JPS5845149Y2 - 自動車用コンソ−ルボックス - Google Patents

自動車用コンソ−ルボックス

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Publication number
JPS5845149Y2
JPS5845149Y2 JP699581U JP699581U JPS5845149Y2 JP S5845149 Y2 JPS5845149 Y2 JP S5845149Y2 JP 699581 U JP699581 U JP 699581U JP 699581 U JP699581 U JP 699581U JP S5845149 Y2 JPS5845149 Y2 JP S5845149Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
console box
door
main body
hinge
rib
Prior art date
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Expired
Application number
JP699581U
Other languages
English (en)
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JPS57120148U (ja
Inventor
政幸 古藤
Original Assignee
マツダ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by マツダ株式会社 filed Critical マツダ株式会社
Priority to JP699581U priority Critical patent/JPS5845149Y2/ja
Publication of JPS57120148U publication Critical patent/JPS57120148U/ja
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Publication of JPS5845149Y2 publication Critical patent/JPS5845149Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車に取付けられる合成樹脂製のコンソー
ルボックスに関するものである。
一般に、従来のコンソールボックス1は第1図に示すよ
うに、長手方向(自道車の前後力向)に延びた側面1a
と、これと一体の上面16とにより構成されたボックス
型の形状をなしている。
そして、このコンソールボックス1を自動車の車体に取
付ける構造は、第1図に示すように車体のトンネル部2
に固定された数個のブラケツ)3に、上記側面1a’r
コンソールボツクスの外側からポルY4により螺着して
いる。
なむ、図中5は吸音部材、6は弾性の被覆部材である。
従来のコンソールボックス1は上記のような構造である
ため、 (1) 外側からポルト4が見え、コンソールボック
スの美観が損われ、 (2)また、コンソールボックス1の側面1aの下縁部
と上記被覆部材6との間に隙間tがあり、この隙間tか
ら、騒音が車室内に浸入するとともに自動変速機搭載車
にかいてはコンソールボックス内に配設されたランプの
光が車室内に漏れるなどの種々の欠点があった。
ところで、上記第(2項の欠点の要因である上記隙間t
をなくすには、コンソールボックス10幅を小さくすれ
ばよいが、このようにするとコンソールボックス上面の
幅が小さくなり、該コンソールボックスに取付けられる
変速機操作用シフトレバ−(図示せず)の装着が困難に
なったり、該コンソールボックスの上面に形成された凹
状の物品収納室1cの客積が小さくなるなどの問題点を
発生する。
そこで、この考案はこのような問題点を発生させること
なく、上記欠点を解決するとともに車室内スペースを広
く確保できるようにした自動車用コンソールボックスを
提供するものである。
以下、この考案を図面に示した実施例をもとに説明する
第2図ないし第5図はこの考案の第1実施例を示すもの
で、該実施例にトいて、合成樹脂製コンソールボックス
10は本体11の側面12に長手方向(自動車の前後力
向)にPPヒンジ13を形成して、該PPヒンジ13を
支軸にして開閉自在の扉14が形成されている。
鉄扉14の内面にはこれと一体に形成された係合片16
が突設され、該保合片16はその先端にストッパ部16
aが形成されている。
上記本体11の上面15の内側にはこれと一体に垂下し
たリブ1γが形成され、該リブITはこれを一部切欠い
て開口した係止部18が設けられ、該係止部18には係
合片16の1177部16aが係脱自在に係止されるよ
うに構成されている。
さらに、上記リブ17の数箇所にボルト挿通口1γaが
形成されている。
−力、車体のトンネル部2の上面には断面コ字状のプラ
タン)3が固定されるとともに該プラタン)3の垂直面
部3aKボルト穴3bが穿設され、該ポル↑穴3bに対
向したプラタンY3の内面にナンド19が固着されてい
る。
そして、ポル)20をリブ1γのボルト挿通口1γaト
よびブラケット3のボルト穴3bに挿通し、ナンド19
、ボルト20によりコンソールボックス10をブラケッ
ト3に固定している。
次に、上記構成のコンソールボックスを、車体に予め固
定されたブラケットに取付ける組付作業について説明す
る。
先ず、第3図、第5図に二点鎖線にて示すようKJ14
を開いたコンソールボックス10を、そのリブ11のボ
ルト挿通口17aとブラケット3のポル↑穴3bとが一
致するように位置決めした後、ボルト20をコンソール
ボックス10の外側から上記ボルト挿通口1γaおよび
ポルb 穴3 bに挿通してナツト19に螺着する。
その後、上記扉14を第3図、第5図に実線で示したよ
うに、PPヒンジ13を中心に回動すると、扉14に設
