JPS58502089A - H↓2sを含む酸性ガスの触媒脱硫法 - Google Patents

H↓2sを含む酸性ガスの触媒脱硫法

Info

Publication number
JPS58502089A
JPS58502089A JP83500021A JP50002183A JPS58502089A JP S58502089 A JPS58502089 A JP S58502089A JP 83500021 A JP83500021 A JP 83500021A JP 50002183 A JP50002183 A JP 50002183A JP S58502089 A JPS58502089 A JP S58502089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
gas
sulfur
catalytic
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP83500021A
Other languages
English (en)
Inventor
デユパン・テイエリ
ヴオアラン・ロベ−ル
Original Assignee
ソシエテ・ナシオナル・エルフ・アキテ−ヌ(プロダクシオン)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソシエテ・ナシオナル・エルフ・アキテ−ヌ(プロダクシオン) filed Critical ソシエテ・ナシオナル・エルフ・アキテ−ヌ(プロダクシオン)
Publication of JPS58502089A publication Critical patent/JPS58502089A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B17/00Sulfur; Compounds thereof
    • C01B17/02Preparation of sulfur; Purification
    • C01B17/04Preparation of sulfur; Purification from gaseous sulfur compounds including gaseous sulfides
    • C01B17/0404Preparation of sulfur; Purification from gaseous sulfur compounds including gaseous sulfides by processes comprising a dry catalytic conversion of hydrogen sulfide-containing gases, e.g. the Claus process
    • C01B17/0456Preparation of sulfur; Purification from gaseous sulfur compounds including gaseous sulfides by processes comprising a dry catalytic conversion of hydrogen sulfide-containing gases, e.g. the Claus process the hydrogen sulfide-containing gas being a Claus process tail gas
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • B01D53/74General processes for purification of waste gases; Apparatus or devices specially adapted therefor
    • B01D53/86Catalytic processes
    • B01D53/8603Removing sulfur compounds
    • B01D53/8612Hydrogen sulfide
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J27/00Catalysts comprising the elements or compounds of halogens, sulfur, selenium, tellurium, phosphorus or nitrogen; Catalysts comprising carbon compounds
    • B01J27/02Sulfur, selenium or tellurium; Compounds thereof
    • B01J27/053Sulfates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B17/00Sulfur; Compounds thereof
    • C01B17/02Preparation of sulfur; Purification
    • C01B17/04Preparation of sulfur; Purification from gaseous sulfur compounds including gaseous sulfides
    • C01B17/0404Preparation of sulfur; Purification from gaseous sulfur compounds including gaseous sulfides by processes comprising a dry catalytic conversion of hydrogen sulfide-containing gases, e.g. the Claus process
    • C01B17/046Preparation of sulfur; Purification from gaseous sulfur compounds including gaseous sulfides by processes comprising a dry catalytic conversion of hydrogen sulfide-containing gases, e.g. the Claus process without intermediate formation of sulfur dioxide

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 H2Sを含む酸性ガスの触媒脱硫広 本発明はH2Sおよび場合によっては全量でせいぜい6体積チのC82および( または) COSを含む酸性ガスの触媒脱硫法およびイオウまたは場合によって はS02の形でこのイオウ化合物を回収する方法に関する。
種々の工業的工程でせいぜい15体積係の濃度の828を含む酸性ガスが得られ る。このようなガスのH2Sの含有量は少な過ぎて第1段階としてバーナ内での 酸性ガスの燃焼を含む典型的なイオウの装置内でそれを処理することばできない 。実際、この燃焼はH2S’の含有量が15体積係を越える酸性ガスと一緒のと きだけ技術的に可能である。15体積チのH2Sを含む酸性ガスに含まれるH2 Sをイオウの形で回収するために、酸素または空気の存在下に種々の触媒を用い て触媒的に酸化することが提案された。
