JPS584060A - 防水施工法 - Google Patents
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Landscapes
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は塗膜防水工法の持つ施工性及び出隅・入隅の納
ま夛の良さと、シート防水工法の持つ防水下地や押え層
に対する追随性の良さとを兼備した新規な防水施工法に
関するものである。
ま夛の良さと、シート防水工法の持つ防水下地や押え層
に対する追随性の良さとを兼備した新規な防水施工法に
関するものである。
従来、コンクリート建造物の屋上防水工法として各種の
工法が行なわれて来ている。代表的な防水工法としては
■アスファルト防水・熱工法、■アスファルト防水・冷
工法、■シート防水工法、■塗膜防水工法の4種がある
。これらの各工法に用いられる材料は夫々JISによっ
て標準的性能が規定され、材料的品質は一応保証されて
いる。
工法が行なわれて来ている。代表的な防水工法としては
■アスファルト防水・熱工法、■アスファルト防水・冷
工法、■シート防水工法、■塗膜防水工法の4種がある
。これらの各工法に用いられる材料は夫々JISによっ
て標準的性能が規定され、材料的品質は一応保証されて
いる。
しかし乍ら、現実のコンクリート建造物にはしばしば水
漏れ事故が起きておシ、その原因として、下記の諸点が
挙げられている。
漏れ事故が起きておシ、その原因として、下記の諸点が
挙げられている。
原因a、防水下地や押え層の挙動による防水層の破断
原因す、末端の納まシネ良
原因C0施工不良
原因d、その他の原因
■の工法の場合はaによる漏水事故が50Xを越え、b
による事故も30〜35Nに達する。■の工法はこの点
、aとbで60〜70cXと幾分改良されているが施工
不良等による漏水が多くなってくる。■の場合は原因a
による漏水は15X、bは20〜25 X、 cも2
0Xと比較的低いが、a −c以−外の原因dによる事
故が40〜45Xもあって問題を複給にしている。■の
工法では漏水事故の80%が原因aによる本ので、原因
すによる漏水祉全く発生しておらず、この材料の納まシ
の良さを示している。
による事故も30〜35Nに達する。■の工法はこの点
、aとbで60〜70cXと幾分改良されているが施工
不良等による漏水が多くなってくる。■の場合は原因a
による漏水は15X、bは20〜25 X、 cも2
0Xと比較的低いが、a −c以−外の原因dによる事
故が40〜45Xもあって問題を複給にしている。■の
工法では漏水事故の80%が原因aによる本ので、原因
すによる漏水祉全く発生しておらず、この材料の納まシ
の良さを示している。
本発明はシート防水工法の持っている原因aに対する適
性と、塗膜防水工法の持っている原因すに対する適性と
を組合せた優れた防水性能、即ち、防水下地や押えモル
タル層の挙動に対する伊れ九追随性を持ち、それでいて
立上シ部や水切シ部、出隅・入隅部等での納ま夛も優れ
ている新規な防水施工法を提供せんとするもので、その
実施の一例を図面について説明すると、本発明による防
水施工法の場合、コンクリートスラブ、又はALC板の
如き単板敷設躯体等の下地面に目止め咎の下地処理を施
した後、プライマーを塗布し、液状合成樹脂溶液(3)
を厚塗シする。
性と、塗膜防水工法の持っている原因すに対する適性と
を組合せた優れた防水性能、即ち、防水下地や押えモル
タル層の挙動に対する伊れ九追随性を持ち、それでいて
立上シ部や水切シ部、出隅・入隅部等での納ま夛も優れ
