JP5932933B2 - 荷役車両における荷受台昇降装置 - Google Patents

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Description

本発明は、荷役車両に昇降可能に設けられる荷受台を、パワーユニットにより駆動制御される油圧シリンダにより駆動するようにした、荷役車両における荷受台昇降装置に関する。
従来、荷役車両に昇降かつ傾動可能に設けられる荷受台を作動するリフトシリンダおよびチルトシリンダを、油圧駆動機構を内蔵したコントロールユニット(パワーユニット)により、駆動制御するようにした、荷受台昇降装置は、後記特許文献1により公知である。
特開2004−58805号公報
ところで、前記特許文献1に開示の荷役車両の荷受台昇降装置では、油圧駆動機構を内蔵したコントロールユニット(パワーユニット)は、リフトシリンダおよびチルトシリンダを駆動する油圧ポンプに送給するための作動オイルを蓄えるオイルタンクを備えている。
ところで、荷役車両の走行により、オイルタンクが振動、揺動してもオイルが外部に漏れ出ないように、前記オイルタンクを密閉状に形成した場合に、オイルタンクには、その内部と外気との間で呼吸作用を行うべく、ブリーザが設けられる。
ところで、荷役車両が大きく傾斜した場合などに、エアブリーザのブリーザポートから外部にオイルが漏れ出る虞れがあり、これを防止するには、オイルタンクを大きく形成する必要がある。
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、オイルタンクを大きく形成しなくとも、オイルタンクからのオイル漏れを防止できるようにした、新規な荷役車両における荷受台昇降装置を提供することを主な目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、車体フレームに設けられる一対の昇降支柱と、それらに昇降支柱間に固定される連結フレームと、前記一対の昇降支柱に昇降可能かつ張出、格納可能に設けられる荷受台と、この荷受台を昇降機構を介して昇降駆動し得る油圧シリンダと、この油圧シリンダを駆動するパワーユニットを備えた荷役台昇降装置において、
前記連結フレームを中空の筒体により形成して、その内部に前記油圧シリンダと、前記油圧シリンダにオイルを供給するオイルを蓄えるオイルタンクを有する前記パワーユニットとを設け、前記オイルタンクの上面中央位置に、該オイルタンク内と外気との間で呼吸作用を行うブリーザが設けられ、前記ブリーザのブリーザポートは、前記オイルタンクの荷役車両への搭載時に、前記オイルタンクの、荷役車両の前後方向の中心を通る上下方向の中心線よりも荷役車両の後方に位置して、前記連結フレーム内の上壁内面に直接開口されることを特徴としている。
上記目的を達成するために、請求項2の発明は、車体フレームに設けられる一対の昇降支柱と、それらに昇降支柱間に固定される連結フレームと、前記一対の昇降支柱に昇降可能かつ張出、格納可能に設けられる荷受台と、この荷受台を昇降機構を介して昇降駆動し得る油圧シリンダと、この油圧シリンダを駆動するパワーユニットを備えた荷役台昇降装置において、
前記連結フレームを中空の筒体により形成して、その内部に前記油圧シリンダと、前記油圧シリンダにオイルを供給するオイルを蓄えるオイルタンクを有する前記パワーユニットとを設け、前記オイルタンクの上面中央位置に、該オイルタンク内と外気との間で呼吸作用を行うブリーザが設けられ、前記ブリーザのブリーザポートは、前記オイルタンクの荷役車両への搭載時に、前記オイルタンクの、上面中央位置に配置されて前記連結フレーム内の上壁内面に直接開口され、前記オイルタンクは、前記連結フレームの長手方向に沿って設けられ、荷役車両の車幅方向の中心線と交差する位置に配置されていることを特徴としている。
上記目的を達成するために、請求項3の発明は、前記請求項1または2記載のものにおいて、前記オイルタンクは、円筒状のオイルタンク本体と、その両開口端を覆うタンクカバーとよりなり、それらのタンクカバー同士は、複数本のタイロッドにより締結され、ブリーザポートを有するブリーザは、前記オイルタンク本体の上面中央位置に設けられることを特徴としている。
