JPS5843755A - ミルク様香味賦与乃至変調剤 - Google Patents

ミルク様香味賦与乃至変調剤

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JPS5843755A
JPS5843755A JP56140272A JP14027281A JPS5843755A JP S5843755 A JPS5843755 A JP S5843755A JP 56140272 A JP56140272 A JP 56140272A JP 14027281 A JP14027281 A JP 14027281A JP S5843755 A JPS5843755 A JP S5843755A
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JP
Japan
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milk
flavor
oil
parts
lipase
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JP56140272A
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Inventor
Makoto Hosokawa
誠 細川
Izumi Yajima
矢島 泉
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T Hasegawa Co Ltd
Original Assignee
T Hasegawa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ミルク様乃至バタ一様(本発明に於てはミル
ク様と略称する)の天然の丸味及び風味を有し且つ強い
香味を示し、飲料及び嗜好品を包含する広い食品類のミ
ルク様香味賦与乃至変調用に優れた且つユニークな効果
を発揮できるミルク様香味賦与乃至変調剤に関する。
更に詳しくは、本発明は、食用油脂のリパ−ゼ処理物、
乳蛋白質、糖類及びアミノ酸成分を、水の存在下で加熱
処理して成るミルク様香味賦与乃至変調剤に関する。
近年、嗜好性の変化や食品の多様化に伴って、冷菓類、
乳製品類、製菓製品類、乳飲料類、乳酸菌飲料類、その
他の孔加工食品類、インスタント食品類などの広い食品
工業分野に於て、ミルク様風味を有するフレーバーが要
求され、天然の丸味及び風味を肩°シ且つ強い香味を示
すミルク様フレーバーの提供が望まれている。
従来、ミルク様風味=t−Wするフレーバーに関しては
、数多くの提案がなされている。例えば、油脂を脂肪分
解酵素及びリポキクゲナーゼにより2段階に分解するこ
とにニジ、良好な強いバター香を有するバターフレーバ
ーを製造する方法(特開昭55−61780号)、又、
例えばマーガリンのような食品に、少皺の脂肪族オキシ
酸のδ−ラクトン類を添加することによシ、バタ一様7
レーパーを賦与する方法(英国特許第74&645g)
などの提案がなされている。
上記提案に於いて、油脂を脂肪分解酵素などを用いて分
解して得られるバター香を有するバターフレーバーは、
酵4分解による生成物の一部が、刺敏臭乃至異系を伴う
欠点がある。父、食品に脂肪族オキシ酸のδ−ラクトン
癲ヲ添加して、パタ一様フレーバーを与える方法に於い
ては、ある程度香気の強いものが得られるが、反面、天
然の丸味のある香味に欠ける碌点がある。
この鎌に従来提案に於いては、天然のミルク様風味をM
する香シを再現することは困謔であシ、天然の乳製品フ
レーバーと比較すると多くの問題点が残されている。
本発明者等は、このような従来提案の欠点乃至問題点を
解決すべく研屍□を行ってきた。
その結果、食用油脂のリパーゼ処理物、乳蛋白質、糖類
及びアミノ酸成分を、水の存在下で加熱処理すると、こ
れら被加熱処理物間に複雑な熱変性及び反応が生ずるた
めと推察される香味形成反応が生起し、天然の丸味及び
風味を有し且つ香味の強い優れたミルク様風味を示す熱
変性及び反応物が形成されること1.及びこのようにし
て得られた加熱処理物は広い分野の食品類に対してミル
ク様香味賦与乃至変調剤として優れた相容性を有するた
め、異和感を伴わずに、食品類に優れたミルク様香味を
賦与できる性能を示すことを発見した。
従って、本発明の目的は、優れた且つユニークなミルク
様香味賦与乃至変調剤を提供するKある。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的ならびに利点