ている新規な防水施工法を提供せんとするもので、その
実施の一例を図面について説明すると、本発明による防
水施工法の場合、コンクリートスラブ、又はALC板の
如き単板敷設躯体等の下地面に目止め咎の下地処理を施
した後、プライマーを塗布し、液状合成樹脂溶液(3)
を厚塗シする。
ここにおいて用いられる液状合成樹脂溶液とはJIS
A 6021 「屋根用塗膜材」で規定されているウレ
タンゴム系(2成分系で、1類と2類とに分けられる)
、アクリルゴム系(エマルジョン型)、クロロプレンゴ
ム系(溶液型)、アクリル樹脂系(エマルジョン型)、
ゴムアスファルト系(工iルジョン型)の5種類であり
、またこれらの他にネオプレン系、エポキシ系、エポキ
シウレタン系、EVA系、その他の高分子系塗膜防水材
も使用される。
A 6021 「屋根用塗膜材」で規定されているウレ
タンゴム系(2成分系で、1類と2類とに分けられる)
、アクリルゴム系(エマルジョン型)、クロロプレンゴ
ム系(溶液型)、アクリル樹脂系(エマルジョン型)、
ゴムアスファルト系(工iルジョン型)の5種類であり
、またこれらの他にネオプレン系、エポキシ系、エポキ
シウレタン系、EVA系、その他の高分子系塗膜防水材
も使用される。
これらの塗膜防水材は通常、プライヤー、下塗シ、中塗
り、上塗シ、の4工程で屋根に施工され、必要に応じて
上塗シ表面に仕上げ塗料が塗布される。これらの構成は
防水層が露出防水層か非露出防水層(防水層上に押えモ
ルタル層を施す工法)かで異なってくるが、下塗りが厚
塗り出来、ピンホール勢の発生がない場合は中塗秒を省
略するととが出来る。下塗りの厚さは霧出防水工法の場
合、通常1.0〜1.5箇であって、その上に中塗りを
1゜0〜2.0 m重ね、上塗抄を0.5〜1.0 m
かけ、防滑材を散布して仕上げる。
り、上塗シ、の4工程で屋根に施工され、必要に応じて
上塗シ表面に仕上げ塗料が塗布される。これらの構成は
防水層が露出防水層か非露出防水層(防水層上に押えモ
ルタル層を施す工法)かで異なってくるが、下塗りが厚
塗り出来、ピンホール勢の発生がない場合は中塗秒を省
略するととが出来る。下塗りの厚さは霧出防水工法の場
合、通常1.0〜1.5箇であって、その上に中塗りを
1゜0〜2.0 m重ね、上塗抄を0.5〜1.0 m
かけ、防滑材を散布して仕上げる。
しかし乍ら本発明の施工法の場合は下塗シ(3)の厚さ
として1.2〜1.5箇をまず塗布し、その上面に孔明
き防水シート(1)を貼りつける。
として1.2〜1.5箇をまず塗布し、その上面に孔明
き防水シート(1)を貼りつける。
この施工法社アスファルト防水におけるJIS・A −
6023rあなあきルーフィング」の施工に類似する。
6023rあなあきルーフィング」の施工に類似する。
しかし乍ら、JIS−A−6023における「あなあき
ルーフィング」の使用目的は、防水下地のヒビ割れや動
きからアスクアル1防水層にかかる応力を緩和させ、ま
た防水層のふくれの原因とかる下地水分の気化膨張圧の
拡散移行であって、有機質繊維(1種)及び無機質繊維
(2s)にアスファルトを含浸させたもので、この材料
自体は防水層としての役割は全くなく、伸び率は2〜5
Xと極めて低く、また破断強度も低い。これに対して本
発明において用いられる防水シート(1)は、本来がそ
れ自体、非露出防水工法に使用できるものであって、ガ
ラス繊維製不織布に塩化ビニル樹脂ペーストを無気泡状
に緻密に充填・含浸させゲル化せしめた芯材(1a)の
上下両面に軟質塩化ビニル樹脂シートなどの可撓性合成
樹脂層(lb) 。
