JP4350920B2 - レバースイッチ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車に搭載するレバー式コンビネーションスイッチに好適するレバースイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のレバースイッチ装置の一例として、ターンシグナルスイッチを操作するレバーの先端部に、ライトコントロールスイッチを操作する操作ノブを設けた構成がある。この構成の場合、レバーはボディに回動可能に設けられていると共に、ターンシグナルスイッチのスイッチ本体はボディに設けられている。そして、上記レバーの回動操作に応じて上記スイッチ本体がスイッチ動作するように構成されている。また、ライトコントロールスイッチのスイッチ本体は、操作ノブに対応してレバーの内部に設けられており、上記操作ノブの回動操作に応じてスイッチ動作するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来構成では、ライトコントロールスイッチのスイッチ本体を、レバーの内部に設けているので、該スイッチ本体を構成する各部品をレバーの内部に組み付ける作業がかなり面倒であるという欠点がある。また、上記スイッチ本体から導出されたリード線を、レバーの中空部を通し、更にボディに設けられた接続端子に半田付けする作業も必要もあり、これらの作業も面倒であった。更に、レバーを回動操作するため、リード線の絶縁被覆が破損するおそれがあった。
【0004】
これらの欠点を解消する構成として、レバーの形状が直線状であるときには、レバーの中空部に、操作ノブと一体に回動するシャフトを挿入し、ライトコントロールスイッチのスイッチ本体をボディに設け、上記操作ノブ及びシャフトの回動操作に応じて上記スイッチ本体をスイッチ動作させる構成が考えられる。本出願人は、このような構成のレバースイッチ装置を発明し、先に出願している(特願2000−279731)。
【0005】
しかし、レバーの形状が直線状でない場合、即ち、途中で屈曲した形状のレバーの場合には、上記先願の構成を採用することができない。このため、このような途中で屈曲した形状のレバーを用いる場合には、ライトコントロールスイッチのスイッチ本体を、レバーの内部に設けなければならず、上記した各種の問題点が発生していた。
【0006】
そこで、本発明の目的は、レバーの形状が途中で屈曲した形状である場合にも、スイッチ本体やリード線等の組付作業性を向上させることができるレバースイッチ装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のレバースイッチ装置は、ボディに回動可能に設けられ途中で屈曲した形状であると共に中空状をなすレバーと、このレバーの先端部に回動可能に設けられた操作ノブとを備えて成るものにおいて、前記レバーを、途中で屈曲した中空状のレバー本体と、このレバー本体における屈曲部分から基端部分にわたってほぼ半円筒状に開口するように形成された開口部を閉塞するカバー部材とから構成し、前記レバーの内部に回動可能に設けられ、前記レバーの屈曲部位で継手部を介して屈曲した形態で一体に回動するように連結された2本のシャフトを備え、これら2本のシャフトのうちの前記レバーの先端部側に配置されるシャフトの先端部に前記操作ノブを取り付け、そして、前記ボディに前記2本のシャフトのうちの他方のシャフトの基端部の回動に応じてスイッチ動作するスイッチ本体を設けたところに特徴を有する。
【0008】
上記構成によれば、屈曲した形態で一体に回動するように連結された2本のシャフトをレバーの内部に挿入し、レバーの先端部の操作ノブと一体に上記2本のシャフトを回動させるように構成したので、操作ノブの回動に応じてスイッチ動作するスイッチ本体をボディに設けることができる。このため、レバーの形状が途中で屈曲した形状である場合でも、スイッチ本体やリード線等の組付作業性を向上させることができる。
【0009】
