JP2006313474A - 自動取引システムおよび自動取引装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客が使用する暗証番号を該顧客が指定した更新方法にしたがって自動更新する自動取引システムおよび自動取引装置を提供する。
【解決手段】顧客が入力した暗証番号および支払い金額等の取引情報を自動取引装置1から受信したホストコンピュータ3が現金支払い等の取引の成否を判断する自動取引システムにおいて、該ホストコンピュータ3が取引の成立を判断したとき、該顧客により選定された更新方法にしたがって現在の暗証番号から算出した新たな暗証番号を顧客データベース4に格納し、次回の取引においてその新たな暗証番号を使用して該顧客の本人確認を行なうようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、金融機関等で使用される自動取引システムおよび自動取引装置に関し、特に、顧客が使用する暗証番号をその顧客が指定した更新方法にしたがって自動更新する自動取引システムおよび自動取引装置に関する。
従来の自動取引システムおよび自動取引装置は、顧客が自動取引装置で現金の支払い等の取引を行なうときに使用する暗証番号を登録する場合、口座を開設するとき申込書等に登録する暗証番号を記載して申請し、その申請を受けた係員等がその顧客の口座番号等と対応付けてその暗証番号をホストコンピュータに登録するようにしていた。そして、このホストコンピュータに登録した暗証番号を変更する場合、本人であることを証明する書類等を窓口に提示等して申請する手続が必要であり、その手続には手間がかかるため、顧客は一旦登録した暗証番号を変更することを殆どしていないのが実状である。したがって、生年月日等の顧客が記憶し易い暗証番号を登録してしまった場合、顧客は第三者が推定容易な秘匿性の低い暗証番号を使用し続けることになる。
そこで、近年、第三者によるキャッシュカードの不正使用が多発し社会的に大きな問題になっていることに鑑み、顧客自身の操作により登録した暗証番号を自動取引装置等において容易に変更することができるようにしてキャッシュカードの不正使用を防止するようにしている自動取引システムがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−124602号公報(段落「0025」〜段落「0043」、図1)
しかしながら、上述した従来の技術においては、顧客自身の操作により登録した暗証番号を自動取引装置等において容易に変更することができるようにしても、その暗証番号を変更する操作を第三者に覗き見等された場合、その第三者に暗証番号を知られてしまうことがあり、キャッシュカードの不正使用を完全に防止することができないという問題がある。
また、キャッシュカードの不正使用を防止するため、顧客はこまめに暗証番号を変更することが有効な手段であるが、頻繁に暗証番号を変更すると変更後の暗証番号を記憶することが困難になるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明は、顧客が入力した暗証番号および支払い金額等の取引情報を自動取引装置から受信したホストコンピュータが現金支払い等の取引の成否を判断する自動取引システムにおいて、該ホストコンピュータが取引の成立を判断したとき、該顧客により選定された更新方法にしたがって現在の暗証番号から算出した新たな暗証番号を顧客データベースに格納し、次回の取引においてその新たな暗証番号を使用して該顧客の本人確認を行なうようにしたことを特徴とする。
このようにした本発明は、顧客が自動取引装置において取引を行なうときに暗証番号を入力する操作を第三者に覗き見等され暗証番号を知られてしまった場合であっても、その暗証番号は次回の取引で使用することができず第三者によるキャッシュカードの不正使用を防止することができるという効果が得られる。
また、更新後の暗証番号は口座開設時に登録する初期登録暗証番号、暗証番号の更新方法および取引回数から容易に算出できるため、顧客は次回の取引で使用する新たな暗証番号を記憶しておく必要がないという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明による自動取引システムおよび自動取引装置の実施例を説明する。
図1は実施例を示す自動取引システム構成のブロック図、図2は実施例を示す自動取引装置のブロック図および図3は実施例を示す顧客データベースのレコード形式の説明図である。