したがって英国特許第6.22,324号に、酸性ガス中に低濃度で含まれてい るH2Sを、この酸性ガスと適量の酸素または空気との混合物を100−400 ℃の温度においてチタンの酸化物、特に加熱によって活性化されたオルトチタン 酸でできた触媒に接触させることにより、イオウについて酸化させる方法が述べ られている。
興味はあるがこのような方法には成る欠点がある。触媒を構成するのにすべての 可溶性の塩のないオルトチタン酸を用いることが特に必要である。この純粋な生 成物を得るには厄介な触媒の中和および洗浄のい(つかの順次の工程が必要であ る。その上、オルトチタン酸だけを含む触媒は工業的な実施にとって不十分なイ オウの選択性を有する。この選択性を改良するためには触媒をあらかじめ硫化す ることが必要である。これは処理費を高くする付加的工程を構成する。
上記の方法の成績は特にアルカリ土金属の硫酸塩とともにチタンの酸化物を含む 触媒を用いることによって改良できることがわかっている。このような触媒は耐 久性と増大した活性とを示す。これによってH2Sの酸化反応を行なうことがで き、持続するイオウの高い変換とすぐれた選択性とが得られる。
H2Sおよび場合によっては全量でせいぜい3体積楚のC32および(または)  CO8を含む酸性ガスの触媒による脱硫、およびイオウ、場合によってはS0 2の形でのこのイオウ化合物の回収のための本発明の方法は、前記酸性ガスおよ び遊離の酸素を含む制御された量のガスを好ましくは混合物の形で、100−6 00℃の温度においてチタンの酸化物をベースとする触媒と接触させる型のもの である。触媒はチタンの酸化物以外にカルシウム、ストロンチウム、バリウム、 およびマグネシウムから選ばれたアルカリ土金属の硫酸塩を含むことが特徴であ る。
チタンの酸化物および上記のようなアルカリ土金属の硫酸塩を含む本発明の方法 で用いることができる触媒の中でチタンの酸化物と硫酸カルシウムとを含む触媒 か好ましい。この触媒はすぐれた機械的耐性を示す。
チタン酸化物とあらかじめ決められたアルカリ土金属の硫酸塩とを含む触媒はさ らに30重量%のシリカ、アルミナ、粘土、ケイ酸塩、硫酸チタン、およびセラ ミック繊維の中から選ばれた成分を含むことができる。
本質的に酸化チタンと硫酸アルカリ土金属とでつくられた、またはさらに過度の 上記の型の付加的な成分を含む本発明で用いる触媒においては、酸化チタンを力 焼してTlO2で表わされた触媒の全重量に対する重量比は約60−99係、好 ましくは80−99%が好ましい。他方、硫酸アルカリ土金属の同じく力焼した 触媒の全重量に対する重量比は約40−1%、好ましくは20−1%が好ましい 。
これらの触媒は酸化ナイン、硫酸アルカリ土金属、および偶然の他の成分が緊密 に混合した生成物であれ、酸化チタンと硫酸アルカリ土金属に含浸された他の偶 然の成分とでできた生成物であれ、それらを得ることができるどのような適当な 方法によってもつくることができる。
触媒の製造はたとえば酸化チタンおよび偶然の付加的な成分をベースとして形成 された物体に順次硫酸塩の陰イオンを生じる化合物、特に硫酸または硫酸アンモ ニウムまたは硫駿ヒドロキシルアミン、次にアルカリ土金属の陽イオンを生じる 化合物、特にアルカリ土金属の酢酸塩、硝酸塩、または塩化物を酸化チタンをベ ースとする物体のすき間に硫酸アルカリ土金属を形成するように含浸させ、含浸 生成物を乾燥および300−900℃、好ましくは350−800℃で力焼する ことにより行なわれる。酸化チタンと他の偶然の成分とをベースとして形成さn た物体は特に1980年4月26日のフランス特許願第8009126号(公報 第2481145号)に記載のように、無定形および(または)欠陥結晶の酸化 チタンを用いるがまたはたとえばオルトおよびメタチタン酸、およびオキシ水酸 化チタンのような力焼によって酸化チタンに変換できるどのような物質でも用い ることによって得ることができる。
形成された物質の含浸は、SO4とTiO2との重量比が約0.01−0.15 、好ましくは0.05−0.10.アルカリ土金属とTlO2との重量比が約0 .004−020、好ましくは002−015で行なわれる。
本発明の方法においては、酸化チタン、他の偶然的な成分、および硫酸アルカリ 土金属を含む混合物、または硫酸塩陰イオンを含む化合物およびアルカリ土金属 陽イオンを含む化合物の混合物から出発してフランス特許願第8009126号 の方法のものと類似にこの出発混合物に練シ混ぜ、成形、乾燥および力焼の工程 を含む処理をすることによって触媒をつ(ることかできる。出発混合物において は酸化チタンとそれぞれ硫酸塩陰イオンとアルカリ土金属陽イオンとを生じる化 合物との性質および一方ではSO4とTiO2との重量比、他方ではアルカリ土 金属とTiO2との重量比は酸化チタンをベースとして形成された物体に含浸さ せることによる上記の触媒の製造におけるそれに相当する。この方法の1つの変 形においては、イルメナイトを加水分解、濾過、および乾燥の後硫酸処理して得 られた、たとえば硫酸、硫酸チタニル、硫酸チタンおよび(または)チタンの塩 基性塩の形の硫酸塩陰イオンを含む酸化チタン、およびこの酸化チタンだけを含 む出発物質、他の偶然の成分、およびアルカリ土金属陽イオンを生じる化合物の 混合物を用いる。so4とTlO2との重量比およびアルカリ土金属とTiO2 との重量比は上記のとおりである。
イルメナイトの硫酸処理によって得られるこの酸化チタンは同じ(上記の酸化チ タンをベースとする物体に含浸させる方法による触媒の調製に用いることができ る。
この場合、この酸化チタンを含む物質は特にアルカリ土金属の陽イオンを生じる 化合物によってだけ含浸される。
一方ではS04とTlO2との重量比および他方ではアルカリ土金属と7102 との重量比が上記の値を持つものについて処理をする。
本発明を用いた触媒の他の製造法においては、酸化チタンおよび他の偶然の成分 をベースとして形成され、アルカリ土金属陽イオンを含む物質を硫化する。この 硫化は、250−550℃の温度において、好ましくはso2と空気との混合物 を含むガスによって行なわれる。S○4゛TlO2の重量比およびアルカリ土金 属: TlO2の重量比は上記のとおりである。硫化された生成物は場合によっ ては乾燥させ、次いで300−900℃、好ましくば350−800℃の温度に おいて力焼する。
本発明で用いる触媒は、BET法と呼ばれる窒素吸収法で測定してs −30[ 1m2乃\好ましくは10−241]m2/?の比表面積と、水銀浸透法で測定 して0.05−0.6 cm5/l、好ましくは0.1−0.4 cm3/fの 全孔体積を持つ。その耐摩耗度は2チ以下である。
耐摩耗度はAFNORX 11−501系列の直径20cmの24番のふるいに 100グラムの触媒の微粒子を載せ、商標1”ENwICK REXの振動機に よって10分間振動させることによって得られる、ダラムで示された粉末を表わ す。耐摩耗度はチで表わす。
本発明の方法で処理する酸性ガス、すなわちH2Sと場合によってはせいぜい6 重量%の全濃度のC82および(または) COSとを含むカスは大巾な限界内 でH2Sの濃度が変化することができる。本発明はせいぜい15体積係の濃度の H2Sと場合によってはせいぜい6体積係、好ましくはせいぜい1体積チの全量 のC82および(または)CO8とを含む酸性ガス、特に0.01−12体積係 のH2Sと場合によってはせいぜい1体積チの全量のC82および(または)C O8とを含む酸性ガスの処理に用いると有利である。
本発明で処理する酸性ガスは種々の起源を持つことができる。特にそのような酸 性ガスは天然ガス、炭素または重油のガス化によって得られたガス、またはイオ ウ工場の排出物のイオウ化合物の水素添加によって得られるガスでよい。