また、上記構成の場合、継手部を、一方のシャフトの端部に設けられた凸部と、他方のシャフトの端部に設けられ2本のシャフトが屈曲した形態となると共に一体に回動するように前記凸部が嵌合される凹部とから構成することが好ましい構成である。
【0010】
更に、継手部を、一方のシャフトの端部に設けられた第1のかさ歯車と、他方のシャフトの端部に設けられ2本のシャフトが屈曲した形態となると共に一体に回動するように前記第1のかさ歯車が噛合される第2のかさ歯車とから構成することも良い構成である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を自動車用のレバースイッチ装置(レバー式コンビネーションスイッチ)に適用した第1の実施例について、図1ないし図4を参照しながら説明する。まず、図3は、本実施例のレバースイッチ装置のボディ部分の構成を示す横断面図である。上記レバースイッチ装置のボディ1は、図示しないステアリングコラムの周囲部分に配設されている。
【0012】
このボディ1は、図3中上側の前ケース2と、図3中下側の後ケース3とを有しており、これら前ケース2及び後ケース3によりボディ1の外殻が構成されている。前ケース2及び後ケース3の間には、ミドルケース4とインシュレータ5とが設けられている。これら前ケース2とミドルケース4との間には、ブラケット6が軸部7を中心としてその回りに回動可能に設けられている。
【0013】
このブラケット6の軸部7を中心とする回動の方向は、上下方向(図3中の紙面と直交する方向)である。このブラケット6の回動を案内するように、ミドルケース4の図1中上側に、溝8が形成されていると共に、ブラケット6に、上記溝8内を移動する凸部9が形成されている。尚、溝8は、図示しないが、軸部7と同心の円弧状をなす溝である。
【0014】
また、ブラケット6の図3中の右側には、空洞部10が形成されており、この空洞部10内には、レバー11の基端部が挿入されている。このレバー11は、軸部12を中心としてその回りに回動可能に設けられている。このレバー11の軸部12を中心とする回動の方向は、矢印Aで示す方向(後方)と、それとは逆の方向(前方)である。この場合、レバー11は、ボディ1の図3中の右側からに突出した形態となっている。
【0015】
また、上記レバー11の基端部には、穴13を有する突出部14が形成されている。上記穴13内には、スプリング15と節度ピース16が収容されている。これに対して、上記ブラケット6の空洞部10の奥部には、3個の谷部を有する節度壁17が形成されている。図3の状態では、節度壁17の中間の谷部に、レバー11の節度ピース16がスプリング15の付勢力によって嵌合している。
【0016】
さて、レバー11の形状は、図1に示すように、その途中で屈曲した形状である。このレバー11は、途中で屈曲したほぼ円筒状(中空状)のレバー本体18と、このレバー本体18の開口部18aを閉塞するカバー部材19とから構成されている。上記開口部18aは、レバー本体18の図1中の下側におけるほぼ屈曲部分から基端部分にわたってほぼ半円筒状に開口する開口部である。
【0017】
そして、レバー11の先端部には、操作ノブ20が矢印S方向に正逆回動可能に設けられている。この操作ノブ20の図1中の左端部には、抜け止め用の係合爪21が複数突設されている。これら係合爪21は、レバー11の先端部の円筒状部の端部に内側に突設された係合凸部22に摺動可能に係合されている。これにより、操作ノブ20はレバー11の先端部に回動可能な状態で抜け止めされている。
【0018】
また、操作ノブ20の図1中の左端部の中心部に形成された嵌合孔20aには、第1のシャフト23の右端部が嵌合されている。この第1のシャフト23は、ピン24により、抜け止めされていると共に、操作ノブ20と一体に回動するように構成されている。そして、第1のシャフト23は、レバー本体18の先端部から屈曲部にわたる部分の空洞部内に回動可能に挿入されている。
【0019】