ルーフィング」の使用目的は、防水下地のヒビ割れや動
きからアスクアル1防水層にかかる応力を緩和させ、ま
た防水層のふくれの原因とかる下地水分の気化膨張圧の
拡散移行であって、有機質繊維(1種)及び無機質繊維
(2s)にアスファルトを含浸させたもので、この材料
自体は防水層としての役割は全くなく、伸び率は2〜5
Xと極めて低く、また破断強度も低い。これに対して本
発明において用いられる防水シート(1)は、本来がそ
れ自体、非露出防水工法に使用できるものであって、ガ
ラス繊維製不織布に塩化ビニル樹脂ペーストを無気泡状
に緻密に充填・含浸させゲル化せしめた芯材(1a)の
上下両面に軟質塩化ビニル樹脂シートなどの可撓性合成
樹脂層(lb) 。
(IC)を積層したシート状物であシ、とのシート状物
に、直径10=15mφを貫通孔(2)を隣接孔間隔1
sO〜200−で千鳥格子状に多数設けた孔明き防水シ
ートである。
に、直径10=15mφを貫通孔(2)を隣接孔間隔1
sO〜200−で千鳥格子状に多数設けた孔明き防水シ
ートである。
該防水シート(1)に用いられるガラス繊維製不織布は
坪量が20〜50f/jのもので、少量のアスベスト繊
維を9加え丸ものでも良い。該不織布に無気泡状に充填
・含浸される塩化ビニル樹脂ペーストは軟質熱可塑性で
且つ熱活性化性を持つ本のであって、塩化ビニル樹脂ペ
ーストの他にオルガノゾル、酢酸ビニル含有量が60%
以上のEVA樹脂溶液、アクリルゴム勢のエマルジョン
なども上記の適性を有するが、塩化ビニル樹脂ペースト
が最も工程的にすぐれている。
坪量が20〜50f/jのもので、少量のアスベスト繊
維を9加え丸ものでも良い。該不織布に無気泡状に充填
・含浸される塩化ビニル樹脂ペーストは軟質熱可塑性で
且つ熱活性化性を持つ本のであって、塩化ビニル樹脂ペ
ーストの他にオルガノゾル、酢酸ビニル含有量が60%
以上のEVA樹脂溶液、アクリルゴム勢のエマルジョン
なども上記の適性を有するが、塩化ビニル樹脂ペースト
が最も工程的にすぐれている。
ヒれらのペーストを不織布の坪量に対し10倍程度にな
るより無気泡状に充分に含浸させる。即ち下記表1に示
す坪量25稀の不織布では含浸後の芯材が240〜26
0?、鷹となる程度が最適である。
るより無気泡状に充分に含浸させる。即ち下記表1に示
す坪量25稀の不織布では含浸後の芯材が240〜26
0?、鷹となる程度が最適である。
この条件の場合、樹脂成分はガラス不織布の繊維間を完
全に埋めつくすのみならず連続的な皮膜を構成し、且つ
この皮膜中にガラス繊維が埋没しており、それでいて皮
膜表面にはガラス繊維が樹脂で覆われた状態の微細の凸
条(1d)が形成される。
全に埋めつくすのみならず連続的な皮膜を構成し、且つ
この皮膜中にガラス繊維が埋没しており、それでいて皮
膜表面にはガラス繊維が樹脂で覆われた状態の微細の凸
条(1d)が形成される。
この凸条(1d)は芯材(1a)の両面に形成されてい
るので、カレンダー法などで可撓性樹脂(lb)、 (
lc)を熱時積層する場合、活性化の度合いを高め、且
つ凸条(1d)による投錨効果によって、芯材(la)
K対する(lb) l (le)両層の積層性が高め
られる。表1に芯材(1a)の具体的物性を示す。
るので、カレンダー法などで可撓性樹脂(lb)、 (
lc)を熱時積層する場合、活性化の度合いを高め、且
つ凸条(1d)による投錨効果によって、芯材(la)
K対する(lb) l (le)両層の積層性が高め
られる。表1に芯材(1a)の具体的物性を示す。
(表 1)
表1に見るように芯材(f&)の伸び率はいずれも2.
