JPS5852250B2 - 切換装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特に一つの入力手段（こより複数の情報を発生
せしめるような装置ｌこおいて、簡単な操作で複数の情
報を入力させうる入力装置に係る。

従来例えば情報検索装置のキー人力装置ｔこおいて、入
力情報がカナ文字と英文字とからなる場合ｆこ、これら
はキーボード上でどちらの情報を入力させるかを指示す
る指示手段であるところのシフトキーによって制御され
ていた。

しかしながら情報検索装置では、これから入力される情
報をいかＥこ処理するかを知る必要がある。

例をとると氏名・名称（カナ文字）で検索するのか、口
座番号、人名コード等（英数字）で検索をするのかの情
報を与える場合があり、その為のキーが設けられ、該キ
ーより何を検索するのかを選択し、しかるのち情報とし
てカナ文字もしくは英数字などが入力される。

従来のこの種の装置１こおいては、オペレータは複数の
情報（カナ文字もしくは英数字）を発生する入力手段が
カナ文字を発生するか英数字を発生するかを確認する為
、情報入力の際最初に行なわなければならない行為は、
指示手段がどちらの入力指示ｔこなっているかを知るこ
とである。

かかる行為はオペレータに負担を与えカナ文字検索、英
数字検索とつづく場合Ｅこ、検索情報は満足に与えたと
しても、カナ文字もしくは英数字を発生する手段の切換
操作が満足に行なわれるかどうかはわからない。

本発明は上記したような点に鑑み、情報を入力する為の
キー、シフト状態を指定する複数のシフトキーと、キー
の操作に応答し、複数のシフトキーの１つにより指定さ
れるシフト状態１こする制御手段とを有する入力装置を
提供するものであります。

本発明による入力装置の他の目的は以下図面と共（こ戊
される詳細な説明より明らかとなるであろつ○ 以下本発明１こよる入力装置を図面と共に説明する。

第１図は情報検索装置に本発明ｆこよる入力装置を適用
した実施例図で、キーボードの主要部を示すものである
。

１は入力手段で、複数のキーからなり１個のキーが例え
ばカナ文字もしくは英数字の情報（以下−次情報とする
）を出力する。

２は第一指示手段で、入力手段１によって発生した一次
情報を選択指示するシフトキーである。

３は第二指示手段で入力手段１Ｅこよって情報検索装置
ｔこ与える一次情報（カナ文字あるいは英数字）の処理
を指示し、入力手段１「こよって一次情報を与える前に
、第二指示手段３（こより一次情報の処理、例えば氏名
、名称（カナ文字）で検索するのか、口座番号、人名コ
ード（英数字）で検索するのかの検索情報（以下二次情
報とする）を与えかつ二次情報に該当する側に後記する
信号発生手段（こより発生する一次情報（カナ文字もし
くは英数字）を制御する信号を発生する。

第２図は本発明による入力装置をさらに詳説する為の一
実施例を示す回路図で、４は信号発生手段を具体的ｔこ
した信号発生回路で、ここではカナ文字（以下Ｄａｔａ
Ａとする）と英数文字（以下Ｄａｔａ Ｂとする）を発
生し、それぞれのアントゲ−）５．６の一方の入力端子
に接続されている。

７は入力端子で、第一指示手段２ｔこよって発生した信
号を入力する。

かかる入力端子７は微分回路８Ｅこ接続され、微分回路
８より得られた微分パルスがフリップフロップ９の２つ
の入力端子にオアゲーＮＯ，１１を介して供給され、か
かるフリップフロップ９の出力がＤａｔａＡの出力制御
をするアンドゲート５の入力端子に、また上記アンドゲ
ート５（こ入力されるフリップフロップ９の反転した信
号がインパーク１２で得られ、該出力がＤａｔａ Ｈの
出力制御をするアンドゲート６に供給されている。

アントゲ’−１５，６の出力はオアゲート１３に入力さ
れている。

１４，１５は第１図に示す第二指示手段の具体例を示す
ロックキーで、それぞれ回路を閉成すると、氏名検索、
口座検索の開始命令、つまり二次情報を出力すると共に
微分回路１６ 、１７）こロックキーの閉成つまりＯＮ
による波形変化を印加し、フリップフロップ９にオア回
路１０，１１を介して微分パルスを印加するように接続
されている。

