JPS5844409Y2 - ヘンソクレバ−シジソウチ - Google Patents
ヘンソクレバ−シジソウチInfo
- Publication number
- JPS5844409Y2 JPS5844409Y2 JP1975149385U JP14938575U JPS5844409Y2 JP S5844409 Y2 JPS5844409 Y2 JP S5844409Y2 JP 1975149385 U JP1975149385 U JP 1975149385U JP 14938575 U JP14938575 U JP 14938575U JP S5844409 Y2 JPS5844409 Y2 JP S5844409Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear shift
- shift lever
- ball
- lever
- transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、左右の分割ケースを合着させて構成するミッ
ションケースに、変速レバーボールを回動自在に支持さ
せ、該レバーボールに変速レバーもしくはレバーに連な
る部材（以下変速レバーという）を挿通してなる変速レ
バー支持装置に関するもので、従来の同種構造に比して
変速レバーボール支持のための部品点数を低減し構造の
簡略化が図れ、組立作業も簡略化できるとともに、簡略
保持構成ながらレバーボールの保持は精度良く円滑作動
可能ならしめて、レバーボールに連なる変速レバーを、
所定の方向および範囲に確実に規制しシフト作動させる
ことができる支持装置を提供することを目的とするもの
である。
ションケースに、変速レバーボールを回動自在に支持さ
せ、該レバーボールに変速レバーもしくはレバーに連な
る部材（以下変速レバーという）を挿通してなる変速レ
バー支持装置に関するもので、従来の同種構造に比して
変速レバーボール支持のための部品点数を低減し構造の
簡略化が図れ、組立作業も簡略化できるとともに、簡略
保持構成ながらレバーボールの保持は精度良く円滑作動
可能ならしめて、レバーボールに連なる変速レバーを、
所定の方向および範囲に確実に規制しシフト作動させる
ことができる支持装置を提供することを目的とするもの
である。
図において、１は、左右の分割ケース２，３を合せ面ａ
にて合着させて構成するアルミダイキャスト製のミッシ
ョンケース、４は、両者２．３に形成した球面部２’、
３’で抱持する如く支持されるプラスチック製変速レバ
ーボールで、該レバーボール４は、略々合せ面ａ上に中
心が位置するよう配置され、変速レバー５が挿通される
。
にて合着させて構成するアルミダイキャスト製のミッシ
ョンケース、４は、両者２．３に形成した球面部２’、
３’で抱持する如く支持されるプラスチック製変速レバ
ーボールで、該レバーボール４は、略々合せ面ａ上に中
心が位置するよう配置され、変速レバー５が挿通される
。
更に、該レバーボール４には、合せ面ａ上で且つボール
４の中心線上に変速レバー５と交差させてボール止めピ
ン６を挿通し、該止めピン６の左右をボール４より突出
させて成り、分割ケース２，３の合せ面ａに沿わせて止
めピッ６の巾に合致させて形成した凹溝７，７内に前記
止めピン６の突出端部８゜９を嵌合させ、ボール４の水
平方向の回転を規制させるようになすとともに、凹溝７
，７の上下壁面で止めピン突出部８，９の上下方向の揺
動範囲を規制（第１図参照）すべく戒したものである。
４の中心線上に変速レバー５と交差させてボール止めピ
ン６を挿通し、該止めピン６の左右をボール４より突出
させて成り、分割ケース２，３の合せ面ａに沿わせて止
めピッ６の巾に合致させて形成した凹溝７，７内に前記
止めピン６の突出端部８゜９を嵌合させ、ボール４の水
平方向の回転を規制させるようになすとともに、凹溝７
，７の上下壁面で止めピン突出部８，９の上下方向の揺
動範囲を規制（第１図参照）すべく戒したものである。
ｉｏ、ｉｉは、前記変速レバー５により操作される変速
ホーン、１２は変速ホーク軸、１３はレバー５の支持部
を覆うラバーブーツ、１４．１５は、レバー５を各シフ
ト位置から離脱せしめた後、レバー５の握り部から手を
離せば自動的に中立位置に戻るよう弾性力を附与する弾
性杆である。
ホーン、１２は変速ホーク軸、１３はレバー５の支持部
を覆うラバーブーツ、１４．１５は、レバー５を各シフ
ト位置から離脱せしめた後、レバー５の握り部から手を
離せば自動的に中立位置に戻るよう弾性力を附与する弾
性杆である。
このような本考案装置において、変速に際して変速レバ
ー５の握り部を適宜前後左右に操作すれば、レバー５は
ボール４を中心にして、いずれかのホーク１０，１１を
摺動作動して適宜歯車を噛合せしめ変速操作される。
ー５の握り部を適宜前後左右に操作すれば、レバー５は
ボール４を中心にして、いずれかのホーク１０，１１を
摺動作動して適宜歯車を噛合せしめ変速操作される。
この際、レバー５及びボール４自体の左右方向の回動は
凹溝７，７内に嵌合するボール止めピン６の突出端部８
，９により規制され、廻り止め作用されるし、上下方向
の揺動をも所定範囲外へはずれないよう凹溝の上下壁面
によって同時に規制される。
凹溝７，７内に嵌合するボール止めピン６の突出端部８
，９により規制され、廻り止め作用されるし、上下方向
の揺動をも所定範囲外へはずれないよう凹溝の上下壁面
によって同時に規制される。
本考案は以上実施例において構成および作用を説明して
きたようになすので、従来、変速レバーボールの下半部
を支持する半球座をミッションケースとは別体に設け、
該半球座をミッションケースに取付けるとともに、更に
半球座とは別体の上半部カバ一体を、前記下半部半球塵
に合致させて取付けることによってレバーボールを保持
させていたものに比べると、レバーボールの支持部およ
び変速レバーの延出案内部が分割ケース２，３にすべて
一体形設され、同ケース２，３の合着のみによってボー
ルとレバーの保持が実施できることとなって所要部品点
数は少なくなり構造が著しく簡単で、組立時の集積誤差
を小ならしめ所期の保持状態に極く簡易に組付できるし
、ギヤシフトを円滑に行わせることが出来ることとなっ
た。
きたようになすので、従来、変速レバーボールの下半部
を支持する半球座をミッションケースとは別体に設け、
