JPS5840618B2 - バルコニ−の排水装置 - Google Patents
バルコニ−の排水装置Info
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- JPS5840618B2 JPS5840618B2 JP3890478A JP3890478A JPS5840618B2 JP S5840618 B2 JPS5840618 B2 JP S5840618B2 JP 3890478 A JP3890478 A JP 3890478A JP 3890478 A JP3890478 A JP 3890478A JP S5840618 B2 JPS5840618 B2 JP S5840618B2
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明はバルコニーの排水装置、さらに詳しくはバル
コニーのデツキ上面に降った雨水を誘導排除する装置に
関するものである。
コニーのデツキ上面に降った雨水を誘導排除する装置に
関するものである。
屋根に載置する形式のバルコニーにおいてはとくにバル
コニーからの雨漏りは問題とならない。
コニーからの雨漏りは問題とならない。
しかし、地面に立設した支柱により空中に支持される形
式のバルコニーに釦いては、降雨時にもバルコニーの下
に物をその捷1放置しうるようにデツキから雨漏りが生
じないことが望ましい。
式のバルコニーに釦いては、降雨時にもバルコニーの下
に物をその捷1放置しうるようにデツキから雨漏りが生
じないことが望ましい。
従来のバルコニーに訃いてはデツキ下面からの雨漏りを
防止したものは知られているが、デツキの周囲から滴下
排除するため、地面にデツキ周辺に対応して孔が掘られ
て土が流されたり、泥水がはねかえって建物の壁を汚し
たり、あるいはデツキの建物側取付部から建物に雨水が
浸透するなどの問題を有した。
防止したものは知られているが、デツキの周囲から滴下
排除するため、地面にデツキ周辺に対応して孔が掘られ
て土が流されたり、泥水がはねかえって建物の壁を汚し
たり、あるいはデツキの建物側取付部から建物に雨水が
浸透するなどの問題を有した。
この発明は特別の部材を用いずに、デツキ下面からはも
とより、デツキの周囲からも雨漏り、滴下飛散させるこ
となく、巧妙に流下させつるようにした排水装置を提供
することを目的とする。
とより、デツキの周囲からも雨漏り、滴下飛散させるこ
となく、巧妙に流下させつるようにした排水装置を提供
することを目的とする。
次にこの発明の一実施例を図面に基いて説明する。
第2図にかいて、1は右柱、2は間柱、3は左柱、4,
4′はそれぞれ右柱1と間柱2、間柱2と左柱3の間に
懸架固定された正面梁、5は建物6に固着された後染、
7,8はそれぞれ右柱1と後染5、左柱3と後染5の間
に懸架固定された側梁である。
4′はそれぞれ右柱1と間柱2、間柱2と左柱3の間に
懸架固定された正面梁、5は建物6に固着された後染、
7,8はそれぞれ右柱1と後染5、左柱3と後染5の間
に懸架固定された側梁である。
正面梁4の長手方向一端部と右柱1及び側梁7の長手方
向一端部と右柱1は一例として第3図及び第4図に示す
ように手段により連結される。
向一端部と右柱1は一例として第3図及び第4図に示す
ように手段により連結される。
すなわち、図中9は正面梁取付ブラケット、10は側梁
取付ブラケットであり、ともにL字状の金属板であり、
ねじ11,12であらかじめ工場等にあ−いて固着され
ている。
取付ブラケットであり、ともにL字状の金属板であり、
ねじ11,12であらかじめ工場等にあ−いて固着され
ている。
第7図に示すように間柱2にも、前記正面梁取付ブラケ
ット9と同様の正面梁取付ブラケットγが固着されて釦
り、柱1゜2を立設して両ブラケット9,9′を対向さ
せ、これらのブラケット9.9’を正面梁4の長手方向
両端部にそれぞれ嵌合し、かつ、正面梁4の内壁4aの
内偵uからねじ13を貫通し、前記ブラケット9にあら
