JP2011108068A - 振込システム、振込制御方法および振込制御プログラム - Google Patents

振込システム、振込制御方法および振込制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、振り込め詐欺に遭うことを回避でき、振り込め詐欺から顧客を保護できる振込システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 顧客に振込方式を選択させ、選択された振込方式に基づいて前記顧客が指定した振込先へ金銭の振込処理を行なう振込システムであって、前記顧客による操作を受け付ける操作受付手段と、前記操作受付手段の操作に基づいて振込先情報を作成する振込先情報生成手段と、前記振込先情報に基づいて即座に振込処理を行なう普通振込処理を選択する普通振込ボタン51と、前記振込先情報に基づいて振り込め詐欺防止用の安心振込処理を選択する安心振込ボタン52とを備える。
【選択図】 図4

Description

本発明は、金銭の振込取引に使用する振込システム、振込制御方法および振込制御プログラムに関する。
近年、携帯電話とATM(Automated Teller Machine)を利用したオレオレ詐欺や還付金詐欺等の振り込め詐欺が多発している。振り込め詐欺では、動揺させられた被害者が加害者に指示されるままにATMを操作して、加害者の口座に金銭を振込む。その後、冷静になった被害者が振り込め詐欺に遭ったことに気がついても、振り込んだ金銭は取り戻すことができない。また、振込前に振り込め詐欺の恐れがあると思った顧客であっても、振り込め詐欺であるか否かの判断をすることができず、結局振込を行なってしまう。このような振り込め詐欺を防ぐために様々なものが開発されている。
例えば、特許文献1に記載のATMは、振り込め詐欺に使用された口座情報と被害内容を含む被害情報ファイルを、ホストコンピュータにデータベース化して保存している。顧客は振込先の口座情報を任意に被害情報ファイルに照会でき、照会の結果、振込先の口座情報が被害情報ファイル中に含まれた場合は、振り込め詐欺警告画面が表示される。
また、特許文献2に記載の振り込め詐欺防止システムは、携帯電話で通話音声を録音して録音音声データを作成する。そして、録音音声データを通話内容判定サーバに送信して、通話内容に含まれる口座番号やキーワードが詐欺用口座番号や登録されたキーワードに一致するか否かを判定する。その後、判定結果を携帯電話に送信する。
特開2009−157594号公報 特開2008−210085号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたATMは、被害が発生したことが確認された口座を被害情報ファイルに登録するため、振り込め詐欺の被害者が必ず必要となる。また、振り込め詐欺の恐れがあると思った顧客が照会を行なった場合であっても、振込先口座が被害情報ファイルに登録される前では安全な口座として示されるという問題点があった。更に、顧客が振込後に振り込め詐欺に遭ったと気が付いても、顧客を保護することができない。
また特許文献2に記載された振り込め詐欺防止システムは、音声データを作成して通話内容判定サーバに送信する機能を有する携帯電話が必要になる。そのため、このような携帯電話を持たない顧客を振り込め詐欺から守ることができない。
そこで、本発明は上記の問題を鑑みてなされたものであり、振り込め詐欺に遭うことを回避でき、振り込め詐欺から顧客を保護できる振込システム、振込制御方式、振込制御プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の発明の振込システムは、顧客が指定した振込先へ金銭の振込処理を行なう振込システムであって、振込操作を受け付ける操作受付手段と、前記操作受付手段の操作に基づいて振込先情報を生成する振込先情報生成手段と、前記振込先情報に基づき即座に振込処理を行なう普通振込処理と、前記振込先情報に基づき振り込め詐欺防止用の振込処理とを選択的に実行する振込処理手段と、前記振り込め詐欺防止用の振込処理を選択する選択手段と、 を備える。
本発明によれば、振り込め詐欺の被害に遭う恐れがある場合や、振り込め詐欺を予防したい場合に振り込め詐欺防止用の振込処理を選択することによって、振り込め詐欺を未然に回避できるようになる。
また本発明は、上記構成において、所定の条件を参照して前記振込先情報に基づく振込が振り込め詐欺の疑いがあるかを診断する制御手段と、前記制御手段における診断結果を報知する報知手段とを備える。本発明によれば、振り込め詐欺の疑いがある場合に操作者に報知することができる。
上記発明において、前記制御手段は、前記診断結果に基づいて前記選択手段の状態を前記選択手段による選択が可能な第1の状態と前記選択手段による選択が不可能な第2の状態に制御する。本発明によれば、振り込め詐欺の疑いがある場合にのみ振り込め詐欺防止用の振込処理を選択することができるため、必要でない操作者は煩わしい操作を行う必要がなくなる。例えば、選択手段が例えば液晶表示パネル上に表示される場合には、選択が可能な状態として液晶表示パネル上に表示し、選択不可能な状態として液晶表示パネル上に表示しないようにする。また、選択手段が機械式のボタンの場合には、選択可能な状態としてボタンを監視するコントローラがボタンの検出信号を受け付けるようにし、選択が不可能な状態としてはコントローラがボタンの検出信号を受け付けないように制御する。
上記発明において、前記制御手段は、振込状況に関する質問を所定の表示手段に表示し、前記操作受付手段によって受け付ける質問に対する回答情報に基づいて前記振込先情報に基づく振込が振り込め詐欺の疑いがあるかを診断する。本発明によれば、振込を行なうに至った状況について質問することで、顧客が振り込め詐欺に遭っているか否かを容易に判断できる。また、質問を行なう事で顧客を冷静にさせることができる。
上記発明において、前記顧客が行なった過去の振込先情報を記憶する振込先登録手段を備え、前記制御手段は、前記振込先登録手段に登録された振込先情報を参照して前記振り込め詐欺防止用の振込処理によって処理される振込み先が初めての振込先の場合に、前記振込先情報に基づく振込が振り込め詐欺の疑いがあると判定する。本発明によれば、過去に振込を行なった事がない口座に振込を行なう場合に振り込め詐欺の疑いが強いため、操作者により注意を喚起することができる。
