JPS585009Y2 - 開閉扉のロック装置 - Google Patents
開閉扉のロック装置Info
- Publication number
- JPS585009Y2 JPS585009Y2 JP1977052108U JP5210877U JPS585009Y2 JP S585009 Y2 JPS585009 Y2 JP S585009Y2 JP 1977052108 U JP1977052108 U JP 1977052108U JP 5210877 U JP5210877 U JP 5210877U JP S585009 Y2 JPS585009 Y2 JP S585009Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- locking
- opening
- door
- locking device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 16
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 16
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 9
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 5
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、開閉扉を閉鎖状態に保持するためのロック
装置に関し、特に開閉扉にその外側端より突出させて回
動自在に設けた係止爪と、鉄扉によって閉鎖される開口
部の周縁に固着され前記係止爪が嵌合しうる凹部を有す
る保合部材との組合せからなるロック装置の改良に関す
る。
装置に関し、特に開閉扉にその外側端より突出させて回
動自在に設けた係止爪と、鉄扉によって閉鎖される開口
部の周縁に固着され前記係止爪が嵌合しうる凹部を有す
る保合部材との組合せからなるロック装置の改良に関す
る。
一般に、基端を蝶番等にまり回動自在に枢支された開閉
扉においては、鉄扉の先端付近に前記蝶番等のヒン?ピ
ンをほぼ平行に枢着した軸杆の両端を扉の外側端より突
出させて、該軸杆の両端にそれぞれ係止爪を固着し、前
記扉によって閉鎖される開口部の周縁には前記係止爪に
対応させて該係止爪が嵌合される凹部を有する保合部材
を固着して、前記係止爪を前記係合部材の凹部に嵌合す
ることによって前記扉を閉鎖状態に保持するロック装置
が使用されている。
扉においては、鉄扉の先端付近に前記蝶番等のヒン?ピ
ンをほぼ平行に枢着した軸杆の両端を扉の外側端より突
出させて、該軸杆の両端にそれぞれ係止爪を固着し、前
記扉によって閉鎖される開口部の周縁には前記係止爪に
対応させて該係止爪が嵌合される凹部を有する保合部材
を固着して、前記係止爪を前記係合部材の凹部に嵌合す
ることによって前記扉を閉鎖状態に保持するロック装置
が使用されている。
しかし、前述のロック装置を係合・解除させるために前
記係止爪を回動させるためのハンドルは、該係止爪ある
いは前記軸杆に直接突設されているために、前記係止爪
を係合部材の凹部に嵌合させる際には、前記ハンドルに
大きな力を加えなければならず、また前記軸杆がほぼ水
平に配設され、保合部材の凹部が上向きに設けられてい
る場合には、前記ハンドルを上方向に回動させて、かつ
扉とほぼ平行になるまで回動させる必要があり、当該ロ
ック装置が路面に対して高い位置に設けられる車輌の荷
台あるいは荷箱等の開口部を閉鎖するための開閉扉にお
いては、非常に操作がしにくいという欠点があった。
記係止爪を回動させるためのハンドルは、該係止爪ある
いは前記軸杆に直接突設されているために、前記係止爪
を係合部材の凹部に嵌合させる際には、前記ハンドルに
大きな力を加えなければならず、また前記軸杆がほぼ水
平に配設され、保合部材の凹部が上向きに設けられてい
る場合には、前記ハンドルを上方向に回動させて、かつ
扉とほぼ平行になるまで回動させる必要があり、当該ロ
ック装置が路面に対して高い位置に設けられる車輌の荷
台あるいは荷箱等の開口部を閉鎖するための開閉扉にお
