JPS5840341B2 - 半導体デバイス - Google Patents

半導体デバイス

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JPS5840341B2
JPS5840341B2 JP54165466A JP16546679A JPS5840341B2 JP S5840341 B2 JPS5840341 B2 JP S5840341B2 JP 54165466 A JP54165466 A JP 54165466A JP 16546679 A JP16546679 A JP 16546679A JP S5840341 B2 JPS5840341 B2 JP S5840341B2
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region
semiconductor device
transistor
collector
diode
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JP54165466A
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コルネリス・マリア・ハルト
ヤン・ロシユトロー
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips Electronics NV
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Publication date
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Publication of JPS5840341B2 publication Critical patent/JPS5840341B2/ja
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • H10B10/10SRAM devices comprising bipolar components
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/41Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
    • G11C11/411Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger using bipolar transistors only
    • G11C11/4116Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger using bipolar transistors only with at least one cell access via separately connected emittors of said transistors or via multiple emittors, e.g. T2L, ECL

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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、静的メモリセルを有する半導体デバイスに関
するものである。
この静的メモリセルは、静的メモリにおいて多数集積化
されるものであり、ベース領域とコレクタ領域とを交差
結合した2個のトランジスタを具え、コレクタ領域はダ
イオードを有する負荷素子に接続されている。
本発明は、さらに、このようなメモリセルを有する静的
メモリに関するものである。
このメモリセルは、たとえば、周知のフリップフロップ
により形成することができる。
この周知のフリップフロップは、コレクタが負荷素子を
経て共通ライン(たとえば供給ライン)に接続され、第
1エミツタ領域がたとえば電流源に共通に接続され、第
2エミツタ領域が読取/書込ラインに接続されている。
安定フリップフロップに対しては、準安定点におけるル
ープゲインがlより大きいことが必要である。
エミッターベース接合の電流−電圧特性T ダンスRが=より大きくなければならないこと1 が分かる。
ここに、kはホルツマン定数であり、Tは絶対温度であ
り、qは基本電荷量であり、iは電流である。
動作中、セルを読取るためには、比較的大きい読取電流
たとえば177LAを、呼出時間に関連して用いる。
これらの大きな読取電流に対し、比較的小さい抵抗を有
する負荷素子を用いることができる。
セルが読取られずに情報が記憶されたままである待機状
態では、できるだけ小さい電流を、電力消費の理由のた
めに、セルを経て伝える。
2つの矛盾する要求が負荷素子に課される。
すなわち比較的大きい読取電流に関連する低インピーダ
ンスと、比較的小さい待機電流に関連する高インピーダ
ンスとである。
実際には、負荷素子のインピーダンスを、線形抵抗が用
いられる場合に、約5の読取電流/待機電流比を得るこ
とができるように選ぶことができる。
明らかな理由のためにこの比に対して大きな値が要求さ
れるが、負荷素子として線形抵抗が用いられる場合には
前記比の大きな値を得ることかでキかい。
その理由は、醇lこ、非常lこすΔ7′i−析杭芥正確
に作ることは技術的に困難であり、とりわけ、大きな抵
抗値に対しては、利用できる普通の電源電圧によって読
取電流が制限されることである。
非線形負荷素子を有するメモリセル、すなわち並列に配
置したダイオードを有する抵抗は、1976年のIEE
E国際ソ国際ソリッドステー1議路会議nternat
ional Sol id 5tate C1roui
ts Confer−ence)において発行された哲
A 1024−Bi tECL RAM with15
−ns Access Time n(Rona l
d Ra thbone等著)の188/189ページ
に記載されている。
待機電流は、比較的小さい値(15μA)を有すること
ができる。
セルを読取るとき、電流の大部分はダイオードを経て通
過し、従って抵抗に対し高い値を選ぶことができ、この
