JPS59145568A - 半導体貯蔵セル - Google Patents
半導体貯蔵セルInfo
- Publication number
- JPS59145568A JPS59145568A JP58018927A JP1892783A JPS59145568A JP S59145568 A JPS59145568 A JP S59145568A JP 58018927 A JP58018927 A JP 58018927A JP 1892783 A JP1892783 A JP 1892783A JP S59145568 A JPS59145568 A JP S59145568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- base
- emitter
- hfe
- gains
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B10/00—Static random access memory [SRAM] devices
- H10B10/10—SRAM devices comprising bipolar components
Landscapes
- Static Random-Access Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、直結されたフリップフロップ形双安定貯蔵セ
ルに関するものであり、特に、高集積。
ルに関するものであり、特に、高集積。
低消費電力更に、高速で動作する半導体記憶装置に好適
な、半導体貯蔵セルに関する。
な、半導体貯蔵セルに関する。
従来、メモリセルとして、例えば第1図に見られるもの
が多用されている。第1図においてQ。
が多用されている。第1図においてQ。
及びQ、はマルチエミッタのトランジスタ%RMCは、
抵抗り、、D、はPN接合ダイオード、Lw+はワード
線、L、は保持用ライン、LRはビット線である。Lw
−には保持電流IH,L□には読出し電流IRが流れる
よ5になっている。このようなセルでは、大容量化でき
ない。その理由は電源電流が制限されてい又、■8と■
□との比が大きくとれないためである。すなわち、消費
電流を減少させるためには、IHを減少する必要があの
が、メモリセルが安定的動作を行なうためには、■CI
−■CoCo22O0が必要であり、メモリセル抵抗R
M、、&犬存在する。これを解決するためり、RMoを
pnpトランジスタに置きかえた第2図に示すようなメ
モリセルが提案されている。これは、選択時のVCIの
低下をpnpトランジスタの飽和電圧■。。satでク
ランプして防止するものである。このセルはpnpn)
ランジスタを交差結合したものであり、低電流で保持が
可能であるが、ON側のnpnトランジスタのベース・
コレクタは飽和状態にあり、高速動作に問題があり、高
速バイポーラ形のメモリには使用することが困Sであっ
た。
抵抗り、、D、はPN接合ダイオード、Lw+はワード
線、L、は保持用ライン、LRはビット線である。Lw
−には保持電流IH,L□には読出し電流IRが流れる
よ5になっている。このようなセルでは、大容量化でき
ない。その理由は電源電流が制限されてい又、■8と■
□との比が大きくとれないためである。すなわち、消費
電流を減少させるためには、IHを減少する必要があの
が、メモリセルが安定的動作を行なうためには、■CI
−■CoCo22O0が必要であり、メモリセル抵抗R
M、、&犬存在する。これを解決するためり、RMoを
pnpトランジスタに置きかえた第2図に示すようなメ
モリセルが提案されている。これは、選択時のVCIの
低下をpnpトランジスタの飽和電圧■。。satでク
ランプして防止するものである。このセルはpnpn)
ランジスタを交差結合したものであり、低電流で保持が
可能であるが、ON側のnpnトランジスタのベース・
コレクタは飽和状態にあり、高速動作に問題があり、高
速バイポーラ形のメモリには使用することが困Sであっ
た。
本発明の目的は、低消費電力で、高集積化可能であり、
かつ高速で動作する、半導体貯蔵セルを提供することに
ある。
かつ高速で動作する、半導体貯蔵セルを提供することに
ある。
本願発明者は、pnp負荷形半導体貯蔵セルにおいてp
npトランジスタをラテラル形で形成し、かつ順方向電
流利得をピーク値において1〜10に設定することで高
速動作が可能であることを見い出した一下限は、高速読
出しで決定され、上限は高速書込み特性により決定され
ている。
npトランジスタをラテラル形で形成し、かつ順方向電
流利得をピーク値において1〜10に設定することで高
速動作が可能であることを見い出した一下限は、高速読
出しで決定され、上限は高速書込み特性により決定され
ている。
以下、本′発明を、実施例に従って詳細に説明する。第
3図にpnp負荷形メモリーヒル、第4図に第3図のメ
モリセルの要部構造断面図を示す。Q++Q、は、マル
チェ(ツタのnpn)ランジスタ、Q、’、Q、ばpn
p)ランジスタ、Lw+ I LW−レエワード線、L
Bはビットシfである。Q、がONしている場合、pn
p)ランジスタQ、もONt、、メモリセルのOFF側
のトランジスタのコレクタ電位■。1はQ3のV。Es
atでLW十の’ljj:位からクランプ′される。O
N側のトランジスタQ1のコレクタ電位vcoばQ、の
V s F4 ”HL圧でLw+からクノン7’す」t
”’(いる。すなわち、メモリセルの情t1は■C1−
■c0=■BE Vcgsatで与えられる。メモリ
セルσ)保持状態から選択状態への移行は、Lい、中電
位を弓1上げることで行なわれる。すなわち、L、、、
中電位を引上げると、ルを出し電流工8がON側のトラ
ンジスタQstQ4を流れ、情報の読出しが可能と7!
