JPH0426566Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0426566Y2 JPH0426566Y2 JP4779483U JP4779483U JPH0426566Y2 JP H0426566 Y2 JPH0426566 Y2 JP H0426566Y2 JP 4779483 U JP4779483 U JP 4779483U JP 4779483 U JP4779483 U JP 4779483U JP H0426566 Y2 JPH0426566 Y2 JP H0426566Y2
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- Japan
- Prior art keywords
- wall
- panel
- horizontal
- tip
- shaped
- Prior art date
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- Expired
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 28
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 21
- 239000003351 stiffener Substances 0.000 claims description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 5
- 206010023230 Joint stiffness Diseases 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は外装パネル結合部の排水構造、代表
的には構築物とくにビル用の外装パネル結合部の
排水構造に関する。
的には構築物とくにビル用の外装パネル結合部の
排水構造に関する。
図面第5図は従来例の縦断面図で、20,20
はパネル材、21は建物躯体、22は取付具であ
る。この外装パネルは、該外装パネルに吹込む雨
水を各パネル材20,20の重合部である横目地
部23や堅目地部、その取付具22の穴を潜つて
建物躯体21側に浸入してくる恐れがある。
はパネル材、21は建物躯体、22は取付具であ
る。この外装パネルは、該外装パネルに吹込む雨
水を各パネル材20,20の重合部である横目地
部23や堅目地部、その取付具22の穴を潜つて
建物躯体21側に浸入してくる恐れがある。
本考案の外装パネルは、各パネル材の堅横目地
に沿つて一連に連絡する排水水路を網らし、パネ
ル材の目地部等を潜つて浸入する漏水を建物外に
速やかに排水し、建物躯体をかゝる漏水から保護
しようとするものである。
に沿つて一連に連絡する排水水路を網らし、パネ
ル材の目地部等を潜つて浸入する漏水を建物外に
速やかに排水し、建物躯体をかゝる漏水から保護
しようとするものである。
すなわち、本考案は、長方形垂直パネルの周縁
の上部に上壁aを下部に下壁dを両側部に側壁1
0,11をそれぞれ内側に向けて突設し、上壁a
を下壁dの長さより長く設定し、上壁aの先端に
とり片30を連設し、下壁dの先端に垂下片eを
設け、左右側壁11,10の右側壁10を左側壁
11より側壁の板厚分だけ長く設定し、右側壁1
0の先端に断面L字のL字片31を連設し、左側
壁11の先端に側片32を設けた複数個のパネル
材1を上下左右に一定幅の目地を介在させて配置
した外装パネル結合部であつて、とい片30にウ
マ形片12を介在させて隣設上段パネル材1の垂
下片dを固着してとい片30と垂下片eとの間に
横とい3を構成すると共に上壁aと下壁dとの間
を横目地2とし、L字片31と側片32とを重ね
合わせて固着して右側壁10と左側壁11との間
を堅目地4とし、L字片31より内側上下方向に
前記横とい3からの排水を受けるチヤンネル形下
地17を配置して堅とい6とした外装パネル結合
部の排水構造である。
の上部に上壁aを下部に下壁dを両側部に側壁1
0,11をそれぞれ内側に向けて突設し、上壁a
を下壁dの長さより長く設定し、上壁aの先端に
とり片30を連設し、下壁dの先端に垂下片eを
設け、左右側壁11,10の右側壁10を左側壁
11より側壁の板厚分だけ長く設定し、右側壁1
0の先端に断面L字のL字片31を連設し、左側
壁11の先端に側片32を設けた複数個のパネル
材1を上下左右に一定幅の目地を介在させて配置
した外装パネル結合部であつて、とい片30にウ
マ形片12を介在させて隣設上段パネル材1の垂
下片dを固着してとい片30と垂下片eとの間に
横とい3を構成すると共に上壁aと下壁dとの間
を横目地2とし、L字片31と側片32とを重ね
合わせて固着して右側壁10と左側壁11との間
を堅目地4とし、L字片31より内側上下方向に
前記横とい3からの排水を受けるチヤンネル形下
地17を配置して堅とい6とした外装パネル結合
部の排水構造である。
以下において、本考案の一実施例を図面にもと
づいて説明すれば、第1図は外装パネルの外観図
で、各パネル材1を四方に張着してビル建物等の
外壁を形成するものであつて、各パネル材1の連
続部には堅横目地4,2がご盤の目の如く直交し
ている。堅横とい6,3は堅横目地4,2に沿つ
て、又水受部5は堅横目地4,2の直交部に配設
されることになる。各パネル材1は正面長方形の
アルミニウム板等で、その上下端部と左右端部を
