JP2008047063A - 自動取引装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第三者を検出するセンサを配設し、顧客が暗証番号の入力を行っているときに第三者を検出すると、取引を強制的に中止するようにして、暗証番号の盗み見を確実に防止することができるとともに、顧客にとって手間がかからず、煩わしさを感じることがないようにする。
【解決手段】表示手段及び入力手段としての機能を備えるタッチパネル操作部12を有し、金融機関の顧客が操作して取引を行う自動取引装置10であって、第三者を検出するセンサ部16を更に有し、前記顧客が暗証番号を入力するときに前記センサ部16が第三者を検出すると、取引を中止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動取引装置に関するものである。
従来、銀行、信用金庫、郵便局等の金融機関の支店等には、ATM(Automatic Teller Machine:現金自動預払機)、CD(Cash Dispenser:現金自動支払機)等の自動取引装置が設置されている。そして、顧客は前記自動取引装置を自分で操作して、入金、出金、振込、振替等の金融取引を行うようになっている。この場合、キャッシュカードを使用し、さらに、暗証番号を入力することによって顧客の認証が行われる。なお、顧客が暗証番号入力を行う際には、タッチパネル等から成り、入力機能を兼ね備えた表示装置の画面の中央付近又は所定の位置にテンキーが表示される。そして、前記顧客は、表示されたテンキーの所定の数字キーをタッチし、暗証番号を入力する。
しかし、近年では、顧客のキャッシュカード及び暗証番号を不正に入手し、顧客になりすまして顧客の口座から出金したりする不正行為が多発している。そこで、顧客が暗証番号を入力する際に入力中の番号を盗み見されることを防止するために、例えば、表示装置の画面を物理的に見えにくくする壁や偏光シートを設けたりする技術(例えば、特許文献1及び2参照。)、画面の表示制御を行って暗証番号を入力する際に、画面の輝度を下げたり、キーの配列を変更したり、入力エリアを顧客以外から見えにくい位置に変更したりする技術(例えば、特許文献3、4及び5参照。)、顧客の背後の映像を表示して顧客の注意を喚起する技術(例えば、特許文献6参照。)等が提案されている。
特開平9−16831号公報 特開2001−155216号公報 特開2005−4488号公報 特開2006−134009号公報 特開2006−11765号公報 特開2005−327144号公報
しかしながら、前記従来の自動取引装置においては、第三者が、顧客の背後や側面から操作画面を覗(のぞ)いたり、顧客の腕や指の暗証番号を入力する動きを観察して、暗証番号を知ることができる可能性がある。また、キーの配列を変更したり、入力エリアを顧客以外から見えにくい位置に変更したりすると、顧客にとっての操作性が悪化してしまう可能性もある。さらに、第三者に暗証番号を盗み見されたと感じた場合には暗証番号を変更することが望ましいが、暗証番号を変更するためには、支店の窓口に赴く必要があり、顧客の手間と時間がかかってしまう。
本発明は、前記従来の自動取引装置の問題点を解決して、第三者を検出するセンサを配設し、顧客が暗証番号の入力を行っているときに第三者を検出すると、取引を強制的に中止するようにして、暗証番号の盗み見を確実に防止することができるとともに、顧客にとって手間がかからず、煩わしさを感じることがない自動取引装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の自動取引装置においては、表示手段及び入力手段としての機能を備えるタッチパネル操作部を有し、金融機関の顧客が操作して取引を行う自動取引装置であって、第三者を検出するセンサ部を更に有し、前記顧客が暗証番号を入力するときに前記センサ部が第三者を検出すると、取引を中止する。
本発明の他の自動取引装置においては、さらに、前記顧客が暗証番号を入力するときに前記センサ部が第三者を検出すると、取引の継続又は中止を選択する選択手段を前記タッチパネル操作部に表示する。
本発明の更に他の自動取引装置においては、表示手段及び入力手段としての機能を備えるタッチパネル操作部を有し、金融機関の顧客が操作して取引を行う自動取引装置であって、第三者を検出するセンサ部を更に有し、前記顧客が暗証番号を入力するときに前記センサ部が第三者を検出すると、暗証番号を即時変更するか又は後刻変更するかを選択する選択手段を前記タッチパネル操作部に表示する。
