JP5311905B2 - パワーユニットおよびそのパワーユニットを備えた荷役車両の荷受台昇降装置。 - Google Patents

パワーユニットおよびそのパワーユニットを備えた荷役車両の荷受台昇降装置。 Download PDF

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Description

本発明は、油圧シリンダなどの油圧アクチュエータを駆動するパワーユニットおよびそのパワーユニットを備えた荷役車両の荷受台昇降装置に関する。
種々の油圧作業機器を作動するための油圧シリンダなどの油圧アクチュエータは、パワーユニットによって駆動制御されるのが一般的である。たとえば、後記特許文献1に示されるように、荷受台昇降装置を備えた荷役車両(テールーゲートリフター)では、荷受台昇降装置を作動するのに、油圧アクチュエータとしてリフトシリンダ5およびチルトシリンダ9が用いられ、またそれらのシリンダ5,9を駆動制御するのに、パワーユニットとして油圧駆動装置10を内蔵したコントロールユニットUが用いられている。
ところで、前記コントロールユニットUは、モータ、オイルポンプ、オイルタンク、バルブブロックなどを備えていて、嵩が張る上に大重量であるため、それを取り付けるために取付自由度を高めるためには、その大幅なコンパクト化および軽量化を図るべく技術的配慮が要求されるが、前記特許文献1のものでは、前記配慮がなされていないため、油圧クチュエータから離れた車両後側下部に、特に空きスペースを設け、そこにコントロールユニットを設けることを余儀なくされている。
特開2004−58805号公報
ところで、前記特許文献1に開示されるものでは、油圧アクチュエータを駆動制御する、嵩の張るパワーユニットを取り付けるための広いスペースを確保しなければならないという問題があった。
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、電動モータ、油圧ポンプ、オイルタンクおよびバルブブロックよりなるパワーユニットのコンパクト化、特に、その軸線方向に細長く形成して、その幅方向の大幅な短縮化を図り、その取付自由度を高めるようにした、新規なパワーユニットを提供し、さらに、そのパワーユニットを用いた新規な荷役車両の荷受台昇降装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本請求項1記載の発明は、油圧シリンダなどの油圧アクチュエータを駆動するためのパワーユニットであって、電動モータと、この電動モータにより駆動される油圧ポンプと、この油圧ポンプに作動油を供給するオイルタンクと、前記油圧ポンプからの作動油を前記油圧アクチュエータに給排制御するバルブブロックとより構成されると共に、それら電動モータ、油圧ポンプ、オイルタンク及びバルブブロックをこの順序で一列に縦列固定してなり、前記バルブブロックがパワーユニットの長手方向一端に位置することを特徴としている。
上記目的を達成するために、本請求項2記載の発明は、前記請求項1記載のものにおいて、前記油圧ポンプを設けたポンプフランジは、電動モータのモータ本体の一端面を覆うモータカバーとオイルタンクのタンク本体の一端面を覆うタンクカバーとに兼用されて電動モータとオイルタンクとの対向端部を一体に結合してなることを特徴としている。
上記目的を達成するために、本請求項3記載の発明は、前記請求項1または2記載のものにおいて、前記バルブブロックは、オイルタンクのタンク本体の他端面を覆うタンクカバーに兼用されていて、前記タンク本体を挟んで前記ポンプフランジに固定され、バルブブロックの入口は、タンク本体内を通る高圧配管を通して前記油圧ポンプの吐出口に接続されていることを特徴としている。
上記目的を達成するために、本請求項4記載の発明は、前記請求項1,2または3記載のものにおいて、前記ポンプフランジとバルブブロックとは、それらの間にオイルタンクを挟持して、複数のタイロッドにより一体に結合されていることを特徴としている。