上記発明において、前記振り込め詐欺防止用の振込み処理によって過去に処理された振込み先情報を累積的に登録する振込先登録手段を備え、前記制御手段は、前記振込先登録手段に登録された振込先情報を参照して前記振り込め詐欺防止用の振込処理によって処理された振込み先が前記振込先登録手段に登録されている場合に、前記振込先情報に基づく振込が振り込め詐欺の疑いがあると判定する。本発明によれば、他の顧客が振込先の口座に対して振り込め詐欺の危険を感じて振り込め詐欺防止用の振込処理を選択した場合にその情報を利用して、振り込め詐欺かどうかを簡単に判定することができる。また、振り込め詐欺の被害が報告される前に、当該口座についての危険性を確かめることができる。
上記発明において、前記振込処理手段は、前記振り込め詐欺防止用の振込み処理を所定の留保時間経過後に振込処理を行い、前記制御手段は、前記振り込め詐欺防止用の振込処理の実行が選択されてからの時間を計時し、前記保留時間の経過前に前記保留時間の延長、振込の取消し、および即時振込のうち1つを選択する画面を所定の表示手段に表示する。
本発明によれば、振込操作後に振り込め詐欺であったと判明した場合は振込を取り消す事ができる。そして、振り込め詐欺であるか否かが分からない場合は保留時間を延長して振込の安全性を確認することができる。また、振り込め詐欺であることが分かった場合は、振込を取り消すことができる。また、振り込め詐欺でないと分かった場合は、即時振込を行なうことができる。これにより、振込操作後であっても振り込め詐欺から顧客を保護できる。
上記発明において、前記制御手段は、前記保留時間の経過前に振込についての確認通知を行なう。本発明によれば、保留時間が経過する前に顧客に通知がされるため、顧客の意に反して振込が行なわれることがない。そのため、顧客が振込について納得したうえで振込を行なうことができる。
上記発明において、前記普通振込処理を選択する選択手段をさらに備え、前記振り込め詐欺防止用の振込処理を選択する選択手段の操作を誘導するよう強調表示されている。例えば、振り込め詐欺防止用の振込処理を選択する選択手段の操作を誘導する文字を、普通振込処理を選択する選択手段の操作を誘導する文字の大きさよりも大きく表示する。本発明によれば、強調表示によって振り込め詐欺防止用の振込処理を自然に誘導することができる。
第2の発明の振込制御方法は、顧客が指定した振込先へ金銭の振込処理を行なう振込制御方法であって、振込操作を受け付ける操作受付手段の操作に基づいて振込先情報を生成する振込先情報生成工程と、所定の条件を参照して前記振込先情報に基づく振込が振り込め詐欺の疑いがあるかを診断する診断工程と、振り込め詐欺防止用の振込処理を選択するための選択手段の操作状態を検出して、前記振込先情報に基づき即座に振込処理を行なう普通振込処理と、前記振込先情報に基づき前記振り込め詐欺防止用の振込処理とを選択的に実行する振込処理工程と、前記診断結果に基づいて前記選択手段の状態を前記選択手段による選択が可能な第1の状態と前記選択手段による選択が不可能な第2の状態に制御する制御工程とを有する。
第3の発明のプログラムは、顧客が指定した振込先へ金銭の振込制御処理をコンピュータに実行させる振込制御プログラムであって、振込操作を受け付ける操作受付手段の操作に基づいて振込先情報を生成する振込先情報生成工程と、 所定の条件を参照して前記振込先情報に基づく振込が振り込め詐欺の疑いがあるかを診断する診断工程と、振り込め詐欺防止用の振込処理を選択するための選択手段の操作状態を検出して、前記振込先情報に基づき即座に振込処理を行なう普通振込処理と、前記振込先情報に基づき前記振り込め詐欺防止用の振込処理とを選択的に実行する振込処理工程と、前記診断結果に基づいて前記選択手段を前記選択手段による選択が可能な第1の状態と前記選択手段による選択が不可能な第2の状態に制御する制御工程と、を前記コンピュータに実行させる。
本発明によれば、振り込め詐欺に遭うことを回避でき、振り込め詐欺から顧客を保護できる振込システム、振込制御方式、振込制御プログラムを提供することができる。
本発明に係る振込システムの全体構成を示す図である。 本発明に係る振込システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る送金指示端末の初期画面を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る送金端端末の振込方式選択画面を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る送金端末の振り込め詐欺診断画面を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る送金端末の振り込め詐欺診断画面を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る送金端末の安心振込画面を示す説明図である。 本発明の実施形態に係る送金端末の普通振込画面を示す説明図である。 本発明に係る振込システムの振込処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施形態に係る安心振込先情報確認・変更画面を示す説明図である。 本発明に係る振込システムの安心振込実行処理を説明するフローチャートである。 本発明の変形例に係る振込システムで使用される安心振込情報の構成を示す説明図である。 変形例に係る振込システムの振込処理を説明するフローチャートである。 変形例に係る安心振込画面を示す説明図である。 変形例に係る安心振込実行処理を説明するフローチャートである。 変形例に係る振込情報確認画面を示す説明図である。 変形例に係る安心振込先情報変更画面を示す説明図である。 送金指示端末、サーバ、携帯端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、本発明に係る好適な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係る振込システムの全体構成を示す図である。振込システム50は、顧客が指定した振込先へ金銭の振込処理を行なう機能を有する。振込システム50は、送金指示端末1A〜1Dと、金融機関に設置されたサーバ30と、顧客の携帯端末40A、40Bと、送金指示端末1とサーバ30を相互通信可能に接続する通信網20と、サーバ30と携帯端末40A、40Bを相互通信可能に接続する通信網21とから構成される。送金指示端末1A〜1Cは、銀行や日本郵政株式会社等の金融機関や、コンビニエンスストア等の店舗に設置されたATMによって構成されている。送金指示端末1Dは、例えば自宅や会社に設置されたパーソナルコンピュータによって構成されている。