3〜IINと低く、前記のJIS−A−6023におけ
る「あ々あきルーフインク」と同程度であるが、この芯
材(l&)の両面に軟質塩化ビニル樹脂層を0.5■ず
つ積層した厚さ約1.2−の防水シートにすると、表2
に見る様にその伸びに247%という芯材を含まぬシー
トと全く変らない伸びを示すようになる。
3〜IINと低く、前記のJIS−A−6023におけ
る「あ々あきルーフインク」と同程度であるが、この芯
材(l&)の両面に軟質塩化ビニル樹脂層を0.5■ず
つ積層した厚さ約1.2−の防水シートにすると、表2
に見る様にその伸びに247%という芯材を含まぬシー
トと全く変らない伸びを示すようになる。
表2において10%伸び荷重とは、防水シートを10%
伸ばすのに要する力で、この値が小さいシート程、屋根
に敷設する時、無用の伸びが生じ、且つ少しの荷重で変
形することを示す。その点、本発明に用いられる防水シ
ートはa、ooi14−と芯材を含まぬシートに較べ5
倍近い値を持っておシ、本発明の防水工法に極めてすぐ
れた適性を示す。
伸ばすのに要する力で、この値が小さいシート程、屋根
に敷設する時、無用の伸びが生じ、且つ少しの荷重で変
形することを示す。その点、本発明に用いられる防水シ
ートはa、ooi14−と芯材を含まぬシートに較べ5
倍近い値を持っておシ、本発明の防水工法に極めてすぐ
れた適性を示す。
(表 2)
この様な基本的物性を有する防水シート(1)に、前記
の条件で貫通孔(2)を穿孔するが、孔径10■で孔間
隔200鱈の場合、開孔率は0.28%と極めて僅かで
あり、基本的物性値に対する影響は全くない。
の条件で貫通孔(2)を穿孔するが、孔径10■で孔間
隔200鱈の場合、開孔率は0.28%と極めて僅かで
あり、基本的物性値に対する影響は全くない。
この穿孔した防水シート(すを下塗シ(3)が未だ硬化
又は乾燥しない状態時に貼着敷設する。下塗シ層(3)
の1部は防水シート(すの貫通孔(2)を閉塞するが、
これはむしろ歓迎すべき現象である。
又は乾燥しない状態時に貼着敷設する。下塗シ層(3)
の1部は防水シート(すの貫通孔(2)を閉塞するが、
これはむしろ歓迎すべき現象である。
防水シー) (1)は通常1800〜2000 wsa
の幅のものであシ、屋上に敷設の場合、必ずシート同志
の継ぎ目が生じる。この継ぎ目は下塗シ作業と同時並行
的に防水シートを貼着して行き乍ら、゛〜ゴム系接接着
剤重ね継ぎを行う方法が適している。
の幅のものであシ、屋上に敷設の場合、必ずシート同志
の継ぎ目が生じる。この継ぎ目は下塗シ作業と同時並行
的に防水シートを貼着して行き乍ら、゛〜ゴム系接接着
剤重ね継ぎを行う方法が適している。
下塗引3)上に防水シー) (1)を貼着したら、下塗
シ層(3)が硬化するのを待って、軽く押えローラーで
シート(1)を平らに均した後、この防水シート(1)
の上から、全面に亘って、下塗り塗料、又は中塗)塗料
(4)を塗布する。この場合、防水シート(1)上から
塗る塗料は、同一系統の塗膜材であって、両層(3)
、 (4)は貫通孔(2)により連結して一体化する。
シ層(3)が硬化するのを待って、軽く押えローラーで
シート(1)を平らに均した後、この防水シート(1)
の上から、全面に亘って、下塗り塗料、又は中塗)塗料
(4)を塗布する。この場合、防水シート(1)上から
塗る塗料は、同一系統の塗膜材であって、両層(3)
、 (4)は貫通孔(2)により連結して一体化する。
第1図は本発明の実施例を示す模式図で躯体コンクリー
ト(2)の上面に均しモルタルα)を施した後に下塗シ
層(3)を施し防水シート(1)を貼着し、上塗シ層(
4)を施す。立上シ部の納め方は防水シート端末を水切
シ部(2)の下側よシ幾分離して貼シ込みコーキング材
(ロ)を打ち込んだ後、端末弁え金具(IQ及びカール
プラグα力で固定し、金具の上端と水切シ部下面との間
にもコーキング材を充填して水蜜化をはかる。笠木α◆
はヒビ割れなどの損傷を受けぬよりにラス網(至)で補
強しておくか、アルミ製の笠木などを用い、パラベット
上面からの雨水の浸入を防ぐことも重要である。下塗シ
層(3)及び上塗り層(4)は平面部と立上り部で使い
分けても良い。立上り部での厚塗シは垂れが伴うので、
体質顔料を添加したチクソトロビックな塗料を用いる。
ト(2)の上面に均しモルタルα)を施した後に下塗シ
層(3)を施し防水シート(1)を貼着し、上塗シ層(
4)を施す。立上シ部の納め方は防水シート端末を水切
シ部(2)の下側よシ幾分離して貼シ込みコーキング材