かじめ固着しであるナツト(図示せず:にねじ込むこと
により、正面梁4を右柱1と間柱2の間に懸架固定して
いる。
ット9と同様の正面梁取付ブラケットγが固着されて釦
り、柱1゜2を立設して両ブラケット9,9′を対向さ
せ、これらのブラケット9.9’を正面梁4の長手方向
両端部にそれぞれ嵌合し、かつ、正面梁4の内壁4aの
内偵uからねじ13を貫通し、前記ブラケット9にあら
かじめ固着しであるナツト(図示せず:にねじ込むこと
により、正面梁4を右柱1と間柱2の間に懸架固定して
いる。
もう一つの正面梁4′も同様の手段により間柱2と左柱
3の間に懸架固定しである。
3の間に懸架固定しである。
前記後染5の長手方向一端部にも第5図に示すように、
L字状の側梁取付ブラケット14がねじ15によりあら
かじめ固着されてあ・す、前記側梁7はその長手方向一
端部に前記側梁取付ブラケット10を嵌入し、ねじ16
をそのブラケットにねじ込むとともに、側梁7の他端部
の下部の切欠部7aを後染5の係止部5aに嵌合載置し
、かつ、前記側梁取付ブラケット14を側梁7の内壁7
bの内側面に当接して、ねじ17をその側梁取付ブラケ
ット14にあらかじめ固着しであるナツト18にねじ込
むことにより、側梁7を右柱1と後染50間に懸架固定
している。
L字状の側梁取付ブラケット14がねじ15によりあら
かじめ固着されてあ・す、前記側梁7はその長手方向一
端部に前記側梁取付ブラケット10を嵌入し、ねじ16
をそのブラケットにねじ込むとともに、側梁7の他端部
の下部の切欠部7aを後染5の係止部5aに嵌合載置し
、かつ、前記側梁取付ブラケット14を側梁7の内壁7
bの内側面に当接して、ねじ17をその側梁取付ブラケ
ット14にあらかじめ固着しであるナツト18にねじ込
むことにより、側梁7を右柱1と後染50間に懸架固定
している。
もう一つの側梁8も同様の手段により左柱3と後染5の
他端部との間に懸架固定されている。
他端部との間に懸架固定されている。
また、間柱2の建物測倶1面には、第7図に示すように
前記正面梁取付ブラケット9’、9”とほぼ同一高さに
釦いて連結根太取付ブラケット19がねじ20によりあ
らかじめ固着されてかり、かつその取付ブラケットの下
側に、水平部21aと垂直部21bと及び補強部21c
、21cを有する支持金具21があらかじめねじ(図示
せず)により固着されている。
前記正面梁取付ブラケット9’、9”とほぼ同一高さに
釦いて連結根太取付ブラケット19がねじ20によりあ
らかじめ固着されてかり、かつその取付ブラケットの下
側に、水平部21aと垂直部21bと及び補強部21c
、21cを有する支持金具21があらかじめねじ(図示
せず)により固着されている。
そして、断面はぼU字状の連結根太22の長手方向一端
部に前記連結根太取付ブラケット19を嵌合し、かつ、
連結根太22の底部22aを前記支持金具21の水平部
21a上面に支持させた状態で、連結根太の側部22c
。
部に前記連結根太取付ブラケット19を嵌合し、かつ、
連結根太22の底部22aを前記支持金具21の水平部
21a上面に支持させた状態で、連結根太の側部22c
。
22cを貫通したねじ23をブラケット19にあらかじ
め固着しであるナツト24にねじ込むとともに、連結根
太22の他端部下部に設けた切欠部22bを前記後染5
の係止部5aに嵌合載置し、かつ、連結根太の側部22
c、22cを貫通したねじ25を、前記係止部にあらか
じめ固着した、前記側梁取付ブラケット14と同様のブ
ラケット14′のナツト18′にねじ込むことにより、
連結根太22が間柱2と後染5の間に懸架固定されてい
る。
め固着しであるナツト24にねじ込むとともに、連結根
太22の他端部下部に設けた切欠部22bを前記後染5
の係止部5aに嵌合載置し、かつ、連結根太の側部22
c、22cを貫通したねじ25を、前記係止部にあらか
じめ固着した、前記側梁取付ブラケット14と同様のブ
ラケット14′のナツト18′にねじ込むことにより、
連結根太22が間柱2と後染5の間に懸架固定されてい
