JPS5841728A - 微細なフエライト粉末の製造方法 - Google Patents
微細なフエライト粉末の製造方法Info
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- JPS5841728A JPS5841728A JP57141194A JP14119482A JPS5841728A JP S5841728 A JPS5841728 A JP S5841728A JP 57141194 A JP57141194 A JP 57141194A JP 14119482 A JP14119482 A JP 14119482A JP S5841728 A JPS5841728 A JP S5841728A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式
%式%(1)
式中Me = aMn 十bNi
を表わし、その際原子量比&、b、0,6およびlであ
り、かつこれら合計 がlに等しいか、または M 1Me 1”1!o!! (…)
1 式中M″は、バリウム、ストロンチウム、為ルシウムお
よび/または鉛を表わし、かっMe1は、2価のマンガ
ン、銅、鉄、コバルト、ニッケル、亜鉛、マグネシウム
および/または等モル量のリチウムと3価の鉄を表わす
か、または M”(Me”l”i)、Fall−11J。
り、かつこれら合計 がlに等しいか、または M 1Me 1”1!o!! (…)
1 式中M″は、バリウム、ストロンチウム、為ルシウムお
よび/または鉛を表わし、かっMe1は、2価のマンガ
ン、銅、鉄、コバルト、ニッケル、亜鉛、マグネシウム
および/または等モル量のリチウムと3価の鉄を表わす
か、または M”(Me”l”i)、Fall−11J。
式中M2は、バリウムまたはストロンチウムを表わし、
Me”は、亜鉛、ニッケルおよび/またはコバルトを表
わし、かっXは、0ないし2.0の値を表わす、 によって表わされる微細なフェライトの製造方法に関す
る。
Me”は、亜鉛、ニッケルおよび/またはコバルトを表
わし、かっXは、0ないし2.0の値を表わす、 によって表わされる微細なフェライトの製造方法に関す
る。
5−
磁気ヘッドセラミックを製造するおよび遮へい材料を製
造炙る式(1,)のタイプの低残留磁気のマンガン亜鉛
フェライト粉末およびニッケル亜鉛フェライト粉末は、
通常セラミック法によって作られる。・そのため後で得
られる7エライトの化学式に相当する割合で、マンガン
酸化物またはニッケル酸化物を亜鉛酸化物お、よび鉄(
璽]酸化物と混合し、かつこの混合物を1100ないし
1200℃の温度で熱処理する。、その際低残留磁気の
尖晶石型。
造炙る式(1,)のタイプの低残留磁気のマンガン亜鉛
フェライト粉末およびニッケル亜鉛フェライト粉末は、
通常セラミック法によって作られる。・そのため後で得
られる7エライトの化学式に相当する割合で、マンガン
酸化物またはニッケル酸化物を亜鉛酸化物お、よび鉄(
璽]酸化物と混合し、かつこの混合物を1100ないし
1200℃の温度で熱処理する。、その際低残留磁気の
尖晶石型。
焼結された集塊は、続いてたいていは水を加えながらほ
ぼ1 prpの粒子の大きざの粉末になるように粉砕さ
れる。粉砕により粒子に結晶構造欠陥が生じ1.その結
果磁気特性が悪化する。さらに粉砕すれたフェライト粉
末は幅広い粒度分布を有する。
ぼ1 prpの粒子の大きざの粉末になるように粉砕さ
れる。粉砕により粒子に結晶構造欠陥が生じ1.その結
果磁気特性が悪化する。さらに粉砕すれたフェライト粉
末は幅広い粒度分布を有する。
相応してこの粉末を引続き低残留磁気フェライトセラミ
ックに加工した際に一般に幅広い粒度分布が観察される
0 MnZn−およびNiZnフェライトを作るため、セラ
ミック法の他に混合沈殿法も・利用されている。
ックに加工した際に一般に幅広い粒度分布が観察される
0 MnZn−およびNiZnフェライトを作るため、セラ
ミック法の他に混合沈殿法も・利用されている。
6−
これら方法には、液相で得られた混合沈殿生成物があま
りに微細であり、かっ液相から分離することが非常に困
難である、という欠点がある。その際ざらに微細な沈殿
生成分はフィルタを通過してしまうので、それぞれの成
分の決められたモル比に相当する組成を持った沈殿生成
物を得ることは困難である。ざらに熱処理の際の焼結の
ため得られたフエライ、シが分散し難く、かつその他の
用途のためには粉砕しなければならない点は不利である
。
りに微細であり、かっ液相から分離することが非常に困
難である、という欠点がある。その際ざらに微細な沈殿
生成分はフィルタを通過してしまうので、それぞれの成
分の決められたモル比に相当する組成を持った沈殿生成
物を得ることは困難である。ざらに熱処理の際の焼結の
ため得られたフエライ、シが分散し難く、かつその他の
用途のためには粉砕しなければならない点は不利である
。
さらに9組成uayelo4の尖晶石型のフェライトを
Me −IFe (j)−水酸化物−混合沈殿の酸化に
よって水溶液から析出することは公知である。しかしこ
のようにして作られた7エライトは、非常に微細であり
、かつ圧縮した際不十分な比較的低い密度のプレス品を
生じる。
Me −IFe (j)−水酸化物−混合沈殿の酸化に
よって水溶液から析出することは公知である。しかしこ
のようにして作られた7エライトは、非常に微細であり
、かつ圧縮した際不十分な比較的低い密度のプレス品を
生じる。
、 磁石セラミックおよび低残留磁石の可塑性フェ
ライトを作るため、尖晶石型の等方性7エライト粉末を
利用することは望ましく、これらフェライト粉末は、狭
い粒度分布、大きな圧縮能力および有機結合剤に混入す
るための良好な分散能力の点で優れている。
ライトを作るため、尖晶石型の等方性7エライト粉末を
利用することは望ましく、これらフェライト粉末は、狭
い粒度分布、大きな圧縮能力および有機結合剤に混入す
るための良好な分散能力の点で優れている。
高周波技術用磁石セラミックを作るためM”1Me’@
−lPe1鵞o1! C式■)、式中M’ = Ba、
Sr、 Oa。
−lPe1鵞o1! C式■)、式中M’ = Ba、
Sr、 Oa。
Pb、 Me” =Mn (II )、Ou (II
)、Fe (II )、Ni (1)、Zn、s Mg
% (IIi 十We (璽))/2で表わされる組
成の6方Mθ!Y−フェライト相も、通゛常セラミック
法によって作られる。そのため後で得られるフェライト
の化学式に相当する割合でM”OO,、M@”OJまた
はMe’Oと鉄酸化物を混合し、かつ、この混合物を、
1100ないし1000℃の温度4で熱処理し、すなわ
ち予備焼結する。板片状微結晶から作られた強力に焼結
された集塊は、続いてほとんどの場合水を加えながらほ
ぼ1μmの粒子の大きざの粉末になるように粉砕される
。しかし粉砕により、形成された板片は大部分破壊され
、かつ幅広い粒度分布を有する粉末しか得られない。
)、Fe (II )、Ni (1)、Zn、s Mg
% (IIi 十We (璽))/2で表わされる組
成の6方Mθ!Y−フェライト相も、通゛常セラミック
法によって作られる。そのため後で得られるフェライト
の化学式に相当する割合でM”OO,、M@”OJまた
はMe’Oと鉄酸化物を混合し、かつ、この混合物を、
1100ないし1000℃の温度4で熱処理し、すなわ
ち予備焼結する。板片状微結晶から作られた強力に焼結
された集塊は、続いてほとんどの場合水を加えながらほ
ぼ1μmの粒子の大きざの粉末になるように粉砕される
。しかし粉砕により、形成された板片は大部分破壊され
、かつ幅広い粒度分布を有する粉末しか得られない。
その他にMe’lY−フェライトを作るため、混合沈殿
法も利用されている。特開昭50−106899 号公
報および特開昭50−39700号公報に、溶解した金
属陽イオンが、有機錯形成剤によりアンモニア性溶液中
に溶解し難い金属有機化合物として沈殿し、ろ過されか
つ洗浄される方法が記載されている。乾燥した沈殿は、
続いて1100ないし1300℃で熱処理される。T、
0.キム他により[J、Korean−Oeram、S
oc、 J 1979.16 (2)、89−98頁に
、Ba1O11−1Zn(NOj)、−および?e、0
13−を含む水溶液を、NaOH−Na1OO1−溶液
によって沈殿させ、洗浄し、冷凍乾燥しかつ続いて熱処
理する方法が記載されている。このようにして得られた
粉末は、゛主成分として所望のZn1Y −7エライト