ためダイオードが無い場合よりも小さい待機電流値を選
ぶことができる。
1978年のI EEE国際国際ソリッドステー1会路
会議いて発行された予稿集ee A high−spe
edlow−bower 4096X1−Bit
bipolar RAMn (Hotter等著)の
98799ページによれば、このような負荷素子を用い
ることによって、約10の読取電流/待機電流比を得る
ことができることが記載されている。
さらに、この文献によれば、負荷素子を経てPNPトラ
ンジスタを接続することによって、待機電流のより以上
の減少(4μA)、従ってより以上の電力消費の減少を
得ることができる。
その結果、電力消費を相応的に増大させるという不所望
な結果を生じることなく、半導体本体中のメモリセルの
数をかなり増大させることができる。
上述の安定条件のために、これらセルにおける読取電流
/待機電流比を、任意に大きく選ぶことができる。
抵抗素子の他の欠点は、これら抵抗素子が半導体本体中
でかなりのスペースを占めること、および抵抗値が高く
なるに従ってスペースが大きくなることである。
抵抗素子の減少は、他の回路素子の電気特性と関連して
多くの場合困難であり、あるいは記憶装置の製造工程を
複雑にする。
米国特許第3585412号明細書は、負荷素子として
逆方向に接続されたショットキー・ダイオードを用いた
フリップフロップ回路を開示している。
このダイオードは、抵抗として動作するが普通の抵抗素
子と比べてあまりスペースを占めない。
しかし、これらダイオードは、線形抵抗の前述した欠点
を示す。
さらに、所望の逆電圧特性を有するショットキー・ダイ
オードを設ける結果、装置の製造工程がかなり複雑にな
る。
本発明の目的は、読取電流/待機電流比がこの種の公知
のセルにおける比よりも大きい前述した種類のメモリセ
ルを有する半導体デバイスを提供することにある。
本発明の他の目的は、コンパクトな構造を有し、通常の
製造工程によって同時に製造することのできるメモリセ
ルを有する半導体デバイスを提供することにある。
本発明は、メモリセルの分枝あたり、少なくともデバイ
スを動作させることのできる電流−電圧ice 範囲内で、電圧増幅度□が電流値とは完全にVb e あるいは少なくともほぼ完全に無関係である場合に、読
取電流/待機電流の大きな比が得られるという事実の認
識に特に基づいている。
本発明は、さらに、順方向の電流−電圧特性が係数 exp (qV/mkT )、ここにm>1、を有する
整流接合を負荷素子として用いることにかつて、電流に
依存しない電圧増幅度を得ることができるという事実の
認識に特に基づいている。
本発明に係るメモリセルは、負荷素子がP−Nダイオー
ドを具え、このダイオードのアノード領域およびカソー
ド領域の少なくとも一方を多結晶シリコンとし、トラン
ジスタのコレクタ領域を、これらコレクタ領域と同じ導
電形の前記ダイオードの領域に導電的に接続したことを
特徴とするものである。
完全にあるいは部分的に多結晶物質から成るPNダイオ
ードは、順方向特性において指数係数qV/mkT (
m> 1である)を有することが実験により証明されて
いる。
この量mは、通常の単結晶ダイオードに対するこの種の
ダイオードの変位を示す非理想的な(n□n−1dea
l i ty )係数である。
おそらく少数電荷キャリアの短寿命の結果、m(単結晶
ダイオードではほぼlに等しいものとすることができる
)は、1より大きく、製造によって一定範囲内でm =
2の近辺で変化させることができる。
このようなダイオードが負荷素子として用いられる場合
には、Vce 電圧増幅度□はほぼmに等しく、従って電流ab e とはほぼ無関係であることを容易に見い出すことができ
る。
これを適用する範囲が多数のデカード(decade
)にわたって拡がるので、待機電流として非常に低い値
を選ぶことができ、それにもかかわらず安定条件は満足
される。
その結果、セル内での電力消費を非常に小さく保つこと
ができる。
抵抗が必要でないため、各セルの寸法を非常に小さくす
ることができ、従って多数のセルをメモリに集積するの
に特に適している。
さらに、図面についての説明から明らかなように、ダイ
オードは、半導体技術において普通に用いられている製
造工程によって作ることができる。
トランジスタのコレクタ間の電位差JVに対し、安定状
態で、−mkT Inβ(少なくともB〉10およびm
>1.5の盪常の場合において)の近似が成り立つ。
ここにβはトランジスタの電流増幅率である。
ダイオードの係数mを、可能な妨害の一定に対してセル
の安定性を保持するのにJVが十分に大きくなるように
大きくしなければならない。
好適な実施例では、少なくとも150mV、好適には2
00〜400mVのトランジスタのコレクタ間の電位差
が存在するダイオードを負荷素子として用いる。
たとえば500〜600mVの大きな電位差を避けるの
が好適である。
その理由は、この場合に、導通トランジスタが飽和して
、電荷蓄積の結果、セルの書込速度が減少するからであ
る。
AVが約250 mVのダイオードを有する構造で非常
に好適な結果が得られた。
電流増幅率βが約10〜100である普通のトランジス
タでは、約2に等しいm係数を有するダイオードが用い
られる。
mが1.5より小さいダイオードは使用しないのが望ま
しい。
その理由は、コレクタ間の電位差、従って2つの安定状
態間の論理レベルの差が多くの場合非常に小さくなるか
らである。
重要な実施例では、P−N接合の両側におけるダイオー
ドを、多結晶シリコン物質で形成する。
図面の試切から明らかとなるように、ダイオードは、単
結晶半導体本体内への活性領域の形成と同時に製造する
ことができる。
これは、活性領域の導電形とは反対の導電形の前に成長
させた多結晶シリコン層を経て製造する。
標準方法によってほぼ完全に製造することのできる他の
実施例では、ダイス−−ドのアノード領域およびカソー
ド領域の一方の領域を多結晶シリコン物質で形威し、他
方の領域を、ダイスートの多結晶部分よりもたとえば1
0倍高いドーピング濃度を有する半導体装置の単結晶部
分によって少なくともほぼ形成する。
このようなダイオードの特性は、多結晶ダイオードの特
性とは多くは異ならない。
その理由は、注入電荷キャリアの大部分が、ダイオード