図2は、本発明に係る振込システムの構成を示すブロック図である。図2に示すように、送金指示端末1は、送金制御部2と、記憶部3と、操作受付手段としての操作受付部4と、報知手段としての表示部5と、カード取扱部6と、通帳取扱部7と、現金取扱部8と、送受信部9とを備えている。
送金制御部2は、記憶部3に格納される各種プログラムに従って、送金指示端末1内の各部を制御する。記憶部3は、送金制御部2が実行する各種プログラムや送金制御部2による処理結果などを格納する。
操作受付部4は、顧客の操作を受け付ける各種ボタンや後述する図3のタッチパネル4aを備え、顧客による振込先口座の指定、振込方式の選択、振り込め詐欺に関する質問の回答などの操作を受け付ける。操作受付部4は、受け付けた操作情報を送金制御部2に送信する。
表示部5は、例えば液晶ディスプレイによって構成され、顧客が操作受付部4を操作して入力した振込先口座や金額、振込状況に関する質問などを表示する。また、表示部5上にタッチパネル4aが設けられている。
カード取扱部6は、顧客が挿入したキャッシュカード等の取引カードの磁気ストライプやICカードに記録されている顧客IDや金融機関名、支店名、口座番号等の顧客情報を読み出す。また、カード取扱部6は、明細票に取引結果等を記載する機能も有する。通帳取扱部7は、顧客が挿入した通帳の磁気ストライプやICカードから顧客情報を読み出し、取引結果や残高等を通帳に記載する。
現金取扱部8は、入金時や振込取引時に顧客の紙幣や硬貨を受け入れ、これを鑑別および計数して、金種毎に収納庫に収納する。送受信部9は、通信網20と接続し、サーバ30との通信を実現する。
また、送金制御部2は、記憶部3や送金制御部2内のメモリに予め設定されている条件を参照して振込状況に関する質問を所定の表示部5に表示し、操作受付部4によって受けるける質問に対する回答情報に基づいて振込先情報に基づく振込が振り込め詐欺の疑いがあるかを診断する処理を実行する。表示部5は、送金制御部2における診断結果を表示して診断結果を利用者に報知する。
サーバ30は、サーバ制御部31と、振込先登録手段としての履歴情報記憶部32と安心振込情報記憶部33と、記憶部34と、送受信部35とを備えている。
サーバ制御部31は、記憶部34に格納される各種プログラムを用いてサーバ30内の各部を制御する。このサーバ制御部31は、履歴情報記憶部32、安心振込情報記憶部33に格納される各種データの検索等の処理を行う。また、サーバ制御部31は、普通振込と振り込め詐欺防止用の安心振込を実行し、普通振込の場合は即時に振込処理を実行し、安心振込の場合は所定の留保時間経過後に振込処理を実行する。記憶部34は、サーバ制御部31が実行する各種プログラムやサーバ制御部31による処理結果などを格納する。また記憶部34は送金指示端末1から送信された振込先情報を格納する。
履歴情報記憶部32は、顧客が行なった過去の振込に関する振込先履歴情報を格納する。安心振込情報記憶部33は、振り込め詐欺防止用の安心振込処理によって過去に処理された振込先の情報を含む安心振込情報を格納し登録する。ここでは、安心振込情報記憶部33は、安心振込情報として、例えば口座番号、口座名義、安心振込による振込が選択された回数や、安心振込がキャンセルされた回数などを格納する。
送受信部35は、通信網20と接続し、送金指示端末1や携帯端末40との通信を実現する。
携帯端末40は、携帯端末制御部41と記憶部42と表示部43と操作部44と送受信部45とを備えている。携帯端末制御部41は記憶部42に格納される各種プログラムに従って、携帯端末40内の各部を制御する。記憶部42には各種プログラムや携帯端末制御部41による処理結果などが格納されている。表示部43は、例えば液晶ディスプレイ等によって構成されている。操作部44は顧客の操作を受け付ける各種ボタンやタッチパネルである。送受信部45は通信網21に接続される携帯電話モジュールや無線LAN等であり、サーバ30との通信を実現する。
次に振込システムで表示される画面について説明する。図3は送金指示端末の初期画面を示す説明図である。図4は送金指示端末の振込方式選択画面を示す説明図である。図5及び図6は送金指示端末の振り込め詐欺診断画面を示す説明図である。図7は送金指示端末の安心振込画面を示す説明図である。図8は送金指示端末の普通振込画面を示す説明図である。
図9は、本発明に係る振込システムの振込処理を説明するフローチャートである。まず、送金指示端末1の送金制御部2は、図3に示すような「払い戻し」、「入金」、「振込」、「残高確認」等の選択ボタン5A〜5Dの画面を表示部5に表示する。顧客は、振込選択ボタン5Cに対応する領域のタッチパネル4aに触接して振込取引を選択する(ステップS1)。これによりタッチパネル4aが振込選択ボタン5C上の領域に対応する信号を送金制御部2に送信する。そして、送金制御部2は、取引カードをカード取扱部6に挿入する旨の表示を表示部5に表示する。
次に、送金制御部2は、取引カードがカード取扱部6に挿入されたことを検知すると、挿入された取引カードから顧客情報を読み取る(ステップS2)。次に、送金制御部2は、暗証番号の入力を促す表示と暗証番号を入力するためのテンキー等を表示部5に表示する。そして、タッチパネル4aを用いて顧客に暗証番号を入力させる(ステップS3)。
ステップS3で送金制御部2は、正しい暗証番号が入力されると、振込先金融機関名、支店名、口座番号、振込金額等の入力を促す表示と、これらを選択入力するためのボタンを表示部5に表示して、振込先を入力させる(ステップS4)。具体的には、まず送金制御部2は、振込先金融機関名が表示されるボタンを表示部5に表示する。そして、顧客がタッチパネル4aを操作して振込先金融機関を選択すると、送金制御部2は支店名が表示されるボタンを表示部5に表示する。顧客がタッチパネル4aを操作して振込先支店を選択すると、送金制御部2はテンキーを表示部5に表示させる。そして、タッチパネル4aを用いて口座番号と振込金額を入力させる。
次に、送金制御部2は、顧客のタッチパネル4aの操作に基づいて振込先情報を生成する(ステップS5)。ここでは、顧客が入力した振込先の金融機関名、支店名、口座番号、振込金額と、顧客情報及び振込処理日時とから振込先情報を作成する。
次に、送金制御部2は、顧客に振込方式を選択させる(ステップS6)。具体的には、図4に示す振込方式選択画面を表示部5に表示する。振込方式選択画面には、振込先情報に基づいて即座に振込処理を行なう普通振込処理を選択するための普通振込ボタン51と、振込先情報に基づいて振り込め詐欺防止用の安心振込処理を選択するための安心振込ボタン52が表示される。顧客は普通振込ボタン51又は安心振込ボタン52上のタッチパネル4aに触接して、普通振込又は安心振込を選択する。そして、タッチパネル4aは、触接された領域を示す信号を送金制御部2に送信する。
