JP2003233433A - 新暗証入力装置 - Google Patents

新暗証入力装置

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JP2003233433A
JP2003233433A JP2002031601A JP2002031601A JP2003233433A JP 2003233433 A JP2003233433 A JP 2003233433A JP 2002031601 A JP2002031601 A JP 2002031601A JP 2002031601 A JP2002031601 A JP 2002031601A JP 2003233433 A JP2003233433 A JP 2003233433A
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Yukio Otsuka
幸夫 大塚
Mamoru Ochiai
衛 落合
Akira Fukuda
章 福田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】顧客が暗証変更を行うとき、2回目の暗証デー
タを注意深くキー入力するように構成して誤入力を軽減
できる新暗証入力装置を提供すること。 【解決手段】このため本発明では、表示画面に表示され
た表示キーが選択されたとき、この表示キーに対応した
データを得る入力手段を備えた処理装置において、新暗
証番号の初めの入力を求める入力キーが整列表示される
新暗証番号入力画面と、新暗証番号の2度目の入力を求
めるとともに入力キー配列がスクランブル表示される新
暗証番号確認画面を出力するスクランブルキー配置手段
15と、前記新暗証番号確認画面から出力された数値デ
ータをスクランブル解除したデータに変更するととも
に、このスクランブル解除されたデータが前記新暗証番
号入力画面から入力されたデータと一致するか否かを判
断する入力データ制御手段16を具備したことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば金融機関の
自動取引装置等に使用されるキャッシュカードに関する
暗証番号を新暗証番号に登録するとき、新暗証番号の誤
入力を効果的に防止することができる新暗証入力装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】銀行の現金自動預金・引出等を行う自動
取引装置では、挿入されたキャッシュカードが操作中の
顧客のものか否かを確認するため暗証番号を登録し、顧
客がキャッシュカードを使用するとき暗証番号の入力を
求め、この入力された暗証番号が登録されたものと一致
するか否かをチェックして、キャッシュカードの使用者
が所有者本人であるか否かの確認を行っている。
【0003】顧客は、何らかの理由により登録ずみの暗
証番号を別の番号に変更することが必要となる場合があ
る。この場合、自動取引装置を使用して暗証番号の変更
登録を行うことができる。
【0004】自動取引装置を使用して顧客が暗証番号変
更の取引を行う場合、顧客はキャッシュカードを自動取
引装置に挿入した後それまでの暗証番号である旧暗証を
入力する。この旧暗証の入力、照合により、キャッシュ
カードの利用者がその所有者本人であることが確認され
た後に、顧客は変更後の暗証番号である新暗証を入力す
る。それから新暗証の確認のために、新暗証を再入力す
る仕様になっている。
【0005】この場合、自動取引装置の表示部で表示さ
れる暗証入力のキー配置が全ての画面で統一しているた
め、利用者が意図している新暗証の入力を間違えると、
そのあと続いて行う新暗証確認画面においても同じよう
に誤った入力操作を行う可能性が大きい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記の如く、従来の暗
証変更取引では、暗証入力の際に、自動取引装置に表示
される暗証等の入力用のキーの配置が固定されている。
また暗証入力画面では、利用者の暗証番号を他人に覗き
見されないようにするため、画面への暗証番号等の入力