いては、非常に操作がしにくいという欠点があった。
しかも、当該ロック装置の保合状態を保持するためには
、前記ハンドルの回動を規制する固定装置を別途設ける
必要があった。
、前記ハンドルの回動を規制する固定装置を別途設ける
必要があった。
そこで、この考案は前述のような欠点を解消すべく案出
されたもので、前述のような係止爪と係合部材との組合
せによ、るロック装置における保合・解除の操作を容易
に行なうことができるようにするとともに、係合・解除
を行なうためのノ)ンドルの回動を規制する固定装置を
別途設けることなく、該ロック装置の保合状態を確実に
保持することのできるロック装置を提供しようとするも
のである。
されたもので、前述のような係止爪と係合部材との組合
せによ、るロック装置における保合・解除の操作を容易
に行なうことができるようにするとともに、係合・解除
を行なうためのノ)ンドルの回動を規制する固定装置を
別途設けることなく、該ロック装置の保合状態を確実に
保持することのできるロック装置を提供しようとするも
のである。
以下、この考案によるロック装置を車輌の荷箱開口部に
設けられる荷役昇降装置の荷受台を兼用した開閉扉に適
用した実施例について図面にもとすき詳細に説明する。
設けられる荷役昇降装置の荷受台を兼用した開閉扉に適
用した実施例について図面にもとすき詳細に説明する。
第1図は、パン型貨物自動車の荷箱の後部開口部に取付
けられる荷役昇降装置の全体斜視図で、1は前記開口部
の左右両側に該開口部の横幅に等しい間隔をおいて平行
に立設したコラムで、該コラム1内には図示しない油圧
シリンダ装置等によって駆動されて該コラム1に沿って
昇降動されるランナ2が設けられ、該ランナ2の下端に
は前記開口部の下半分を閉鎖しうる開閉扉3を荷受台と
して起伏自在に設けられ5いる。
けられる荷役昇降装置の全体斜視図で、1は前記開口部
の左右両側に該開口部の横幅に等しい間隔をおいて平行
に立設したコラムで、該コラム1内には図示しない油圧
シリンダ装置等によって駆動されて該コラム1に沿って
昇降動されるランナ2が設けられ、該ランナ2の下端に
は前記開口部の下半分を閉鎖しうる開閉扉3を荷受台と
して起伏自在に設けられ5いる。
該開閉扉3はほぼ水平に倒伏された状態で、前記荷箱床
面と路面との間を昇降動するとともに、荷箱床面と同一
平面まで上昇させたのち起立させてほぼ垂直状態とする
ことにより、前記開口部の下半分を閉鎖し、前記コラム
1に設けた上向きの凹部4aを有する係合部材4に前記
開閉扉3に回動自在に設けた係止爪5を係合して閉鎖状
態を保持する。
面と路面との間を昇降動するとともに、荷箱床面と同一
平面まで上昇させたのち起立させてほぼ垂直状態とする
ことにより、前記開口部の下半分を閉鎖し、前記コラム
1に設けた上向きの凹部4aを有する係合部材4に前記
開閉扉3に回動自在に設けた係止爪5を係合して閉鎖状
態を保持する。
また前記開口部の上半分は、上端を枢支された上扉6に
よって開閉可能とされている。
よって開閉可能とされている。
まず、この考案によるロック装置の第1の実施徊の構成
について、第2図ないし第4図により説明すると、前記
係止爪5は、前記開閉扉3の上下方向のほぼ中央部にお
いてほぼ水平方向に延在して枢支され、鉄扉3の左右側
端より突出している軸杆7の左右両端にそれぞれ固着さ
れており、該軸杆7に嵌挿された捩りコイルばね′8の
弾撥力によって、第4図において、該軸杆Tを中心にし
て反時計方向に回動するよう常時付勢されている。
について、第2図ないし第4図により説明すると、前記
係止爪5は、前記開閉扉3の上下方向のほぼ中央部にお
いてほぼ水平方向に延在して枢支され、鉄扉3の左右側
端より突出している軸杆7の左右両端にそれぞれ固着さ
れており、該軸杆7に嵌挿された捩りコイルばね′8の
弾撥力によって、第4図において、該軸杆Tを中心にし
て反時計方向に回動するよう常時付勢されている。
前記群3の一方の側端面には、前記軸杆7の近傍に該軸
杆7とほぼ平行に支jI119を突設し、該支軸9によ
ってハンドル10の基端を回動自在に枢支する。
杆7とほぼ平行に支jI119を突設し、該支軸9によ
ってハンドル10の基端を回動自在に枢支する。
