JPS584402Y2 - コウウンキニオケル サギヨウキノレンケツソウチ - Google Patents

コウウンキニオケル サギヨウキノレンケツソウチ

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Publication number
JPS584402Y2
JPS584402Y2 JP1974155858U JP15585874U JPS584402Y2 JP S584402 Y2 JPS584402 Y2 JP S584402Y2 JP 1974155858 U JP1974155858 U JP 1974155858U JP 15585874 U JP15585874 U JP 15585874U JP S584402 Y2 JPS584402 Y2 JP S584402Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
mounting plate
axis
tightening
fulcrum
Prior art date
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Expired
Application number
JP1974155858U
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English (en)
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JPS5180416U (ja
Inventor
吉田道一
太田清志
Original Assignee
セイレイ工業株式会社
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Publication date
Application filed by セイレイ工業株式会社 filed Critical セイレイ工業株式会社
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Publication of JPS5180416U publication Critical patent/JPS5180416U/ja
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Publication of JPS584402Y2 publication Critical patent/JPS584402Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ロータリー耕耘装置等の作業機を耕耘機本体
に取付けるための連結装置に関し、特に連結作業を容易
に且つ正確に行ない得て、連結後は緩み外れない状態に
確実に保持できるように図ったものである。
この課題を解決した本考案の耕耘機における作業機の連
結装置は、本体A側から延設するコ字状取付板2の水平
方向接合板2b 、2b端面に、作業装置B側の縦方向
取付板4を接当させ、縦方向取付板4側から延設するフ
ック杆18.18の先端をそれぞれ取付板2の縦壁2a
部の位置決め穴19.19に係合させて締付固定する構
成の左右一対の締付兼位置定め具Cによって両歌付板2
゜4の接当部を圧接固定する連結装置であって、前記締
付兼位置定め具Cは、縦方向取付板4の上下方向中央部
にある圧接方向軸心X−Xの横孔6に挿通ずる締付ボル
ト7と一体に形成され着脱自在に取付けられる支点板1
2と、軸心X−Xより所定寸法l外方に偏した位置を中
心とする取付ピン13で支点板12に枢支された操作杆
15を有する回動板14と、該回動板14に支点ピン1
6で回動自在に枢支するフック杆18とから形成して、
フック杆18の先端を回動板14の作動によって縦壁2
aの位置定め穴19に係止させて操作杆15を締付方向
Pに回動操作すると、支点ピン16の軸心が取付ピン1
3の軸心を死点越えして支点板12の軸心X−X線上に
位置して保持されるように構成するとともに、前記フッ
ク杆18先端が係合する縦壁2aの位置定め穴19は、
前記軸心X−Xの延長線上に中心が略位置するように構
成して、締付兼位置定め具Cを取外した際には、縦壁2
aの位置定め穴19と縦方向取付板4の横孔6とに締結
具を挿通して作業装置Bを本体A側に取付固定できるよ
うになしているものである。
以下、図面に示す実施例にもとずいて説明する。
耕耘機本体Aのミッションケース、シャーシー等に固定
した板状部材1,1に、一定間隔を隔てて上下に並列す
る一対の水平方向の接合板2b、2bと該板2b、2b
端間を連結する縦壁2aとからなる縦断形状コの字状の
本体取付板2を固定し、ロータリー耕耘装置等の作業装
置Bのフレーム3の前端に平板状の作業機取付板4を縦
方向に位置させて固定し、本体取付板2の接合板2b、
2bを、作業機取付板4の前面上下部に直交状に接合さ
せたのち、左右一対の締付兼位置定め具Cにより取付板
2,4を一体的に固定自在として、作業装置Bを耕耘機
Aに装着するための連結装置を構成する。
各締付兼位置定め具Cは、取付板4の上下方向中央部位
に穿設した貫通状の横孔6に挿通した締付ボルト7、該