送金制御部2は、普通振込ボタン51又は安心振込ボタン52の操作に応じて、振込先情報に基づき即座に振込処理を行なう普通振込処理と、振込先情報に基づき振り込め詐欺防止用の安心振込処理とを選択的に実行する。送金制御部2は、安心振込処理が選択された場合、記憶部3や送金制御部2内のメモリに予め設定されている条件を参照して振込先情報に基づく振込が振り込め詐欺の疑いがあるかの診断をスタートする。また、図4に示すように、安心振込ボタン52の操作を誘導する「安心振込」の文字は、普通振込ボタン51の操作を誘導する「普通振込」の文字の大きさよりも大きく表示されている。そのため、安心振込ボタン52の方が動揺している顧客やお年寄りの目に入りやすく、このような顧客に安心振込を選択させるように誘導できる。
次に、送金制御部2はタッチパネル4aの操作により安心振込が選択されたか否かを判別する(ステップS7)。ここでは、送金制御部2はステップS6でタッチパネル4aから送信された信号が、安心振込ボタン52上の領域に対応する信号であるか否かを判別する。
ステップS7で安心振込が選択されたと判別した場合は、送金制御部2はステップS5で作成した振込先情報を、記憶部3から読み出して送受信部9からサーバ30に送信する(ステップS8)。
サーバ制御部31は、送受信部35で振込先情報を受信する。そして、サーバ制御部31は、履歴情報記憶部32に記憶される振込先履歴情報の中から、受信した振込先情報と対応する振込先履歴情報を検索する(ステップS9)。ここでは、受信した振込先情報から振込先の金融機関名、支店名、口座番号、口座名義を抽出し、これらを含む振込先履歴情報を検索する。
そして、サーバ制御部31は、検索結果を送受信部35から送金指示端末1に送信する(ステップS10)。
送金制御部2は、送受信部9で検索結果を受信する。そして、送金制御部2は、振込先情報と対応する振込先履歴情報がサーバ30に記憶されていたか否かを判別する(ステップS11)。
ステップS11において、送金制御部2は、検索結果に基づいて履歴情報記憶部32に登録された振込先情報を参照して、今回、振り込め詐欺防止用の安心振込処理によって処理される振込先に対応する振込先履歴情報が履歴情報記憶部32に記憶されていないと判定した場合、すなわち、この振込先が初めての振込先であると判定した場合に、振込先情報に基づく振込が振り込め詐欺の疑いがあると判定し、振込状況に関する質問を表示部5に表示し、タッチパネル4aを用いて顧客に質問に対して回答させる(ステップS12)。具体的には、まず送金制御部2は図5に示す振り込め詐欺診断画面を表示部5に表示する。ここでは、振込状況に関する質問53Aと、顧客が回答を入力するためのボタン54とボタン55が表示されている。顧客はボタン54又はボタン55に対応する領域のタッチパネル4aに触接して回答を入力する。そしてタッチパネル4aは触接された領域を示す信号を送金制御部2に送信する。
送金制御部2は、タッチパネル4aから信号を受信すると、図6に示す振り込め詐欺診断画面を表示部5に表示する。ここでも振込状況に関する質問53Bを表示して、タッチパネル4aを操作して顧客に回答を入力させる。
次に送金制御部2は、タッチパネル4aから受信した信号に基づいて振込状況に関する質問の回答結果を集計する。そして、送金制御部2は、集計結果から振り込め詐欺の可能性があるか否かを判別する(ステップS13)。例えば、ステップS12で振り込め詐欺に特徴的な振込状況についての質問を行ない、一つでも振り込め詐欺に遭う危険性を示す回答を受け付けた場合に、振り込め詐欺の可能性有りと判別する。このように送金制御部2は、振り込め詐欺診断としてステップS8、ステップS11〜ステップS13の順で顧客の操作に基づいて振込先への振込が振り込め詐欺であるか否かを診断する。
ステップS13において、送金制御部2は、振り込め詐欺の可能性があると判別した場合は、図7に示すように、安心振込を選択する安心振込ボタン60を表示部5に表示する(ステップS14)。また、送金制御部2は普通振込を行なう実行ボタン58と振込を取り消す取消ボタン59を表示する。ここで、送金制御部2は、診断結果に基づいて安心振込ボタン60の状態を、安心振込ボタン60を表示することにより安心振込ボタン60による選択が可能な第1の状態に制御し、安心振込ボタン60を表示しないことにより安心振込ボタン60による選択が不可能な第2の状態に制御する。図7に示す例では、安心振込ボタン60の状態を、安心振込ボタン60を表示することにより安心振込ボタン60による選択が可能な第1の状態に制御している。また、安心振込を選択することを顧客に勧める表示61を行う。
次に、送金制御部2は、安心振込が選択されたか否かを判別する(ステップS15)。ここでは、タッチパネル4aから安心振込ボタン60に対応する領域を示す信号を受信したか否かを判別する。
ステップS15において、送金制御部2は安心振込が選択されたと判別した場合は、安心振込実行命令をサーバ30に送信する(ステップS16)。安心振込実行命令には、振込先情報と安心振込が選択されたことを示す情報が含まれている。
ステップS11において、送金制御部2は、振込先情報と対応する振込履歴情報が記憶されていたと判別した場合、振込先履歴を表示部5に表示する(ステップS17)。ここでは、図8に示す普通振込画面に、振込履歴がある旨の表示62を表示する。
ステップS7において、送金制御部2は、安心振込が選択されたと判別できない場合、ステップS17の処理を完了した場合、ステップS13で振り込め詐欺の可能性がないと判別した場合、ステップS15で安心振込が選択されたと判別できない場合は、普通振込実行命令をサーバ30に送信する(ステップS18)。普通振込実行命令には、振込先情報と普通振込が選択されていることを示す情報が含まれている。
サーバ制御部31は、安心振込実行命令を受信したか否かを判別する(ステップS19)。ここでは、サーバ制御部31は受信した命令中に安心振込が選択されていることを示す情報が含まれるか否かを判別する。そして、サーバ制御部31は安心振込実行命令を受信したと判別した場合は、安心振込実行処理を行なう(ステップS20)。なお、安心振込実行処理については図11を用いて詳細に説明する。
また、ステップS19において、サーバ制御部31は安心振込実行命令を受信しない場合は、普通振込実行処理を行なう(ステップS21)。具体的には、サーバ制御部31は、受信した普通振込実行命令に含まれる振込先情報を記憶し、振込先情報に従って振込処理を即座に行なう。
