JPS5840932B2 - アリ−ルエ−テルの製造法 - Google Patents

アリ−ルエ−テルの製造法

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JPS5840932B2
JPS5840932B2 JP55082198A JP8219880A JPS5840932B2 JP S5840932 B2 JPS5840932 B2 JP S5840932B2 JP 55082198 A JP55082198 A JP 55082198A JP 8219880 A JP8219880 A JP 8219880A JP S5840932 B2 JPS5840932 B2 JP S5840932B2
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ジエラール・スーラ
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Rhone Poulenc Industries SA
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    • C07C41/26Preparation of ethers by reactions not forming ether-oxygen bonds by introduction of hydroxy or O-metal groups
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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    • C07C67/30Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group
    • C07C67/31Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by introduction of functional groups containing oxygen only in singly bound form
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    • C07D303/12Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by singly or doubly bound oxygen atoms
    • C07D303/18Compounds containing oxirane rings with hydrocarbon radicals, substituted by singly or doubly bound oxygen atoms by etherified hydroxyl radicals
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アリールエーテルの製造法に関する。
更に特定するに、本発明は、脂肪族ハロゲン化物とフェ
ノラート又はナフトラートとを反応させることによりア
リールエーテルを製造することに関する。
この種の方法は従来技術において知られている。
特に、相移動触媒作用、すなわち第四アンモニウム化合
物および無機塩基の存在下フェノール水溶液と水不混和
性有機溶剤中のハロゲノアルカン溶液との反応によるア
ルキルアリールエーテルの合☆戒が知られている。
この種の方法は例えば、5ynthesis、 197
3、p441〜456およびAngew、 Chem、
Ed、 Engl、 13. p 170〜179(
1974)に記載されている。
而して、この種の方法の欠点は、大量の水を必要とする
ことである。
特に、廃水を棄てる前にこれを処理することが必要であ
る。
しかも、水の存在が有害となる特定の場合がある。
水は反応体の一つを少くとも部分的に減或し得、また例
えば、クロルアルケニル化合物によるポリフェノールの
C−アルキル化を含む反応の如き副反応を促進すること
もある。
また、極性溶剤中アルカリ剤の存在下脂肪族ハロゲン化
物とフェノールとの反応によるアルキルアリールエーテ
ルの合成を開示したフランス国特許第2255279号
が知られている。
この方法は水を用いないけれども、取扱うことのむづか
しい高価な溶剤を用いるので、工業的規模での適用に適
さない。
本発明の目的は、相移動触媒作用を用いる方法の範囲内
