JPS58451Y2 - 食品加工機 - Google Patents

食品加工機

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Publication number
JPS58451Y2
JPS58451Y2 JP6381980U JP6381980U JPS58451Y2 JP S58451 Y2 JPS58451 Y2 JP S58451Y2 JP 6381980 U JP6381980 U JP 6381980U JP 6381980 U JP6381980 U JP 6381980U JP S58451 Y2 JPS58451 Y2 JP S58451Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timer
motor
processing machine
food processing
food
Prior art date
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Expired
Application number
JP6381980U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56164726U (ja
Inventor
真人 清水
Original Assignee
蛇の目電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 蛇の目電機株式会社 filed Critical 蛇の目電機株式会社
Priority to JP6381980U priority Critical patent/JPS58451Y2/ja
Publication of JPS56164726U publication Critical patent/JPS56164726U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS58451Y2 publication Critical patent/JPS58451Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主に家庭において使用される食品加工機に関す
るもので、その目的とするところは市販の別個のタイマ
ーを併用することにより所定の時刻に動作を開始し、し
かる後、内蔵のタイマーにより所定の時間の経過後に動
作を停止せしめることを可能とした食品加工機を提供せ
んとするものである。
従来よりタイマー機構を内蔵した食品加工機は市販され
てはいるが、これらのタイマー機構はセットすると直ち
に作動を始めるので市販のタイマーを併用して長時間経
過後にその作動を開始せしめることか゛出来ない欠点が
あった。
本考案はかかる欠点を解梢せんとして検討の結果、考案
されたものである。
以下に本考案の実施例を図面により説明すると、1は略
箱状の本体にして内部に仕切り壁2が形成されている。
前記仕切り壁2の上方には容器3が固着されており、該
容器3の上端部には蓋4が係脱可能に配設され底面部に
は羽根状にして中心部に係合部5を有する加工部材6が
回転可能に軸支されている。
前記仕切り壁2の下方にはモーター7が固着されており
、該モーター7はブラケット8、固定子鉄心9、回転子
鉄心10と回転子軸11を有し、該回転子軸11に固着
された回転板12からなる回転子13及び軸受14を有
している。
前記回転板12には一対の錘板15の一端が回動可能に
軸支されており、他端は引きバネ16により回転子軸1
1側に付勢されていて、モーターの回動時には遠心力に
よって外方に回動される如く構成されている。
17は略弧状の操作部材であり、ブラケット8に固着の
取付板18に回動可能に軸支されており通常は引きバネ
19とストッパー20により第2図に示す位置にあるが
、モーター7が回動すると遠心力により外方に回動され
た前記錘板15と当接し第3図にて示す位置に回動され
る。
21はタイマー機構であり、その腕部22を図において
時計方向に回動せしめることにより内蔵のスプリング(
図示せず)を巻き上げるものである。
23はロッドであり、本体1の上部に設けられた略円柱
状の穴部24内に上下方向に摺動可能の如く配設され、
その下端部は前記タイマー機構の腕部22と当接すると
共に上端部には略円筒状のツマミ25が回動可能に軸支
されている。
ツマミ25の下部には複数の当接部26,27,28.
29が階段状に形成され、穴部24には前記当接部26
.27 、28.29と当接可能な係止部30が内側に
突出形成されているので例えば第1図に示す如く当接部
26が係止部30の−L方にある位置にてツマミ25を
上下に押し込むと当接部26は最上段に形成されている
ので当接部26に係止部30が当接するまでにツマミ2
5が沈下する量は最大であり、破線にて示す位置まで沈
下する。
この時、腕部22も下方に移動したロッド23により破
線にて示す位置まで時計方向に回動されて内蔵のスプリ
ングを巻き上げる。
タイマー機構が作動を始めると時計方向に回動されてい
る腕部22に逆に反時計方向に回動せしめて実線に示す
位置まで戻すのであるが、これに要する時間は腕部22
の回動量に比例するので前述の如くツマミ25の当接部
26が係止部30の上方にある位置にてツマミ25を下
方に押し込むとツマミ25とロッド23の沈下量は最大
になり、これに応じて腕部22も最大に回動されるので
タイマー機構が作動を始めても実線の位置まで戻るのに
要する時間は長くなり、当接部29が係止部30の上方
に位置する如くツマミ25を回動せしめた後、これを押
し込むと沈下量は最小になるので腕部22の回動量の最
小になり、当然タイマー機構が作動を始めた後、腕部2
2が実線で示す位置まで戻るのに要する時間は最小にな
る。
31はこれを押圧することによりタイマー機構20の作