上記目的を達成するために、本請求項5記載の発明は、前記請求項1,2,3または4記載のものにおいて、前記油圧ポンプのポンプケースおよびその吸込口に接続される吸込系は、前記タンク本体内に収容されていることを特徴としている。
上記目的を達成するために、本請求項6記載の発明は、前記請求項1,2,3,4または5記載のものにおいて、パワーユニットの長手方向一端面となる前記バルブブロックの外端面に、該バルブブロックから延びるオイル配管を接続させる接続部が設けられることを特徴としている。
上記目的を達成するために、本請求項6記載の発明は、車体枠に固定される一対の昇降支柱にクロスメンバーを固定し、このクロスメンバー内に設けた油圧シリンダに、ワイヤを介して荷受台を連結し、前記油圧シリンダの伸縮作動により、前記荷受台を昇降支柱に沿って昇降駆動できるようにした、荷役車両の荷受台昇降装置において、
前記油圧シリンダを伸縮作動するパワーユニットを、電動モータと、この電動モータにより駆動される油圧ポンプと、この油圧ポンプに作動油を供給するオイルタンクと、前記油圧ポンプからの作動油を前記油圧アクチュエータに給排制御するバルブブロックとをこの順序で一列に縦列固定して構成し、このパワーユニットを前記クロスメンバー内に設け、前記バルブブロックが前記パワーユニットの長手方向一端に位置することを特徴としている。
上記目的を達成するために、本請求項記載の発明は、前記請求項記載のものにおいて、前記パワーユニットは、前記油圧シリンダと共に前記クロスメンバー内に並列配置したことを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、パワーユニットは、電動モータと、この電動モータにより駆動される油圧ポンプと、この油圧ポンプに作動油を供給するオイルタンクと、油圧ポンプからの作動油を油圧シリンダに給排制御するバルブブロックとより構成されて、それらが電動モータ、油圧ポンプ、オイルタンク及びバルブブロックの順に一列に縦列固定されているので、このパワーユニットを、その軸線方向に細長く、しかも幅方向の幅を大幅に短縮してコンパクトに形成することができ、このパワーユニットを配置するための占有スペースを可及的に縮小して、その取付自由度を大幅に向上することができる。また、電動モータ、油圧ポンプおよびオイルタンク間を継ぐ油路構成を簡素化することができ、その信頼性を高めると共にそのコストダウンを図ることができる。さらにバルブブロックに設けられるバルブ群をパワーユニットの長手方向一端部に配置することが可能となり、該バルブ群の取付、交換、メンテナンスなどが容易になる。
請求項2記載の発明によれば、油圧ポンプを設けたポンプフランジは、電動モータのモータ本体の一端面を覆うモータカバーとオイルタンクのタンク本体の一端面を覆うタンクカバーとに兼用されるので、部品点数を削減してパワーユニットの一層のコンパクト化とコストダウンを達成することができる。
請求項3記載の発明によれば、油圧ポンプの吐出口とバルブブロックの入口は、タンク本体内を通る高圧配管を通して接続されるので、前記高圧配管が、パワーユニットの外に露出することがなく、パワーユニットの外観形状を一層単純化すると共に高圧配管からのオイル漏れがあっもパワーユニットから外部へのオイル漏れを生起することがなく安全であり、信頼性を一層高めることができる。
請求項4記載の発明によれば、ポンプフランジとバルブブロックとは、それらの間にオイルタンクを挟持して、複数のタイロッドにより一体に結合されるので、油圧ポンプ、オイルタンクおよびバルブブロックの三者は強固に一体化されて、パワーユニット自体の剛性を一層高めることができる。
請求項5記載の発明によれば、油圧ポンプのポンプケースおよびその吸込口に接続される吸込系は、オイルタンクのタンク本体内に収容されているので、パワーユニットの軸方向の長さを短縮することができ、パワーユニットの一層のコンパクト化に寄与することができる。
