JP2010176278A - 暗証番号覗き見防止機能付き自動取引装置 - Google Patents

暗証番号覗き見防止機能付き自動取引装置 Download PDF

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Abstract

【課題】取引中の操作者に第三者の覗き見を報知し、その報知に操作者が気づかない場合でも暗証番号の漏洩を未然に防止できる自動取引装置を提供する。
【解決手段】ネットワークカメラ5は視野角の臨界線7a及び7bの範囲内の左脇領域14又は右脇領域15の後方の人物9、内蔵カメラ6は操作者2の両脇と左右の遮蔽板4との間の間隙領域16又は17から見える人物18を覗き見人物と見做す。初期画面から最終画面までのうち、暗証入力画面の入力直前の画面で覗き見が検出されると暗証入力画面を他の入力画面と入れ替え、入れ替えた表示画面の入力を行う。覗き見が継続し、暗証入力画面が後段の入力画面と順次入れ替わって暗証入力画面が最後の入力画面となったとき、覗き見人物の画像と共に暗証の入力を行うかを確認する問合せ文が表示される。操作者2の同意があれば暗証入力画面が表示され暗証が入力されて自動取引は全て完了する。操作者2の同意が否定されれば自動取引は中断され解消される。
【選択図】図2

Description

本発明は暗証番号覗き見防止方機能付き自動取引装置に関する。
従来、銀行等に広く普及して用いられているATM(Automatic Teller Machine)等の自動取引装置が知られている。近年このような自動取引装置の設置場所が多様化し、コンビニエンスストア、スーパーマーケットなどの人の集まる場所あるいは駅や空港のコンコースなどの人通りに面した場所などに、多数設置されるようになっている。
銀行に設置されているものの場合も発生していたことでもあるが、上記のような設置場所の環境変化により、自動取引装置との取引時に操作者(顧客、以下同様)が入力した暗証番号が、第三者に覗き見られる危険性が高まっている。
このような危険性から操作者を守るために、つまり暗証番号の覗き見防止のために、操作者の背後に立った人物を感知できるように後面ミラーを設置する方法や、側面からの覗き見を防止するために、装置の操作部の両側にプライバシーパネルを設置する方法、あるいは、指先の動きからの機密漏洩防止のために、キー入力位置を不規則に変化させる暗証番号キーのスクランブル化などの方法が、種々知られている。
また、上記の他にも、例えば、自動取引装置の取引画面を目視可能な位置の画像をカメラ部にて撮影し、カメラ部にて撮影した画像から全ての顔画像を検出し、操作者以外の人物が取引画面を覗き見可能な位置にいるかを検知し、覗き見を検出した場合には操作者に覗き見を通知する、という自動取引装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、例えば、ATMに装備されたカメラの視野角内の画像を撮影し、カメラから入力された画像から顔領域を検出し、登録済みの犯罪者顔画像データベースの特徴と利用者(操作者)の顔画像の特徴を照合し、犯罪者と判断すれば、取引を停止するだけでなく、操作者が正常人である場合には、後方の人物の位置などからその人物が利用者の操作を覗き見していると判定した場合は、その人物の顔画像の登録し、操作者への警告を行う、という情報処理装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
また、例えば、自動取引装置の装置前面に内蔵した背後撮影用の独立した単体のカメラを、操作者及び後方待機者を含む周辺環境を撮影できる位置に配置し、その画像を取引の表示画面に表示することにより、暗証入力しているときの盗み見情況を確認し、覗き見を検出した場合は、盗み見の情況の確認と、画像保存による人物の特定を行う、という現金自動取引装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