該ハンドル10の基端より所定距離隔てたほは沖央部に
は、リンク11の一端をピン12により回動自在に枢着
し、該リンク11の他端は前記係止爪5に前記軸杆7の
半径方向(三突設したブラケット13にピン14により
枢遍しそ、前記ハンドル10と係止爪5とをこれらが互
″いに相反する方向に回動するよう連結する。
は、リンク11の一端をピン12により回動自在に枢着
し、該リンク11の他端は前記係止爪5に前記軸杆7の
半径方向(三突設したブラケット13にピン14により
枢遍しそ、前記ハンドル10と係止爪5とをこれらが互
″いに相反する方向に回動するよう連結する。
前記支軸9には捩りコイルばね15を嵌挿して、前記ハ
ンドル10を該支軸9を中心にして、第4図において、
時計方向に回動するように常時付勢する。
ンドル10を該支軸9を中心にして、第4図において、
時計方向に回動するように常時付勢する。
また、前記ハンドル10のほぼ中央より下側位置に対応
させて、前記群3の側端面にほぼL字状断面の係止金具
16を突設して、前記ハンドル10の端縁か該係止金具
16に当接して該ハンドル10の第4図における反時計
方向への回動を抑止する。
させて、前記群3の側端面にほぼL字状断面の係止金具
16を突設して、前記ハンドル10の端縁か該係止金具
16に当接して該ハンドル10の第4図における反時計
方向への回動を抑止する。
以上のように構成したこの考案の第1の実施例における
作用について説明すると、まず当該ロック装置を係合さ
せる場合は、第5図において実線で示すように、前記群
3を前記係止爪5が前記係合部材4に当接する近くまで
起立させて、前記ハンドル10を前記捩りコイルばね1
5の弾撥力に抗して、支軸9を中心にして反時計方向に
回動することによって、前記リンク11を介して係止爪
5を前記捩りコイルばね8の弾撥力に抗して、前記軸杆
7を中心にして時計方向に回動させて、該係止爪5が係
合部材4に当接しないようにしておき、前記群3をさら
に起立させてほぼ垂直になるまで起こすことにより、前
記係止爪4の先端を係合部材4の凹部4aに嵌合させる
。
作用について説明すると、まず当該ロック装置を係合さ
せる場合は、第5図において実線で示すように、前記群
3を前記係止爪5が前記係合部材4に当接する近くまで
起立させて、前記ハンドル10を前記捩りコイルばね1
5の弾撥力に抗して、支軸9を中心にして反時計方向に
回動することによって、前記リンク11を介して係止爪
5を前記捩りコイルばね8の弾撥力に抗して、前記軸杆
7を中心にして時計方向に回動させて、該係止爪5が係
合部材4に当接しないようにしておき、前記群3をさら
に起立させてほぼ垂直になるまで起こすことにより、前
記係止爪4の先端を係合部材4の凹部4aに嵌合させる
。
その後、ハンドル10を支軸9を中心にして時計方向に
回動させると、リンク11を介して係止爪5は軸杆7を
中心にして反時計方向に回動し、第5図において一点鎖
線で示すように、係合部材4の凹部4aに入り込み、さ
らにハンドル10を回動させると、第4図に示すように
、該ハンドル10の端縁が前記係止金具16に当接し、
前記係止爪5が係合部材4に確実に係合して開閉扉3の
ロックが終了する。
回動させると、リンク11を介して係止爪5は軸杆7を
中心にして反時計方向に回動し、第5図において一点鎖
線で示すように、係合部材4の凹部4aに入り込み、さ
らにハンドル10を回動させると、第4図に示すように
、該ハンドル10の端縁が前記係止金具16に当接し、
前記係止爪5が係合部材4に確実に係合して開閉扉3の
ロックが終了する。
前記群3の閉鎖途中において、ハンドル10の端縁が係
止金具16に当接する手前で、支軸9の中心と、ハンド
ル10とリンク11とを枢着するピン12の中心とを結
ぶ直線(第4図および第5図におけるX−X線)に対し
て、リンク11がターンオーパージ、すなわち、第5図
においては、前述のX−X線に対してピン14の中心が
左側に位置するが、第4図においては、X−X線に対し
てピン14の中心が右側に位置するようになり、前述の
X−X線上にピン14の中心力吠なる位置からハンに、
10が係止金具16に当接する位置までは、ハンドル1
0の時計方向の回動に対して係止爪5も時計方向に回動