請求項記載の発明によれば、前記パワーユニットを用いた荷役車両の荷受台昇降装置において、そのパワーユニットを荷役車両のクロスメンバー内に設けたので、請求項1記載の発明の前記効果に加えて、このパワーユニットを、クロスメンバー内のデッドスペースに取り付けることができ、パワーユニットを取り付けるためのスペースを別途に設ける必要がなく、荷受台昇降装置の取付自由度を高めることができ、この荷受台昇降装置の架装性を向上することができる。
本請求項記載の発明によれば、パワーユニットは、前記油圧シリンダと共に前記クロスメンバー内に並列配置したので、それら間を継ぐ回路構成が短縮されて、その回路構成の信頼性が高まると共に油圧シリンダの応答性が向上する。
本発明の実施の形態を、添付図面に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。
図1は、本発明パワーユニットを用いた荷受台昇降装置を備えた荷役車両の側面図、図2は、図1の2線矢視の荷受台昇降装置の斜視図、図3は、図2の3−3線に沿う断面図、図4は、図2の4矢視仮想線囲い部分の斜視図、図5は、図3の5−5線に沿う拡大断面図、図6は、図5の6矢視図、図7は、図5の7−7線に沿う拡大断面図、図8は、図5の8−8線に沿う断面図、図9は、図6の9−9線に沿う拡大断面図、図10は、図9の10−10線に沿う拡大断面図、図11は、パワーユニットの要部の分解斜視図、図12は荷受台昇降装置の作動回路図である。
図1〜3において、荷役車両の車体枠F上には、後面開放の荷箱Vが架装されており、この荷箱Vの後端面には、垂直昇降式の荷受台昇降装置Lが設けられ、該装置Lにより地上と荷箱Vの床面間で略水平に保持される荷受台1が昇降作動され、該荷受台1上に載置される荷物を地上と荷箱V間で積み降ろしすることができる。
荷箱Vの後端の左右両側縁には、略垂直方向に延びる、左右一対の昇降支柱2,2が固定されている。各昇降支柱2は中空の角筒体よりなり、その開口上端に天板2aが固定され、また、昇降支柱2内の中央部には、中間板2bが縦方向に一体に設けられる。昇降支柱2,2の後壁には、後述するスライダ14を昇降案内するための縦スリット4が開口されている。また各昇降支柱2の下端には、後述のインナコラム3の昇降作動を案内するための、一対の案内ローラ5が回転自在に軸支され、さらに昇降支柱2,2の上端には、後述さるワイヤ32,33をそれぞれ案内するためのトップ固定シーブ36,37が回転自在に軸支され、さらに、昇降支柱2,2の下端に、インナコラム3の下端が当接するストッパ10,10が固定されている。
一対の昇降支柱2,2内には、左右一対のインナコラム3,3がそれぞ昇降自在に嵌挿される。各インナコラム3は、中空の角筒体により構成され、その後壁に前記昇降支柱2の縦スリット4と一致するように他の縦スリット7が開口されている。図3に示すように、各インナコラム3の上端には、ブラケット9を介して一対の案内ローラ8,8が回転自在に軸支され、これらの案内ローラ8,8は、インナコラム3,3の昇降作動時に、昇降支柱2,2の後壁内面を転動してインナコラム3,3の昇降を案内する。
図3に示すように、各インナコラム3の下端にはブラケット11を介して弾性ストッパ12が設けられ、このストッパ12は、昇降支柱2下端のストッパ10に当接してインナコラム3の最上昇位置を規制する。
一対のインナコラム3,3には、スライダ14,14がそれぞれ昇降自在に挿入されており、それらのスライダ14,14の後縁は、前記インナコラム3,3および昇降支柱2,2に形成した縦スリット4,4;7,7をそれぞれ貫通してそれらの後方に延出しており、それらの縦スリット4,4;7,7に案内されて昇降支柱2,2およびインナコラム3,3に対して昇降可能である。