また、例えば、装置に第三者を検出するセンサ部を有し、顧客が暗証番号を入力するときに、センサ部が第三者を検出すると、取引を中止する、という自動取引装置が提案されている(例えば、特許文献4参照)。
特開2006−031287号公報 特開2006−079382号公報 特開2005−327144号公報 特開2008−047063号公報
しかしながら、覗き見防止対策という点において、特許文献1や特許文献2の従来技術では、操作者が取引操作表示画面の操作に注意力を集中していて、覗き見の通知や警告に気づかない場合には、暗証番号等の機密漏洩を防ぐことができないという課題がある。
また、特許文献3の従来技術では、盗み見をした人物を特定する処理が後追いの形となり、その人物を後刻の取調べ対象にすることは出来ても、実時間的な覗き見の防止にはならないという課題がある。
また、特許文献4の従来技術では、覗き見を検知して取引を中止するというのは、操作者にとっては、自分が操作を間違えたか、機械が途中で故障したか、取引中止の意味が不明で立ち往生する場合が多いと考えられ、操作者に不親切であるという課題がある。
上記の課題を解決するために、本発明は、暗証番号覗き見防止機能付き自動取引装置であって、表示と入力操作が可能な取引操作表示画面を備えた自動取引装置において、外部ネットワークカメラ又は可動式カメラ又は背後撮影用カメラにより上記取引操作表示画面を操作する操作者の左右領域を検知する左右領域検知手段と、該左右領域検知手段により上記左右領域のいずれかにおいて操作者以外の人物が検知されたとき上記取引操作表示画面に覗き見を表示告知する覗き見告知手段と、該覗き見告知手段により上記覗き見の告知が行われたとき暗証番号の入力の中断を促す表示を上記取引操作表示画面に表示する暗証番号入力中断催告手段と、該暗証番号入力中断催告手段により上記暗証番号の入力の中断の催告が行われたとき上記取引操作表示画面に表示する上記暗証番号の入力画面の表示を金額等の他の入力画面の表示と入替えて表示順を変更する入力画面表示順変更手段と、を有して構成される。
上記覗き見告知手段は、例えば、上記表示告知を行わないとき又は上記表示告知とともに、音声または警告音等で覗き見を告知する、ように構成される。
また、上記入力画面表示順変更手段は、例えば、上記暗証番号の入力画面の表示を取引操作画面の最終表示画面になるように入力画面の表示順を変更する、ように構成される。
この暗証番号覗き見防止機能付き自動取引装置において、例えば、上記入力画面表示順変更手段が上記暗証番号の入力画面の表示を取引操作表示画面の最終表示画面になるように入力画面の表示順を変更したとき、上記左右領域検知手段は、上記暗証番号の入力画面の表示の前に上記左右領域のいずれかにおいて操作者以外の人物が存在するか否かを検知し、上記左右領域検知手段により上記左右領域のいずれかにおいて操作者以外の人物の存在が検知されたとき、上記覗き見告知手段は、覗き見を告知すると共に該覗き見を許可するか否かを操作者に確認する覗き見告知確認手段を更に有し、上記入力画面表示順変更手段は、上記覗き見告知確認手段により覗き見を許可する確認が得られたときのみ上記暗証番号の入力画面を上記取引操作表示画面に表示する、ように構成される。
本発明は、暗証番号を入力する自動取引装置において、第三者の覗き見の発生を監視し、取引操作表示画面を操作して取引中の操作者に覗き見を明確に報知すると共に、たとえ覗き見の報知に操作者が気づかない場合でも暗証番号の漏洩を未然に防止できるという効果を奏する。
本発明の各実施例に係る暗証番号覗き見防止機能付き自動取引装置の外観構成を説明する図である。 (a) は本発明の各実施例に係る自動取引装置におけるネットワークカメラによる監視又は検知の実態を模式的に示す図、(b) は同じく内蔵カメラによる監視又は検知の実態を模式的に示す図である。 本発明の各実施例に係る自動取引装置のシステム構成のブロック図である。 (a) 〜(g) は本発明の各実施例に係る自動取引装置における暗証番号覗き見防止処理において操作画面に表示される表示画面の例を示す図である。 本発明の実施例1に係る自動取引装置の暗証番号覗き見防止処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係る自動取引装置の暗証番号覗き見防止の処理動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