図1において、1は自動取引装置であり、銀行等の金融機関またはコンビニエンスストア等に設置されるものである。この自動取引装置1は顧客の操作により現金支払いや現金入金等の取引ができるものである。また、通信回線2に通信可能に接続されている。
3はホストコンピュータであり、銀行等の金融機関の事務センタ等に設置されるものである。このホストコンピュータ3は自動取引装置1との間で現金支払い、現金入金等の取引電文の送受信を行い顧客の取引を成立させるか否かを判断する。また、顧客の口座番号と顧客の暗証番号等で本人であるか否かの本人認証も行なう。なお、ホストコンピュータ3は通信回線2を介して自動取引装置1と相互に通信可能に接続されており、また、図示しない送受信装置で携帯端末等と相互に無線通信が可能になっている。
4は顧客データベースであり、ホストコンピュータ3に備えられたものである。この顧客データベース4には顧客の口座番号、暗証番号ならびに口座残高等の口座に関する情報および該顧客のメールアドレス等の情報が格納されている。なお、詳細は後述する。
5は携帯端末であり、顧客が携帯するものである。この携帯端末5は通常の携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)や持ち運び可能なノート型パーソナルコンピュータ等であり、ホストコンピュータ3と無線通信が可能なものである。また、受信したメッセージ等を表示する表示部を有するものである。
図2において、21は顧客操作表示部であり、タッチパネル等の操作部および液晶ディスプレイ等の表示部で構成されたものである。この顧客操作表示部21はCRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示部上にタッチパネルを配置し顧客が入力操作等を行なうものであり、また、取引選択画面、顧客が選択した取引に対して顧客の入力操作等の誘導を行なう画面および入力された情報等を表示するものである。
22はカードリーダプリンタ部であり、カード読取り書込み機構および明細票印刷機構を備えたものである。このカードリーダプリンタ部22は、顧客がカード挿入口に挿入したカードの磁気ストライプやICチップ等から口座番号等の顧客情報を読取り、また、顧客が行なった取引の内容を明細票に印刷する。口座番号等を読取ったカードはカード排出口から排出して顧客に返却し、また、取引内容を印刷した明細票は明細票排出口から排出して顧客に渡す。
23は入出金部であり、紙幣入出金機および硬貨入出金機で構成されたものである。この入出金部23は現金支払い取引や現金入金取引に伴う紙幣や硬貨の入出金処理を行なう。ここで、入金処理とは顧客が紙幣入出金口に入れた紙幣を紙幣入出金機で計数して金庫に収納し、硬貨入出金口に入れた硬貨を硬貨入出金機で計数して金庫に収納することである。また、出金処理とは顧客の操作により指定した金額に相当する紙幣および硬貨をそれぞれ紙幣入出金機および硬貨入出金機の金庫から繰り出して計数し紙幣入出金口および硬貨入出金口に搬送して顧客に払い出すことである。
24は通帳部であり、通帳印刷機構および磁気ストライプ読取書込み機構を備えたものである。この通帳部24は、顧客が挿入した通帳の磁気ストライプから口座番号等の顧客情報を読み取り、また、通帳に取引内容等を印刷する。そして、口座番号等を読取り、また、取引内容等を印刷した通帳は通帳排出口から排出して顧客に返却する。
25は制御部であり、記憶部251、通信制御部252および暗証番号更新方法指定処理部253等で構成されている。この制御部25は顧客操作表示部21、カードリーダプリンタ部22、入出金部23および通帳部24を含めて自動取引装置1全体の動作を記憶部251に格納されたソフトウェアに基づいて制御する。
記憶部251は半導体メモリや磁気ディスク等で構成され情報を記憶し、また、記憶した情報を読取ることができるものである。
通信制御部252は通信回線2を介して接続されたホストコンピュータ3と相互にする通信を制御する手段であって、任意の情報を送信および受信することができる。
暗証番号更新方法指定処理部253は顧客により選択された暗証番号自動更新申込み/変更取引において、顧客に暗証番号の更新方法を顧客操作表示部21から入力させる処理を行う。
図3において、31は口座番号であり、顧客が所有する金融機関等の口座を識別する情報を格納するものである。この口座番号31に対応させて各種情報を顧客データベース4に格納する。