内側に曲折し、上部に上壁aを下部に下壁dを右
端部に右側壁10を左端部に左側壁11をそれぞ
れ形成し弁当箱の如き外観を形成する。
づいて説明すれば、第1図は外装パネルの外観図
で、各パネル材1を四方に張着してビル建物等の
外壁を形成するものであつて、各パネル材1の連
続部には堅横目地4,2がご盤の目の如く直交し
ている。堅横とい6,3は堅横目地4,2に沿つ
て、又水受部5は堅横目地4,2の直交部に配設
されることになる。各パネル材1は正面長方形の
アルミニウム板等で、その上下端部と左右端部を
内側に曲折し、上部に上壁aを下部に下壁dを右
端部に右側壁10を左端部に左側壁11をそれぞ
れ形成し弁当箱の如き外観を形成する。
第2図は斜視図、第3図は縦断面図、第4図は
横断面図で、各パネル材1の上端部は水平部の上
壁aの先端に立上り部bそれに立上り部bの上端
に折返部cを形成したとい片30を連設する。同
下端部は水平部の下壁dの先端に立下り部の垂下
片eを曲折する。又同右端部の右側壁10先端に
は前記上端部、左端部の左側壁11先端には前記
垂下片e、とい片30と同形に曲折された側片3
2、L字片31を設ける。下位パネル材1の上壁
aに上位パネル材1の垂下片eをウマ形片12を
介して取付け、また左位パネル材1の右側壁10
に右位パネル材1の左側壁11を取付けて、各パ
ネル材1の堅横連続部に断面コ形の堅目地4と横
目地2を形成する。堅横目地4,2にはコーキン
グ16を充てんする。上端部の長手に適当数のウ
マ形片12を熔着し、上下パネル材1,1の横連
続部の内外に横とい3と横目地2を形成する。左
右パネル材1,1の左側壁11と右側壁10は堅
とい6を構成するウマ形リブ13にビス14,1
4を以つて螺着される。
横断面図で、各パネル材1の上端部は水平部の上
壁aの先端に立上り部bそれに立上り部bの上端
に折返部cを形成したとい片30を連設する。同
下端部は水平部の下壁dの先端に立下り部の垂下
片eを曲折する。又同右端部の右側壁10先端に
は前記上端部、左端部の左側壁11先端には前記
垂下片e、とい片30と同形に曲折された側片3
2、L字片31を設ける。下位パネル材1の上壁
aに上位パネル材1の垂下片eをウマ形片12を
介して取付け、また左位パネル材1の右側壁10
に右位パネル材1の左側壁11を取付けて、各パ
ネル材1の堅横連続部に断面コ形の堅目地4と横
目地2を形成する。堅横目地4,2にはコーキン
グ16を充てんする。上端部の長手に適当数のウ
マ形片12を熔着し、上下パネル材1,1の横連
続部の内外に横とい3と横目地2を形成する。左
右パネル材1,1の左側壁11と右側壁10は堅
とい6を構成するウマ形リブ13にビス14,1
4を以つて螺着される。
水受部5は各パネル材1の内面側にあつて長い
側壁10側の上部である右上の隅角部に形成す
る。すなわち、長い側壁10側の上壁a右端部お
よびとい片30の立ち上がり部b右端部に連設
し、かつとい片31上端に連設する側面視でL形
で断面コ形の受体よりなる。この水受部5は、具
体的には、側部f,gとその立上り部h,iおよ
び底部jとその立上り部kからなる。水抜孔9は
その底部jと立上り部kの隅角部に設けられてお
り、横とい3内に流入した漏水は水受部5の底部
j上に滴下し、該水抜孔9を経て堅とい6に移水
する。堅横目地4,2内にはコーキング16が充
てんされており、横とい3内に流入した漏水は横
とい3内を流れ、水受部5に滴下し、水抜孔9に
導かれるものであつて、堅目地4内に浸入した漏
水はその下位の水受部5を経て堅とい6に排水さ
れる。
側壁10側の上部である右上の隅角部に形成す
る。すなわち、長い側壁10側の上壁a右端部お
よびとい片30の立ち上がり部b右端部に連設
し、かつとい片31上端に連設する側面視でL形
で断面コ形の受体よりなる。この水受部5は、具
体的には、側部f,gとその立上り部h,iおよ
び底部jとその立上り部kからなる。水抜孔9は
その底部jと立上り部kの隅角部に設けられてお
り、横とい3内に流入した漏水は水受部5の底部
j上に滴下し、該水抜孔9を経て堅とい6に移水
する。堅横目地4,2内にはコーキング16が充
てんされており、横とい3内に流入した漏水は横
とい3内を流れ、水受部5に滴下し、水抜孔9に
導かれるものであつて、堅目地4内に浸入した漏
水はその下位の水受部5を経て堅とい6に排水さ
れる。
堅とい6はウマ形リブ13とチヤンネル形下地
17を抱合わせたもので、リブ13と下地17は
一体に溶着されている。下地17はアンカーボル
ト18やアングル材(図示せず)を介して建物躯
体21に取付けられる。既述の通り左右パネル材
1,1の連続部はウマ形リブ13に取付けられる
ものであり、堅目地4の後方に堅とい6を形成す
ると共に、堅とい6は水受部5を外被し、水受部
5の水抜孔9より滴下する漏水を水切部(図示せ
ず)を経て建物外に排出する。ウマ形リブ13は
左右パネル材1,1の連続部をビス14,14で
取付けており、ビス14穴より浸入する漏水を堅
とい6内に流入させることができる。また、ウマ
形片12は上下パネル材1,1の連続部をビス1
5で取付けており、ビス15穴より浸入する漏水
を横とい3内に流入し、横とい3内を流れる漏水
と共にこれを堅とい6内に移水することができ
る。
17を抱合わせたもので、リブ13と下地17は
一体に溶着されている。下地17はアンカーボル
ト18やアングル材(図示せず)を介して建物躯
体21に取付けられる。既述の通り左右パネル材
1,1の連続部はウマ形リブ13に取付けられる