を含んでいるが、純粋ではない。その他に冷凍乾燥の処
理は非常に高価であり、不経済である。ざらに前記混合
沈殿法は、液相で得られた・混合沈殿生成物が微細であ
り、それ故に液相から分離することが困難であるという
欠点を有する。ろ過およびそれに続く洗浄の際、微細な
沈殿生成物はフィルタを通過してしまうことがあるので
、それぞれの成分の決められたモル比に相当する組成の
沈殿生成物を得ることは困難である。これら欠点のため
これら 9− の方法は、これまで産業上は実現されなかった。
法も利用されている。特開昭50−106899 号公
報および特開昭50−39700号公報に、溶解した金
属陽イオンが、有機錯形成剤によりアンモニア性溶液中
に溶解し難い金属有機化合物として沈殿し、ろ過されか
つ洗浄される方法が記載されている。乾燥した沈殿は、
続いて1100ないし1300℃で熱処理される。T、
0.キム他により[J、Korean−Oeram、S
oc、 J 1979.16 (2)、89−98頁に
、Ba1O11−1Zn(NOj)、−および?e、0
13−を含む水溶液を、NaOH−Na1OO1−溶液
によって沈殿させ、洗浄し、冷凍乾燥しかつ続いて熱処
理する方法が記載されている。このようにして得られた
粉末は、゛主成分として所望のZn1Y −7エライト
を含んでいるが、純粋ではない。その他に冷凍乾燥の処
理は非常に高価であり、不経済である。ざらに前記混合
沈殿法は、液相で得られた・混合沈殿生成物が微細であ
り、それ故に液相から分離することが困難であるという
欠点を有する。ろ過およびそれに続く洗浄の際、微細な
沈殿生成物はフィルタを通過してしまうことがあるので
、それぞれの成分の決められたモル比に相当する組成の
沈殿生成物を得ることは困難である。これら欠点のため
これら 9− の方法は、これまで産業上は実現されなかった。
さらに熱処理の際の焼結のため、得られたフェライトは
別の用途に対しては粉砕しなければならないということ
は不利である。
別の用途に対しては粉砕しなければならないということ
は不利である。
混合沈殿は、一般に反応成分を密に接触させ、かつ反応
を加速する。他方において個々の金属酸化物間の反応を
促進する女め融剤を使用する7ラツクス法も公知である
。ナbリウムフエライト溶融物から[A、タウパー他、
「、T、Appl、Phyg、 J補巻33.1381
頁(1962) )またはバリウムはう酸塩溶融物から
(A、タウパー他、[J 、Appl 、Phys 、
J35.1oos頁第2部(1964) ) Me’l
Y−フェライトが晶出できる。しかしこの方法は、12
00℃およびそれ以上の温度を必要とする。
を加速する。他方において個々の金属酸化物間の反応を
促進する女め融剤を使用する7ラツクス法も公知である
。ナbリウムフエライト溶融物から[A、タウパー他、
「、T、Appl、Phyg、 J補巻33.1381
頁(1962) )またはバリウムはう酸塩溶融物から
(A、タウパー他、[J 、Appl 、Phys 、
J35.1oos頁第2部(1964) ) Me’l
Y−フェライトが晶出できる。しかしこの方法は、12
00℃およびそれ以上の温度を必要とする。
高周波技術の種々の用途のため、磁界中で良好に配向で
きる板片状粒子を持ったMe”lY−粉末を得ることは
望ましく、この粉末は、焼結により高密度低残留磁気の
セラミックに加工できる。ざらに合成物質またはゴムに
容易に混入できる粉末を得ることは望ましい。このよう
にして作られた低−1〇− 残留磁気の可塑性フェライトは、例えばラジオ電波を吸
収でき、かつ遮へいのため重要である。ざらにラック内
に良好に分散するMe’lY−粉末を得ることは望まし
く、その際遮へいのため低残留磁気の塗料が得られる。
きる板片状粒子を持ったMe”lY−粉末を得ることは
望ましく、この粉末は、焼結により高密度低残留磁気の
セラミックに加工できる。ざらに合成物質またはゴムに
容易に混入できる粉末を得ることは望ましい。このよう
にして作られた低−1〇− 残留磁気の可塑性フェライトは、例えばラジオ電波を吸
収でき、かつ遮へいのため重要である。ざらにラック内
に良好に分散するMe’lY−粉末を得ることは望まし
く、その際遮へいのため低残留磁気の塗料が得られる。
それ故に上記の要求を満たす生成物が得られかつ6方M
e’2Y−フェライト粉末を製造する簡単で安価な方法
を提供することが望まれている。このような低残留磁気
の6方フエライト粉末は、単−相、狭い粒度分布、有機
結合剤に混入するための良好な分散能力および磁界中で
の良好な配向能力の点で優れているようにする。
e’2Y−フェライト粉末を製造する簡単で安価な方法
を提供することが望まれている。このような低残留磁気
の6方フエライト粉末は、単−相、狭い粒度分布、有機
結合剤に混入するための良好な分散能力および磁界中で
の良好な配向能力の点で優れているようにする。
硬質フェライト磁石およびかなりの程度まで偽造を防止
した磁気記録部材を作るための式(1)のフェライト粉
末も、通常セラミック法で作られる。そのため後で得ら
れるフェライトの化学式に相当する割合で、バリウムカ
ルボナートまたはストロンチウムカルボナートと鉄酸化
物を混合し、かつこの混合物を1100ないし1300
℃の温度で熱処理し、いわゆる予備焼結する。予備゛焼
結の際磁気へ駅すフエライトが生じる。得られかつ焼結
された微結晶集塊は、続いてほとんどの場合水を加えな
がらほぼ1μmの粒子太き芝を有する粉末に粉砕される
。粉砕によって粒子に結晶構造欠陥が生じ、その結果保
持力が低下する。このようにして作られたフェライト粉
末は、一般にちょうど良好な残留磁気比を有するが、保
磁力磁界強度JHcは、粉砕前にほぼ200 kA /
mであり、かつ粉砕後に150 kA / mにかな
り低下する。粉砕により生じるこれら結晶構造欠陥は、
粉砕後の熱処理によりまたは焼結処理により一部分しか
回復しない。
した磁気記録部材を作るための式(1)のフェライト粉
末も、通常セラミック法で作られる。そのため後で得ら
れるフェライトの化学式に相当する割合で、バリウムカ
ルボナートまたはストロンチウムカルボナートと鉄酸化
物を混合し、かつこの混合物を1100ないし1300
℃の温度で熱処理し、いわゆる予備焼結する。予備゛焼
結の際磁気へ駅すフエライトが生じる。得られかつ焼結
された微結晶集塊は、続いてほとんどの場合水を加えな
がらほぼ1μmの粒子太き芝を有する粉末に粉砕される
。粉砕によって粒子に結晶構造欠陥が生じ、その結果保
持力が低下する。このようにして作られたフェライト粉
末は、一般にちょうど良好な残留磁気比を有するが、保
磁力磁界強度JHcは、粉砕前にほぼ200 kA /
mであり、かつ粉砕後に150 kA / mにかな
り低下する。粉砕により生じるこれら結晶構造欠陥は、
粉砕後の熱処理によりまたは焼結処理により一部分しか
回復しない。
それ故に工業的に今日利用されるように粉砕された高残
留磁気バリウムフェライト粉末から作られた磁石は、2
80ないし320kA/’mのJHc値しか示ざない。
留磁気バリウムフェライト粉末から作られた磁石は、2
80ないし320kA/’mのJHc値しか示ざない。
ざらに粉砕されたフェライト粉末は広い粒度分布を有す
る。
る。
別の方法は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第2
832892号廟細書に記載されている。ここでは噴霧
塔内でBa −Fe (1)−硝酸塩溶液が1200℃
の温度を有する高熱ガスに向って噴霧される。この方法
においてこのようにして作られたBa−フェライト粉末
がα−Fe 20 Bによって汚染されていることは不
利であり、それにより飽和磁気および残留磁気は、単相
フェライトよりも低下している。他方において生じた結
晶の一部は互いに焼結しているので、後で使用する前に
粉末を粉砕しなければならない。
832892号廟細書に記載されている。ここでは噴霧
塔内でBa −Fe (1)−硝酸塩溶液が1200℃
の温度を有する高熱ガスに向って噴霧される。この方法
においてこのようにして作られたBa−フェライト粉末
がα−Fe 20 Bによって汚染されていることは不
利であり、それにより飽和磁気および残留磁気は、単相
フェライトよりも低下している。他方において生じた結
晶の一部は互いに焼結しているので、後で使用する前に
粉末を粉砕しなければならない。
バリウムおよびストロンチウム7エライトを製造するた