次に、サーバ制御部31は、普通振込が完了した振込先情報を履歴情報記憶部32に格納する(ステップS22)。
次に、安心振込実行処理について説明する。図10は安心振込先情報確認・変更画面を示す説明図である。図11は安心振込実行処理を説明するフローチャートである。
まずサーバ制御部31は、図9のステップS16で送金指示端末1から送信された安心振込実行命令に含まれる振込先情報を記憶部34に格納する(ステップS30)。次にサーバ制御部31は、振り込め詐欺防止用の安心振込処理の実行が選択されてからの安心振込処理を実際に実行するまでの保留時間のカウント(計時)を開始する(ステップS31)。次にサーバ制御部31は、保留時間が所定時間以下になったか否かを判別する(ステップS32)。
ステップS32において、サーバ制御部31は、保留時間が所定時間以下になったと判別した場合、保留期間の経過前に安心振込先情報を送受信部35から顧客の携帯端末40に送信し、安心振込についての確認通知を行う(ステップS33)。安心振込先情報には、振込予定日時、振込先情報、ステータス等が含まれる。
携帯端末40の携帯端末制御部41は、安心振込先情報を受信すると、安心振込先情報の確認と変更を行なう(ステップS34)。具体的には、携帯端末制御部41は、送受信部45により安心振込先情報をサーバ30から受信して、安心振込先情報を記憶部42に記憶する。次に携帯端末制御部41は、記憶部42から安心振込先情報を読み出して、図10に示す安心振込先情報確認・変更画面を表示部43に表示する。
安心振込先情報確認・変更画面には、振込先情報表示部65と振込予定日時表示部66と、選択されると保留時間を延長することができる振込保留ボタン67と、選択されると振込の取消しを行うことができる振込取消ボタン68と、選択されると即時振込を行なうことができる即時振込ボタン69が表示される。携帯端末制御部41は、サーバ制御部31からの制御信号を受けて保留時間の経過前に振込保留ボタン67、振込取消ボタン68、即時振込ボタン69を選択する画面を表示部43に表示する。
顧客は表示された振込先情報65を確認し、操作部44を操作して振込保留ボタン67、振込取消ボタン68、即時振込ボタン69を選択する。なお、保留時間が経過する振込予定日時に振込を行ないたい場合は、振込保留ボタン67、振込取消ボタン68、即時振込ボタン69を選択する必要はない。
ステップS34で振込保留ボタン67、振込取消ボタン68、即時振込ボタン69が選択されて安心振込の変更が行なわれた場合は、携帯端末制御部41は送受信部45から変更内容をサーバ30に送信する(ステップS35)。
次に、サーバ制御部31は保留時間が延長されたか否かを判別する(ステップS36)。ここでは、ステップS34で顧客が振込保留ボタン67を選択し、携帯端末40から保留時間を延長する旨の変更内容が送信されたか否かを判別する。そして、サーバ制御部31は、保留時間が延長されたと判別した場合は、保留時間延長処理を行なう(ステップS37)。ここでは、記憶部34に記憶される残りの保留時間に、延長される時間を加算して上書きする。
ステップS36によりサーバ制御部31は、保留時間が延長されたと判別できない場合は、振込が取消されたか否かを判別する(ステップS38)。ここでは、ステップS34で顧客が振込取消ボタン68を選択し、携帯端末40から振込を取消す旨の変更内容が送信されたか否かを判別する。そして、サーバ制御部31は、振込が取消されたと判別した場合は、安心振込取消処理を行なう(ステップS39)。ここでは、記憶部34に記憶される振込先情報や保留時間を削除する。
ステップS38によりサーバ制御部31は、振込が取消されたと判別できない場合は、即時振込に変更されたか否かを判別する(ステップS40)。ここでは、ステップS34で顧客が即時振込ボタン69を選択し、携帯端末40から即時振込を行なう旨の変更内容が送信されたか否かを判別する。そして、サーバ制御部31は、即時振込に変更されたと判別できない場合は、保留時間がゼロになったか否かを判別する(ステップS41)。
サーバ制御部31は、ステップS40において即時振込に変更されたと判別された場合、又はステップS41において保留時間がゼロになったと判別した場合は、振込先情報に基づいて振込を実行する(ステップS42)。そして、サーバ制御部31は、振込が完了した後に、振込先履歴情報を履歴情報記憶部32に格納する(ステップS43)。
次に振込システムの変形例について説明する。図12は本発明の変形例に係る振込システムで使用される安心振込情報の構成を示す説明図である。上記の例では、振り込め詐欺診断として、振込履歴のない口座について振込みをする際に顧客に質問を行なう例について説明した。また、上記の例では、携帯端末40を用いて安心振込の保留時間の延長等を行なった。変形例では、振り込め詐欺診断として振込先の安心振込が選択された回数などを用いる例について説明する。また、変形例では送金指示端末1から安心振込の保留時間の延長等を行なう。
被選択情報としての安心振込情報は、安心振込による振込が選択された振込先について振込先口座情報、振込金額、安心振込回数、振込キャンセル回数を含んでいる。振込先口座情報は、安心振込による振込先に指定された口座についての金融機関名と支店名と口座番号と口座名義とからなる。安心振込回数は、当該口座に安心振込が行なわれた回数を示す。振込キャンセル回数は、当該口座に安心振込が行なわれたが、保留時間内に振込が取り消された回数を示している。なお、安心振込情報はサーバ30の安心振込情報記憶部33に記憶されている。
図13は変形例に係る振込システムの振込処理を説明するフローチャートである。送金制御部2は、ステップS101〜ステップS108において、振込取引選択、カード挿入、暗証番号入力、振込操作受付、振込先情報作成、振込方式選択、安心振込が選択されたか否かの判別、振込先情報の送信を行う。このステップS101〜ステップS108の処理の説明については、図9に示すステップS1〜ステップS8の処理と略同様の処理であるため省略する。
サーバ30のサーバ制御部31は、送受信部35で振込先情報を受信する。そして、サーバ制御部31は、安心振込情報記憶部33に記憶される安心振込情報の中から、受信した振込先情報と対応する安心振込情報を検索する(ステップS109)。ここでは、受信した振込先情報から振込先の金融機関名と支店名と口座番号と口座名義を抽出し、これらと同じ安心振込口座情報を含む安心振込情報を検索する。