更に、レバー本体18の基端部から屈曲部にわたる部分の空洞部内には、第2のシャフト25が回動可能に挿入されている。この第2のシャフト25の右端部には、少し径大な形状の径大部26が形成されており、この径大部26の右端面部に、図2にも示すように、例えばほぼ矩形状の凹部26aが形成されている。これに対して、上記第1のシャフト23の左端部には、少し径大な形状の径大部27が形成されており、この径大部27の形状は、上記凹部26aと嵌合する例えば丸みを帯びたほぼ矩形状に形成されている。
【0020】
この構成の場合、第2のシャフト25の凹部26aに第1のシャフト23の径大部27を嵌合させることにより、2本のシャフト23、25は屈曲した形態となると共に、一体に回動するように構成されている。上記凹部26aと上記径大部27とから継手部28が構成されている。
【0021】
そして、レバー本体18の内周面部における第2のシャフト25の径大部26に対応する部位には、該径大部26が回動可能に嵌合する環状の溝部18aが形成されている。更に、レバー本体18の内周面部及びカバー部材19の内周面部における基端部から屈曲部にわたる部分には、第2のシャフト25を回動可能支持する複数の受け凸部29が突設されている。
【0022】
また、上記第2のシャフト25の基端部には、アーム部30が図1中下方に折曲するように形成されている。このアーム30の先端部31は、図1及び図4に示すような形状に形成されている。この場合、操作ノブ20が回動操作されると、図4において矢印Bで示す方向に、アーム30の先端部31が往復揺動するように構成されている。
【0023】
一方、前記インシュレータ5の図3中の上側には、コンタクトホルダ32が上下方向(図3中の紙面に直交する方向)に移動可能に組込まれている。このコンタクトホルダ32の図3及び図4中の上部には、嵌合凹部33が形成されており、この嵌合凹部33に前記第2のシャフト25のアーム30の先端部31が嵌合されている。この構成の場合、図4に示すように、第2のシャフト25のアーム30が矢印Bで示すように揺動すると、コンタクトホルダ32は矢印Cで示す方向に往復移動するように構成されている。
【0024】
そして、コンタクトホルダ32のインシュレータ5側には、可動コンタクト34が保持されている。これに対して、インシュレータ5には、固定コンタクト35が設けられており、コンタクトホルダ32の移動に伴って可動コンタクト34が固定コンタクト35に接離するように構成されている。これら可動コンタクト34及び固定コンタクト35は、ボディ1に設けられた第1のスイッチ本体36を構成するものである。このスイッチ本体36は、例えばヘッドランプやスモールランプ(いずれも図示しない)等の点灯・消灯を制御するライトコントロールスイッチとして機能するものである。
【0025】
また、ボディ1の内部には、いずれも図示しないが、ブラケット6の回動(即ち、レバー11の上下方向(図3中の紙面に直交する方向)の回動)に応動してスイッチング動作する第2のスイッチ本体と、レバー11の図3中の矢印A方向の回動に応動してスイッチング動作する第3及び第4のスイッチ本体とが設けられている。第2のスイッチ本体は例えばターンシグナルの制御を行うスイッチとして機能するものであり、第3のスイッチ本体は例えばヘッドランプのディマー制御を行うスイッチとして機能するものであり、第4のスイッチ本体は例えばパッシングの制御を行うスイッチとして機能するものである。
【0026】
次に、上記構成のレバースイッチ装置の動作について説明する。まず、レバー11を上下方向(図3中の紙面に直交する方向)に回動操作すると、このレバー11は、ブラケット6の軸部7を中心にしてブラケット6と共に上下方向に回動する。これにより、第2のスイッチ本体が操作されて、ターンシグナルのスイッチ制御が行われる。尚、レバー11の上下方向の回動操作についても、図示しない周知の節度機構によって節度感が与えられる構成となっている。
【0027】
また、レバー11を図3中の矢印Aで示す方向(後方)に回動操作すると、このレバー11は、その軸部12を中心にして矢印Aの方向に回動する。これにより、第3のスイッチ本体が操作されて、ヘッドランプのディマー制御が行われる。このとき、節度ピース16は、節度壁17のうちの中央の谷部からスプリング15を圧縮しつつ図3中上側の山部を越え、図3中のその上側の谷部に係合する。この動作によって、レバー11の矢印A方向への操作に節度感が与えられるようになっている。