の単結晶部分によって、ドーピングにおける濃度差の結
果、再結合率が比較的高い多結晶部分に注入されるから
である。
好適には、P−N接合上に金属層を設けることによって
、再結合率を増大させることができる。
本発明に係るメモリセルの第1の重要な実施例では、ト
ランジスタは、電源ラインに接続した2つのエミッタ領
域と、読取/書込ラインに接続した2つのエミッタ領域
とを具え、コレクタ領域を前記P−N接合を経て互いに
接続する。
動作方法が非常に簡単であるという利点を有するこのセ
ルは、原則として4本のラインを必要とする。
すなわち、2本の電源ラインすなわちワードラインと2
本の読取/書込ラインとである。
上述の構造と比べて、少し複雑に動作するが、1つのセ
ルあたり原則として3本のラインを必要とするという利
点を有する、本発明メモリセルの第2の重要な実施例で
は、各トランジスタが、他方のトランジスタのエミッタ
領域に接続した1つのエミッタ領域のみを有し、コレク
タ領域を、負荷素子として機能する前記P−Nダイオー
ドを経て別個の読取/書込ラインに接続する。
行および列に配列したこのようなメモリセルの表面隣接
マトリックスを有する半導体本体を具える半導体メモリ
において、前記表面が交差導体トラックのシステムを有
し、これら導体トラックは、前記読取/書込ラインを構
成し、且つメモリセルのそれぞれ行および列においてP
−N接合に接続されている。
1個のセルあたりのエミッタ領域が共通であるという事
実のために特にコンパクトな集積を好適な実施例におい
て得ることができる。
この好適な実施例では、トランジスタを、表面で見て、
各トランジスタのベース領域がコレクタ領域の下側に位
置しエミッタ領域がベース領域の下側に位置する逆トラ
ンジスタにより形成し、半導体本体が、この半導体本体
内を行または列に平行に延在し、同じ行または列に属す
るトランジスタの共通エミッタ領域を形成する第1導電
形の多数の並置され相互に分離された細条状領域を有す
ることを特徴とする。
トランジスタ自体を非常に小さくすることができ、且つ
、P−N接合が余分な製造工程を必要としないために重
要な利点を与える他の好適な実施例では、半導体本体の
表面が、トランジスタの領域で窓を有する絶縁層を有し
、これら窓は、トランジスタのベース領域を決定し、多
結晶シリコン層によって覆われており、この多結晶シリ
コン層は窓内であって前記絶縁層上にデポジットされベ
ース領域と同じ導電形であり、コレクタ領域を、導電形
がドーピングによって変化された絶縁層上に延在する部
分の下側に設け、導電形がドーピングによって変化され
ない部分と前記P−N接合を形成するのが好適である。
以下、本発明を実施例および図面に基いて詳細に詳明す
る。
第1図は、2個のトランジスタT1およびT2を有する
公知の種類の静的メモリセルの回路図である。
これらトランジスタのベース領域1およびコレクタ領域
2は、それぞれ交差状に相互接続されている。
コレクタ2は、負荷素子3を経て電源ラインC5upp
ly 1ine) 4に接続されている。
この電源ラインは、メモリの場合にはワードラインとし
て用いられる。
各トランジスタは2個のエミッタ領域5および6を有し
、エミッタ領域5は(ワード)ライン1に接続され、エ
ミッタ領域6は書込/読取ライン8および9に接続され
ている。
最も普通の公知の構造では、負荷素子3は簡単に抵抗に
より構成されている。
動作中には、所望の読取速度に関係して読取るために比
較的大きい電流iがセルを流れ、待機状態では、電流消
費を制限するために小さい電流が流れる。
これらの異なる電流値は、後に明らかにするように、イ
ンピーダンス3に対して異なる所望値につながる。
開始条件は、分枝あたりの準安定点で、ゲインに対する
安定フリップフロップ回路に対して次式%式% ここに、JVcおよび、(Vbは、それぞれ、コレクタ
領域およびベース領域での電圧変動である。
トランジスタTI、T2のエミッタベース接合に対し、
ダイに一ド方程式は、次のように近似される。
ここに、icはコレクタ電流、qは基本電荷量、Vbe
はエミッタベース接合の順方向電圧、kはボルツマン定
数、Tは絶対温度である。
(2)式から、電流変動iに対する電圧変動JVbeに
よって次式%式% 負荷素子3が抵抗値Rの抵抗によって簡単に構成されて
いる場合に、(1)および(3)式から次のことがわか
る。
Rの最小値は電流に依存し、この意味において、大電流
に対し小さな抵抗値で十分であり、他方、小さな電流i
に対して抵抗Rは大きくなければならない。
さらに実際には、トランジスタのコレクタ間の電位差は
普通好適には少なくとも100〜150mVであるため
、読取電流と待機電流との比は、通常は小さい(10よ
り小さい)。
たとえば第1図に破線によって示されるように抵抗にダ
イオード10を並列に接続することによって得ることの
できる非線形抵抗を用いて、前述したように、電力消費
を減少できることは知られている。
電流値が増大するときに微分抵抗が減少する非線形抵抗
素子に対し、読取電流/待機電流比のかなりの改善を行
なうことができる。
しかし読取電流/待機電流比のより以上の増大もしばし
ば要求される。
実装密度の点から、大きな抵抗値を有する抵抗素子は好
ましくない。
それは、半導体本体にかなり大きなスペースを占めるか
らである。
第2図は、本発明に係るフリップフロップセルの回路図
を示す。
抵抗3の代りに、セルは主にダイオード11より成る負
荷素子を具えている。
これらダイオードのカソードは、トランジスタT1およ
びT2のコレクタ領域2に接続されており、アノードは
ワードライン4に接続されており、動作中ダイオードは
順方向にバイアスされる。
(1)式に示される安定条件に基づいて、エミッターベ
ース接合のインピーダンスよりも大きくなければならな
い十分に大きなインピーダンスを得るためには、ダイオ
ード11のアノード領域およびカソード領域の少なくと
も1つを多結晶シリコンで作る。
この種のダイオードは、次式によって表わすことのでき
る(一定の範囲内で)電流−電圧特性を示す。
ここにm>1である。
この場合、増幅に対しては(1)式から次式が成り立つ
ことがわかる。
ダイオード式(5)が適用される電流−電圧範囲内でV
c e は、電圧利得7い、は電流とほぼ無関係であり、1より
大きい。