る。第5図に、保持状態から選択状態に移行する時の、
vo、。
3図にpnp負荷形メモリーヒル、第4図に第3図のメ
モリセルの要部構造断面図を示す。Q++Q、は、マル
チェ(ツタのnpn)ランジスタ、Q、’、Q、ばpn
p)ランジスタ、Lw+ I LW−レエワード線、L
Bはビットシfである。Q、がONしている場合、pn
p)ランジスタQ、もONt、、メモリセルのOFF側
のトランジスタのコレクタ電位■。1はQ3のV。Es
atでLW十の’ljj:位からクランプ′される。O
N側のトランジスタQ1のコレクタ電位vcoばQ、の
V s F4 ”HL圧でLw+からクノン7’す」t
”’(いる。すなわち、メモリセルの情t1は■C1−
■c0=■BE Vcgsatで与えられる。メモリ
セルσ)保持状態から選択状態への移行は、Lい、中電
位を弓1上げることで行なわれる。すなわち、L、、、
中電位を引上げると、ルを出し電流工8がON側のトラ
ンジスタQstQ4を流れ、情報の読出しが可能と7!
る。第5図に、保持状態から選択状態に移行する時の、
vo、。
VCO電位を示す。LW十定電位上昇した場合、VCI
電位はQ、のコレクタ応答で与えられ、VCOはQs’
Dペース応答で与えられる。一般的に、コレクタ応答は
、ベース応答に比し、遅いため、過渡状態では、第5図
のA点で示したようにV。1 ■co電位差が減少す
る。メモリセルの安定動作のためには、VCI ’C
Oの電位差を充分大きくする必要がある。
電位はQ、のコレクタ応答で与えられ、VCOはQs’
Dペース応答で与えられる。一般的に、コレクタ応答は
、ベース応答に比し、遅いため、過渡状態では、第5図
のA点で示したようにV。1 ■co電位差が減少す
る。メモリセルの安定動作のためには、VCI ’C
Oの電位差を充分大きくする必要がある。
VCIの応答速度は、pnpトランジスタの順方向電流
利得hFEを犬にすることで、速くすることが可能であ
る。本実施例では、pnp)ランゾヌタのhFF。
利得hFEを犬にすることで、速くすることが可能であ
る。本実施例では、pnp)ランゾヌタのhFF。
を1以上に設定することで安定動作を得ている。
hFEの上限は、書込み特性により決定される。すなわ
ち、hFEを大きくした場合、vo1の応答は速くなり
、メモリセルは安定に動作する。しかしながら、第3図
に示したQlのコレクタ・ベースの飽和が深くなり、書
込み特性が悪化する。
ち、hFEを大きくした場合、vo1の応答は速くなり
、メモリセルは安定に動作する。しかしながら、第3図
に示したQlのコレクタ・ベースの飽和が深くなり、書
込み特性が悪化する。
通常、書込み動作(係、センス用トランジスタQstQ
6に対し、Q、のベース電位を■。1以上に上げ、Q6
のベース電位なV。。以下に下げることで行なわれる。
6に対し、Q、のベース電位を■。1以上に上げ、Q6
のベース電位なV。。以下に下げることで行なわれる。
この時、Q2から■8が流れて、Q2がONするがQ、
のhFEが大きい場合、■、はONしているQ3から供
給されるため、Q4のトランジスタがONLない状態の
ままとなる。すプよりち、セル反転が行なわれず、書込
みされな(・。反転する場合でも、反転する時定数が大
きく、書込みのパルス巾が大きくなり、高速動作は不6
丁能になる。
のhFEが大きい場合、■、はONしているQ3から供
給されるため、Q4のトランジスタがONLない状態の
ままとなる。すプよりち、セル反転が行なわれず、書込
みされな(・。反転する場合でも、反転する時定数が大
きく、書込みのパルス巾が大きくなり、高速動作は不6
丁能になる。
ここから hオの上限は10以下に設定することが重要
となる。一般的に、ラテラルpnpトランジスタのhF
Eのコレクタ電流依存性は第6図の特性図に示すように
なる。すなわちhFEのコレクタ′電流依存性が太きい
。メモリセルの選択時のような過渡現象では、pnpト
ランジスタを流れる電流は小さく、hFF、はピーク値
でもって代表するのが妥当である。
となる。一般的に、ラテラルpnpトランジスタのhF
Eのコレクタ電流依存性は第6図の特性図に示すように
なる。すなわちhFEのコレクタ′電流依存性が太きい
。メモリセルの選択時のような過渡現象では、pnpト
ランジスタを流れる電流は小さく、hFF、はピーク値
でもって代表するのが妥当である。
次に、1から10のhFEを実現する実施例を説明する
。第4図において、1はN形エピタキシャル層、2およ
び3はP膨拡散層である。ラテラルpnpトランジスタ
は、2をエミッタ、1をベース、3をコレクタとして形
成される。2と3の間隔はベース巾(WB)となる。h
FEを決定する主要パラメータは、■の厚さと濃度、及
びベース巾(WB)である。通常WBが小さい程hFE
は大きくなる。実施例では、1の厚さを10〜1.5μ
m、不純物濃度を3X10”〜3X1015側−2、W
Bを1.0〜2.5μmに設定することで得られる。h
FF、を大きくするために、エミッタとなる2の領域の
濃度及び拡散深さを3の領域より大きくすることも可能
である。このような構成では、同一コレクタ島内に形成
でき、専有面積を小さくすることが可能となり、高集積
化に効果が犬である。
。第4図において、1はN形エピタキシャル層、2およ
び3はP膨拡散層である。ラテラルpnpトランジスタ
は、2をエミッタ、1をベース、3をコレクタとして形
成される。2と3の間隔はベース巾(WB)となる。h
FEを決定する主要パラメータは、■の厚さと濃度、及
びベース巾(WB)である。通常WBが小さい程hFE
は大きくなる。実施例では、1の厚さを10〜1.5μ
m、不純物濃度を3X10”〜3X1015側−2、W
Bを1.0〜2.5μmに設定することで得られる。h
FF、を大きくするために、エミッタとなる2の領域の
濃度及び拡散深さを3の領域より大きくすることも可能
である。このような構成では、同一コレクタ島内に形成
でき、専有面積を小さくすることが可能となり、高集積