で従来技術の欠点を打解することである。
本発明は、脂肪族ハロゲン化物と、アルカリ金属フェノ
ラート若しくはナフトラート、アルカリ土類金属フェノ
ラート若しくはナフトラート、又はアンモニウムフェノ
ラート若しくはナフトラートとを有機溶剤媒質中で反応
させることによりアリールエーテルを製造する方法であ
って、式〔式中nは1又は2であり、R1、R2、R3
およびR4は同じか又は異なっていて、水素原子か又は
1〜4個の炭素原子を有するアルキル基を表わし、R5
は1〜12個の炭素原子を有するアルキルを表わす〕の
金属イオン封鎖剤少くとも1種の存在で上記反応を生せ
しめることを特徴とするアリールエーテルの製造法に関
する。
本方法の利点は特に、これまでに用いられた溶剤の欠点
を工業的規模で示さない溶剤すなわち非極性溶剤を使用
溶剤としうるという事実から生ずる。
成る場合には、脂肪族ハロゲン化物そのものを溶剤とし
て用いることも可能でさえある。
また、極性溶剤を用いることも明らかに可能であるが、
この場合、工業上のオリ益はあまり目立たない。
本発明は、式■の金属イオン封鎖剤がフェノラート又は
ナフトラートと錯体を形成すること、またとの錯体が、
非錯化状態のフェノラート又はナフトラートをほとんど
又は全く溶かさない溶剤中に可溶なことの事実を基礎と
する。
而して、この錯形成には二つの効果がある。
第一に、それはフェノラート又はナフトラートの可溶化
を許容し、それ故に反応を生じさせることができるとい
う点、第二に、今のところ十分には説明できないが反応
系を活性化するらしいという点である。
本発明の好ましい具体化に従えば、式(I)において、
R1、R2、R3およびR4が水素原子か又はメチル基
を表わし、R5およびnが既述の意味を有する金属イオ
ン封鎖剤が用いられる。
かかる金属イオン封鎖剤のうち、nがl又は2であり、
R5が1〜4の炭素原子を有するアルキル基を表わす化
合物を用いることが特に好ましい。
次の金属イオン封鎖剤を挙げることができる。
すなわち、 式 %式% ) 式 (CH2−CH2−0−CH2−CH2−0−CH3)
3のトリス(3・6−シオキサヘプチル)アミン、式 ( %式%) (2 ) ) 式 のトリス(3 ・9 トリオキサウンデシル) アミン、 式 %式% ) (36 式 ジオキサノニル)アミン、 のトリス(3 9−トリオキサドデシル)ア ミン 式 %式% ) (36 式 ジオキサデシル)アミン、 のトリス(3・6・9−トリオキサトリデシル)アミン
、 式 (2 %式%) デシル)アミンおよび 式 %式%) ) また、次のものを挙げることができる。
式 %式%) のトリス(3・6−シオキサー4−メチルヘプチル)ア
ミンおよび 式 %式%) ) 本発明による方法に用いられるアミンは、従来技術にお
いてそのようなものとして知られている。
かくして、フランス国特許第1302365号には、第
三アミンN (CH2CH20CHs)3の製造と、
対応する第一および第二アミンの合成の副生物N (
CH2CH20CH2CH20−CH5)3の製造が述
べられている。
而して、これら第一および第二アミンは、製薬物質合成
用中間体、腐蝕防止剤、農業面に有用な化学製品合成用
中間体、および乳化剤として有価な化合物である。
しかしながら、このフランス国特許第1302365号
で得られる化合物を、本発明の主題を構成する方法に用
いられるアミンと一緒に適用する分野は本発明の分野と
は全く関係のないことを強調せねばならない。
本発明に従った方法の別の利点は、用いられる金属イオ
ン封鎖剤が蒸留又は抽出のいずれかで容易に再循環させ
うるということである。
本発明の方法に従って用いることのできる脂肪族ハロゲ
ン化物は一般式 を有する。
式中、XはCI又はBrを表わし、R6、R7およびR
8は同−又は別異にして、水素、1に24個の炭素原子
を有するアルキル、2〜24個の炭素原子を有するアル
ケニル、2〜24個の炭素原子を有するアルキニル基、
随意置換されるフェニルおよびナフチルの基、並びに A−X(ここでAは原子価結合又は飽和若しくは不飽和
炭化水素基を表わし、Ro、RloおよびR1□は同−
又は別異にして、l〜12個の炭素原子を有するアルキ
ル基、フェニル基又は水素を表わし;M+はアルカリ金
属カチオン又はアルカリ土類金属カチオンを表わし、X
は既述の意味を有する)の基を表わす。
本発明に従った方法に用いることのできるフェノラート
又はナフトラートは式 %式%() を有する。
式中、Arは、随意置換されるフェニル又はナフチル基
を表わし、M+は、アンモニウムカチオン並びに、アル