するようになる。
止金具16に当接する手前で、支軸9の中心と、ハンド
ル10とリンク11とを枢着するピン12の中心とを結
ぶ直線(第4図および第5図におけるX−X線)に対し
て、リンク11がターンオーパージ、すなわち、第5図
においては、前述のX−X線に対してピン14の中心が
左側に位置するが、第4図においては、X−X線に対し
てピン14の中心が右側に位置するようになり、前述の
X−X線上にピン14の中心力吠なる位置からハンに、
10が係止金具16に当接する位置までは、ハンドル1
0の時計方向の回動に対して係止爪5も時計方向に回動
するようになる。
これによって、第4図に示した開閉扉3の閉鎖状態にお
いて、鉄扉3に対して開く方向に力が作用した場合に、
係止爪5が係合部材4に当接して該係止爪5は時計方向
に回動しようとするが、その力はリンク11を介してハ
ンドル10に伝えられ、該ハンドル10を支軸9を中心
にして時計方向に回動させようとする。
いて、鉄扉3に対して開く方向に力が作用した場合に、
係止爪5が係合部材4に当接して該係止爪5は時計方向
に回動しようとするが、その力はリンク11を介してハ
ンドル10に伝えられ、該ハンドル10を支軸9を中心
にして時計方向に回動させようとする。
ところが、該ハンドル10は係止金具16に当接して時
計方向への回動が抑止されているために、前記係止爪5
は回動することなく、開閉扉3を閉鎖状態に保持するこ
とができる。
計方向への回動が抑止されているために、前記係止爪5
は回動することなく、開閉扉3を閉鎖状態に保持するこ
とができる。
当該ロック装置の保合を解除する場合は、ハンドル10
を捩りコイルばね15の弾撥力に抗して、支軸9を中心
にして反時計方向に回動することにより、前述の保合の
場合と全く逆の作用によって行なうことができる。
を捩りコイルばね15の弾撥力に抗して、支軸9を中心
にして反時計方向に回動することにより、前述の保合の
場合と全く逆の作用によって行なうことができる。
前記界3の開放時においては、前記捩りコイルばね8,
15の弾撥力によって、ハンドル10は係止金具16に
当接した状態に保持されて、扉3の正面に対して突出す
ることはない。
15の弾撥力によって、ハンドル10は係止金具16に
当接した状態に保持されて、扉3の正面に対して突出す
ることはない。
つぎに、第6図および゛第7図に示した、この考案の第
2の実施例の構成について説明すると、前述の第1の実
施例においては、ハンドル10を扉3の側端面に設けた
のに対して、この実施例では扉3の内方にハンドル30
を設けたものである。
2の実施例の構成について説明すると、前述の第1の実
施例においては、ハンドル10を扉3の側端面に設けた
のに対して、この実施例では扉3の内方にハンドル30
を設けたものである。
開閉扉3に間隔をおいて平行に固着した一対の取付は板
26の端部に支軸29を枢着し、該支軸29のほぼ中央
部にハンドル30の基端を回動自在に枢支する。
26の端部に支軸29を枢着し、該支軸29のほぼ中央
部にハンドル30の基端を回動自在に枢支する。
該ハンドル30のほぼ中央部には両側面に沿わせて一対
のリンク31の一端をピン32により枢着し、該リンク
31の他端は、それぞれ外側端に係止爪5が固着され、
内側端が前記取付は板26に枢支された軸杆27にその
半径方向に突設されたブラケット33にピン34により
それぞれ枢着して、前記係止爪5とハンドル30とが互
いに相反する方向に回動するように連結する。
のリンク31の一端をピン32により枢着し、該リンク
31の他端は、それぞれ外側端に係止爪5が固着され、
内側端が前記取付は板26に枢支された軸杆27にその
半径方向に突設されたブラケット33にピン34により
それぞれ枢着して、前記係止爪5とハンドル30とが互
いに相反する方向に回動するように連結する。
前述の第1の実施例と同様に、前記軸杆27には捩りコ
イルばね28が嵌挿されて、第7図において、前記係止
爪5が軸杆27を中心にして反時計方向に回動するよう
常時付勢されるとともに、前記支軸29には捩りコイル
ばね35が嵌挿されて、第7図において、ハンドル30
が支軸29を中心にして時計方向に回動するよう常時付