め、上記の方法の他に混合沈殿法も利用されている。K
、へネダ他により「J、Amer、Oeram。
め、上記の方法の他に混合沈殿法も利用されている。K
、へネダ他により「J、Amer、Oeram。
Soc、 J 、5? (8) (1974) 354
〜357頁に、ろ過され、洗浄されかつ乾燥されたBa
0Oa −Fe(OH)s混合沈殿を925℃で熱処理
することにより高保磁力バリウム7エライトを析出する
ことが説明されている。混合沈殿は、はぼ4倍の過剰ア
ルカリを含むNaOH−Na20J溶液およびBa −
Fe (璽)−塩化物溶液を加えることによって作られ
たものである。Ba−、Fe (1)、−塩化物溶液と
過剰のNa1OOj−溶液による別の混合沈殿法が、ド
イツ連邦共和国特許出願公開第1948114号明細書
(米国特許第゛13− 3582766号明細書)に開示されている。いっしょ
に沈殿したBaおよびFe (1)−カルボナートは、
ろiされ、洗浄され、噴霧乾燥され、かつ1100℃で
熱処理される。過剰のNa2003は、ろ過の後に塩成
分を効果的に除去できるようにするため使われる。しか
し熱処理の際必要な高い温度のため、0.5なG%t、
1.0μmの粒子の大きさおよびセラミック法でも達成
できるH0値を持った粗大なフェライト粉末が生じる。
〜357頁に、ろ過され、洗浄されかつ乾燥されたBa
0Oa −Fe(OH)s混合沈殿を925℃で熱処理
することにより高保磁力バリウム7エライトを析出する
ことが説明されている。混合沈殿は、はぼ4倍の過剰ア
ルカリを含むNaOH−Na20J溶液およびBa −
Fe (璽)−塩化物溶液を加えることによって作られ
たものである。Ba−、Fe (1)、−塩化物溶液と
過剰のNa1OOj−溶液による別の混合沈殿法が、ド
イツ連邦共和国特許出願公開第1948114号明細書
(米国特許第゛13− 3582766号明細書)に開示されている。いっしょ
に沈殿したBaおよびFe (1)−カルボナートは、
ろiされ、洗浄され、噴霧乾燥され、かつ1100℃で
熱処理される。過剰のNa2003は、ろ過の後に塩成
分を効果的に除去できるようにするため使われる。しか
し熱処理の際必要な高い温度のため、0.5なG%t、
1.0μmの粒子の大きさおよびセラミック法でも達成
できるH0値を持った粗大なフェライト粉末が生じる。
別の混合沈殿法は、英国特許第1254390号明細書
(米国特許第3634254号明細1りから公知である
。その際アンモニア性Ba−Fe(璽ンー硝酸塩溶液の
陽イオンは、脂肪酸のアンモニウム塩によって沈殿する
。ここでも粒度分布に関して不利な結果を伴う熱処理が
必要である。
(米国特許第3634254号明細1りから公知である
。その際アンモニア性Ba−Fe(璽ンー硝酸塩溶液の
陽イオンは、脂肪酸のアンモニウム塩によって沈殿する
。ここでも粒度分布に関して不利な結果を伴う熱処理が
必要である。
前記の方法は、液相で得られた混合沈殿生成物があまり
に微細であり、それ故に液相から分離することが困難で
あるという欠点を有する。さらにその際沈殿した微細な
りa−塩の一部はフィルタを通過してしまうので、それ
ぞれの成分の決めら14− れたモル比に相当する組成を持った沈殿生成物を得るこ
とは困難である。これら欠点のためこれらの方法は、こ
れまで産業上実現しなかった。さらに得られたフェライ
トが、熱処理の際の焼結によって分散し難くなり、かつ
別の用途の丸めには粉砕しなければならないことは不利
である。
に微細であり、それ故に液相から分離することが困難で
あるという欠点を有する。さらにその際沈殿した微細な
りa−塩の一部はフィルタを通過してしまうので、それ
ぞれの成分の決めら14− れたモル比に相当する組成を持った沈殿生成物を得るこ
とは困難である。これら欠点のためこれらの方法は、こ
れまで産業上実現しなかった。さらに得られたフェライ
トが、熱処理の際の焼結によって分散し難くなり、かつ
別の用途の丸めには粉砕しなければならないことは不利
である。
ろ過性が粗悪であるという欠点を除くため、ドイツ連邦
共和国特許出願公告第2738830号明細書く米国特
許第4120807号明細書ンに、混合沈殿の際0.5
ないし0.7μmの粒子の大きざを有する粗大なF e
304およびB aOOBを衿ることが提案されてい
る。400ないし90.0’Cの熱処理の後に生じるB
a−7エライトは、いずれにせよ0.5Zいし0,9μ
mの粒子の大きざを有する比較的粗いものであり、かつ
一部は焼結された形で沈殿する。
共和国特許出願公告第2738830号明細書く米国特
許第4120807号明細書ンに、混合沈殿の際0.5
ないし0.7μmの粒子の大きざを有する粗大なF e
304およびB aOOBを衿ることが提案されてい
る。400ないし90.0’Cの熱処理の後に生じるB
a−7エライトは、いずれにせよ0.5Zいし0,9μ
mの粒子の大きざを有する比較的粗いものであり、かつ
一部は焼結された形で沈殿する。
混合沈殿は、一般に反応成分を密に接触させ、かつ反応
を加速する。他方において例えばB、O,、アルカリは
う酸塩、pbo、アルカリフェライト、Bi、O,、モ
リブデン酸塩、アルカリハロゲン化物および硫酸塩のよ
うな個々の金属醗化物間の反応を促進〜するため融剤を
使用するフラックス法も公知である。
を加速する。他方において例えばB、O,、アルカリは
う酸塩、pbo、アルカリフェライト、Bi、O,、モ
リブデン酸塩、アルカリハロゲン化物および硫酸塩のよ
うな個々の金属醗化物間の反応を促進〜するため融剤を
使用するフラックス法も公知である。
米国特許第3793443号明細書によれば、Ba0O
s−lFe0O)I −Na1l −KOI−混合物を
加熱熱することにより得られるバリウム7エライ(が示
されている。その際その場で生じたH30゛が存在する
ところでフェライト形成反応を行うため、鉄成分として
ll1e00Hを前提とすることは重要と思われる。さ
らに完全なフェライト形成は、加えられたアルカリ塩化
物の溶融点よりもずっと高い温度(すなわちt、ooo
℃)でしか観察されない。それより低い温度ではわずか
なりa−フェライト産量しか得られない。この方法は、
セラミック法に対して何ら保磁力の改善も提供しない。
s−lFe0O)I −Na1l −KOI−混合物を
加熱熱することにより得られるバリウム7エライ(が示
されている。その際その場で生じたH30゛が存在する
ところでフェライト形成反応を行うため、鉄成分として
ll1e00Hを前提とすることは重要と思われる。さ
らに完全なフェライト形成は、加えられたアルカリ塩化
物の溶融点よりもずっと高い温度(すなわちt、ooo
℃)でしか観察されない。それより低い温度ではわずか
なりa−フェライト産量しか得られない。この方法は、
セラミック法に対して何ら保磁力の改善も提供しない。
さらにほぼ1ないし1.5μmの微結晶直径を有する比
較的粗粒子状の粒子が沈殿する。ドイツ連邦共和国特許
出願公開第2401029号明細書(米国特許第381
0973号明細書)の方法によれば、BaC0a−粉末
にアルカリ塩化物溶液内の鉄(璽)−酸化物一水化物の
懸濁液な加え、それから噴霧乾燥し、かつ1000ない
し1050−Cで熱処理する。この方法によれば、はぼ
lないし1.5μmの微結晶直径を有する比較的粗大な
6方7エライトが得られる。ドイツ連邦共和国特許出願
公開第2143793号明細書に、バリウムフェライト
を製造する方法が記載されており、その際Ba00B
−lFe201− Na2SO4−JSO4−混合物を
950℃に加熱する。この方法も粗大なフェライト試料
を生じる。
較的粗粒子状の粒子が沈殿する。ドイツ連邦共和国特許
出願公開第2401029号明細書(米国特許第381
0973号明細書)の方法によれば、BaC0a−粉末
にアルカリ塩化物溶液内の鉄(璽)−酸化物一水化物の
懸濁液な加え、それから噴霧乾燥し、かつ1000ない
し1050−Cで熱処理する。この方法によれば、はぼ
lないし1.5μmの微結晶直径を有する比較的粗大な
6方7エライトが得られる。ドイツ連邦共和国特許出願
公開第2143793号明細書に、バリウムフェライト
を製造する方法が記載されており、その際Ba00B
−lFe201− Na2SO4−JSO4−混合物を
950℃に加熱する。この方法も粗大なフェライト試料
を生じる。
偽造防止符号化の分骨における一連の用途に対して、例
えば身分証明書、クレジットカードおよびその他の標識
の磁気記憶の際、現在の標準記憶媒体よりも大きな保磁