従って、準安定点でループゲインが小よりも大きくなけ
ればならない安定条件が満たされる。
その中でこれを適用する範囲は一般に非常に大きい(5
〜6デカート)ので、電流は大きな範囲にわたって変化
しうる。
これは、読取電流を非常に大きくでき(1mA)、待機
電流を非常に小さくでき、1mAのオーダに選ぶことさ
えもでき、それにもかかわらずセルは安定を保持できる
ことを意味している。
電流iが導通トランジスタを流れるとき、トランジスタ
の電流利得は、普通の値(たとえば少なくとも20)を
示し、導通トランジスタに対するベース電流を形成する
ほぼi/βの電流が、非導通トランジスタに接続される
ダイオード11を流れる。
トランジスタのコレクタ領域2間の電位差kT AVが、 1n/3に等しく、従って(少なくとも
10のオーダで)電流にほとんど依存しないことが(5
)式から導かれる。
一定値の雑音にもかかわらずセルが安定に保たれるよう
に電位差バを太きくしなければならない。
従って、電流利得βの一定値に対し、バが少なくとも約
150 mV好適には少なくとも約200 mVである
ような係数mを有するダイオード11を用いる。
量mの好適な値の上限は、特に、メモリセルの速度によ
って決定される。
飽和している導通トランジスタは、大きな電位差たとえ
ば500〜600mVの電位差で底をつき(becom
bottomed ) 、書込速度が減少する。
従って、ダイオード11のm係数は、βの一定値におい
て、コレクタ領域2間の電位差AVがせいぜい500
mVであるような値を多くとも有するのが好適である。
ダイオードが少なくとも1.3のm係数を有するように
し、および30〜100のオーダのβを有する(従って
電位差J’llま約150〜250 mVとなる)トラ
ンジスタでは約2に等しいm係数を有する実際の構造で
好適な結果が得られた。
第3図および第4図は、本発明に係るメモリの実際的な
実施例の一部のそれぞれ平面図および断面図である。
このデバイスは、P形すブストレート13と上側表面1
5に接するエピタキシャル層14より成る従来構造の半
導体本体12を具えている。
多数の島16を、エピタキシャル層内に形成し、メモリ
セルのトランジスタを有する2グループに配置する。
エピタキシャル層内で、島16は絶縁領域11で取囲ま
れている。
絶縁領域11は、この場合層14内に設けられたP影領
域により形成されるが、絶縁材料、たとえば半導体本体
内に沈積し、エピタキシャル層の局部酸化によって得ら
れる酸化シリコンで勿論構成することもできる。
島16自体は、エピタキシャル層とサブストレートとの
界面に高トヒフN形埋込層18と、高ドープN形コレク
タ接点領域19すなわちトランジスタのコレクタ領域と
を構成する。
拡散またはイオン注入により、P形表面領域20の形で
ベース領域を、N形表面領域21.22の形でエミッタ
領域を、島16内に設ける。
表面15を、トランジスタのエミッタ領域、ベース領域
、コレクタ領域との接点を与える窓を有する絶縁層23
で被覆する。
第3図のトランジスタは非常に略図的に示していること
に注意すべきである。
たとえば、埋込層18は図示せず、エミッタ領域2L2
2の形状、前記領域とワードラインとの間の接点の形状
は図示せず、ワードラインおよび読取/書込ラインは図
示していない。
P形多結晶シリコンの導体トラック24のパターンを、
酸化物層23上に形成する。
これらの導体トラックは、第2図について説明したよう
に、フリップフロップの負荷素子を形成するP−N接合
25を経て、N形多結晶シリコンのコレクタ接続部26
に移り変わる。
トラック24は、第2図のライン4に相当するメモリの
ワードラインの1つを形成する。
第2図のラインγに相当するワードラインを、エミッタ
領域22に接続された導体トランク2γにより形成し、
コレクタ接続部26のように、N形多結晶シリコンから
構成することができる。
エミッタ領域22を、列方向に延びる読取/書込ライン
28,29に接続する。
これらのラインは、中間酸化物層によってライン24゜
21から電気的に絶縁されるたとえばMの配線の第2層
内に構成することができる。
トランジスタのベース領域20とコレクタ領域16との
交差接続部30は、また、この配線の層内に製造するこ
とができる。
ワードライン24および21の多結晶シリコン材料は、
約640℃の温度で且つ低圧力(約0.5mmw)でS
i坊のデポジションによって公知のように形成する。
その成長速度は、約100A/分である。
このような環境で、多結晶シリコン物質が得られ、その
係数mは約2に等しかった。
しかし、製造条件を次のように変えることもできる。
すなわち、たとえば捕獲中心の粒度と濃度、およびm係
数も変化するように成長速度を変えることによって、多
結晶物質を単結晶シリコンと多少とも異ならせる。
一般に、一定の応用に最も好適な特性を有するダイオー
ドが得られるように、種々の製造パラメータを当業者は
容易に選ぶことができる。
第5図および第6図は、前述したメモリマトリックスの
変形実施例の平面図および断面図である。
これら図には、マトリックスの1つのメモリセルのみを
示すが、第5図に示されているメモリセルのメモリマト
リックを、前の実施例と同じように得ることができるこ
とは明らかである。
さらに、これら図では、前の実施例と同じ要素には同じ
番号を用いる。
前の実施例とは対照的に、アノード領域およびカソード
領域の一方のみが多結晶シリコンであり、他方の領域は
、半導体本体の単結晶部分によって少なくともほぼ形成
する。
このためには、多結晶ワードライン24を、コレクタ領
域16のすぐ上であって、トランジスタのコレクタ領域
16に接する酸化物層23内の窓領域に設ける。
前の実施例のようにP導電形である多結晶路24は、多
結晶物質と単結晶物質とのほぼ界面領域にコレクタ領域
16と共にP−N接合31を形成する。
前の実施例におけるP−Nダイオード11のように、こ
れらP−N接合は、メモリ素子の負荷素子を形成する。
適切なゲインを得るためには、ダイオードの単結晶カソ
ード側のドーピング濃度が高くなるように選ぶ。
好適には、多結晶アノード側におけるよりも少なくとも
10倍高くなるようにする。
少なくともそれらがここで使用されるためには、このよ
うなダイオードの特性は、多結晶シリコンのアノードお
