JPS62231376A - 自動取引装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、銀行および各種の金融機関等で使用される現
金等の自動取引装置に関する。

〔従来の技術〕

自動取引装置は、カード、通帳、レジ−１−、紙幣およ
び硬貨等の多種多様な取引媒体を取扱う機能、ホストコ
ンピュータや監視装置等に対する通信制御機能、顧客、
係員に対する操作誘導機能等を有するために装置の構造
が非常に複雑である。

そのために他種装置に比較して故障の発生頻度が高く、
シかも故障原因の解析が難しい。しかし、故障した場合
は、他種装置と同様に保守員が保守マニュアルや技術資
料等の文献を参考にして各自の判断によって故障原因全
解析して修理を行なっている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記したような保守作業によると、保守員の知識や経験
によって故障解析に要する時間が犬きく異なり、また場
合によっては間違った判断によつて修理ミスを犯すこと
もある。

これ等のことを防ぐために保守作業を効率よ〈実施する
ために保守員の訓練を長時間実施しているがその効果は
完全では無い。

〔問題点を解決するだめの手段〕

本発明は、障害原因とガる部品や要因およびその原因の
切分は方法や修理方法の情報を記憶する記憶手段と、記
憶内容の読出しを指定する入力手段と、記憶内容を表示
または印字する出力手段と、前記記憶手段と入力手段と
出力手段とを制御する制御手段とを有する自動取引装置
としたことを特徴とする。

〔作　用〕

以上の構成によると、故障が発生した場合には出力手段
に取扱中止の表示が出される。そこで装置を裸守モード
にし、故障解析キーを操作すると制御手段によってエラ
ーステータスを判断し、当該エラーに対応した保守情報
を記憶手段から読取ってその読取内容を出力手段で表示
する。

そこで、保守員が表示された解析項目の指示に従って作
業を行なうことによって保守を完了することができる。

〔実施例〕

以下に本発明の一実施例を図面に従って説明する。

第１図はＣＲＴ表示部の出力内容を示し、Ａは自動取引
装置の運用時の取扱中止画面を示す図、Ｂは保守モード
の開始画面を示す図、Ｃは故障解析の開始画面を示す図
、Ｄは故障解析の完了画面を示す図である。第２図は本
実施例が適用される自動取引装置の斜視図、第３図は自
動取引装置の内部構造を示すブロック図、第４図は係員
、保守員用の内部操作部の配置図であり、第２図におい
て１は自動取引装置、２は顧客操作誘導用のＣＲＴ　。

３は顧客操作用のキーボード、４は取引カード用のカー
ド挿入口、５は通帳挿入口、６は紙幣の受取・投入用の
紙幣出入口、７は係員または保守員用の内部操作部を開
けるだめの扉である。

第３図において、２は上記した顧客誘導用のＣＲＴ、３
は上記した顧客操作用のキーボード、８＝３− は上記カード挿入口４から挿入した取引カードの保持デ
ータを読取り、その内容を更新すると共に取引明細票を
作成するカードリーダプリンタ、９は通帳挿入口５から
挿入された通帳に取引内容を記載する通帳記帳機、１０
は出金用紙幣を送出可能に収納すると共に入金紙幣を収
納する紙幣入出金機、１１は保守情報を記憶する記憶装
置、１２は前記ＣＲＴ２．キーボード３．カードリーグ
プリンタ８１通帳記帳通帳記帳機９山 装置１１の各動作を制御する主制御部である。

以下に上記構成による本実施の動作を説明する。

なお、故障は色々の場合が想定できるが、以下にカード
リーダプリンタのカードの内容を更新する機能に故障が
発生した場合の故障解析動作について第９図のフローチ
ャートに従って説明する。

Ｓｌ　故障が発生した場合、自動取引装置は運用ができ
ず取引中止状態となｐ、ＣＲＴ２は第１図（Ａ）に示す
取扱中止画面を表示する。

この状態で内部操作部の保守キー１３が押されることを
次の８２で検知する。

８２保守キー１３を押下すると保守モードとなる。

Ｓ′５　保守モードとなるとＣＲＴ２に第１図の〕に示
す画面が表示される。

Ｓ１１　　画面表示内容に対応したキーボード３の押下
待ち。

８５　　ｒ診断テスト」キーを押下した場合は診断テス
トを実行する。

Ｓ６「故障解析」キーを押下した場合は次の８７に移る
。

Ｓ７　主制御部１２内のエラーステータスを判断する。

Ｓ８　Ｓ７で装置がエラー状態でない場合はエラーＮＩ
Ｌをキーボード３によシ入力する。

Ｓ９装置がエラー状態の場合はそのまま該描エラーＮα
に対応した保守情報を記憶装置１１から読出す。

Ｓ１０読出した内容はＣＲＴ　２に第１図（Ｃ）に示す
画面のように表示される。

８１１画面にエラーコードの意味および解析の第１番目
が表示され、診断テストの有無の判断を行なう。

Ｓ１２診断テストがある場合には診断テストヲ行なう。

ｓ１３診断テストがない場合には保守員が解析項目の指
示に従って作業を行なってその結果をキーボード３に入
力する。

８１！テストまたは入力の結果によシ記憶装置１１から
保守情報を読出す。

Ｓ１５保守情報の読出しにより故障解析画面を更新する
。

８１６故障解析の終了を判定して終了していない場合に
はＳｌｌから繰返して解析が進み、解析の終了によシ故
障個所の摘出ができる。解析の終了時の画面ヲ第１図Φ
）に示す。

〔発明の効果〕

以上詳細に説明した本発明によると、障害原因となる部
品や要因およびその原因の切分は方法や修理方法の情報
を記憶する記憶手段と記憶内容の読出しを指定する入力
手段とを設けたことによシ、その結果、故障解析や修理
にかかる時間を大幅に短縮することができることになる
。

それによって、装置の稼動率が向上し、運用効率が高く
なると共に保守員等の訓練も極めて短時間ですむことに
なり、保守マニュアル等も小型となシ運搬が容易となる
効果も有する。

【図面の簡単な説明】

第１図（Ａ）　、■）　、　（Ｃ）　、　（Ｄ）はＣＲ
Ｔの出力内容を示す図、第２図は自動取引装置の斜視図
、第３図は内部機構を示すブロック図、第４図は係員、
保守員用の内部操作部の配置図、第５図は動作内容を示
すフローチャートである。 １・・自動取引装置　２・・・ＣＲＴ　　３・・・キー
ボード　８・・・カードリーダプリンタ　１０・・・紙
幣入出金機　１１・・・記憶装置　１２・・・主制御部
特許出願人　沖電気工業株式会社 代理人　弁理士　　金　　倉　　喬　　二（Ｂ） ＣＲＴの出力内 葎　１ （Ｄ） 容を示す図 面 動作内容のフ 閤　： ローチャート ５　ロ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、カード、通帳、レシートおよび紙幣等の取引媒体を
   用い、ホストコンピュータや監視装置等に対する通信制
   御機能と顧客、係員に対する操作誘導機能等を有する自
   動取引装置において、障害原因となる部品や要因および
   その原因の切分け方法や修理方法の情報を記憶する記憶
   手段と、 記憶内容の読出しを指定する入力手段と、 記憶内容を表示または印字する出力手段と、前記記憶手
   段と入力手段と出力手段を制御する制御手段とを備えた
   ことを特徴とする自動取引装置。 ２、特許請求の範囲第１項において、制御手段に記憶手
   段の障害切分け情報により、必要な自己診断テストの実
   行を制御する手段を設けたことを特徴とする自動取引装
   置。