本発明おいて、全体の動作体系及びその機構的構成は各実施例について共通であるので先ず各実施例に共通の全体の動作体系及びその機構的構成について説明する。
図1は、本発明の各実施例に係る暗証番号覗き見防止機能付き自動取引装置の外観構成を説明する図である。図1に示す自動取引装置1は、例えば、銀行、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、駅や空港のコンコースの壁際などに設置されたATM(Automatic Teller Machine)等の自動取引装置である。
このような自動取引装置1には、金銭を出し入れする人つまり顧客(以下、操作者ともいう)2が、自動取引装置1の取引操作表示画面としての入力操作表示画面(以下、単に操作画面という)3に近接して立った状態で、操作画面3に表示される指示に従って操作画面3に対して種々の入力操作を行う。
このような金銭の自動出し入れには、必ず操作者2に固有の暗証番号の入力操作を伴うが、この入力操作される暗証番号を覗き見して覚えた当該暗証番号を悪用する者が後を絶たない。
このため、通常、自動取引装置1の操作画面3の両側には、衝立状の壁または図1に示すような覗き見防止用に周囲から目隠しをするための遮蔽板4が立設されている。このような遮蔽板4は、光拡散板状の半透明のもから完全不透明のものまで種々のものが設置されている。また顧客操作部44のLCD45にも左右可視領域を狭める特殊なフィルター等が搭載されている。
いずれにしても、遮蔽板4を通して脇から操作画面3を見ることは出来ないし、横方向からの画面視認はLCD45の特殊フィルター等で不可能であるが、遮蔽板4と操作者2との間には、いくばくかの間隙が必ず生じているものであるから、その間隙を通して操作者2の肩越しに、不心得物が、操作者2が操作中の操作画面3を覗き見る可能性は残されている。
そこで、そのような暗証番号の覗き見を防止又は監視するために、一般に自動取引装置1の周囲または自動取引装置1自身に、外部のネットワークカメラ5、又は装置正面の操作画面3の上方近傍に内蔵カメラ6が設置されている。
内蔵カメラ6には、操作者2の左右の背後を撮影する広角の固定型カメラや、図の矢印a及びbで示すように、設置面を左右に摺動しながら操作者2の左右の背後を撮影する可
動式カメラ等がある。
図1に示す破線7a及び7bは、ネットワークカメラ5の視野角の臨界線を示し、破線8a及び8bは、内蔵カメラ6が固定型カメラである場合の視野角の範囲を示している。
ネットワークカメラ5の臨界線7a及び7bで示される視野角はカメラ自体の視野角であるが、内蔵カメラ6の範囲8a及び8bで示される視野角は、遮蔽板4や特殊フィルターで横方向の広がりを抑えられた視野角である。
いずれにしても、本例では、このようなネットワークカメラ5又は内蔵カメラ6による撮影によって、操作者の背後の左右領域を監視し、操作者2の背後の左右領域に居る操作者2以外の動かない人物を検知している。
図2(a) は、各実施例に係る暗証番号覗き見防止機能付き自動取引装置のネットワークカメラ5による監視又は検知の実態を模式的に示す図であり、同図(b) は同じく内蔵カメラ6による監視又は検知の実態を模式的に示す図である。
図2(a) に示すように、ネットワークカメラ5では図1に示した視野角の臨界線7a及び7bの範囲内の映像を撮影し、画像認識処理によって、操作者2及びその背後の一定範囲に居る操作者2以外の動かない人物9を認識する。
更に、視野角の臨界線7a及び7b並びに予め内部設定されている境界線11及び12で仕切られた、覗き見不可の中央領域13と覗き見可能な左脇領域14及び右脇領域15の各領域を認識する。
人物9が、覗き見不可の中央領域13の後方延長範囲に居るときは、操作者2の背後であって、操作画面3を覗き見ることは出来ないので人物9は検知対象から除外される。しかし、人物9が、覗き見可能な左脇領域14又は右脇領域15のいずれかに居るときは、操作画面3を覗き見ることが出来るので人物9は検知対象となる。