よびカソードの両方を含むダイオードと同じ特性をほぼ
有することがわかる。
これに対する説明は、アノードとカソードとの間の一定
の濃度差で、ダイオードを流れる電流の大部分(たとえ
ば90饅)が、コレクタ16から多結晶路24に注入さ
れ、特にかなり大きな割合でそこに存在する再結合中心
の結果、再結合によって再び消滅する電荷キャリヤ(電
子)によって形成されるということである。
P−Nダイオード31の領域で、従来回路では普通であ
り1020〜1021原子/dのドーピング濃度を有す
る高ドープ低抵抗コレクタ接点領域19を設け、および
多結晶路24のドーピング濃度を約1018〜1019
に選ぶことによって、所望の濃度差を非常に簡単に得る
ことができる。
ワードライン24は、酸化物層内のコレクタ接点窓のす
ぐ上に設けられているので、セルの寸法を特に小さくす
ることができる。
ワードラインの抵抗を低く保つことが必要なこれら場合
には、導電性物質たとえばアルミニウムの層を、多結晶
路24上に設けることができる。
しかし、ワードラインは、はぼ全部をアルミニウムとす
ることができ、P−N接合が形成される多結晶シリコン
の細条を局部的に有することもできる。
第14図は、このような変形実施例の略図的平面図であ
る。
ワードラインを、ラインWLで略図的に示し、半導体本
体上を左から右に延在するA/のトラックによって形成
する。
P−Nダイオード25を、コレクタ接点19間にのみ延
在する多結晶シリコンの細条24,26内に形成する。
これら細条は、M細条WLと接触するP影領域24と、
コレクタ接点領域19に接続され、たとえば酸化シリコ
ンの絶縁層によってワードラインWLから絶縁されるN
形部分26とを有している。
これまで説明したメモリデバイスでは、各セルは少なく
とも4本のアドレスラインを有している。
すなわち、2本のビット/読取ラインと、セルの電源を
保証する2本のワードラインとである。
次の実施例は、メモリセルの電源を、ビットラインの1
つによって少なくとも部分的に与え、従って1個のセル
あたり4本のラインの代りに3本のラインのみで十分で
あり、このためメモリが半導体本体に占めるスペースを
さらに減少させることのできるメモリに関する。
3本のアドレスラインのみを有するこの種の公知のメモ
リセルは、特に、1978年のIEEE国際ソ国際ソリ
ッドステー1議路会議て発行された刊行物ee a f
our device bipolar memory
celln(Raymond A、Hea ld著)
102〜103ページに開示されている。
これら公知のメモリセルは、交差結合インバータトラン
ジスタのコレクタドア7り内に、負荷素子として、NP
N形のコンプリメンタリ・トランジスタ、あるいはNP
N形のコンプリメンタリ・トランジスタを有している。
本発明によれば、ポリ−ポリ(poly−poly )
P−Nダイオードまたはポリ−モノ(pol y−mo
no )P−Nダイオードを負荷素子として用いる。
その順方向特性は係数exp (qV/mkT )を有
しくここにmはlより大きい)、従って特に簡単かつコ
ンパクトな形状が再び得られる。
第7図は、マトリックス形状の一部の回路図である。
トランジスタT1〜T8のそれぞれは、電源ラインが少
なくとも部分的にビットラインの機能を満たすので、1
個のエミッタのみを有する。
電源ラインXL1.XL2等は、ワードのセルのエミッ
タを電流源40.41に接続する。
ワードラインXH1,XH2は、ダイオードDI、D3
.D5゜Dγのアノードを、電圧源VX+ s VX2
等に接続する。
ラインY1 、Y2等は、同じように、セルを電圧源V
Yt −VY2等に列状に接続する。
さらに、これらYラインを、簡単にするためにアンメー
タとして示す読取手段42.43に接続する。
デバイスは、たとえば、次のように動作する。
待機: 休止状態では、電圧Vxと電圧りとは等しいものとする
セルは、2つの安定状態の一方にある。たとえば、トラ
ンジスタTI 、T2およびダイオードDI 、D2を
有するセルを一例として選ぶと、その位置に従って多少
の電流がダイλ−−ドD1を流れる。
すなわち、ベース電流(T2への)あるいはコレクタ電
流(TIへの)である。
書込み: セ几めtトランジスタT1が電流を流す状態にあるもの
とす右jf、V、を増大させ同時に■工1を減少させる
、従ってT1を流れるコレクタ電流が増大し、T1への
ベース電流が減少することによって、セルを異なる状態
にセットすることができる。
一定の電圧変動によって、T1へのベース電流が小さく
なって、十分な増幅の不足のためにトランジスタT1は
カットオフする。
トランジスタT2が導通するようになる。右側に隣接す
るセル(T3.T4)に対しては児のみを増大させ、隣
接セル(T5.T6)に対してはVYlのみを増大させ
る。
電圧変動を適切に選ぶことによって、この半分の選択は
、前記セルを切換えるには不十分である。
書込みの間に電流IX1.■X2を増大させることは不
必要であるが、書込速度をそれによって増大させること
ができる。
読取り: あるセルを読取るときに、同じ列にある他のセルはYラ
インを流れる全電流に寄与するので、電流源40.41
等によって、選択された行に他の行よりも一層大きな電
流を与えるのが好適である。
次に、関連するYラインをかなり小さいベース電流が流
れるか、あるいは大きなコレクタ電流が流れるかを手段
42によって検出することによって情報を読取ることが
できる。
この差を、■Xをへよりも高くすることによって特に強
調することができる。
一般原則として、全行は同時に読取られるが、ただ1個
のセルの情報を読取ることは、位置選択(post−s
election)によって確保することができる。
一定のセルに情報を書込むために関連する凰ラインとY
ラインとの間に供給される電位差Rは、係数mおよびβ
に依存する。
次に示す表では、βの種々の値およびm=2に対する、
コンピュータシミュレーションにより得られたJVの関
連値を示す。
これらの値は、解析的に決定される次の一般式を満足す
ることがわかる。
約30のβの特定値に対して、この電圧は約52mVで
ある。
1個の単一セルの状態をその都度フリップオーバ(fl
ipover)することのできる書込に対し、電圧上J
