JPS5844278Y2 - 温風装置 - Google Patents

温風装置

Info

Publication number
JPS5844278Y2
JPS5844278Y2 JP16243277U JP16243277U JPS5844278Y2 JP S5844278 Y2 JPS5844278 Y2 JP S5844278Y2 JP 16243277 U JP16243277 U JP 16243277U JP 16243277 U JP16243277 U JP 16243277U JP S5844278 Y2 JPS5844278 Y2 JP S5844278Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot air
air
discharge port
heater
ventilation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16243277U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5486767U (ja
Inventor
幸二 益田
Original Assignee
シャープ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シャープ株式会社 filed Critical シャープ株式会社
Priority to JP16243277U priority Critical patent/JPS5844278Y2/ja
Publication of JPS5486767U publication Critical patent/JPS5486767U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5844278Y2 publication Critical patent/JPS5844278Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は温風装置に関し、特に温風装置を室内暖房の他
にヘアドライヤ用ノズル、衣類乾燥用袋等のアタッチメ
ントを接続することにより毛髪乾燥、衣類乾燥等に適宜
使用可能とし、温風装置の付加価値を高めて使用価値も
向上させるとともに種々の用途への操作がきわめて簡単
に行なえるようにした温風装置に関するものである。
従来の温風装置は、実公昭50−22532号公報に記
載のように、温風機本体前面上部に吐出口を有し本体上
面に吸入口を有する風洞に送風機及びヒータを配設し、
該送風機により上記吸入口から室内空気を吸入しヒータ
により加熱して上記吐出口より室内に温風を吐出し、室
内の暖房を行なうように構成したものである。
上記のように構威した従来の温風装置であれば、室内の
暖房にしか使用することができず、そのために温風装置
の使用価値が低いという欠点があった。
本考案は空気を吸入する空気吸入孔と、該空気吸入孔か
らファンにより吸入した空気を加熱して温風にするヒー
タと、該温風を室内に吐出する主吐出口と、ヘアドライ
ヤ用ノズル、衣類乾燥用袋等のアタッチメントを接続し
該アタッチメントに温風を送風する補助吐出孔と、該主
吐出口及び補助吐出口の両方若しくはどちらか一方より
温風を吐出する如く適宜調整する通風調整体とを設けて
温風装置を構威し、該通風調整体を適宜調整することに
より主吐出口及び補助吐出孔の両方若しくはどちらか一
方より温風を吐出させ室内暖房及びアタッチメントの両
方若しくはどちらか一方の操作を適宜可能として上記欠
点を除去したものである。
以下本考案の温風装置の一実施例を図面とともに説明す
る。
図面において、1は本体ケースであり、該本体ケース1
の背面には空気を吸入する空気吸入孔2が設けられると
ともに前面には温風を吐出する主吐出口3及び補助吐出
口4が設けられる。
5は上記本体ケース1内に配設されるターボファン、シ
ロッコファン等の遠心式のファンであり、該ファン5は
モータ6により駆動されるとともにファンケーシング7
により所定方向に送風可能に形成される。
8はハニカム状のセラミックヒータ(半導体ヒータ)等
よりなるヒータであり、該ヒータ8は遮蔽体9とヒータ
押え板10間に120°の間隔を置いて配設され、該ヒ
ータ8、遮蔽体9及びヒータ押え板10とにより120
°の間隔を置いてなる円形の通風路11を形成する。
12は通風路11よりの送風を上記主吐出口3及び補助
吐出口4の両方若しくはどちらか一方に通風する通風調
整体であり、該通風調整体12は上記各々の通風路11
に対応する如<120°の間隔を置いて円筒通風路13
を設けてなり、回転可能に配設される。
14は上記補助吐出口4に送風するための補助通風路で
ある。
15は一端が上記補助吐出口4に接続される可撓性を有
するホースであり、該ホース15の他端にはヘアドライ
ヤノズル16、ヘアセット用フード17、多孔性の樹脂
、布等よりなる衣類乾燥用袋18等のアタッチメントが
接続される。
19は上記主吐出口3に設けられた風向調整板である。
次に上記のように構成してなる本考案の温風装置の使用
状態を説明すると、まず室内暖房のみを行なう場合は通
風調整体12を回転させて該通風調整体12の円筒通風
路13を上記ヒータ押え板10の通風路11に対応させ
、ファン5により空気吸入孔2から空気を吸入してヒー
タ8で加熱した温風を上記ヒータ押え板10の通風路1
1及び通風調整体12の円筒通風路13を介して主吐出
口3より吐出させ、室内の暖房を行なう。
またヘアドライヤとして使用する場合は通風調整体12
を回転させて該通風調整体12の円筒通風路13を上記
ヒータ押え板10の通風路11より完全にずらし、補助
吐出孔4にホース15の一端を取着するとともに該ホー
ス15の他端にヘアドライヤノズル16を取着し、ファ
ン5により空気吸入孔2から空気を吸入してヒータ8で
加熱した温風を上記ヒータ押え板10の通風路11より
吐出させ該通風路11の温風の全部を通風調整体12及
び補助通風路14を介して上記補助吐出孔4に送風し、
該補助吐出孔4に取着したホース15を介して上記ヘア
ドライヤ16より温風を吐出させヘアドライヤとして使
用する。
そしてヘアセットとして使用する場合は上記ヘアドライ
ヤノズル16の代わりにホース15の他端にヘアセット
用フード17を取着しヘアセットとして使用し、衣類乾
燥機として使用する場合は上記ヘアドライヤノズル16
の代わりにホース15の他端に衣類乾燥用袋18を取着
し衣類乾燥機として使用する。
そしてまた室内の暖房を行なうとともにヘアドライヤ1
6、ヘアセット用フード17、衣類乾燥用袋18等のア
タッチメントによる操作を同時に行なう場合は通風調整
体12を回転させて該通風調整体12の円筒通風路13
を上記ヒータ押え板10の通風路11に半分若しくは半
分以上対応させ、ファン5により空気吸入孔2から空気
を吸入してヒータ8で加熱した温風を上記ヒータ押え板
10の通風路11より半分若しくは半分以上を上記通風
調整体12の円筒通風路13を介して主吐出口4より吐
出させ室内の暖房を行なうとともに上記ヒータ押え板1
0の通風路11より半分若しくは半分以下を上記通風調
整体12及び補助通風路14を介して上記補助吐出孔4
に送風し、該補助吐出孔4に取着したホース15を介し
て該ホース15に取着したアタッチメントに温風を供給
しアタッチメントによる操作を同時に行なう。
尚、室内の暖房及びアタッチメントによる操作を同時に
行なえるようにする場合は温風の送風容量を大きく形成
しておく。
本考案の温風装置は上記のような構成であるから、簡単
な構成を付加するのみで種々の用途に使用することがで
き、温風装置の付加価値を高めて使用価値も向上させる
ことができ、しかも種々の用途への操作がきわめて簡単
である等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の温風装置の要部断面斜視図である。 図面中、3は主吐出口、4は補助吐出口、12は通風調
整体を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気を吸入する空気吸入孔と、該空気吸入孔からファン
    により吸入した空気を加熱して温風にするヒータと、該
    温風を室内に吐出する主吐出口と、ヘアドライヤ用ノズ
    ル、衣類乾燥用袋等のアタッチメントを接続し該アタッ
    チメントに温風を送風する補助吐出孔と、該主吐出口及
    び補助吐出口の両方若しくはどちらか一方より温風を吐
    出する如く適宜調整する通風調整体とを設けてなる温風
    装置。
JP16243277U 1977-11-30 1977-11-30 温風装置 Expired JPS5844278Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16243277U JPS5844278Y2 (ja) 1977-11-30 1977-11-30 温風装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16243277U JPS5844278Y2 (ja) 1977-11-30 1977-11-30 温風装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5486767U JPS5486767U (ja) 1979-06-19
JPS5844278Y2 true JPS5844278Y2 (ja) 1983-10-07