また、内蔵カメラ6では、同図(b) に示すように、操作者2の映像と、操作者2の両脇と左右の遮蔽板4との間の間隙領域から見える映像とが撮影される。この映像の画像認識では、同図(b) の例では、操作者2の左脇間隙領域16には操作者2以外の動かない人物は存在しないが、操作者2の右脇間隙領域17には操作者2以外の動かない人物18が存在する。この人物18は検知対象となる。
図3は、各実施例に係る暗証番号覗き見防止機能付き自動取引装置のシステム構成のブロック図である。同図に示すように、このシステム構成における制御部20には、突然の停電時でも動作が可能なように、UPS(uninterruptible power supply system)から成る電源21が接続されている。
また、制御部20の内部は、ホスト回線制御部22、監視系通信制御部23、外部機器制御部24、UOP(user's operating portion)制御部25、USB(universal serial bus)インターフェース26、HUB(hub:集線装置)27、補助記憶部28、ホスト回線部29等で構成されている。
補助記憶部28は、ハードディスクを駆動して読取りと書込みを行うHDD(hard disk
drive)31と、DVD(Digital Versatile Disc)などを着脱自在に装着して読取りと書込みを行う光学ドライブ32で構成されている。
補助記憶部28には、外部から入力する各種の画像やデータ、又は制御部20で演算処
理される各種の画像やデータを、一時的又は所定期間又は永続的に記憶し、それらの画像やデータは、制御部20内の各制御部から必要に応じて読み出される。
上記のHUB27には、自動取引装置1内部の各機構部としての、カード読取り印字部33、通帳印字部34、紙幣入出金部35、硬貨入出金部36が接続されている。これらの各機構部は、HUB27及びUSBインターフェース26を介して制御部20によって制御される。
また、ホスト回線制御部22及び監視系通信制御部23には、それぞれLAN(local area network)を介して、ルータ37及び監視システム38が接続され、外部機器制御部24には、他のLANを介して、セカンドディスプレイ39及び図1に示したネットワークカメラ5が接続されている。
ルータ37は、TC(transmission control)回路と、ルータのIPアドレスを格納したGW回路を備えている。また、セカンドディスプレイ39は、LCD(liquid crystal display)41と、このLCD41を表示制御するLCD制御部42とで構成されている。このセカンドディスプレイ39は、専用の電源43を備えている。
また、UOP制御部25には、顧客制御部(UOP)44が接続されている。顧客制御部(UOP)44は、LCD45とタッチパネル46から成る図1に示した操作画面3や、この操作画面3を取り巻く装置本体の正面や側面に配設された各種機器や装置の動作を制御する。
それらの各種機器や装置には、スピーカ47、顧客センサ48、取り扱い表示49、ハンドセット51、図1に示した内蔵のカメラ6(可動式又は背後撮影用の固定型)、テンキー52等が含まれている。
スピーカ47は、操作画面3の表示に伴って顧客2に音声で画面操作を案内するためのもの、顧客センサ48は、顧客2が操作画面3の前に立ったことを検知して検知結果をUOP制御部25に通信するためのもの、取り扱い表示49は、平日、土日祭日、昼間、夜間の時間帯によって変動する取引の取り扱い内容を顧客に表示報知するためのものである。
また、ハンドセット51は、操作画面3に不具合が生じたとき顧客2がシステム管理部と双方向通話するためのもの、テンキー52は操作画面3の横に設置されて固定された電卓型の入力キーであり、顧客2の好みにより後述する表示画面のテンキーボタンと二者択一的に選択されて使用され、取引金額や暗証番号等の数字が入力されるためのものである。