上記目的を達成するために、請求項4の発明は、前記請求項記載のものにおいて、前記ブリーザは、上方に位置する前記タイロッドの間に配置されていることを特徴としている。
請求項1、2の発明によれば、荷役車両がいずれの方向に傾斜した場合にも、オイルタンク内のオイルがブリーザポートと接触することが回避され、オイルタンクの小型化によるもオイルが、ブリーザポートを通して外部に漏洩するのを防止することができる。
また、オイルタンクは、連結フレーム内に設けられることにより、該オイルタンクを連結フレーム内のデッドスペースを利用して車体フレームに設けることができ、しかもブリーザポートから塵埃などの異物がオイルタンク内のオイルに混入するのを抑制することができる。
請求項の発明によれば、オイルタンクは、円筒状のタンク本体の開口両端をタンクカバーにより覆い、それらのタンクカバーを、タイロッドにより締結して構成されるので、タンク本体の構造および組付が簡素化されると共にその製造が容易である。
請求項の発明によれば、上方のタイロッドの間にブリーザが配置されることにより、ブリーザを上部に有するオイルタンクの連結フレーム内への組付性を向上させることができる。
荷受台昇降装置を備えた荷役車両の側面図 図1の2線矢視の荷受台昇降装置の斜視図 図2の3−3線に沿う断面図 図2の4矢視仮想線囲い部分の斜視図 図3の5−5線に沿う拡大断面図 図5の6矢視図 図6の7−7線に沿う断面図 図5の8−8線に沿う拡大断面図 図5の9−9線に沿う拡大断面図 図6の10−10線に沿う拡大断面図 図10の11−11線に沿う拡大断面図 パワーユニットの要部の分解斜視図 荷受台昇降装置の作動回路図 荷役車両の傾斜時のオイルタンクのオイルレベル状態を示す作用
本発明の実施の形態を、添付図面に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説明する
1〜3において、荷役車両の車体フレームF上には、後面開放の荷箱Vが搭載されており、この荷箱Vの後端面には、垂直昇降式の荷受台昇降機構Eが架装され、地上と荷箱Vの床面間で、略水平に保持される荷受台1が昇降作動され、該荷受台1上に載置される荷物を地上と荷箱V間で積み降ろしすることができる。
つぎに、本発明にかかる荷受台昇降機構Eの構造について説明する。
この荷受台昇降機構Eは、互いに平行に延びる一対の昇降支柱2,2と、その昇降支柱2,2間に、これらと略直交して溶接される一本の連結フレーム24と、一対の昇降支柱2,2に昇降可能に支持される荷受台1と、連結フレーム24内に設けられる油圧シリンダCYおよびパワーユニットPUとを備えている。
荷受台昇降機構Eは、荷箱Vの後端面の左右両側に、左右一対の昇降支柱2,2をブラケット20(図7参照)を介して略垂直方向に固定することにより、荷役車両に一体に架装される。
図1〜4に示すように、各昇降支柱2は中空の角筒体よりなり、その開口上端に天板2aが固定され、また、各昇降支柱2内の中央部には、中間板2bが縦方向に一体に設けられ、その後壁には、後述するスライダ14を昇降案内するための縦スリット4が開口されている。また、各昇降支柱2の下端には、インナコラム3の昇降作動を案内するための、一対の案内ローラ5が回転自在に軸支され、さらに、一対の昇降支柱2,2の上端には、後述するワイヤ32,33をそれぞれ案内するためのトップ固定シーブ36,37がそれぞれ回転自在に軸支され、さらに、各昇降支柱2の下端に、インナコラム3の下端が当接するストッパ10が固定されている。
一対の昇降支柱2,2内には、左右一対のインナコラム3,3がそれぞれ昇降自在に嵌挿される。各インナコラム3は、中空の角筒体により構成され、その後壁に前記昇降支柱2の縦スリット4と一致するように他の縦スリット7が開口されている。図3に示すように、各インナコラム3の上端には、ブラケット9を介して案内ローラ8が回転自在に軸支され、案内ローラ8は、インナコラム3の昇降作動時に、昇降支柱2の後壁内面を転動してインナコラム3の昇降を案内する。各インナコラム3の下端には弾性ストッパ11が設けられ、このストッパ11は、昇降支柱2下端のストッパ10に当接してインナコラム3の最上昇位置を規制する。
