JPS5843764A - 耐熱水性に優れたプリント卵焼シ−トの加工法 - Google Patents

耐熱水性に優れたプリント卵焼シ−トの加工法

Info

Publication number
JPS5843764A
JPS5843764A JP56143288A JP14328881A JPS5843764A JP S5843764 A JPS5843764 A JP S5843764A JP 56143288 A JP56143288 A JP 56143288A JP 14328881 A JP14328881 A JP 14328881A JP S5843764 A JPS5843764 A JP S5843764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
printed
whole eggs
dried
tamagoyaki
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56143288A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5846312B2 (ja
Inventor
Shinya Mitsui
三井信也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
URASHIMA NORI KK
Original Assignee
URASHIMA NORI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by URASHIMA NORI KK filed Critical URASHIMA NORI KK
Priority to JP56143288A priority Critical patent/JPS5846312B2/ja
Publication of JPS5843764A publication Critical patent/JPS5843764A/ja
Publication of JPS5846312B2 publication Critical patent/JPS5846312B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐熱水性に優れたプリント卵焼シートの加工法
に関する。
先に本発明者はプリント食品の製造法について特許釘願
中である(特願昭53−97125号、特開昭55−2
3955号)。この出願明細書中にはプリント卵焼シー
トを含んでいるだ、このプリント卵焼シート′はインス
タント味噌汁、吸物、スープ茶漬、インスタント麺類等
の特に熱水を使用して食する具材として耐熱水性を要求
声れることに気付き種々試験の末耐熱水性に優れたカラ
フルな印刷を施したプリント卵焼シートの加工法に成功
したものである。
第1の発明は、全卵を主成分としこれに殿粉、調味料等
を混入するか、または全卵の液状原料を熱板上で加熱凝
固させることにより卵焼シートを形成し、卵焼シートの
水分含量25〜15%に乾燥させた後、上記卵焼シート
の少くとも片面に天然色素、全卵、乾燥粉末全卵、大豆
蛋白粉末、α殿粉等に基<ヘースト状食用インクを用い
て印刷し、次いで加温、加熱して水分含量15〜5%に
乾燥させることを特徴とする耐熱水性に優れたプリント
卵焼シートの加工法である。
本発明の第1の発明は下記の工程を含む。
■通常の加工法にて全卵、又は全卵に殿粉、調味料等を
添加し熱板上にてシート状に凝固させた卵焼シートを作
る。
■乾燥させて水分を25〜15%に調整する。
■別に天然食用色素、全卵、乾燥粉末全卵、大豆蛋白粉
末、殿粉等に基くペースト状のプリント用食用インクを
11製する。
■乾燥卵焼シート上にシルクスクリーン又は白板にて印
刷する。
■加温、加熱して、保存に適するよう水分15〜5%に
乾燥させてプリント卵焼シートができあがる。
第2の発明は、全卵を主成分としこれに殿粉、調味料等
を混入するか、または全卵の液状原料を熱板上で加熱凝
固させることにより卵焼シートを形成し、直ちに−5〜
−30℃に冷凍した後自然解凍し、上記卵焼シートの少
くとも片面に天然色素、全卵、乾燥粉末全卵、大豆蛍白
粉末、α殿粉に基 □くプリント用食用インクを用いて
印刷し、次いで加°温、加熱して水分含量15〜5%に
乾燥させることを特徴とする耐熱水性に優れたプリント
卵焼シートの加工法である。
本発明の第2の発明は下記の工程を含む。
■通常の加工法にて全卵、または全卵に殿粉、調味料等
を添加し熱板上にてシート状に凝固させた卵焼シートを
作る。
■蛋白質の温度変性に理論的根拠を得て、卵焼シートを
一旦一部〜−(資)℃に直ちに冷凍させ、保管シ、次い
で自然解凍させる。
■自然解凍した卵焼シート上に第1の発明と同様なプリ
ント用食用インクを、シルクスクリーンを使ってプリン
ト印−する。
■卵焼シートの水分−瞥及び印刷面の熱加工のため、湿
度75〜90%、温度65〜78℃にてプリント済み卵
焼シートを乾燥し水分を15〜5%に最終調整して製品
とする。
次に本発明を実施例につき説明する。
実施例1 通常の全卵1kgに殿粉50g1化学調味料5g、砂糖
100 g 、及び発泡性を良くするために大豆レシチ
ン10 g 、ソルビトール10gを加え、混合攪拌し
た後120℃に加熱したステンレス板1に幅20cm、
厚さ2日のシート状に卵液を乗せ、凝固するに従って直
ちに乾燥機(60〜70℃)に導入して乾燥させ水分を
25〜15%に調整した。収率700gであった。
別に下記のプリント用食用インクを調製した。
水溶性パプリカエマルジ日ン(赤色)10g全卵   
             1000g乾燥粉末全卵 
            50gα殿粉       
         30gソルビトール       
      30g大豆蛋白粉末          
   5g合計                11
25g混合攪拌して流動性に冨んだ天然インク(赤色)
を得た。
好まましい図形にデザインされたシルクスクリーン上に
上記天然インクであるプリント用食用インクを適量乗せ
