が主制御部32に送られ、状
態表示装置としての内部モニタ10に出力される。
そして、状態コード表示部14に異常内容がコード化さ
れて表示され、同時に上記異常内容に対応する回復操作
を係員が行えるものであるかサービスエンジニャでなけ
れば行えないかが操作者指定用表示部15に表示される
すなわち、第7図イで示すように正常に動作している場
合には係員処理、CEコールの両方のマグネチック表示
器21.22の表示は全て裏の黒色面B。
Bとなっており、「正常」の状態であることが表示され
る。
また、異常内容に対応する回復操作を係員で行えるもの
については第7図すで示すように係員処理を示すマグネ
チック表示器21のみ表面すなわちカラー面Cが表示さ
れ「係員用操作」であることが表示される。
また、異常内容に対応する回復操作か゛係員では手に負
えないようなものについては、第7図へで示すようにC
Eコールを示すマグネチック表示器22のみ表面すなわ
ちカラー面Cが表示され、「サービスエンジニャ用操作
」であることが表示される。
したがって、装置に障害が発生したとき、係員は内部モ
ニタ10の操作者指定用表示部1らを見ることにより、
「係員処理」かrCEコールヨかが確認でき、「CEコ
ール」の場合にはエラーコード表を探す必要がなく、電
話でサービスエンジニャに対して状態コード表示部14
に表示されているエラーコードを連絡することになる。
、一方、サービスエンジニャは適切なサービス部品の用
意をしたり、又、電話で点検個所、方法を指示すること
になる。
また、「係員処理」の場合にはエラーコード表から状態
コード表示部14に表示されたエラーコードに対応する
部分を読取って処理することになる。
なお、マグネチック表示器18〜22はたとえ停電して
も表示が消えることがないので「取引未戒立」、「交信
中」、「取引成立」、および「係員処理」、rCEコー
ル」のいずれかが容易に確認でき、これにより係員は動
作異常に対して適確な処置をとることができ、迅速かつ
能率的な回復操作が行えることになる。
以上説明したように、本考案によれば装置に動作異常が
発生した場合、異常内容に対応する回復操作を少くとも
係員用操作であるかサービスエンジニャ用操作であるか
が表示され、スピーディで誤りのない係員誘導が行える
とともにサービスエンジニャにとっても係員を煩雑なコ
ード表から切離せるので十分な数のエラーコードをセッ
トでき、より詳しいエラー内容を知ることができる。
また、操作者の指定を無通電で泊己保持できるマグネチ
ック表示器を用いて表示するようにしたから、安価で取
付スペースも小さくてすみ、しかも停電しても表示が消
えることがないため、「係員処理」、rCEコール」の
いずれかであるかが容易に確認できるといった効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は現金自
動支払機の概略的正面図、第2図は同じく概略的正面図
、第3図は同じく概略的平面図、第4図は要部である内
部モニタの正面図、第5図イ9口はマグネチック表示器
の動作原理を示す説明図、第6図は装置の概略的構成を
示すブロック図、第ブ、図イ9口、ハは故障表示装置の
表示状態を示す説明図である。 10状態表示ユニットとしての内部モニタ、14・・・
状態コード表示部、15・・・操作者指定用表示部、1
6・・・故障表示装置、21・・・第4のマグネティッ
ク表示器、22・・・第5のマグネティック表示器、3
5・・・異常検知機構部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 利用者の操作により取引動作力用動的に行われる自動取
    引装置において、上記装置の動作異常を検知する異常検
    知機構部と、この異常検知機構部により検知された異常
    内容をコード化して表示する状態コード表示部および上
    記異常内容に対応する回復操作を少くとも係員用操作、
    サービスエンジニャ用操作の2種類に分類して、この分
    類状態を無通電で自己保持できるマグネチック表示器を
    用いて表示する操作者指定用表示部を有した故障表示装
    置とを具備してなることを特徴とする自動取引装置。
JP1980014713U 1980-02-08 1980-02-08 自動取引装置 Expired JPS5922596Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980014713U JPS5922596Y2 (ja) 1980-02-08 1980-02-08 自動取引装置

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JP1980014713U JPS5922596Y2 (ja) 1980-02-08 1980-02-08 自動取引装置

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Publication Number Publication Date
JPS56118450U JPS56118450U (ja) 1981-09-10
JPS5922596Y2 true JPS5922596Y2 (ja) 1984-07-05

Family

ID=29611197

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JP1980014713U Expired JPS5922596Y2 (ja) 1980-02-08 1980-02-08 自動取引装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4822755B2 (ja) * 2005-07-15 2011-11-24 株式会社東芝 検査装置
JP5932933B2 (ja) * 2014-10-02 2016-06-08 極東開発工業株式会社 荷役車両における荷受台昇降装置
JP2020129352A (ja) * 2019-02-12 2020-08-27 グローリー株式会社 有価媒体処理装置、有価媒体処理システム及び有価媒体処理方法

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JPS56118450U (ja) 1981-09-10

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