データの表示は行っていない。
【0007】そのため利用者は、暗証変更取引の際に、
暗証入力を間違えたことに気付かずに取引を進めてしま
うことが多い。
【0008】また暗証変更の取引では、新暗証を2回入
力するため、2回とも利用者が意図している暗証番号と
は違った入力を行った場合、誤った暗証番号が新暗証と
して登録される。その結果、利用者が次回の取引時に意
図している暗証入力を行っても、前記登録ずみの新暗証
と相違しているため、取引が行えないという事態が発生
することになる。
【0009】したがって本発明の目的は、利用者が意図
している新暗証番号を確認しながら入力し、誤った入力
を軽減するようにした新暗証入力装置を提供することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の原理を図1によ
り説明する。図1において1は自動取引装置、2はホス
トコンピュータ、10はCPU、11はメモリ、12は
入力装置、13は画面表示制御装置、14は通信手段で
ある。本発明の前記目的は下記(1)〜(3)により達
成される。
【0011】(1)表示画面に表示された表示キーが選
択されたとき、この表示キーに対応したデータを得る入
力手段12を備えた処理装置において、新暗証番号の初
めの入力を求める入力キーが整列表示される新暗証番号
入力画面と、新暗証番号の2度目の入力を求めるととも
に入力キー配列がスクランブル表示される新暗証番号確
認画面を出力するスクランブルキー配置手段15と、前
記新暗証番号確認画面から出力された数値データをスク
ランブル解除したデータに変更するとともに、このスク
ランブル解除されたデータが前記新暗証番号入力画面か
ら入力されたデータと一致するか否かを判断する入力デ
ータ制御手段16を具備したことを特徴とする新暗証入
力装置。
【0012】(2)表示画面に表示された表示キーが選
択されたとき、この表示キーに対応したデータを得る入
力手段を備えた処理装置において、新暗証番号の入力を
求める入力キーが整列表示される新暗証番号入力画面
と、新暗証番号のチェックディジットの入力を求めるチ
ェックディジット入力画面を出力するチェックディジッ
ト入力画面作成手段と、前記新暗証番号入力画面から入
力された新暗証番号のチェックディジットを求めるとと
もに、前記チェックディジット入力画面より入力された
チェックディジットを前記求めたチェックディジットと
比較するチェックディジット算出・比較手段を具備した
ことを特徴とする新暗証入力装置。
【0013】(3)表示画面に表示された表示キーが選
択されたとき、この表示キーに対応したデータを得る入
力手段を備えた処理装置において、新暗証番号の入力を
求める入力キーが整列表示する新暗証番号入力画面と、
新暗証番号の逆順入力を求める新暗証逆順入力画面を出
力する暗証逆順入力画面作成手段と、前記新暗証番号入
力されたデータの逆順を求めるとともに、この求めた逆
順データと、前記新暗証逆順入力画面より入力された逆
順入力データとを比較する入力データ正規化・比較手段
を具備することを特徴とする新暗証入力装置。
【0014】これにより下記の作用効果を奏することが
できる。
【0015】(1)新暗証確認の場合表示キーの配列が
スクランブルにより入れ替えて画面上にランダムに表示
されることにより、利用者はランダム配置されている入
力用のキーを1つずつ確認して押下することになるの
で、この確認入力のため利用者が意図している暗証を確
実に押下し、誤入力を効果的に防ぐことになる。
【0016】(2)新暗証の再入力の際に、例えば各桁
毎の加算結果を入力させる如きチェックディジット方式
を採用したので、利用者が1回目に入力した新暗証デー
タと2回目に入力した新暗証のチェックディジット比較
を行うことにより、新暗証である1回目の入力データの
正当性の確認をより確実に行うことができる。
【0017】(3)新暗証の再入力の際に、入力順序を
逆にすることにより、利用者は1回目と2回目の入力デ
ータが違うため、入力用のキーを確認しながら入力する
ことになるため、新暗証の誤入力による登録ミスを軽減
することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1〜図
4に基づき説明する。図1は本発明の第一の実施の形態
図、図2は第一の実施の形態の動作説明図、図3は新暗
証入力用表示画面、図4は本発明における新暗証確認入
力画面であるスクランブルキー表示画面を示す。
【0019】図中1は自動取引装置、2はホストコンピ
ュータ、3は表示面、10はCPU、11はメモリ、1
2は入力装置、13は画面表示制御装置、14は通信手
段、15はスクランブルキー配置手段、16は入力デー
タ制御手段である。
【0020】自動取引装置1は、顧客に対する預金の引
出し処理、預金処理、通帳記入処理、キャッシュカード
の暗証変更処理等を行うものであってATMといわれる
金融機関の端末装置である。
【0021】ホストコンピュータ2は金融機関のホスト
コンピュータであって、顧客の預金管理を行うものであ
って、預金残高を保持したり、通帳に未記入の取引デー
タを保持したり、暗証番号を保持するものである。
【0022】表示面3は顧客が自動取引装置1を使用し
て引出操作、預金操作、暗証変更操作等の各種取引操作
を行う場合に必要な顧客に対するガイダンス画面を表示
したりデータ入力用の画面を表示するものである。
【0023】CPU10は自動取引装置1から例えば暗
証更新を行う場合の制御を行うものであり、スクランブ
ルキー配置手段15、入力データ制御手段16等を有す
るものである。
【0024】メモリ11は、CPU10が暗証変更用の
処理を行うために必要なプログラムを保持したり、デー
タを保持するものである。
【0025】入力装置12は、顧客が自動取引装置1を
使用して取引操作を行うときのデータを入力するもので
あり、例えば表示面3上に表示されたキーをタッチする
等の手法によりそのキーのデータを入力するタッチパネ
ル等で構成される。
【0026】画面表示制御装置13はCPU10から送
出された画面を表示面3に表示する制御を行うものであ
る。
【0027】通信手段14は、CPU10からホストコ
ンピュータ2に送出すべきデータを送信処理したり、あ
るいはホストコンピュータ2からCPU10に送出され
たデータを受信処理するものである。
【0028】スクランブルキー配置手段15は、暗証更
新動作のとき、最初は図3に示す如き、新暗証入力画面
を画面表示制御装置13に出力してこれを表示され、次
に図4に示す如く、キーがスクランブル配置された新暗
証確認用のスクランブル表示画面を出力してこれを表示
させるとともに、後述するようにスクランブルデータと
基準キー配置データとの対応を示すスクランブル解除用
のスクランブルキーデータを作成してこれを入力データ
制御手段16に送出するものである。
【0029】入力データ制御手段16は、入力装置12
から送出された新暗証入力データと、図4で示す新暗証
確認入力画面から送出されたデータのスクランブルを外
して得られた確認入力データとを比較してその一致不一
致により新暗証データを認識するものである。
【0030】次に本発明の第一の実施の形態の特徴的な
スクランブルデータを使用した新暗証の一致判定動作に
ついて、説明する。
【0031】暗証を更新するとき、自動取引装置1の表
示部に図3に示す新暗証入力用表示画面3が表示される
ので、顧客は、例えば新暗証として「1357」をその
整列表示された数字キーである表示キーをこの順序でタ
ッチすることにより入力する。そしてこれが入力装置1
2を経由して入力データ制御手段16に伝達され、保持
される。
【0032】そからスクランブルキー配置手段15が例
えば図1に示すスクランブル表15−1から第一スクラ
ンブルキー配置データを求め、これにより図4に示す如
くキー配置がスクランブル表示された新暗証確認入力画
面データを画面表示制御装置13に送出し、新暗証確認
入力画面が表示される。
【0033】第一スクランブルキー配置では、図4に示
す如く、(1)、(2)・・・(0)で示す基準キー配
置位置に、5、7・・・4が表示されている。したがっ
て顧客がこの新暗証確認入力画面上でキー1、3、5、
7をタッチすれば、これらに応じて数値7、8、1、2