動を停止せしめる停止部材であり、前記操作部材17が
第2図にて示す位置にある時はその先端によって押圧さ
れる如く配設されている。
停止部材31の近傍には前記ストッパー20が突出形成
されている。
32は第4図に示す如くモータ7と直列に接続されたス
イッチであり、その操作部33が押圧されると開路する
如く構成されており、該操作部33はタイマー機構の腕
部22によって押圧される如く構成されている。
34は市販のタイマーであり、あらかじめセットされた
時刻になるとそのコンセント35に通電される如く構成
されており、36は食品加工機の電源差し込みプラグで
あってタイマーのコンセント35に接続されるものであ
る。
本考案は以上の如く構成されており、次にその動作及び
使用例について説明すると、あらかじめ所定の時刻にセ
ットされた市販のタイマー34のコンセント35に差し
込みプラグ36を接続した後、容器3内に加工する食品
を入れ蓋4を係合せしめる。
次に希望する加工時間の長さに応じて当接部26.27
.28.29のうち適切なものが係止部30の上方に位
置する如くツマミ25を回動せしめた後これを下方に押
し込むと、ロッド23によって腕部22は第1図におい
て時計方向に回動せしめられる。
この時、該腕部22とスイッチ32の操作部33とは離
間するのでスイッチ32は閉路する。
また、操作部材17は引きバネ19によりストッパー2
0と当接していて第2図にて示す位置にあり、その先端
がタイマー機構の停止部材31を押圧しているのでタイ
マー機構は作動しない。
よって市販のタイマー34が動作するまではこの状態を
維持している。
次にセットされた時刻になると市販のタイマー34が動
作し、そのコンセント35に通電されるので電流は差し
込みプラグ36から閉路しているスイッチ32を経てモ
ーター7に供給され、該モーター7は加工部材6を回動
せしめて容器3内の食品を加工する。
この時、回転子軸11に固着の回転板12に軸支された
錘板15は遠心力によりその一端が引きバネ16に抗し
て第3図にて示す如く外方に回動されて操作部材17と
次々に当接し、これを図示した如く回動せしめるのでそ
の先端が停止部材31と離間し、タイマー機構21が内
蔵のスプリング(図示せず)によって作動を始め、ロッ
ド23とツマミ25を上方に押し上げながら腕部22を
反時計方向に漸次回動せしめる。
この間、モーター7は回動し続けており、所定の時間が
経過すると腕部22は実線にて示す位置まで戻り、その
先端が操作部33を押圧するのでスイッチ32は開路し
てモーター7は停止する。
よって遠心力も消滅するので錘板15と操作部材17も
再び第2図にて示す位置に戻り、操作部材の先端は再び
タイマー機構の停止部材31を押圧して動作が終了する
上記したような本考案によれば、市販のタイマーを併用
することで、希望の時刻に所定の時間のみ食品を加工す
ることが出来且つこの加工する時間はツマミを回動する
ことにより容易に調節が出来、更にツマミが押し込まれ
ているか否かによって動作する準備がなされているかど
うかを判別出来る等、実用上効果大なる考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は本考案に係る食
品加工機の側面断面図、第2図はモーター停止時の要部
平面図、第3図はモーター回動時の要部平面図、第4図
は回路図であり、6は加工部材、7はモーター、12は
回転板、13は回転子、15は錘板、17は操作部材、
21はタイマー機構、31は停止部材である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 食品を加工する加工部材と、該加工部材を駆動するモー
    ターと、タイマー機構と、該タイマー機構の動作を停止
    せしめる停止部材とを有する食品加工機において、前記
    モーターの回転子に固着の回転板と、該回転板に回動可
    能に軸支されモーターの回転時には遠心力により外方に
    回動される錘板と、該錘板により操作される操作部材と
    を有し、該操作部材は前記タイマー機構の停止部材と当
    接可能に配設されたことを特徴とする食品加工機。
JP6381980U 1980-05-12 1980-05-12 食品加工機 Expired JPS58451Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6381980U JPS58451Y2 (ja) 1980-05-12 1980-05-12 食品加工機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6381980U JPS58451Y2 (ja) 1980-05-12 1980-05-12 食品加工機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56164726U JPS56164726U (ja) 1981-12-07
JPS58451Y2 true JPS58451Y2 (ja) 1983-01-06

Family

ID=29658026

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6381980U Expired JPS58451Y2 (ja) 1980-05-12 1980-05-12 食品加工機

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JP (1) JPS58451Y2 (ja)

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JPS56164726U (ja) 1981-12-07

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