本発明の更に他の自動取引装置においては、さらに、暗証番号を即時変更するか又は後刻変更するかのいずれが選択されても、当該取引中に、又は、当該取引に連続した取引中に前記暗証番号を変更する処理を終了させる。
本発明の更に他の自動取引装置においては、さらに、前記暗証番号を変更する処理は、変更前の暗証番号の入力及び変更後の暗証番号の入力を含み、前記変更前の暗証番号の入力及び変更後の暗証番号の入力は、前記センサ部が第三者を検出していないときに許可される。
本発明によれば、自動取引装置においては、第三者を検出するセンサを配設し、顧客が暗証番号の入力を行っているときに第三者を検出すると、取引を強制的に中止するようになっている。そのため、暗証番号の盗み見を確実に防止することができるとともに、顧客にとって手間がかからず、煩わしさを感じることがない。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における自動取引装置の構成を示すブロック図である。
図において、10は、銀行、信用金庫、郵便局等の金融機関の支店等に配設されたATM、CD等の自動取引装置であり、前記金融機関の顧客が、自分で操作して入金、出金、通帳記帳、残高照会、振込、振替、送金等の取引、すなわち、金融取引を行うための装置である。なお、前記自動取引装置10は、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、デパート等の商店の店舗、地下街、駅の構内、市役所、病院等の公共施設、工場、事務所等の私企業、駐車場、道路脇(わき)等の屋外等に配設されていてもよい。また、前記自動取引装置10は、他の機能、例えば、チケット予約機能、商品購入申込み機能、クレジットカードの与信確認機能、施設情報案内機能等を有するキオスク(KIOSK)端末のような多機能端末であってもよい。なお、前記顧客は、金融機関に自己の口座を開設し、前記金融取引を行う者である。
ここで、12は、顧客が操作する顧客操作部としてのタッチパネル操作部であり、例えば、CRT、液晶ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイ等の表示手段の表面に、入力手段としての機能を備える感圧パネルを貼(てん)付したタッチパネルから成るものであるが、表示手段としての機能と入力手段としての機能を兼ね備える装置であれば、いかなる種類の装置から成るものであってもよい。前記顧客は、タッチパネル操作部12の画面に表示されたテンキーその他のボタンにタッチする、すなわち、ボタンを押すことによって、金融取引の選択、暗証番号の入力等の金融取引を行うために必要な各種の操作を行うことができる。
また、13は、紙幣及び硬貨、すなわち、貨幣を取り扱う入出金部である。該入出金部13は、入金等の金融取引において顧客が貨幣受取口に入金した紙幣又は硬貨を受け取り、カウント、すなわち、計数するとともに、出金等の金融取引において所定金額の紙幣又は硬貨を貨幣受取口から払い出す。なお、前記入出金部13において、前記貨幣受取口には開閉可能なシャッタが配設され、該シャッタは、貨幣の入金及び払出しの時に開くようになっている。
さらに、14はカード処理部であり、図示されないカードスロットから顧客が挿入した媒体としてのキャッシュカード等のカードの情報の読取及び書込を行う。なお、前記カードは、金融機関が顧客に対して発行した金融取引を行うためのカードであり、顧客の氏名、金融機関名、店番号、口座番号等の口座情報、暗証番号等の情報を磁気データとして格納する磁気ストライプを備える。また、前記カードは、ICを備えるICカードであってもよく、この場合、口座情報等のデータはICに電子データとして格納されている。さらに、カード処理部14は、取引の明細が記載された明細票、すなわち、レシートを印字する機構を有することが望ましい。
また、15は通帳処理部であり、図示されない通帳スロットから顧客が挿入した通帳に取引の内容を印字する。ここで、前記通帳は、金融機関が顧客に対して発行した預金通帳等の冊子状の媒体であり、入金、出金、振込、振替、送金、定期性預金設定等の金融取引の記録が印刷されるものである。なお、前記通帳の表紙又は裏表紙には、顧客の氏名、金融機関名、支店名、口座番号等の口座情報等のデータを磁気データとして格納する磁気ストライプを備える。また、前記通帳は、ICを備えるものであってもよく、この場合、口座情報等のデータはICに電子データとして格納されている。