カリ金属およびアルカリ土類金属より誘導されるカチオ
ンからなる群より選ばれるカチオンを表わし、rは1〜
3の整数(1<:rく3)である。
更に特定するに、しかし排他的ではないが、本発明は式 の化合物に関する。
式中、rは1又は2に等しく、単数又は複数のカチオン
M+は同−又は別異にして、Li+、Na+、K+、N
H4+、Ca2+およびB a 2+ よりなる群から
選ばれ、単数又は複数の基R1□は同−又は別異にして
、水素、1〜12個の炭素原子を有、するアルキルない
しシクロアルキル基、3〜12個の炭素原子を有するア
ルケニル基例工ばプロペニル、ノニルおよびドデシル基
、OH基、弐CmH2m+1φ−1CmH2m−1φお
よびφ−CmH2rn−の基(ここでmは1〜12の整
数(1<m<:12 )であり、φは置換されていても
よい)、l〜12個の炭素原子を有するアルコキシ基、
フェノキシ基、−CmH2m−OHおよび一〇mH2m
OR13の基(ここでmは1〜12の整数(1<m<1
2 )であり、R13は1〜2個の炭素原子を有するア
ルキル基又はフェニル基である)、1〜12個の炭素原
子を有するアルキルチオ基、フェニルチオ基、CpH2
p+1−qFq(ここでpは1〜4(1ζpく4)であ
り、qは3〜9 (3<q<9 )である)の基例えば
−CF30− CH3 および=CH2−CF3、cH<1 および−CH
5 −R14 CHり の基(ここでR14およびR15は同
0−R1゜ −又は別異にして、各々が1〜12個の炭素原子を有す
るアルキル基又はフェニル基を表わす)、CIおよびF
の基、並びに−NO2、−NH2、NHR14、’R1
4R15、−303M、−CN。
CO2M、 −CO2R14、−COR14、−COH
および−5O2R14の基(ここでMはデルカリ金属を
表わし、R14およびR15は先に示した意味を有する
)よりなる群から選ばれる。
式■の脂肪族ハロゲン化物の例として次の化合物を挙げ
ることができる。
すなわち、CH3C1,、CHs Br、、C2H5
C1、C2H5−Br、C3H7−C1,CH2=CH
−CH2−C1,CH2=C(CH3’)−CH2−C
I、CH3C(CHs )2 CL C2H5C(C
H3)2CI 、 C3H7−CH(CH3) −C1
、n−C3H1、−CI、n−C6Hl3−CI、 C
5H7CH(c、、R3) −CI 、 n−C1oH
2□−CI、 nC1oH2□Br、CH;C−CH2
−C1、CH3−CCl−CH2−Co2CH3、Cl
−CH2−CmN、/C02CH3 0”−0H\ ・0”−CH,−CO・−ゞ°“02
CH3 C1−CH2−CH2−CO2−Na+、CI −CH
2C−CH5、Cl−CH(CH3)−CO2CH3、
Cl−CH3−CH−CH2CH3−CH−CH,OH
111 0HCI CI C1−CH2−Cて 、C1−CH2−CH2−Cl
H2 およびCl−CH2−CH2−CH2−CH2−C1。
式I[aのフェノラートおよび式mbのナフトラートの
例として、下記フェノールおよびナフトールより誘導さ
れる化合物を挙げることができる:本発明による方法を
行なうのに最も適した金属イオン封鎖剤の選択は、カチ
オンM+の大きさに関してなされねばならない。
カチオンが太きければ大きいほど、その金属イオン封鎖
剤の分子内に存在する酸素原子数は多くなげればならな
い。
かくして、カリウムフェノラートを用いるときは、トリ
ス(3・6・9−トリオキサデシル)アミンが好ましく
用いられ、また対応するナトリウム塩の場合、トリス(
3・6−シオキサヘプチル)アミンが好ましい。
溶剤を用いるとき、それはいくつかの条件を満たさねば
ならない。
先ず、それは金属イオン封鎖剤を溶かさねばならず(而
して該封鎖剤は大部分の慣用溶剤に可溶である)、また
溶解しよウトスる塩に対し化学的に不活性でなければな
らない。
また、本発明による方法から最良の結果を得るために、
選定せる溶剤の非極性特性が著しければ著しいほど金属
イオン封鎖剤の親油性が目立つものでなげればならない
(すなわち金属イオン封鎖剤中に存在する炭素原子数が
多くなければならない)ことに留意すべきである。
本発明に従った方法の範囲内で用いることのできる溶剤
の例はベンゼン、トルエン、o−1mおよびp−キシレ
ン、モノクロルベンゼン、o−シクルベンゼン、クロロ
ホルム、アニソール、ジフェニルエーテル、アセトニト
リル、ジクロルエタン、クロルブタン、塩化ベンジル、
ニトロメタ、ン、ジメチルホルムアミドおよびジメチル
アセトアミドである。
本発明による方法は約−25℃〜約150℃の温度で実