H2Sの酸化と酸性ガスの化合物cs2および偶然のCOSの変換に用いる遊離 の酸素を含むガスは一般に、純粋な酸素を用いることもできるが、空気、酸素富 化した空気、または種々の比率の酸素と窒素以外の不活性ガスとの混合物である 。
酸性ガスと遊離の酸素を含むガスとは別々に触媒に接触させることができる。し かしながらきわめて均質のガス状反応媒体を得るために、前記酸性ガスと遊離の 酸素を含むガスとを混合し、得られた混合物を触媒に接触させるのが好ましい。
用いられた各脱硫領域におけるガス状の反応媒体と触媒との接触時間はo、5− io秒、特に1−6秒でよい。これらの値は標準の圧力と高度において決めたも のである。
上記のように本発明における触媒による脱硫は10〇−600℃、好ましくは1 80−500℃の温度で行くうことができる。
せいぜい5体積係の可能なH2Sの含有量(遊離のH2Sの含有量+化合物cs 2および場合によっては存在するCOSから理論的に得られるH2Sの含有量) を持つ酸性ガスの脱硫に用いる本発明の方法の一実施例においては、前記酸性カ スと遊離の酸素を含むガスとを、好ましくは酸素:可能なH2Sのモル比が0. 35−1.8の値をとる量であらかじめつくられた混合物の形で、酸化チタンと 上記の型の硫酸アルカリ土金属とを含み、180−500℃の温度のただ1つの 反応領域に置かれた触媒に1−6秒間接触させ遊離の酸素を含むガスと酸性ガス とを、酸素と可能なH2Sとのモル比Rが0.35−0.6となるようにし、触 媒領域に入れたこれらのガスの温度を180−350℃とするとき、可能なH2 Sの70−98%がイオウおよびSO2に変換され、イオウの選択性は90%以 上である。0.35−0.5、特に約04のHの値と200−250℃の触媒領 域中のガスの温度に対してイオウの選択性は98%以上である。
前記の比Rが1.8の値に達するとき、酸性ガス中にある硫化化合物は完全にS 02に変換される。
0.6−1.8の比Rの値に対して酸性ガス中に含まれる可能なH2Sはイオウ とSO2との混合物の形で回収されるとともにH2Sの変換率は90係以上であ り、比Rが1−1.8の値をとるときSO2の選択性は40係から100係まで 増大する。
必要があれば、含んでいるかも知れないイオウを分離した後、触媒反応領域から の排出物に補足的精製処理を施すことができる。
可能なH2Sの含有率が約5体精製以上の酸性ガスの脱硫に用いる本発明の方法 の他の実施例は一場合によって単数または複数の中間の触媒領域によって分けら れた最初の触媒領域と最後の触媒領域とを含む、おのおの酸化チタンと上記の型 の硫酸アルカリ土金属とを含む直列の複数の触媒領域に前記酸性ガスを通すこと と、 一各前記領域に遊離の酸素を含むカスを、好ましくは酸性ガスとの混合物で、最 初と中間の触媒領域のおのおのにはいる酸素の比率が、酸性ガスの3−5体積チ の可能なH2Sがイオウに変換するのに理論的に必要なものの約0.7−1.2 倍、好ましくは約[1,8−1倍となるように導入することと、 一各触媒領域にはいるガスの温度を180−350℃、好ましくは200−25 0℃に調節することと、−各領域における反応ガスと触媒との接触時間を1−6 秒に維持することと、 一各最初および中間の触媒領域から出てくるカス状排出物を処理して凝縮によっ てそれが含むイオウを分離し、イオウを除去された前記排出物を次の領域の入口 に送を0.35−1.8の値に調節し、必要な場合にはこの領域の排出物を処理 してそれが含んでいるかも知れないイオウを凝縮によって分離することと、ただ し中間の触媒領域の数は、最後の触′媒領域の入口において酸性ガスがせいぜい 5体精製の可能なH2Sを含むようなものである、 から構成されている。
必要な場合には、最後の触媒領域からの流出物を、それが含んでいるかも知れな いイオウを分離した後、補足的な精製処理する。この処理は流出物中に残存する ガス状硫化化合物の性質に依存する。
最後の触媒領域の入口における酸素の可能なH2Sに対する比Hの値に関して、 この領域からの流出物は、それが含むかも知れないイオウを分離した後、唯一の 硫化化合物としてH2S(Rは0.35−11.5)または5o2(Rは1.7 −1.8)、または種々の比(Rの中間値)のH2SとSO2とを含むことがで きる。
最初と中間の触媒領域において、イオウへのH2Sの酸化の選択率は90%以上 で、酸素の比(Rは0.35−0.5)と各上記の領域の入口におけるガスの温 度とに対する上記の好ましい条件においては98%をさえ越える。
本発明の方法の上記の特殊な2つの形の実施のおのおのにおいて場合によっては 用いられる精製の補助的処理は単一のまたは最後の触媒領域からの流出物中に存 在するガス状硫化化合物の性質に依存する。
流出物がガス状イオウ化合物としてH2Sだけを含むとき、ガスを再生可能なア ミン、たとえばメチルジェタノールアミンの溶液で洗浄する方法を用いるか、流 出物のH2S含有量があまり大きくないならばこの流出物を灰化することができ る。唯一のガス状イオウ化合物として回収できる含有量のS02を含む流出物に 対してアルカリ性アルミナ上または酸化マンガン上への吸着法を用いることがで きる。流出物がH2Sと802とを同時に含むとき、比Hによってこの流出物の H2S: SO2のモル比を約2:1の値に調節し、補足的精製処理のように8 0−160℃の温度においてアルミナまたは酸化チタンのような標準の触媒CL AUSと接触させてH2Sと802との間にイオウの生成反応を行なわせる再生 法を用い、または流出物のH2’SおよびSO2の全含有量がきわめて小さいと きこの流出物を直接灰化することがでとる。
最後の触媒領域の流出物がHas : SO2のモル比か約2:1のH2SとS O2とを含み、80−160℃の温度でアルミナをベースとする標準の触媒CL AUSに接触させてH2SとS02との間にイオウの生成反応を行なわせる再生 法で構成される補足的精製処理をされる、約5体精製を越える可能なH2Sの含 有量を持つ酸性ガスの脱硫の場合においては、場合によっては酸素が触媒CLA USと接触してこの触媒を硫化するのを避けるために、最後の触媒酸化領域で用 いる触媒の少なくとも最低8分の1、有利には半分、好ましくは全部が、重量で 大きな部分を占めるアル弯すを含む基体でできた、好ましくはアルミナだけでで きた触媒であって、その上に少なくとも、Fe、C○、Ni、 Cu、およびZ nから選ばれた金属の化合物、特に硫酸鉄が沈殿していて、前記基体は30−3 01]m2/ii′の比面積、好ましくは50−120m2/rの比面積を持つ のが有利であり、前記触媒は力焼した触媒の重量で口、、5−10%、好ましく は2−6係の金属の全量に対応する量の金属化合物を含むのが好ましい。
