JPS5852998Y2 - レバ−スイツチ - Google Patents

レバ−スイツチ

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JPS5852998Y2
JPS5852998Y2 JP10773378U JP10773378U JPS5852998Y2 JP S5852998 Y2 JPS5852998 Y2 JP S5852998Y2 JP 10773378 U JP10773378 U JP 10773378U JP 10773378 U JP10773378 U JP 10773378U JP S5852998 Y2 JPS5852998 Y2 JP S5852998Y2
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JP
Japan
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lever
switch
slider
hollow
knob
Prior art date
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Expired
Application number
JP10773378U
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English (en)
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JPS5524746U (ja
Inventor
正義 岩田
治美 道家
Original Assignee
株式会社東海理化電機製作所
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Publication date
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  • Switches With Compound Operations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、レバーの先端に設けた中空ノブの回転によ
り運動転換摺動体を介して、前記レバーの中心部に設け
た摺動ロッドを摺動し、その摺動ロッドの後端に設けた
スイッチ制御摺動子によって、若しくは該摺動子に連動
する部材によってスイッチ動作を制御するようにしたレ
バースイッチに係り、その目的とするところは従来のよ
うにレバー先端の中空ノブ内にスイッチ機構とか該機構
に接続されたリード線などを設けず、レバーの内部を、
中空ノブの数個の角度への回転によって軸方向の数位置
への運動を生ずる運動転換摺動体、摺動ロッド、スイッ
チ制御摺動体等のスイッチ動作制御のための運動部材の
みで構成し、スイッチ部材はレバーの基部外部に設けて
、組立て、点検修理等を簡易にしたレバースイッチを提
供するにある。
本考案の実施例を添付図面について説明する。
第1図は方向指示器1を示し、中心の筒部3にステアリ
ングシャフトを挿通して車輌運転台のコラムに取付ける
本体ボデー2と、該ボデー2上に配置して管軸5を該ボ
デー2に通した可動ブラケット4とからなり、可動ブラ
ケット4には、管軸5上に連通させて設けた溝部6内に
パイプ材からなるレバー7を嵌めて軸8により支持する
可動ブラケット4は管軸5を中心にして中立位置と左右
の方向指示位置とに移動し、さらにレバー7は軸8を中
心にして上方に移動できるようにされている。
レバー7の先端には軸方向の割溝9を設け、先端面に複
数個の盲孔を設けて夫々に弾出ばね13と弾出ボール1
4とを嵌めた固定子11の中心孔12を割溝9に挿入し
て回転を拘束する。
15は固定子11の前側でレバー7に回転自由に嵌合し
た中空ノブであって、前記固定子11の弾出ボール14
に対応する三個ずつの係合孔17 a 、17b、17
Cを設けた節度板16を固定すると共にレバー7の端部
に形成した回転範囲規制切込10内に緩やかに嵌まる規
制片18を設ける。
また内周には1個の保合突起19を中心方向に突出して
設ける。
該中空ノブ15にはレバー7の端部に嵌めたストッパ2
0により抜止めが施され、かつ端部にキャップ21が施
される。
中空ノブ15の内部には、中心の案内突起23を割溝9
に係合させてレバー7に嵌めた運動転換摺動体22を設
け、その外周に形成したリード角の大きい螺旋溝24を
係合突起19に係合する。
25は前端を運動転換摺動体22に固定してレバー7の
中心の後方まで通した摺動ロッドであってその後端に案
内溝27内に軸8を嵌めたスイッチ制御摺動子26を固
定する。
スイッチ制御摺動子26にはレバー7及び溝部6の底壁
の切破り部7a、5aに突出するピン部材28を設ける
以上の構成によって、レバー7の先端の中空ノブ15は
、節度板16の係合孔17 a〜17 Cの何れかを弾
出ボール14に係合する数個の回転角を有する。
他方の運動転換摺動体22は割溝9に嵌まる案内突起2
3により回転不能にされているから、中空ノブ15が前
述のように係合孔17 a〜17 Cの何れかを弾出ボ
ール14に係合する回転角に回転したとき、摺動ロッド
25及びスイッチ制御摺動子26とともにI、II、I