上記自動取引装置1における全体の動作体系及び各部の機構的構成において、実施例1又は実施例2に係る暗証番号覗き見防止の処理を説明する。
図4(a) 〜(g) は、本発明の各実施例に係る暗証番号覗き見防止機能付き自動取引装置における暗証番号覗き見防止処理において、操作画面3に表示される表示画面の例を示す図である。
図4(a) に示す表示画面には、操作者2にカードの挿入を指示する表示画面であり、右上に「取消」の入力ボタン53が表示され、その下方に「カードを入れてください」の指示文言が表示されている。
図4(b) に示す表示画面には、操作者2に暗証番号を入力させる表示画面であり、右上
に「取消」の入力ボタン53が表示され、その下方に「暗証番号を入力してください」の指示文言が表示され、更に、その下方に「1」、「2」、・・・、「9」、「0」の「テンキー」の入力ボタン54が表示されている。
図4(c) に示す表示画面には、操作者2に取引金額を入力させる表示画面であり、右上に「取消」の入力ボタン53が表示され、その下方に「金額を入力してください」の指示文言が表示され、更に、その下方に「1」、「2」、・・・、「9」、「0」の「テンキー」の入力ボタン54と、その横の「万」、「千」、「円」の各入力ボタン55、56、及び57が表示されている。
図4(d) に示す表示画面には、操作者2に入力した取引金額を確認させる表示画面であり、右上に「取消」の入力ボタン53が表示され、その下方に「金額を確認してください」の指示文言が表示され、更に、その下方に「取引金額」の文字が表示され、その右に並んで、先の操作画面で入力された金額が例えば「10,000円」と表示され、更に、その下方に「確認」の入力ボタン58が表示されている。
図4(e) に示す表示画面には、操作者2に利用明細書の要・不要を尋ねる表示画面であり、中央上に「ご利用明細書の印刷の要否をお選びください」の指示文言が表示され、その左下に「必要」の入力ボタン59が表示され、その右に「不要」の入力ボタン61が表示されている。
図4(f) に示す表示画面には、操作者2に、覗き見可能な位置に他の人物がいることを警告報知する表示画面であり、右上に「取消」の入力ボタン53が表示され、その下方に「覗き見を検知しました!!」の警告報知の文言が表示され、左下にカメラ画像の画像表示領域枠62が表示され、右下に「確認」の入力ボタン58が表示されている。画像表示領域枠62には、ネットワークカメラ5、又は内蔵カメラ6によって検知された操作者2以外の人物で且つ動いていない人物9又は18の画像と操作者2の画像が両者の位置関係を操作者2が判断できるように表示される。
図4(g) に示す表示画面には、操作者2に、覗き見可能な人物の存在を警告報知すると共に、暗証番号入力を実施するか否かの意思を確認する表示画面である。この表示画面は画像表示領域枠62に表示された人物が、例えば操作者2の同伴者であって、覗き見されても支障のない人物である場合など想定した確認表示画面である。
この表示画面には、右上に「取消」の入力ボタン53が表示され、その下方に「覗き見を検知しました!!」の警告報知の文言が表示され、左下にカメラ画像の画像表示領域枠62が表示され、その右に「このまま暗証番号の入力を続ける場合は確認ボタンを押してください」の確認を催告する文言が表示され、更に、その下方に「確認」の入力ボタン58が表示されている。
図5は、上述した各種の表示画面を有する自動取引装置1における実施例1に係る暗証番号覗き見防止処理の動作を示すフローチャートである。
図5において、先ず、顧客操作部44のLCD45に、図4(a) のカードの挿入を指示する表示画面を表示し、操作者2によりカード読取り印字部33にキャッシュカードが挿入されるのを待つ(ステップS1)。
カード読取り印字部33により、キャッシュカードが挿入されたことが検出されると、次に、制御部20は、ネットワークカメラ5又は内蔵カメラ6(以下、単にカメラという)による撮影画像を画像認識して、左脇領域14、右脇領域15、左脇間隙領域16、及び右脇間隙領域17のいずれかに、操作者2以外の人物を検知しているかを判断する(ステップS2)。