る。
こうして、各梁4.4’、 7.8を固定したのち各梁
の上倶lにかいて、各梁と平行に笠木(図示せず)が梁
取付ブラケットと同様のブラケットを用いて固定され、
その各笠木とこれに対応する梁の間に、あらかじめ組立
てた手摺ユニット、又は手摺子Hが取付けられる。
の上倶lにかいて、各梁と平行に笠木(図示せず)が梁
取付ブラケットと同様のブラケットを用いて固定され、
その各笠木とこれに対応する梁の間に、あらかじめ組立
てた手摺ユニット、又は手摺子Hが取付けられる。
すなわち、前記各梁は手摺を支持する主要な基礎として
用いられる。
用いられる。
第9図は前記正面梁4、後染5、側梁7及び連結根太2
2によって周辺に釦いて支持されるデツキユニットであ
って、断面り字状の前レール26と後レール27とをそ
の水平部26 a、 27 aを対向させて平行に配置
し、その両レール間に複数の根太28をかけ渡し、その
長手方向両端部を水平部26a、27aK載置してねじ
29で固定しその根太の上面にデツキ材30を載置固定
してなるものである。
2によって周辺に釦いて支持されるデツキユニットであ
って、断面り字状の前レール26と後レール27とをそ
の水平部26 a、 27 aを対向させて平行に配置
し、その両レール間に複数の根太28をかけ渡し、その
長手方向両端部を水平部26a、27aK載置してねじ
29で固定しその根太の上面にデツキ材30を載置固定
してなるものである。
デツキ材30は幅方向一端に上面に細く開口し、長手方
向に延長する嵌入溝30aを、中央部に上面に開口する
凹溝30bを、他端に前記嵌入溝30aに対向して鉤状
に折曲された係止縁30cを一体に有し、一つのデツキ
材の係止縁30cを前記後レール27よりも突出させて
凹溝30bから各根太28にねじ31をねじ込んでその
デツキ材を固定し、次のデツキ材の係止縁を先の一つの
デツキ材の嵌入溝内に抑圧嵌入してそのデツキ材も同様
にねじにより各根太に固定する。
向に延長する嵌入溝30aを、中央部に上面に開口する
凹溝30bを、他端に前記嵌入溝30aに対向して鉤状
に折曲された係止縁30cを一体に有し、一つのデツキ
材の係止縁30cを前記後レール27よりも突出させて
凹溝30bから各根太28にねじ31をねじ込んでその
デツキ材を固定し、次のデツキ材の係止縁を先の一つの
デツキ材の嵌入溝内に抑圧嵌入してそのデツキ材も同様
にねじにより各根太に固定する。
このようにして、複数のデツキ材がその接続部から雨水
が下方に漏れないように連結されている。
が下方に漏れないように連結されている。
32はデツキ材の固定後に各凹溝30bを水密に閉塞す
るカバーである。
るカバーである。
デツキ材の前レール26 flllJの端部には嵌入溝
30aが上面に開いた11前レールに密着している。
30aが上面に開いた11前レールに密着している。
上述のようなデツキユニットはあらかじめ工場等で組立
てられ、バルコニー取付現場に運搬して前述のように各
梁及び連結根太の懸架固定後に持上げられ、前レール2
6を正面梁4餌に、後レール27を後染5測に対応させ
、デツキ材30を上面にして、第14図に示されている
ように前記前レール26を正面梁4の内壁4aの下部に
、前記後染5の係止部5aに対向して突設された係止部
4bに載置し、かつ、後レール27を後染の係止部5a
に載置するとともに、第15図に示すように各デツキ材
30の長手方向一端部を前記側梁7の内壁7bの上端部
と上壁7cの間に形成された開口部7d内に嵌入し、か
つその内壁7bの上端部に載置し、さらにデツキ材の長
手方向他端部を前記連結根太22の倶l壁22cの上面
に載置する。
てられ、バルコニー取付現場に運搬して前述のように各
梁及び連結根太の懸架固定後に持上げられ、前レール2
6を正面梁4餌に、後レール27を後染5測に対応させ
、デツキ材30を上面にして、第14図に示されている
ように前記前レール26を正面梁4の内壁4aの下部に
、前記後染5の係止部5aに対向して突設された係止部
4bに載置し、かつ、後レール27を後染の係止部5a