この実施例によると、可能なH2Sの含有量が5体積チを越える酸性ガスを脱硫 する本発明の方法は一場合によって単数または複数の中間の触媒領域によつて分 けられた最初の触媒領域と最後の触媒領域とを含み、前記最初および中間の触媒 領域のおのおのは酸化チタンとあらかじめ決められた型の硫酸アルカリ土金属と を含む、直列の複数の触媒領域に前記酸性ガスを通すことと、ただし最後の触媒 領域で用いる触媒の少なくとも最低8分の1、有利には半分、好ましくは全部が 、重量で大きな部分を占めるアルミナを含む基体でできた、好ましくはアルミナ だけでできた触媒であって、その上に少なくとも、Fe、 Co、 Ni、Cu 、およびZnから選ばれた金属の化合物、特に硫酸鉄が沈殿してV・モ、前記基 体は30−300 m2Aの比面積、好ましくは50−120 m2/lの比面 積を持つのが有利であり、前記触媒は力焼した触媒の重量で0.5−10%、好 ましくは2−6%の金属の全量に対応する量の金属化合物を含み、 一各前記触媒領域に遊離の酸素を含むガスを、好ましくは酸性ガスとの混合物で 、最初と中間の触媒領域のおのおのにはいる酸素の比が、酸性ガスの5−5体積 チの可能なH2Sがイオウに変換するのに理論的に必要なものの約0.7−i、 2倍、好ましくは約0.8’−1倍となるように導入することと、 一各触媒領域にはいるガスの温度を180−350℃、好ましくは200−25 0℃に調節することと、−各最初および中間の触媒領域から出てくるガス状流出 物を処理して凝縮によってそれが含むイオウを分離し、イオウを除去された前記 流出物を次の領域の入口に送ることと、 一最後の触媒領域の入口における02:可能なH2Sのモル比を調節してH2S  : SO2のモル比が約2:1でH2SとSO2とを含む流出物を得ることと 、 一最後の触媒領域のガス状流出物に、それが含むイオウを分離した後、80−1 60℃の温度においてアルミナをベースとする標準的な触媒CLAUSと接触さ せてH2SとS02との間にイオウ生成反応を起こさせて再生浄化法を施すこと と、ただし前記触媒は、それにイオウが付着したとき200−400℃の温度に おいて遊離の酸素のないガスを用いて浄化することにより再生される、から構成 される。
本発明は実施例によって説明するが、これらは本発明を限定するものではない。
実施例 1 外積ノξ−セットで次の組成を持つ酸性ガスの触媒脱硫脱硫に当って、1.1  m3の触媒を含む固定床触媒反応器内で反応を行なわせた。この反応器は一方で は遊離の酸素を含むガスを導入するための小さい穴を持つ、ガスを導く導管を備 え、それには小穴と反応器の入口との間に再熱器として働く直接の熱交換器が設 けてあり、他方では反応器の出口を延ばすガスの排管を備え、それには蒸気を冷 却するイオウの凝縮器を設けである。入口を通ったガスは反応器を出るとき触媒 床を横切った。
用いる触媒は次の特性を持つ、酸化チタンと硫酸カルシウムとでつくられた生成 物で構成されていた。
Ti○20重量含有量・・・・・・・・・・・・・・・・・・898%CaSO 4の重量含有量・・・・・・・・・・・・・・・10.2%比表面積・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・146 m2/9全細孔体積・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.35 C713/9耐摩 耗性・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・04%この触媒は下記のように調製された。
重量比SO4: TiO2が008となる量で硫酸塩陰イオンを含む硫酸イルメ ナイトの標準的な処理法で加水分解および濾過の後得られた酸化チタンの懸濁液 に硝酸カルシウムをすべての硫酸塩が反応するように混入した。Ca:TlO2 の重量比はこのとき00ろろであった。懸濁液は次に150℃で1時間乾燥させ た。
得られた粉末を重量で粉末64部、水36部に対応する比率で水の存在下に2時 間練った。得られた混合物を次に直径4濶のダイを通して押し出し、押し出し物 を110℃で4時間乾燥した後400℃で2時間力焼した。
上記の酸性ガスの触媒脱硫は次のように行なった。
導管で40℃の温度において1.000 Nm3/hの流量で導入した酸性ガス は小穴によって周囲温度(室温)において40 Nm3/hの流量で空気を受け 取った。モル比02°H2Sが04の酸性ガスと空気との混合物は200°Cの 温度において再熱器内の通路によって導かれ、それからもの温度において反応器 に注入された。前記混合物と触媒との反応器内における接触時間は4秒であった 。これは9001−1−1のVVHに相当する。排管によって反応器から出るガ ス状流出物はもはや遊離の酸素を含んでおらず、温度は27ろ°Cであった。こ の流出物を凝縮器中で170 ”Cに冷却し、含まれるイオウを分離した。凝縮 器を出るガスは唯一のイオウ化合物として04体積精製濃度のH2Sを含んでい た。
同様にH2Sの変換率は805係で、イオウの選択率(・1−100%であった 。
比較として、類似の条件においてではあるが王妃のようにして調製されたカルシ ウムを含まない酸化チタンをベースとする触媒を用いてこの試験を繰り返した。
即ち、酸化チタンの懸濁液にカルシウム塩を加えることは省略した。
H2Sの変換率は35係にすぎず、イオウの選択率は95係であった。
実施例 2 体積・2−セントで次の成分を持つ酸性ガスの触媒脱硫直列の3つの反応器、す なわち最初の反応器、中間の反応器、および最後の反応器で構成され、おのおの 11m3の実施例1で用いた触媒を含む設備で実施した。これらの反応器は実施 例1で規定したものと類似のもので、したがっておのおの一方では遊離の酸素を 含むガスを注入するだめの小穴を備えたガスの導管と反応器の入口とを含み、他 方では蒸気を冷却するイオウ用の凝縮器を設けられた、反応器の出口を延ばすガ スの排管を含んでいる。各最初および中間の反応器に関連したイオウ用の凝縮器 のガスの出口は、関係した導管に設けられた小穴の上流で次の反応器に装備され たガスの導管に接続された。
本実施例の最初に定義した酸性ガスの触媒脱硫は次のように行なわれる。
最初の反応器のガスの導管によって40″Cの温度において1.000 Nm’ /hの流量で導入される酸性ガスは前記の管の小穴によって周囲温度で75 N m5/hの流量で注入された空気を受け取る。この空気の量は酸性ガスのろ体積 幅のH2Sのイオウを酸化するのに必要な理論的な量に相当する。モル比02: H2Sが017である酸性ガスと空気との混合物は200℃の温度において最後 の反応器に関連した加熱器を通って導かれ、それからこの温度においてこの反応 器に注入された。前記混合物と最初の反応器に含まれた触媒との接触時間は4秒 であった。これは900 h−TのVVHに相当する。排管を通って最初の反応 器から出てくるガス状流出物はもはや遊離の酸素を含まず、温度は333℃であ った。この流出物は最初の反応器に関連した凝縮器中で175°Cに冷却され、 それが含んでいたイオウが分離された。温度が175℃でH2Sの含有量が56 体積精製、前記凝縮器を出るガスには周囲温度において中間反応器のガス導管に 設けられた小穴によって75 Nm’/hの付加空気が付加された。この新しい 空気の量は再びガスの6体精製に相当する量のH2Sのイオウを酸化するのに必 要な理論的な量に相当する。モル比02 : H2SがO′27の得られたガス 状混合物は200℃の温度で中間の反応器に注入する前にこの反応器に関連した 再熱器中を通すことによってこの温度に加熱した。
この混合物と中間の反応器中の触媒との接触時間は同様に4秒(900h−1に 等しいVVH)であった。中間の反応器から排管を通って出るガス状排出物はも はや遊離の酸素を含まず、温度は335℃でH2Sの含有量は2.40体積精製 あった。
この流出物は中間の反応器に属する凝縮器中で175℃に冷却してそれが含むイ オウを分離した。この凝縮器から出るガスには最後の反応器のガスの導管の小穴 によって周囲温度において付加空気がガス状混合物でモル比02 : H2Sが 0.4になるように加えられた。このガス状混合物は最後の反応器の再熱器を通 すことにより200 ”Cの温度にされ、それからこの温度において前記反応器 に注入された。前記混合物と最後の反応器中の触媒との接触時間は4秒であった ( VVHは900h−1)。最後の反応器から出てくるガス状流出物はもはや 遊離の酸素を含まず、温度は295℃であった。この流出物は最後の反応器の凝 縮器中で175°Cに冷却してそれが含むイオウを分離した。前記凝縮器の出口 において唯一の硫化化合物として046体積優に過ぎない濃度のH2Sを含むガ スが得られた。