、上記の如く水分調整された卵焼シートをスクリーンの
下にセットしてスクリーン上にスクレーバーを当て上記
インクをもって卵焼シートに印刷した。
印刷済みの卵焼シートを水分15〜5%に乾燥した・こ
の際プリント用食用インクの卵焼シートに対する固定の
ために70℃以上に加温して好ましい結果を得た。
実施例2 2種類のプリント用インクを準備して耐熱水性を比較し
た結果を第1表に示す。
第1表 A  区                 B  区
殿粉      30%    α殿粉     5%
ソルビトール  10%    ソルビトール  3%
パプリカエマルジ日ン 5% ハブリカエマルジ日ン 
5%水       59%    全卵      
84%乾燥粉末全卵  5% 大豆量白粉末 0.5% 5cIll×5cfflのプリント卵焼シートを80℃
の熱水に投入して文字のにじみ、ぼけの程度を観察した
0分 プリント字鮮明   プリント模鮮明1分 入の
濃さに消失    同  上2分 かすかに痕跡程度 
  同  上3分  な  し     〜程度に消失
5分   な   し         同   上1
0分    な    し           向 
   上辺上の結果よりB区がA区と比較して優れた耐
熱水性を有することが明らかである。即ちインスタント
麺、味噌汁、吸物、スープの中、特に11iは3〜5分
以上経過後もなお鮮明な絵とか文字像を必要とすること
からB区が優れている。
実施例3 プリント用食用インクとして下記組成のものを調製した
水溶性パプリカエマルジーン(赤色)20g全卵   
             1000g乾燥粉末全卵 
            50gα殿粉       
         30gソルビトール       
      10g大豆レシチン          
    1g大豆蛋白粉末             
5gアラビアガム             1.5g
卵焼シート材料として下記組成のものをll1llした
全卵       50QOg 殿粉       250g 食塩        5g 砂糖       500g 化学調味料     25g 大豆レシチン    50g ソルビトール    50g 卵焼シート材料を用いて熱板上で幅20cll、厚さ3
 mノ卵焼シートを加熱凝固させた。20 cm X 
20(2)の卵焼シート5枚を得た。
得られた卵焼シートを一怒℃のフリーザーに入れて24
時間冷凍した。卵焼シーYを自然解凍させた後、先に調
製したプリント用食用を用11)てシルクスクリーン上
の図形を上記卵焼シート上に印刷しプリント済みの卵焼
シート5枚を作った。
発生蒸気により湿度(資)%、温度68℃に保持した乾
燥チャムパーにて3〜15分加熱処理し、仕上げ水分l
O%のプリント卵焼シート6枚ができた。
そめ一部分を5cmX、5cmの寸法に切断して、実施
例3、B区のプリント卵焼シートと第2表により耐熱水
性試験を行った。熱湯は注水時98℃であった。
第2表 C区             B  区(冷凍処理し
たプ  (実施例2のプリンリント卵焼シート)   
ト卵焼シート)0分 プリント模様鮮明  プリント模
様鮮明1分    同   上        同  
 上2分  同 上 3分   同  上     へ程度に消失5分  同
 上 7分 〜程度の濃さに消失 10分 0区における冷凍処理したプリント卵焼シートでは7〜
9分程度鮮明なプリント印刷模様が表面に残り、冷凍処
理しないB区における卵焼シートの2倍以上の耐熱水性
がある。
本考案によれば熱湯中でも3〜7分間にわたり比較的鮮
明な文字又は絵等の図形が保持でき、各種具材のカラフ
ルな食品が食卓上をにぎわすことができる効果がある。
特許出願人  浦 島 海 苔 株式会社代理人 伊東
寸志(ほか1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、全卵を主成分としこれに殿粉、調味料等を混入する
    か、または全卵の液状原料を熱板上で加熱凝固させるこ
    とににり卵焼シートを形成し、卵焼シートの水分含量2
    5〜15%に乾燥させた後、上記卵焼シートの少くとも
    片面に天然色素、全卵、乾燥粉末全卵、大豆蛍白粉末、
    α殿粉等に基くプリント用食用インクを用いて印刷し、
    次いで加温、加熱して水分含量15〜5%に 乾燥させ
    ることを特徴とする耐熱水性に優れたプリント卵焼シー
    トの加工法。 2、 全卵を主成分としこれに殿粉、調味料等を混入す
    るか、または全卵の液状原料を熱板上で加熱凝固させる
    ことにより卵焼シートを形成し、直ちに−6〜−30℃
    に冷凍した後自然解凍し、上記卵焼シートの少くとも片
    面に天然色素、全卵、乾燥粉末全卵、大豆蛋白粉末、α
    殿粉等に基くプリント用食用インクを用いて印刷し、次
    いで加温、加熱して水分含量15〜5%に乾燥させるこ
    とを特徴とする耐熱水性に優れたプリント卵焼シートの
    加工法。
JP56143288A 1981-09-10 1981-09-10 耐熱水性に優れたプリント卵焼シ−トの加工法 Expired JPS5846312B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56143288A JPS5846312B2 (ja) 1981-09-10 1981-09-10 耐熱水性に優れたプリント卵焼シ−トの加工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56143288A JPS5846312B2 (ja) 1981-09-10 1981-09-10 耐熱水性に優れたプリント卵焼シ−トの加工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5843764A true JPS5843764A (ja) 1983-03-14
JPS5846312B2 JPS5846312B2 (ja) 1983-10-15