一対のインナコラム3,3には、スライダ14,14がそれぞれ昇降自在に挿入されており、それらのスライダ14,14の後縁は、前記インナコラム3,3および昇降支柱2,2に形成した縦スリット4,4;7,7をそれぞれ貫通してそれらの後方に延出しており、それらの縦スリット4,4;7,7に案内されて昇降支柱2,2およびインナコラム3,3に対して昇降可能である。
スライダ14,14の上、下部には、上、下案内ローラ15,16が回転自在に軸支され、これらの案内ローラ15,16は、スライダ14,14がインナコラム3,3に対して昇降するとき、インナコラム3,3の内面を転動する。各スライダ14の上縁には、ストッパゴム17が設けられ、このストッパゴム17はベースプレート3aと係合してスライダ14の上昇位置が規制される。一対のスライダ14,14の外面下端には、ブラケット18,18がそれぞれ固定され、これらのブラケット18,18に、荷受台1が略水平な張出位置と、略鉛直な格納位置間を回動できるように、軸支19,19されている。また各スライダ14の下端に固定したステー21には、荷受台1の基端と係合してこれを張出位置に係止するためのストッパボルト22が上下位置を調節できるように取り付けられている。
荷受台1は、後述する油圧シリンダCYの伸縮作動によりワイヤ連動機構WMを介してスライダ14,14と共に昇降可能であり、地上に着地する下降位置と、荷箱Vの床面と略面一な上昇位置との間を昇降作動することができ、荷受台1上の積荷を、地上と荷箱V間で積み降ろしすることができる。
図3に鎖線に示すように、荷受台1は、略水平な張出位置と略鉛直な格納位置間を軸支19,19点回りに手動などにより回動可能であって、その格納位置では、一対の昇降支柱2,2に沿って略平行になるように折り畳まれる。荷受台1の先部と一対の昇降支柱2,2との間には、その荷受台1を格納位置に固縛する図示しないロック手段が設けられる。
図4,7に示すように、前記一対の昇降支柱2,2の上下方向の中間部には、前記荷箱Vの床面と略一致した位置に横方向に延びる連結フレーム24の左右両端が溶接されている。
この連結フレーム24は、中空の角筒体により構成されて横断面コ字状の連結フレーム本体24Aの開口面にカバー体24Bを、複数のボルト・ナット23により一体に固定して構成されている。
連結フレーム24の内部には、連結フレーム本体24Aの開口面から後述する、油圧シリンダCYおよびパワーユニットPUが脱着可能に取り付けられる。
図4〜7に示すように、連結フレーム24内の一端部(荷役車両の前進方向左側端部)には、リブプレート25が固定されている。このリブプレート25は、連結フレーム24の端部の幅方向中央部を上下方向に延び、その上下縁が、連結フレーム24の上下内面に溶接されている。リブプレート25には、取付孔H1が穿設され、この取付孔H1に油圧シリンダCYが取り付けられる。
油圧シリンダCYは、連結フレーム24内において、前方側に偏らせてその長手方向に沿って配設されており(図6参照)、そのシリンダバレル26の基端が、前記リブプレート25に連結ピン28およびボルト29をもって取り付けられている。連結ピン28は、取付孔H1を貫通して油圧シリンダCYのシリンダバレル26の基部に回動可能に嵌入され、連結ピン28の基端がリブプレート25にボルト29をもって螺締される。これにより、油圧シリンダCYは、連結フレーム24内に取り付けられる。
油圧シリンダCYは、以下に述べるワイヤ連動機構WMを介して荷受台1に連動、連結されており、油圧シリンダCYの伸縮作動によれば、荷受台1は一対の昇降支柱2,2に沿って昇降作動される。
前記ワイヤ連動機構WMは、従来公知の構造を備え、前記連結フレーム24および左右一対の昇降支柱2,2に跨がって設けられている。