に載置するとともに、第15図に示すように各デツキ材
30の長手方向一端部を前記側梁7の内壁7bの上端部
と上壁7cの間に形成された開口部7d内に嵌入し、か
つその内壁7bの上端部に載置し、さらにデツキ材の長
手方向他端部を前記連結根太22の倶l壁22cの上面
に載置する。
そして、各レールの水平部26a、27aにあらかじめ
あけである矩形孔26b、27b内に矩形の頭33′を
有するねじ33を頭から挿入して各係止部4b、5aの
あり溝4c、sb内に嵌合し、そのねじの軸部にナツト
34を締付けることにより、デツキユニットは両レール
26,27に卦いて正面梁4と後染5に固定されている
。
あけである矩形孔26b、27b内に矩形の頭33′を
有するねじ33を頭から挿入して各係止部4b、5aの
あり溝4c、sb内に嵌合し、そのねじの軸部にナツト
34を締付けることにより、デツキユニットは両レール
26,27に卦いて正面梁4と後染5に固定されている
。
正面梁4′と側梁8と後染5の間にも同様のデツキユニ
ットが取付けられ、二つのデツキユニットのデツキ材の
隣接端部を連結根太22の側壁22cの上面に載置した
のち、デツキ材の端部に目板33をまたがらせて載置し
、目板を貫通したねじ34を連結根太22の底壁22a
の上面に設けたねじ受溝22dにねじ込んで、各デツキ
材を連結根太22に固定する(第15図)。
ットが取付けられ、二つのデツキユニットのデツキ材の
隣接端部を連結根太22の側壁22cの上面に載置した
のち、デツキ材の端部に目板33をまたがらせて載置し
、目板を貫通したねじ34を連結根太22の底壁22a
の上面に設けたねじ受溝22dにねじ込んで、各デツキ
材を連結根太22に固定する(第15図)。
前記倶0梁7は前記内壁7bと上壁7cと外壁7eと及
び底壁7fとを一体に有し、導水溝7gを有して樋状に
形成されている。
び底壁7fとを一体に有し、導水溝7gを有して樋状に
形成されている。
そして前記デツキ材30の長手方向一端部は開口部7d
から導水溝7gの上部にあ・いて終止している。
から導水溝7gの上部にあ・いて終止している。
従って、デツキ上面に降った雨rはその上面から直接に
導水溝7g内へ、あるいはデツキ上面から前記嵌入溝3
0a内に入った雨水も導水溝7g内へ流れる。
導水溝7g内へ、あるいはデツキ上面から前記嵌入溝3
0a内に入った雨水も導水溝7g内へ流れる。
また、前記連結根太22も底壁22aと側壁22c22
cとで上面に開口する溝22eを有する樋状に形成され
てち・す、第10図に示すようにデツキ上面に降った雨
は同様にこの連結根太22の溝内にも流れる。
cとで上面に開口する溝22eを有する樋状に形成され
てち・す、第10図に示すようにデツキ上面に降った雨
は同様にこの連結根太22の溝内にも流れる。
さらに、デツキユニットが前述のように固定された状態
に1いて、デツキ材の最も建物に近い測の係止縁30c
は第11図だ示すように、前記後染5の上端部に長手方
向全長にわたって設けられた上方開口の溝5cの直上方
にかいて終止している。
に1いて、デツキ材の最も建物に近い測の係止縁30c
は第11図だ示すように、前記後染5の上端部に長手方
向全長にわたって設けられた上方開口の溝5cの直上方
にかいて終止している。
このため、デツキ上面に降ってデツキ材300幅方向一
端縁から流下する雨水はこの溝5c内に受は入れられろ
。
端縁から流下する雨水はこの溝5c内に受は入れられろ
。
前記溝5cの長手方向両端部は、第11図に示すように
、前記側梁7の開口部7d内1で延び、前記導水溝7g
の上方で終止している。
、前記側梁7の開口部7d内1で延び、前記導水溝7g
の上方で終止している。
そして、導水溝7gの長手方向端部、すなわち、後染5
と接続される端部には、第12図に示すような受皿部3
5aと閉塞部35b とからなる小口塞ぎ35が第13
図に示すように内壁7b。
と接続される端部には、第12図に示すような受皿部3
5aと閉塞部35b とからなる小口塞ぎ35が第13