さらに、16は第三者を検出するセンサとしてのセンサ部であり、顧客以外の第三者が自動取引装置10に近寄って来ると、前記第三者を検出する機能を有する。
そして、11は自動取引装置10全体の制御を行う制御手段としての制御部である。該制御部11は、半導体メモリ、磁気ディスク等から成る記憶手段に格納されたプログラムに従って動作を行う一種のコンピュータであり、CPU、MPU等の演算手段等を備え、前記タッチパネル操作部12、入出金部13、カード処理部14、通帳記帳部15及びセンサ部16を含む自動取引装置10全体の動作を統括的に制御する。また、前記制御部11は、顧客が暗証番号を入力する際に、センサ部16の動作を監視し、タッチパネル操作部12の表示内容を変更する機能を有する。
なお、前記自動取引装置10は、図示されないネットワークを介して金融機関のコンピュータセンタ等に配設された勘定系上位装置としてのホストコンピュータと通信可能に接続されている。また、前記ネットワークは、有線又は無線の公衆通信回線網、専用通信回線網、イントラネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、VPN(Virtual Private Network)、衛星通信回線網等いかなる通信回線網であってもよく、これらを適宜組み合わせたものであってもよい。
次に、前記構成の自動取引装置10の動作について説明する。まず、センサ部16が第三者を検出すると取引を自動的に中止する場合の動作について説明する。
図2は本発明の第1の実施の形態における暗証番号入力画面の例を示す図、図3は本発明の第1の実施の形態における取引中止画面の例を示す図、図4は本発明の第1の実施の形態における取引を自動的に中止する場合の動作を示すフローチャートである。
まず、顧客は、自分の所持するカードを自動取引装置10のカードスロットに挿入する。すると、カード処理部14は、カードの情報の読取を行い、カードの磁気ストライプ等に格納されているデータを取得する。
続いて、自動取引装置10は、タッチパネル操作部12に金融取引を選択するための取引選択画面を表示する。そして、顧客は、取引選択画面に表示された取引の中から所望の取引を選択する。すると、自動取引装置10は、タッチパネル操作部12に、図2に示されるような暗証番号入力画面20を表示して、暗証番号の入力を促す。
ここで、センサ部16は、センサ監視を行い、自動取引装置10の近辺に顧客以外の第三者がいるか否かを判断する。そして、例えば、顧客が暗証番号の一桁(けた)目を入力しようとしたとき、センサ部16が第三者を検出すると、センサ監視ONであると判断し、自動取引装置10は、図2に示されるような暗証番号入力画面20から図3に示されるような取引中止画面30に切り替えて強制的に取引を中止する。すなわち、タッチパネル操作部12に取引中止画面30が表示され、カードスロットからカードが返却される。
また、センサ部16が顧客以外の第三者を検出していない場合、すなわち、センサ監視OFFの場合は、顧客による暗証番号の入力が継続される。この場合、顧客は、通常通り、暗証番号を四桁まで入力する。そして、自動取引装置10は、暗証番号の入力が終了したか否かを判断し、入力が終了するまで、センサ監視以降の動作を繰り返して待機する。
続いて、暗証番号の入力が終了すると、自動取引装置10は、タッチパネル操作部12に顧客が選択した金融取引を行うための画面を表示する。そして、顧客は、タッチパネル操作部12を操作して、例えば、出金金額を入力することによって、取引内容入力を行う。すると、自動取引装置10は、ホストコンピュータと通信を行い、金融取引を実行する。例えば、顧客が入力した出金金額に相当する貨幣を入出金部13の貨幣受取口から払い出す。
そして、取引が終了すると、カードスロットからカードが返却される。
このように、自動取引装置10は、センサ部16によって第三者を監視し、センサ部16が顧客以外の第三者を検出すると、暗証番号入力画面20から取引中止画面30に切り替えて取引を中止するので、暗証番号を入力することができなくなり、顧客自身が気が付かなくても、第三者に暗証番号を盗み見されることを未然に防ぐことができる。したがって、顧客が無意識のうちに第三者に盗み見されて暗証番号を知られることを防ぎ、なりすまし等の悪用を防止することができる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 カードを挿入する。
ステップS2 取引を選択する。
ステップS3 暗証番号入力画面20を表示して、暗証番号の入力を促す。