図4に示すように、油圧シリンダCYのシリンダロッド27の先端にはブラケット30を介して車幅方向に移動可能な左右可動シーブ31l,31rが並列して回転自在に取り付けられており、前記ブラケット30は、連結フレーム24内に長手方向に沿って固定されるガイドレール38に摺動可能に支持されている。図2に示すように、左側の昇降支柱2には、連結フレーム24との結合部に近接して一対の左右サイド固定シーブ34l,34rが並列して回転自在に取り付けられ、また、右側の昇降支柱2には、連結フレーム24の右端に近接して右サイド固定シーブ35が回転自在に取り付けられており、さらに、左右の昇降支柱2,2の上部には、左右トップ固定シーブ36,37がそれぞれ回転自在に取り付けられている。
図2〜7に示すように、前記油圧シリンダCYには、左右2系統のワイヤ32,33が連接されている。すなわち、左系統のワイヤ32は、その一端が連結フレーム24の側面に溶接されるブロック32aに結着されている。ワイヤ32は、連結フレーム24に沿って延びており、前記左可動シーブ31l、左サイド固定シーブ34lおよび左トップ固定シーブ36を順次に巻き掛けられて、その他端が左側のスライダ14に結着されている。同じく右系統のワイヤ33は、その一端が連結フレーム24の底面に溶接されるブロック33aに結着されて、連結フレーム24に沿って延びており、前記右可動シーブ31r、右サイド固定シーブ34r,35および右トップ固定シーブ37を順次に巻き掛けられて、その他端が右側のスライダ14に結着されている。
したがって、前記油圧シリンダCYを伸縮作動すれば、2系統のワイヤ32,33を介して左右一対のスライダ14,14が同調して昇降作動され、これに連結される荷受台1を昇降作動することができる。
前記油圧シリンダCYを駆動制御するパワーユニットPUは、前記連結フレーム24の一端部分内において、後方側に位置して(図6参照)、その前方側に位置する油圧シリンダCYと並列配置される。
つぎに、図5〜13を参照して、前記パワーユニットPUの構造について説明する。
パワーユニットPUは、電動モータ40、密閉状のオイルポンプ(ギヤポンプ)41、オイルタンク42およびバルブブロック43を備えており、それらは、電動モータ40、オイルポンプ41、オイルタンク42、バルブブロック43の順に一列に縦列固定され一つの細長いユニット体として纏められていて、前記油圧シリンダCYの一側方に並設配置されており、連結フレーム24内の底面に脱着可能に取り付けられる。
オイルポンプ41の設けられるポンプフランジ50は、電動モータ40とオイルタンク42との間に固定されていて、四角なフランジ状に形成されていて、電動モータ40のモータカバー、オイルタンク42のタンクカバーおよびオイルポンプ41のポンプカバーとに兼用される。ポンプフランジ50の軸方向の一端面には、モータ本体40Aの一端がパッキン52を介して衝合され、電動モータ40は、そのモータ本体40Aの外端のモータカバー40Bを貫通してポンプ本体40A内を通りポンプフランジ50の外周部に締結される複数本の連結ボルト51によりポンプフランジ50に固定される。また、ポンプフランジ50の他端面に形成した円盤状の突部50Aには、タンク本体42Aの一端がパッキン53を介して油密に嵌合され、またそのタンク本体42Aの他端は、タンクカバーを兼ねるバルブブロック43の内端面に形成した円盤状の突部43Aにパッキン54を介して油密に嵌合され、タンクカバーを兼ねるポンプフランジ50、オイルタンク42およびタンクカバーを兼ねるバルブブロック43の三者は、タンク本体42Aの外側をその軸方向に延びる4本のタイロッド55により一体に締結される。各タイロッド55の一端は、ポンプフランジ50の四隅にそれぞれ螺着され、また、その他端は、バルブブロック43の四隅に穿設した通し孔56を貫通し、そのバルブブロック43にナット57により固定される。