該半球座をミッションケースに取付けるとともに、更に
半球座とは別体の上半部カバ一体を、前記下半部半球塵
に合致させて取付けることによってレバーボールを保持
させていたものに比べると、レバーボールの支持部およ
び変速レバーの延出案内部が分割ケース２，３にすべて
一体形設され、同ケース２，３の合着のみによってボー
ルとレバーの保持が実施できることとなって所要部品点
数は少なくなり構造が著しく簡単で、組立時の集積誤差
を小ならしめ所期の保持状態に極く簡易に組付できるし
、ギヤシフトを円滑に行わせることが出来ることとなっ
た。
又、合せ面ａに面する部分を利用してボール４の止めピ
ン突出端８，９嵌入凹溝を形成し、この凹溝が分割ケー
ス２，３合着時に長角孔となって前記突出端８，９を上
下方向の所定範囲のみ作動可能に係合させるから、特別
の部材を組入れ付加することなくレバーボールを所期の
状態に保持し得て確実にレバー作動させることができる
。
ン突出端８，９嵌入凹溝を形成し、この凹溝が分割ケー
ス２，３合着時に長角孔となって前記突出端８，９を上
下方向の所定範囲のみ作動可能に係合させるから、特別
の部材を組入れ付加することなくレバーボールを所期の
状態に保持し得て確実にレバー作動させることができる
。
更に、左右の分割ケース２，３の合せ面ａにレバーボー
ル支持部、止めピン嵌入部、レバー延出案内部を形設す
るので、その製作加工が極めて容易となり、例えば、分
割ケース２，３をダイキャスト製とすれば鋳造が無理な
く行なえ、鋳造後の機械加工を一切省略でき、より一層
製作が容易となる実際的利点を生じ得るものである。
ル支持部、止めピン嵌入部、レバー延出案内部を形設す
るので、その製作加工が極めて容易となり、例えば、分
割ケース２，３をダイキャスト製とすれば鋳造が無理な
く行なえ、鋳造後の機械加工を一切省略でき、より一層
製作が容易となる実際的利点を生じ得るものである。
第１図は本考案装置の一部破断正面図、第２図は本考案
装置の断面図である。 ２．３・・・分割ケース、４・・・変速レバーボール、
５・・・変速レバー、６・・・ボール止めピン、７・・
・凹溝。
装置の断面図である。 ２．３・・・分割ケース、４・・・変速レバーボール、
５・・・変速レバー、６・・・ボール止めピン、７・・
・凹溝。
Claims (1)
- 左右の分割ケース２，３を合せ面ａで合着する構成のミ
ッションケース１に変速レバーボール４を回動自在に支
持させ、該変速レバーボール４に変速レバー５を挿通し
、両者４，５０間を両端８゜９が変速レバーボール４か
ら突出する止めどン６の嵌装によって固定し、該止めピ
ンの側突出端８゜９がミッションケースに係り合されて
変速レバーボールの回動を所定範囲に制限するようにな
す変速レバー支持装置において、変速レバーボール支持
のための球面座２’ 、 ３’と、止めピンの突出端８
゜９が係り合される凹溝７，７と、変速レバーをミッシ
ョンケース外方へ延出させるための漏斗状開口部とを、
左右の分割ケース２，３の合せ面ａ部に対向形設して、
仕組状態になした前記の変速レバーボール４、変速レバ
ー５、止めピン６を分割ケース２，３の合着によって組
込み保持できるようにし、前記凹溝７，７は分割ケース
２，３合着時に球面座両側に長角状孔を構成して止めピ
ン突出端８，９を上下方向所定範囲のみ作動可能に嵌入
係合するようにしたことを特徴とする変速レバー支持装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975149385U JPS5844409Y2 (ja) | 1975-10-31 | 1975-10-31 | ヘンソクレバ−シジソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975149385U JPS5844409Y2 (ja) | 1975-10-31 | 1975-10-31 | ヘンソクレバ−シジソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5260578U JPS5260578U (ja) | 1977-05-02 |
| JPS5844409Y2 true JPS5844409Y2 (ja) | 1983-10-07 |
Family
ID=28628865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975149385U Expired JPS5844409Y2 (ja) | 1975-10-31 | 1975-10-31 | ヘンソクレバ−シジソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844409Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018105387A1 (ja) * | 2016-12-07 | 2018-06-14 | アルプス電気株式会社 | 操作レバー装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6210821Y2 (ja) * | 1980-07-18 | 1987-03-14 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS482948U (ja) * | 1971-05-26 | 1973-01-13 |
-
1975
- 1975-10-31 JP JP1975149385U patent/JPS5844409Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS482948U (ja) * | 1971-05-26 | 1973-01-13 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018105387A1 (ja) * | 2016-12-07 | 2018-06-14 | アルプス電気株式会社 | 操作レバー装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5260578U (ja) | 1977-05-02 |
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