VをXラインおよびYラインに供給する。
このJVに対しては、たとえば40mVを選ぶことがで
きる。
従って、書込は次のように行なうことができる。
書込・1・■X1=+40mV。vy1= 40 m
V−+’I’2導通書込−〇nVX1−−40mV、■
Y、=+40m■→T1導通 第8.第9.第10図は、上述したメモリセルのマトリ
ックスを有する半導体デバイスの一部のそれぞれ平面図
、断面図である。
このデバイスは、P形シリコンのサブストレート46と
、このサブストレート上にデポジットされたN形シリコ
ン層41とを有する通常の構造の半導体本体45を具え
ている。
P影領域48によって互いに分離された多数の島49を
、前記エピタキシャル層に形成し、第8図の平面図で左
側から右側に延在させる。
逆に動作するメモリセルのトランジスタのアドレスライ
ンXLI 、XL2’%に相当する高ドープ埋込N形領
域50を、島49とサブストレート46との間に設ける
P影領域51をN形島内に設けてトランジスタTI 、
T2.T3等のベース領域を形成し、N桟表面領域52
をP影領域51内に設けて前記トランジスタのコレクタ
を形成する。
共通ワードラインxLに関連するメモリセルのトランジ
スタは、トランジスタが逆に用いられて、最下N影領域
50はエミッタ領域として機能し、最上N影領域52は
コレクタ領域として機能するという事実のために、共通
の島内に設けられていることに注意すべきである。
重要な他の利点に加えて、前記逆動作(1nver3
ion )は、メモリマックスの特にコンパクトな構造
を許容する。
その理由は、前の実施例とは異なり、すべてのトランジ
スタが別個の島に設けられるからである。
第9図および第10図の断面図に示すように、さらに、
高ドープN影領域70を島内に設けてベース領域51を
取囲み、−例として、表面から埋込領域50まで下方に
延在させる。
知られているように、逆トランジスタの電流利得を前記
領域によって改善することができ、他方さらに、ベース
領域間の寄生ラテラルPNP作用を避けることができる
埋込領域(50,XL)を、公知のように、図に示す半
導体デバイスの部分を越える島49の縁部で接触させる
ことができる。
これを、第8図に接続ワイヤ53によって略図的に示す
エミッタ領域50のための接点は別として、トランジス
タTI 、T2.T3等は、エピタキシャル層41を覆
う酸化物層54内に窓を有している。
この開口(第8図に55で示す)を経て、ベース領域5
1およびコレクタ領域52に電気的接続部を与える。
これらの電気的接続部を、それぞれ56および51で示
し、窓55内に且つ酸化物層54上にデポジットされた
それぞれP形シリコンおよびN形シリコンの層によって
形成する。
この種のトランジスタを製造する方法については後述す
る。
コレクタ接続部51は、P−N接合58を経てP形シリ
コン路59に移り変わる。
N形シリコン接続部51(少なくともこれら接続部が、
コレクタ領域57のすぐ上の酸化物層54内の窓55中
に位置しない限りにおいて)、およびP形シリコン路5
9は多結晶構造とする。
従って、第1図の回路図中のダイオードDに相当するP
−N接合58は、これらがコレクタ負荷素子として簡単
に機能するのに適するような特性を示す。
多結晶路57.59を、気相からおデポジションあるい
は多結晶シリコン層の部分的酸化によって得られる絶縁
層60によって覆う。
導体トラック61を、酸化物層60上に設け、マトリッ
クスの列方行に延在させ、窓62を経て各セル内のダイ
オードの1つのP形シリコントラック59に接続する。
第7図の回路図に示すYラインに相当し且つ平面図には
略図的に示される路61は、たとえばMとすることがで
きる。
同様に、セルの他のダイオードにアノードとして関係す
るP形路59を、マトリックスの列方向に対し横方向を
なす行方向に延在するM路63によって接続する。
第1図のXラインに相当し、第8図に略図的に示される
これら路は、Yライン61と交差し、たとえば酸化シリ
コンまたは酸化アルミニウムまたは他の適切な誘電体の
中間層64によって電気的に絶縁することができる。
第8図では、xLラインP形多結晶シリコン物質59と
の間の接点をドツトで示す。
多結晶シリコン層は、セル内の2個のトランジスタのコ
レクタ領域とベース領域との間の交差接続部を形成する
ために用いることもできる。
一方のトランジスタのコレクタ領域上の多結晶シリコン
がN形であり、他方のトランジスタQつベース領域上の
シリコン56がP形であるため、これら2つの多結晶層
56.57が互いに隣接して寄生P−N接合65を形成
する場合には、たとえばAlの金属接続部66は、多結
晶シリコン上に設けられ、異なる導電形の2つの部分5
6.57を相互接続し、本実施例では、寄生P−N接合
を短絡する。
この半導体構造の製造については、ここではさらに説明
することを要しない一般的に知られた技術を用いること
ができる。
トランジスタの製造については、本願人の出願に係る特
開昭5364486号公報「半導体装置およびその製造
方法」に記載されており、その内容を参考として本願明
細書に記述する。
第11〜13図は、このようなトランジスタの製造段階
を示す。
第11図は、サブストレート46と層41との間のN形
埋込層50と図には示されていない高絶縁とを形成して
、N形エピタキシャル層4γをP形すブストレート上に
設けた後にトランジスタが形成される半導体本体の一部
の断面図である。
開口55を、公知の写真製版法によって半導体本体の表
面の酸化物層54内に形成する。
次に、トランジスタのベース領域を定める開口55を、
シリコン層61によって再び覆う。
このシリコン層は、エピタキシャル層47上では単結晶
構造を示し、酸化物層54上では多結晶構造を示す。
第8図の平面図に示す多結晶導体パターン56.57に
相当する路す7Sわちトラックを、シリコン層61から
形成することができる。
シリコン層の残りの部分は、エツチングにより、あるい
は酸化によって酸化シリコンに変化させることによって
除去することができる。
次に、残りのシリコン層61を、拡散法またはイオン注
入法によって、P形不純物たとえばホウ素によってドー
プすることができる。
酸化物層54内の開口55の領域では、ホウ素はエピタ
キシャル層41内に入いり、そこにP形ベース領域を形