スライダ14,14の上、下部には、上、下案内ローラ15,16が回転自在に軸支され、これらの案内ローラ15,16は、スライダ14,14がインナコラム3,3に対して昇降するとき、インナコラム3,3の内面を転動する。各スライダ14の上縁には、ストッパゴム17が設けられ、このストッパゴム17はベースプレート3aと係合してスライダ14の上昇位置が規制される。一対のスライダ14,14の外面下端には、ブラケット18,18がそれぞれ固定され、これらのブラケット18,18に、荷受台1が略水平な張出位置と、略鉛直な格納位置間を回動できるように、軸支19,19されている。また各スライダ14の下端に固定したステー21には、荷受台1の基端と係合してこれを張出位置に係止するためのストッパボルト22が上下位置を調節できるように取り付けられている。
前記一対の昇降支柱2,2の上下方向の中間部には、前記荷箱Vの床面と略一致した位置に横方向に延びるクロスメンバー24が横架固定されている。図4に示すように、このクロスメンバー24は、中空の角筒体により構成されており、横断面コ字状のクロスメンバー本体24Aの開口面にカバー体24Bを、複数のボルト・ナット23により一体に固定して構成されている。そしてクロスメンバー24の内部に、後述する、油圧シリンダCYおよびパワーユニットPUが設けられている。
前記油圧シリンダCYは、クロスメンバー24の内において、荷役車両の前方側に、その長手方向に沿って配設されており、そのシリンダバレル26の基端が、クロスメンバー24の一端(左端)内部に溶接したリブプレート25に連結ピン28およびボルト29をもって取り付けられている。このリブプレート25は、図4に示すように、クロスメンバー24内の一端(図4左端)の幅方向中央部を上下方向に延び、その上下縁が、クロスメンバー24の上下内面に溶接されている。また、油圧シリンダCYのシリンダロッド27の先端は、クロスメンバー24の途中まで延びていて、そこにブラケット30を介して車幅方向に移動可能な左右可動シーブ31l,31rが並列して回転自在に取り付けられており、前記ブラケット30は、クロスメンバー24内に長手方向に沿って固定されるガイドレール38に摺動可能に支持されている。
図2に示すように、クロスメンバー24の左端には、一対の左右サイド固定シーブ34l,34rが並列して回転自在に取り付けられ、またクロスメンバー24の右端には、右サイド固定シーブ35が回転自在に取り付けられており、さらに、左右の昇降支柱2,2の上部には、左右トップ固定シーブ36,37がそれぞれ回転自在に取り付けられている。
図2〜4に示すように、前記油圧シリンダCYには、左右2系統のワイヤ32,33が連接されている。すなわち、左系統のワイヤ32は、その一端がクロスメンバー24の中間部に結着32aされて該クロスメンバー24に沿って延びており、前記左可動シーブ31l、左サイド固定シーブ34lおよび左固定トップシーブ36を順次に巻き掛けられて、その他端が左側のスライダ14に結着されている。同じく右系統のワイヤ33は、その一端が、クロスメンバー24の中間部に結着33aされて該クロスメンバー24に沿って延びており、前記右可動シーブ31r、右サイド固定シーブ34r,35および右固定トップシーブ37を順次に巻き掛けられて、その他端が右側のスライダ14に結着されている。
したがって、前記油圧シリンダCYを伸縮作動すれば、2系統のワイヤ32,33を介して左右一対のスライダ14,14が同調して昇降作動され、これに連結される荷受台1を昇降作動することができる。
油圧アクチュエータとしての前記油圧シリンダCYを駆動制御するパワーユニットPUは、前記クロスメンバー24内において、荷役車両の後方側に位置して、その前方側に位置する油圧シリンダCYと並列配置されている。
つぎに、図5〜11を参照して、本発明にかかる前記パワーユニットPUの構造について説明する。このパワーユニットPUは、電動モータ40、ギヤポンプ41、オイルタンク42およびバルブブロック43を備えており、それらは、電動モータ40、ギヤポンプ41、オイルタンク42、バルブブロック43の順に一列に縦列固定され一つの細長いユニット体として纏められていて、前記油圧シリンダCYの一側方に並設配置されており、後に詳述するようクロスメンバー24内の底面に弾性支持される。