図に示すように内壁7b。
外壁7e及び底壁7fの内側面に密着嵌合して取付けら
れ、かつ、その密着部分及び小口塞ぎの背面部にコーキ
ング36を充填している。
れ、かつ、その密着部分及び小口塞ぎの背面部にコーキ
ング36を充填している。
こうして、前記溝5cから流れ出る雨水は、小口塞ぎ3
5の受皿部35aの舌片35a′により案内されて受皿
部35a及び閉塞部35bに沿って流下し、導水溝7g
に導かれる。
5の受皿部35aの舌片35a′により案内されて受皿
部35a及び閉塞部35bに沿って流下し、導水溝7g
に導かれる。
前記側梁7の右柱1に近い端部にも・いて、底壁7fに
排水孔37が設けられ、その排水孔から上端部が係止具
38により底壁7fに係止されたチェーン39が地面筐
で垂下されている。
排水孔37が設けられ、その排水孔から上端部が係止具
38により底壁7fに係止されたチェーン39が地面筐
で垂下されている。
従って、デツキ上面から後染5の溝5cに流れ、小口塞
ぎ35を経て側梁の溝7gに流れ込んだ雨水、及びデツ
キ上面から直接に溝7gに流下した雨水並びにデツキの
前端部の嵌入溝30aから側梁の溝7gに流入した雨水
は、すべて前記排水孔37から前記チェーン39又はロ
ープ、パイプその他の導水手段を介して排水される。
ぎ35を経て側梁の溝7gに流れ込んだ雨水、及びデツ
キ上面から直接に溝7gに流下した雨水並びにデツキの
前端部の嵌入溝30aから側梁の溝7gに流入した雨水
は、すべて前記排水孔37から前記チェーン39又はロ
ープ、パイプその他の導水手段を介して排水される。
前記連結根太22の建物側端部内側にも溝22eを建物
方向に対して密閉する小口塞ぎ(図示せず)を嵌着し、
コーキング充填をするとともに、第10図に示すように
、連結根太220間柱2に近い端部にあ・いて底壁7a
に同様の排水孔40を設け、同様に係止具41により導
水手段42を吊り下げである。
方向に対して密閉する小口塞ぎ(図示せず)を嵌着し、
コーキング充填をするとともに、第10図に示すように
、連結根太220間柱2に近い端部にあ・いて底壁7a
に同様の排水孔40を設け、同様に係止具41により導
水手段42を吊り下げである。
バルコニーの間口が大きい場合は上述のようににデツキ
ユニットが二つ取付けられ、連結根太により連結支持さ
れるが、バルコニーの間口が小さい場合は連結根太は用
いられない。
ユニットが二つ取付けられ、連結根太により連結支持さ
れるが、バルコニーの間口が小さい場合は連結根太は用
いられない。
この場合は、デツキ材の長手方向一端部が右側梁7の開
口部7d内に挿入されて内壁7bの上端部で支持されデ
ツキ材の他端部は右側梁8の同様の開口部8d内に挿入
された内壁8bの上端部に支持される。
口部7d内に挿入されて内壁7bの上端部で支持されデ
ツキ材の他端部は右側梁8の同様の開口部8d内に挿入
された内壁8bの上端部に支持される。
従って、デツキ上面に降った雨は、右側梁7又は左側梁
8内に流入し、排水孔37.43から導水手段39.4
4を介して排出される。
8内に流入し、排水孔37.43から導水手段39.4
4を介して排出される。
前記デツキ材30は複数枚のものを連結する代りに一枚
ものを用いてもよい。
ものを用いてもよい。
一枚ものを用いる場合は幅方向一端部、すなわち前レー
ル26側の端部にデツキ上面に降った雨水が流れ込むよ
うな溝をデツキ材の全長にわたって設けて、その溝の両
端部をそれぞれ側梁又は連結根太の溝内に開口させ、す
た、デツキ材の幅方向他端部、すなわち後レール27叫
の端部には、デツキ上面に降った雨水を後染5の溝5c
に流し込むような折曲縁を設ければよい。
ル26側の端部にデツキ上面に降った雨水が流れ込むよ
うな溝をデツキ材の全長にわたって設けて、その溝の両
端部をそれぞれ側梁又は連結根太の溝内に開口させ、す
た、デツキ材の幅方向他端部、すなわち後レール27叫
の端部には、デツキ上面に降った雨水を後染5の溝5c
に流し込むような折曲縁を設ければよい。