32は初期登録暗証番号であり、顧客が口座を開設したとき申請により設定した暗証番号を格納しておくものである。この初期登録暗証番号32は金融機関等の係員が図示しない端末等を操作することにより設定されるものである。なお、この初期登録暗証番号32は本実施例では4桁の数値で構成されたもので説明するがこれに限られるものでなくアルファベット文字等で構成されたものであってもよい。
33は更新方法であり、顧客が自動取引装置等で取引を行なう毎に暗証番号を更新する一定の規則を選定して格納しておくものである。この更新方法33は顧客が自動取引装置1を操作することにより任意に設定できるものであり、また、顧客が口座を開設したときに申請により登録することもできるものである。例えば、この更新方法33に4桁で構成された現在の暗証番号の千の位の数値に1を加え、百の位の数値に2を加え、十の位の数値に3を加え、一の位の数値に4を加えて新たな暗証番号を生成する規則等を記述して格納する。
なお、この更新方法33は更新前の暗証番号と更新後の暗証番号が一致しないように選定することが望ましい。
34は現暗証番号であり、顧客が自動取引装置1で取引を行なうときに使用する暗証番号を格納するものである。顧客がその暗証番号を使用して自動取引装置1で行う取引が成立したとき、使用した暗証番号を更新方法33に格納する規則にしたがって更新して次回の取引で使用すべき暗証番号を格納しておくものである。なお、顧客が口座を開設したときはこの現暗証番号34には初期登録暗証番号32と同一の暗証番号が格納されている。
35は取引回数であり、顧客が自動取引装置等で行なった取引の回数を格納しておくものである。なお、この取引回数35は顧客が口座を開設したとき初期値である0が格納される。
36はメールアドレスであり、口座番号31に対応する口座を所有する顧客へ取引回数35を通知する通知先を格納するものである。このメールアドレス36は顧客が携帯する携帯端末5で受信することができる電子メールアドレス等を格納する。
なお、顧客データベース4には口座番号31に対応する図示しない口座残高も備えている。
上述した構成の作用について図4の実施例を示す現金支払い取引のフローチャートおよび図5の実施例を示す暗証番号自動更新申込み/変更取引のフローチャートのSで示すステップにしたがって説明する。なお、以下に説明する各部の動作は、図示しない記憶部に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない制御部により制御される。
まず、図4の実施例を示す現金支払い取引のフローチャートにしたがって説明する。
S401:自動取引装置1は図示しない近接センサで顧客の接近を監視する。
S402:その近接センサで顧客の接近を検知すると自動取引装置1の顧客操作表示部21は図6の実施例を示す取引選択画面を表示する。
S403:この取引選択画面には「お振込み」、「お引き出し」、「通帳記入」、「お預け入れ」、「暗証番号自動更新お申し込み/変更」、「残高照会」等の取引ボタンが表示され、顧客は「お引き出し」の取引ボタンを押下する。顧客が取引選択画面の「お引き出し」ボタンを押下すると顧客操作表示部21は「カードを入れてください」等の案内文言で構成されたカード挿入誘導画面を表示する。
S404:顧客は顧客操作表示部21に表示されたカード挿入誘導画面にしたがってカードをカード挿入排出口に挿入する。顧客がカードをカード挿入排出口に挿入するとカードリーダプリンタ部22はそのカードを引き込み磁気ストライプ等に記録された口座番号等を読取る。
S405:カードリーダプリンタ部22が挿入されたカードの磁気ストライプ等に記録された口座番号等を読取ると顧客操作表示部21は暗証番号入力画面を表示する。この暗証番号入力画面には「1」から「9」および「0」ボタン等で構成されるテンキー等の操作ボタンを表示する。顧客操作表示部21が暗証番号入力画面を表示すると顧客は表示されたテンキー等の操作ボタンを押下して暗証番号を入力する。顧客が暗証番号を入力すると制御部25は通信制御部252を介してその暗証番号をカードから読取った口座番号等とともにホストコンピュータ3へ送信する。
S406:ホストコンピュータ3は受信した顧客の口座番号に基づいて顧客データベース4を検索し現暗証番号34を抽出する。ホストコンピュータ3は受信した暗証番号と抽出した現暗証番号34を比較して一致するか否かの照合、つまり、本人確認を行う。ホストコンピュータ3は照合した結果を自動取引装置1へ送信する。