ステップS4 センサ監視を行い、自動取引装置10の近辺に顧客以外の第三者がいるか否かを判断する。顧客以外の第三者を検出した場合はステップS5に進み、顧客以外の第三者を検出していない場合はステップS7に進む。
ステップS5 取引中止画面30を表示する。
ステップS6 カードが返却され、処理を終了する。
ステップS7 暗証番号を入力する。
ステップS8 暗証番号の入力が終了したか否かを判断する。暗証番号の入力が終了した場合はステップS9に進み、暗証番号の入力が終了していない場合はステップS4に戻る。
ステップS9 取引内容入力を行う。
ステップS10 取引が終了する。
ステップS11 カードが返却され、処理を終了する。
次に、センサ部16が第三者を検出すると、取引の継続又は中止を選択する選択手段をタッチパネル操作部12に表示する場合の動作について説明する。
図5は本発明の第1の実施の形態における取引の継続又は中止を選択する選択手段を表示する画面の例を示す図、図6は本発明の第1の実施の形態における取引の継続又は中止を選択する場合の動作を示すフローチャートである。
まず、顧客は、自分の所持するカードを自動取引装置10のカードスロットに挿入する。すると、カード処理部14は、カードの情報の読取を行い、カードの磁気ストライプ等に格納されているデータを取得する。
続いて、自動取引装置10は、タッチパネル操作部12に金融取引を選択するための取引選択画面を表示する。そして、顧客は、取引選択画面に表示された取引の中から所望の取引を選択する。すると、自動取引装置10は、タッチパネル操作部12に、図2に示されるような暗証番号入力画面20を表示して、暗証番号の入力を促す。
ここで、センサ部16は、センサ監視を行い、自動取引装置10の近辺に顧客以外の第三者がいるか否かを判断する。そして、例えば、顧客が暗証番号の一桁目を入力しようとしたとき、センサ部16が第三者を検出すると、センサ監視ONであると判断し、自動取引装置10は、図2に示されるような暗証番号入力画面20から図5に示されるような取引の継続又は中止を選択する選択手段を表示する選択画面40に切り替える。該選択画面40には、顧客に対して注意を促すメッセージとともに、選択手段として、取引の継続を選択する継続ボタン41、及び、取引の中止を選択する中止ボタン42が表示される。顧客は、継続ボタン41又は中止ボタン42を押すことによって取引の継続又は中止を選択する。
そして、顧客が継続ボタン41を押すことによって取引の継続を選択すると、暗証番号入力画面20に戻って暗証番号入力が継続される。また、顧客が中止ボタン42を押すことによって取引の中止を選択すると、自動取引装置10は、図3に示されるような取引中止画面30に切り替えて取引を中止する。すなわち、タッチパネル操作部12に取引中止画面30が表示され、カードスロットからカードが返却される。
また、センサ部16が顧客以外の第三者を検出していない場合、すなわち、センサ監視OFFの場合は、顧客による暗証番号の入力が継続される。この場合、顧客は、通常通り、暗証番号を四桁まで入力する。そして、自動取引装置10は、暗証番号の入力が終了したか否かを判断し、入力が終了するまで、センサ監視以降の動作を繰り返して待機する。
続いて、暗証番号の入力が終了すると、自動取引装置10は、タッチパネル操作部12に顧客が選択した金融取引を行うための画面を表示する。そして、顧客は、タッチパネル操作部12を操作して、例えば、出金金額を入力することによって、取引内容入力を行う。すると、自動取引装置10は、ホストコンピュータと通信を行い、金融取引を実行する。例えば、顧客が入力した出金金額に相当する貨幣を入出金部13の貨幣受取口から払い出す。
そして、取引が終了すると、カードスロットからカードが返却される。
このように、センサ部16が顧客以外の第三者を検出すると、暗証番号入力画面20から選択画面40に切り替わり、取引の中止を選択することもできるので、顧客自身が気が付かなくても、第三者に暗証番号を盗み見されることを未然に防ぐことができる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS21 カードを挿入する。
ステップS22 取引を選択する。
ステップS23 暗証番号入力画面20を表示して、暗証番号の入力を促す。
ステップS24 センサ監視を行い、自動取引装置10の近辺に顧客以外の第三者がいるか否かを判断する。顧客以外の第三者を検出した場合はステップS25に進み、顧客以外の第三者を検出していない場合はステップS28に進む。