勢されている。
イルばね28が嵌挿されて、第7図において、前記係止
爪5が軸杆27を中心にして反時計方向に回動するよう
常時付勢されるとともに、前記支軸29には捩りコイル
ばね35が嵌挿されて、第7図において、ハンドル30
が支軸29を中心にして時計方向に回動するよう常時付
勢されている。
また、前記界3には、前記ハンドル30のほぼ中央より
下側位置に対応して、はぼコの字形断面を有する係止金
具36を固着して、前記ハンドル30の端縁が該係止金
具36に当接して該ハンドル30の第7図における反時
計方向への回動を抑止する。
下側位置に対応して、はぼコの字形断面を有する係止金
具36を固着して、前記ハンドル30の端縁が該係止金
具36に当接して該ハンドル30の第7図における反時
計方向への回動を抑止する。
この第2の実施例における作用も、前述の第1の実施例
と全く同様であるので、作用の説明は省略する。
と全く同様であるので、作用の説明は省略する。
なお、前述の第1の実施例および第2の実施例において
は、扉3の両側端に設けた2個の係止爪5を一本のハン
ドル10.30で同時に回動させるように構成されてい
るが、−個の係止爪をそれぞれ一本のハンドルで回動さ
せるように構成してもよい。
は、扉3の両側端に設けた2個の係止爪5を一本のハン
ドル10.30で同時に回動させるように構成されてい
るが、−個の係止爪をそれぞれ一本のハンドルで回動さ
せるように構成してもよい。
また、前述の実施例は下端を枢着された扉のロック装置
に適用したものであるが、この考案によるロック装置は
、左端あるいは右端を枢着された扉にも適用できること
はいうまでもない。
に適用したものであるが、この考案によるロック装置は
、左端あるいは右端を枢着された扉にも適用できること
はいうまでもない。
以上詳細に述べたように、この考案によるロック装置は
、ハンドルと係止爪または軸杆とをリンクを介して連結
し、該ハンドルと係止爪とが互いに相反する方向に回動
するよう構成したことにより、係止爪を保合部材に保合
、または解除する操作を軽い力で行なうことができると
ともに、前述のように軸杆がほぼ水平に配設され、保合
部材の凹部を上向きとしたロック装置が路面に対して高
い位置に設けられている場合にも、その保合の操作を前
記ハンドルを下方に回動させて行なうようにすることが
でき、きわめて容易に操作できるものである。
、ハンドルと係止爪または軸杆とをリンクを介して連結
し、該ハンドルと係止爪とが互いに相反する方向に回動
するよう構成したことにより、係止爪を保合部材に保合
、または解除する操作を軽い力で行なうことができると
ともに、前述のように軸杆がほぼ水平に配設され、保合
部材の凹部を上向きとしたロック装置が路面に対して高
い位置に設けられている場合にも、その保合の操作を前
記ハンドルを下方に回動させて行なうようにすることが
でき、きわめて容易に操作できるものである。
また、前記ハンドルが係止金具に当接する直前にて、前
記リンクが前記ハンドルの基端を枢支する支軸の中心と
、該ハンドルとリンクとを枢着すピンの中心とを結ぶ直
線に対してターンオーバーするように構成したことによ
り、前記ハンドルを回動させて係止爪を係合部材の凹部
に嵌合させるという操作を行なうのみで、該ハンドルが
前記係止金具に当接して、前記係止爪と保合部材との保
合状態を確実に保持することができる。
記リンクが前記ハンドルの基端を枢支する支軸の中心と
、該ハンドルとリンクとを枢着すピンの中心とを結ぶ直
線に対してターンオーバーするように構成したことによ
り、前記ハンドルを回動させて係止爪を係合部材の凹部
に嵌合させるという操作を行なうのみで、該ハンドルが
前記係止金具に当接して、前記係止爪と保合部材との保
合状態を確実に保持することができる。
そのため、従来のように、係止爪を係合部材の凹部に嵌
合させた状態でハンドルの回動を規制するための固定装
置を別途設ける必要がなく、係止爪を係合部材の凹部に
嵌合させておいて、さらに固定装置によってハンドルを
固定するという面倒な操作を行なう必要・かない。
合させた状態でハンドルの回動を規制するための固定装
置を別途設ける必要がなく、係止爪を係合部材の凹部に
