JPS5852240B2 - 音声文章編集装置 - Google Patents

音声文章編集装置

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JPS5852240B2
JPS5852240B2 JP53027299A JP2729978A JPS5852240B2 JP S5852240 B2 JPS5852240 B2 JP S5852240B2 JP 53027299 A JP53027299 A JP 53027299A JP 2729978 A JP2729978 A JP 2729978A JP S5852240 B2 JPS5852240 B2 JP S5852240B2
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JP53027299A
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寛 藤下
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Toa Corp
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Toa Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 コノ発明は、メモリに記憶されている多数種の音声語句
を、入力信号により指定された文章の音声信号に編集す
る装置に関する。
電子計算機の大容量化に伴い、音声を超可聴周波数(例
えばl0KHz)でサンプルし、各サンプルの波高を1
00段階以上のディジタル値に区分することにより、文
章の音声信号を記憶させることが可能になり、磁気録音
などと違って、速時に所望の文章の音声信号を読出せる
長所を発揮させることができる。
その場合、多数種類の文章をそっくり記憶させると著る
しく大きな記憶容量が必要になるから、各文章に必要な
語句を記憶させておき、必要な語句だけを順に読出して
文章を編集する方が経済的である。
このように多数の語句を記憶させる方式にあっては、次
に来る語句とのつながりを示すチェーンワードを同時に
記憶させると、文章の編集が容易になるが、記憶させる
語句の数を増すとこれに対応して各語句ごとに設けられ
るチェーンワードのビット数も増加し、全体としてチェ
ーンワードに使用されるメモリの容量は無視できない大
きさになる。
また、各語句相互間には、適当な長さの「間」を置く必
要があり、この「間」は音声の空白期間であるが、この
空白を音声と同じ形でメモリに記憶させると、非常に不
経済である。
この発明は、上述のチェーンワードや「間」に使用され
るメモリを節減して、メモリの使用効率を高めることを
目的とし、以下図示の実施例に基いてこれを説明する。
1は列車の運行や構内アナウンス等を制御している電子
計算機のような指令装置で、所定時刻に所定内容の文章
のアナウンスを行わせるための文章指定が、文章番号情
報の形で発せられる。
この文章番号とアナウンス文章との関係は、例えば第1
表に示す通りである。
これらの音声語句は、10 KHz でサンプルされ、
各サンプルは4ビツト情報の形で波高を表現されている
各語句は、作成の容易さ等から、一定間隔のセグメント
に分割して記憶させる。
説明の便宜上、セグメントは音単位に分解されているも
のとし、各セグメントは2048サンプルよりなり、各
サンプルは28段階の波高に区分されているものとする
従って、各セグメントの記憶に要するメモリは、204
8X8である。
各セグメントには、その記憶番地を表わすセグメント番
号が付けられている。
3はセグメント情報記憶部で、音声記憶部2と同じ番号
に分けられており、アドレス部4により音声記憶部2に
並行して同じ番地が読出されるよつ構成されている。
セグメント情報記憶部3の1つの番地は、音声情報記憶
部の1番地が2048×8ビツトからなるのと対照的に
、2ビツトからなり、第3表のようなセグメント情報を
O乃至30番号の形で記憶している。
5は文章記憶部で、第1表に示した各文章の番号に対応
する位置に、その文章の構成に必要な語句の先頭のセグ
メントの番号を順に記憶しており、その記憶内容を第4
表に示す。
指令装置1から所定時刻に発せられた文章番号情報は、
電子計算機の中央制御部6に入力し、各語句の先頭セグ
メント番号が、文章記憶部5から順に読出される。
最初に読出されたセグメント番号は、一旦セグメント番
号保持回路7に記憶され、これに基くアドレス部4の動
作により、その番号のセグメントが読出される。
その読出しを終ると、アドレス部4が発するセグメント
終了信号により、保持回路7に記憶されているセグメン
ト番号は後述のセグメント情報による制御に従って次の
ものに切替わり、その番号のセグメントが音声記憶部2
から読出される。
一方、セグメント情報記憶部3から並行して読出される
セグメント情報により、中央制御部6はセグメント番号
保持回路7へのセグメント番号の供給を次のように制御
する。
セグメント情報が「3」であるときは、保持回路7に記
憶しているセグメント番号を遅滞なく1番だけ増大させ
る。
セグメント情報が「1」であるときは、遅滞なく次の語
句の先頭セグメント番号を保持回路7に記憶させる。
そして、セグメント情報「2」または「3」であるとき
は、指定された「間」を置いて次の語句の先頭セグメン
ト番号を保持回路7に記憶させる。
このようにして、遂次保持回路7に記憶されるセグメン
ト番号が切換わると、これにつれて指定されたセグメン
トが順に読出される。
順に読出されたセグメントは、DA変換器及び低域通過
沢波器を含む出力回路8を経て、放送装置9へ送られる
なお、中央制御部6は、指令装置1から文章番号の指令
を受けたときに指令確認の信号を指令装置1へ戻し、所
定の文章の送出を終えたら完了信号を指令装置1へ戻す
具体的動作例を示すと、成る時刻に指令装置1から第1
表に示す文章番号1番が指令されたとする。
文章記憶部5は、中央制御部60指令により、先づ第4
表に示す先頭セグメント番号「O」を送出し、これがセ