【0028】
また、レバー11を矢印Aで示した方向とは逆の方向(前方)に回動操作すると、このレバー11は、その軸部11を中心にして前方に回動する。これにより、図示しない第4のスイッチ本体が操作されて、パッシングの制御が行われる。このとき、節度ピース16は、節度壁17のうちの中央の谷部からスプリング15を圧縮しつつ図3中下側の山部に移り、それによる抵抗で、レバー11の前方への回動操作に節度感が与えられるようになっている。
【0029】
この構成の場合、レバー11は、その節度感が与えられたところでユーザーによる操作が解除されると、スプリング15が節度ピース14を元の谷部に戻すことによって、自動復帰するように構成されている。これに対して、前述のレバー11を後方に操作した後においては、レバー11を手動で戻すことにより、節度ピース16が図3中上側の谷部からその下側の山部を越えて元の谷部に戻るように構成されている。
【0030】
次に、操作ノブ20を矢印Bで示す方向(反時計回り方向)に回動操作すると、第1のシャフト23及び第2のシャフト25が屈曲した状態(図1参照)で同方向に回動する。これにより、アーム30も同方向に揺動し、その先端部31によってコンタクトホルダ32がその回動の接線方向に移動される。これによって、第1のスイッチ本体36の可動コンタクト34が固定コンタクト35に接離し、ライトのスイッチング制御が実行されるように構成されている。尚、上記操作ノブ20の上記回動操作に対しても、図示しない節度機構によって節度感が与えられるように構成されている。
【0031】
このような構成の本実施例においては、レバー11の屈曲部位で継手部28を介して屈曲した形態で一体に回動するように連結された2本のシャフト23、25を、レバー11の内部に回動可能に設け、これら2本のシャフト23、25のうちのレバー11の先端部側に配置されるシャフト23の先端部に操作ノブ20を取り付け、そして、2本のシャフト23、25のうちの他方のシャフト25の基端部が係合すると共に、この基端部の回動に応じてスイッチ動作するスイッチ本体36を、ボディ1に設けるように構成した。この構成によれば、操作ノブ20の回動に応じてスイッチ動作するスイッチ本体36をボディ1に設けることが可能となる。このため、レバー11の形状が途中で屈曲した形状である場合でも、スイッチ本体36やリード線等の組付作業性を向上させることができる。
【0032】
また、上記実施例では、継手部28を、第1(一方)のシャフト23の端部に設けられた径大部27と、第2(他方)のシャフト25の端部に設けられた凹部26aとから構成し、径大部27を凹部26aに嵌合させることにより、2本のシャフト23、25が屈曲した形態となると共に両者が一体に回動するように構成した。この構成によれば、継手部28を簡単な構成にて容易に構成することができる。
【0033】
図5は、本発明の第2の実施例を示すものである。尚、第1の実施例と同一部分には同一符号を付している。この第2の実施例においては、図5に示すように、継手部37を、第1のシャフト23の端部に設けられた第1のかさ歯車38と、第2のシャフト25の端部に設けられた第2のかさ歯車39とから構成した。そして、第1のかさ歯車38と第2のかさ歯車39とを噛合させることにより、2本のシャフト23、25が屈曲した形態となると共に一体に回動するように構成した。
【0034】
そして、上述した以外の第2の実施例の構成は、第1の実施例と同じ構成となっている。従って、第2の実施例においても、第1の実施例と同じ作用効果を得ることができる。
【0035】
尚、上記各実施例では、継手部28、37を、凹部26a、径大部27、かさ歯車38、39で構成したが、これに限られるものではなく、周知構成のユニバーサルジョイント等で構成しても良い。また、上記各実施例では、レバー11の形状を、途中で1回屈曲した形状としたが、途中で複数回屈曲した形状としても良いし、曲線状(円弧状)をなす形状としても良い。このような形状の場合には、シャフトの本数を必要に応じて3本以上に増やすことが好ましい。そして、各シャフトの連結部には、本発明の継手部を用いれば良い。