成する(第12図)。
次に、シリコン層6Tを、マスキング層6Bで部分的に
覆う。
このマスキング層は、開口55内に部分的に延在し、P
形多結晶路59を形成する層67の部分上にある。
次に、多結晶層61の露出部分に、イオン注入によって
、N形不純物たとえば燐をドープする。
酸化物層内の窓55の領域において、不純物は半導体本
体内に拡散し、そこにN形コレクタ領域52を形成する
(第13図)。
ベース領域51とコレクタ領域52との間のP−N接合
69は、層6T内に延在し、この層をN形部分5γとP
形部分56とに分ける。
これら部分は、それぞれコレクタ接続部およびベース接
続部を構成する。
P−N接合69と同時に、負荷素子として機能するP−
N接合58が、N形コレクタ接続部5γとP形細条59
との間に形成される。
次に、気相からのデポジションあるいは多結晶シリコン
細条の酸化によって酸化物層60を設け、その後にM路
翫およびYを普通に形成することができる。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、当
業者であれば本発明の範囲内で種々の変更を加えること
ができることは明らかである。
たとえば、種々の領域の導電形を反対にするこ。
とができ、NPNトランジスタの代りにPNP )ラン
ジスタが用いられる。
高い実装密度を得るためには、最後の実施例のすべての
エミッタ領域を、1つの共通電流源に接続することがで
きる。
書込みについては多くは変更しない。
しかし、読取りの時に、全妨害寄与は信号よりも十分に
大きい。
それにもかかわらず読取ることができるようにするには
、動的読取増幅器を用いることができる。
この場合の動作は次のようになる。
すべてのXラインが一定に保たれるならば、妨害寄与は
未知ではあるが一定である。
■X1を一定電圧だけ増大させることによって、非常に
小さいので接続されたセルの状態を変えることはできず
、トランジスタT2が導通すれば(−1n)ラインYの
電流が増大し、トランジスタT1が導通ずれば(・l・
)電流は変化しない。
従って、読取増幅器は、不明の大きな直流電流に重畳さ
れた小さな変動に感応しなければならない。
最初の実施例におけるセルの読取りは、トランジスタの
コレクタに接続したダイオードによって公知のように行
なうこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知のフリップフロップ・メモリセルの回路図
、第2図は本発明に係るフリップフロップ・メモリセル
の回路図、第3図は本発明に係るメモリセルの一部の平
面図、第4図は第3図に示すデバイスのIV−IV線断
面図、第5図は本発明に係るメモリマトリックスの他の
実施例の一部の平面図、第6図は第5図に示すデバイス
のVI−Vl線断面図、第7図は本発明の他の実施例に
基づくメモリの一部の回路図、第8図は第1図の回路図
に基づくメモリの一部の平面図、第9図は第8図に示す
デバイスのlX−1)In線断面図、第10図は第8図
に示すデバイスのX−X線断面図、第11図〜第13図
は第8図に示すメモリに用いられるトランジスタの製造
段階の断面図、第14図は本発明に係るメモリセルのさ
らに他の実施例の平面図である。 1・・・・・・ベース領域、2・・・・・・コレクタ領
域、3・・・・・・負荷素子、4・・・・・・電源ライ
ン、5,6・・・・・・エミッタ領域、γ・・・・・・
ワードライン、8,9・・・・・・書込/読取ライン、
10,11・・・・・・ダイオード、12゜45・・・
・・・半導体本体、13・・・・・・P形すブストレー
ト、14・・・・・・エピタキシャル層、15・・・・
・・上側表面、16・・・・・・島、11・・・・・・
絶縁領域、18,50・・・・・・N形埋込層、19・
・・・・・N形コレクタ接点領域、20・・・・・・P
形表面領域、21.22,52・・・・・・N形表面領
域、23,54・・・・・・酸化物層、24,2γ。 61・・・・・・導体トラック、25,31.58・・
・・・・PN接合、26・・・・・・コレクタ接続部、
28.29・・・・・・読取/書込ライン、30・・・
・・・交差接続部、40j41・・・・・・電流源、4
2,43・・・・・・読取手段、55.62・・・・・
・窓、65・・・・・・寄生P−N接合、6B・・・・
・・マスキンク層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベース領域とコレクタ領域とを交差結合した2個の
    トランジスタを有する半導体本体を具えた、前記コレク
    タ領域をダイオードを有する負荷素子に接続した、静的
    メモリに多数集積されるメモリセルを有する半導体デバ
    イスにおいて、前記負荷素子がP−Nダイオードを具え
    、このダイオードのアノード領域およびカソード領域の
    少なくとも一方を多結晶シリコンとし、前記トランジス
    タのコレクタ領域を、これらコレクタ領域と同じ導電形
    の前記ダイオードの領域に導電的に接続したことを特徴
    とする半導体デバイス。 °2、特許請求の範囲第1項に記載の半導体デバイスに
    おいて、前記ダイオードの電流−電圧特性が、指数項(
    −gM−)を有し、ここにqは基本電荷量、kT kはボルツマン定数、Tは絶対温度であり、mは室温で
    動作中に少なくとも150 mVの電位差が前記コレク
    タ間に存在するような値とすることを特徴とする半導体
    デバイス。 3 特許請求の範囲第2項に記載の半導体デバイスにお
    いて、前記コレクタ間の電位差が150〜500 mV
    であるダイオードを用いることを特徴とする半導体デバ
    イス。 4 特許請求の範囲第2項または第3項に記載の半導体
    デバイスにおいて、前記mを少なくとも約1.3とした
    ことを特徴とする半導体デバイス。 5 %許請求の範囲第2項に記載の半導体デバイスにお
    いて、量mを少なくとも約1.5に好適には少なくとも
    約2としたことを特徴とする半導体デバイス。 6 特許請求の範囲第1項から第5項のうちのいずれか
    一項に記載の半導体デバイスにおいて、前記P−N接合
    の両側におけるダイオードを、多結晶シリコン物質によ