が出力されることになる。
【0034】一方、スクランブルキー配置手段15で
は、入力データ制御手段16に対し、この図4に示すス
クランブル状態のとき、入力装置12から数値1、2、
3、4・・・0が出力されたとき、顧客はキー5、7、
8、0・・・4をタッチしたことを示しているというデ
スクランブル用の対応データが、スクランブルキーデー
タとして送出されているので、入力装置12から数値
7、8、1、2が出力されたとき、入力データ制御手段
16はこの対応データにもとづきスクランブル解除制御
を行い、顧客が操作したキーは、1、3、5、7である
と判断する。そしてこれを図3に示す、前記新暗証入力
用表示画面から入力された新暗証と比較して一致したと
き、これを新暗証と確認し、ホストコンピュータに通知
する、一致しなければ新暗証としては確認しない。
【0035】スクランブル表15−1は、第一スクラン
ブルキー配置データのみならず、第二スクランブルキー
配置データ、第三スクランブルキー配置データ・・・第
nスクランブルキー配置データが用意され、暗証更新を
行う顧客がかわる毎にスクランブル配置データが変わ
る。またスクランブルキーデータはスクランブル表15
−1から得るものに限定されるものではなく、乱数式を
使用して乱数を発生させる乱数発生手段15−2を使用
することができる。
【0036】本発明の第一の実施の形態の動作を図2に
もとづき説明する。
【0037】(1)顧客が、キャッシュカードの暗証変
更を行う場合、自動取引装置1の初期画面に表示された
表示キーより暗証変更項目をタッチ等により選択する。
これにより暗証変更取引選択が行われ、入力装置12が
これをCPU10に通知する。
【0038】(2)CPU10はこの暗証変更取引選択
が通知されると、現暗証入力画面データを画面表示制御
装置13に出力し、現暗証入力画面が表示面に表示され
る。
【0039】(3)顧客はこれにより現暗証を入力し、
これが入力装置12を経由してCPU10に送出され、
通信手段14によりホストコンピュータ2に通知され、
本人であることが確認され、自動取引装置1のCPU1
0にこれが通知される。
【0040】(4)これによりスクランブルキー配置手
段15が、図3に示す如き新暗証入力用の表示データを
画面表示制御装置13に出力し、表示面3に図3に示す
新暗証入力用の画面が表示される。
【0041】(5)これにより、顧客は例えば新暗証
「1357」をその表示キーをタッチする等により選択
し、新暗証を入力する。この新暗証は入力データ制御手
段16に保持される。
【0042】(6)次にスクランブルキー配置手段15
は、スクランブルキー配置データを出力し、画面表示制
御装置13により、図4に示す如き、キー配置がスクラ
ンブル表示された新暗証確認入力画面を表示させる。こ
れにより基準キー配置が1、2、3、4・・・0の位置
にキー5、7、8、0・・・4が表示された画面が表示
される。
【0043】(7)顧客は、この新暗証確認入力画面よ
り、新暗証「1357」を再び入力する。これにより入
力装置12は「7812」を入力データ制御手段16に
送出する。
【0044】(8)このとき、入力データ制御手段16
には、スクランブルキー配置手段15より、スクランブ
ル解除用の対応データとして、入力装置12から数値
1、2、3、4、5、6、7、8、9、0が出力された
とき、顧客はキー5、7、8、0、2、6、1、3、
9、4を選択したことを示していることが通知されてい
るので、前記(7)の入力データ「7812」をスクラ
ンブル解除して「1357」と判別する。
【0045】(9)そして前記(5)で保持していた新
暗証「1357」を前記(8)でスクランブル解除した
入力データ(この例では「1357」)と比較する。そ
してこれらのデータが一致すれば、CPU10はホスト
コンピュータ2に対して通信し、暗証変更取引の行われ
たことを通知して、ホストコンピュータで保持していた
顧客の旧暗証を新暗証に変更し、暗証変更取引を完了す
る。
【0046】(10)しかしこのチェックが一致しなけ
れば前記(4)に戻り、図3に示す新暗証入力用表示画
面を出力処理して新暗証の入力を求めるものとなる。
