JPH0315989Y2 - - Google Patents

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JPH0315989Y2
JPH0315989Y2 JP12185885U JP12185885U JPH0315989Y2 JP H0315989 Y2 JPH0315989 Y2 JP H0315989Y2 JP 12185885 U JP12185885 U JP 12185885U JP 12185885 U JP12185885 U JP 12185885U JP H0315989 Y2 JPH0315989 Y2 JP H0315989Y2
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JP
Japan
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ice
stand
handle
power unit
ice container
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JP12185885U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、家庭用として使用する電気氷削機に
関するものである。
従来の技術 従来、この種の電気氷削機は、一例を示せば第
6図のような構造になつていた。すなわち、上部
につまみ12を有し、電動機、減速機構、電源ス
イツチ電源スイツチ接点等を内蔵する動力部本体
1と、底部にカツターを有する氷容器5と、氷容
器5を保持するスタンド7とから構成されてい
る。
考案が解決しようとする問題点 上記従来例のような構造のものでは、持ち運び
する際に、動力部本体1上部のつまみ12を持ち
上げると、氷容器5とスタンド7が動力部本体1
と同時に持ち上がらず落下するという問題があつ
た。
問題点を解決するための手段 上記従来例の問題点を解決するため、本考案は
技術的な手段として、氷容器をスタンドに対し、
上下摺動可能に支持し、かつ、動力部本体に回動
自在な把手を設け、スタンドの下方に降下した氷
容器に、把手を直立させた状態で動力部本体を嵌
合させると、把手とスタンド支柱部が密接する構
成としたところに特徴がある。
作 用 本考案の技術的手段による作用は次のようにな
る。
本案の電気氷削機は、使用し終つて収納する
際、氷容器をスタンドの下方に下げ、動力部本体
の把手を片方側部がスタンドの支柱部に当接する
ような向きに動力部本体を氷容器に嵌合させる。
そのように嵌合させると、動力部本体は氷容器と
スタンドの支柱部との間でこじれ、把手を持ち上
げても、氷容器とスタンドは自重では落下しなく
なり、把手を持てば動力部本体、氷容器、スタン
ドは一体となり、電気氷削機全体を持ち運びでき
るようになる。
実施例 以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。
第1図は、本考案の電気氷削機の外観図、第2
図は、第1図の電気氷削機の構成を示す外観斜視
図、第3図は、同電気氷削機の内部構造を示す断
面図、第4図は、把手の外観斜視図、第5図aお
よびbは、氷容器側およびその反対方向からみた
スタンド支柱部の上部外観斜視図、を示す。
各図において、1は動力部本体で、筒体部1−
1と蓋体部1−2からなり、筒体部1−1と蓋体
部1−2はねじ結合などして嵌合結合する。動力
部本体1の内部に電動機2、減速機構3、電源ス
イツチ4、電源スイツチ接点16等を内蔵してい
る。5は氷を入れる容器で、支持腕22付支持筒
部21が設けられ、これによりスタンド7に支持
され摺動的に上下動可能になつている。そしてそ
の底部15の切欠き部に、カツター6がボルトな
どの固着具13で固定され、その刃先が内底部面
より突出している。氷容器5を保持するスタンド
7は、氷容器5が摺動して上下する支柱部7−1
と、スタンドの台部となる受皿部7−2より構成
される。支柱部7−1の上部には傾斜面19−
1,19−2と弾性突片20−1,20−2,2
0−3が設けられ、氷容器5の支持筒部21を支
柱部7−1の上方に摺動させると、弾性突片20
−1,20−2,20−3の弾性を利用してこれ
らを押圧し、スタンド支柱部7−1の傾斜面19
−1,19−2部まで上昇させ、弾性突片20−
3の突出によつて、氷容器5が下降しないように
することができ、また氷容器5を下降させるに
は、弾性突片20−3を押圧すればよい。8は動
力部本体1に取付けられた電源コードで、9は氷
容器内の氷塊を突起14で支え、回転させる氷押
えで、スプリング10により下方に常時付勢され
ている。11はU字形把手でその両端が動力部本
体1の蓋体1−2の対向両側部において枢軸17
によつて回動自在に枢着されている。把手11の
枢軸17の端部には把手11と動力部本体1の蓋