    り構成したことを特徴とする半導体デバイス。 1 特許請求の範囲第1項から第3項のうちのいずれか
    一項に記載の半導体デバイスにおいて、前記アノード領
    域およびカソード領域の一方のみを多結晶シリコン物質
    とし、他方の領域を前記半導体本体の単結晶部分により
    少なくともほぼ形成し、前記ダイオードの他方の単結晶
    領域内のドーピング濃度を、前記ダイオードの多結晶領
    域内のドーピング濃度よりも高くしたことを特徴とする
    半導体デバイス。 8 %許請求の範囲第7項に記載の半導体デバイスにお
    いて、前記ダイオードの単結晶領域内のドーピング濃度
    を、前記多結晶領域内のドーピング濃度の少なくとも約
    10倍としたことを特徴とする半導体デバイス。 9 特許請求の範囲第1項から第8項のうちのいずれか
    一項に記載の半導体デバイスにおいて、前記トランジス
    タのコレクタを、負荷素子として機能する前記ダイオー
    ドを経て第1電源ラインに接続し、前記エミッタ領域を
    第2電源ラインに接続したことを特徴とする半導体デバ
    イス。 10特許請求の範囲第9項に記載の半導体デバイスにお
    いて、前記各トランジスタが、読取/書込ラインに接続
    された第2エミツタ領域を具えることを特徴とする半導
    体デバイス。 11 特許請求の範囲第9項または第10項に記載の半
    導体デバイスであってかつメモリセルのマトリックスシ
    ステムを具える半導体デバイスにおいて、各メモリセル
    に対する半導体本体が、並置され相互に絶縁された2つ
    の1導電形表面隣接島状領域を具え、これら島状領域の
    下側を第2導電形のサブストレートによって取囲み、ト
    ランジスタのコレクタ領域をそれぞれ形成する前記島状
    領域は、関連するトランジスタのベース領域を形成する
    第2導電形の表面領域を有し、トランジスタの前記エミ
    ッタ領域を形成する1導電形の表面領域を少なくとも有
    し、前記半導体本体の表面を、第2導電形の多結晶シリ
    コンのトラックを有する絶縁層で被覆し、このトラック
    を前記P−N接合および前記絶縁層内の窓を経て、前記
    トランジスタのコレクタ領域に接続したことを特徴とす
    る半導体デバイス。 12特許請求の範囲第11項に記載の半導体デバイスに
    おいて、前記多結晶シリコンのトラックは、前記コレク
    タ領域の接点窓上に設けられ、これらコレクタ領域と共
    に、多結晶シリコン物質と単結晶物質との間にほぼ前記
    P−N接合に一致する接合を形成することを特徴とする
    半導体デバイス。 13特許請求の範囲第12項に記載の半導体デバイスに
    おいて、前記接点窓の領域で、前記コレクタ領域が1導
    電形の高ドープ表面領域を有し、この表面領域は、この
    表面領域を取囲むコレクタ領域部分よりも高いドーピン
    グ濃度を有することを特徴とする半導体デバイス。 14特許請求の範囲第12項または第13項に記載の半
    導体デバイスにおいて、前記多結晶シリコン上に、少な
    くとも前記コレクタ領域の接点窓上に、金属トラックを
    設けたことを特徴とする半導体デバイス。 15特許請求の範囲第11項に記載の半導体デバイスに
    おいて、前記絶縁層内の接点窓の領域で、前記トランジ
    スタのコレクタ領域を、1導電形の多結晶シリコンのト
    ラック部分に導電的に接続し、このトラック部分が、前
    記P−N接合を経て、前記接点窓のそばに位置する第2
    導電形の部分に移り変わることを特徴とする半導体デバ
    イス。 16特許請求の範囲第1項から第8項のうちのいずれか
    一項に記載の半導体デバイスにおいて、各トランジスタ
    が、前記他方のトランジスタのエミッタ領域に接続され
    たエミッタ領域のみを有し、前記コレクタ領域を、負荷
    素子として機能する前記P−Nダイオードを経て別個の
    読取/書込ラインに接続したことを特徴とする半導体デ
    バイス。 17%許請求の範囲第16項に記載の半導体デバイスで
    あってかつ行および列に配夕1ルたメモリセルの表面隣
    接マ) IJラックス有する半導体デバイスにおいて前
    記表面が、メモリセルのそれぞれ行および列においてP
    −N接合に接続された前記読取/書込ラインを形成する
    交差導体トラックのシステムを有することを特徴とする
    半導体デバイス。 18%許請求の範囲第11項に記載の半導体デバイスに
    おいて、前記トランジスタを、表面を見て、各トランジ
    スタのベース領域がコレクタ領域の下側に位置しエミッ
    タ領域がベース領域の下側に位置する逆トランジスタに
    より形成し、前記半導体本体が、この半導体本体内を行
    または列に平行に延在し、同じ行または列に属するトラ
    ンジスタの共通エミッタ領域を形成する第1導電形の多
    数の並置され相互に分離された細条状領域を有すること
    を特徴とする半導体テバイス。 19特許請求の範囲第1γ項または第18項に記載の半
    導体デバイスにおいて、前記半導体本体の表面が、トラ
    ンジスタの領域で窓を有する絶縁層を有し、これら窓は
    、トランジスタのベース領域を決定し、多結晶シリコン
    層によって覆われており、この多結晶シリコン層は窓内
    であって前記絶縁層上にデポジットされベース領域と同
    じ導電形であり、コレクタ領域を、導電形がドーピング
    によって変化された絶縁層上に延在する部分の下側に設
    け、導電形がドーピングによって変化されない部分と前
    記P−N接合を形成することを特徴とする半導体デバイ
    ス。 2、特許請求の範囲第19項に記載の半導体デバイスに
    おいて、各メモリセル内のコレクタ領域トベース領域と
    の間の交差接続部を多結晶シリコン層の部分によって形
    成し、この多結晶シリコン層内に、上側金属層によって
    短絡される半導体装置イス。
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