力磁界強度を有する磁気記録担体を有することは望まし
い。相応した材料は、外部磁界に対して感応せず、従っ
て困難な条件によってしか偽造できない。
えば身分証明書、クレジットカードおよびその他の標識
の磁気記憶の際、現在の標準記憶媒体よりも大きな保磁
力磁界強度を有する磁気記録担体を有することは望まし
い。相応した材料は、外部磁界に対して感応せず、従っ
て困難な条件によってしか偽造できない。
それ故に本発明の課題は、得られたフェライトにおける
それぞれの要求を満たすこと、6zできる前記のフェラ
イトを製造する崗単かつ経済的な方法を提供することに
ある。提示すべき方法によって得られたフェライトは、
とりわけ狭い粒度分布で17− 高度な微粒子性、および有機結合剤に混入するため良好
な分散能力の点で優れているようにする。
それぞれの要求を満たすこと、6zできる前記のフェラ
イトを製造する崗単かつ経済的な方法を提供することに
ある。提示すべき方法によって得られたフェライトは、
とりわけ狭い粒度分布で17− 高度な微粒子性、および有機結合剤に混入するため良好
な分散能力の点で優れているようにする。
その上さらに高残留磁気のフェライトは、簡単な方法で
規定して調節可能な大きな保磁力磁界強度を持つように
する。
規定して調節可能な大きな保磁力磁界強度を持つように
する。
おどろくべきことに次のことがわかった。すなわち一般
式 %式%(1) 式中Me = aMn +bNi + cZn + d
oo + eFe (II )を表わし、その際原子量
比a、bSC,dおよびeG大それぞれOないし1であ
り、かつこれら合計が1に等しいか、または M” t Me ’2Ije tao’**
(II )式中M1は、バリウム、ストロンチ
ウム、カルシウムおよび/または鉛を表”わし、かっM
e 1は、2価のマンガン、銅、鉄、コバルト、ニッケ
ル、亜鉛、マグネシウムおよび/ま、たは等モル量のリ
チウムと3価゛の鉄を表わすか、會たはM” (Me”
Ti)zlFe l! −鵞xOto (■
]式中M2は、バリウムまたはストロンチウムを18− 表わし、Me”は、亜鉛、ニッケルおよび/またはコバ
ルトを表わし、かつXは、0ないし2.0の値を表わす
、 によって表わされる微細なフェライトは、次のようにす
れば設定された課題に相応して作ることができる。すな
わち式(1)、(1)またはく曹)に相当するそれぞれ
の組成のため必要なMe 、 Me’。
式 %式%(1) 式中Me = aMn +bNi + cZn + d
oo + eFe (II )を表わし、その際原子量
比a、bSC,dおよびeG大それぞれOないし1であ
り、かつこれら合計が1に等しいか、または M” t Me ’2Ije tao’**
(II )式中M1は、バリウム、ストロンチ
ウム、カルシウムおよび/または鉛を表”わし、かっM
e 1は、2価のマンガン、銅、鉄、コバルト、ニッケ
ル、亜鉛、マグネシウムおよび/ま、たは等モル量のリ
チウムと3価゛の鉄を表わすか、會たはM” (Me”
Ti)zlFe l! −鵞xOto (■
]式中M2は、バリウムまたはストロンチウムを18− 表わし、Me”は、亜鉛、ニッケルおよび/またはコバ
ルトを表わし、かつXは、0ないし2.0の値を表わす
、 によって表わされる微細なフェライトは、次のようにす
れば設定された課題に相応して作ることができる。すな
わち式(1)、(1)またはく曹)に相当するそれぞれ
の組成のため必要なMe 、 Me’。
Me” 、M”お゛よび/またはM2−塩、および場合
によってはチタン化合物を、鉄(1)塩化物およびナト
リウム−および/またはカリウムカルボナート ℃の温度に加熱し、かつその際得られた所定の組成の微
細なフェライトを、水による浸出によって分離する。
によってはチタン化合物を、鉄(1)塩化物およびナト
リウム−および/またはカリウムカルボナート ℃の温度に加熱し、かつその際得られた所定の組成の微
細なフェライトを、水による浸出によって分離する。
特に本発明による方法によれば、一般式%式%(1)
式中Me = aMn + bNi + cZn +
dOo + eFe (1)を表わし、その際原子量比
a、b、c、dおよびeはそれぞれ0ないしlであり、
かつこれら合計が1に等しい、 によって表わされる尖晶石型構造を有する等方性フェラ
イト粉末は、次のようにすれば課題に応じて必要な特性
を有するように作ることができる。
dOo + eFe (1)を表わし、その際原子量比
a、b、c、dおよびeはそれぞれ0ないしlであり、
かつこれら合計が1に等しい、 によって表わされる尖晶石型構造を有する等方性フェラ
イト粉末は、次のようにすれば課題に応じて必要な特性
を有するように作ることができる。
すなわち1つまたは複数のMe−塩、鉄(曹)塩化物お
よびナトリウムおよび/またはカリウムカルボナートを
互いに混合し、かつ得られた混合物を800ないし12
00℃の温度に加熱し、かつその際得られた等方性フェ
ライトを、水による浸出によって分離する。
よびナトリウムおよび/またはカリウムカルボナートを
互いに混合し、かつ得られた混合物を800ないし12
00℃の温度に加熱し、かつその際得られた等方性フェ
ライトを、水による浸出によって分離する。
本発明、による方法を実施する際、1つまたはそれぞれ
のMe−塩を塩化物またはカルボナートの形で使用する
と有利であるとわかった。その際使用された環内におけ
る鉄(層)一対Me−陽イオンの原子量比は、すでに所
定の一般式に相応して適用される。さらにアルカリカル
ボナートを、ナトリウムまたはカリウムカルボナートま
たはこれらの混合物として使用し、かつ1ざらに反応の
ため設けられた混合物内においてHaと、KNOlの原
子量比は、0.9ないし1.4である。個々の反応成分
の混合を行った後に、これら反応成分は、周知のように
混合され、なるべくボールミルにおいて粉砕され、それ
により個々の物質が互いに均一に分散するようにする。
のMe−塩を塩化物またはカルボナートの形で使用する
と有利であるとわかった。その際使用された環内におけ
る鉄(層)一対Me−陽イオンの原子量比は、すでに所
定の一般式に相応して適用される。さらにアルカリカル
ボナートを、ナトリウムまたはカリウムカルボナートま
たはこれらの混合物として使用し、かつ1ざらに反応の
ため設けられた混合物内においてHaと、KNOlの原
子量比は、0.9ないし1.4である。個々の反応成分
の混合を行った後に、これら反応成分は、周知のように
混合され、なるべくボールミルにおいて粉砕され、それ
により個々の物質が互いに均一に分散するようにする。
強力に混合しかつ粉砕された混合物は、続いて0.5な
いし3時間800ないし高々1200℃の温度に加熱さ
れる。冷却後溶融ケーキは水で処理されるので、アルカ
リ塩化物成分が溶は出し、かつフェライト粉末は残る。
いし3時間800ないし高々1200℃の温度に加熱さ
れる。冷却後溶融ケーキは水で処理されるので、アルカ
リ塩化物成分が溶は出し、かつフェライト粉末は残る。
本発明による方法によれば、尖晶石型の微細な焼結され
ていないフェライト粉末が得られる。試料は、良好かつ
規則的に加えられた結晶晶癖および狭い粒度分布を備え
た等方性8面体微結晶から成る。粉末粒子の8面体直径
は、加えられた反応温度によって0.5ないし2.0μ
mの値に設定でき、相応してBICTによる表面積比は
、5ないし0.5 tr?/fである。本方法は、尖晶
石型構造を有する立方フェライトを得るための公知の混
合沈殿法に対して、一連の処理技術的な簡単化の点で優
れている。混合沈殿生成物のひまのかかるろ過は省略さ
れ、かつ成分がフィルタを通過することはないので、所
定のpe / Me比は不変である。さらに混合21− 沈殿生成物のひまのかかる洗浄が省略されている。
ていないフェライト粉末が得られる。試料は、良好かつ
規則的に加えられた結晶晶癖および狭い粒度分布を備え
た等方性8面体微結晶から成る。粉末粒子の8面体直径
は、加えられた反応温度によって0.5ないし2.0μ
mの値に設定でき、相応してBICTによる表面積比は
、5ないし0.5 tr?/fである。本方法は、尖晶
石型構造を有する立方フェライトを得るための公知の混
合沈殿法に対して、一連の処理技術的な簡単化の点で優
れている。混合沈殿生成物のひまのかかるろ過は省略さ
れ、かつ成分がフィルタを通過することはないので、所
定のpe / Me比は不変である。さらに混合21− 沈殿生成物のひまのかかる洗浄が省略されている。
熱処理の際アルカリ塩化物が存在することにより立方フ
