JPS5838570Y2 - 小型可変抵抗器 - Google Patents
小型可変抵抗器Info
- Publication number
- JPS5838570Y2 JPS5838570Y2 JP1979039432U JP3943279U JPS5838570Y2 JP S5838570 Y2 JPS5838570 Y2 JP S5838570Y2 JP 1979039432 U JP1979039432 U JP 1979039432U JP 3943279 U JP3943279 U JP 3943279U JP S5838570 Y2 JPS5838570 Y2 JP S5838570Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- insulating substrate
- variable resistor
- hole
- slider
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01C—RESISTORS
- H01C10/00—Adjustable resistors
- H01C10/30—Adjustable resistors the contact sliding along resistive element
- H01C10/32—Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving in an arcuate path
- H01C10/34—Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving in an arcuate path the contact or the associated conducting structure riding on collector formed as a ring or portion thereof
- H01C10/345—Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving in an arcuate path the contact or the associated conducting structure riding on collector formed as a ring or portion thereof the collector and resistive track being situated in 2 parallel planes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は小型可変抵抗器に関し、特に構造が簡単で、組
立て容易且つ安価な小型可変抵抗器を提供せんとするも
ので、一枚の基板上に多数個の可変抵抗器を並設して、
各可変抵抗器をプリセット電圧設定用の半固定可変抵抗
器とする電子同調式チューナ等に用いて好適な、自動組
立ての容易な小型可変抵抗器を提供せんとするものであ
る。
立て容易且つ安価な小型可変抵抗器を提供せんとするも
ので、一枚の基板上に多数個の可変抵抗器を並設して、
各可変抵抗器をプリセット電圧設定用の半固定可変抵抗
器とする電子同調式チューナ等に用いて好適な、自動組
立ての容易な小型可変抵抗器を提供せんとするものであ
る。
以下、本考案の詳細を第1図〜第4図に示した一実施例
によって説明する。
によって説明する。
図において、1はフェノール積層板等の絶縁基板、2は
絶縁基板に穿設した貫通孔で、図示では1個のみを示し
であるが、絶縁基板1に多数個を等間隔に設けである。
絶縁基板に穿設した貫通孔で、図示では1個のみを示し
であるが、絶縁基板1に多数個を等間隔に設けである。
そして、各貫通孔2の周辺には、貫通孔2をとり囲むよ
うに基板10表裏に抵抗パターン3並びに導電パターン
4が形成されている(第2図参照)。
うに基板10表裏に抵抗パターン3並びに導電パターン
4が形成されている(第2図参照)。
5は絶縁性の合成樹脂よりなる中空円筒状の回転体で、
十字状のドライバー溝7を備えた操作部6と、絶縁基板
1上を摺接する摺接部8とを備えており、後述する摺動
子9をインサート成形により一体に埋設しである。
十字状のドライバー溝7を備えた操作部6と、絶縁基板
1上を摺接する摺接部8とを備えており、後述する摺動
子9をインサート成形により一体に埋設しである。
9は良導電性の薄板金属板よりなる摺動子で(第3図参
照)、内方アーム10と外方アーム11とを備え、外方
アーム11は3本の細条に分割されていると共に、その
中央部を折曲げて接点部11aを形威しである。
照)、内方アーム10と外方アーム11とを備え、外方
アーム11は3本の細条に分割されていると共に、その
中央部を折曲げて接点部11aを形威しである。
又、前記回転体5に一部を埋設された内方アーム10は
、その弾性ある弾性突片10a・・・を回転体5の中空
部12に突出させており、後述する軸体13と強嵌合し
て、軸体13との電気的接触並びに両者9.13の嵌合
を確実にするように機能する。
、その弾性ある弾性突片10a・・・を回転体5の中空
部12に突出させており、後述する軸体13と強嵌合し
て、軸体13との電気的接触並びに両者9.13の嵌合
を確実にするように機能する。
14は良導電性の金属板よりなるバネワッシャで、前述
した絶縁基板1の裏面の導電パターン4と摺接する接点
部14a1並びに軸体13を挿通する孔14bを設けた
彎曲部14cを備えている。
した絶縁基板1の裏面の導電パターン4と摺接する接点
部14a1並びに軸体13を挿通する孔14bを設けた
彎曲部14cを備えている。
13は良導電性金属材料より成る軸体で、軸部13a並
びに円板部13cを備えており、バネワッシャ14を挿
通した状態で、絶縁基板1の裏面から貫通孔2を挿通し
て、前記回転体5の中空部12へ強嵌合され、前述した
弾性突片10aの弾性力により軸体13の軸部13aは
、確実に接触子9に接触・保持されるようになっている
(第2図参照)。
びに円板部13cを備えており、バネワッシャ14を挿
通した状態で、絶縁基板1の裏面から貫通孔2を挿通し
て、前記回転体5の中空部12へ強嵌合され、前述した
弾性突片10aの弾性力により軸体13の軸部13aは
、確実に接触子9に接触・保持されるようになっている
(第2図参照)。
そして、この組立て状態においては、接触子9並びにバ
ネワッシャ14はそれぞれ適宜の弾圧力で抵抗パターン
3並びに導電パターン4と接触し、抵抗パターン3と導
電パターン4とは、接触子9、軸体13、バネワッシャ