施されねばならない。
本方法は一般に大気圧で行なわれる。
熱論、大気圧より低い圧力或は大気圧より高(・圧力が
本発明によって排除されるわけではない。
金属イオン封鎖剤の使用量は、該封鎖剤/フェノラート
又はナフトラートモル比が約0.5/100〜15/1
00好ましくは1/100〜10/100になるような
量である。
式■のハロゲン化物/式■のフェノラート又はナフトラ
ートのモル比は約10〜約0.8である。
この比の高い値は、ハロゲン化物を溶剤として用いる場
合に相当する。
本発明の方法に従って得られた化合物は一般式:本発明
による方法が特に適している化合物IVaについて列挙
しうる化合物例は式: %式% 並びにアルコキシ、アルカノイル(例−COCH3)
、−NHCO−アルキルおよびアルキル基(好ましくは
これら有機基は1〜4個の炭素原子を有する)よりなる
群から選ばれる基を表わす〕のものであり、而して該化
合物はフェノール:のアルカリ金属と塩化メタリルとの
反応から得られる。
化合物■aおよび化合物IVbO別の例を以下に示す。
これらの化合物は特に、植物保護剤又は薬剤の合成用中
間体として有用である。
本発明による方法で用いられる金属イオン封鎖剤は次の
ようにして製造することができる。
すなわち、 かかる化合物は、式 (ここでR3、R4、R5およびnは既述の意味を有し
、Mは、ナトリウム、カリウムおよびリチウムのうちか
ら選ばれるアルカリ金属を表わす)の塩と一般式: (式中R1およびR2は既述の意味を有し、Xは塩素又
は臭素を表わす)のアミンが或は対応する塩酸塩又は臭
化水素酸塩とを縮合させることによって製造することが
できる。
アルカリ金属塩/アミンモル比は約3〜約5である。
この縮合反応は、例えば、クロルベンゼン又は好ましく
は、式 %式% ングリコールモノアルキルエーテルとしうる溶剤の存在
下100〜150℃で1〜15時間実施される。
該反応は好ましくは、溶剤11につきアルカリ金属塩2
〜5モルが溶液中に含まれるように実施される。
反応終了時の混合物は主として、式: の第三アミンを含み、 また対応する第三アミン を少割合で、且つ第一アミン を痕跡量で含む。
これら第三、第二および第一アミンは蒸留後一般に90
:8:2の比である。
最初の蒸留後に取得された上記混合物すなわち3種のア
ミンを含有する混合物は直接、本発明による方法におい
て用いることができる。
更に良い結果を本発明から取得すべく本質上純粋な第三
アミンを得るために、好ましくは、上記混合物を再度十
分な蒸留に付す。
本発明の他の特徴ないし利益については下記例より明ら
かとなろう。
なお、下記の例は単に本発明を例示する目的で示したに
すぎず、これによって本発明の範囲を限定するものでは
ない。
例1 クロルベンゼン中トリス(3・6−シオキサヘプチル)
アミンの存在下石炭酸ナトリウムと塩化n−ブチルとの
反応による式 エノールn−ブチルエーテルの製造 500m1の三つ日丸底フラスコに、無水クロルベンゼ
ン2007711、無水石炭酸ナトリウム11.61(
1モル)、塩化n−ブチル12f(0,13モル)およ
びトリス(3・6−シオキサヘプチル)アミン1.l’
(o、oo5モル)を順次導入する。
反応媒質を80℃で攪拌、加熱する。
反応の収率は29時間後で78%、46時間後で98%
であった。
比較例 同じ反応条件下但しトリス(3・6−シオキサヘプチル
)アミンの不在下では、フェノールn−ブチルエーテル
の形成は何ら観察されない。
例2 クロルベンゼン中トリス(3・6−シオキサヘプチル)
アミンの存在下石炭酸ナトリウムと塩化アリルとからの
、式 ツキシブロバ−1−:rンの製造 機械攪拌機、温度計および還流冷却器を備えた500m
1の三つ日丸底フラスコに、無水クロルベンゼン200
17111無水石炭酸ナトリウム11.6P(0,1モ
ル)、塩化アリル1(1(0,13モル)およびトリス
(3・6−シオキサヘプチル)アミン1.1’(0,0
05モル)を順次導入する。
反応媒質を45℃で加熱する。
収率は6時間の反応後で47%、23時間後で99%で
ある。
比較例 トリス(3・6−シオキサヘプチル)アミンの不在で同
じ反応条件下、アリールエーテルの形成は何ら観察され
ない。
例3 テトラヒドロフラン中トリス(3・6−シオキザオクチ
ル)アミンの存在下ナトリウムO−クレゾラートとエピ
クロルヒドリンCl−CH2−ルグリシジルエーテルの
製造 機械攪拌機、温度計および還流冷却器を備えた5007
711の三つ日丸底フラスコに、無水テトラヒドロフラ
ン300TLl、ナトリウムO−グレゾラー)65f?