H2Sの全変換率は94%であった。この変換されたH2Sはイオウの形で完全 に回収され、た(イオウの選択率は100%)。
実施例 3 次の体積組成を持つ酸性ガスの触媒脱硫を行なった。
cs2・・・・・・・・・・・・・・・015チH20・・・・・・・・・・・ ・・・・ 7係実施例1で説明したのと類似で同体積の触媒を含む設備で処理し た。
用いた触媒は酸化チタンと硫酸バリウムとでつくり、次の特性を持っていた。
TlO2の重量含有量・・・・・・・・・・・・84%BaSO4の重量含有量 ・・・・・・・・・・・・16係比面積・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・107 m279全多孔体積・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・0.32 m571耐摩耗率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・02%この触媒は次に定義する操作によって調製した。
硫酸イルメナイトの標準的処理法によって加水分解と濾過との後得られた酸化チ タンの懸濁液を180℃において1時間乾燥した。重量比304 : TiO2 は008であった。
得られた粉末を、水と硝酸バリウムとの存在の下に、重量・ξ−セントで表わし て64係の酸化チタン粉末と、8係の硝酸バリウムと、28係の水とを用いて練 った。
重量比Ba:TiO2はそのとき0113であった。得られた混合物を直径5胴 のダイを通して押し出し、押し出された物を110℃において4時間乾燥し、そ れから500℃において1時間力焼した。
本実施例において定義された酸性ガスの触媒脱硫は次のように行なった。
入された酸性ガスは前記導管に設けられた小穴によって周囲温度において5 D  Nm’/hの流量で注入された空気を受け取る。モル比02:(可能な)H2 Sが0.5の酸性ガスと空気との混合物は再熱器を通すことにより200℃の温 度にされ、それからこの温度において反応器に導入された。前記混合物と反応器 に含まれる触媒との接触時間は4秒であった( VVHは900 h−’i−) 。ガスの排管によって反応器から出てくるガス状流出物はもはや遊離の酸素を含 まず、その温度は298°Cであった。この流出物は凝縮器中で170℃に冷却 されてそれが含むイオウを分離された。凝縮器を出てくるガスは0.21体積チ の可能なH2Sを含むだけであった。
可能なH2Sの変換率は89チでイオウの選択率は99%であった。
比較のために、同様の条件下で、上記のようであるが酸化チタンの粉末と水とを こねるとき/(リウム塩を加えないで調製されたバリウムを含まない、酸化チタ ンをベースとする触媒を用いてこの試験を繰り返した。
可能なH2Sの変換率は28%に過ぎず、イオウの選択率は94チであった。
実施例 4 実施例1の酸性ガスのそれと同じ組成を持つ酸性ガスの触媒脱硫をH2Sの変換 をso2だけをつくるようにして行なった。
設備と触媒とは実施例1のものと同じであった。
脱硫は次のように行なった。
40℃において10 D D Nm’/hの流量で導管によって導入された酸性 ガスは前記導管に設けた小穴によって周囲温度において170 Nm3/hの流 量で注入された空気と混合された。モル比02:H2Sが17の酸性ガスと空気 との混合物は再熱器を通して200℃にし、それからこの温度で反応器に導入し た。前記混合物と触媒との接触時間は4秒であった( VVH=900 h−+  )。ガス状流出物が484℃の温度で反応器から出てきた。この流出物を凝縮 器中で170℃に冷却した。
凝縮器から出てくるガスは唯一のイオウ化合物としてH2Sの変換率は100% で、so2の選択率は100%であった。
比較のために同様の条件下で実施例1の比較試験において用いた比較触媒を用い てこの試験を繰り返した。
この条件下でH2Sの79チだけを変換した。S02の選択率は100チであっ た。
実施例 5 次の体積組成を持つ酸性ガスの触媒脱硫を行なった。
処理は3つの直列の触媒酸化反応器、すなわち最初の反応器、中間の反応器、お よび最後の反応器を含む設備で行なった。前記直列の反応器には並列の2つの触 媒転化器を含む補足的浄化装置が接続されていた。
触媒反応器は実施例1において用いられたものと類似で、したがっておのおの、 触媒床で分離された入口と出口と、遊離の酸素を含むガスを注入するための小穴 とこの小穴と反応器の入口との間の再熱器とを設けた、反応器の入口に接続した ガスの導管と、蒸気を冷却するイオウ用凝縮器を設けた、反応器の出口を延長す るガスの排管とを含んだ。各最初および中間の触媒反応器に属するイオウ用凝縮 器のガスの出口は系列中の次の触媒反応器に装備したガス導管にそれに設けた小 穴の上流に接続した。最初および中間の触媒反応器はおのおの実施例1で用いた 触媒1.1 m5を含んだ。他方、最後の触媒反応器は比面積100 m2./ ;lを持つアルミナの、硫酸鉄を含浸され、鉄の含有量が4重量係の、直径4− 6ranO球でできた触媒を1.1 m3含んだ。
補足的浄化装置の2つの触媒転化器のおのおのは、比表面積が100 m279 のアルミナの、直径4−6胴の球25m5で構成された触媒床を含み、処理ガス 用の入口と出口とを持ち、他方再生ガス用の出口と入口とを持った。
転化器の入口は触媒床によって対応した出口から分離されていた。転化器に設け た処理ガス用入口は仕切り弁を通って処理ガス導管に接続した。後者は最後の触 媒反応器に属するイオウ用凝縮器の出口に接続して補足的浄化装置の入口管を構 成し、他方前記転化器に設けた処理ガス用出口は仕切シ弁を通って補足的浄化装 置の出口管を構成する処理ガス排管に接続した。転化器に設けた再生ガス用出口 は仕切り弁を通って、前記出口から直列に蒸気を冷却するイオウ用凝縮器と、ブ ロアと、再熱器とを含む再生ガスの回路の入口に接続し、再熱器の出口は仕切り 弁を通って転化器に設けた再生ガス用の入口に接続した。転化器の入口と出口と に設けた仕切り弁は交互に開閉して触媒反応器に属するイオウ凝縮器から出るガ スに転化器の1つを通させ、他方の転化器には再熱器に達して再生回路のイオウ 凝縮器の方へ流れる高温の再生ガスが通った。
本実施例の最初に定義した酸性力スの触媒脱硫は次のように行なった。
40℃の温度において1000 Nm3/hの流量で最初の触媒反応器のガス導 入管によって導入された酸性ガスは前記導管の小穴によって周囲温度において7 5 Nm3/hの流量で注入された空気と混合された。この空気の量は3体精製 の酸性ガスのH2Sのイオウを酸化するのに必要な理論的な量に相当する。モル 比02:H2Sが017の酸性力に通すことにより200℃の温度にし、この温 度で前記反応器に注入した。前記混合物と最初の触媒反応器中に含まれる触媒と の接触時間は4秒であった。これは900h−1のVVHに相当する。最初の触 媒反応器からその排管を通って出てきたガス状流出物はもはや遊離の酸素を含ま ず、温度は333 ”Cであった。この流出物は最初の触媒反応器に属する凝縮 器内で175℃に冷却し、それが含むイオウを分離した。175℃の温度におい てH2Sの含有量が5.6体積チの、前記凝縮器から出てくるガスには中間の触 媒反応器のガス導管に設けた小穴によって周囲温度の付加空気を75 Nm3/ hで加えた。この新しい空気の量はガスの3体精製に相当する量のH2Sのイオ ウを酸化するのに必要な理論的な量に対応した。モル比02 :H2Sが0.2 7の得られたガス混合物は中間の触媒反応器に属する再熱器に通すことによって 200℃に再加熱し、この温度で前記中間の反応器に注入した。この混合物と中 間の触媒反応器内の触媒との接触時間は4秒であった( VVHは900h−1 )。中間の触媒反応器からそのガス排管を通って出てくるガス状流出物はもはや 遊離の酸素を含まず、その温度は335°C,H2Sの含有量は2.40体積精 製あった。