ステップS25 取引の継続を選択するか又は取引の中止を選択するかを判断する。取引の継続を選択する場合はステップS28に進み、取引の中止を選択する場合はステップS26に進む。
ステップS26 取引中止画面30を表示する。
ステップS27 カードが返却され、処理を終了する。
ステップS28 暗証番号を入力する。
ステップS29 暗証番号の入力が終了したか否かを判断する。暗証番号の入力が終了した場合はステップS30に進み、暗証番号の入力が終了していない場合はステップS24に戻る。
ステップS30 取引内容入力を行う。
ステップS31 取引が終了する。
ステップS32 カードが返却され、処理を終了する。
このように、本実施の形態において、自動取引装置10は、センサ部16によって第三者を監視し、センサ部16が顧客以外の第三者を検出すると暗証番号入力画面20から取引中止画面30又は選択画面40に切り替えるようになっている。そのため、顧客自身が気が付かなくても、第三者に暗証番号を盗み見されることを未然に防ぐことができる。したがって、顧客が無意識のうちに第三者に盗み見されて暗証番号を知られることを防ぎ、なりすまし等の悪用を防止することができる。
また、選択画面40では継続ボタン41及び中止ボタン42が表示されるので、顧客が案内の人又は家族と一緒の際には、継続ボタン41を押して取引の継続を選択することができ、顧客にとっての利便性を向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。また、前記第1の実施の形態と同じ動作及び同じ効果についても、その説明を省略する。
図7は本発明の第2の実施の形態における暗証番号変更選択画面の例を示す第1の図、図8は本発明の第2の実施の形態における暗証番号変更操作画面の例を示す第1の図、図9は本発明の第2の実施の形態における暗証番号変更操作画面の例を示す第2の図、図10は本発明の第2の実施の形態における暗証番号変更選択画面の例を示す第2の図、図11は本発明の第2の実施の形態における自動取引装置の動作を示すフローチャートである。
まず、顧客は、自分の所持するカードを自動取引装置10のカードスロットに挿入する。すると、カード処理部14は、カードの情報の読取を行い、カードの磁気ストライプ等に格納されているデータを取得する。
続いて、自動取引装置10は、タッチパネル操作部12に金融取引を選択するための取引選択画面を表示する。そして、顧客は、取引選択画面に表示された取引の中から所望の取引を選択する。すると、自動取引装置10は、タッチパネル操作部12に、図2に示されるような暗証番号入力画面20を表示して、暗証番号の入力を促す。
ここで、センサ部16は、センサ監視を行い、自動取引装置10の近辺に顧客以外の第三者がいるか否かを判断する。そして、例えば、顧客が暗証番号の一桁目を入力しようとしたとき、センサ部16が第三者を検出すると、センサ監視ONであると判断し、自動取引装置10は、図2に示されるような暗証番号入力画面20から図7に示されるような第1の暗証番号変更選択画面50に切り替える。該第1の暗証番号変更選択画面50には、顧客に対して暗証番号の変更を促すメッセージとともに、選択手段として、暗証番号を即時変更することを選択する即時変更ボタン51、及び、暗証番号を後刻変更することを選択する後刻変更ボタン52が表示される。顧客は、即時変更ボタン51又は後刻変更ボタン52を押すことによって暗証番号を即時変更するか又は後刻変更するかを選択する。
そして、顧客が後刻変更ボタン52を押すことによって暗証番号を後刻変更することを選択すると、暗証番号入力画面20に戻って暗証番号入力が継続される。また、顧客が即時変更ボタン51を押すことによって暗証番号を即時変更することを選択すると、自動取引装置10は、タッチパネル操作部12に、図8に示されるような第1の暗証番号変更操作画面60を表示する。そして、顧客が現在の暗証番号、すなわち、変更前の暗証番号を入力すると、図9に示されるような第2の暗証番号変更操作画面70が表示されるので、顧客は新しい暗証番号、すなわち、変更後の暗証番号を入力する。なお、現在の暗証番号の入力と新しい暗証番号の入力とは、必ずしも連続して行われる必要はない。