【0047】本発明の第二の実施の形態を図5〜図7に
もとづき説明する。第二の実施の形態では、新暗証の再
入力の際に、例えば各桁毎の加算結果を入力させる等の
手法により、顧客が1回目に入力した新暗証データと2
回目に入力した新暗証のチェックディジット比較を行う
ものである。
【0048】図5は本発明の第二の実施の形態を示し、
図6はその動作説明図、図7はチェックディジット入力
用表示画面を示す。
【0049】図中18はチェックディジット入力画面出
力手段、19はチェックディジット算出・比較手段を示
す。
【0050】チェックディジット入力画面出力手段18
は、チェックディジットとして各桁の加算値を使用する
場合には、その加算値の入力を求める図7に示す如き表
示画面を出力処理するものである。
【0051】チェックディジット算出・比較手段19
は、図3に示される如き新暗証入力用表示画面から入力
された新暗証の各桁の加算値を算出してこれを保持し、
その後図7に示される如きチェックディジット入力用表
示画面から入力された加算値と前記算出保持した値を比
較し、その一致不一致を判断するものである。
【0052】本発明の第二の実施の形態の動作を図6に
もとづき説明する。
【0053】(1)顧客が、キャッシュカードの暗証変
更を行う場合、自動取引装置1の初期画面に表示された
表示キーより暗証変更項目をタッチ等により選択する。
これにより暗証変更取引選択が行われ、入力装置12が
これをCPU10に通知する。
【0054】(2)CPU10はこの暗証変更取引選択
が通知されると、現暗証入力画面データを画面表示制御
装置13に出力し、現暗証入力画面が表示面に表示され
る。
【0055】(3)顧客はこれにより現暗証を入力し、
これが入力装置12を経由してCPU10に送出され、
通信手段14によりホストコンピュータ2に通知され、
本人であることが確認され、自動取引装置1のCPU1
0にこれが通知される。
【0056】(4)これによりチェックディジット入力
画面出力手段18が、図3に示す如き新暗証入力用の表
示データを画面表示制御装置13に出力し、表示面3に
図3に示す新暗証入力用の画面が表示される。
【0057】(5)これにより、顧客は例えば新暗証
「1357」をその表示キーをタッチする等により選択
し、新暗証を入力する。この新暗証は入力装置12を経
由してチェックディジット算出・比較手段19に保持さ
れる。
【0058】(6)次にチェックディジット入力画面出
力手段18は、図7に示す如き、チェックディジット入
力用の表示データを画面制御装置13に出力し、表示面
3に図7に示すチェックディジット入力用表示画面が表
示される。
【0059】(7)顧客は、このチェックディジット入
力用表示画面より、新しい暗証番号の各桁を加算した値
を入力する。新暗証が前記「1357」であれば、これ
ら各桁を加算した値「16」を新暗証確認値入力として
表示キーより入力する。これにより入力装置12は顧客
により入力されたこの「16」をチェックディジット算
出・比較手段19に送出され、この「16」がチェック
ディジット算出・比較手段19に保持される。
【0060】(8)それからチェックディジット算出・
比較手段19は、前記(5)において保持している新暗
証の入力データ「1357」を読み出し、そのチェック
ディジットである各桁の加算値をソフトにより算出す
る。これにより「1357」の加算値「16」がチェッ
クディジットとして得られる。
【0061】(9)この(8)において得られたチェッ
クディジットと、前記(7)により保持されていたチェ
ックディジットが一致するかどうかをチェックディジッ
ト算出・比較手段19が比較する。この場合どちらも
「16」であり一致するので、CPU10はホストコン
ピュータ2に対して通信し、暗証変更取引の行われたこ
とを通知して、ホストコンピュータで保持していた顧客
の旧暗証を新暗証に変更し、暗証変更取引を完了する。
【0062】(10)しかしこれらのチェックディジッ
トが一致しなければ、前記(4)に戻り、図3に示す新
暗証入力用表示画面を出力処理して新暗証の入力を求め
るものとなる。