S407:照合した結果を受信した自動取引装置1は顧客が入力した暗証番号と顧客データベース4に格納した現暗証番号34が一致しない場合、再度、顧客に暗証番号の入力を促す。なお、所定の回数以上顧客が暗証番号を入力しても一致しない場合、制御部25は当該取引を終了させる。
S408:顧客が入力した暗証番号と顧客データベース4に格納した現暗証番号34が一致すると顧客操作表示部21は支払い金額の入力を誘導する支払い金額入力画面を表示する。この支払い金額入力画面には「1」から「9」および「0」ボタン等で構成されるテンキーおよび「確認」ボタン等の操作ボタンを表示する。
顧客操作表示部21が支払い金額の入力を誘導する支払い金額入力画面を表示すると、顧客はテンキー等の操作ボタンを押下して希望する支払い金額を入力する。顧客が支払い金額を入力すると制御部25は通信制御部252を介してカードリーダプリンタ部22がカードから読取った口座番号および顧客が入力した支払い金額等の取引情報で構成される現金支払い取引電文をホストコンピュータ3へ送信する。
S409:カードから読取った口座番号および顧客が入力した支払い金額等で構成される現金支払い取引電文を受信したホストコンピュータ3は顧客情報データベース4をカードから読取った口座番号に基づいて検索した口座残高を抽出して、顧客により入力された支払い金額の現金を払い出すことができるか否かを確認する。
S410:ホストコンピュータ3は現金を払い出すことができるか否かを確認するとS409で受信した口座番号に基づいて顧客データベース4を検索して該顧客の更新方法33、現暗証番号34、取引回数35およびメールアドレス36を抽出する。そして、ホストコンピュータ3は抽出した更新方法33にしたがって現暗証番号34を更新する。
例えば、更新方法33が4桁で構成された現在の暗証番号の千の位の数値に1を加え、百の位の数値に2を加え、十の位の数値に3を加え、一の位の数値に4を加えて新たな暗証番号を生成する規則とした場合、現在の暗証番号である現暗証番号34が「1234」のとき、「2468」が更新後の暗証番号になる。したがって、顧客は次回行なう取引においてこの更新後の暗証番号である「2468」を使用する。
また、更新方法33が4桁で構成された現在の暗証番号の千の位の数値に1を乗算し、百の位の数値に2を乗算し、十の位の数値に3を乗算し、一の位の数値に4を乗算して新たな暗証番号を生成する規則とした場合、現在の暗証番号である現暗証番号34が「1234」のとき、「1496」が更新後の暗証番号になる。したがって、顧客は次回行なう取引においてこの更新後の暗証番号である「1496」を使用する。
なお、上述した例では、それぞれの桁を更新方法33により更新した結果、桁上がりまたは桁下がりが発生した場合はその桁上がりまたは桁下がりを無視するようにしている。すなわち、上記更新は桁毎に独立して行い、一の位のみを使用する。
ホストコンピュータ3はこの更新後の暗証番号を顧客データベース4の現暗証番号34に格納し、また、ホストコンピュータ3は抽出した取引回数35に1を加算して顧客データベース4の取引回数35に格納する。なお、この更新方法33に更新方法が格納されていない場合は現暗証番号34の更新は行わない。
S411:このように顧客データベース4の現暗証番号34および取引回数35を更新するとホストコンピュータ3は抽出したメールアドレス36へ更新後の取引回数35を顧客に知らせる電文を発信する。つまり、ホストコンピュータ3は顧客の携帯端末5へ更新後の取引回数を顧客に知らせる電文を発信する。
取引回数を知った顧客は口座開設時に申請した初期登録暗証番号、顧客が設定した更新方法およびその取引回数から次回の取引で使用すべき暗証番号を算出することができる。
例えば、初期登録暗証番号が「1234」、更新方法33が4桁で構成された現在の暗証番号の千の位の数値に1を加え、百の位の数値に2を加え、十の位の数値に3を加え、一の位の数値に4を加えて新たな暗証番号を生成する規則、取引回数が987回のとき、更新後の暗証番号は、千の位が1+1×987の計算結果である8、百の位が2+2×987の計算結果である6、十の位が3+3×987の計算結果である4、一の位が4+4×987の計算結果である2、つまり「8642」になる。