(0,5モル)、新たに蒸留したエピクロルヒドリン5
1@(0,55モル)およびトリス(3・6−シオキサ
オクチル)アミン9.1?(0,025モル)を順次導
入する。
反応媒質を67℃に加熱する。
転化率は、5時間の反応後で51%である。
比較例 トリス(3・6−シオキサオクチル)アミンの不在で同
じ条件下、転化率は5時間の反応後で24%である。
例4 トリス(3・6−シオキサオクチル)アミンの存在でナ
トリウムグアヤコラートとエピクロルヒドリンとの反応
による(エピクロルヒドリンは溶剤としても作用する)
グアヤコールグリシジルエーテルの製造 ナトリウムグアヤコラートの製造 機械攪拌機、冷却器および滴下E斗を備えた31の三つ
口反応器にグアヤコール341 f(2,75モル)、
水3001およびトルエン7001を導入する。
滴下を斗を用いて、水酸化ナトリウムの33%水溶液3
00P(すなわち水酸化ナトリウム2.5モル)を緩徐
に加える。
その際温度を45℃〜55℃に保つようにする。
混合物を2時間かき混ぜ、次いで析出させる。
ナトリウムグアヤコラートが沈殿するまで、水性層を濃
縮する。
冷却後、グアヤコ−ルの結晶をt別し、トルエンの存在
で共沸蒸留することによって乾燥する。
沢過後、固体を、20 mrnHgの圧力下80〜90
℃で8時間乾燥する。
収率は95%である。グアヤコールグリシジルエーテル
の製造 機械攪拌機、CaCl2トラップ付き還流冷却器および
温度計を備えた21の四つ日丸底フラスコに、予め蒸留
し、篩上に保持せるエピクロルヒドリン740S’およ
びトリス(3・6−シオキサオクチル)アミン18.3
f?(0,05モル)を導入する。
この混合物を窒素流れ下118℃に加熱する。ナトリウ
ムグアヤコラートを15分間隔で0.1モルずつ10回
に分けて導入する。
最後の部分を加え終えたのち、更に15分間加熱し続け
る。
次いで、混合物を冷却せしめ、形成七たNaC1〔60
1(理論値58P)〕を沢去する。
而して、エピクロルヒドリンは、回転蒸発器によりmm
Hgの圧力下(油浴温度80℃)で回収される。
得られた粗生成物(205y′)を蒸留する。
その主要留分はグアヤコールのグリシジルエーテルより
なる( 0.1 mmHgの圧力下θ−96〜109°
)3収集された化合物の量は、グアヤコ−ルの導入量に
対する93%収率に相当する。
0.2鼎Hgの圧力下130℃〜160℃で蒸留する第
二留分が回収される。
この留分はトリス(3・6−シオキサオクチル)アミン
14グよりなる(使用金属イオン封鎖剤の77%)。
比較例 トリス(3・6−シオキサオクチル)アミンの不在下で
反応の収率は68%である。
例5 アセトニトリル中トリス(3・6−シオキサオのナトリ
ウムグアヤコラートとエピクロルヒドリンのグアヤコー
ルグリシジルエニテルの製造還流冷却器、温度計および
機械攪拌機を備えた500mA’の三つ日丸底フラスコ
に、無水アセトニトリル300m1.ナトリウムグアヤ