そして、サーバ制御部31は、検索結果を送受信部35から送金指示端末1に送信する(ステップS110)。検索結果には受信した振込先情報と対応する安心振込情報の有無や、振込先情報と対応する安心振込情報が含まれる。
次に、送金制御部2は、送受信部9で検索結果を受信する。そして、送金制御部2は振込先情報と対応する安心振込情報が記憶されていたか否かを判別する(ステップS111)。このように振り込め詐欺診断として送金制御部2は、ステップS107とステップS108、ステップS111の順で顧客の操作に基づいて振込先への振込が振り込め詐欺であるか否かを診断する。
ステップS111において、送金制御部5は、サーバ30の安心振込情報記憶部33に登録された振込先情報を参照して振り込め詐欺防止用の安心振込処理によって処理された振込先情報と対応する安心振込情報が安心振込情報記憶部33に登録されている場合には、振込先情報に基づく振込が振り込め詐欺の疑いがあると判定し、図14に示すように表示部5に検索結果を表示し(ステップS112)、安心振込ボタン85を表示する(ステップS113)。ここでは、図14の最上段に記載される安心振込情報80と同じ振込先に顧客が振込を行なおうとしている場合を示している。
図14に示す安心振込画面の振込先情報表示部80には、ステップS105で作成された振込先情報が表示される。検索結果表示部81には、ステップS110でサーバ30から送信された安心振込回数と安心振込キャンセル回数が表示される。そして、振込画面には普通振込を行なう実行ボタン83と振込を取り消す取消ボタン84に加えて、安心振込を行なう安心振込ボタン85が表示される。また、安心振込を顧客に勧める表示82がされている。検索結果を表示させることで、振込を行なおうとする口座が他の顧客が怪しいと感じている口座であることを顧客に知らせることができる。
次に送金制御部2はステップS114〜ステップS116において安心振込ボタンが選択されたか否かの判別、安心振込実行命令の送信、普通振込実行命令の送信を行ない、サーバ制御部31はステップS117において安心振込実行命令を受信したか否かの判別を行なう。このステップS114〜ステップS117の処理の説明については、図9に示すステップS15〜ステップS19の処理と略同様の処理であるため省略する。
ステップS117において、サーバ制御部31は安心振込実行命令を受信したと判別した場合は、安心振込情報を更新する(ステップS118)。具体的には、サーバ制御部31は図12の安心振込情報70の安心振込回数に1を加える。
その後、サーバ制御部31は、安心振込実行処理を行なう(ステップS119)。なお、安心振込実行処理については図15を用いて詳細に説明する。
ステップS117で安心振込実行命令を受信したと判別出来ない場合は、サーバ制御部31は、図9のステップS21と同様に普通振込実行処理を行なう。
図15は、変形例に係る安心振込実行処理を説明するフローチャートである。サーバ制御部31は、ステップS131とステップS132において、振込先情報の格納、保留時間のカウント開始を行なう。このステップS131とステップS132の処理の説明については、図11に示すステップS30とステップS31の処理と略同様の処理であるため省略する。
次に、送金制御部2は、取引カードがカード取扱部6に挿入されたことを検知すると、取引カードから顧客情報を読み取る(ステップS133)。そして、送金制御部2は、安心振込先情報の確認と変更を行なう(ステップS134)。ここでは、送金制御部2は取引カードがカード取扱部6に挿入されたことを検知すると、取引カードに記憶される顧客情報をサーバ30に送信する。サーバ制御部31は受信した顧客情報に応じた安心振込先情報を送金指示端末1に送信する。そして、送金制御部2は受信した安心振込先情報に基づいて、図16に示す振込情報確認画面を表示部5に自動的に表示する。
図16に示す振込情報確認画面には、3つの安心振込先情報が表示されている。ここでは振込済みの振込情報90aと、振込が保留されている安心振込先情報90b、90cが一緒に表示されている。なお、振込済みの安心振込先情報90aは、振込が保留される安心振込先情報90b,90cとは異なる色で表示されている。選択されると保留中の振込を全て実行する実行ボタン91と、振込の確認と変更を終了するキャンセルボタン92が表示部5に表示される。そして、顧客がタッチパネル4aで安心振込先情報90bを選択すると、図17に示すように安心振込先情報変更画面が表示部5に表示される。
図17に示す安心振込情報変更画面には、図16で選択された安心振込先情報90bに対応する振込先情報表示部93と、振込予定日時表示部94と、選択されると保留時間が延長される振込保留時間延長ボタン95と、選択されると振込を取消す振込取消ボタン96と、選択されると即時振込を行なう即時振込ボタン97と、キャンセルボタン92と同様のキャンセルボタン98が表示されている。顧客は、任意のボタン画像上のタッチパネル4aを触接して振込保留時間延長、振込取消、即時振込を選択して安心振込先情報を変更することができる。
次に、送金制御部2はステップS135において変更内容の送信を行ない、サーバ制御部31はステップS136〜ステップS139において保留時間が延長されたか否かの判定、保留時間延長処理、振込が取消されたか否かの判定、安心振込取消処理を行なう。このステップS135〜ステップS139の処理の説明は、図11に示すステップS35〜ステップS39と同様の処理のため省略する。
サーバ制御部31はステップS139で安心振込を取消すと、安心振込取消情報を安心振込情報記憶部33に格納する(ステップS140)。具体的には図12に示す安心振込情報70の振込キャンセル回数に1を加える更新を行なう。
次に、サーバ制御部31はステップS141〜ステップS143において即時振込に変更されたか否かの判別、保留時間の残りがゼロか否かの判別、振込の実行を行なう。このステップS141〜ステップS143の処理の説明は、図11のステップS40〜ステップS42と同様の処理のため省略する。
図18は、送金指示端末1、サーバ30及び携帯端末40のハードウェア構成の一例を示す。送金指示端末1、サーバ30、携帯端末40は、ホスト・コントローラ1001により相互に接続されるCPU1002、RAM1003、グラフィック・コントローラ1004、及び表示装置1005を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ1006によりホスト・コントローラ1001に接続される通信インターフェイス1007、ハードディスクドライブ1008、及びCD−ROMドライブ1009を有する入出力部と、入出力コントローラ1006に接続されるROM1010、フレキシブルディスク・ドライブ1011、及び入出力チップ1012を有するレガシー入出力部とを備える。