は、以下の記載から一層明らかとなるで1ゝ1 あろう。   ・□ 本発明のミル多様香味賦与乃至変調剤は、食用油脂のり
/ダーゼ処理物、乳蛋白質、糖類及びアミノ酸成分を、
水の存在下で加熱処理して香味形成反らせしめることに
より、容易に得ることができる・ 上記食用油脂のリパーゼ処理物としては、例えば、ヤシ
油、ノぐ−五油、ココナツツ油、コーン油、大豆油、綿
実油、サフラワー油、などの如き植゛吻油、乳脂冨牛脂
、原型などの如き動物脂HC,〜CII飽和脂肪酸のト
リグリセリド;などの如き食用油脂のりツクーゼ処理物
を例示することができる。
またこれらの油脂を主成分として含有する可食用材丹の
りΔ−ゼ処理物を用いることもできる。このような食用
油脂のリパーゼ処理物は一種でも複数種でも利用できる
す/々−ゼ処理それ自体は、公知の手法により容易に行
うことができる。例えば、アスペルギルス属、ムコール
属、リゾーデス属などに属する糸状菌、キャンプイタ属
などの酵母等のり/ダーゼ生産微生物の培養によシ得ら
れ且つ市場でも入手可能な各捕の微生・吻リパーゼ、豚
・牛などのすい臓から得られ且つ市場でも入手可能なΔ
ンクレアテックリ・や−ゼ、或いは仔やざ、仔羊、修生
の咽頭分泌線から得られ且つ市場でも入手可能なオーラ
ルリフ4−ゼなどを用いて、上記例示の如き食用油脂を
リパーゼ処理することによシ行う事ができる。
例えば、リパ−ゼ処理の一態様を挙げれば、上記食用油
脂と水との混合物に、リノ々−ゼ剤の1種もしくは2種
以上を添加して、室温乃至加熱下で攪拌もしくは静置し
て行うことができる。水の添加量としては、食用油脂に
対して、例えば約3〜500″JjLtiチ程度の範囲
を例示することができ、又、リパーゼ剤の添77Omと
しては、食用油脂に対して、例えば、約α01〜5重量
−程度の範囲を挙げる仁とができる。IJ /f−ゼ処
理の温度および時間は、使用するソノ9−ゼの種類、食
用油脂の種類などによっても、適宜に変更できるが、例
えば、約io”〜約70℃程度の範囲、よシ好ましくは
、約25′″〜約50℃程度の温度、及び約α5〜約4
8時間根度の範囲、より好まし°くは約3〜20時間d
iの時間を例示することができる。
リパ−ゼ処理終了後は、例えば、約60°〜約140℃
で、約2秒〜約1時間程度、加熱して酵素活性を失活さ
せ、食用油脂のジノ9−ゼ処理物を得ることができる。
又必要ならばリパーゼ処理物よりその一部、たとえば脂
質部分のみを採取しy利用しても良い。
父、本発明に用いる乳蛋白質としては、例えば。
ミルクカゼイン、建ルクアルプζン、ミルクグロブリン
の1種もしくは2種以上の混合物を例示することができ
る。更に、これらの蛋白質を豊富に含有する乳蛋白質含
有材料、例肇ば牛乳、脱脂乳、粉乳、練乳、チーズ、系
ニー、醗酵孔などを用いても良い。
上述の如き乳蛋白質と食用油脂のす/譬−ゼ処理物との
使用比率は、適宜選択で籾るが、瓜童比で例えばaol
:1〜1:α01.程度の範囲を例示する仁とができる
更に父、本96明で用いる糖類としては、例えとキシロ
ース、アラビノース、ラムノース、グルコース、フラク
トースなどの如き単糖類;ショ糖、乳糖、麦芽糖、デキ
ストリンの如き少糖類のl橿もしくはそnらの1′i数
櫨の混合物を例示する事ができる。
上記例示の如き乳蛋白質と糖類の使用割合も適宜に選択
できるが、厘倉比で、例えば、約0.001:1乃至約
10 : 1$1度□の範囲を例示することができ、よ
り好1しくは約:αO1:1乃至2:l根苅 度の範囲を例示することができる。
本発明に於いて用匹るアミノ酸成分としては、例えば、
グリシン、アラニン、バリン、セリン、スレオニン、ロ
イシンなどの如き中性アミノ酸;アスノ臂うギン酸、グ
ルタミン酸などの9口き酸性アミノ酸;システィン、シ
スチン、メチオニンなどの如き金儲アミノ酸;リジン、
アルギニン、ヒスヂンなどの如き塩基性アミノ酸の1楢
もしくF12棟以上の混合物を例示することができる。
更に、これらアミノ酸を主成分として含有する材料、た
とえば動植物性蛋白質の酸、アルカリ或は酵素による加
水分解物を用いることもできる。
上記糖類と上記アミノ酸との便用割合は、重量比で例え
ば、約l:3乃至約1:α0001程度の範囲を例示す
ることができ、より好ましくは約1=1乃至約1:α0
01程度の範囲を例示することができる。
本発明のンルク様香味賦与乃至変調剤の調製は、例えば
、次のようにして行うことができる。
食用油脂のりΔ−ゼ処理吻、乳蛋白質、糖類及びア一き
ノ酸成分の混合物の水分含有鷺を、例えば約5〜約90
チ電量にdj4製し、次いで開放系、密閉系・1もしく