コラ−ドア3f (0,5モル)、エピクロルヒドリン
51f?(0,55モル)およびトリス(3・6−シオ
キサオクチル)アミン9.15’(0,025モル)を
順次導入する。
反応混合物を、攪拌せずにアセトニトリルの還・流温度
で加熱する。
転化率は5時間の反応後で60%である。
比較例 トリス(3・6−シオキサオクチル)アミンの不在で同
じ反応条件下、5時間の反応後で転化率は25%である
例6 トルエン中トリス(3・6−シオキサオクテル)ルの製
造 機械攪拌機、還流冷却器および温度計を備えた250r
rLlの三つ日丸底フラスコに、トルエン70就、ナト
リウムグアヤコラート6.6 f (0,05モル)、
蒸留済み塩化メタリル9.1?(0,1モル)およびト
リス(3・6−シオキサオクチル)アミン1.5 P(
o、o o sモル)を順次導入する。
アルゴンの流れを通し、反応混合物を100℃で5時間
加熱する。
ナトリウムグアヤコラートの転化率は55%である。
形成したモノエーテルの収率は92%である。
比較例 トリス(3・6−シオキサオクチル)アミンの不在で同
じ条件下、転化率は5%未満である。
例7〜10 種々の溶剤中トリス(3・6−シオキサオクチル)アミ
ンの存在下ナトリウムグアヤコラートと塩化メタリルと
の反応による式 例6の手順に従ったが、但しトルエンに代えてクロルベ
ンゼン(例7および例8)、アニソール(例9)および
アセトニトリル(例10)を用いる。
結果を表■に示す。例11および例12 種々の溶剤中トリス(3・6−シオキサオクチル)アミ
ンの存在下ナトリウムピロカテコールト塩化メタリルと
の反応による式 例6の手順に従ったが、但しトリス(3・6−シオキサ
オクチル)アミンに代えてトリス(3・6−シオキサヘ
プチル)アミンを用い、またトルエンに代えてクロルベ
ンゼン(例11)およびアニソール(例12)を使用す
る。
得られた結果を表■に示す。
例13 アセトニトリル中トリス(3・6−シオキサヘプチル)
アミンの存在下ナトリウムピロカテコラートと臭化エチ
ルとの反応 機械攪拌機、温度計および還流冷却器を備えた500m
1の三つ日丸底フラスコに、アセトニトリル200m1
.ナトリウムピロカテコラート13.2f(0,1モル
)、臭化エチル16.1’(0,15モル)およびトリ
ス(3・6−シオキサヘプチル)アミン1.1’(0,
005モル)を順次導入する。
この混合物を40℃で8時間攪拌、加熱する。
ナトリウムピロカテコラートの転化率は70%である。
比較例 トリス(3・6−シオキサヘプチル)アミンの不在で同
じ反応条件下、ナトリウムピロカテコラートの転化率は
わずか8%にすぎない。
例14 アセトニトリル中トリス(3・6・9−トリオキサデシ
ル)アミンの存在下ナトリウムピロカテコラートと臭化
エチルとの反応 アセトニトリル200rrL11 カリウムピロカテコ
ラート14.8S’(0,1モル)、臭化エチル16.