IIの位置に摺動する(第1図I、II、IIIはピン
部材28の位置を示す)。
管軸5の本体ボデー2の下面に突出する端面にはスイッ
チ函31を固定する。
該スイッチ函31の内部には、ピニオン34を固定した
回転軸33を設け、さらにスイッチ函31の天井部でス
イッチ制御摺動子26と同じ方向への摺動可能に設けた
移動子35に、スイッチ函31の天井の案内溝32から
内部に突出するラック36を設け、移動子35には本体
ボデー2の透孔6aから上方へ突出する突片37にピン
部材28が嵌まる横方向の保合溝38を第4図のとおり
に設ける。
該係合溝38は管軸5の中心を中心にして円弧形に形成
したものである。
スイッチ函31には回転軸33の軸線と直交させた第1
位置イ、第2位置口、第3位置ハ、第4位1二を設定す
る。
本実施例はスイッチ制御摺動子26の前記I−III位
置への移動とともにラック36及びピニオン34を介し
て回転軸33の回転を制御し、それによって第1位置イ
及び第2位置口に設置されたライトスイッチの開閉を制
御する態様を例示する。
即ち第1位置イでは、第5図に例示するように電源Bに
一端を接続した第1可動接片41を回転軸33の下面に
直角に通し、その自由端の上部にダミー接点42を、同
下部に主ライト接点43を対接して前記自由端をダミー
接点42に弾接し、第2位置口では第6図に例示するよ
うに電源Bに一端を接続した第2可動接片剃を回転軸3
3の下面に直角に通して自由端の下部にスモールライト
接点45を設け、第1可動接片41はスイッチ制御摺動
子26がIIIの位置にあるとき回転軸33の周部に設
けたカム突起46により押されて主ライト接点43に接
するようになし、第2可動接片44はスイッチ制御摺動
子26がII及びIIIの位置にあるとき、回転軸33
の周部に設けたカム突起47により押されてスモールラ
イト接点45に接するようにする。
回転軸33の第3位置へと第4位1二には、レバー7の
軸8を中心にした第1図a方向への回動によって作動す
るディマースイッチとパッシングスイッチの機構を設け
る。
即ち、第3位置ハには一端を第1位置イのライト接点4
3に電気的に接続した第3可動接片51を回転軸33の
下部に直角に通して自由端を上下の主前照灯接点52と
副筋照灯接点53の間に挿入して主前照灯接点52に弾
接したテ゛イマースイッチ54を設け、第4位1二には
一端を電源Bに接続した第4可動接片55を回転軸33
の下部に直角に設けて自由端を電源接点56に接触する
弾力を与えたパッシングスイッチ57を設け、回転軸3
3にはカム体59と鋸歯状係合軸60との一体成形物5
8を回転自由に嵌める。
鋸歯状保合輪60は回転軸33の第4位1二に嵌めたも
ので、八個の鋸歯61が形成されており、その任意の鋸
歯の間にスイッチ函31の盲孔部に弾出発条と共に嵌合
した弾性係合ボール62を係合する。
カム体59は回転軸33の第3位置へに嵌めたものでこ
れに突部63と凹部64とを45°の角度差で合計四個
ずつ形成する。
またスイッチ函31には管軸5の中心に通してレバー7
の先端下面に接触されたブツシュロッド65を設け、こ
のロッド65の下面に浮上強制ばね68を掛けると共に
突部67に第4可動接片55の自由端を掛けて普段は浮
上強制ばね68の弾力により電源接点56から開離させ
、さらに該ロッド65に、鋸歯状係合軸60の一つの鋸
歯61上に臨む弾性送り爪66を設ける。
前記実施例の作用を第9図を参照して説明するに、レバ
ー7の中空ノブ15を、節度板16の係合孔17aと弾
出ボール14とが係合する■の位置にしているときは、
スイッチ制御摺動子26もIの位置にあり、ピン部材2
8によって移動子35とラック36を第1図の最も右方
に移動するため、ラック36にピニオン34を係合して
回転する回転軸33が、カム突起46.47は第1.第
2可動接片41,44の何れにも接触しないから、ライ
トスイッチはオフに保持される。
中空ノブ15を回転し、運動転換摺動体22及び摺動ロ
ッド25を介してスイッチ制御摺動子26をIIの位置
に移動すると、ラック36及びピニオン34の連動によ
って回転軸33が回転し、カム突起47を第6図のとお
りに第2可動接片44に接触して該接片44をスモール
ライト接点45に接触し、番号灯その他のスモールライ
トを点灯する。
中空ノブ15をさらに回転し、運動転換摺動体22及び
摺動ロッド25を介してスイッチ制御摺動子26をII
Iの位置に移動すると、ラック36及びピニオン34の
連動によって回転軸が回転し、カム突起47を前の角度
のときと同じに第2可動支片躬に接触して既述のように
スモールライトを点灯し、同時にカム突起46を第5図
のように第1可動接片41に接触して間接片41を主ラ
イト接点43に接触するため、ディマースイッチ54を
介して主前照灯H8か副筋照灯HLが点灯する。
レバー7を第1図の矢線aの方向に揺動すると、その先
端部によってブツシュロッド65が押圧され、弾性送り
爪66により鋸歯状係合輪60を鋸歯61の一歯分の角
度だけ回転させると同時に突部67に自由端を係合した
第4可動接片55を電源接点56に接触して、主前照灯
Huを点灯するパッシング灯火信号を発生する。
レバー7は矢線a方向への押圧を放つと浮上強制ばね6
8の弾力で1由的に復帰する。
前記の如きレバー7の矢線a方向への動作でパッシング
スイッチ57を昼夜共に作動させ、同時に弾性送り爪6