そして、操作者2以外の人物を検知していないときは(S2がNO)、制御部20は、顧客操作部44のLCD45に、図4(b) の暗証番号の入力表示画面を表示し、操作者2による暗証番号の入力を待つ(ステップS3)。
この処理では、表示画面のテンキー54、又は顧客操作部44の電卓型テンキー52をを用いて操作者2により入力された暗証番号の確認が行われる。
暗証番号の確認が行われる、先ず、顧客操作部44のLCD45に、図4(c) の取引金額の入力表示画面を表示し、操作者2による出金金額の入力を待つ。出金金額が入力されると、顧客操作部44のLCD45に、図4(d) の入力した取引金額の確認表示画面を表示し、「確認」入力ボタン58、又は「取消」入力ボタン53の押下を待つ。
ここで操作者2が「確認」入力ボタン58を押下すれば直ちにステップS5に進むが、操作者2が「取消」入力ボタン53の押下したときは、再び図4(c) の取引金額の入力表示画面を表示する処理に戻り、出金金額が入力されると図4(d) の入力した取引金額の確認表示画面を表示する、ということを繰り返す(ステップS4)。
すなわち、ステップS4では、図4(d) の入力した取引金額の確認表示画面で操作者2により「確認」入力ボタン58が押下されるまで、ステップS5に進むことはない。
そして、ステップS4で操作者2により「確認」入力ボタン58が押下されると、制御部20は、図4(e) に示した操作者2に利用明細書の要・不要を尋ねる表示画面を表示する(ステップS5)。
この後、特には図示しないが、操作者2が、表示画面左下の「必要」の入力ボタン59を押下すれば、ホスト回線制御部を介した電文の送受信を行い、取引の実行が許可されると、入力された取引金額に対応する紙幣が紙幣入出力金部35に払い出され、取引金額に硬貨も含まれているようであると硬貨入出力金部36に入力された取引金額に対応する硬貨が払い出され、カード読取り印字部33に挿入されていたキャッシュカードが取引利用明細書と共に排出される。
また、操作者2が、表示画面右下の「不要」の入力ボタン61を押下すれば、上記のような紙幣又は硬貨の払い出し後、キャッシュカードのみがカード読取り印字部33から排出される。
以上が通常の場合の、つまり覗き見が検出されなかった場合の、自動取引装置1における基本的な処理とその動作である。次に、覗き見が検出され場合の処理動作を説明する。
上記のステップS2の処理で、操作者2以外の人物を検知したときは、操作者2以外の人物による覗き見が発生していると判断して(S2がYES)、その場合は、制御部29は、図4(f) に示した覗き見可能な位置に他の人物がいることを警告報知する表示画面を表示する(ステップS6)。
そして、通常ではここで処理すべき暗証番号の入力処理を後段の処理と入替えて、図4(c) の取引金額の入力表示画面の表示と、その後に続く図4(d) の入力した取引金額の確認表示画面の表示とを行う(ステップS7)。
ここで入力した取引金額の確認が行われると、制御部20は、再び、ステップS2の場合と同様に、カメラによる映像の画像認識をして、操作者2以外の人物を検知しているかを判断する(ステップS8)。
そして、操作者2以外の人物を検知していないときは(S8がNO)、顧客操作部44のLCD45に、図4(b) の暗証番号の入力表示画面を表示し、操作者2による暗証番号の入力を待つ(ステップS9)。
ここでステップS3の場合と同様にして、暗証番号の入力が確認されると、制御部20は、図4(e) に示した操作者2に利用明細書の要・不要を尋ねる表示画面を表示する(ステップS10)。
そして、特には図示しないが、入力された金額の払い出しと、カード読取り印字部33からのキャッシュカードの排出が、操作者2の選択に応じて、利用明細書と共に、又はカードのみで排出される。
また、上記ステップS8の判別で操作者2以外の人物を検知したときは、覗き見が継続していると判断し(S8がYES)、この場合は、残り2つの処理のうち、暗証番号の入力処理以外の処理つまり図4(e) に示した操作者2に利用明細書の要・不要を尋ねる表示画面を表示する(ステップS11)。