ホスト・コントローラ1001は、RAM1003と、高い転送レートでRAM1003をアクセスするCPU1002、及びグラフィック・コントローラ1004とを接続する。CPU1002は、ROM1010、及びRAM1003に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィック・コントローラ1004は、CPU1002等がRAM1003内に設けたフレーム・バッファ上に生成する画像データを取得し、表示装置1005上に表示させる。これに代えて、グラフィック・コントローラ1004は、CPU1002等が生成する画像データを格納するフレーム・バッファを、内部に含んでもよい。
入出力コントローラ1006は、ホスト・コントローラ1001と、比較的高速な入出力装置であるハードディスクドライブ1008、通信インターフェイス1007、CD−ROMドライブ1009を接続する。ハードディスクドライブ1008は、CPU1002が使用するプログラム、及びデータを格納する。通信インターフェイス1007は、外部に接続してプログラムまたはデータを送受信する。CD−ROMドライブ1009は、CD−ROM1020からプログラムまたはデータを読み取り、RAM1003を介してハードディスクドライブ1008、及び通信インターフェイス1007に提供する。
また、入出力コントローラ1006には、ROM1010と、フレキシブルディスク・ドライブ1011、及び入出力チップ1012の比較的低速な入出力装置とが接続される。ROM1010は、送金指示端末1、サーバ30、携帯端末40が起動時に実行するブート・プログラムや、のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。フレキシブルディスク・ドライブ1011は、フレキシブルディスク1021からプログラムまたはデータを読み取り、RAM1003を介してハードディスクドライブ1008、及び通信インターフェイス1007に提供する。入出力チップ1012は、フレキシブルディスク・ドライブ1011や、例えばパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポート等を介して各種の入出力装置を接続する。
CPU1002が実行するプログラムは、フレキシブルディスク1021、CD−ROM1020、またはICカード等の記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体からハードディスクドライブ1008にインストールされ、RAM1003に読み出されてCPU1002により実行される。
CPU1002により実行されるプログラムは、図1〜図17に関連して説明した送金指示端末1、サーバ30、携帯端末40として機能させる。また、CPU1002により実行される振込制御用のプログラムは、顧客が指定した振込先へ金銭の振込制御処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、振込操作を受け付ける操作受付手段の操作に基づいて振込先情報を作成する振込先情報生成工程と、所定の条件を参照して前記振込先情報に基づく振込が振り込め詐欺の疑いがあるかを診断する診断工程と、振り込め詐欺防止用の振込処理を選択するための選択手段の操作状態を検出して、前記振込先情報に基づき即座に振込処理を行なう普通振込処理と、前記振込先情報に基づき前記振り込め詐欺防止用の振込処理とを選択的に実行する振込処理工程と、前記診断結果に基づいて前記選択手段を前記選択手段による選択が可能な第1の状態と前記選択手段による選択が不可能な第2の状態に制御する制御工程と、を前記コンピュータに実行させる。本発明の振込制御方法は、振込システム50によって実行される。送金制御部2は、振込先情報生成手段として機能する。送金制御部2とサーバ制御部31の少なくとも一つが振込処理手段として機能する。送金制御部2とサーバ制御部31と携帯端末制御部41の少なくとも一つが制御手段として機能する。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明に係る振込システム、振込制御方法、振込プログラムは上述した実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変化が可能である。
例えば本実施例では、振り込め詐欺診断により振り込め詐欺の恐れがあると判別した際に安心振込を選択可能にしたが、本発明ではこれに限定されず、常に安心振込を選択可能にしてもよい。
また、本実施例では保留時間の変更設定を行なわない構成としたが、本発明ではこれに限定されず、保留時間を顧客が任意に決定できるようにしてもよい。さらに保留時間の延長時間も顧客が任意に決定できるようにしてもよい。
また、保留時間の経過前に携帯端末40に連絡を行ない、携帯端末40で安心振込先情報を変更する実施例と、取引カードを送金指示端末1に挿入して安心振込先情報を変更する実施例を別に記載したが、本発明はこれに限定されず、携帯端末40と送金指示端末1の両方で安心振込先情報を変更できるようにしてもよい。また、携帯端末40で保留時間が経過する旨の通知を受信した顧客が、送金指示端末1で安心振込先情報を変更するようにしてもよい。
また、本実施例では取引カードをカード取扱部6に挿入すると、自動的に振込情報確認画面が表示される構成としたが、本発明はこれに限定されず、取引カードをカード取扱部6に挿入し、顧客が振込確認等の操作をした場合に振込先情報確認画面や振込先情報変更画面を表示するようにしてもよい。
また、本実施例では操作受付部4としてタッチパネル4aを用いて操作する構成としたが、本発明はこれに限定されず、送金指示端末1にボタンを設けて操作するようにしても良い。
また、本発明では、安心振込において保留時間が経過すると自動的に振込処理が行なわれる構成としたが、本発明はこれに限定されず、保留時間が経過した後に自動的に振込処理を行なうか、又は確認の通知のみを行なうかを顧客に選択させるようにしてもよい。
また、本発明では携帯端末に振込先情報を送信して、振込先情報の確認と変更を行なう構成としたが、本発明はこれに限定されず、安心振込の取引内容を変更できるサイトに接続できるURLが記載されるメールを送信するようにしてもよい。例えば、サーバ制御部31はサーバ30で運営されるインターネットバンキングのURLを記載したメールを顧客の携帯端末40に送信し、インターネットバンキング内で振込先情報の確認と変更を行わせる構成としてもよい。