4P(0,15モル)およびトリス(3・6・9−トリ
オキサデシル)アミン2.27z(00005モル)を
上に記載の装置に導入する。
この混合物を40℃で8時間攪拌、加熱する。
カリウムピロカテコラートの転化率は87%である。
例15 トルエン中トリス(3・6−シオキサオクチル)アミン
の存在下2−メチル−4−クロル石炭酸ナトリウムと2
−クロルプロピオン酸メチルとの反応による2−(2−
メチル−4−クロルフェノキシ)プロピオン酸メチルの
合成 機械攪拌機、温度計および還流冷却器を備えた500r
fLlの三つ日丸底フラスコに、トルエン250mf、
2−メチル−4−クロル石炭酸ナトリウム32.9f(
0,2モル)、2−クロルプロピオン酸メチル24.5
F(0,2モル)およびトリス(3・6−シオキサオク
チル)アミン1.8z(,0,005モル)を順次導入
する。
この混合物を50℃で7時間加熱し、次いで20℃に冷
却する。
次いで、形成した塩と未転化のナトリウムクロルクレゾ
ラートとを除去するために水100m1を加える。
有機相をシリカゲル上で乾燥し、次いでトルエンを蒸発
させる。
2−(2−メチル−4−クロルフェノキシ)プロピオン
酸メチルを蒸留によって回収する( 0.5 mmHg
の圧力下θ=91〜93℃)。
反応の収率は74%である。比較例 トリス(3・6−シオキサオクチル)アミンの不在で同
じ反応条件下、反応の収率は12%である。
例16 トリス(3・6−シオキサオクチル)アミンり製造 (a) 機械攪拌機、温度計および冷却器を備えた1
1の三つ口丸底フラスコに2−エトキシエタノール45
0P(5モル)を導入する。
ナトリウム2:l(1モル)を3時間のうちに加え、そ
の間混合物の温度を40℃に保つ。
(b) 上記の混合物にトリス(2−クロルエチル)
アミン塩酸塩5t6f(すなわち0.215モル)を加
える。
次いで、この混合物を2−エトキシエタノールの還流温
度で12時間加熱したのち、溶剤を減圧下で蒸留する。
余剰のナトリウム2−エトキシエタノラードを、水性H
CI(1ON)12rrLlの添加により中和する。
形成した塩化ナトリウムを1去し、溶液を蒸留する。
而して、トリス(3・6−シオキサオクチル)アミンは
lmmHgの圧力下200℃〜210℃で蒸留する。
収率は68%である。例17 トリス(3・6−シオキサヘプチル)アミンの製造 (a) 機械攪拌機、温度計および冷却器を備えた1
1の三つ口丸底フラスコに2−メトキシエタノール38
(1(5モル)を導入する。
ナトリウム2.1’(1モル)を3時間のうちに加え、
その間混合物の温度を40℃に保つ。
(b) 上記混合物にトリス(2−クロルエチル)ア
ミン塩酸塩51.6?(すなわち0.215モル)を加
える。
次いで、この混合物を2−メトキシエタノールの還流温
度(125℃)で12時間加熱したのち、溶剤を減圧下
で蒸留する。
余剰のナトリウム2−エトキシエタノラードを、中性H
CI (1ON) 11.6TLlの添加により中和
する。
塩化ナトリウムを1去し、溶液を蒸留する。
例18 トリス(3・6・9−トリオキサデシル)アミンの製造 機械攪拌機、冷却器および温度計を備えた11の三つ口
丸底フラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエー
テル(3・6−シオキサヘブタンー1−オール)600
fすなわち5モルを導入し、次いでナトリウム3・6−
シオキサヘプタノラートを形成するためにナトリウム2
3?(1モル)を少しずつ導入する。
ナトリウムが全部転化し終えたとき、トリス(2−クロ
ルエチル)アミン塩e塩5x、8?(すなわち0.21
5モル)を加える。
この混合物を、攪拌しながら130℃で8時間加熱し、
次いで冷却し、余剰のナトリウムアルコラードを塩酸の
10%水溶液で中和する。
3・6−シオキサヘフタンー1−オールを、20mmH
gの圧力下130℃での蒸留により除去する。
得られた混合物を汗過して塩化ナトリウムを除去し、次
いで生成物を蒸留する。
かくして、0.1 mmKgの圧力下189°Cで蒸留
するトリス(3・6・9−トリオキサデシル)アミン8
3グを得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 脂肪族ハロゲン化物と、アルカリ金属フェノラート
    若しくはナフトラート、アルカリ土類金属フェノラート
    若しくはナフトラート、又はアンモニウムフェノラート
    若しくはナフトラートとを有機溶剤媒質中で反応させる
    ことによりアリールエーテルを製造する方法であって、
    式 〔式中nは1又は2であり、R1、R2、R3およびR
    4は同じか又は異なっていて、水素原子か又は1〜4個
    の炭素原子を有するアルキル基を表わし、R5は1〜1
    2個の炭素原子を有するアルキルを表わす〕の金属イオ
    ン封鎖剤少くとも1種の存在で前記反応を生せしめるこ
    とを特徴とするアリールエーテルの製造法。 2 式(I)において、R1、R2、R3およびR4が
    水素原子か又はメチル基を表わすことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 3 式(I)において、R5が、1〜4個の炭素★原子