体1−2を保持するための円板18が設けられて
いる。
次にこの一実施例の構成における作用を説明す
る。
氷容器5をスタンド支柱部7−1の上方部に係
止し、その中に氷塊を入れて、動力部本体1を氷
容器5に上方より嵌合させた後に上から押える
と、スプリング10を圧縮して氷押え9が上が
り、電源スイツチ4がONとなる。そうすると電
動機2が回転し始め、減速機構3を経て、氷押え
9が回転し、それに伴なつて、氷容器5内の氷塊
が回転する。ところが氷容器5底部面には、カツ
ター6が突出しているため、氷塊はそのカツター
6に当たり削られて下方に落下する。切削し終わ
ると、氷容器5をスタンド支柱部7−1の上方か
ら下方に下げた状態を第7図に示す。この状態に
おいては動力本体1と支柱部7−1間にすき間a
がある。すき間aの寸法は第1図に示す把手11
の厚みbの寸法より小さい。第1図に示すよう
に、U字形把手11の片方の腕11−1がスタン
ド7の支柱部7−1に当接するよう向きを変えて
動力部本体1を氷容器5に嵌合させる。そのよう
に嵌合させると、通常は動力部本体1とスタンド
支柱部7−1の間は第7図に示すようなすき間a
があるが、そのaの寸法が第1図に示すようにU
字形把手11の厚みbの寸法より小さいため、支
柱7が押圧され変形した状態で嵌合するため、動
力部本体1と支柱部7−1は密着し、相互に発生
するまさつ力で把手11を持ち上げれば氷容器5
とスタンド7も同時に持ち上げることができる。
考案の効果 本考案は、上記のような構成であるから、氷容
器をスタンドの下方に下げ、これに動力部本体を
嵌合し、動力部本体と把手とスタンドを一体的に
し、把手を持てば機体全体の持ち運びが容易にで
き、従来例のように動力部本体のつまみを持ち上
げると、氷容器、スタンドが動力部本体と分離し
て、機体全体を持ち運ぶことができないというこ
とがなく、電気氷削機として使い勝手が良いとい
う格別の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の電気氷削機の外観
図、第2図は同電気氷削機の構成を示す外観斜視
図、第3図は同電気氷削機の内部構造を示す断面
図、第4図は把手の外観斜視図、第5図aおよび
bは、氷容器側およびその反対方向からみたスタ
ンド支柱部の上部外観斜視図、第6図は従来の電
気氷削機の外観斜視図、第7図は本考案の電気氷
削機の氷容器を支柱部7−1の上方から下方に下
げた状態図である。 1……動力部本体、2……電動機、3……減速
機構、4……電源スイツチ、5……氷容器、6…
…カツター、7……スタンド、8……電源コー
ド、9……氷押え、10……スプリング、11…
…U字形把手。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 把手を有し、電動機駆動される氷押えを内蔵す
    る動力部本体と、カツターを底部に有する氷容器
    と、氷容器を上下動可能に支持するスタンドとを
    具備し、下げた氷容器に、回動自在な把手を直立
    させた状態で動力部本体を嵌合させると、把手と
    スタンド支柱部が密接する電気氷削機。
JP12185885U 1985-08-07 1985-08-07 Expired JPH0315989Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12185885U JPH0315989Y2 (ja) 1985-08-07 1985-08-07

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12185885U JPH0315989Y2 (ja) 1985-08-07 1985-08-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6231263U JPS6231263U (ja) 1987-02-25
JPH0315989Y2 true JPH0315989Y2 (ja) 1991-04-05

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ID=31011512

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12185885U Expired JPH0315989Y2 (ja) 1985-08-07 1985-08-07

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JP (1) JPH0315989Y2 (ja)

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JPS6231263U (ja) 1987-02-25

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