図11に最も明瞭に示すように、ギヤポンプ41の設けられるポンプフランジ50は、電動モータ40とオイルタンク42との間に固定されていて、四角はフランジ状に形成されていて、電動モータ40のモータカバー、オイルタンク42のタンクカバーおよびギヤポンプ41のポンプカバーとに兼用される。図9に示すように、ポンプフランジ50の軸方向の一端面には、モータ本体40Aの一端がパッキン52を介して衝合され、電動モータ40は、そのモータ本体40Aの外端のモータカバー40Bを貫通してポンプ本体40A内を通りポンプフランジ50の外周部に締結される複数本の連結ボルト51によりポンプフランジ50に固定される。また、ポンプフランジ50の他端面に形成した円盤状の突部50Aには、タンク本体40Aの一端がパッキン53を介して油密に嵌合され、またそのタンク本体40Aの他端はバルブブロック43の内端面に形成した円盤状の突部43Aにパッキン54を介して油密に嵌合され、ポンプフランジ50、オイルタンク42およびバルブブロック43の三者は、タンク本体40Aの外側をその軸方向に延びる4本のタイロッド55により一体に締結される。各タイロッド55の一端は、ポンプフランジ50の四隅にそれぞれ螺着され、またその他端は、バルブブロック43の四隅に穿設した通し孔56を貫通し、そのバルブブロック43にナット57により固定される。
前記ポンプフランジ50には、その中心軸線上にギヤポンプ41が固定される。すなわち、その中央部には、ポンプギヤ61を内蔵したポンプケース60がボルト62を介して固定されている。図9に示すように、電動モータ40の出力軸63はカプリング64を介してギヤポンプ41の駆動軸65に連結される。ギヤポンプ41は、そのポンプケース60およびそこに接続される吸込系66がオイルタンク42内に収容されている。吸込系66は、その吸込口に吸込アダプタ67を介してオイルストレーナ68が接続され、オイルタンク42内のオイルをこのオイルストレーナ68を介して直接吸い込むようにされている。
ポンプフランジ50の上部には、オイルタンク42へ給油するための給油口71と、ギオイルタンク42が呼吸を行うためのブリーザ72が設けられる。
ギヤポンプ41の吐出口に設けた凹部には、高圧配管70の一端を挿入することでギヤポンプ41の吐出口と高圧配管70とが接続され、この高圧配管70はオイルタンク42内を縦通して、前記バルブブロック43の入口に設けられた凹部にその他端を挿入することで高圧配管70とバルブブロック43の入口とが接続され、ギヤポンプ41からの加圧オイルは、この高圧配管70を通してバルブブロック43に供給される。高圧配管70は、ポンプフランジ50とバルブブロック43とをタイロッド55により締結固定した際に、その両端が、ギヤポンプ41の吐出口に設けた凹部とバルブブロック43の入口に設けた凹部とで支持される。
バルブブロック43は、ソレノイドバルブ45、フローコントロールバルブ46、リリーフバルブ47およびチェックバルブ48などを一体に備えている。
前述したように、電動モータ40、ギヤポンプ41、オイルタンク42およびバルブブロック43を順に縦列配置して一体に形成されるパワーユニットPUは、前記クロスメンバー24内に弾性支持される。以下、その支持構造について説明する。
クロスメンバー24内には、油圧シリンダCYの一側方(車両後方側)においてパワーユニット収容空間75が形成される。このパワーユニット収容空間75内において、クロスメンバー24の底面には、グロメット状の4つの防振ゴム77…を介して横断面チャンネル状をなす長方形のベースプレート76が取り付けられており、このベースプレート76上に前記パワーユニットPUが設置固定される。図9,11に示すように、ベースプレート76の長手方向一端側(図9左側)は、防振ゴム77,77にそれぞれ固定された2本の連結ボルト77a,77aをポンプフランジ50に締結し、クロスメンバー24の底面を貫通した2本の連結ボルト78,78を、防振ゴム77,77にそれぞれ埋設されたナット77b,77bに締結することにより、クロスメンバー24の底面にポンプフランジ50と共に防振ゴム77,77を介して固定され、また、ベースプレート76の長手方向の他端側(図9右側)は、防振ゴム77,77にそれぞれ固定にされてベースプレート76を貫通した2本の連結ボルト77a,77aにナット80を締結し、クロスメンバー24の底面を貫通した2本の連結ボルト79,79を防振ゴム77,77に埋設されたナット77b,77bに締結することにより、クロスメンバー24の底面に防振ゴム77 ,77を介して固定される。