は窒素ガ−″どの不活性ガー″加圧系にて、約50〜約
200℃、好ましくは約60乃至約150℃程度の温度
で、約60°〜約120時間、好ましくは攪拌条件下に
、加熱処理することKよシ行うことができる。加熱処理
は、処理間i時から食用油脂のリパーゼ処理物、乳蛋白
質、糖類及びアミノ酸成分の一者の共存下で行うのが普
通であるが、任意の王者の共存下に開始し、他者を同時
もしくは異なった時期に加熱処理途中で加えて行うこと
もできる。或は又、王者を加熱処理し、残りの一者を加
えて更に加熱処理してもよいし、王者を別々に加熱処理
したものを一緒にして更に加熱処理することもできる。
要求すれば、上記必須の一者が共存する条件下に加熱処
理される工程を含んでいればよい。加熱処理に際して、
他の各種の成分を更に共存させることができる。
このような他の成分の例としては、有機酸類、そ(D塩
類、低級のα、β−ジヵルボニ”4L<ifα。
β−ヒドロ命フジカルボニル化合物食用油脂類、無機塩
類、多価アルコール類、界面活性剤類などを例示するこ
とができる6 上記有機酸類及びその塩類の具体例としては、たとえば
、乳酸、クエン拳、酒石酸、リンゴ酸、醸造食酢などの
如き有機酸及びそれらのNα、K。
Ca塩などを例示することができる。これらは単独でも
複数種併用してでも利用できる。その使用量も適宜に選
択できるが、乳蛋白質、糖類およびアミノ酸成分の三者
の合計重量に対して、例えば、約ao1重量−程度以上
、通常約20重量−程度、・□。
までの使用量を例示できる。
又、上記α、l−ジカル、ボニルもしくはα、l−ヒト
aキシカルボニル化合物の具体例としては、たと−えば
、グリセリンアルデヒド、ジヒドロキシアセトン、ジア
セチル、ビルブアルデヒドなどを例示でき、これらも単
独でも複数種併用してでも利用できる。その受用−も適
宜に選択できるが、例えば、糖類に対して約α001〜
約50重量−の如き使用量を例示できる。
更に又、油脂類の具体例としては、例えば、バター、バ
ターオイルなどの如き乳脂訪客牛脂、原型、ヤシ油、コ
コナツツ油などの如き動植物油脂富を例示することがで
きる。これらは一種もしくは複数種併用して利用でき、
その添加量には特別の制約はなく、適当祉を添加して行
うことができる。
更に又、多価アルコール類の具体例としては、例えば、
グロ♂レンゲリコール、グリセリンの如き多価アルコ−
tbaを例示することができ、これらの多価アルコール
類は、1種又は2種以上の複数種を組合せて使用できる
。多価アルコールの使用量も適宜に選択できるが、動植
物油脂のジノ4−ゼ処理物、乳蛋白質、種類およびアミ
ノ酸成分の囲者の合計重量に対し1例えば約αl〜約1
00重量陪程度の範囲を例示することができる。
界面活性剤の具体例としては、例えばレシチン、シュガ
ーエステル、脂肪酸モノグリセライド、ソルビタン脂肪
酸エステルなどの如き界面活性剤を挙げることができ、
該界面活性剤は、単独もしくは複数種の併用で使用して
も良い。これらの使用量に#i、特別の制約はなく適宜
に選択できるが、乳蛋白質の重量に対して1例えば、約
aoos〜約SO重量倍程度の範囲を例示することがで
きる。
本発明のンルク様香味賦与乃至変調剤は、例えば溶液、
ペースト、粉末などの何れの形態で使用しても良い。こ
れらは、例えば、アイスクリーム、ラクトアイス、アイ
スミルクなどの冷菓類富バター、チーズ、マーガリン、
目−グルトなどの乳製品類;キャラメル、チューインガ
ムなどの如き製菓類;乳飲料類富乳酸菌飲料類;清涼飲
料類;その他の孔加工食品及び各種インスタント食品な
どの広い分野の食品用ミルク様香味賦与乃至変調剤とし
て利用でき、ε香味賦与乃至変調剤を上記食品類に添加
することにより、天然の香味を有し、しかも香味の強い
艮好なミルク様風味を有する食品を得ることができる。
次に実施例によシ、本発明方法の一態様について更に詳
しく述べる。
実施例1 パターオイル100部、水101i1SK仔牛よシのす
A−ゼ(マイルズ社すノ臂−ゼjK600)(L4部を
加え30℃で15時間攪拌後90℃にて15分間加熱失
活し、リノ譬−ゼ処理物を1’IO部を得た。
この処理物20部にカゼインソーダ20部、ショ糖TO
部、グルコース20部、グルメきン酸a2部、バリ71
1部、アルギニンα1部、水40部を混入して、100
℃にて25時間攪拌後冷却し香味組成物1’70部を得
た。
実施例2 パター100部、水5部忙糸状菌(ムコール属)から得
た1)A−ゼMAP−10(大野製薬)0.1部を加え
37℃にて10時間攪拌後90℃にて15分間加熱失活