また、本発明では振り込め詐欺診断を送金指示端末1で行なうとしたが、本発明はこれに限定されず、サーバ30で行うようにしても良い。また、ステップS12において、振込状況に関する質問を2つ行なう構成としたが、より多くの質問をして振り込め詐欺か否かを多角的に診断してもよいし、1つの質問で振り込め詐欺か否かを診断しても良い。さらに質問は振込状況以外の質問を含める構成としてもよい。
上記実施例では安心振込ボタン51の操作を誘導する文字を大きく表示することにより強調表示をするようにしているが、本発明はこれに限定されることなく、例えば、文字の下に下線部を引いたり枠で囲うなどしたりして安心振込ボタン51を強調表示してもよい。また、上記実施例では、サーバ30は振込元の銀行のサーバである場合の例について説明したが、サーバ30の機能を振込先の銀行のサーバに持たせるようにしてよい。この場合、図12で説明した振込先口座情報、安心振込回数、振込キャンセル回数などの安心振込情報を振込先の銀行のサーバに記憶させてもよい。
1 送金指示端末
2 送金制御部
4a タッチパネル
5 表示部
6 カード取扱部
20,21 通信網
30 サーバ
31 サーバ制御部
32 振込先履歴情報記憶部
33 安心振込情報記憶部
40 携帯端末
41 携帯端末制御部

Claims (11)

  1. 顧客が指定した振込先へ金銭の振込処理を行なう振込システムであって、
    振込操作を受け付ける操作受付手段と、
    前記操作受付手段の操作に基づいて振込先情報を生成する振込先情報生成手段と、
    前記振込先情報に基づき即座に振込処理を行なう普通振込処理と、前記振込先情報に基づき振り込め詐欺防止用の振込処理とを選択的に実行する振込処理手段と、
    前記振り込め詐欺防止用の振込処理を選択する選択手段と、
    を備えることを特徴とする振込システム。
  2. 所定の条件を参照して前記振込先情報に基づく振込が振り込め詐欺の疑いがあるかを診断する制御手段と、
    前記制御手段における診断結果を報知する報知手段と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の振込システム。
  3. 前記制御手段は、前記診断結果に基づいて前記選択手段の状態を前記選択手段による選択が可能な第1の状態と前記選択手段による選択が不可能な第2の状態に制御することを特徴とする請求項2に記載の振込システム。
  4. 前記制御手段は、振込状況に関する質問を所定の表示手段に表示し、前記操作受付手段によって受け付ける質問に対する回答情報に基づいて前記振込先情報に基づく振込が振り込め詐欺の疑いがあるかを診断することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の振込システム。
  5. 前記顧客が行なった過去の振込先情報を記憶する振込先登録手段を備え、
    前記制御手段は、前記振込先登録手段に登録された振込先情報を参照して前記振り込め詐欺防止用の振込処理によって処理される振込み先が初めての振込先の場合に、前記振込先情報に基づく振込が振り込め詐欺の疑いがあると判定することを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載の振込システム。
  6. 前記振り込め詐欺防止用の振込み処理によって過去に処理された振込み先情報を累積的に登録する振込先登録手段を備え、
    前記制御手段は、前記振込先登録手段に登録された振込先情報を参照して前記振り込め詐欺防止用の振込処理によって処理された振込み先が前記振込先登録手段に登録されている場合に、前記振込先情報に基づく振込が振り込め詐欺の疑いがあると判定することを特徴とする請求項2から請求項5のいずれかに記載の振込システム。
  7. 前記振込処理手段は、前記振り込め詐欺防止用の振込み処理を所定の留保時間経過後に振込処理を行い、
    前記制御手段は、前記振り込め詐欺防止用の振込処理の実行が選択されてからの時間を計時し、前記保留時間の経過前に前記保留時間の延長、振込の取消し、および即時振込のうち1つを選択する画面を所定の表示手段に表示することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の振込システム。
  8. 前記制御手段は、前記保留時間の経過前に振込についての確認通知を行なうことを特徴とする請求項7に記載の振込システム。
  9. 前記普通振込処理を選択する選択手段をさらに備え、
    前記振り込め詐欺防止用の振込処理を選択する選択手段の操作を誘導するよう強調表示されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の振込システム。
  10. 顧客が指定した振込先へ金銭の振込処理を行なう振込制御方法であって、
    振込操作を受け付ける操作受付手段の操作に基づいて振込先情報を生成する振込先情報生成工程と、
    所定の条件を参照して前記振込先情報に基づく振込が振り込め詐欺の疑いがあるかを診断する診断工程と、
    振り込め詐欺防止用の振込処理を選択するための選択手段の操作状態を検出して、前記振込先情報に基づき即座に振込処理を行なう普通振込処理と、前記振込先情報に基づき前記振り込め詐欺防止用の振込処理とを選択的に実行する振込処理工程と、
    前記診断結果に基づいて前記選択手段の状態を前記選択手段による選択が可能な第1の状態と前記選択手段による選択が不可能な第2の状態に制御する制御工程と、を有することを特徴とする振込制御方法。
  11. 顧客が指定した振込先へ金銭の振込制御処理をコンピュータに実行させる振込制御プログラムであって、
    振込操作を受け付ける操作受付手段の操作に基づいて振込先情報を生成する振込先情報生成工程と、
    所定の条件を参照して前記振込先情報に基づく振込が振り込め詐欺の疑いがあるかを診断する診断工程と、
    振り込め詐欺防止用の振込処理を選択するための選択手段の操作状態を検出して、前記振込先情報に基づき即座に振込処理を行なう普通振込処理と、前記振込先情報に基づき前記振り込め詐欺防止用の振込処理とを選択的に実行する振込処理工程と、
    前記診断結果に基づいて前記選択手段を前記選択手段による選択が可能な第1の状態と前記選択手段による選択が不可能な第2の状態に制御する制御工程と、を前記コンピュータに実行させる振込制御プログラム。
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