【0036】
更に、上記各実施例では、レバー11でターンシグナルスイッチ(スイッチ本体)を操作し、操作ノブ20でライトコントロールスイッチ(スイッチ本体36)を操作する構成のレバースイッチ装置に適用したが、これに限られるものではなく、例えば、レバー11でフロントワイパのコントロールスイッチ(スイッチ本体)を操作し、操作ノブ20でフロントワイパの間欠作動についてのコントロールスイッチ(スイッチ本体)やリアワイパのコントロールスイッチ(スイッチ本体)等を操作する構成のレバースイッチ装置に適用しても良い。
【0037】
【発明の効果】
本発明は以上の説明から明らかなように、レバーを、途中で屈曲した中空状のレバー本体と、このレバー本体における屈曲部分から基端部分にわたってほぼ半円筒状に開口するように形成された開口部を閉塞するカバー部材とから構成し、レバーの内部に回動可能に設けられレバーの屈曲部位で継手部を介して屈曲した形態で一体に回動するように連結された2本のシャフトを備え、これら2本のシャフトのうちのレバーの先端部側に配置されるシャフトの先端部に操作ノブを取り付け、そして、ボディに設けられ2本のシャフトのうちの他方のシャフトの基端部が係合すると共にこの基端部の回動に応じてスイッチ動作するスイッチ本体を備えるように構成したので、レバーの形状が途中で屈曲した形状である場合でも、スイッチ本体やリード線等の組付作業性を向上させることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すものであり、カバー部材を取り外した状態のレバーの断面図
【図2】レバーの継手部部分の断面図
【図3】レバースイッチ装置のボディ部分の横断面図
【図4】第1のスイッチ本体の周辺を示す側面図
【図5】本発明の第2の実施例を示す継手部部分の側面図
【符号の説明】
1はボディ、5はインシュレータ、6はブラケット、11はレバー、18はレバー本体、18aは開口部、19はカバー部材、20は操作ノブ、21は係合爪、22は係合凸部、23は第1のシャフト、25は第2のシャフト、26は径大部、26aは凹部、27は径大部、28は継手部、29は受け凸部、30はアーム、31は先端部、32はコンタクトホルダ、33は嵌合凹部、34は可動コンタクト、35は固定コンタクト、36は第1のスイッチ本体、37は継手部、38は第1のかさ歯車、39は第2のかさ歯車を示す。
Claims (3)
- ボディに回動可能に設けられ途中で屈曲した形状であると共に中空状をなすレバーと、このレバーの先端部に回動可能に設けられた操作ノブとを備えて成るレバースイッチ装置において、
前記レバーを、途中で屈曲した中空状のレバー本体と、このレバー本体における屈曲部分から基端部分にわたってほぼ半円筒状に開口するように形成された開口部を閉塞するカバー部材とから構成し、
前記レバーの内部に回動可能に設けられ、前記レバーの屈曲部位で継手部を介して屈曲した形態で一体に回動するように連結された2本のシャフトを備え、
これら2本のシャフトのうちの前記レバーの先端部側に配置されるシャフトの先端部に前記操作ノブを取り付け、
前記ボディに、前記2本のシャフトのうちの他方のシャフトの基端部の回動に応じてスイッチ動作するスイッチ本体を設けたことを特徴とするレバースイッチ装置。 - 前記継手部は、一方のシャフトの端部に設けられた凸部と、他方のシャフトの端部に設けられ前記2本のシャフトが屈曲した形態となると共に一体に回動するように前記凸部が嵌合される凹部とから構成されていることを特徴とする請求項1に記載のレバースイッチ装置。
- 前記継手部は、一方のシャフトの端部に設けられた第1のかさ歯車と、他方のシャフトの端部に設けられ前記2本のシャフトが屈曲した形態となると共に一体に回動するように前記第1のかさ歯車が噛合される第2のかさ歯車とから構成されていることを特徴とする請求項1に記載のレバースイッチ装置。
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