なお、バルブブロック43は、他のボルト81により、ベースプレート76に直接固定される。
バルブブロック43の吐出側に接続されるオイル配管90は、パワーユニットPUの側方沿って延長され、油圧シリンダCYの基部に接続される。而して、図5,6,8,9,11にも示されるように、パワーユニットPUの長手方向一端面となるバルブブロック43の外端面には、前記オイル配管90の上流端を接続させる接続部Jが設けられる。
以上のように、クロスメンバー24内には、前記パワーユニットPUが車両の後方側に、また油圧シリンダCYが車両の前方側に位置して、それらが前後方向に並列配置される。したがって、荷受台昇降装置LのパワーユニットPUを取り付けるためのスペースを、別途に設ける必要がない。
図7,8に示すように、クロスメンバー24の後面と下面とのコーナ部は、傾斜面24aとされており、荷受台1の上昇時に、その上に積載される荷物と干渉しないようにされており、また、クロスメンバー24の後面下部には、クロスメンバー24に沿って延びるセイフティバー39が支持されており、このセイフティバー39の操作でパワーユニットPUの作動が緊急停止できるようにされている。
図4に示すように、クロスメンバー24内の端部に溶接され、油圧シリンダCYの基部を支持するリブプレート25の一面には、パワーユニットPUの電気回路に接続されるコンタクタ44が、ボルト59により固定される。また、クロスメンバー24の前面の、車両進行方向の左側には、バッテリ49と運転室内のメインスイッチSmとを接続する端子台Tが固定されている。
図12には、パワーユニットPUの電気、油圧系統図が示される。前記電動モータ40と車両用バッテリ49とを接続する電気回路には、車両の運転室内に設けられるメインスイッチSm、昇降支柱2内に配置されるコントロールスイッチScおよびコンタクタ44が接続される。電動モータ40にはギヤポンプ41が接続され、ギヤポンプ41の吐出側は、油圧配管91を介して油圧シリンダCYの高圧室に接続され、またその吸込側は、オイルストレーナ68介してオイルタンク42に接続される。油圧配管91の、チェックバルブ48よりも上流側は、リリーフバルブ47を介してオイルタンク42に連通され、また、油圧配管91の、チェックバルブ48よりも下流側は、ソレノイドバルブ45およびフローコントロールバルブ46を介してオイルタンク42に連通される。
〔荷受台の上昇作動〕
メインスイッチSmを「ON」にした後、コントロールスイッチScの「上げ」を押すと、コンタクタ44の接点がONになり、電動モータ40が回転される。
電動モータ40の回転により、ギヤポンプ41が駆動されると、オイルタンク42内のオイルは吸い上げられ加圧されてチェックバルブ48を介して油圧シリンダCYに圧送される。これにより油圧シリンダCYが伸長作動され、前述のようにワイヤ32,33を介してスライダ14を上昇作動させ、荷受台1を上昇させる。荷受台1にかかる負荷が所定値を超えると、リリーフバルブ47が開弁され、ギヤポンプ41からの加圧オイルは、リリーフバルブ47を通ってオイルタンク42に戻される。
〔荷受台に下降作動〕
コントロールスイッチScの「下げ」を押すと、ソレノイドバルブ45が、切り換わり、油圧シリンダCY内のオイルは、オイルタンク42に戻されて油圧シリンダCYは収縮作動されて、荷受台1は自重で下降する。このとき、フローコントロールバルブ46はオイルタンク42に戻されるオイル量を絞り、荷受台1を緩徐に下降させる。