14を介して電気的に導通している。
ネワッシャ14はそれぞれ適宜の弾圧力で抵抗パターン
3並びに導電パターン4と接触し、抵抗パターン3と導
電パターン4とは、接触子9、軸体13、バネワッシャ
14を介して電気的に導通している。
従って、回転体5の操作部6をドライバー等で駆動する
ことにより、回転体5と共に摺動子9が抵抗パターン3
上を摺動し、所望の抵抗値を得るようになっている。
ことにより、回転体5と共に摺動子9が抵抗パターン3
上を摺動し、所望の抵抗値を得るようになっている。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、回転
体5の中空部12に突出した弾性突片10aを軸体13
と嵌合することにより、回転体5並びに軸体13を絶縁
基板1に回転自在に取付けて可変抵抗器として組立てる
構成なので、軸体13と回転体5との結合が、前記弾性
突片10aの弾性力により極めて確実・強固で、その電
気的接触も安定である。
体5の中空部12に突出した弾性突片10aを軸体13
と嵌合することにより、回転体5並びに軸体13を絶縁
基板1に回転自在に取付けて可変抵抗器として組立てる
構成なので、軸体13と回転体5との結合が、前記弾性
突片10aの弾性力により極めて確実・強固で、その電
気的接触も安定である。
加えて、軸体13と回転体5とを嵌合させるだけである
ので、極めて組立て作業性が良好であると共に、部品点
数が少く且つ部品構造が簡素であることと相俟って、組
立ての自動化が容易で、特に一枚の基板上に多数個の可
変抵抗器を組込む際には、自動組立による大幅な作業能
率の向上を企れるという実用上顕著な効果を奏する。
ので、極めて組立て作業性が良好であると共に、部品点
数が少く且つ部品構造が簡素であることと相俟って、組
立ての自動化が容易で、特に一枚の基板上に多数個の可
変抵抗器を組込む際には、自動組立による大幅な作業能
率の向上を企れるという実用上顕著な効果を奏する。
更に、絶縁基板1の表裏に抵抗パターン3と導電パター
ン4(集電パターン)とを分離し、導電パターン4との
接触片を兼ねるバネワッシャ14を介して、軸体13を
基板1の裏面より挿入して回転体5と結合するようにす
れば、絶縁基板1上のパターンの集積度並びに可変抵抗
器の小型化を企れる上、バネワッシャ14の存在により
、更にt’h動子9、バネワッシャ14の接触圧が安定
する。
ン4(集電パターン)とを分離し、導電パターン4との
接触片を兼ねるバネワッシャ14を介して、軸体13を
基板1の裏面より挿入して回転体5と結合するようにす
れば、絶縁基板1上のパターンの集積度並びに可変抵抗
器の小型化を企れる上、バネワッシャ14の存在により
、更にt’h動子9、バネワッシャ14の接触圧が安定
する。
なお、前述の実施例では、軸体13の軸部13aを単に
円柱状としたが、これを第5図示のように段部13cを
設げたり、第6図示のようにセレーション部13dを設
けて、軸体13と接触子9との接触・結合を更に確実に
することもあるし、弾性突片10aを分離した形状にせ
ず、第7,8図示のように6角状の孔20を穿設した弾
性突片10aとし、これに軸体13の軸部13aを圧入
するようにし、且つ軸体13のセレーション部13dを
回転体5に圧入するように構成することもあり、本考案
の精神を逸脱しない範囲で種々の変形が考えられるとこ
ろで、これらは総べて本件登録請求の範囲に属すること
勿論である。
円柱状としたが、これを第5図示のように段部13cを
設げたり、第6図示のようにセレーション部13dを設
けて、軸体13と接触子9との接触・結合を更に確実に
することもあるし、弾性突片10aを分離した形状にせ
ず、第7,8図示のように6角状の孔20を穿設した弾
性突片10aとし、これに軸体13の軸部13aを圧入
するようにし、且つ軸体13のセレーション部13dを
回転体5に圧入するように構成することもあり、本考案
の精神を逸脱しない範囲で種々の変形が考えられるとこ
ろで、これらは総べて本件登録請求の範囲に属すること
勿論である。
第1図〜第4図は本考案の一実施例に係り、第1図は分
解斜視図、第2図は要部断面図、第3図は回転体の平面
図、第4図は回転体の正面図、第5図及び第6図はそれ
ぞれ本考案の他の実施例に係る軸体を示す正面図、第7
図及び第8図は本考案の更に他の実施例に係り、第7図
は回転体の平面図、第8図は要部断面図である。 1・・・・・・絶縁基板、2・・・・・・貫通孔、3・
・・・・・抵抗体パターン、4・・・・・・導電パター
ン、5・・・・・・回転体、6・・・・・・操作部、8
・・・・・・摺接部、9・・・・・・摺動子、10a・
・・・・・弾性突片、12・・・・・・中空部、13・
・・・・・軸L14・・・・・・バネワッシャ。
解斜視図、第2図は要部断面図、第3図は回転体の平面
図、第4図は回転体の正面図、第5図及び第6図はそれ
ぞれ本考案の他の実施例に係る軸体を示す正面図、第7
図及び第8図は本考案の更に他の実施例に係り、第7図
は回転体の平面図、第8図は要部断面図である。 1・・・・・・絶縁基板、2・・・・・・貫通孔、3・
・・・・・抵抗体パターン、4・・・・・・導電パター
ン、5・・・・・・回転体、6・・・・・・操作部、8
・・・・・・摺接部、9・・・・・・摺動子、10a・
・・・・・弾性突片、12・・・・・・中空部、13・
・・・・・軸L14・・・・・・バネワッシャ。
Claims (1)
- 貫通孔を設けた絶縁基板と、前記貫通孔を取囲むように
絶縁基板の表面に設けた抵抗パターンと、操作部及び摺
接部を備えた中空状の絶縁性合成樹脂より成る回転体と
、該回転体に一体に埋設された摺動子と、前記回転体の
中空部に突出した摺動子の弾性突片とを備え、前記絶縁
基板の裏面より貫通孔を突出した軸体を、前記回転体の
中空部に嵌合することにより、摺動子が抵抗パターン上
を回転自在に摺動するように構成したことを特徴とする
小型可変抵抗器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979039432U JPS5838570Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | 小型可変抵抗器 |
DE3008814A DE3008814C2 (de) | 1979-03-27 | 1980-03-07 | Drehpotentiometer |
CA000348090A CA1136722A (en) | 1979-03-27 | 1980-03-21 | Miniature variable resistor |