また、デツキ材の幅方向中間にも上面に開口し、デツキ
上面に降った雨を各側梁の溝に案内する溝を適宜数設け
てもよい。
上面に降った雨を各側梁の溝に案内する溝を適宜数設け
てもよい。
上述のように、第1発明によれば、風iどにより、ある
いはデツキの傾きなどにより、デツキ上面の建物側端縁
から後染に流下する雨水は、後染に設けられた溝に受は
込1れ、その溝を介して側梁の溝に誘導され、側梁より
地上に排水されるので、デツキの建物測端部から雨水が
バルコニーの下方に滴下したり、建物に浸透することが
有効に防止される。
いはデツキの傾きなどにより、デツキ上面の建物側端縁
から後染に流下する雨水は、後染に設けられた溝に受は
込1れ、その溝を介して側梁の溝に誘導され、側梁より
地上に排水されるので、デツキの建物測端部から雨水が
バルコニーの下方に滴下したり、建物に浸透することが
有効に防止される。
また、第2発明によれば、後染の溝をその後染の上部に
設け、側梁の建物側の小口を小口塞ぎで密閉するととも
に、その小口塞ぎで、後染の溝から流出する雨水を側梁
の溝に誘導するようにしたから、側梁の小口から建物へ
の雨水浸透がさらに確実に防止される。
設け、側梁の建物側の小口を小口塞ぎで密閉するととも
に、その小口塞ぎで、後染の溝から流出する雨水を側梁
の溝に誘導するようにしたから、側梁の小口から建物へ
の雨水浸透がさらに確実に防止される。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図はバル
コニーの倶0面図、第2図は第1図の■−■線断面図、
第3図は第2図の矢印■方向からみた柱のみの斜視図、
第4治は同じく柱に梁を固定した状態の斜視図、第5図
は後染の一端部の斜視図、第6図は後染と側梁の結合状
態を示す斜視図、第7図は間柱と連結根太の結合手段を
示す斜視図、第8図は後染と連結根太の結合手段を示す
斜視図、第9図はデツキユニットの一例の一部破断斜視
図、第10図は連結根太に卦けるデツキ取付状態を示す
斜視図、第11図は側梁と後染の接続部の斜視図、第1
2図は小口塞ぎの斜視図、第13図は第2図のxm−x
m線に釦ける断面図、第14図は第2図のXIV−XI
V線断面図、第15図は第2図のxv−xv線に沿った
一部省略断面図である。 1・・・・・・右柱、2・・・・・・間柱、3・・・・
・・左柱、4,4′・・・・・・正面梁、5・・・・・
・後染、6・・・・・・建物、7,8・・・側梁、7b
・・・・・・内壁、7d・・・・・・開口部、7g・・
・・・・溝、22・・・・・・連結根太、22c、22
c・・・・・・側壁、22e・・・・・・溝、30・・
・・・・デツキ材、37・・・・・・排水孔、40・・
・・・・排水孔、35・・・・・・小口塞ぎ、39゜4
2.44・・・・・・導水手段、43・・・・・・排水
孔。
コニーの倶0面図、第2図は第1図の■−■線断面図、
第3図は第2図の矢印■方向からみた柱のみの斜視図、
第4治は同じく柱に梁を固定した状態の斜視図、第5図
は後染の一端部の斜視図、第6図は後染と側梁の結合状
態を示す斜視図、第7図は間柱と連結根太の結合手段を
示す斜視図、第8図は後染と連結根太の結合手段を示す
斜視図、第9図はデツキユニットの一例の一部破断斜視
図、第10図は連結根太に卦けるデツキ取付状態を示す
斜視図、第11図は側梁と後染の接続部の斜視図、第1
2図は小口塞ぎの斜視図、第13図は第2図のxm−x
m線に釦ける断面図、第14図は第2図のXIV−XI
V線断面図、第15図は第2図のxv−xv線に沿った
一部省略断面図である。 1・・・・・・右柱、2・・・・・・間柱、3・・・・
・・左柱、4,4′・・・・・・正面梁、5・・・・・
・後染、6・・・・・・建物、7,8・・・側梁、7b
・・・・・・内壁、7d・・・・・・開口部、7g・・
・・・・溝、22・・・・・・連結根太、22c、22
c・・・・・・側壁、22e・・・・・・溝、30・・
・・・・デツキ材、37・・・・・・排水孔、40・・
・・・・排水孔、35・・・・・・小口塞ぎ、39゜4