前記ポンプフランジ50には、その中心軸線上に、オイルポンプ41が固定される。すなわち、その中央部には、ポンプギヤ61を内蔵したポンプケース60がボルト62を介して固定されている。電動モータ40の出力軸63はカプリング64を介してオイルポンプ41の駆動軸65に連結される。オイルポンプ41は、そのポンプケース60およびそこに接続される吸込系66がオイルタンク42内に収容されている。吸込系66は、その吸込口に吸込アダプタ67を介してオイルストレーナ68が接続され、オイルタンク42内のオイルをこのオイルストレーナ68を介して直接吸い込むようにされている。
図5,10〜12に示すように、ポンプフランジ50の上部には、オイルタンク42へ給油するための給油口71が設けられ、また、オイルタンク42のタンク本体42Aの上面には、その長手方向の中央においてブリーザ72が設けられ、このブリーザ72は、オイルタンク42の上部に位置する2本の前記タイロッド55,55の間に配置される。図11に示すように、ブリーザ72は、タンク本体42Aの上面に溶接されるブリーザ本体72Aと、このブリーザ本体72Aに螺着されるブリーザキャップ72Bとよりなり、ブリーザ本体72Aとブリーザキャップ72Bには、それらに跨がってオイルタンク42内と外気とを連通するブリーザポート72Pが設けられ、オイルタンク42内は、ブリーザポート72Pを通じて外気との間で呼吸作用がなされる。図11に示すように、このブリーザポート72Pは、オイルタンク42の、荷役車両の前後方向の中心線Cよりも荷役車両の後方に位置している。
しかして、このブリーザ72は、オイルタンク42の長手方向(荷役車両の左右方向)の中央で、その上面にあるので、荷役車両への搭載状態では、該車両が傾斜しても、オイルタンク42内のオイルがブリーザ72を通して外部に漏洩することがない。
図10に示すように、オイルポンプ41の吐出口に設けた凹部には、高圧配管70の一端を挿入することでオイルポンプ41の吐出口と高圧配管70とが接続され、この高圧配管70はオイルタンク42内を縦通して、前記バルブブロック43の入口に設けられた凹部にその他端を挿入することで高圧配管70とバルブブロック43の入口とが接続され、オイルポンプ41からの加圧オイルは、この高圧配管70を通してバルブブロック43に供給される。高圧配管70は、ポンプフランジ50とバルブブロック43とをタイロッド55により締結固定した際に、その両端が、オイルポンプ41の吐出口に設けた凹部とバルブブロック43の入口に設けた凹部とで支持される。
バルブブロック43は、ソレノイドバルブ45、フローコントロールバルブ46、リリーフバルブ47およびチェックバルブ48などを一体に備えている。
前述したように、電動モータ40、オイルポンプ41、オイルタンク42およびバルブブロック43を順に縦列配置して一体に形成されるパワーユニットPUは、前記連結フレーム24内に脱着可能に弾性支持される。以下、その支持構造について説明する。
図5,9に示すように、連結フレーム24内には、油圧シリンダCYの一側方(車両後方側)においてパワーユニット収容空間75が形成される。連結フレーム24のカバー体24Bを外すことにより、このパワーユニット収容空間75内にパワーユニットPUが収容される。パワーユニット収容空間75内において、連結フレーム24の底面にパワーユニットPUが取り付けられる。図10に示すように、連結フレーム24の底面の左右には、その左右方向に間隔をあけて各一対の取付孔H2,H2;H2′,H2′が穿設され、これらの取付孔H2,H2;H2′,H2′には、取付座77,77を介して横断面チャンネル状をなす長方形のベースプレート76が取り付けられ、このベースプレート76上に前記パワーユニットPUが設置固定される。
図12に示すように、各取付座77は、板状のクッションゴム77Rの上下面に、上、下部取付板77U,77Dを焼付け固定して3層構造に形成されている。特に、この取付座77は、取付部とクッション部とを横方向にずらして構成されている。すなわち、上部取付板77Uとクッションゴム77Rが略同じ大きさで平面凸形状に形成されるのに対し下部取付板77Dは四角形状に形成されていて、下部取付板77Dの、上部取付板77Uとクッションゴム77Rとを避けた前後位置に、対をなすウエルドナット82がそれぞれ溶接されている。