グメント番号保持回路7に記憶されると、音声記憶部2
から最初のセグメント音声「きよ」が読出されて放送装
置9から放送され、同時にセグメント情報「3」がセグ
メント情報記憶部3から読出される。
セグメント情報「3」は、直ちに次の番号のセグメント
を読出すことを意味するから、「きよ」音の読出を完了
すると、セグメント終了信号によりセグメント番号保持
回路7の記憶番号は「1」に変更され、続いて「お」音
が読出され、更に続いて「の」音が読出される。
セグメント番号「3」の「の」音のセグメント情報は「
O」であり、これは語句終了を示すと共に、遅滞な(次
の語句を続けることを意味するから、「の」音の読出が
完了すると、セグメント終了信号によって次の語句の先
頭セグメント番号「10」が、即座にセグメント番号保
持回路7に入り、「てんきよほお」の各音が順に読出さ
れる。
この語句末尾のセグメント番号「15」の「お」音のセ
グメント情報は「2」であり、これはセグメント2個分
の間を置くことを意味する。
従って「お」音読出完了後、2セグメント分の空白を置
いて、次の語句の先頭セグメント番号「16」がセグメ
ント番号保持回路に入り、「おおさかちほお」の各音が
順に読出される。
そして、末尾のセグメント番号「22」のセグメント情
報は「1」であるから、1セグメント分の空白を置いて
セグメント番号「36」から「45」までの次の語句「
はれのちくもりでしよお」が読出される。
これは、文章記憶部5に記憶された最終語句であるから
、その読出が完了すると、完了信号が指令装置1へ戻さ
れる。
指令装置1はこれにより読出を打切ったり、必要に応じ
別の文章番号を指令したりする。
このようにして順に読出された各音声セグメントは、出
力回路8においてセグメントの切換音のような雑音を除
かれて、放送装置9より文章の形で放送される。
上述の説明では、便宜上セグメントを音単位としたが、
本来は音の長さとは無関係に等間隔に分割したものであ
る。
このセグメントの長さは、短かく選べば無音区間の記憶
のために音声記憶部のメモリを使用しなくてすみ、メモ
リの利用率が高まる。
逆にセグメントの長さを大きく選べば、メモリの利用率
は低下するが、制御は容易になる。
以上のように、この発明によるときは、音声記憶部のメ
モリには、語句間の「間」に要する空白を置かずに、実
際に発声される音だけを隙間なしに記憶させることがで
きる。
また、語句間の接続関係を示すチェーンワードを用いる
ときは、チェーンワードに要するビット数は語句の総数
に応じてかなりの大きさになり、これを各語句毎に設け
ねばならぬが、この発明においては各セグメント毎に僅
か2ビツトのセグメント情報を記憶させると共に、先頭
セグメント番号だけを文章記憶部に記憶させておけば足
りる。
従って、音声文章の記憶に必要なメモリ数を大幅に節減
できる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例のブロック図である。 2・・・・・・音声記憶部、3・・・・・・セグメント
情報記憶部、5・・・・・・文章記憶部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のセグメントに分解された多数の音声語句を記
    憶する音声記憶部と、上記各セグメントの記憶番地と対
    応する番地にそのセグメントの情報を記憶するセグメン
    ト情報記憶部と、各文章ごとの語句の配列をそれら語句
    の先頭セグメントの記憶番地で代表して記憶する文章記
    憶部と、この文章記憶部に文章を指定することによりそ
    の文章における語句配列を示す先頭セグメント記憶番地
    配列を読出す手段と、読出された先頭セグメント記憶番
    地または先行するセグメントの情報に基く番地から上記
    セグメント並びにその情報を読出す手段とを有し、上記
    セグメント情報は、直ちに後続番地のセグメントの読出
    を指定するものと、直ちに後続語句の先頭セグメントの
    読出を指定するものと、所定の間を置いて後続語句の先
    頭セグメントの読出を指定するものとを含むことを特徴
    とする音声文章編集装置。
JP53027299A 1978-03-09 1978-03-09 音声文章編集装置 Expired JPS5852240B2 (ja)

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JP53027299A JPS5852240B2 (ja) 1978-03-09 1978-03-09 音声文章編集装置

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Publication Number Publication Date
JPS54119810A JPS54119810A (en) 1979-09-18
JPS5852240B2 true JPS5852240B2 (ja) 1983-11-21

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JPS57100500A (en) * 1980-12-16 1982-06-22 Nippon Electric Co Digital voice recording reproducer
JPS58100899A (ja) * 1981-12-11 1983-06-15 富士通株式会社 音声編集方式
JPS58123595A (ja) * 1982-01-20 1983-07-22 株式会社東芝 音声デ−タ出力方法
JPS595300A (ja) * 1982-07-01 1984-01-12 富士通株式会社 音声合成装置
JPS5933500A (ja) * 1982-08-18 1984-02-23 ティーオーエー株式会社 音声編集装置における音声編集方法
JPS63163400A (ja) * 1986-12-25 1988-07-06 日本電気株式会社 音声合成装置

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