JPS5844163Y2 - 桁の取付構造 - Google Patents
桁の取付構造Info
- Publication number
- JPS5844163Y2 JPS5844163Y2 JP17923179U JP17923179U JPS5844163Y2 JP S5844163 Y2 JPS5844163 Y2 JP S5844163Y2 JP 17923179 U JP17923179 U JP 17923179U JP 17923179 U JP17923179 U JP 17923179U JP S5844163 Y2 JPS5844163 Y2 JP S5844163Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- girder
- column
- mounting structure
- wall
- locking piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はバルコニー・テラス等の桁を支柱に連結する取
付構造に関するものである。
付構造に関するものである。
従来、桁を支柱に連結する取付構造としては意匠登録第
516658号公報に示す如く、支柱の一側面に桁の一
側壁を当接し、支柱の他側面より挿通した長尺ボルトを
桁の一側壁に設けたナツト部材に螺合して柱−側面に支
柱−側面を締付固着して支柱と桁を連結するようにした
ものが知られている。
516658号公報に示す如く、支柱の一側面に桁の一
側壁を当接し、支柱の他側面より挿通した長尺ボルトを
桁の一側壁に設けたナツト部材に螺合して柱−側面に支
柱−側面を締付固着して支柱と桁を連結するようにした
ものが知られている。
しかし、この取付構造であると桁−側壁のナツト部材近
傍部分のみしか支柱−側面に接触しないので、桁と支柱
との締付強度が弱く桁の取付強度が弱くなってしまう。
傍部分のみしか支柱−側面に接触しないので、桁と支柱
との締付強度が弱く桁の取付強度が弱くなってしまう。
このため、桁に装着した屋根が強風で上下に煽られると
桁と支柱との連結が弛んだり、変形したりして非常に危
険である。
桁と支柱との連結が弛んだり、変形したりして非常に危
険である。
また、前述の取付構造であると長尺ボルトをナツト部材
に螺合して締付固定するまで桁を何らかの手段で支持(
仮固定)しなければならないので取付作業が面倒となっ
てしまう。
に螺合して締付固定するまで桁を何らかの手段で支持(
仮固定)しなければならないので取付作業が面倒となっ
てしまう。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであり、その目
的は桁の取付強度を強くできると共に、桁を簡単に支柱
に仮固定できて桁取付作業を簡単とすることができる桁
の取付構造を提供することである。
的は桁の取付強度を強くできると共に、桁を簡単に支柱
に仮固定できて桁取付作業を簡単とすることができる桁
の取付構造を提供することである。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の実施例を示す斜視図であり、支柱1の
上部には桁2が連結され、桁2には屋根3が装着しであ
る。
上部には桁2が連結され、桁2には屋根3が装着しであ
る。
支柱1は前壁1a、後壁1b、左右側壁1C91dによ
り中空角材となり、上部には支持金具4が取付けである
。
り中空角材となり、上部には支持金具4が取付けである
。
該支持金具4は支柱上端面1eに当接する横片5の前壁
1a側を上向に折曲して係止片6を形威し、後壁1b側
を下向に折曲して垂下片7を形成したクランク型となり
、係止片6の前面イは前壁外面口と連続した同一面とな
っていると共に、垂下片7は後壁外面ハに接触し、支持
金具4の幅は支柱1の幅よりも広くなって左右側壁IC
,ldより外方に張り出している。
1a側を上向に折曲して係止片6を形威し、後壁1b側
を下向に折曲して垂下片7を形成したクランク型となり
、係止片6の前面イは前壁外面口と連続した同一面とな
っていると共に、垂下片7は後壁外面ハに接触し、支持
金具4の幅は支柱1の幅よりも広くなって左右側壁IC
,ldより外方に張り出している。
桁2は前壁2a、後壁2b、上壁2C1下壁2dとによ
り中空角材となり、後壁2bの上下方向中間部には溝8
が長手方向に亙って形威され、後壁2bの内面二にはコ
字状の覆9が溝8を覆うように一体形成されて収納部1
0を形成していると共に、後壁2bと上壁2Cとの隅角
部には横片11と横片12とよりL字型となった下向フ
ック13が゛一体形形成れている。
り中空角材となり、後壁2bの上下方向中間部には溝8
が長手方向に亙って形威され、後壁2bの内面二にはコ
字状の覆9が溝8を覆うように一体形成されて収納部1
0を形成していると共に、後壁2bと上壁2Cとの隅角
部には横片11と横片12とよりL字型となった下向フ
ック13が゛一体形形成れている。
また、垂下片7、後壁1b、前壁1aには孔14゜15
.16が同心状でかつ前記溝8と合致するように形威し
である。
.16が同心状でかつ前記溝8と合致するように形威し
である。
しかして、支持金具4の係止片6に桁2の下向フック1
3を係止した状態で支持金具4と桁2とを支柱1の上部
に嵌合する。
3を係止した状態で支持金具4と桁2とを支柱1の上部
に嵌合する。
これにより桁2は支持金具4を介して支柱1に係止され
て仮固定されるから、仮固定が簡単となるので桁2の取
付作業が簡単となる。
て仮固定されるから、仮固定が簡単となるので桁2の取
付作業が簡単となる。
次に、支柱1の後壁1b側から長ボルト17を孔14.