化に効果が犬である。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨な逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨な逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
第1図はダイオードクランプ形メモリセル回路図、
第2図はpnpクランプ形メセメモリセル回路図3図は
マルチエミッタnpn)ランジスタを用いたpnpクラ
/プ形メセメモリセル回路図4図は第3図のQ4,97
部の構造断面図、第5図は第3図のメモリセルの動作波
形図、第6図はpnpトランジスタの順方向電流利得の
コレクタ電流依存性を示す特性図である。′1・・・N
形エピタキシャル層、2 pnpトランジスタのエミ
ッタとなるp影領域、3・・pnpトランジスタのベー
ス及びnpnトランジスタのベースとなるp影領域、4
・素子分離用の厚い二酸化シリコン膜、5・・N形の
埋込層、6・・・npn トランジスタのエミッタとな
るn影領域、7・・npnトランジスタのコレクタ及び
pnpトランジスタのベースの引出しのためのn影領域
。 第1頁の続き 0発 明 者 松村謙三 小平市上水本町1479番地日立マ イクロコンピュータエンジニア リング株式会社内 ■出 願 人 日立マイクロコンピュータエンジニアリ
ング株式会社 小平市上水本町1479番地
マルチエミッタnpn)ランジスタを用いたpnpクラ
/プ形メセメモリセル回路図4図は第3図のQ4,97
部の構造断面図、第5図は第3図のメモリセルの動作波
形図、第6図はpnpトランジスタの順方向電流利得の
コレクタ電流依存性を示す特性図である。′1・・・N
形エピタキシャル層、2 pnpトランジスタのエミ
ッタとなるp影領域、3・・pnpトランジスタのベー
ス及びnpnトランジスタのベースとなるp影領域、4
・素子分離用の厚い二酸化シリコン膜、5・・N形の
埋込層、6・・・npn トランジスタのエミッタとな
るn影領域、7・・npnトランジスタのコレクタ及び
pnpトランジスタのベースの引出しのためのn影領域
。 第1頁の続き 0発 明 者 松村謙三 小平市上水本町1479番地日立マ イクロコンピュータエンジニア リング株式会社内 ■出 願 人 日立マイクロコンピュータエンジニアリ
ング株式会社 小平市上水本町1479番地
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、負荷にpnpトランジスタを用い、2個の交差結合
されたnpn)ランジスタで構成された、フリップフロ
ップ回路よりなる双安定貯蔵セルにおいて、上記負荷p
npトランジスタは半導体基体に対し横方向に形成され
、上記npnトランジスタは半導体基体に対して縦方向
に形成され、上記n p n トランジスタのベース、
コレクタはそれぞれその負荷pnpトランジスタのコレ
クタ、ベースに接続され、上記負荷pnpトランジスタ
のエミッタはワード線に接続されてなり、上記負荷pn
p)ランジスタの順方向電流利得をピーク値において1
〜10となるように構成したことを特徴とする半導体貯
蔵セル。 2、上記npn )ランジスタはマルチエミッタ構成で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導
体貯蔵セル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58018927A JPS59145568A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 半導体貯蔵セル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58018927A JPS59145568A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 半導体貯蔵セル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59145568A true JPS59145568A (ja) | 1984-08-21 |
Family
ID=11985259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58018927A Pending JPS59145568A (ja) | 1983-02-09 | 1983-02-09 | 半導体貯蔵セル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59145568A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63108767A (ja) * | 1986-10-27 | 1988-05-13 | Nec Corp | メモリ回路素子 |
EP0363973A2 (en) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Nec Corporation | Semiconductor memory device |
-
1983
- 1983-02-09 JP JP58018927A patent/JPS59145568A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63108767A (ja) * | 1986-10-27 | 1988-05-13 | Nec Corp | メモリ回路素子 |
EP0363973A2 (en) * | 1988-10-14 | 1990-04-18 | Nec Corporation | Semiconductor memory device |
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