そして利用明細書の要・不要に対する操作者2の選択が確定すると、ここで三度目の、ステップS2の場合と同様のカメラによる映像の画像認識と、操作者2以外の人物を検知しているかを判断を行う(ステップS12)。
そして、操作者2以外の人物を検知していないときは(S12がNO)、制御部20は、顧客操作部44のLCD45に、図4(b) の暗証番号の入力表示画面を表示し、操作者2による暗証番号の入力を待つ(ステップS13)。
操作者2による暗証番号の入力が完了すると、特には図示しないが、制御部20は、ステップS11における操作者2の金額入力と利用明細書の要・不要の選択に基づいて、入力された金額の払い出しと、カード読取り印字部33からのキャッシュカードと利用明細書の排出、又はカードのみの排出を行う。
また、上記ステップS12の判別で、操作者2以外の人物を検知したときは、覗き見が継続していると判断し(S12がYES)、図4(g) に示した覗き見可能な人物の存在を警告報知すると共に、暗証番号入力を実施するか否かの意思を確認する表示画面を表示する(ステップS14)。
この処理段階では、ステップS2、S8、及びS12における判別で、他の表示画面と入替えられた暗証番号の入力画面が最終段階の処理画面となっているので、操作者2以外の覗き見可能な人物が、操作者2の肉親等の同伴者である可能性がある。その場合は操作者2が覗き見されても支障はないと考えている可能性がある。そこで、操作者2の暗証番号の入力意志の確認を行っている。
ここで、図4(g) に示す表示画面で、「取消」入力ボタンが押下されたなら、ステップS1からS14までの間に操作者2から入力されたデータを全て取り消して処理を終了する。
一方、「確認」入力ボタンが押下されたなら、特には図示しないが、制御部20は、ステップS11における操作者2の金額入力と利用明細書の要・不要の選択に基づいて、入力された金額の払い出しと、カード読取り印字部33からのキャッシュカードと利用明細書の排出、又はカードのみの排出を行う。
図6は、図4(a) 〜(g) に示した各種の表示画面を有する自動取引装置1における実施例2に係る暗証番号覗き見防止処理の動作を示すフローチャートである。図6の処理において、ステップS1〜S5の処理は、図5のステップS1〜S5の処理と同一である。
本実施例2において、図5に示した実施例1と異なるのは、ステップS2における覗き見の判別において、覗き見あり(S2がYES)となった場合以後の処理の順序がやや異なることである。
すなわち、図6に示すように、ステップS6では、操作者2に図4(f) に示した覗き見可能な位置に他の人物がいることを警告報知する表示画面を表示せず、ただちに図4(c) の取引金額の入力表示画面と、その処理に続く図4(d) の入力した取引金額の確認表示画面の表示を行う。
尚、この後に続く、図6のステップS7、S8、・・・、S13、S14の処理は、図5で説明したステップS9、S10、・・・、S14、S15の処理と同一である。
このように、本実施例2では、覗き見が検出されても、操作者2に警告報知せず、直ちに暗証番号の入力画面を順次後段の入力画面と置換えながら、最終段階でも未だ覗き見が検出されたときに操作者2を確認を取るようにしているので、操作の能率が向上する。
また、ATMによっては、それぞれ入力画面の構成や、各処理の表示順序が異なる場合が多いので、上記のように覗き見の検出に応じて、入力画面の表示順序を入れ替えても、操作者2が違和感を覚えることは殆どない。
本発明は、例えばATM(Automatic Teller Machine)又はそれに類する自動取引装置に利用することができる。
1 自動取引装置
2 顧客(操作者)
3 操作画面
4 遮蔽板
5 外部ネットワークカメラ
6 内蔵のカメラ
7a、7b 外部ネットワークカメラ視野角
8a、8b 内蔵カメラ視野角
9 操作者以外の人物
11、12 境界線
13 中央領域
14 左脇領域
15 右脇領域
16 左脇間隙領域
17 右脇間隙領域
18 操作者以外の人物
20 制御部
22 ホスト回線制御部
23 監視系通信制御部