また入力手段１の１つより複数の一次情報を発生せしめ
る信号発生手段４よりＤａｔａＡが出力されるのか、Ｄ
ａｔａ Ｂが出力されるのかを表示する為の情報検索装
置のコンソール上に設けられた表示装置１８．１９への
入力信号が、フリップフロップ９の出力より得られるよ
うに接続されている。

１８はＤａｔａ ｋｓ １９はＤａｔａ Ｂがオペレ
ータに出力可能なことをランプあるいはＬＥＤ等を点灯
もしくは点滅させて知らせるものである。

上記した構成により成る一実施例の動作説明を図面と共
に行なう。

今、氏名検索を行なうものとすると、オペレータは第２
指示手段３（こより二次情報を与える為、ロックキー１
４をＯＮさせる。

ロックキー１４のＯＮにより氏名検索命令が発生すると
共に微分回路１６１こ波形変化を印加し、フリップフロ
ップ９ｔこセット信号を加える。

従ってフリップフロップ９は表示装置１８に１）ａｔａ
Ａ（カナ文字）が信号発生手段４より出力可能であるこ
とを示す信号を印加しまたＤａｔａ Ａの出力制御を行
なうアンドゲート５に制御信号を送り、アンドゲート５
を開成させ、Ｄａｔａ Ａが出力される。

従って従来の情報検索装置を操作する際１こ見られる動
作即ち、氏名検索を行なう前（こ、まず入力１Ｅこより
発生する情報を切換える為（こ第−指示手段即ちシフト
キーを操作する動作を省略することができる。

口座検索即ち英数字ｌこよる検索も上述同様ｔこ行なう
もので、まず第二指示手段３］こより検索命令を与える
為（こロックキー１５をＯＮする。

従って検索命令と共に微分回路１Ｔの出力ｔこより反転
する。

その結果−次情報の出力制御を行なうアンドゲート５，
６は、Ｄａｔａ Ｂが出力できるよう（こアンドゲート
５が閉成し、アンドゲート６が開成する。

またＤａｔａＢが出力可能なことを示す為１こ、表示装
置１９が点灯する。

かかる動作の後入力手段１により一次情報を与えて検索
を行なうものである。

上述の動作説明により理解されるようｔこ氏名検索口座
検索と検索対象が変わるごとに入力手段１により発生す
る一次情報を切換える動作をオペレータは必要としない
。

また第２指示手段３であるシフトキーは例えば氏名（名
称）検索でミセナマス５Ｍニナの如き氏名検索１こおい
て一次情報の切換えが必要なときＥこ使用するもので、
第一指示手段２を操作すること１こよってＤａｔａＡを
１）ａｔａ Ｂ）こ変更させる為に第一指示手段２を操
作して微分回路８ｆこ信号を印加し、かかる微分回路８
Ｉこよる出力がオア回路１０゜１１を介してフリップフ
ロップ９に印加して、アンドゲート回路５，６が切り換
り、Ｄａｔａ Ｂが出力できるようＥこなると共にフリ
ップフロップ９の出力が表示装置１９が点灯するように
なる。

以上説明したよう１こ本発明による入力装置（こよれば
、情報を入力する為のキー、シフト状態を指定する複数
のシフトキーと、キーの操作に応答し、複数のシフトキ
ーの１つｌこより指定されるシフト状態ｌこする制御手
段とにより操作性を向上させ、ミスを減少せしめるもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明（こよる入力装置を備える情報検索装置
のキーボード主要部を示す図、第２図は本発明１こよる
入力装置の一実施例を示す回路図、１は入力手段、２は
第一指示手段、３は第二指示手段、４は信号発生手段、
５，６はアンドゲート、１４．１５はロックキー １８
，１９は表示装置である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 情報を入力する為の情報入カキ−、シフト状態を指
   定する複数のシフトキーと、前記情報入カキ−の操作１
   こ応答し、前記複数のシフトキーの１つにより指定され
   る前記シフト状態にさせる制御手段とを有する入力装置
   。