ェライト8面体の焼結が防止されるので、得られた粉末
を引続き処理するためにまず粉砕する必要はなく、それ
により結果欠陥および広い粒度分布が生じることもない
。セラミック法または混合沈殿法による製品とは相違し
て、本発明による方法によって得られた尖晶石型粉末は
、明確に印加された結晶晶癖を有する規則的な8面体状
の微結晶から成る。その際等方性粒子の大きさは、適用
された反応温度によって広い範囲内で調節でき、その際
粒子の大きざは、注目に値する程均−になって沈殿する
。
ェライト8面体の焼結が防止されるので、得られた粉末
を引続き処理するためにまず粉砕する必要はなく、それ
により結果欠陥および広い粒度分布が生じることもない
。セラミック法または混合沈殿法による製品とは相違し
て、本発明による方法によって得られた尖晶石型粉末は
、明確に印加された結晶晶癖を有する規則的な8面体状
の微結晶から成る。その際等方性粒子の大きさは、適用
された反応温度によって広い範囲内で調節でき、その際
粒子の大きざは、注目に値する程均−になって沈殿する
。
前記特別な粒子特性の結果、遮へいのために低残留磁気
の塗料または可塑性フエライ)を作るため、有機溶媒中
の良好な分散能力が得られる。さらに本発明による方法
によって得られる粉末は、2軸のまたは準静的な圧縮の
際の良好な圧縮特性の点で優れてい゛る。これらプレス
品の焼結および2軸または準静的高熱プレスの後に、フ
ェライト22− 磁気ヘッドを作るため均一な粒度分布を持った磁石セラ
ミックが得られ、その際従来のフェライトセラミックに
対して改善された機械的および磁気的特性が得られる。
の塗料または可塑性フエライ)を作るため、有機溶媒中
の良好な分散能力が得られる。さらに本発明による方法
によって得られる粉末は、2軸のまたは準静的な圧縮の
際の良好な圧縮特性の点で優れてい゛る。これらプレス
品の焼結および2軸または準静的高熱プレスの後に、フ
ェライト22− 磁気ヘッドを作るため均一な粒度分布を持った磁石セラ
ミックが得られ、その際従来のフェライトセラミックに
対して改善された機械的および磁気的特性が得られる。
同様に有利に本発明による方法によれば、一般式
%式%)
式中Mlはバリウム、ストロンチウム、カルシウムおよ
び/または鉛を表わし、かつMe”は、2価のマンガン
、銅、鉄、コバルト、ニッケル、亜鉛、マグネシウムお
よび/または等モル量のリチウムと3価の鉄を表わす によって表わされる6方Me”!Y−フェライトは、次
のようにすればナトリウム−および/またはカリウム塩
化物の溶融体から作ることができる。すなわちそのため
Ml−塩化物または−カルボナー)、Me”−塩化物ま
たは−カルボナート、および鉄(1)塩化物を、ナトリ
ウム−および/またはカリウムカルボナートと混合し、
かつ得られた混合物を800ないし1050℃の温度に
加熱し、かつそれか〜らその際得られた板片状6方Me
”2Y−フェライトを、水による浸出によってナトリウ
ム−およθ/またはカリウム塩化物から成る生じた溶融
物から分離する。
び/または鉛を表わし、かつMe”は、2価のマンガン
、銅、鉄、コバルト、ニッケル、亜鉛、マグネシウムお
よび/または等モル量のリチウムと3価の鉄を表わす によって表わされる6方Me”!Y−フェライトは、次
のようにすればナトリウム−および/またはカリウム塩
化物の溶融体から作ることができる。すなわちそのため
Ml−塩化物または−カルボナー)、Me”−塩化物ま
たは−カルボナート、および鉄(1)塩化物を、ナトリ
ウム−および/またはカリウムカルボナートと混合し、
かつ得られた混合物を800ないし1050℃の温度に
加熱し、かつそれか〜らその際得られた板片状6方Me
”2Y−フェライトを、水による浸出によってナトリウ
ム−およθ/またはカリウム塩化物から成る生じた溶融
物から分離する。
本発明による方法を実施する際、加熱すべき塩混合物に
次のようなモル量比が存在すると有利であるとわかった
。Fe (璽) / M’ = 5ないし6、IF6
(曹) / Me ’ = 5ないし6、およびNaと
Kの合計/塩化物−0,9ないL 1.4゜所定の塩混
合物は、周知のように強力に混合され、通常のようにボ
ールミルにiいて粉砕され、それにより個々の物質の均
一な分散が行われるようにする。それからこの混合物は
、続いて800ないし1050℃の温度に加熱され、か
つ0.5ないし3時間この温度に維持される。冷却後に
Me’lYとアルカリ塩化物の混合物が沈殿し、この混
合物の塩成分は、水で溶かし出される。
次のようなモル量比が存在すると有利であるとわかった
。Fe (璽) / M’ = 5ないし6、IF6
(曹) / Me ’ = 5ないし6、およびNaと
Kの合計/塩化物−0,9ないL 1.4゜所定の塩混
合物は、周知のように強力に混合され、通常のようにボ
ールミルにiいて粉砕され、それにより個々の物質の均
一な分散が行われるようにする。それからこの混合物は
、続いて800ないし1050℃の温度に加熱され、か
つ0.5ないし3時間この温度に維持される。冷却後に
Me’lYとアルカリ塩化物の混合物が沈殿し、この混
合物の塩成分は、水で溶かし出される。
本発明による方法によれば、Me’lY −7エライト
は直接微細な郷結されていない粉末として得られ、これ
ら粉末は、これ以上加工するためにもはや粉砕する必要
はない。これら粉末は、はぼlないし3μmの直径を有
する6角形板片から成る。
は直接微細な郷結されていない粉末として得られ、これ
ら粉末は、これ以上加工するためにもはや粉砕する必要
はない。これら粉末は、はぼlないし3μmの直径を有
する6角形板片から成る。
はぼ900℃で得られた板片は、はぼ30の直径/厚ざ
比を有する極度に薄いものである。温度の上昇と共に、
はっきりした板片厚ざ増大が生じるので、1050℃の
製造温度の際、はぼ1oの直径/厚ざ比を持った板片が
沈殿する。B訂に本る表面積比の値は1ないし7−/f
である6 BIL12nlF611101Hの組成を有
するZn1Y −7エライトは、950℃でX線図で単
相で2 kA / m以下のH値を持って沈殿し、飽和
、磁束は34 nTvl / fである。磁気測定は、
160 kA / mの磁界中で行われる。
比を有する極度に薄いものである。温度の上昇と共に、
はっきりした板片厚ざ増大が生じるので、1050℃の
製造温度の際、はぼ1oの直径/厚ざ比を持った板片が
沈殿する。B訂に本る表面積比の値は1ないし7−/f
である6 BIL12nlF611101Hの組成を有
するZn1Y −7エライトは、950℃でX線図で単
相で2 kA / m以下のH値を持って沈殿し、飽和
、磁束は34 nTvl / fである。磁気測定は、
160 kA / mの磁界中で行われる。
本発明による方法によって得られた自由に流動する焼結
されていない板片状のフェライト粉末は、特に良好な分
散能力を有するので、磁気塗料および可塑性フェライト
の製造に特に適している。高周波用途用の低残留磁気セ
ラミックを析出するため磁気粉末を2軸または単軸で乾
式または湿式プレスする際、特に磁界が存在するところ
で、Me’lY−粒子の極端な板片状の晶癖のためプレ
ス方向に一部一 対して垂直に板片の所望の大きな配向が生じる。
されていない板片状のフェライト粉末は、特に良好な分
散能力を有するので、磁気塗料および可塑性フェライト
の製造に特に適している。高周波用途用の低残留磁気セ
ラミックを析出するため磁気粉末を2軸または単軸で乾
式または湿式プレスする際、特に磁界が存在するところ
で、Me’lY−粒子の極端な板片状の晶癖のためプレ
ス方向に一部一 対して垂直に板片の所望の大きな配向が生じる。
本発明による方法の利点は次の点にある。すなわち原料
塩の溶解および分散、混合沈殿、ろ過および乾燥の技術
的処理ステップが全く省略される。
塩の溶解および分散、混合沈殿、ろ過および乾燥の技術
的処理ステップが全く省略される。
従って本発明による方法は、公知技術による別のものよ
りも簡単かつ経済的に実施できる。
りも簡単かつ経済的に実施できる。
同じく有利にも本発明に、よる方法によれば、一般°式
%式%()
式中M2は、バリウムまたはストロンチウムを表わし、
Me”は、亜鉛、ニッケルおよび/またはコバルFを表
わし、かつXは、0ないし2.0の値を表わす、 によって表わされる微細な6方フエライトは、次のよう
にすれば課題に応じて必要な特性を有するように作るこ
とができる。すなわちノくリウムーまたはストロンチウ
ム塩、鉄(、璽)塩化物、および場合によっては亜鉛、