ボルト7の端部に取付けたワッシャー8およびナツト9
、締付ボルトTの基部の直径を拡大して形成した締付板
10、締付板10と取付板4との間に介装した弾性体の
座金11、締付板10より突出させた支点板12.12
よりなる締付部C1と、前記の支点板12.12に回動
自在に支持して縦設した取付ピン13の両端に固定した
回動板14,14、該回動板14の端部を互いに連結す
る連結部に固定した操作杆15よりなる操作部C2と、
回動板14.14における取付ピン13と前記連結部と
の間に位置して縦設した支点ピン16と、該支点ピン1
6に基部のボス部17を遊嵌して回動自在とし、本体取
付板2におけるボルトI延長位置に穿設されて前記横孔
6に連通しうる貫通状の位置定め穴19と係合自在な突
起20を先端部に形成したフック杆18とよりなるフッ
ク部C3より構成されている。
なお、増付ピン13は締付ボルト7の中心線延長線X−
Xに対し長さIV“たけ側方に偏位している。
したがって、本考案に係る連結装置を用いて、耕耘機本
体Aに作業機Bを取付けるときは、作業機Bを適正な取
付位置に位置させて両歌付板2゜4を接合させるが、こ
のとき、各フック杆18を支点ピン16回りで外方へ大
きく回動させておくことにより、本体取付板2の作業機
取付板4への接合作業を、各フック杆18が該取付板4
に取付けられていても、該フック杆18に邪魔されるこ
となく楽に行ないうる。
両歌付板2,4を接合させた後、各フック杆18を各位
置定め穴19に係合させた上、操作杆15をP方向に人
為的に回動操作して、フック杆18の支点ピン16の軸
心を、回動板14の取付ピン13の軸心13をP方向に
越えてボルト7の軸線x−X線上に位置せる位置にもた
らすと、各フック杆18をして両歌付板2,4が圧接さ
れしたがって耕耘機本体Aと作業機Bが適正な位置で強
力に締結せしめられるのでのである。
このとき、フック杆18の突起20と本体取付板2の縦
壁2aにおける位置定め穴19及びボルト7と作業機取
付板4との固定点並びにフック杆18の支点ピン16の
軸心が全てボルト7の軸線X−X線上に一致して位置せ
しめられていると共にこのX−X線が両歌付板2,4の
接合面の中央部を直交状に通過するから、フック杆18
による両歌付板2,4の締付作用力は全て有効に利用さ
れて、両歌付板2,4は均一な締付力でもって極めて強
力に締結されるのである。
また、フック杆18の支点ピン16の軸心が回動板14
の取付ピン13の軸心を越えているから、耕作業に伴っ
て機体が振動しても、フック杆18による締結作用が自
然解除される虞れはない。
さらに、フック杆18の支点ピン16の軸心が、フック
杆18に係合する取付板2の位置定め穴19を中心とし
て回動板14の取付ピン13の軸心をP方向へ越えると
きにおいて、弾性変形する座金11が介在せしめられる
場合は、上記締結作用の自然解除の防止効果がより顕著
となり、且つ操作杆15による締付操作及び締付解除操
作を楽に行いうると共に、連結装置の各部品の製作誤差
及び長期使用による後発的誤差による影響を吸収して常
に良好な締結作用が行なわれうる。
この効果は、座金11の弾性変形力坏可能となる状態に
ナツト9を締付けてボルトγの位置調整を行なっておく
必要がある場合でも、フック杆18の突起20がコの字
状の取付板2の最も弾性変形し易い縦壁2aの中央部位
に作用することから、この縦壁2aの弾性変形等にかつ
ても奏せられるのである。
作業機Bを耕耘機本体Aから取外すには、操作杆15を
Q方向に回動操作すればよく、この操作も上記締付操作
同様に楽に行なわれうる。
また、両歌付板2,4を接合させた状態では、横孔6と
位置定め穴19とが連通せしめられているから、ボルト
7及びフック杆18等を取付板4から取外しておくと、
フック杆18によることなく、両歌付板2,4を前記横
孔6及び位置定め穴19を介してボルト等の固定具によ
り連結固定しておくことができ、耕耘機本体Aに大型の
作業機Bを取付けておくときにおいて特に有利である。
すなわち、大型の作業機Bは、頻繁に取外すものではな
く、シかも極めて強力に取付けておく必要のあるもので
あるからである。
上述したように、本考案の耕耘機における作業機の連結
装置によれば、作業機Bの耕耘機本体Aへの正確且つ強
力な取付は作業及び取外し作業を極めて容易に且つ楽に
行いうるのである。
また、本考案の連結装置は、ボルト7及びフック杆18
等を取外しておけば、両歌付板2,4をボルト等の固定
具により連結固定しておくことができるものであるから
、大型の作業機Bを取付ける場合においても好適するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案を実施した作業装置の連結装置の正面
図、第2図は一部断面して示す平面図である。 第3図は締付兼位置定め具の平面図、第4図は同じく一
部断面して示す正面図、第5図は同じく位置定め作用を
示す説明図である。 C・・・・・・締付兼位置定め具、C1・・・・・・締
付部、C2・・・・・・操作部、C3・・・・・・フッ
ク部、2・・・・・・本体取付板、4・・・・・・作業
機取付板、7・・・・・・ボルト、15・・・・・・操
作杆、19・・・・・・位置定め穴、20・・・・・・
突起○