15.16及び溝8を挿通して収納部10内に収納した
ナツト部材18に螺合する。
15.16及び溝8を挿通して収納部10内に収納した
ナツト部材18に螺合する。
これにより桁2の後壁2b全面が支柱前壁1aの外面口
と係止片6の前面イとに密着締付けられるので、桁2と
支柱1との締付面が広くなって締付かが強くなって桁2
の取付強度が強くなる。
と係止片6の前面イとに密着締付けられるので、桁2と
支柱1との締付面が広くなって締付かが強くなって桁2
の取付強度が強くなる。
したがって、屋根3が強風により上下に煽られても桁2
と支柱1の連結が弛んだり、変形したりすることがない
。
と支柱1の連結が弛んだり、変形したりすることがない
。
また、ナツト部材18は桁2の後壁2bにおける上下方
向中間部に位置しているから、後壁2bは均一なる締付
力で支柱前壁1aに締付けられることになり、桁2の取
付強度がより一層強くなる。
向中間部に位置しているから、後壁2bは均一なる締付
力で支柱前壁1aに締付けられることになり、桁2の取
付強度がより一層強くなる。
また、支持金具4は桁2で覆われて前方から目視できな
いので外観が向上する。
いので外観が向上する。
第4図は他の実施例の一部破断正面図であり、支柱1の
左右側壁IC,ldには上方に開口した切欠凹部19,
19が前壁内面ホに開口するようにそれぞれ形成され、
該前壁1aの上端部分l’aにより係止片6を構成して
いる。
左右側壁IC,ldには上方に開口した切欠凹部19,
19が前壁内面ホに開口するようにそれぞれ形成され、
該前壁1aの上端部分l’aにより係止片6を構成して
いる。
そして、この係止片6となる前壁上端部部分1′aに桁
2の下向フック13を係止して桁2を支柱1に仮固定し
、その後に前述と同様に長ボルト17で締付固定して桁
2を支柱1に連結している。
2の下向フック13を係止して桁2を支柱1に仮固定し
、その後に前述と同様に長ボルト17で締付固定して桁
2を支柱1に連結している。
本考案は以上の様になり、桁2の支柱1への取付強度を
強くできると共に、桁2を支柱1に簡単に仮固定できて
桁取付作業を簡単とすることができる。
強くできると共に、桁2を支柱1に簡単に仮固定できて
桁取付作業を簡単とすることができる。
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図は要部縦
断面図、第3図は支持金具の斜視図、第4図は他の実施
例の一部破断正面図である。 1は弘柱、1aは前壁、1bは後壁、IC,ldは左右
側壁、2は桁、2aは前壁、2bは後壁、4は支持金具
、6は係止片、17は長ボルト、18はナツト部材。
断面図、第3図は支持金具の斜視図、第4図は他の実施
例の一部破断正面図である。 1は弘柱、1aは前壁、1bは後壁、IC,ldは左右
側壁、2は桁、2aは前壁、2bは後壁、4は支持金具
、6は係止片、17は長ボルト、18はナツト部材。
Claims (1)
- 支柱1に上向の係止片6を設け、桁2には係止片6に係
止する下向フック13を形成すると共に、桁2を支柱1
に下向フック13と係止片6とを係止して仮固定し、支
柱1の他側面より挿通した長ポルI・17を桁2に設け
たナツト部材18に螺合して桁2の一側全面を支柱1の
一側面に締付固定したことを特徴とする桁の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17923179U JPS5844163Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 | 桁の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17923179U JPS5844163Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 | 桁の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5697402U JPS5697402U (ja) | 1981-08-01 |
JPS5844163Y2 true JPS5844163Y2 (ja) | 1983-10-06 |
Family
ID=29689731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17923179U Expired JPS5844163Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 | 桁の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844163Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-26 JP JP17923179U patent/JPS5844163Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5697402U (ja) | 1981-08-01 |
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