ところで、本発明にかかるパワーユニットPUは、電動モータ40と、この電動モータ40により駆動される油圧ポンプ41と、この油圧ポンプ41に作動油を供給するオイルタンク42と、前記油圧ポンプ41からの作動油を前記油圧シリンダCYに給排制御するバルブブロック43とより構成されて、それらを順に一列に縦列固定されているので、このパワーユニットPUをそれらの軸線方向に細長く、しかもそれらの径方向への出張りを少なくしてコンパクトに形成することができ、このパワーユニットPUを配置するための占有スペースが縮小されて、その取付自由度が大幅に向上する。また、電動モータ40、油圧ポンプ41およびオイルタンク42が、順に一列に縦列配置されることにより、電動モータ40、油圧ポンプ41およびオイルタンク42間を継ぐ油路構成を簡素化することができ、さらにバルブブロック43に設けられる、ソレノイドバルブ45などのバルブ群をパワーユニットPUの端部に配置することが可能となり、該バルブ群の取付、交換、メンテナンスなどが容易になる。
また、油圧ポンプ41を設けたポンプフランジ50は、電動モータ40のモータ本体40Aの一端を覆うモータカバーとオイルタンクのタンク本体の一端面を覆うタンクカバーとに兼用され、これにより、部品点数が削減されてしてパワーユニットPUの一層のコンパクト化とコストダウンが達成される。
さらに、油圧ポンプ41の吐出口とバルブブロック43の入口は、タンク本体40A内を通る高圧配管70を通して接続されるので、この高圧配管70が、パワーユニットPUの外に露出することがなく、パワーユニットPUの外観形状を一層単純化すると共に高圧配管からのオイル漏れがあっもパワーユニットPUから外部へのオイル漏れを生起することがなく安全であり、信頼性が一層高められる。
さらに、ポンプフランジ50とバルブブロック43とは、それらの間にオイルタンク42を挟持して、複数のタイロッド55により一体に結合されるので、油圧ポンプ41、オイルタンク42およびバルブブロック43の三者は強固に一体化されて、パワーユニットPU自体の剛性を一層高められる
さらにまた、油圧ポンプ41のポンプケース60およびその吸込口に接続される吸込系66は、オイルタンク42のタンク本体42A内に収容されるので、パワーユニットPUの軸方向の長さを短縮することができ、その一層のコンパクト化に寄与することができる。
この実施例によれば、荷受台昇降装置LのパワーユニットPUを、クロスメンバー24内のデッドスペースを利用して配置したので、このパワーユニットPUを取り付けるためのスペースを別途に設ける必要がなく、荷受台昇降装置Lの取付自由度を高めることができ、この荷受台昇降装置の架装性が高まる。また、クロスメンバー24内には、パワーユニットPUが油圧シリンダCYと共に配置されるので、それら間を継ぐ回路構成が短縮されて、その回路構成の信頼性が高まると共に油圧シリンダの応答性が向上する。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。
たとえば前記実施例では、クロスメンバー内において、油圧シリンダを荷役車両の前方側に、パワーユニットをその後方側に並列配置したが、油圧シリンダを荷役車両の後方側に、パワーユニットをその前方側に並列配置しても良い。また、前記実施例では、ギヤポンプを用いているが、これに代えてトロコイドポンプなどの他の油圧ポンプを用いてもよい。さらに、前記実施例では、昇降支柱内にインナコラムを挿入して上下にスライド可能とし、昇降支柱およびインナコラムに沿ってスライダを昇降動作するが、スライダが昇降支柱内を直接昇降動作するようにしてもよい。
本発明パワーユニットを用いた荷受台昇降装置を備えた荷役車両の側面図 図1の2線矢視の荷受台昇降装置の斜視図 図2の3−3線に沿う断面図 図2の4矢視仮想線囲い部分の斜視図 図3の5−5線に沿う拡大断面図 図5の6矢視図 図5の7−7線に沿う拡大断面図 図5の8−8線に沿う断面図 図6の9−9線に沿う拡大断面図 図9の10−10線に沿う拡大断面図 パワーユニットの要部の分解斜視図 荷受台昇降装置の作動回路図
1 荷受台
2 昇降支柱
24 クロスメンバー
32 ワイヤ
33 ワイヤ
40 電動モータ