【0063】なお前記説明ではチェックディジットとし
て新暗証の各1桁毎の数値の加算値を求めた例について
説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
新しい数字列にもとづき作成される数であればこれを使
用することができる。例えば新暗証の初めと終わりの数
値、例えば新暗証が「1357」であれば「17」をチ
ェックディジットとして使用してもよい。
【0064】本発明の第三の実施の形態を図8〜図10
にもとづき説明する。第三の実施の形態では、新暗証を
チェックするために新暗証の逆順入力を行い、これを正
規化してその前に入力した新暗証との比較を行うもので
ある。
【0065】図8は本発明の第三の実施の形態を示し、
図9はその動作説明図、図10は新暗証逆順入力用表示
図面を示す。
【0066】図中20は暗証逆順入力画面出力手段、2
1は入力データ正規化・比較手段を示す。
【0067】暗証逆順入力画面出力手段20は、新暗証
を逆順に入力することを要求する、図10に示す如き、
新暗証逆順入力用表示画面を出力処理するものである。
【0068】入力データ正規化・比較手段21は、図3
に示す新暗証入力用表示画面にもとづき入力された新暗
証番号を保持するとともに、図10に示す新暗証逆順入
力用表示画面にもとづき入力された新暗証番号のデータ
を逆順に整列して、これを正規化処理し、この正規化処
理したものを前記保持した新暗証番号と比較し、その一
致不一致を判別するものである。
【0069】顧客は、図10に示す新暗証入力用表示画
面にもとづき、新暗証番号を逆順に入力する。すなわち
新暗証番号が「1357」の場合その逆順の「753
1」を入力する。入力データ正規化・比較手段21は、
この入力データ「7531」を逆順に整列して「135
7」とする。この逆順の「7531」を結果として正規
化処理した「1357」を得る。そしてこれを前記図3
に示す新暗証入力用表示画面にもとづき入力された新暗
証番号と比較し、その一致不一致を求める。
【0070】本発明の第3の実施の形態の動作を図9に
もとづき説明する。
【0071】(1)顧客が、キャッシュカードの暗証変
更を行う場合、自動取引装置1の初期画面に表示された
表示キーより暗証変更項目をタッチ等により選択する。
これにより暗証変更取引選択が行われ、入力装置12が
これをCPU10に通知する。
【0072】(2)CPU10はこの暗証変更取引選択
が通知されると、現暗証入力画面データを画面表示制御
装置13に出力し、現暗証入力画面が表示面に表示され
る。
【0073】(3)顧客はこれにより現暗証を入力し、
これが入力装置12を経由してCPU10に送出され、
通信手段14によりホストコンピュータ2に通知され、
本人であることが確認され、自動取引装置1のCPU1
0にこれが通知される。
【0074】(4)これにより暗証逆順入力画面出力手
段20が、図3に示す如き新暗証入力用の表示データを
画面表示制御装置13に出力し、表示面3に図3に示す
新暗証入力用の画面が表示される。
【0075】(5)これにより顧客は例えば新暗証「1
357」をその表示キーをタッチする等により選択し、
新暗証を入力する。この新暗証は入力装置12を経由し
て入力データ正規化・比較手段21に保持される。
【0076】(6)次に暗証逆順入力画面出力手段20
は、図10に示す如き、新暗証逆順入力用表示データを
画面制御装置13に出力し、表示面3に図10に示す新
暗証逆順入力用表示画面が表示される。
【0077】(7)顧客はこの新暗証逆順入力用表示画
面より新しい暗証番号を逆順で入力する。新暗証番号が
「1357」であれば、その逆順の「7531」を表示
キーより入力する。これにより入力装置12は、顧客に
より入力されたこの「7531」を入力データ正規化・
比較手段21に送出される。
【0078】(8)入力データ正規化・比較手段21
は、この逆順で入力された「7531」を正規化処理し
てその順序を逆にした「1357」を得る。
【0079】(9)それから入力データ正規化・比較手
段21は、前記(5)において保持されている新暗証
「1357」と前記(8)により正規化処理したデータ