ニッケλおよび/またはコバルトの塩およびチタン化合
物を、ナトリウム−および/またはカリウムカルボスー
トと混合し、−が− かつ得られた混合物を700ないし1100”Cの温度
に加熱し、かつそれからその際得られた前記組成の微細
な板片状6方フエライトを、水による浸出によって分離
する。
Me”は、亜鉛、ニッケルおよび/またはコバルFを表
わし、かつXは、0ないし2.0の値を表わす、 によって表わされる微細な6方フエライトは、次のよう
にすれば課題に応じて必要な特性を有するように作るこ
とができる。すなわちノくリウムーまたはストロンチウ
ム塩、鉄(、璽)塩化物、および場合によっては亜鉛、
ニッケλおよび/またはコバルトの塩およびチタン化合
物を、ナトリウム−および/またはカリウムカルボスー
トと混合し、−が− かつ得られた混合物を700ないし1100”Cの温度
に加熱し、かつそれからその際得られた前記組成の微細
な板片状6方フエライトを、水による浸出によって分離
する。
本発明による方法を実施するため、周知のように粉末形
の個々の成分を混合し、目的に合うようにボールミル内
で粉砕し、それにより個々の物質を均一に分散するよう
にする。反応混合物に対する個々の成分においてバリウ
ム−またはストロンチウム塩に対して鉄(1)塩化物の
他に、なるべく相応した塩化物またはカルボナートが選
ばれる。
の個々の成分を混合し、目的に合うようにボールミル内
で粉砕し、それにより個々の物質を均一に分散するよう
にする。反応混合物に対する個々の成分においてバリウ
ム−またはストロンチウム塩に対して鉄(1)塩化物の
他に、なるべく相応した塩化物またはカルボナートが選
ばれる。
上記式による置換フェライトを作る場合、すなわちXの
値が0より大きい場合、亜鉛、ニッケルおよ−び/また
はフバルbを塩化物またはカルボナートの形で使用する
ことは有利であるとわかった。
値が0より大きい場合、亜鉛、ニッケルおよ−び/また
はフバルbを塩化物またはカルボナートの形で使用する
ことは有利であるとわかった。
チタン化合物としては、いわゆる白色顔料と称する非常
に微細な2酸化チタンカミ適している。反応混合物にお
けるモル量比は、鉄とバリウムまたはストロンチウムの
原子量比が9ないし12であるように選択されている。
に微細な2酸化チタンカミ適している。反応混合物にお
けるモル量比は、鉄とバリウムまたはストロンチウムの
原子量比が9ないし12であるように選択されている。
さらにナトリウムおよびカリウムのモルの合計と塩素イ
オンのモルの合計の比が0.8ないし1.4であると有
利であるとわかった0 強力に混合しかつ粉砕した混合物は、続いて700ない
し1100℃に加熱され、かっこの温度で0.5ないし
3時間゛熱処理される。冷却後にフェライトとアルカリ
塩化物から成る混合物が沈殿し、続いて゛塩成分は水で
溶かし出される。
オンのモルの合計の比が0.8ないし1.4であると有
利であるとわかった0 強力に混合しかつ粉砕した混合物は、続いて700ない
し1100℃に加熱され、かっこの温度で0.5ないし
3時間゛熱処理される。冷却後にフェライトとアルカリ
塩化物から成る混合物が沈殿し、続いて゛塩成分は水で
溶かし出される。
本発明による方法は、一般にα−P e 203から出
発する公知の方法とは、とりわけ非酸化物の原料成分の
反応の際初めてその場所で非常に微細な反応鉄酸化が生
じるという点において相違している。
発する公知の方法とは、とりわけ非酸化物の原料成分の
反応の際初めてその場所で非常に微細な反応鉄酸化が生
じるという点において相違している。
同時に副産物として細かく分散してす) IJウム塩化
物および/またはカリウム塩化物が生じる。アルカリ塩
化物は、低温で溶融し、Na1lおよびKOIの共融組
成の場合にはすでにほぼ650”Cで溶融し、かつ反応
成分を迅速に運搬するための接触液相を形成する。他、
方において生じた塩成分は、生じたフェライト微結晶の
焼結を防止する。
物および/またはカリウム塩化物が生じる。アルカリ塩
化物は、低温で溶融し、Na1lおよびKOIの共融組
成の場合にはすでにほぼ650”Cで溶融し、かつ反応
成分を迅速に運搬するための接触液相を形成する。他、
方において生じた塩成分は、生じたフェライト微結晶の
焼結を防止する。
本発明による方法によれば、これらのフェライトは、直
接焼結されていない微細な粉末として得られる。これら
フェライトは、反応および置換条件に応じて0.1ない
し0.7μmの平均直径を持った6角形板片から成る。
接焼結されていない微細な粉末として得られる。これら
フェライトは、反応および置換条件に応じて0.1ない
し0.7μmの平均直径を持った6角形板片から成る。
得られた粉末は、電子線透過写真撮影において狭い粒度
分布を示す。BIT(SN2)による表面積比の値は1
ないし12 m’ / tである。ドーピングしないバ
リウムフェライトについて、Hc−360kA / m
およびMr/ρ−nTw?/lの磁気粉末の値が得られ
、純粋なストロンチウム7エライトについてはそれどこ
ろか425kA/言のH8値が得られる。従っモ本発明
による方法によって作られた粉末は、従来セラミック法
で得られた磁気特性のパラメータを上回っている。
分布を示す。BIT(SN2)による表面積比の値は1
ないし12 m’ / tである。ドーピングしないバ
リウムフェライトについて、Hc−360kA / m
およびMr/ρ−nTw?/lの磁気粉末の値が得られ
、純粋なストロンチウム7エライトについてはそれどこ
ろか425kA/言のH8値が得られる。従っモ本発明
による方法によって作られた粉末は、従来セラミック法
で得られた磁気特性のパラメータを上回っている。
ざらに得られた自由に流動するフェライト粉末は、特に
良好な分散能力を有するので、特に磁気記録担体の製造
に遺している。テープの長手方向に磁気的に配向された
磁気テープを作る際、ドーピングしないフェライト粉゛
末は、3以上の非常に大きな指向係数を示す。このこと
は、従来セラミック法で得られたフェライト粉末が磁気
テープに。
良好な分散能力を有するので、特に磁気記録担体の製造
に遺している。テープの長手方向に磁気的に配向された
磁気テープを作る際、ドーピングしないフェライト粉゛
末は、3以上の非常に大きな指向係数を示す。このこと
は、従来セラミック法で得られたフェライト粉末が磁気
テープに。
−9−
して2−以下の指向係数しか持たないので、注目に値す
る。指向係数が大きければ、残留磁気について所望の大
きな値が得られる。
る。指向係数が大きければ、残留磁気について所望の大
きな値が得られる。
高保磁カフエライト粉末を磁気記録担体に加工する際保
磁力磁界強度はそのままなので、非常に高保磁力の磁気
記録担体が製造モきる。この大きなH0値のため、1度
行われた磁気記録を再度変更することは困難である。さ
らにそれにより磁気記録は外部磁界に十分に不感能であ
りかつ安定である。前記の式に応じたフェライトの前記
のドーピングは、Xの増大と共に保磁力磁界強度の低下
を可能にし、従ってテープの保磁力磁界強度を書込みお
よび取出し装置の動作点に合わせることができる。
磁力磁界強度はそのままなので、非常に高保磁力の磁気
記録担体が製造モきる。この大きなH0値のため、1度
行われた磁気記録を再度変更することは困難である。さ
らにそれにより磁気記録は外部磁界に十分に不感能であ
りかつ安定である。前記の式に応じたフェライトの前記
のドーピングは、Xの増大と共に保磁力磁界強度の低下
を可能にし、従ってテープの保磁力磁界強度を書込みお
よび取出し装置の動作点に合わせることができる。
次の例により本発明の詳細な説明する。例に示゛された
磁気的な値は、160または800 kA / mの磁
界中で測定された。
磁気的な値は、160または800 kA / mの磁
界中で測定された。
例 1
8.7fのBa003.5.7tのZnO11,38,
9fのlFe01l、21.3 fのPia@ OO@
および27.8 fのに、00゜−(資)− を、20分分間上た遠心カポールミルにおいて強力に粉
砕する。続いて混合物を、1時間白金るつぼ内で950
℃に加熱する。冷却後得られた溶融ケーキは水で処理さ
れ、ろ過され、かつ塩を除去するように洗浄される。乾
燥後に次のような特性を有するBa2zn!Fe1!0
1 フェライト粉末が得られる。
9fのlFe01l、21.3 fのPia@ OO@
および27.8 fのに、00゜−(資)− を、20分分間上た遠心カポールミルにおいて強力に粉