24 外部機器制御部
25 UOP(user's operating portion)
26 USB(universal serial bus)インターフェース
27 HUB(hub:集線装置)
28 補助記憶部
29 ホスト回線部
31 HDD(hard disk drive)
32 光学ドライブ
33 カード読取り印字部
34 通帳印字部
35 紙幣入出金部
36 硬貨入出金部
37 ルータ
38 監視システム
39 セカンドディスプレイ
41 LCD(liquid crystal display)
42 LCD制御部
43 電源
44 顧客制御部(UOP)
45 LCD
46 タッチパネル
47 スピーカ
48 顧客センサ
49 取り扱い表示
51 ハンドセット
52 電卓型テンキー
53 「取消」入力ボタン
54 テンキー入力ボタン
55 「万」入力ボタン
56 「千」入力ボタン
57 「円」入力ボタン
58 「確認」入力ボタン
59 「必要」入力ボタン
61 「不要」入力ボタン
62 画像表示領域枠

Claims (4)

  1. 表示と入力操作が可能な取引操作表示画面を備えた自動取引装置において、
    外部のネットワークカメラ又は内部の可動式カメラ又は背後撮影用カメラにより前記取引操作表示画面を操作する操作者の左右領域を検知する左右領域検知手段と、
    該左右領域検知手段により前記左右領域のいずれかにおいて操作者以外の人物が検知されたとき前記取引操作表示画面に覗き見を表示告知する覗き見告知手段と、
    該覗き見告知手段により前記覗き見の告知が行われたとき暗証番号の入力の中断を促す表示を前記取引操作表示画面に表示する暗証番号入力中断催告手段と、
    該暗証番号入力中断催告手段により前記暗証番号の入力の中断の催告が行われたにも関わらず操作者の意志で取引を続行する場合には前記取引操作表示画面に表示する前記暗証番号の入力画面の表示を操作者以外の人物の検知情況に応じて他の入力画面の表示と入替えて表示順を変更する入力画面表示順変更手段と、
    を有することを特徴とする暗証番号覗き見防止機能付き自動取引装置。
  2. 前記覗き見告知手段は、前記表示告知を行わないとき又は前記表示告知とともに、音声または警告音等で覗き見を告知する、ことを特徴とする請求項1記載の暗証番号覗き見防止機能付き自動取引装置。
  3. 前記左右領域検知手段は、前記取引操作表示画面の最初の表示画面から最後の表示画面までの間で任意の表示画面の表示直前に前記操作者の前記左右領域を検知し、
    該左右領域検知手段により前記左右領域のいずれかにおいて操作者以外の人物が検知されたときの前記表示画面が暗証番号の入力画面の直前の表示画面であるときは、
    前記入力画面表示順変更手段は、前記暗証番号の入力画面の表示を該暗証番号の入力画面の後段の入力画面の表示と入替える、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の暗証番号覗き見防止機能付き自動取引装置。
  4. 前記入力画面表示順変更手段が前記暗証番号の入力画面の表示を前記取引操作表示画面の最終表示画面になるように入力画面の表示順を変更したとき、
    前記左右領域検知手段は、前記暗証番号の入力画面の表示の前に前記左右領域のいずれかにおいて操作者以外の人物が存在するか否かを検知し、
    前記左右領域検知手段により前記左右領域のいずれかにおいて操作者以外の人物の存在が検知されたとき、前記覗き見告知手段は、覗き見を告知すると共に該覗き見を許可するか否かを操作者に確認する覗き見告知確認手段を更に有し、
    前記入力画面表示順変更手段は、前記覗き見告知確認手段により覗き見を許可する確認が得られたときのみ前記暗証番号の入力画面を前記取引操作表示画面に表示する、
    ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の暗証番号覗き見防止機能付き自動取引装置。
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