とを比較する。この場合どちらも「1357」であり一
致するので、CPU10はホストコンピュータ2に対し
て通信し、暗証変更取引の行われたことを通知して、ホ
ストコンピュータで保持していた顧客の旧暗証を新暗証
に変更し、暗証変更取引を完了する。
【0080】(10)しかし前記(5)の新暗証と前記
(8)のデータが一致しなければ前記(4)に戻り、図
3に示す新暗証入力用表示画面を出力処理して新暗証の
入力を求めるものである。
【0081】このように自動取引装置において、前記の
如く、ランダムキー配置、チェックディジット、逆順入
力等により、最初の新暗証の入力画面とは異なる画面に
より新暗証の確認を注意深く行うことができるので、誤
入力が軽減されるため、従来の暗証入力機能を備えた装
置よりも信頼性が向上し、顧客からのクレームも軽減で
きるので、ホスト側人員の作業の削減にもなる。
【0082】また本発明は前記の如く、自動取引装置の
みならず、暗証管理を行う入退室管理システムや、本人
照合を行うためパスワード管理を行うインターネットW
ebサイトの入力システム等にも適用することができ
る。
【0083】本発明の実施の形態を下記に付記する。
【0084】(付記1)表示画面に表示された表示キー
が選択されたとき、この表示キーに対応したデータを得
る入力手段を備えた処理装置において、新暗証番号の初
めの入力を求める入力キーが整列表示される新暗証番号
入力画面と、新暗証番号の2度目の入力を求めるととも
に入力キー配列がスクランブル表示される新暗証番号確
認画面を出力するスクランブルキー配置手段と、前記新
暗証番号確認画面から出力された数値データをスクラン
ブル解除したデータに変更するとともに、このスクラン
ブル解除されたデータが前記新暗証番号入力画面から入
力されたデータと一致するか否かを判断する入力データ
制御手段を具備したことを特徴とする新暗証入力装置。
【0085】(付記2)表示画面に表示された表示キー
が選択されたとき、この表示キーに対応したデータを得
る入力手段を備えた処理装置において、新暗証番号の入
力を求める入力キーが整列表示される新暗証番号入力画
面と、新暗証番号のチェックディジットの入力を求める
チェックディジット入力画面を出力するチェックディジ
ット入力画面作成手段と、前記新暗証番号入力画面から
入力された新暗証番号のチェックディジットを求めると
ともに、前記チェックディジット入力画面より入力され
たチェックディジットを前記求めたチェックディジット
と比較するチェックディジット算出・比較手段を具備し
たことを特徴とする新暗証入力装置。
【0086】(付記3)表示画面に表示された表示キー
が選択されたとき、この表示キーに対応したデータを得
る入力手段を備えた処理装置において、新暗証番号の入
力を求める入力キーが整列表示する新暗証番号入力画面
と、新暗証番号の逆順入力を求める新暗証逆順入力画面
を出力する暗証逆順入力画面作成手段と、前記新暗証番
号入力されたデータの逆順を求めるとともに、この求め
た逆順データと、前記新暗証逆順入力画面より入力され
た逆順入力データとを比較する入力データ正規化・比較
手段を具備することを特徴とする新暗証入力装置。
【0087】(付記4)前記付記1、付記2、付記3の
少なくとも1つの構成を具備したことを特徴とする自動
取引装置。
【0088】
【発明の効果】本発明により下記の効果を奏する。
【0089】(1)新暗証確認の場合表示キーの配列が
スクランブルにより入れ替えて画面上にランダムに表示
されることにより、利用者はランダム配置されている入
力用のキーを1つずつ確認して押下することになるの
で、この確認入力のため利用者が意図している暗証を確
実に押下し、誤入力を効果的に防ぐことになる。
【0090】(2)新暗証の再入力の際に、例えば各桁
毎の加算結果を入力させる如きチェックディジット方式
を採用したので、利用者が1回目に入力した新暗証デー
タと2回目に入力した新暗証のチェックディジット比較
を行うことにより、新暗証である1回目の入力データの
正当性の確認をより確実に行うことができる。
【0091】(3)新暗証の再入力の際に、入力順序を