2.44・・・・・・導水手段、43・・・・・・排水
孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 側梁を樋状に形成するとともに、建物に固着される
後染に後染の全長にわたって延長し、かつ上方に開口す
る溝を設けて、その後染の溝の長手方向端部を前記側梁
の溝内に臨1せ、前記倶0梁の溝ではデツキに降った雨
をデツキの側端部から受け、後染の溝ではデツキの建物
側端部から雨水を受けてこれを前記側梁内に誘導し、側
梁より地上に排水するようにしたことを特徴とするバル
コニーの排水装置。 2 側梁を雨樋状に形成するとともに、建物に固着され
る後染の上部にその後染の全長にわたって上面に開口す
る溝を設け、前記倶0梁の溝の建物測端部を小口塞ぎで
密閉し、前記側梁の溝にはデツキの測端部からの雨水を
流入させるとともに、デツキの建物測端部より流出する
雨水を前記後染の溝で受け、これを前記少目塞ぎにより
前記側梁の溝内に誘導するようにしたことを特徴とする
バルコニーの排水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3890478A JPS5840618B2 (ja) | 1978-04-03 | 1978-04-03 | バルコニ−の排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3890478A JPS5840618B2 (ja) | 1978-04-03 | 1978-04-03 | バルコニ−の排水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54131314A JPS54131314A (en) | 1979-10-12 |
JPS5840618B2 true JPS5840618B2 (ja) | 1983-09-07 |
Family
ID=12538172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3890478A Expired JPS5840618B2 (ja) | 1978-04-03 | 1978-04-03 | バルコニ−の排水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5840618B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0324893Y2 (ja) * | 1986-11-21 | 1991-05-30 | ||
JPH04110217U (ja) * | 1991-03-14 | 1992-09-24 | 中部ベアリング株式会社 | 軸 受 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01151501U (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-19 | ||
JP4497680B2 (ja) * | 2000-08-25 | 2010-07-07 | トステム株式会社 | バルコニー |
-
1978
- 1978-04-03 JP JP3890478A patent/JPS5840618B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0324893Y2 (ja) * | 1986-11-21 | 1991-05-30 | ||
JPH04110217U (ja) * | 1991-03-14 | 1992-09-24 | 中部ベアリング株式会社 | 軸 受 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54131314A (en) | 1979-10-12 |
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