Family

ID=15335236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56143288A Expired JPS5846312B2 (ja) 1981-09-10 1981-09-10 耐熱水性に優れたプリント卵焼シ−トの加工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5846312B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7939123B2 (en) 2005-02-04 2011-05-10 Rembrandt Enterprises, Inc. Deep fried egg-based foodstuff
US7943191B2 (en) 2005-02-04 2011-05-17 Rembrandt Enterprises, Inc. Egg based foodstuff resembling french fries and the method of making same

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6041358B2 (ja) 2012-04-02 2016-12-07 国立大学法人 岡山大学 歯科診断装置および歯科診断用プローブ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7939123B2 (en) 2005-02-04 2011-05-10 Rembrandt Enterprises, Inc. Deep fried egg-based foodstuff
US7943191B2 (en) 2005-02-04 2011-05-17 Rembrandt Enterprises, Inc. Egg based foodstuff resembling french fries and the method of making same

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5846312B2 (ja) 1983-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5843764A (ja) 耐熱水性に優れたプリント卵焼シ−トの加工法
JPH0616692B2 (ja) 家禽肉または獣肉片の処理加工方法
JP2001211846A (ja) 春巻用生地およびその利用
KR0127521B1 (ko) 고추씨 기름을 원료로 하는 수용성 풍미유 및 이의 제조방법
JPS5943135B2 (ja) 粉末状即席加工卵の製造法
JPH0315356A (ja) 大豆食品
JPH03112464A (ja) 食肉加工品の製造方法
JP4107776B2 (ja) 卵製品の製造方法
KR940010743B1 (ko) 즉석 계란국의 제조방법
JPS63162774A (ja) 静電スクリ−ン印刷用可食性粉体インキ
KR20220164283A (ko) 도토리 묵국수 제조방법
JP2001178425A (ja) 冷製麺用スープ
JPS6219819B2 (ja)
JPS5995852A (ja) 海苔様食品およびその製造方法
JP2676622B2 (ja) シート状食品の製造法
JPH0420268A (ja) 海苔印刷物およびその製造方法
JPH02268665A (ja) 再構成イカ肉の結着剤組成物
JP3687302B2 (ja) 卵黄様食感を持つ食品
JPH029359A (ja) シーフードハンバーグ及びその製造方法
RU1797477C (ru) Способ получени пищевого продукта из свиного сала
JP2020162453A (ja) 塊状調味材およびそれを含んでなる食品
RU2033734C1 (ru) Способ приготовления продукта с мясной начинкой
JPH01253477A (ja) 食品印刷用転写フィルムおよびその使用方法
JPS6152661B2 (ja)
JPH10295304A (ja) 煮崩れしない冷凍天ぷらの製造方法