逆にすることにより、利用者は1回目と2回目の入力デ
ータが違うため、入力用のキーを確認しながら入力する
ことになるため、新暗証の誤入力による登録ミスを軽減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態である。
【図2】本発明の第一の実施の形態の動作説明図であ
る。
【図3】本発明の新暗証入力用表示画面である。
【図4】本発明のスクランブル表示画面説明図である。
【図5】本発明の第二の実施の形態である。
【図6】本発明の第二の実施の形態の動作説明図であ
る。
【図7】本発明のチェックディジット入力用表示画面で
ある。
【図8】本発明の第三の実施の形態である。
【図9】本発明の第三の実施の形態の動作説明図であ
る。
【図10】本発明の新暗証逆順入力用表示画面
【符号の説明】
1 自動取引装置 2 ホストコンピュータ 3 表示面 10 CPU 11 メモリ 12 入力装置 13 画面表示制御装置 14 通信手段 15 スクランブルキー配置手段 16 入力データ制御手段 18 チェックディジット入力画面作成手段 19 チェックディジット算出・比較手段 20 暗証逆順入力画面作成手段 21 入力データ正規化・比較手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 章 群馬県前橋市問屋町1丁目8番地3 株式 会社富士通ターミナルシステムズ内 Fターム(参考) 3E040 AA04 AA07 BA07 CB04 DA03 EA10 FH04 FJ06 5B085 AE03 AE15 BA07 BE07 BG01 BG07 CA07 CE03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面に表示された表示キーが選択され
    たとき、この表示キーに対応したデータを得る入力手段
    を備えた処理装置において、 新暗証番号の初めの入力を求める入力キーが整列表示さ
    れる新暗証番号入力画面と、新暗証番号の2度目の入力
    を求めるとともに入力キー配列がスクランブル表示され
    る新暗証番号確認画面を出力するスクランブルキー配置
    手段と、 前記新暗証番号確認画面から出力された数値データをス
    クランブル解除したデータに変更するとともに、このス
    クランブル解除されたデータが前記新暗証番号入力画面
    から入力されたデータと一致するか否かを判断する入力
    データ制御手段を具備したことを特徴とする新暗証入力
    装置。
  2. 【請求項2】表示画面に表示された表示キーが選択され
    たとき、この表示キーに対応したデータを得る入力手段
    を備えた処理装置において、 新暗証番号の入力を求める入力キーが整列表示される新
    暗証番号入力画面と、新暗証番号のチェックディジット
    の入力を求めるチェックディジット入力画面を出力する
    チェックディジット入力画面作成手段と、 前記新暗証番号入力画面から入力された新暗証番号のチ
    ェックディジットを求めるとともに、前記チェックディ
    ジット入力画面より入力されたチェックディジットを前
    記求めたチェックディジットと比較するチェックディジ
    ット算出・比較手段を具備したことを特徴とする新暗証
    入力装置。
  3. 【請求項3】表示画面に表示された表示キーが選択され
    たとき、この表示キーに対応したデータを得る入力手段
    を備えた処理装置において、 新暗証番号の入力を求める入力キーが整列表示する新暗
    証番号入力画面と、新暗証番号の逆順入力を求める新暗
    証逆順入力画面を出力する暗証逆順入力画面作成手段
    と、 前記新暗証番号入力されたデータの逆順を求めるととも
    に、この求めた逆順データと、前記新暗証逆順入力画面
    より入力された逆順入力データとを比較する入力データ
    正規化・比較手段を具備することを特徴とする新暗証入
    力装置。
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