US06/132,537 US4309690A (en) | 1979-03-27 | 1980-03-21 | Miniature variable resistor |
MX80181752A MX148315A (es) | 1979-03-27 | 1980-03-27 | Mejoras a un resistor electrico variable miniaturizado |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979039432U JPS5838570Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | 小型可変抵抗器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55139504U JPS55139504U (ja) | 1980-10-04 |
JPS5838570Y2 true JPS5838570Y2 (ja) | 1983-09-01 |
Family
ID=12552828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979039432U Expired JPS5838570Y2 (ja) | 1979-03-27 | 1979-03-27 | 小型可変抵抗器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4309690A (ja) |
JP (1) | JPS5838570Y2 (ja) |
CA (1) | CA1136722A (ja) |
DE (1) | DE3008814C2 (ja) |
MX (1) | MX148315A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6220967Y2 (ja) * | 1981-02-18 | 1987-05-28 | ||
JPS6220969Y2 (ja) * | 1981-03-23 | 1987-05-28 | ||
DE8226366U1 (de) * | 1982-09-18 | 1984-02-23 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Elektrisches potentiometer |
JPS59149005A (ja) * | 1983-02-15 | 1984-08-25 | 松下電器産業株式会社 | 摺動子の取付方法 |
DE3533249A1 (de) * | 1985-09-18 | 1987-03-26 | Thomson Brandt Gmbh | Einrichtung zur einstellung von digital gesteuerten stellgliedern |
JP2542573Y2 (ja) * | 1989-12-22 | 1997-07-30 | ローム 株式会社 | チップ型可変抵抗器 |
JPH11345706A (ja) * | 1998-06-01 | 1999-12-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 回転操作型可変抵抗器およびその製造方法 |
US8258341B2 (en) | 2009-07-10 | 2012-09-04 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Polyfluorosulfonamido amine and intermediate |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB796931A (en) * | 1956-01-05 | 1958-06-25 | Standard Telephones Cables Ltd | Improvements in or relating to variable electric resistors |
GB842607A (ja) * | 1956-02-16 | 1960-07-27 | ||
US3032734A (en) * | 1960-07-05 | 1962-05-01 | Globe Union Inc | Resistance trimmer knob |
US3200359A (en) * | 1962-09-12 | 1965-08-10 | Spectrol Electronics Corp | Variable resistor |
US3377605A (en) * | 1967-04-06 | 1968-04-09 | Bourns Inc | Miniature potentiometer |
US3380011A (en) * | 1967-04-06 | 1968-04-23 | Bourns Inc | Adjustable resistor |
FR2119209A6 (ja) * | 1970-12-25 | 1972-08-04 | Falco Eugenio |
-
1979
- 1979-03-27 JP JP1979039432U patent/JPS5838570Y2/ja not_active Expired
-
1980
- 1980-03-07 DE DE3008814A patent/DE3008814C2/de not_active Expired
- 1980-03-21 US US06/132,537 patent/US4309690A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-03-21 CA CA000348090A patent/CA1136722A/en not_active Expired
- 1980-03-27 MX MX80181752A patent/MX148315A/es unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
MX148315A (es) | 1983-04-08 |
DE3008814A1 (de) | 1980-10-09 |
DE3008814C2 (de) | 1983-10-06 |
CA1136722A (en) | 1982-11-30 |
JPS55139504U (ja) | 1980-10-04 |
US4309690A (en) | 1982-01-05 |
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