また、初期登録暗証番号が「1234」、更新方法33が4桁で構成された現在の暗証番号の千の位の数値に1を乗算し、百の位の数値に2を乗算し、十の位の数値に3を乗算し、一の位の数値に4を乗算して新たな暗証番号を生成する規則、取引回数が9回のとき、更新後の暗証番号は、千の位が1×(1の9乗)の計算結果である1、百の位が2×(2の9乗)の計算結果である4、十の位が3×(3の9乗)の計算結果である9、一の位が4×(4の9乗)の計算結果である6、つまり「1496」になる。
このようにして顧客は初期登録暗証番号、顧客が設定した更新方法および取引回数から次回の取引で使用すべき暗証番号を算出することができる。
なお、顧客は次回の取引で使用すべき暗証番号を算出するソフトウェアを携帯端末5にインストールして利用することにより容易に次回の取引で使用すべき暗証番号を知ることができる。
S409において口座残高を確認した結果、口座残高が支払い金額以上存在することを確認するとホストコンピュータ3は取引成立の旨の電文および更新後の取引回数を自動取引装置1へ送信する。
S412:取引成立の旨の電文を受信した制御部25の指令により、入出金部23は顧客が入力した金額に相当する現金を計数し紙幣入出金口および硬貨入出金口へ搬送する。
S413:このとき顧客操作表示部21は受信した更新後の取引回数を表示部に表示して顧客に知らせる。
S414:入出金部23が現金を計数し紙幣入出金口および硬貨入出金口へ搬送するとその現金を顧客が受取ることができるように放出するとともにカードリーダプリンタ部22はカードを顧客が受取ることができるように放出する。
S415:入出金部23およびカードリーダプリンタ部22が現金およびカードを放出すると顧客はその現金およびカードを受取り自動取引装置1は現金支払い取引を終了する。
なお、本実施例ではホストコンピュータ3が顧客の携帯端末5へ更新後の取引回数を発信するようにしたが自動取引装置1の顧客操作表示部21の表示部に表示するだけであってもよい。
また、更新後の取引回数は顧客が次回行なう取引のS405における暗証番号入力画面の一部に表示するようにしてもよい。この場合、顧客はカードを自動取引装置1に挿入した後に表示される暗証番号入力画面の一部に表示された取引回数および初期登録暗証番号ならびに顧客が設定した更新方法から今回の取引で使用すべき暗証番号を算出することができる。したがって、顧客は次回使用する暗証番号を記憶または記録等しておく必要がなくなる。
さらに、取引回数の桁数が増加すると顧客は記憶することが難しくなるとともに現在の暗証番号を算出するための計算量も膨大になるため、一定の回数に到達したとき取引回数35を0とし、更新後暗証番号34を原暗証番号32と一致させるようにしてもよい。例えば、取引回数が10回に到達したとき取引回数35を0とし、更新後暗証番号34を原暗証番号32と一致させるようにすると顧客に知らせる取引回数は0から9までの値となり、顧客はその取引回数を記憶することが容易になるとともに計算量の増大を防止できるようになる。
次に、図5の実施例を示す暗証番号自動更新申込み/変更取引のフローチャートにしたがって説明する。
S501:自動取引装置1は図示しない近接センサで顧客の接近を監視する。
S502:その近接センサで顧客の接近を検知すると自動取引装置1の顧客操作表示部21は図6の実施例を示す取引選択画面を表示する。
S503:この取引選択画面には「お振込み」、「お引き出し」、「通帳記入」、「お預け入れ」、「暗証番号自動更新お申し込み/変更」、「残高照会」等の取引ボタンが表示され、顧客は「暗証番号自動更新お申し込み/変更」の取引ボタンを押下する。顧客が取引選択画面の「暗証番号自動更新お申し込み/変更」ボタンを押下すると顧客操作表示部21は「カードを入れてください」等の案内文言で構成されたカード挿入誘導画面を表示する。
S504:顧客は顧客操作表示部21に表示されたカード挿入誘導画面にしたがってカードをカード挿入排出口に挿入する。顧客がカードをカード挿入排出口に挿入するとカードリーダプリンタ部22はそのカードを引き込み磁気ストライプ等に記録された口座番号等を読取る。
S505:カードリーダプリンタ部22が挿入されたカードの磁気ストライプ等に記録された口座番号等を読取ると顧客操作表示部21は暗証番号入力画面を表示する。この暗証番号入力画面には「1」から「9」および「0」ボタン等で構成されるテンキー等の操作ボタンを表示する。顧客操作表示部21が暗証番号入力画面を表示すると顧客は表示されたテンキー等の操作ボタンを押下して暗証番号を入力する。顧客が暗証番号を入力すると制御部25は通信制御部252を介してその暗証番号をカードから読取った口座番号等とともにホストコンピュータ3へ送信する。