Family

ID=29158139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16243277U Expired JPS5844278Y2 (ja) 1977-11-30 1977-11-30 温風装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5844278Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5486767U (ja) 1979-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4701594A (en) Combination mirror defogging and drying device
JPS5820870Y2 (ja) 乾燥機
US6148537A (en) Hair drying device with reduced sound emissions
JPS5844278Y2 (ja) 温風装置
KR102034962B1 (ko) 소음을 방지할 수 있는 헤어드라이어 겸용 소형 공기청정기
JPS6148000B2 (ja)
JPS6019654Y2 (ja) 洗面化粧台
JP3236359U (ja) 乾燥機能付き暖房装置
JP3665867B2 (ja) 浴室用換気乾燥暖房装置
CN212805799U (zh) 一种多功能烘干机
JPS5854590Y2 (ja) 温風機
JPS5854571Y2 (ja) 温風循環式暖房機
JPS5848997Y2 (ja) 温風発生機
JPH0123360Y2 (ja)
JPS6022267Y2 (ja) 温風機
JP3751150B2 (ja) 換気乾燥機
JPH01110339A (ja) 靴乾燥装置
JPS5852440Y2 (ja) 温風機
JPS6212211Y2 (ja)
JPH10244100A (ja) 換気乾燥機
JPH10290896A (ja) 浴室換気乾燥装置及び浴室換気乾燥システム
JPS5816578Y2 (ja) 温風式暖房機のバイパスダンパ−
JPH0749312Y2 (ja) 空調機
JP2002081664A (ja) 暖房換気乾燥機
JPH1183190A (ja) 温風涼風ファン