    を有するアルキル基を表わすことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項又は2項記載の方法。 4 式(I)の金属イオン封鎖剤が式 N−(CH2−CH2−O−CH2−CH2−O−CH
    3)3のトリス(3・6−シオキサヘプチル)アミンで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の方法
    。 5 式(I)の金属イオン封鎖剤が式 のトリス(3・6・9−トリオキサデシル)アミンであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の方法。 6 式(I)の金属イオン封鎖剤が式 N (CH2CH20CH2CH20C2H3)3の
    トリス(3・6−シオキサオクチル)アミンであること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の方法。 7 反応を非極性溶剤の存在で行なうことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項〜6項いずれか記載の方法。 8 反応を、ベンゼン、トルエン、0−キシレン、m−
    キシレン、p−キシレン、モノクロルベンゼン、0−ジ
    クロルベンゼン、クロロホルム、アニソール、ジフェニ
    ルエーテル、アセトニトリル、ジクロルエタン、クロル
    ブタン、塩化ベンジル、ニトロメタン、ジメチルホルム
    アミド、ジメチルアセトアミドよりなる群から選ばれる
    溶剤の存在で行なうことを特徴とする特許請求の範囲第
    7項記載の方法。 9 反応を、脂肪族ハロゲン化物よりなる溶剤の存在で
    行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1〜6項いず
    れか記載の方法。 10 式(I)の金属イオン封鎖剤の使用量を、該封
    鎖剤/フェノラート若しくはナフトラートのモル比が約
    0.5/100〜15/100範囲であるような量とす
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜9項のいず
    れか記載の方法。 11 金属イオン封鎖剤/フェノラート若しくはナフ
    トラートのモル比が1/100〜10/100範囲であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第10項記載の方法
    。 12 脂肪族ハロゲン化物/フェノラート若しくはナ
    フトラートのモル比が約10〜約0.8範囲であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項心11項いずれか記
    載の方法。 13 反応を約−25℃〜約150℃範囲の温度で☆
    1行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜12
    項いずれか記載の方法。 14式 (式中R16はOH基、1〜4個の炭素原子を有するア
    ルコキシ基、F、CI、BrおよびNO2O基、1〜4
    個の炭素原子を有するアルカノイル基、並びに1〜4個
    の炭素原子を有するアルキル基およびアルキルC0NH
    −基よりなる群から選ばれる基を表わす)のフェノール
    のアルカリ金属塩と塩化メタリルとを反応させて式 (式中R16は上記の意味を有する)の化合物を製造す
    るに当り、該反応を、式 〔式中nは1又は2であり、R1、R2、R3およびR
    4は同じか又は異なっていて、水素原子か又は1〜4個
    の炭素原子を有するアルキル基を表わし、R5は1〜1
    2個の炭素原子を有するアルキルを表わす〕の金属イオ
    ン封鎖剤少くとも1種の存在で行なうことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 15 ナトリウムピロカテコラートと塩化メタリルと
    を有機溶剤媒質中で反応させて式 の化合物を製造するに当り、該反応を式 N−(CH2−CH2〜0−CH2−CH2−0−C2
    H5)3のトリス(3・6−シオキサオクチル)アミン
    の存在で行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 16反応ヲ、トルエン、クロルベンゼン1.アニソール
    およびアセトニトリルよりなる群から選ばれる溶剤の存
    在で行なうことを特徴とする特許請求の範囲第15項記
    載の方法。 17 ナトリウムピロカテコラートと塩化メタリルと
    を有機溶剤媒質中で反応させて式 の化合物を製造するに当り、該前記反応を式N (C
    H2CH20CH2CH20CH3)sのトリス(3・
    6−シオキサヘプチル)アミンの存在で行なうことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 18反応を、クロルベンゼンおよびアニソールのうちか
    ら選ばれる溶剤の存在で行なうことを特徴とする特許請
    求の範囲第17項記載の方法。
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