S506:ホストコンピュータ3は受信した顧客の口座番号に基づいて顧客データベース4を検索し現暗証番号34を抽出する。ホストコンピュータ3は受信した暗証番号と抽出した現暗証番号34を比較して一致するか否かの照合、つまり、本人確認を行う。ホストコンピュータ3は照合した結果を自動取引装置1へ送信する。
S507:照合した結果を受信した自動取引装置1は顧客が入力した暗証番号と顧客データベース4に格納した現暗証番号34が一致しない場合、再度、顧客に暗証番号の入力を促す。なお、所定の回数以上顧客が暗証番号を入力しても一致しない場合、制御部25は当該取引を終了させる。
S508:顧客が入力した暗証番号と顧客データベース4に格納した現暗証番号34が一致すると顧客操作表示部21は図7の実施例を示す暗証番号更新方法入力画面を表示する。この暗証番号更新方法入力画面には「1」から「9」ならびに「0」ボタン等および「+」、「−」、「×」ならびに「÷」の四則演算記号等で構成されるテンキーと「確認」、「訂正」の操作ボタンを表示する。
顧客は暗証番号更新方法入力画面に表示された操作ボタンを押下して暗証番号の更新方法を桁毎に入力すると暗証番号更新方法指定処理部253は顧客が入力した暗証番号の更新方法を記憶部251に記憶する。
例えば、4桁で構成された現在の暗証番号の千の位の数値に1を加算し、百の位の数値に2を減算し、十の位の数値に3を乗算し、一の位の数値に4で除算して新たな暗証番号を生成する規則のときは「+」「1」、「−」「2」、「×」「3」、「÷」「4」、「確認」等の操作ボタンを押下して入力する。この場合、現在の暗証番号が「1234」であるとき、「2091」が更新後の暗証番号になる。
なお、演算の結果で生じた桁上がり等は無視するようにする。また、「+」「0」等にすることにより暗証番号の特定の桁を変化させないようにすることもできる。さらに、4桁すべての桁について暗証番号の更新方法を連続して入力するのではなく変更したい桁を暗証番号更新方法入力画面から選択し、その桁の更新方法を入力して「確認」」等の操作ボタンを押下して入力して確定させるようにしてもよい。
顧客が暗証番号の更新方法を入力すると自動取引装置1の制御部25は通信制御部252を介して記憶部251に記憶した暗証番号の更新方法をホストコンピュータ3へ送信する。
S509:暗証番号の更新方法を受信したホストコンピュータ3は顧客データベース4の顧客の口座番号に対応する更新方法33に受信した暗証番号の更新方法を格納する。
S510:暗証番号の更新方法を更新方法33に格納すると、ホストコンピュータ3はこの更新方法にしたがって現暗証番号34を更新する。ホストコンピュータ3はこの更新後の暗証番号を顧客データベース4の該顧客の口座番号に対応する現暗証番号34に格納し、また、ホストコンピュータ3は該顧客の口座番号に基づいて顧客データベース4を検索して抽出した取引回数35に1を加算して取引回数35に格納する。
S511:このように顧客データベース4の現暗証番号34および取引回数35を更新するとホストコンピュータ3は該顧客の口座番号に基づいて顧客データベース4を検索して抽出したメールアドレス36へ更新後の取引回数35を顧客に知らせる電文を発信する。つまり、ホストコンピュータ3は顧客の携帯端末5へ更新後の取引回数を顧客に知らせる電文を発信する。
取引回数を知った顧客は口座開設時に申請した初期登録暗証番号、顧客が設定した更新方法およびその取引回数から次回の取引で使用すべき暗証番号を算出することができる。
なお、顧客は次回の取引で使用すべき暗証番号を算出するソフトウェアを携帯端末5にインストールして利用することにより容易に次回の取引で使用すべき暗証番号を知ることができる。
このとき、当該ソフトウェアは変更後の更新方法を受け付けるとともに変更前の更新方法と変更時の取引回数を累積的に記憶するようにする。そうして、暗証番号を算出する際には初期登録暗証番号を元に前記累積的に記憶した更新方法を各変更までの回数分順次適用して現在の暗証番号を求める。また、算出の際に入力された取引回数が前回入力されたものより減少していれば前述した取引回数を0に戻す処理が行われたものとして、前記累積的に記憶した変更前の更新方法と変更時の取引回数等の情報を削除するようにしてもよい。
S512:自動取引装置1の顧客操作表示部21はホストコンピュータ3から受信した更新後の取引回数を表示部に表示して顧客に知らせる。