また、顧客が現在の暗証番号及び新しい暗証番号を入力する間もセンサ部16は、センサ監視を行い、自動取引装置10の近辺に顧客以外の第三者がいるか否かを判断する。そして、センサ部16が第三者を検出すると、センサ監視ONであると判断し、自動取引装置10は、図10に示されるような第2の暗証番号変更選択画面80を表示させる。該第2の暗証番号変更選択画面80には、顧客に対して注意を促すメッセージとともに、選択手段として、暗証番号の変更を選択する変更ボタン81、及び、取引の終了を選択する終了ボタン82が表示される。そして、顧客が変更ボタン81を押すと、自動取引装置10は、第1の暗証番号変更選択画面50において即時変更ボタン51が押された場合と同様の動作を繰り返す。
一方、センサ部16が顧客以外の第三者を検出していない場合、すなわち、センサ監視OFFの場合は、顧客が後刻変更ボタン52を押した場合と同様に、顧客による暗証番号の入力が継続される。この場合、顧客は、通常通り、暗証番号を四桁まで入力する。そして、自動取引装置10は、暗証番号の入力が終了したか否かを判断し、入力が終了するまで、センサ監視以降の動作を繰り返して待機する。
続いて、暗証番号の入力が終了すると、自動取引装置10は、タッチパネル操作部12に顧客が選択した金融取引を行うための画面を表示する。そして、顧客は、タッチパネル操作部12を操作して、例えば、出金金額を入力することによって、取引内容入力を行う。すると、自動取引装置10は、ホストコンピュータと通信を行い、金融取引を実行する。例えば、顧客が入力した出金金額に相当する貨幣を入出金部13の貨幣受取口から払い出す。
そして、取引が終了すると、カードスロットからカードが返却される。
このように、センサ部16が顧客以外の第三者を検出すると、暗証番号入力画面20から第1の暗証番号変更選択画面50に切り替わり、取引を中止して暗証番号を変更することができるので、顧客自身が気が付かなくても、第三者に暗証番号を盗み見されることを未然に防ぐことができる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS41 カードを挿入する。
ステップS42 取引を選択する。
ステップS43 暗証番号入力画面20を表示して、暗証番号の入力を促す。
ステップS44 センサ監視を行い、自動取引装置10の近辺に顧客以外の第三者がいるか否かを判断する。顧客以外の第三者を検出した場合はステップS45に進み、顧客以外の第三者を検出していない場合はステップS50に進む。
ステップS45 第1の暗証番号変更選択画面50を表示する。
ステップS46 暗証番号を即時変更するか否かを判断する。暗証番号を即時変更する場合はステップS47に進み、暗証番号を後刻変更する場合はステップS44に戻る。
ステップS47 センサ監視を行い、自動取引装置10の近辺に顧客以外の第三者がいるか否かを判断する。顧客以外の第三者を検出した場合はステップS45に戻り、顧客以外の第三者を検出しなかった場合はステップS48に進む。
ステップS48 変更前の暗証番号を入力する。
ステップS49 変更後の暗証番号を入力する。
ステップS50 暗証番号を入力する。
ステップS51 暗証番号の入力が終了したか否かを判断する。暗証番号の入力が終了した場合はステップS52に進み、暗証番号の入力が終了していない場合はステップS44に戻る。
ステップS52 取引内容入力を行う。
ステップS53 取引が終了する。
ステップS54 カードが返却され、処理を終了する。
このように、本実施の形態において、自動取引装置10は、センサ部16によって第三者を監視し、センサ部16が顧客以外の第三者を検出すると暗証番号入力画面20から第1の暗証番号変更選択画面50に切り替え、取引を中止して暗証番号を変更することができるようになっている。そのため、顧客自身が気が付かなくても、第三者に暗証番号を盗み見されることを未然に防ぐことができる。したがって、顧客が無意識のうちに第三者に盗み見されて暗証番号を知られることを防ぎ、なりすまし等の悪用を防止することができる。
また、万が一、盗み見されたとしても、暗証番号を変更することができるので、悪用を防止することができる。
さらに、第1の暗証番号変更選択画面50では即時変更ボタン51及び後刻変更ボタン52が表示されるので、顧客が案内の人又は家族と一緒の際には、後刻変更ボタン52を押して暗証番号を変更しないでも済ませることができ、顧客にとっての利便性を向上させることができる。