砕する。続いて混合物を、1時間白金るつぼ内で950
℃に加熱する。冷却後得られた溶融ケーキは水で処理さ
れ、ろ過され、かつ塩を除去するように洗浄される。乾
燥後に次のような特性を有するBa2zn!Fe1!0
1 フェライト粉末が得られる。
Ho=1.5kA/lll5M8/ρWR33nT’
/ f z M rl p −7nTd / f (測
定磁界は160 kA / * )。
/ f z M rl p −7nTd / f (測
定磁界は160 kA / * )。
粉末の6方結晶板片は1ないし3μmの直径を有する。
例 2
例1による混合物を、1時間1000℃で加熱し、かつ
冷却後例1に示したように処理する。次の特性を有する
Zn1Y −7エライト粉末が得られる。
冷却後例1に示したように処理する。次の特性を有する
Zn1Y −7エライト粉末が得られる。
H0= 1.1 kA/m SM、/ρ= 33nTw
?/ f 、 Mr/p=4nTw?/f(測定磁界
は160 kA / m )。
?/ f 、 Mr/p=4nTw?/f(測定磁界
は160 kA / m )。
例 3
56重量%の亜鉛含有量を含む11.67 tの水酸化
亜鉛カルボナート、弱電量−のマンガン含有量を含む1
7.48 fの水酸化マンガン(If)カルボナート、
84.3 fのFeaIB、41.39のNa2C!0
3および53.99のに、IC03を、四分開閉じた遠
心カポールミルにおいて強力に粉砕する。続いてこの混
合物を、1時間白金るつぼ内で1050℃に加熱する。
亜鉛カルボナート、弱電量−のマンガン含有量を含む1
7.48 fの水酸化マンガン(If)カルボナート、
84.3 fのFeaIB、41.39のNa2C!0
3および53.99のに、IC03を、四分開閉じた遠
心カポールミルにおいて強力に粉砕する。続いてこの混
合物を、1時間白金るつぼ内で1050℃に加熱する。
冷却後得られた溶融ケーキを、水で処理し、ろ過し、か
つ塩を含まないように洗浄する。110℃で乾燥した後
、マンガン亜鉛フェライト粉末が得られ、この粉末は、
xIIs図において単相であり、かつ0.5μmの粒子
直径を有する8面体微結晶から成る。磁気的な値は次の
通りである。H0= 1.5kA/II11Mr/ρ=
5.8 nTII” / f % M8/ p =
62nTy?’7’ f o磁気測定はH!n=160
kA/IIIの磁界中で行われた。
つ塩を含まないように洗浄する。110℃で乾燥した後
、マンガン亜鉛フェライト粉末が得られ、この粉末は、
xIIs図において単相であり、かつ0.5μmの粒子
直径を有する8面体微結晶から成る。磁気的な値は次の
通りである。H0= 1.5kA/II11Mr/ρ=
5.8 nTII” / f % M8/ p =
62nTy?’7’ f o磁気測定はH!n=160
kA/IIIの磁界中で行われた。
例 4
9.9tのB aOO3,81,1fのFeel B、
39.75 fのNa1OO1および51.8 fのx
Qoo3E、20分分間上た遠心カポールミルにおいて
強力に粉砕する。続いて混合物を、1時間白金るつ番1
において980℃に加熱する。冷却後に得られた溶融ケ
ーキは、水で処理され、ろ過され、かつ塩を含まないよ
うに洗浄される。110℃で乾燥した後に、次の特性を
持ったバリウム粉末が得られる。H,= 357 kA
/ltr、 Mr//) =41’nT11//fs
5N2−5.o−/l (測定磁界は800kA/言)
。
39.75 fのNa1OO1および51.8 fのx
Qoo3E、20分分間上た遠心カポールミルにおいて
強力に粉砕する。続いて混合物を、1時間白金るつ番1
において980℃に加熱する。冷却後に得られた溶融ケ
ーキは、水で処理され、ろ過され、かつ塩を含まないよ
うに洗浄される。110℃で乾燥した後に、次の特性を
持ったバリウム粉末が得られる。H,= 357 kA
/ltr、 Mr//) =41’nT11//fs
5N2−5.o−/l (測定磁界は800kA/言)
。
例 5
7.4fの5rO03,81−19のFe01g 、3
945 tNalOOlおよび51.83 fのに、0
0.を、加分開閉じた遠心カポールミルにおいて強力に
粉砕する。続いて混合物を>1時間白金るつぼにおいて
960°Cに加熱する。冷却後得られた溶融ケーキを、
水で処理し、ろ過し、かつ塩を含まないように洗浄する
。110℃で乾燥した後、次のような特性を持ったバリ
ウムフェライト粉末が得られる。H0= 423kA
/ ” s Mr/ P = 41 nTm’ / f
、 S −3,7rl /?(測定磁界は800 k
A / 1m )。
945 tNalOOlおよび51.83 fのに、0
0.を、加分開閉じた遠心カポールミルにおいて強力に
粉砕する。続いて混合物を>1時間白金るつぼにおいて
960°Cに加熱する。冷却後得られた溶融ケーキを、
水で処理し、ろ過し、かつ塩を含まないように洗浄する
。110℃で乾燥した後、次のような特性を持ったバリ
ウムフェライト粉末が得られる。H0= 423kA
/ ” s Mr/ P = 41 nTm’ / f
、 S −3,7rl /?(測定磁界は800 k
A / 1m )。
例 6
11.8 fのBaOO8s 56−5重量%のznを
含む4.639の一基性亜鉛カルボナー)、59.6重
量%のT1を含む3.219 f)Tie、、84.4
fのFe01g、41.3 fのNa1OO1および
53.9 tのに、008を、加33− 分間閉じた遠心カポールミル内で強力に粉砕する。
含む4.639の一基性亜鉛カルボナー)、59.6重
量%のT1を含む3.219 f)Tie、、84.4
fのFe01g、41.3 fのNa1OO1および
53.9 tのに、008を、加33− 分間閉じた遠心カポールミル内で強力に粉砕する。
続いて混合物を、1時間白金るつぼ内で850℃に加−
する。冷却後に得られた溶融ケーキを、水で処理し、ろ
過し、かつ塩を含まないように洗浄する。乾燥後次のよ
うな特性を有する亜鉛とチタンをドーピングしたバリウ
ムフェライト粉末が得られる。Ho;128kA/ll
11HR=172kA/精、M−/ p −30nTj
/ t %’ S = 9.5 m’ / f (測
定磁界8(10kA / m )。− 例 7 塩混合物を・例6におけるように作り、かつ例6とは相
違して1時間゛950℃に加□熱する。洗浄および乾燥
後に、亜鉛とチタンをドーピングした次の特性を有する
バリウムフェライト粉末が得られる。
する。冷却後に得られた溶融ケーキを、水で処理し、ろ
過し、かつ塩を含まないように洗浄する。乾燥後次のよ
うな特性を有する亜鉛とチタンをドーピングしたバリウ
ムフェライト粉末が得られる。Ho;128kA/ll
11HR=172kA/精、M−/ p −30nTj
/ t %’ S = 9.5 m’ / f (測
定磁界8(10kA / m )。− 例 7 塩混合物を・例6におけるように作り、かつ例6とは相
違して1時間゛950℃に加□熱する。洗浄および乾燥
後に、亜鉛とチタンをドーピングした次の特性を有する
バリウムフェライト粉末が得られる。
Ho= 138 kA / Ill s HR= 18
7 kA / III SMr/ P= 31 nTd
/ f 1S ” 5.7 n?/ ’f (測定磁界
は800kA / 1m )。
7 kA / III SMr/ P= 31 nTd
/ f 1S ” 5.7 n?/ ’f (測定磁界
は800kA / 1m )。
例 8
11.8 fのB aOOH149,8重量%のCoを
含む4.14fの塩基性コバルトカルボナート、59.
6 iRIlt%−別一 %のT1を含む2.81 fのTie、、86.Ofの
Fe01jq42.1 tのNa100gおよび54.
9 tのX、OO,を加分開閉じた遠心カポールミルに
おいて強力に粉砕する。続いて混合物を、1時間白金る
つぼにおいて900℃に加熱する。冷却後得られた溶融
ケーキを水で処理し、ろ過しかつ塩を含まないように洗
浄する。乾燥後コバルトとチタンをドーピングした次の
特性を有するバリウムフェライト粉末が得られる。Ho
= 76.4 kA/ lll5Ha = 103.7
kA/寓、Mr / P =32 nTd / f
s S ==6− Od / ’ (測定磁界800
kA /請)。
含む4.14fの塩基性コバルトカルボナート、59.
6 iRIlt%−別一 %のT1を含む2.81 fのTie、、86.Ofの
Fe01jq42.1 tのNa100gおよび54.