図10,12に示すように、ベースプレート76の長手方向一端側(図10左側)は、取付座77の、下部取付板77Dとクッションゴム77Rを貫通した2本の連結ボルト79,79をベースプレート76を通してポンプフランジ50に締結し、一方、ベースプレート76の長手方向の他端側(図10右側)は、取付座77の下部取付板77Dとクッションゴム77Rを貫通した2本の連結ボルト79′,79′をベースプレート76を通して該ベースプレート76上のナット80,80に螺挿することにより、一対の取付座77,77がパワーユニットPUの底面に固定される。
また、図10,12に示すように、連結フレーム24の下方からその取付孔H2,H2;H2′,H2′を挿通したボルト78を取付座77,77のウエルドナット82に螺締することにより、一対の取付座77,77が、連結フレーム24の底面に固定される。そして、複数のボルト78をウエルドナット82から螺脱すれば、パワーユニットPUを取付座77,77と共に連結フレーム24から取り外すことができる。
しかして、前記取付座77は、クッションゴム77Rと、連結フレーム24への取付部とを横方向にずらしたことにより、取付座77による、連結フレーム24内へのパワーユニットPUの弾性支持高さを低く抑えることが可能になり、狭隘な連結フレーム24内へのパワーユニットPUの着脱操作が容易になり、かつ、パワーユニットPUの作動騒音を低減することができる。
なお、バルブブロック43は、他のボルト81により、ベースプレート76に直接固定される。
図5に示すように、パワーユニットPUの一端側、すなわちバルブブロック43の吐出側には、ゴム、軟質の合成樹脂などよりなる可撓性の油圧ホース90の一端が接続されており、この油圧ホース90は、パワーユニットPUの長手方向の側方に沿って該パワーユニットPUの他端側へ延長され、油圧シリンダCYのシリンダバレル26の基部に接続される。
しかして、可撓性の油圧ホース90は、パワーユニットPUと油圧シリンダCYとを接続状態としたままパワーユニットPUを連結フレーム24の外に取り出せるに必要な長さを有する。
図5,8,9に示すように、油圧ホース90の中間部の複数箇所は、連結フレーム24の上面に取り付けられるクリップ91により支持される。前記クリップ91は、油圧ホース90の支持部90aを塩化ビニールなどの被覆材により被覆した鋼板により構成されており、前記支持部90aにより油圧ホース90を巻曲支持したクリップ91の両端部を重ね合せ、その両端部を連結フレーム24の上面に溶接した支持ボルト93と、そこに螺合されるナット94とで連結フレーム24の上面に着脱可能に吊下支持する。
図4,9に示すように、連結フレーム24の後面と下面とのコーナ部は、傾斜面24aとされており、荷受台1の上昇時に、その上に積載される荷物と干渉しないようにされており、また、連結フレーム24の後面下部には、連結フレーム24に沿って延びるセイフティバー39が支持されており、このセイフティバー39の操作でパワーユニットPUの作動が緊急停止できるようにされている。
また、図4,5に示すように、連結フレーム24内の端部に溶接され、油圧シリンダCYを取り付けられる前記リブプレート25の一面には、パワーユニットPUの電気回路に接続されるコンタクタ44が、ボルト59により固定される。また、連結フレーム24の前面の、車両進行方向の左側には、バッテリ49と運転室内のメインスイッチSmとを接続する端子台Tが固定されている。
図13には、パワーユニットPUの電気、油圧回路図が示される。前記電動モータ40と車両用バッテリ49とを接続する電気回路には、車両の運転室内に設けられるメインスイッチSm(図1参照)、車両進行方向左側の昇降支柱2の上部に配置されるコントロールスイッチSc(図1参照)および前記コンタクタ44が接続される。電動モータ40にはオイルポンプ41が接続され、オイルポンプ41の吐出側は、油圧配管96を介して単動の油圧シリンダCYの高圧室に接続され、またその吸込側は、オイルストレーナ68を介してオイルタンク42に接続される。油圧配管96の、チェックバルブ48よりも上流側は、リリーフバルブ47を介してオイルタンク42に連通され、また、油圧配管96の、チェックバルブ48よりも下流側は、ソレノイドバルブ45およびフローコントロールバルブ46を介してオイルタンク42に連通される。