この流出物を中間触媒反応器に属する凝縮器においてそれが含むイオウを分離す るように175℃に冷却する。
この凝縮器から出てくるガスには最後の触媒反応器のガス導管の小穴によって周 囲温度において、このようにして得たガス状混合物中のモル比02:H2Sが0 .5の値を持つように付加空気を加えた。このガス状混合物は最後の触媒反応器 に属する再熱器に通すことにより200℃の温度に加熱し、それからこの温度に おいて前記反応器に注入し、た。前記力゛ス状混合物と最後の触媒反応器内に含 まれたアルミナをベースとする触媒との接触時間は4秒であった( VVHは9 00h−1)。最後の触媒反応器から出てくるガス状流出物はもはや遊離の酸素 を含まず、温度は300℃であった。この流出物はそれが含むイオウを分離する ために最後の触媒反応器に属する凝縮器中で135℃に冷却した。
唯一のイオウ化合物としてモル比が約2=1のH2Sと302(0,77体積係 ′のH2Sと068体積係精製o2 )とを含む前記凝縮器から出てきたガス状 流出物を135°Cの温度において補足的浄化装置の2つの転化器のうち浄化相 にあるものに注入した。他方は再生相にあった。とのすとの接触時間は8秒で( VVHは400h−1)、この触媒中にH2SはS02と反応してアルミナ上に 付着してイオウを形成した。この間再生相にある転化器は300℃の温度におい て再生ガスの回路の再熱器かも出てくる窒素によって浄化されて触媒上に付着し たイオウを除去してそれを再生した。前記転化器から出てくるイオウ蒸気を含む 窒素流は再生回路のイオウ凝縮器に通すことにより175℃に冷却し、イオウを 凝縮させた。他方、イオウを除去した窒素流はブロアによって再熱器に通してろ 00℃の温度にして再生相にある転化器の入口に向かってリサイクルさせた。浄 化相にある反応器から出て補足的浄化装置の排管によって排出された浄化された ガス状流出物は温度が140℃で、H2SとS02との全含有量0092体積チ を含むだけであった。
H2Sの全変換率は99係であった。この変換されだH2Sはイオウの形で完全 に回収した。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1−H2Sと場合によっては全量がせいぜい3体積チのC82および(または) COSとを含む酸性ガスを、それと遊離の酸素を含む制御された量のガスとを、 好ましくは混合物の形で、100−600°Cの温度において酸化チタンをペー スとする触媒と接触させる、触媒で脱硫させ、この硫化化合物をイオウおよび場 合によってはS02の形で回収する方法であって、触媒は酸化チタン以外に、同 じくカルシウム、ストロンチウム、バリウム、およびマグネシウムの群から選ば れたアルカリ土金属の硫酸塩を含むことを特徴とする方法。 2− 触媒中にあるアルカリ土金属硫酸塩が硫酸カルシウムであることを特徴と する請求の範囲第1項に記載の方法。 3− 酸化チタンとアルカリ土金属の硫酸塩以外に触媒はさらに30重要係まで のシリカ、アルミナ、粘土、珪酸塩、硫酸チタン、およびセラミック繊維から選 ばれた成分を含むことを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載の方法 。 4− 触媒中の酸化チタンの重量比率は力焼した触媒の約60−99%、好まし くは80−99係であることを特徴とする請求の範囲第1−3項のいずれかに記 載の方法。 5− 触媒中のアルカリ土金属の硫酸塩の重量比率は力焼した触媒の約40−1 %、好ましくは20−1%であることを特徴とする請求の範囲第1−4項のいず れかに記載の方法。 6− 触媒の比面積は5−300 m2/g、好ましくは1010−24O/g であることを特徴とする請求の範囲第1−5項のいずれかに記載の方法。 7− 水銀浸透法で決めた触媒の全多孔体積は0.05−0.6Cm37g、好 ましくは0.1−0.4cm37gであることを特徴とする請求の範囲第1−6 項のいずれかに記載の方法。 8− 単数または複数の脱硫領域を用い、ガス状反応媒体とこれらの領域のおの おの内にある触媒との接触時間は0.5−10秒、特に1−6秒であることを特 徴とする請求の範囲第1−7項のいずれかに記載の方法。 9− 酸性ガスと遊離の酸素を含むガスとの混合物を触媒と接触させることは1 80−500°Cの温度で行なうことを特徴とする請求の範囲第1−8項のいず れかに記載の方法。 1〇−酸性ガスはせいぜい15体積チのH2Sと場合によっては全量がせいぜい 3体積係、好ましくはせいぜい1体積チのC82および(または)COSとを含 むことを特徴とする請求の範囲第1−9項のいずれかに記載の方法。 合によっては全量がせいぜい1体積類のC82および(または)CO8とを含む ことを特徴とする請求の範囲第1−9項のいずれかに記載の方法。 12− せいせい5体積類の可能なH2Sの量を含む酸性ガスを処理する請求の 範囲第1−11項のいずれかに記載の方法であって、前記酸性ガスと遊離の酸素 を含むガスさを、好ましくはあらかじめ形成された混合物の形で、モル比02: 可能なH2Sが0.35−1.8の値であるような量で180−500°Cの温 度において作用する唯一の触媒領域内に置かれた触媒と接触させ、ガス状反応媒 体と触媒との接触時間が1−6秒であることを特徴とする方法。 13− 前記モル比02°可能なH2Sの値が0.35−0.6、好ましくは0 .35−0.5であることと、触媒領域中の酸性ガスと遊離の酸素を含むガスと の最初の温度が180−350°Cで、可能なH2Sが本質的にイオウの形で回 収されることを特徴とする請求の範囲第12項に記載の方法。 14− 約5体積条を越える可能なH2Sの含有量を持つ酸性ガスを処理する請 求の範囲第1−11項のいずれかの方法であって、 −場合によって単数または複数の中間の触媒領域によって分けられた最初の触媒 領域と最後の触媒領域とを含む、おのおの酸化チタンとアルカリ士金属の硫酸塩 とを含む直列の複数の触媒領域に前記酸性ガスを通すこと、 −各前記領域に遊離の酸素を含むガスを、好ましくは酸性ガスとの混合物で、最 初と中間の触媒領域のおのおのにはいる酸素の比率が、酸性ガスの3−5体積類 の可能なH2Sがイオウに変換するのに理論的に必要なものの約0.7−1.2 倍、好ましくは約0.8−1倍となるように導入すること、−各触媒領域にはい るガスの温度を180−350°C1好ましくは200−250 ’Cに調節す ること、−各領域における反応ガスと触媒との接触時間を]−6秒に維持するこ と、 −各最初および中間の触媒領域から出てくるガス状排出物を処理して凝縮によっ てそれが含むイオウを分離し、イオウを除去された前記排出物を次の領域の入口 に送ること、 。 −最後の触媒領域の入口における02:可能なH’2Sのモル比を0.35−1 .8の値に調節し、必要な場合にはこの領域の排出物を処理してそれが含んでい るかも知れないイオウを凝縮によって分離すること、ただし中間の触媒領域の数 は、最後の触媒領域の入口において酸性ガスがせいぜい5体積類の可能なH2S を含むようなものである ことを特徴とする方法。 15− 最後の触媒領域の入口におけるモル比o2 :可能なH2Sが0.35 −0.5 cl+IEテ、可能な112sを本質的にイオウの形で回収すること を特徴とする請求の範囲第14項に記載の方法。 16− 単一の触媒領域または最後の触媒領域から出てくる流出物を、それが含 んでいるかも知れないイオウを分離した後、補足的精製処理することを特徴とす る請求の範囲第12−15項のいずれかに記載の方法。 17− 約5体積係を越える可能なH2Sの含有量を持つ酸性ガスを処理する請 求の範囲第1−11項のいずれかに記載の方法であって、 −場合によって単数または複数の中間の触媒領域によって分けられた最初の触媒 領域と最後の触媒領域とを含み、前記最初および中間の触媒領−のおのおのは酸 化チタンとあらかじめ決められた型のアルカリ士金属の硫酸塩とを含む、直列の 複数の触媒領域に前記酸性ガスを通すこと、ただし最後の触媒領域で用いる触媒 の少なくとも最低8分の1、有利には半分、好ましくは全部が、重量で大きな部 分を占めるアルミナを含む基体でできた、好ましくはアルミナだけでできた触媒 であって、その上に少なくとも、Fe、Co、Ni、CuおよびZnから選ばれ た金属の化合物、特に硫酸鉄が沈殿していて、前記基体は30−300m37g の比表面積、好ましくは50−120 m2/gの比表面積を持つのが有利であ り、前記触媒は力焼した触媒の重量で0.5−10%、好2 ましくは2−6%の金属の全量に対応する量の金属化合物を含み、 各前記触媒領域に遊離の酸素を含むガスを、好ましくは酸性ガスとの混合物で、 最初と中間の触媒領域のおのおのにはいる酸素の比が、酸性ガスの3−5体積チ の可能なH2Sがイオウに変換するのに理論的に必要なものの約0.7−1.2 倍、好ましくは約0.8−1倍となるように導入すること、−各触媒領域にはい るガスの温度を180−35゜°C1好ましくは200−250 ’Cに調節す ルコト、−各最初および中間の触媒領域から出てくるガス状流出物を処理して凝 縮によってそれが含むイオウを分離し、イオウを除去された前記流出物を次の領 域の入口に送ること、 のモル比を調節してH2S:802のモル比が約2゜1でH2Sと802とを含 む流出物を得ること、−最後の触媒領域のガス状流出物に、それが含むイオウを 分離した後、80−160 ’Cの温度においてアルミナをベースとする標準的 な触媒CLAUSと接触させてH2SとS O2との間にイオウ生成反応を起こ させて再生浄化法を施すこと、ただし前記触媒は、それにイオウが付着したとき 2oo−4o。 °Cの温度において遊離の酸素のないガスを用いて浄化することにより再生され る、 ことを特徴とする方法。
JP83500021A 1981-12-17 1982-12-10 H↓2sを含む酸性ガスの触媒脱硫法 Pending JPS58502089A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR81/23611 1981-12-17
FR8123611A FR2518424B1 (fr) 1981-12-17 1981-12-17 Procede de desulfuration catalytique d'un gaz acide renfermant h2s, et eventuellement une quantite globale d'au plus 3 % en volume de cs2 et/ou cos
PCT/FR1982/000208 WO1983002068A1 (en) 1981-12-17 1982-12-10 Method for catalytic desulphuration of an acid gas containing h2s

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58502089A true JPS58502089A (ja) 1983-12-08

Family

ID=9265132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP83500021A Pending JPS58502089A (ja) 1981-12-17 1982-12-10 H↓2sを含む酸性ガスの触媒脱硫法

Country Status (15)

Country Link
US (1) US4544534A (ja)
JP (1) JPS58502089A (ja)
AT (1) AT385431B (ja)
BE (1) BE895359A (ja)
CA (1) CA1200676A (ja)
DE (1) DE3249259C3 (ja)
ES (1) ES518282A0 (ja)
FR (1) FR2518424B1 (ja)
GB (1) GB2122597B (ja)
IT (1) IT1155430B (ja)
NL (1) NL194033C (ja)
NO (1) NO160491C (ja)
SE (1) SE439118B (ja)
SU (1) SU1400494A3 (ja)
WO (1) WO1983002068A1 (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2538716B1 (fr) * 1983-01-03 1985-07-05 Elf Aquitaine Procede de desulfuration catalytique d'un gaz acide renfermant h2s, et eventuellement une quantite globale d'au plus 3 % en volume de cs2 et/ou cos
FR2574309B1 (fr) * 1984-12-12 1989-10-06 Elf Aquitaine Procede d'elimination des composes cos et cs2 contenus dans un gaz industriel
FR2589082B1 (fr) * 1985-10-25 1989-12-01 Elf Aquitaine Procede d'elimination des composes soufres contenus dans un gaz residuaire, notamment issu d'une usine a soufre claus, avec recuperation desdits composes sous la forme de soufre
NL8901893A (nl) * 1989-07-21 1991-02-18 Veg Gasinstituut Nv Katalysator voor de selectieve oxidatie van zwavelverbindingen tot elementaire zwavel, werkwijze voor de bereiding van een dergelijke katalysator en werkwijze voor de selectieve oxidatie van zwavelverbindingen tot elementaire zwavel.