けられた係合片16が上記リブ11の係止部18に挿入
され、上記保合片16のストッパ部16aが係止部18
におけるリブ11の内側に達した後、扉14の回動操作
を停止すると、扉14は上記ストッパ部16aと係止部
18との係合により開動することができず、コンソール
ボックス10の長手方向側面は「<」の字状の状態を保
持する。
この状態にお−いて、扉14の下縁部は弾性被覆部材6
を押圧し、これに食い込んだ状態で保持されている。
以上説明したように、この考案は1合成樹脂製コンソー
ルボックスの本体に長手方向にPPヒンジを形成して、
コンソールボックスの長手方向側面を構成する開閉自在
の扉を形成し、鉄扉の内面に係合片を設けるとともに該
係合片を係脱自在に係止する係止部を上記本体の内側に
設け、コンソールボックスを車体に取付けるためのリブ
を上記本体の内側に形成したことを特徴とする自動車用
コンソールボックスである。
したがって、この考案は下記の効果を奏することができ
る。
■ コンソールボックスを車体に取付けるためのリブは
コンソールボックスの長手方向側面より内側に設けられ
、該コンソールボックスを車体に取付けた後、上記側面
を構成する扉を閉じることによって、その取付部分が外
側から見えなくなるとともに、上記扉の開放を阻止する
保合片も扉の内面に設けられて外側から見えないため、
コンソールボックスの外観が損われることがない。
■ コンソールボックスの長手方向側面に、PPヒンジ
によって開閉自在の扉を形成したから、鉄扉の下縁部は
車体の■ンネル部上面の被覆部材に圧接されるため、該
下縁部と被覆部材との間に隙間を生じることがないので
、変速機や車外の騒音が車室内に侵入したり、自動変速
機搭載車にむいてはコンソールボックス内に配設すれた
ランプの光が車室内に漏れたりすることがない。
■ コンソールボックスの長手方向側面に、PPヒンジ
によって開閉自在の扉を形成したから、コンソールボッ
クス上面の幅を伺ら小さくすることなく、両扉の下縁部
間の幅がコンソールボックス上面の幅よりも小さくなる
ように、つ1す、上記実施例にむいて側面「り」の字状
に形成することもできるため、従来に比べて車室内スペ
・−スを広く確保することができる。
な釦、上記実施例に示した係合片訃よび係止部の構造ば
、該実施例の構造に限定されるものではなく、たとえば
第6図に示したような構造にすることもできる。
すなわち、扉14の内面に中央部が大きい係合片16′
を一体的に突出させるとともにコンソールボックス本体
11の内側に上記係合片16′を係脱自在に係止(挟持
)する係止部18′を設けた構造にすることもできる。
この場合、係合片16′を本体11に、係止部18′を
扉14にそれぞれ設けてもよいことは勿論である。
また、PPヒンジば、上記第1実施例のようにコンソー
ルボックスの長手方向側面に形成することなく、コンソ
ールボックス上面の外縁近傍にその長手方向に形成する
こともできる。
したがって、この場合、扉はコンソールボックスの長手
方向側面とその上面の一部とを構成することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコンソールボックス釦よびその取付構造
を示す断面図、第2図ないし第5図ばこの考案の第1実
施例を示すもので、第2図はコンソールボックスの斜視
図、第3図は扉の開閉を説明する要部断面図、第4図は
第3図のIV−IV線断面図、第5図はコンソールボッ
クスの車体への取付構造を示す断面図、第6図はこの考
案に釦ける扉の係脱構造部の第2実施例を示す断面図で
ある。 10・・・コンソールボックス、11・・・本体、12
・・・コンソールボックスの長手1向側面、13・・・
PPヒンジ、14・・・扉、16・・・係合片、IT・
・・リプ、18・・・係止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂製コンソールボックスの本体に長手方向にPP
    ヒンジを形成して、コンソールボックスの長手方向側面
    を構成する開閉自在の扉を形成し鉄扉の内面に保合片を
    設けるとともに該係合片を係脱自在に係止する係止部を
    上記本体の内側に設け、コンソールボックスを車体に取
    付けるためのリブを上記本体の内側に形成したことを特
    徴とする自動車用コンソールボックス。
JP699581U 1981-01-20 1981-01-20 自動車用コンソ−ルボックス Expired JPS5845149Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP699581U JPS5845149Y2 (ja) 1981-01-20 1981-01-20 自動車用コンソ−ルボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP699581U JPS5845149Y2 (ja) 1981-01-20 1981-01-20 自動車用コンソ−ルボックス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57120148U JPS57120148U (ja) 1982-07-26
JPS5845149Y2 true JPS5845149Y2 (ja) 1983-10-14

Family

ID=29805259

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JP699581U Expired JPS5845149Y2 (ja) 1981-01-20 1981-01-20 自動車用コンソ−ルボックス

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JPS57120148U (ja) 1982-07-26

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