〔荷受台の上昇作動〕
メインスイッチSmを「ON」にした後、コントロールスイッチScの「上げ」を押すと、コンタクタ44の接点がONになり、電動モータ40が回転される。
電動モータ40の回転により、オイルポンプ41が駆動されると、オイルタンク42内のオイルは吸い上げられ加圧されてチェックバルブ48を介して油圧シリンダCYに圧送される。これにより油圧シリンダCYが伸長作動され、前述のようにワイヤ連動機構WMを介してスライダ14を上昇作動させ、荷受台1を上昇させる。荷受台1にかかる負荷が所定値を超えると、リリーフバルブ47が開弁され、オイルポンプ41からの加圧オイルは、リリーフバルブ47を通ってオイルタンク42に戻される。
〔荷受台の下降作動〕
コントロールスイッチScの「下げ」を押すと、ソレノイドバルブ45が、切り換わり、油圧シリンダCY内のオイルは、オイルタンク42に戻されて油圧シリンダCYは収縮作動されて、荷受台1は自重で下降する。このとき、フローコントロールバルブ46はオイルタンク42に戻されるオイル量を絞り、荷受台1を緩徐に下降させる。
ところで、荷受台1の上昇作動時には、オイルポンプ41の作動で、オイルタンク42内のオイルは吸い上げられて油圧シリンダCYに供給され、また、荷受台1の下降時には、油圧シリンダCY内のオイルはオイルタンク42に戻されて、オイルタンク42内の貯留オイル量が変化するので、密閉状のオイルタンク42内はブリーザ72のブリーザポート72Pを通して呼吸作用が行われるが、ブリーザポート72Pは、オイルタンク42の上面でしかも、その中央に設けられていることにより、オイルタンク42を大きく形成しなくともそのオイルタンク42内のオイルがブリーザポート72Pを通して外部に漏洩するのを防止することができる。
図14(A)、(B)には、荷役車両が左右に傾斜した場合の、ブリーザ72に対するオイルタンク42内のオイルレベルの状態が示されており、すなわち、ブリーザ72のブリーザポート72Pは、オイルタンク42の上面で、その長手方向(荷役車両の左右方向)の中央に設けられていることにより、荷役車両がいずれの方向に傾斜した場合にもオイルタンク42内のオイルがブリーザポート72Pと接触することが回避され、オイルタンク42の小型化によるもオイルが、ブリーザポート72Pを通して外部に漏洩するのを防止することができる。
また、オイルタンク42は、連結フレーム24内に設けられることにより、該オイルタンク42を連結フレーム24内のデッドスペースを利用して車体に設けることができ、しかもブリーザポート72Pから塵埃などの異物がオイルタンク42内のオイルに混入するのを抑制することができる。また、図14に示すように、ブリーザポート72Pの設けられるオイルタンク42は、荷役車両の車体中心線と交差する位置に配置されている。
さらに、オイルタンク42は、円筒状のタンク本体42の開口両端をタンクカバー体50,43により覆い、それらのタンクカバー50,43を、タイロッド55により締結して構成されるので、タンク本体42の構造および組付が簡素化されると共にその製造が容易である。
さらに、上方のタイロッド55の間にブリーザ72が配置されることにより、ブリーザ72を上部に有するオイルタンク42の連結フレーム24内への組付性を向上させることができる。
上、本発明の実施例について説明したが、本発明は、その実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。