なお、本実施の形態において、暗証番号を変更するタイミングは、前述した動作に限定されるものではない。すなわち、新しい暗証番号の入力は、必ずしも現在の暗証番号の入力に続けて行われる必要はなく、取引が終了されるまでであれば、いかなるタイミングで行われるようにしてもよい。例えば、自動取引装置10がホストコンピュータと通信を行っている間や、出金動作を行っている間に行われるようにしてもよい。また、例えば、センサ部16が第三者を検出しなくなってから所定時間経過したことを条件として、行われるようにしてもよい。さらに、例えば、貨幣やカードの返却前に行われるようにしてもよい。さらに、先に新しい暗証番号の入力を行って一時記憶しておくようにしてもよい。
また、後刻変更ボタン52を押した場合であっても、暗証番号の変更は、別の取引において行われるものではない。すなわち、暗証番号を即時変更するか又は後刻変更するかのいずれが選択されても、当該取引中に、又は、当該取引に連続した取引中に暗証番号を変更する処理を終了させるようになっている。さらに、暗証番号を変更する処理は、変更前の暗証番号の入力及び変更後の暗証番号の入力を含むものであり、変更前の暗証番号の入力及び変更後の暗証番号の入力は、センサ部16が第三者を検出していないときに許可されるようになっている。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の第1の実施の形態における自動取引装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態における暗証番号入力画面の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における取引中止画面の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における取引を自動的に中止する場合の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における取引の継続又は中止を選択する選択手段を表示する画面の例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における取引の継続又は中止を選択する場合の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態における暗証番号変更選択画面の例を示す第1の図である。 本発明の第2の実施の形態における暗証番号変更操作画面の例を示す第1の図である。 本発明の第2の実施の形態における暗証番号変更操作画面の例を示す第2の図である。 本発明の第2の実施の形態における暗証番号変更選択画面の例を示す第2の図である。 本発明の第2の実施の形態における自動取引装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 自動取引装置
12 タッチパネル操作部
14 カード処理部
16 センサ部
41 継続ボタン
42 中止ボタン
51 即刻変更ボタン
52 後刻変更ボタン

Claims (5)

  1. (a)表示手段及び入力手段としての機能を備えるタッチパネル操作部を有し、
    (b)金融機関の顧客が操作して取引を行う自動取引装置であって、
    (c)第三者を検出するセンサ部を更に有し、
    (d)前記顧客が暗証番号を入力するときに前記センサ部が第三者を検出すると、取引を中止することを特徴とする自動取引装置。
  2. 前記顧客が暗証番号を入力するときに前記センサ部が第三者を検出すると、取引の継続又は中止を選択する選択手段を前記タッチパネル操作部に表示する請求項1に記載の自動取引装置。
  3. (a)表示手段及び入力手段としての機能を備えるタッチパネル操作部を有し、
    (b)金融機関の顧客が操作して取引を行う自動取引装置であって、
    (c)第三者を検出するセンサ部を更に有し、
    (d)前記顧客が暗証番号を入力するときに前記センサ部が第三者を検出すると、暗証番号を即時変更するか又は後刻変更するかを選択する選択手段を前記タッチパネル操作部に表示することを特徴とする自動取引装置。
  4. 暗証番号を即時変更するか又は後刻変更するかのいずれが選択されても、当該取引中に、又は、当該取引に連続した取引中に前記暗証番号を変更する処理を終了させる請求項3に記載の自動取引装置。
  5. (a)前記暗証番号を変更する処理は、変更前の暗証番号の入力及び変更後の暗証番号の入力を含み、
    (b)前記変更前の暗証番号の入力及び変更後の暗証番号の入力は、前記センサ部が第三者を検出していないときに許可される請求項4に記載の自動取引装置。
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