し、リパーゼ処理物を105部得九0この処理物10部
にホエーノ々ウダー20部、カゼインソーダ5部、麦芽
水飴(固形75%)60g、/ルコール40部、アラニ
ンα1部、7ス/#ラギン酸α05部、バリンα05部
、ジアセチルα01部と水10部を混合して、75℃1
0□ 時間攪拌後、冷却し、香味組成物145部を得た。
1 、′、。
実施例3 ヤシ油100部、水10部に糸状菌(アスペルギルス属
)から得られたリノ々−ゼMAP−4<天野製、薬)α
05部を加え37℃にて5時間攪拌後、90℃にて15
分間〃口熱失活し、す/ぐ−ゼ処理物t−11O部得た
。この処理−20i5にラクトパクルスプルガリカスに
て30℃、24時間発酵させた10%脱脂粉乳の発酵乳
40部、ホエー−ウダー20dl!、シヨ楯100部、
ラード2部、バター5部、グリシン0.1m、アラニン
α1部、バリンα05都、グルタミン酸α2部、クエン
酸ソーダα3部、食塩2部、ヨークレシチン0.85を
加え混合乳化し105℃、30分間攪拌、冷却し香味組
成物190部を侍た。
比較例1 実施例1で得た香味組成物は下記のような処方[1%添
加したラクトアイスを常法により試作してアイスクリー
ムAを得た。また、比較のため実施例1の未加熱香味組
成物を同量添加したアイスクリームB、さらK、これら
を無添加のアイスクリームCを試作して10人の官能検
査員にょ)官能評価した結果、全員がA、B、Cの願で
風味がすぐれ、殊KAが香味強く、風味もすぐれている
ことを認めた。
(ラクトアイス処方例) 加精脱脂練乳         200部脱脂粉乳  
          50〃シヨートニングオイル  
    401グラニユー糖          30
#モノグリセ2イド        3#CML   
           S#水           
       700#バニラエツセンス      
   21香味組成物           lO#比
較例2 実施例2で得九香味組成物を下記のようなキャラメルに
1%添加し常法により溶解・混合し煮詰釜にて常圧11
8〜124℃で約20分14で煮詰め、キャラメルAを
得た。さらに比較のため上記香味組成物を添加しないキ
ャラメルBt−同条件にて試作し、10人の官能検査員
によってA、Eの官能評価した結果は、全員がキャラメ
ルAの方が風味がすぐれていることを認めた。
(キャラメル処万りl) グラニユー糖         75部水飴     
        75〃全脂練乳          
 30〃小麦粉             翫51ショ
ートニングオイル      221食塩      
α6# 香味組成物            2〃比較例3 実施例3に得た香味組成物を下記のようなマーガリンの
処方&C1%添加し、常法により50℃で15分間乳化
し、急冷捏和してマーガリンAを得た。さらに比較のた
め上記香味組成物の未加熱物を添加したマーガリンB、
未添加のマーガリンCを試作した。これらの風味を10
人の官能検査員比較した結果、全員がA、B、Cの順で
風味がすぐれていることを認めた。
(マーガリン処方例) ヤシ硬化油          90部ヤシ油    
       lO〃 バターオイル          5#脂肪酸モノグリ
セライド     α17大豆レシチン       
   α1#、1 水                 20#うL エバーミルク           1#香味組成吻 
          L2〃手続補正書 昭和56年’10月13日 特許庁長官  島 1)春 樹 殿 1、事件の表示 特願昭56−140272号 2、発明の名称 ミルク様香味賦与乃至変調剤 3、補正をする渚 事件との関係  特許出願人 住 所  東京都中央区日本倫本町四丁目九着地4、代
 理 人〒107 7、補正の内容 別斃氏のとおり (1)  明細書第5真下から2行目に、「キャンプイ
タ属」とあるを、 「 キャンプイタ属 」 と訂正する。
(2)明細書第1丁頁11行に、rCMLJとあるを。
r  CMCJ と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 食用油脂のリパーゼ処理物、乳蛋白質、糖類及びアミノ
    酸成分を、水の存在下で加熱処理して成るミルク様香味
    賦与乃至変調剤。
JP56140272A 1981-09-08 1981-09-08 ミルク様香味賦与乃至変調剤 Pending JPS5843755A (ja)

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