前記実施例では、油圧シリンダCYを荷役車両の前方側に、パワーユニットPUをその後方側に並列配置したが、油圧シリンダCYを荷役車両の後方側に、パワーユニットPUをその前方側に並列配置してもよい。また、前記実施例では、一対の昇降支柱2,2内にインナコラム3を挿入して上下にスライド可能とし、昇降支柱2,2およびインナコラム3に沿ってスライダ14を昇降作動するが、スライダ14が昇降支柱2,2内を直接昇降作動するようにしてもよい。さらに、前記実施例では、荷受台1を、垂直昇降式荷受台昇降機構Eにより昇降するようにしているが、平行リンク式の荷受台昇降機構により昇降するようにしてもよい。さらに、荷受台昇降機構Eを荷箱Vの側面に設けるようにしてもよく、この場合車両が上り坂や、下り坂を走行して荷受台昇降機構Eが傾いてもブリーザポート72Pから油が漏洩することがない。
1 荷受台
2 昇降支柱
24 連結フレーム
42 オイルタンク
42A タンク本体
43 タンクカバー
50 タンクカバー
55 タイロッド
72 ブリーザ
72P ブリーザポート
172 ブリーザ
C 中心線
E 昇降機構
F 車体フレーム
CY 油圧シリンダ
PU パワーユニット

Claims (4)

  1. 車体フレーム(F)に設けられる一対の昇降支柱(2,2)と、それらに昇降支柱(2,2)間に固定される連結フレーム(24)と、前記一対の昇降支柱(2,2)に昇降可能かつ張出、格納可能に設けられる荷受台(1)と、この荷受台(1)を昇降機構(E)を介して昇降駆動し得る油圧シリンダ(CY)と、この油圧シリンダ(CY)を駆動するパワーユニット(PU)を備えた荷役台昇降装置において、
    前記連結フレーム(24)を中空の筒体により形成して、その内部に前記油圧シリンダ(CY)と、前記油圧シリンダ(CY)にオイルを供給するオイルを蓄えるオイルタンク(42)を有する前記パワーユニット(PU)とを設け、前記オイルタンク(42)の上面中央位置に、該オイルタンク(42)内と外気との間で呼吸作用を行うブリーザ(72)が設けられ、前記ブリーザ(72)のブリーザポート(72P)は、前記オイルタンク(42)の荷役車両への搭載時に、前記オイルタンク(42)の、荷役車両の前後方向の中心を通る上下方向の中心線(C)よりも荷役車両の後方に位置して、前記連結フレーム(24)内の上壁内面に直接開口されることを特徴とする、荷役車両における荷受台昇降装置。
  2. 車体フレーム(F)に設けられる一対の昇降支柱(2,2)と、それらに昇降支柱(2,2)間に固定される連結フレーム(24)と、前記一対の昇降支柱(2,2)に昇降可能かつ張出、格納可能に設けられる荷受台(1)と、この荷受台(1)を昇降機構(E)を介して昇降駆動し得る油圧シリンダ(CY)と、この油圧シリンダ(CY)を駆動するパワーユニット(PU)を備えた荷役台昇降装置において、
    前記連結フレーム(24)を中空の筒体により形成して、その内部に前記油圧シリンダ(CY)と、前記油圧シリンダ(CY)にオイルを供給するオイルを蓄えるオイルタンク(42)を有する前記パワーユニット(PU)とを設け、前記オイルタンク(42)の上面中央位置に、該オイルタンク(42)内と外気との間で呼吸作用を行うブリーザ(72)が設けられ、前記ブリーザ(72)のブリーザポート(72P)は、前記オイルタンク(42)の荷役車両への搭載時に、前記オイルタンク(42)の、上面中央位置に配置されて前記連結フレーム(24)内の上壁内面に直接開口され、前記オイルタンク(42)は、前記連結フレーム(24)の長手方向に沿って設けられ、荷役車両の車幅方向の中心線と交差する位置に配置されていることを特徴とする、荷役車両における荷受台昇降装置。
  3. 前記オイルタンク(42)は、円筒状のオイルタンク本体(42A)と、その両開口端を覆うタンクカバー(50,43)とよりなり、それらのタンクカバー(50,43)同士は、複数本のタイロッド(55)により締結され、ブリーザポート(72P)を有するブリーザ(72)は、前記オイルタンク本体(42A)の上面中央位置に設けられることを特徴とする、前記請求項1または2記載の荷役車両における荷受台昇降装置。
  4. 前記ブリーザ(72)は、上方に位置する前記タイロッド(55)の間に配置されていることを特徴とする前記請求項3記載の荷役車両における荷受台昇降装置。
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