6による鋸歯状係合輪60の送り作動でカム体59を回
転して突部63と凹部64とにより第3可動接片51を
交互に押圧し、鉄片51の自由端を主前照灯接点52と
副筋照灯接点53に交互に接続するディマースイッチ5
4の動作を生ずる。
このため、夜間においてラストスイッチの第1可動接片
41と主ライト接点43を接触させるときは、レバー7
の矢線a方向への揺動毎に前記の如くパッシングスイッ
チ57により主前照灯Huを点灯すると同時にディマー
スイッチ54により主副前照灯HU、HLの切換えを行
なう。
レバー7を管軸5の周りで回転して方向指示操作を行な
うときには、スイッチ制御摺動子26のピン部材28が
、突片37の係合溝38内で移動するため、レバー7及
び可動ブラケット4の本来の作用には支障を生じない。
本考案は前記実施例の説明によって明らかにしたように
、レバー7の先端に装着した中空ノブ15内には、従前
のレバースイッチ乃至ノブスイッチの如くスイッチ部材
とか該部材に接続されたリード線等の電気部品乃至部材
を全く設けず、その中空ノブ15内に、該ノブの回転と
共に軸方向の位置を変換する運動転換摺動体22を設け
、該摺動体22に連結した摺動ロッド25とスイッチ制
御摺動子26とをレバーの中空部に設けているから、中
空ノブ15を含むレバー7の内部でスイッチとかそれに
接続されたリード線に故障を生じて修理に難渋するなど
の欠点は全くなく、またスイッチ部材をレバー7の取付
基部外側に配置して前記スイッチ制御摺動子若しくは該
摺動子に連動する部材で該スイッチ部材の動作を制御さ
せるようにするものであるから、レバー7の内部には電
気的装備を全く設けないで済む進歩性を生ずる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の一実施例を示し、第1図は要部を縦
断して示した側面図、第2図は要部の分解斜視図、第3
図はスイッチ函31を第1図A−A線で切断した平面図
、第4図は第3図C−C線切断面図、第5〜8図は第3
図C−C線、D−D線、EE線及びF−F線で切断した
断面図、第9図は結線の概要図である。 7→レバー、15→中空ノブ、22→運動転換摺動体、
24→螺旋溝、25→摺動ロツド、26スイツチ制御摺
動子、31→スイツチ函。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ボデーに枢支された中空レバーの左右揺動により第
    1のスイッチの切換動作を行なわせるレバースイッチに
    おいて、中空レバーの先端に、該レバーと同軸に嵌めて
    数角度への回転を自由にした回転可能な中空ノブを設け
    、該中空ノブの内部に、該ノブの回転を軸方向運動に転
    換する運動方向転換摺動体を設け、前記中空レバーの内
    部に前記運動方向転換摺動体に連結したロッドを設け、
    中空レバーの基端内部に前記ロッドに連結して軸方向運
    動摺動体に連動する摺動子を設け、その摺動子には中空
    レバーの基部に設けた長孔から外部に突出するピン部材
    を設け、該ピン部材を本体ボデーに設けた第2のスイッ
    チの制御用移動子の前記左右方向の長孔に移動自由に嵌
    めたことを特徴とするレバースイッチ。
JP10773378U 1978-08-04 1978-08-04 レバ−スイツチ Expired JPS5852998Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10773378U JPS5852998Y2 (ja) 1978-08-04 1978-08-04 レバ−スイツチ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10773378U JPS5852998Y2 (ja) 1978-08-04 1978-08-04 レバ−スイツチ

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Publication Number Publication Date
JPS5524746U JPS5524746U (ja) 1980-02-18
JPS5852998Y2 true JPS5852998Y2 (ja) 1983-12-02

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ID=29052123

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10773378U Expired JPS5852998Y2 (ja) 1978-08-04 1978-08-04 レバ−スイツチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5112891B2 (ja) * 2008-01-18 2013-01-09 株式会社東海理化電機製作所 レバースイッチ装置

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JPS5524746U (ja) 1980-02-18

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