9 tのX、OO,を加分開閉じた遠心カポールミルに
おいて強力に粉砕する。続いて混合物を、1時間白金る
つぼにおいて900℃に加熱する。冷却後得られた溶融
ケーキを水で処理し、ろ過しかつ塩を含まないように洗
浄する。乾燥後コバルトとチタンをドーピングした次の
特性を有するバリウムフェライト粉末が得られる。Ho
= 76.4 kA/ lll5Ha = 103.7
kA/寓、Mr / P =32 nTd / f
s S ==6− Od / ’ (測定磁界800
kA /請)。
例 9
塩混合物を例8におけるように作り、かつ例8とは相違
して1時間1000℃に加熱する。洗浄および乾燥後に
コバルトとチタンをドーピングした次の特性を有するバ
リウムフェライト粉末が得られる。Ho= so kA
/*、 H,= 120 kh/was Mr/ρ=
32 nTvl/ flS = 4.9td/ f (
測定磁界800 kA / va )。
して1時間1000℃に加熱する。洗浄および乾燥後に
コバルトとチタンをドーピングした次の特性を有するバ
リウムフェライト粉末が得られる。Ho= so kA
/*、 H,= 120 kh/was Mr/ρ=
32 nTvl/ flS = 4.9td/ f (
測定磁界800 kA / va )。
例 10
例4に従って作られたHa−357’ kA / mを
有するバリウムフェライト粉末−400部を、等部のテ
トラヒト07ランとジオキサンから成る混合物中におけ
る80%の塩化ビニルと10%のジメチルマレイナート
と10%のジエチルマレイナートから成る共重体の四%
溶液−100部、等部のテトラヒドロフランとジオキサ
ンから成る混合物中におけるア゛ジピン酸と1.4−ブ
タンジオールと4,4′−ジイソシアナートジフェニル
メタンから成る熱可塑性ポリエステルウレタンの13%
溶液−103部、りん酸エステルをベースにした通常市
販の陰イオン活性界面活性剤−胴部、および前記の溶媒
混合物231部と混合し:かつ6時間振動ボールミルに
おいて21alの直径を有する鋼球を用いて分散する。
有するバリウムフェライト粉末−400部を、等部のテ
トラヒト07ランとジオキサンから成る混合物中におけ
る80%の塩化ビニルと10%のジメチルマレイナート
と10%のジエチルマレイナートから成る共重体の四%
溶液−100部、等部のテトラヒドロフランとジオキサ
ンから成る混合物中におけるア゛ジピン酸と1.4−ブ
タンジオールと4,4′−ジイソシアナートジフェニル
メタンから成る熱可塑性ポリエステルウレタンの13%
溶液−103部、りん酸エステルをベースにした通常市
販の陰イオン活性界面活性剤−胴部、および前記の溶媒
混合物231部と混合し:かつ6時間振動ボールミルに
おいて21alの直径を有する鋼球を用いて分散する。
それから等部のテトラヒドロフランとジオキサンから成
る混合物中におけるアジピン酸と1.4−ブタンジオー
ルと4,4′−ジイソシアナートジフェニルメタンから
成る熱可塑性ポリエステルウレタンの前記13%溶液−
199部、前記溶媒混合物−35部、ステアリン酸−0
,3部、通常市販のシリコン油−0,3部、およびヒド
ロキノン−0,6部を加え、かつさらに2時間分散する
。それから分散体をろ過し、かつ周知のように磁界を通
過して板片状粒子の配向を行い、かつ続いて乾燥しかつ
カレンダ仕上げした後に・5.7 pmの層厚の磁気層
が残るような厚さ、に、6μmの厚さのポリエチレンテ
レ7タラートフイルム上に塗られる。磁気γ−プに次の
値が得られた。Hc−319kA/fi 5HR= 3
35 kA/雪、MH= 183 mT%Mssw 2
1311部%指向係数千3.2(測定磁界800 kA
/ xi )。
る混合物中におけるアジピン酸と1.4−ブタンジオー
ルと4,4′−ジイソシアナートジフェニルメタンから
成る熱可塑性ポリエステルウレタンの前記13%溶液−
199部、前記溶媒混合物−35部、ステアリン酸−0
,3部、通常市販のシリコン油−0,3部、およびヒド
ロキノン−0,6部を加え、かつさらに2時間分散する
。それから分散体をろ過し、かつ周知のように磁界を通
過して板片状粒子の配向を行い、かつ続いて乾燥しかつ
カレンダ仕上げした後に・5.7 pmの層厚の磁気層
が残るような厚さ、に、6μmの厚さのポリエチレンテ
レ7タラートフイルム上に塗られる。磁気γ−プに次の
値が得られた。Hc−319kA/fi 5HR= 3
35 kA/雪、MH= 183 mT%Mssw 2
1311部%指向係数千3.2(測定磁界800 kA
/ xi )。
例 lI
H■90 kk / 11を有しかつ例9で示したコノ
(ルトとチタンをドーピングしたバリウムフェライト粉
末を、例10と同様に磁気テープに加工する0磁気テー
プに次の値が得られた。Ha =10? kA /謂、
HR” 115 kA / II s Mr= 145
mT SM、 −201mT、指向係数= 2.5
、層厚= 5,8 prn (測定磁界800 kA
/ III )。
(ルトとチタンをドーピングしたバリウムフェライト粉
末を、例10と同様に磁気テープに加工する0磁気テー
プに次の値が得られた。Ha =10? kA /謂、
HR” 115 kA / II s Mr= 145
mT SM、 −201mT、指向係数= 2.5
、層厚= 5,8 prn (測定磁界800 kA
/ III )。
特許出願人 バス7 アクチェンゲゼルシャ7)代理人
弁理士 1) 代 恣 治37−
弁理士 1) 代 恣 治37−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (])一般式 %式%(1) eはそれぞれ0ないしlであり、かつこれら合計M’*
Me”*?et*(ht
(IF )式中M1は、バリウム、ストロンチウム、カ
ルシウムおよび/または鉛を表わし、かつMe’は、2
価のマンガン、銅、鉄、コバルト、ニッケル、亜鉛、マ
グネシウムおよび/または等モル量のリチウムと3価の
鉄を表わすか、または M” (Me’T’1)xl’e H−2X01゜
゛(■)式中M2は、バリ6ムまたはストロンチウムを
表わし、M−は、亜鉛、ニッケルおよび/またはコバル
トを表わし、かつXは、Oないし2.0の値を表わす、 によって表わされる微細なフェライトの製造方法におい
て、 式(I)、(It)または(1)に相当するそれぞれの
組成のため必要なM e、MeζMe” 、M’および
一/またはM2−塩、および場□合によってはチタン化
合物を、鉄(−)塩化物およびナトリウム−および/ま
たはカリウム−カルボナートと混合し、ユ得ら゛れた混
合物を700ないし1200℃の温度に加熱し、かつそ
の際得られた所定の組成の微細なフェライトを、木によ
る浸出によって分離することを特徴とする、微細なフェ
ライト粉末の製造方法。 (2)一般式 %式%) eはそれぞれ0ないしlであり、かつこれら合計が1に
等しい、 によって表わされる尖晶石型構造を有する等方性フェラ
イト粉末の製造方法において、1つまたは複数のMe−
塩、鉄(璽)塩化物およびナトリウムおよび/またはカ
リウムカルボナートを互いに混合し、かつ得られた混合
物を8o。 ないし1200℃の温度に加熱し、かつその際得られた
等方性フェライトを、水による浸出によって分離する、
特許請求の範囲第1項記載の方法。 (3)・一般式 %式%) 式中M1はバリウム、 ラムおよび/または鉛を表わし、かっMe”は、2価の
マンガン、銅、鉄、コバルト、ニッケル、亜鉛、マグネ
シウムおよび/または等モル量のリチウムと3価の鉄を
表わす によって表わされる6方Me’s Y −7エライトの
製造方法において、 Ml−塩化物または−カル°−ボナート、Mel−塩化
物または−カルボナート、および鉄(■)塩化物を、ナ
トリウム−および/またはカリウムカルボナートと混合
し、かつ得ちれた混合物をSOOないし1050℃の温
度に加熱し、かつそれからその際得られた板片状6方M
e”lY−フェライトを、てナトリウム−および/また はカリウム塩化物がら成る生じた溶融物から分離する、
特許請求の範囲第1項記載の方法。 (4)一般式 %式%() 式中Mlは、バリウムまたはストロンチウムを表わし、
Me”は、亜鉛、ニッケルおよび/またはフン(ルトを
表わし、かつXは、0ないし2.0の値を表わす、 によって表わされる微細な6方7エライトの製造方法に
おいて、 バリウム−またはストロンチウム塩、鉄(鳳)塩化物、
および場合によっては亜鉛、ニッケルおよび/またはコ
バルトの塩およびチタン化合物を、ナトリウム−および
/またはカリウムカルボナートと混合し、かつ得られた
混合物を700ないし1100℃の温度に加1熱し、か
つそれからその際得られた前記組成の微細な板炸状6方
フェライトを、水による浸出によって分離する、特許請
求の範囲第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3132681.1 | 1981-08-19 | ||
DE3132678.1 | 1981-08-19 | ||
DE3132683.8 | 1981-08-19 | ||
DE19813132678 DE3132678A1 (de) | 1981-08-19 | 1981-08-19 | Verfahren zur herstellung feinteiliger hexagonaler ferrite sowie ihre verwendung zur herstellung magnetischer aufzeichnungstraeger |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5841728A true JPS5841728A (ja) | 1983-03-11 |
JPH0359008B2 JPH0359008B2 (ja) | 1991-09-09 |
Family
ID=6139584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57141194A Granted JPS5841728A (ja) | 1981-08-19 | 1982-08-16 | 微細なフエライト粉末の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841728A (ja) |
DE (1) | DE3132678A1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0556263U (ja) * | 1991-12-28 | 1993-07-27 | 株式会社サン・フロンティア・テクノロジー | 自吸混合式散布器 |
JP2015200872A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-12 | Dowaエレクトロニクス株式会社 | フェライト粒子並びにそれを用いた電子写真用キャリア及び電子写真用現像剤 |
JP2016164111A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-09-08 | スカイワークス ソリューションズ, インコーポレイテッドSkyworks Solutions, Inc. | Y相六方晶フェライト材料にカリウムをドープするための方法、高周波動作において使用されるアンテナ、およびカリウムがドープされたy相六方晶フェライト材料 |
US11069983B2 (en) | 2014-09-30 | 2021-07-20 | Skyworks Solutions, Inc. | Modified Z-type hexagonal ferrite materials with enhanced resonant frequency |
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JPS5660002A (en) * | 1979-10-19 | 1981-05-23 | Toshiba Corp | Manufacture of high density recording magnetic powder |
JPS5673698A (en) * | 1979-11-21 | 1981-06-18 | Toda Kogyo Corp | Manufacture of magnetoplumbite type composite ferrite particle powder assuming hexagonal plate form |
JPS57141193A (en) * | 1982-01-18 | 1982-09-01 | Sony Corp | Regenerating device for color television signal of pal system |
-
1981
- 1981-08-19 DE DE19813132678 patent/DE3132678A1/de not_active Withdrawn
-
1982
- 1982-08-16 JP JP57141194A patent/JPS5841728A/ja active Granted
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