嵌合させておいて、さらに固定装置によってハンドルを
固定するという面倒な操作を行なう必要・かない。
図面はこの考案の実施例を示したもので、第1図はパン
型貨物自動車の荷箱後部に取付けられる荷役昇降装置の
全体斜視図、第2図は第1の実施例のロック装置の一部
欠截正面図、第3図は要部拡大正面図、第4図はその側
面図、第5図は作動状態を示す側面図、第6図は第2の
実施例のロック装置の一部欠截正面図、第7図は第6図
におけるVll−Vll線に沿う矢視拡大断面図である
。 3・・・・・・開閉扉、4・・・・・・係合部材、5・
・・・・・係止爪、9・・・・・・支軸、10・・・・
・・ハンドル、11・・・・・・リンク、16・・間係
止金具、29・・・・・・支軸、30・曲・ハンドル、
31・・・・・・リンク、36・・・・・・係止金具。
型貨物自動車の荷箱後部に取付けられる荷役昇降装置の
全体斜視図、第2図は第1の実施例のロック装置の一部
欠截正面図、第3図は要部拡大正面図、第4図はその側
面図、第5図は作動状態を示す側面図、第6図は第2の
実施例のロック装置の一部欠截正面図、第7図は第6図
におけるVll−Vll線に沿う矢視拡大断面図である
。 3・・・・・・開閉扉、4・・・・・・係合部材、5・
・・・・・係止爪、9・・・・・・支軸、10・・・・
・・ハンドル、11・・・・・・リンク、16・・間係
止金具、29・・・・・・支軸、30・曲・ハンドル、
31・・・・・・リンク、36・・・・・・係止金具。
Claims (1)
- 開口部を閉鎖するための開閉扉に鉄扉の外側端より突出
させて回動自在に設けた係止爪を、前記開口部周縁に固
着した保合部材に係合させることにより前記開閉扉を閉
鎖状態に保持するロック装置において、前記開閉扉の係
止爪を枢支する軸杆の近傍に当該ロック装置を係合・解
除するためのハンドルの基端を該軸杆と平行な支軸によ
り枢着し、該ハンドルと前記係止爪とが互いに相反する
方向に回動するよう該ハンドルと係止爪とをリンクによ
り連結し、前記扉要部には前記ハンドルの回動を抑止す
る係止金具を固着し、前記ハンドルが該係止金具に当接
する直前にて前記リンクが前記ハンドル基端の枢着点と
、該ハンドルとリンクとの枢着点とを結ぶ直線に対して
ターンオーバーするように構成してなる開閉扉のロック
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977052108U JPS585009Y2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | 開閉扉のロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977052108U JPS585009Y2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | 開閉扉のロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53145620U JPS53145620U (ja) | 1978-11-16 |
JPS585009Y2 true JPS585009Y2 (ja) | 1983-01-27 |
Family
ID=28942687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977052108U Expired JPS585009Y2 (ja) | 1977-04-22 | 1977-04-22 | 開閉扉のロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585009Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-04-22 JP JP1977052108U patent/JPS585009Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53145620U (ja) | 1978-11-16 |
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