(ロ)を打ち込んだ後、端末弁え金具(IQ及びカール
プラグα力で固定し、金具の上端と水切シ部下面との間
にもコーキング材を充填して水蜜化をはかる。笠木α◆
はヒビ割れなどの損傷を受けぬよりにラス網(至)で補
強しておくか、アルミ製の笠木などを用い、パラベット
上面からの雨水の浸入を防ぐことも重要である。下塗シ
層(3)及び上塗り層(4)は平面部と立上り部で使い
分けても良い。立上り部での厚塗シは垂れが伴うので、
体質顔料を添加したチクソトロビックな塗料を用いる。
第2図は第1図の部分拡大図であり、第3図は本発明の
防水施工法において使用される貫通孔(2)を有する防
水シートを示す。
防水施工法において使用される貫通孔(2)を有する防
水シートを示す。
本発明の防水施工法は、従来の塗膜防水の概念を大きく
変えるもので従来の補強材としてのクロスや不織布の使
用に代え、それ自体、優れた防水性を有する防水シート
を用いたので、塗膜防水の最大の欠点である防水下地や
押え層のムーブメントによる漏水事故を大幅に低下させ
る。またシート防水工法における納まシの悪さや施工性
の悪さも、塗膜防水の併用によって陸屋根の出隅・入隅
の細部まで防水層が施されるので、シート防水の欠点を
大幅に改善される。
変えるもので従来の補強材としてのクロスや不織布の使
用に代え、それ自体、優れた防水性を有する防水シート
を用いたので、塗膜防水の最大の欠点である防水下地や
押え層のムーブメントによる漏水事故を大幅に低下させ
る。またシート防水工法における納まシの悪さや施工性
の悪さも、塗膜防水の併用によって陸屋根の出隅・入隅
の細部まで防水層が施されるので、シート防水の欠点を
大幅に改善される。
更に、2液性のウレタンを使用した場合の2液の反応に
よって生じるガスも、貫通孔が設けられているので、こ
の部分を通じて徐々に大気に放散され、防水シートを膨
出させることはない。これはエマルジョン型の塗膜材の
使用にも同様に大きな威力を発揮する。
よって生じるガスも、貫通孔が設けられているので、こ
の部分を通じて徐々に大気に放散され、防水シートを膨
出させることはない。これはエマルジョン型の塗膜材の
使用にも同様に大きな威力を発揮する。
貫通孔はまた下mb層と上塗9層との連結に役立ってお
シ、この結果、上塗シ層の剥離や浮上シが防止されるの
である。
シ、この結果、上塗シ層の剥離や浮上シが防止されるの
である。
また、本発明において使用される防水シートはガラス不
織布に軟質で熱活性化の塩化ビニル樹脂ペーストを無気
泡状に充填・含浸させた芯材の上下両面に可撓性合成樹
脂を積層したものであるため、非常に収縮性が低く、そ
れでいて強度及び伸び率も、芯材を含まない単体7−ト
と全く変らないものであるため、塗膜防水の欠点を補う
作用効果が優れている。
織布に軟質で熱活性化の塩化ビニル樹脂ペーストを無気
泡状に充填・含浸させた芯材の上下両面に可撓性合成樹
脂を積層したものであるため、非常に収縮性が低く、そ
れでいて強度及び伸び率も、芯材を含まない単体7−ト
と全く変らないものであるため、塗膜防水の欠点を補う
作用効果が優れている。
図面は本発明の防水施工法の実施の一例を示す本ので、
第1図は断面図、第2図は要部の拡大断面図、第3図は
防水シートの平面図であシ、図中(りは防水シート、(
2)は貫通孔、(3)は液状合成樹脂溶液による下塗層
、(4)は上塗層、(lB)は芯材、(lb)(lc)
は合成樹脂層である。 特許出願人 口ンシール工業株式会社2
第1図は断面図、第2図は要部の拡大断面図、第3図は
防水シートの平面図であシ、図中(りは防水シート、(
2)は貫通孔、(3)は液状合成樹脂溶液による下塗層
、(4)は上塗層、(lB)は芯材、(lb)(lc)
は合成樹脂層である。 特許出願人 口ンシール工業株式会社2
Claims (1)
- (1) コンクリート建物の屋上における防水施工法
において、防水下地面に塗膜防水用として使用されてい
る液状合成樹脂溶液を全面塗布した後、その上面に、所
定の間隔に貫通孔を穿孔した防水シートを載置・接着せ
しめ、次いでその上面から再び前記と同じ液状合成樹脂
溶液を塗布し、防水シートの貫通孔を骸合成樹脂溶液で
充填すると共に上下層の塗膜を連結せしめるととを特命
とする防水施工法。 (2、特許請求の範囲第1項記載の防水シートがガーラ
ス繊維製不織布に塩化ビニル樹脂ペーストなどの軟質で
熱活性化を有する熱可塑性合成樹脂を含浸させてゲル化
した芯材の上下両面に可撓性合成樹脂層を積層した無収