ものであり、堅目地4の後方に堅とい6を形成す
ると共に、堅とい6は水受部5を外被し、水受部
5の水抜孔9より滴下する漏水を水切部(図示せ
ず)を経て建物外に排出する。ウマ形リブ13は
左右パネル材1,1の連続部をビス14,14で
取付けており、ビス14穴より浸入する漏水を堅
とい6内に流入させることができる。また、ウマ
形片12は上下パネル材1,1の連続部をビス1
5で取付けており、ビス15穴より浸入する漏水
を横とい3内に流入し、横とい3内を流れる漏水
と共にこれを堅とい6内に移水することができ
る。
本考案の外装パネルは以上において説明した通
り、各パネル材間の横目地に横とい、堅目地に堅
といを配設すると共に、この堅横目地のクロス部
に水抜孔を設けた水受部を配設し、横とい内の漏
水を堅といに排水する一連の水路をかゝる外装パ
ネルに備えたものであるため、外装パネルの目地
部や外装パネルのその他の部分を潜つて外装パネ
ル内に浸入してくる漏水を速やかに建物外に排水
し、建物躯体をこのような漏水から未然に保護し
えるものである。
り、各パネル材間の横目地に横とい、堅目地に堅
といを配設すると共に、この堅横目地のクロス部
に水抜孔を設けた水受部を配設し、横とい内の漏
水を堅といに排水する一連の水路をかゝる外装パ
ネルに備えたものであるため、外装パネルの目地
部や外装パネルのその他の部分を潜つて外装パネ
ル内に浸入してくる漏水を速やかに建物外に排水
し、建物躯体をこのような漏水から未然に保護し
えるものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は正面図、第2図は斜視図、第3図は縦断面図、
第4図は横断面図、第5図は従来例である。 a……上壁、d……下壁、10,11……側
壁、30……とい片、e……垂下片、31……L
字片、32……側片、3……横とい、6……堅と
い、17……チヤンネル形下地、9……水抜孔、
5……水受部、b……立ち上がり部。
は正面図、第2図は斜視図、第3図は縦断面図、
第4図は横断面図、第5図は従来例である。 a……上壁、d……下壁、10,11……側
壁、30……とい片、e……垂下片、31……L
字片、32……側片、3……横とい、6……堅と
い、17……チヤンネル形下地、9……水抜孔、
5……水受部、b……立ち上がり部。
Claims (1)
- 長方形垂直パネルの周縁の上部に上壁aを下部
に下壁dを両側部に側壁10,11をそれぞれ内
側に向けて突設し、上壁aを下壁dの長さより長
く設定し、上壁aの先端にとい片30を連設し下
壁dの先端に垂下片eを設け、左右側壁10,1
1の一方の側壁10を他方の側壁11より側壁の
板厚分だけ長く設定し、長い側壁10の先端にL
字片31を連設し、短い側壁11の先端に側片3
2を連設し、複数個のパネル材1を上下左右に一
定幅の目地2,4を介在させて配置した外装パネ
ル結合部であつて、とい片30にウマ形片12を
介在させて隣設上段の垂下片eを固着してとい片
30と垂下片eとの間に横とい3を構成すると共
に、パネル右上端縁に側面視でL形で断面コ形の
受体よりなる水受部5を設け、外装パネル結合部
に対向する躯体の上下方向にチヤンネル形下地1
7を配設し、L字片31より内側上下方向にウマ
形リブ13を配置し前記チヤンネル形下地17と
結合させて前記横とい3からの排水を受ける堅と
い6を形成し、前記水受部5の堅とい6の上方に
位置する箇所に水抜孔9を設けた外装パネル結合
部の排水構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4779483U JPS59152009U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 外装パネル結合部の排水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4779483U JPS59152009U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 外装パネル結合部の排水構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59152009U JPS59152009U (ja) | 1984-10-12 |
JPH0426566Y2 true JPH0426566Y2 (ja) | 1992-06-25 |
Family
ID=30178340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4779483U Granted JPS59152009U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 外装パネル結合部の排水構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59152009U (ja) |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP4779483U patent/JPS59152009U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59152009U (ja) | 1984-10-12 |
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