40A モータ本体
41 オイルポンプ(ギヤポンプ)
42 オイルタンク
42A タンク本体
43 バルブブロック
50 ポンプフランジ
55 タイロッド
60 ポンプケース
66 吸込系
F 車体枠
CY 油圧アクチュエータ(油圧シリンダ)
PU パワーユニット

Claims (8)

  1. 油圧シリンダなどの油圧アクチュエータ(CY)を駆動するためのパワーユニットであって、
    電動モータ(40)と、この電動モータ(40)により駆動される油圧ポンプ(41)と、この油圧ポンプ(41)に作動油を供給するオイルタンク(42)と、前記油圧ポンプ(41)からの作動油を前記油圧アクチュエータ(CY)に給排制御するバルブブロック(43)とより構成されると共に、それら電動モータ(40)、油圧ポンプ(41)、オイルタンク(42)及びバルブブロック(43)をこの順序で一列に縦列固定してなり、前記バルブブロック(43)がパワーユニットの長手方向一端に位置することを特徴とする、パワーユニット。
  2. 前記油圧ポンプ(41)を設けたポンプフランジ(50)は、電動モータ(40)のモータ本体(40A)の一端面を覆うモータカバーとオイルタンク(42)のタンク本体(42A)の一端面を覆うタンクカバーとに兼用されて電動モータ(40)とオイルタンク(42)との対向端部を一体に結合してなることを特徴とする、前記請求項1記載の、パワーユニット。
  3. 前記バルブブロック(43)は、オイルタンク(42)のタンク本体(42A)の他端面を覆うタンクカバーに兼用されていて、前記タンク本体(42A)を挟んで前記ポンプフランジ(50)に固定され、バルブブロック(43)の入口は、タンク本体(42A)内を通る高圧配管(70)を通して前記油圧ポンプ(41)の吐出口に接続されていることを特徴とする、前記請求項1または2記載の、パワーユニット。
  4. 前記ポンプフランジ(50)とバルブブロック(43)とは、それらの間にオイルタンク(42)を挟持して、複数のタイロッド(55)により一体に結合されていることを特徴とする、前記請求項1,2または3記載のパワーユニット。
  5. 前記油圧ポンプ(41)のポンプケース(60)およびその吸込口に接続される吸込系(66)は、前記タンク本体(42A)内に収容されていることを特徴とする、前記請求項1,2,3または4記載の、パワーユニット。
  6. パワーユニットの長手方向一端面となる前記バルブブロック(43)の外端面に、該バルブブロック(43)から延びるオイル配管(90)を接続させる接続部(J)が設けられることを特徴とする、請求項1〜5の何れか1項に記載のパワーユニット。
  7. 車体枠(F)に固定される一対の昇降支柱(2)にクロスメンバー(24)を固定し、このクロスメンバー(24)内に設けた油圧シリンダ(CY)に、ワイヤ(32,33)を介して荷受台(1)を連結し、前記油圧シリンダ(CY)の伸縮作動により、前記荷受台(1)を昇降支柱(2)に沿って昇降駆動できるようにした、荷役車両の荷受台昇降装置において、
    前記油圧シリンダ(CY)を伸縮作動するパワーユニット(PU)を、電動モータ(40)と、この電動モータ(40)により駆動される油圧ポンプ(41)と、この油圧ポンプ(41)に作動油を供給するオイルタンク(42)と、前記油圧ポンプ(41)からの作動油を前記油圧アクチュエータ(CY)に給排制御するバルブブロック(43)とをこの順序で一列に縦列固定して構成し、このパワーユニット(PU)を前記クロスメンバー(24)内に設け、前記バルブブロック(43)が前記パワーユニット(PU)の長手方向一端に位置することを特徴とする、パワーユニットを備えた荷役車両の荷受台昇降装置。
  8. 前記パワーユニット(PU)は、前記油圧シリンダ(CY)と共に前記クロスメンバー(24)内に並列配置したことを特徴とする、前記請求項記載のパワーユニットを備えた荷役車両の荷受台昇降装置。
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