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体A側から延設するコ字状取付板2の水平方向接合板
    2b 、2b端面に、作業装置B側の縦方向取付板4を
    接当させ、縦方向取付板4側から延設するフック杆18
    ,18の先端をそれぞれ取付板2の縦壁2a部の位置決
    め穴19.19に係合させて締付固定する構成の左右一
    対の締付兼位置定め具Cによって両歌付板2,4の接当
    部を圧接固定する連結装置であって、前記締付兼位置定
    め具Cは、縦方向取付板4の上下方向中央部にある圧接
    方向軸心X−Xの横孔6に挿通する締付ボルト7と一体
    に形成され着脱自在に取付けられる支点板12と、軸心
    X−Xより所定寸法l外方に偏した位置を中心とする取
    付ピン13で支点板12に枢支された操作杆15を有す
    る回動板14と、該回動板14に支点ピン16で回動自
    在に枢支するフック杆18とから形成して、フック杆1
    8の先端を回動板14の作動によって縦壁2aの位置定
    め穴19に係止させて操作杆15を締付方向Pに回動操
    作すると、支点ピン16の軸心が取付ピン13の軸心を
    死点越えして支点板12の軸心X−X線上に位置して保
    持されるように構成するとともに、前記フック杆18先
    端が係合する縦壁2aの位置定め穴19は、前記軸心X
    −Xの延長線上に中心が略位置するように構成して、締
    付兼位置定め具Cを取外した際には、縦壁2aの位置定
    め穴19と縦方向取付板4の横孔6とに締結具を挿通し
    て作業装置Bを本体大側に取付固定できるようにした耕
    耘機における作業機の連結装置。
JP1974155858U 1974-12-19 1974-12-19 コウウンキニオケル サギヨウキノレンケツソウチ Expired JPS584402Y2 (ja)

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JP1974155858U JPS584402Y2 (ja) 1974-12-19 1974-12-19 コウウンキニオケル サギヨウキノレンケツソウチ

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JPS5180416U JPS5180416U (ja) 1976-06-26
JPS584402Y2 true JPS584402Y2 (ja) 1983-01-25

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ID=28447119

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JP1974155858U Expired JPS584402Y2 (ja) 1974-12-19 1974-12-19 コウウンキニオケル サギヨウキノレンケツソウチ

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS47787U (ja) * 1971-01-11 1972-08-05
JPS478970U (ja) * 1971-02-23 1972-10-03
JPS4713125U (ja) * 1971-03-12 1972-10-16
JPS4835648U (ja) * 1971-08-31 1973-04-27

Patent Citations (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS47787U (ja) * 1971-01-11 1972-08-05
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JPS4835648U (ja) * 1971-08-31 1973-04-27

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