JPS5838413Y2 - 安定化電源装置 - Google Patents

安定化電源装置

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JPS5838413Y2
JPS5838413Y2 JP16921477U JP16921477U JPS5838413Y2 JP S5838413 Y2 JPS5838413 Y2 JP S5838413Y2 JP 16921477 U JP16921477 U JP 16921477U JP 16921477 U JP16921477 U JP 16921477U JP S5838413 Y2 JPS5838413 Y2 JP S5838413Y2
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JP
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error amplification
amplification transistor
transistor
diode
power supply
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JP16921477U
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JPS54107037U (ja
Inventor
隆 木下
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松下電器産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は安定化電源装置に関するもので、負荷に短絡等
を生じた時流れる過大電流より直列制御トランジスタを
保護することを目的とする。
従来の安定化電源装置を第1図に示す。
図において、1は直流電源、2は直列制御トランジスタ
、3は負荷、4,5は出力電圧の変動を検出するための
分圧抵抗、6は誤差増巾トランジスタ、7は直列制御ト
ランジスタ2のベースと誤差増巾トランジスタ6のコレ
クタとの間に直列に挿入されたトランジスタ、8,9は
そのベースに直列に接続された分圧抵抗、10は前記抵
抗8,9の接続点と誤差増巾トランジスタ6のベースと
の間に挿入されたダイオード、11は直流電源1と上記
抵抗8.9の接続点との間に挿入された電源スィッチ、
12はW増巾トランジスタ6のエミッタに接続された基
準電圧発生素子、13はブリーダ抵抗。
15は電圧降下用抵抗である。
その動作は、いl電源スイツチ11を閉じると、トラ・
ンジスタ7が導通すると同時に、電源電圧が抵抗8,9
により分圧されダイオード10を介して誤差増巾トラン
ジスタ6のベースに起動電圧として加わるため、誤差増
巾トランジスタ6も導通する。
前記誤差増巾トランジスタ6が起動後はトランジスタT
が導通状態となっているため、直列制御トランジスタ2
のベース電流が流れ、直列制御トランジスタ2が導通す
るため安定化出力電圧が負荷3に加わる。
一方、安定化出力電圧は抵抗4.5で分圧され誤差増巾
トランジスタ6のベースに印加される。
この電圧は通常、前記抵抗8゜9で分圧された電圧より
も高いため、ダイオード10は逆バイアスされ、通常動
作時にはダイオード10釦よび抵抗8,9は安定化動作
に影響を与えない。
なお・、電源スィッチ11を開くとトランジスタ7がカ
ットオフとなるため直列制御トランジスタ2のベース電
流が流れなくなり、安定化電源装置は非動作状態となる
ところが今、安定化電源装置が動作状態のときに負荷3
が短絡すると、その後も誤差増巾トランジスタ6はダイ
オード10によって強制的に導通状態を維持し続けるた
め、直列制御トランジスタ2も導通状態を維持し、この
負荷短絡時、直列制御トランジスタ2に過大電流が流れ
、直列制御トランジスタ2を破壊させ、ひいては機器の
火災を招くおそれがある。
本考案は上記従来の欠点を除去するもので、負荷短絡時
に誤差増巾トランジスタをカットオフせしめることによ
り安定化電源装置を非動作状態に移行せしめるものであ
る。
以下その一実施例を第2図を用いて説明する。
第2図において、1〜13は第1図と同様である。
第1図と異なる点は、誤差増巾トランジスタ6のベース
と安定化出力電圧端子との間にダイオード10と同一方
向にダイオード14を挿入した点である。
上記構成において電源スィッチ11を閉じることにより
安定化電源装置は通常動作状態となる。
このとき、誤差増巾トランジスタ6のベース電位に対し
て安定化出力電圧が高いためダイオード14はカットオ
フとなり、安定化動作に影響を与えない。
ここで、負荷3が短絡すると安定化出力電圧が岬<なり
、ダイオード14ばそのカソード側の電圧が接地電圧と
なり、ダイオード10より供給される起動電圧により順
方向にバイアスされるため導通状態どなる。
この結果、誤差増巾トランジスタ60ベース電位はアー
スに対してダイオード14の接触電位差分だけめ電圧(
約0.6〜0.7v)にまで低下し、誤差増巾トランジ
スタ6はカットオフとなるとともに、さらに直列制御ト
ランジスタ2もカットオフとなり、安定化電源装置は非
動作状態となる。
よって直列制御トランジスタ2に過大電流が流れること
はなく、直列制御トランジスタ2を保護することができ
るとともに、火災を招くこともない。
以上説明したように本考案によれば安定化電圧出力端子
と誤差増巾トランジスタのベースとの間にダイオードを
1つ追加するのみで、負荷短絡時における直列制御トラ
ンジスタの破壊を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の安定化電源装置の回路図、第2図は本考
案の一実施例における安定化電源装置の回路図である。 1・・・−・・直流電源、2・・・・・・直列制御トラ
ンジスタ、3・・−・・・負荷、4,5,8,9・・・
・・・抵抗、6・・・・・・誤差増巾トランジスタ、7
・・・・・・トランジスタ、10゜14・・・・・・ダ
イオード、11・・・・・・電源スィッチ、12・・・
・・・基準電圧発生素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流電源と負荷との間に直列に挿入された直列制御トラ
    ンジスタと、安定化出力電圧の変動に基き上記直列制御
    トランジスタの導通度を制御する誤差増巾トランジスタ
    と、上記誤差増巾トランジスタのエミッタに接続された
    基準電圧発生素子を設け、かつ電源スィッチの出力側を
    直流電圧を分圧する抵抗および順方向のダイオードを介
    して前記誤差増巾トランジスタのベースに接続するとと
    もに、この誤差増巾トランジスタのベースと安定化出力
    電圧端子との間に前記ダイオードと同一方向に第2のダ
    イオードを接続してなる安定化電源装置。
JP16921477U 1977-12-15 1977-12-15 安定化電源装置 Expired JPS5838413Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS54107037U JPS54107037U (ja) 1979-07-27
JPS5838413Y2 true JPS5838413Y2 (ja) 1983-08-31

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