S513:カードリーダプリンタ部22はカードを顧客が受取ることができるように放出し、顧客がその放出されたカードを受取ると自動取引装置1は暗証番号自動更新申込み/変更取引を終了する。
なお、本実施例ではホストコンピュータ3が顧客の携帯端末5へ更新後の取引回数を発信するようにしたが自動取引装置1の顧客操作表示部21の表示部に表示するだけであってもよい。
また、本実施例では暗証番号の更新方法は四則演算により更新する方法で説明したがこれに限るものでなく他の演算方法であってもよい。
さらに、更新方法の変更の際、現暗証番号を変更後の更新方法で更新するとしたが、初期登録した暗証番号に対して取引回数35の数だけ変更後の更新方法を適用して次回の暗証番号としてもよい。このようにすれば前回までの更新方法を累積的に記憶して適用する必要がなくなる。
以上説明したように、本実施例では、顧客が自動取引装置において取引を行なうときに暗証番号を入力する操作を第三者に覗き見等され暗証番号を知られてしまった場合であっても、次回の取引で使用する暗証番号は自動更新されるため第三者によるキャッシュカードの不正使用を防止することができるという効果が得られる。
また、更新後の暗証番号は口座開設時に登録する初期登録暗証番号、暗証番号の更新方法および取引回数から容易に算出できるため、顧客は次回の取引で使用する新たな暗証番号を記憶しておく必要がないという効果が得られる。
さらに、暗証番号の更新方法を顧客の操作により自動取引装置で設定することができるようにしたので口座の開設時にこの暗証番号の更新方法を設定していない既に口座を所有している顧客も暗証番号の更新方法を設定することにより取引毎に暗証番号を自動更新させることができるという効果が得られる。
実施例を示す自動取引システム構成のブロック図 実施例を示す自動取引装置のブロック図 実施例を示す顧客データベースのレコード形式の説明図 実施例を示す現金支払い取引のフローチャート 実施例を示す暗証番号自動更新申込み/変更取引のフローチャート 実施例を示す取引選択画面の説明図 実施例を示す暗証番号更新方法入力画面の説明図
符号の説明
1 自動取引装置
2 通信回線
3 ホストコンピュータ
4 顧客データベース
5 携帯端末
21 顧客操作表示部
22 カードリーダプリンタ部
23 入出金部
24 通帳部
25 制御部
251 記憶部
252 通信制御部
253 暗証番号更新方法指定処理部
31 口座番号
32 初期登録暗証番号
33 更新方法
34 現暗証番号
35 取引回数
36 メールアドレス

Claims (5)

  1. 顧客が入力した暗証番号および支払い金額等の取引情報を自動取引装置から受信したホストコンピュータが現金支払い等の取引の成否を判断する自動取引システムにおいて、
    該ホストコンピュータが取引の成立を判断したとき、該顧客により選定された更新方法にしたがって現在の暗証番号から算出した新たな暗証番号を顧客データベースに格納し、次回の取引においてその新たな暗証番号を使用して該顧客の本人確認を行なうようにしたことを特徴とする自動取引システム。
  2. 請求項1の自動取引システムにおいて、
    該顧客が行なった取引の回数を該ホストコンピュータから受信した自動取引装置がその取引の回数を表示部に表示して該顧客に知らせるようにしたことを特徴とする自動取引システム。
  3. 請求項1または請求項2の自動取引システムにおいて、
    該顧客が行なった取引の回数を該ホストコンピュータから受信した携帯端末がその取引の回数を表示部に表示して該顧客に知らせるようにしたことを特徴とする自動取引システム。
  4. 請求項1、請求項2または請求項3の自動取引システムにおいて、
    前記更新方法を、現在の暗証番号の選定した少なくとも一桁に顧客が選定した数値および加減乗除等の演算で算出した末尾の数値を新たな暗証番号の該桁の数値とするようにしたことを特徴とする自動取引システム。
  5. 顧客が操作部から入力した暗証番号および取引情報をホストコンピュータへ送信し、そのホストコンピュータが現金支払い等の取引の成否を確認し、その成否を受信して取引を行なう自動取引装置において、
    顧客データベースに格納した該顧客の暗証番号を取引の成立毎に更新する更新方法を該操作部から入力させ、その更新方法を該ホストコンピュータへ送信し、該ホストコンピュータにその更新方法を該顧客データベースへ格納させるようにしたことを特徴とする自動取引装置。
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