縮性防水シートであることを特徴とする防水施工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9991581A JPS584060A (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 防水施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9991581A JPS584060A (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 防水施工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS584060A true JPS584060A (ja) | 1983-01-11 |
Family
ID=14260069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9991581A Pending JPS584060A (ja) | 1981-06-27 | 1981-06-27 | 防水施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS584060A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6013815A (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-24 | Otsuka Chem Co Ltd | 縮合したポリアルコキシホスフアゼンの製造法 |
JPS6018526A (ja) * | 1983-07-11 | 1985-01-30 | Otsuka Chem Co Ltd | 縮合した重合状アルコキシホスフアゼンの製造法 |
JPS6018527A (ja) * | 1983-07-11 | 1985-01-30 | Otsuka Chem Co Ltd | 縮合したポリアルコキシホスフアゼン化合物の製造法 |
JPS6020931A (ja) * | 1983-07-14 | 1985-02-02 | Otsuka Chem Co Ltd | 縮合したポリアルコキシホスフアゼンの製法 |
JPS6020932A (ja) * | 1983-07-14 | 1985-02-02 | Otsuka Chem Co Ltd | 縮合したポリアルコキシホスフアゼンの製造方法 |
JPS6140325A (ja) * | 1984-05-09 | 1986-02-26 | エシル コーポレーション | ポリホスフアゼンの製造方法 |
JPS6192250A (ja) * | 1984-10-12 | 1986-05-10 | 第一工業製薬株式会社 | 建設資材 |
JP2017057668A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 株式会社開発技研 | 板状防水材を用いた防水施工方法、及びこれに用いる板状防水材 |
-
1981
- 1981-06-27 JP JP9991581A patent/JPS584060A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS6020932A (ja) * | 1983-07-14 | 1985-02-02 | Otsuka Chem Co Ltd | 縮合したポリアルコキシホスフアゼンの製造方法 |
JPH0447693B2 (ja) * | 1983-07-14 | 1992-08-04 | Ootsuka Kagaku Kk | |
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JPH0455103B2 (ja) * | 1984-10-12 | 1992-09-02 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | |
JP2017057668A (ja) * | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 株式会社開発技研 | 板状防水材を用いた防水施工方法、及びこれに用いる板状防水材 |
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