DE4109891A1 (de) * 1991-03-26 1992-10-01 Metallgesellschaft Ag Verfahren zum erzeugen von elementarschwefel aus einem h(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts)s enthaltenden gas
DE4206913A1 (de) * 1992-03-05 1993-09-09 Kronos Titan Gmbh Katalysator fuer die carbonylsulfid-hydrolyse
US5242880A (en) * 1992-05-27 1993-09-07 Eastman Kodak Company Photoactive catalyst of barium phosphate or calcium phosphate supported on anatase titanium dioxide
FR2727101B1 (fr) * 1994-11-17 1996-12-20 Elf Aquitaine Procede pour oxyder directement en soufre par voie catalytique l'h2s contenu en faible concentration dans un gaz et catalyseur pour la mise en oeuvre de ce procede
US5603913A (en) * 1995-05-17 1997-02-18 Azerbaidzhanskaya Gosudarstvennaya Neftianaya Academiya Catalysts and process for selective oxidation of hydrogen sulfide to elemental sulfur
US5891415A (en) * 1995-05-17 1999-04-06 Azerbaidzhanskaya Gosudarstvennaya Neftianaya Academiya Process for selective oxidation of hydrogen sulfide to elemental sulfur
FR2757084B1 (fr) * 1996-12-13 1999-01-29 Rhodia Chimie Sa Utilisation pour l'oxydation directe des composes soufres en soufre et/ou sulfates a basse temperature d'un catalyseur a base de molybdene
FR2783818B1 (fr) 1998-09-24 2000-11-10 Elf Exploration Prod Procede pour oxyder directement en soufre, par voie catalytique et en phase vapeur, l'h2s contenu a faible teneur dans un gaz
FR2830466B1 (fr) * 2001-10-09 2004-02-06 Axens Utilisation d'une composition a base de ti02 comme catalyseur pour realiser l'hydrolyse des cos et/ou d'hcn dans un melange gazeux
US20100150805A1 (en) * 2008-12-17 2010-06-17 Uop Llc Highly stable and refractory materials used as catalyst supports
US20100135883A1 (en) * 2008-12-17 2010-06-03 Uop Llc Catalyst supports
US8691167B2 (en) 2012-07-19 2014-04-08 Tronox Llc Process for controlling carbonyl sulfide produced during chlorination of ores
DE102015005610A1 (de) * 2015-04-30 2016-11-03 CCP Technology GmbH Vorrichtung und Verfahren zur Erzeugung eines Synthesegases
CN106833783B (zh) * 2017-01-06 2019-09-20 浙江海洋大学 一种天然气深度脱硫系统及其脱硫方法
CN108686489B (zh) 2017-04-12 2021-01-01 北京华石联合能源科技发展有限公司 一种悬浮床湿法脱硫工艺
CN108686487B (zh) * 2017-04-12 2021-01-01 北京华石联合能源科技发展有限公司 一种悬浮床与固定床的组合脱硫工艺
CN108686485B (zh) 2017-04-12 2020-11-10 北京华石联合能源科技发展有限公司 一种可再生的高效悬浮床脱硫工艺

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58248A (ja) * 1981-03-13 1983-01-05 ロ−ヌ−ブ−ラン・スペシアリテ・シミ−ク 硫黄化合物を含有する工業廃棄ガスの処理用触媒及び方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1900751A (en) * 1928-02-27 1933-03-07 Ig Farbenindustrie Ag Purification of gases
GB622324A (en) * 1947-03-01 1949-04-29 Gas Light & Coke Co Improvements in or relating to the catalytic oxidation of hydrogen sulphide in gaseous mixtures
GB769996A (en) * 1951-04-12 1957-03-13 Gas Council Improvements in or relating to the oxidation of hydrogen sulphide to sulphur dioxide
DE2614307A1 (de) * 1976-04-02 1977-10-13 Union Oil Co Verfahren zur beseitigung von schwefelwasserstoff aus gasstroemen
FR2456543A1 (fr) * 1979-05-15 1980-12-12 Inst Francais Du Petrole Procede d'epuration d'un gaz contenant du sulfure d'hydrogene
US4269735A (en) * 1980-01-21 1981-05-26 Conoco, Inc. Magnesium oxide catalyst
FR2481145A1 (fr) * 1980-04-23 1981-10-30 Rhone Poulenc Ind Procede de fabrication de catalyseurs ou de supports de catalyseurs faconnes a base d'oxyde de titane et leurs applications a la catalyse claus
FR2481254A1 (fr) * 1980-04-23 1981-10-30 Elf Aquitaine Procede pour l'incineration catalytique de gaz residuaires renfermant en faible concentration au moins un compose du soufre choisi parmi cos, cs2, et les mercaptans et eventuellement au moins un membre du groupe forme par h2s, so2, soufre vapeur et/ou vesiculaire
FR2501662A1 (fr) * 1981-03-13 1982-09-17 Rhone Poulenc Spec Chim Catalyseurs et procede d'oxydation de l'hydrogene sulfure et/ou des composes organiques du soufre en anhydride sulfureux

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58248A (ja) * 1981-03-13 1983-01-05 ロ−ヌ−ブ−ラン・スペシアリテ・シミ−ク 硫黄化合物を含有する工業廃棄ガスの処理用触媒及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
US4544534A (en) 1985-10-01
WO1983002068A1 (en) 1983-06-23
ES8308223A1 (es) 1983-09-01
DE3249259C2 (de) 1993-09-30
GB8321577D0 (en) 1983-09-14
FR2518424B1 (fr) 1988-03-11
NL194033B (nl) 2001-01-02
FR2518424A1 (fr) 1983-06-24
DE3249259T1 (de) 1983-12-29
NO832946L (no) 1983-08-16
GB2122597A (en) 1984-01-18
NO160491B (no) 1989-01-16
SE8304069L (sv) 1983-07-20
IT8224820A1 (it) 1984-06-17
CA1200676A (fr) 1986-02-18
IT1155430B (it) 1987-01-28
IT8224820A0 (it) 1982-12-17
NL8220457A (nl) 1983-11-01
SE8304069D0 (sv) 1983-07-20
NO160491C (no) 1989-04-26
ES518282A0 (es) 1983-09-01
NL194033C (nl) 2001-05-03
BE895359A (fr) 1983-03-31
AT385431B (de) 1988-03-25
DE3249259C3 (de) 2000-04-20
SU1400494A3 (ru) 1988-05-30
GB2122597B (en) 1985-08-07
ATA906482A (de) 1987-09-15
SE439118B (sv) 1985-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58502089A (ja) H↓2sを含む酸性ガスの触媒脱硫法
US4478800A (en) Process for removal of sulfur compounds from gases
US4187282A (en) Process for treating a waste gas containing sulfur oxides
US4629612A (en) Reaction mass, method for the manufacture thereof and use thereof
JPH04281841A (ja) 水銀および/または砒素の捕集物質の存在下における、流体中の水銀または砒素の除去方法
JPS59182205A (ja) H↓2s含有ガスより硫黄を製造するための接触的方法
JP2923711B2 (ja) 工業用ガスから硫黄化合物を除去するための触媒、それの製造方法およびそれの用途
NO302020B1 (no) Katalysator for selektiv oksydasjon av svovelforbindelser til elementært svovel, fremgangsmåte for fremstilling av katalysatoren og fremgangsmåte for selektiv oksydasjon av svovelforbindelser til elementært svovel
JPS59142847A (ja) 硫化水素酸化用触媒
US4552750A (en) Process for the reaction of carbon monoxide with steam, with formation of carbon dioxide and hydrogen and use of a catalyst for this purpose
CA1335151C (en) Process for the removal of hydrogen sulfide from gases
JPS5836906A (ja) H↓2s含有ガスから硫黄を製造する接触方法
RU2142405C1 (ru) Способ и катализатор для окисления в серу каталитическим методом h2s, содержащегося в небольшой концентрации в газе
JPH07509436A (ja) 気体中に低濃度で存在するh↓2sを触媒経路によって高選択度で直接硫黄に酸化する方法及び該方法を実施するための触媒
US3563704A (en) Removal and recovery of sulfur oxides from gases
DK166535B1 (da) Fremgangsmaade til oxydation af hydrogensulfid til elementaert svovl og/eller svovldioxyd
TW200808440A (en) Absorption composition and process for purifying streams of substances
JP2000248286A (ja) コークス炉ガスの精製プロセス
WO2005056164A1 (en) A catalyst useful for h2s removal from gas stream preparation thereof and use thereof
JPH04219308A (ja) 脱硝性能の高い脱硫脱硝用成形活性コークスの製造方法
CN1226873A (zh) 除去硫工厂残余气体中所含的硫化氢、二氧化硫、氧硫化碳和/或二硫化碳硫化物并以硫的形式回收所述化合物的方法
JPS59203625A (ja) 酸化窒素を含有する混合ガスから酸化窒素を圧力変化吸着によつて除去する方法
CN112642396B (zh) 改性活性炭与复合材料及其制备方法和应用
CA2548071C (en) A catalyst useful for h2s removal from gas stream preparation thereof and use thereof
JPS5929285B2 (ja) 硫黄回収装置テイルガスの浄化方法